「Che:Part One-The Argentie/チェ 28歳の革命」を観た
あの革命家"Ernesto Rafael Guevara de la Serna/チェ・ゲバラ"の半生を描いた伝記映画「Che/チェ」。これ2部作になっているんだけど、まずはその前半にあたる「Che:Part One-The Argentie/チェ 28歳の革命」(2008/Cinema/TV)を観た。
前半はこんな話。1955年、貧しい人々を助けようと志す若き医師"Ernesto 'Che' Guevara "(Benicio del Toro)は、放浪中のMaxicoでFidel Castroと運命的な出会いを果たす。Cubaの革命を画策するCastroに共感を覚えたCheは、わずか82人で海を渡り、Cuba政府軍と戦うというCastroの作戦に賛同し、ゲリラ戦の指揮を執るようになる。軍医としてゲリラ戦に参戦したCheは、女性と子供には愛情を持って接するのだった...。
この前半は、独裁政権をCastroと共に倒すキューバ革命までを描いたもの。見どころはまさに迫力あるゲリラ戦なんだけど、個人的には、Cheが革命後に国連総会に出席し、演説を行ったあたりがよかった。そのCheを熱く演じたBenicio del Toroの演技が素晴らしい。本気で世界を変えようとしたCheの姿が、ビシビシ伝わってくる。
で、後半の「Che:Part Two-Guerrila/チェ 39歳 別れの手紙」は、ボリビアでの敗北と処刑までを描いたものとのこと。早く観ないといけません。
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