とりあえず、曲について。M-01「I Like You」。あのAlbum「Baby A Go Go」に入ってる「I Like You」は、渋くて枯れた感じだったけど、全然違う。あまりに今回の「I Like You」は、西海岸なPopなVersion。凄く新鮮。M-02「ヒロイン(HEROINE)」。これもRC時代の「Baby A Go Go」に入ってる。なんとなく巻き舌全開で、すねてて、悪意満載な感じでに歌ってる。これまた新鮮。Backで流れるBrassも最高。M-04「Baby#1」。♪なんて素敵な夜だろう いつも夢見てたことさ あぁ この胸に 君を抱けるなんて ぼくは世界のナンバーワン♪。Happyすぎて、無敵なLove Song。M-06「ニュースを知りたい」。これは、KIYOSHIRO & 2・3'Sの1st「GO GO 2・3S」に入ってた。報道番組"NEWS23"のEndingでいつも流れてた。筑紫哲也さんと2人でいろいろ、世間を斬りまくってんだろうな。M-07「KI・MA・GU・RE」。この手の毒々しいDirtyでぶっといRock Tune。M-08「Like a Dream」。あの「忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館」のEncoreの一番最後に歌われた曲。甘い甘い、Sweet Love Song。しかも、勇気も一緒にくれた曲。また聴けてよかった。M-09「ラッキーボーイ」。忌野清志郎のSolo Album「Memphis」に入ってた曲。ともかく、Popで前向き。ツライときこそ口ずさみたい。M-10「メルトダウン」。これは、KIYOSHIRO & 2・3'SのAlbum「Music From Power House」に入ってた。乾いてるけど、混乱してる曲。♪俺の脳がメルトダウン 大脳も小脳もダウン ダウン ダウン♪。よくわかる、このなにもできない無力な感じ。
● Baby#1/忌野清志郎 (2010/Album)
M-01. I Like You
M-02. ヒロイン(HEROINE)
M-03. 恩赦
M-04. Baby#1
M-05. Young Blue
M-06. ニュースを知りたい
M-07. KI・MA・GU・RE
M-08. Like a Dream
M-09. ラッキーボーイ
M-10. メルトダウン
* LA Session:Kenny Aronoff(Drums),Rei Ohara(Bass,Guitar),Teenie Hodges(Guitar),Bob Brozman(Dobro),Kiyoshiro Imawano(Acoustic Guitar),Smitty Smith(Keyboard)
* In 1989 Basically Arranged and Sound Produced by Kiyoshiro Imawano,Rei Ohara.
* In 1989 Session Recorded by Bill Drescher.
* In 2010 Additionally Sound Designed,Programming,Recorded and Mixed by Zak.
* Total Produced by Jiyuri Aizawa.
* All Songs Written by Kiyoshiro Imawano.Execpt M-07 Written by Kiyoshiro Imawano and Rei Ohara.
* In 1989 Recored at One On One Studio and Sunset Sound Studio(L.A.).
* In 2010 Recored and Mixed at St-Robo(Tokyo).
* Matered by Ted Jensen at Sterlind Sound(N.Y.).
* TOCT-26950 2010 EMI Music Japan Inc.
そろそろ2010年もQ1が終わりそうな今日この頃、今年もTV観戦した「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009」。で、この3月上旬までの毎週末に出演Artistごとの30分特集が組まれていた「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2009 -アーティスト別特集-」(SPACE SHOWER TV)。好きなArtistだけ、しっかり観てました。
で、特によかったのは、やっぱり"FISHMANS:UA"と"桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS"。まずは、"FISHMANS:UA"。あのUAの名曲「雲がちぎれる時」とFISHAMASの名曲たち。特に「頼りない天使」の歌詞は何回聴いても泣ける。ひさびさに佐藤伸治氏の詩集「ロングシーズン」が読みたくなった。で、"桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS"。かの「海」や「栞(しおり)のテーマ」も演奏されてるし、なんと言っても、桑田さんが清志郎さんに捧げた「雨あがりの夜空に」が最高。ともかく、佐藤君と清志郎さんに届いているといい。
● On Air Set List
・ユニコーン
M-01. WAO!
M-02. 服部
M-03. ヒゲとボイン
M-04. 大迷惑
M-05. 半世紀少年 (PV)
・FISHMANS:UA
M-01. 雲がちぎれる時
M-02. 頼りない天使
M-03. WALKING IN THE RHYTHM
M-04. ナイトクルージング
・Doragon Ash
M-01. CALLIN'
M-02. Velvet Touch
M-03. Fantasista
M-04. 運命共同体
・桑田佳祐 & SUPER MUSIC TIGERS
M-01. ROCK AND ROLL HERO
M-02. 悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)
M-03. 海
M-04. 栞(しおり)のテーマ
M-05. MERRY X'MAS IN SUMMER
M-06. 雨あがりの夜空に
M-07. ロックンロール・スーパースター~Rock'n Roll Superstar~
M-08. 希望の轍
・Nothing's Carved In Stone
M-01. Isolation
M-02. Moving In Slow Motion
M-03. Silenmt Shades
M-04. November 15th
M-05. Diachronic
M-06. Same Circle
・THE BAWDIES
M-01. I'm In Love With You
M-02. Emotion Potion
M-03. Keep On Rockin'
M-04. EVERYDAY'S A NEW DAY
M-05. YOU GOTTA DANCE
M-06. I Beg You
・ACIDMAN
M-01. CARVE WITH THE SENSE
M-02. FREE STAR
M-03. ファンタジア
M-04. ある証明
M-05. Your Song
・10-FEET
M-01. STONE COLD BREAK
M-02. VIBES BY VIBES
M-03. goes on
M-04. super stomper
M-05. RIVER
M-06. 2%
・THE BACK HORN
M-01. 罠
M-02. 空、星、海の夜
M-03. サニー
M-04. 無限の荒野
M-05. 刃
・ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-01. アフターダーク
M-02. アンダースタンド
M-03. 惑星
M-04. ループ&ループ
M-05. 君という花
* Filmed Live at Yamanaka-ko Koryu Plaza Kilala,Yamanashi-ken,Park,28th-30th Aug.2009.
つかず離れず聴き続けている斉藤和義氏。去年2009年にReleaseされたAlbum「月が昇れば」、そして、自分も武道館のみ参加できたLive Tour「斉藤和義 ライブツアー2009>>2010 "月が昇れば"」。そんな中、このTourの中で、唯一弾き語りVer.で行われた「斉藤"弾き語り"和義ライブツアー2009>>2010 十二月 in 大阪城ホール~月が昇れば弾き語る~」の模様が1時間に凝縮されて、M-ONにて「ASAHI SUPER DRY The LIVE Premium 斉藤和義」として放送されたので、しっかりとCheckした。
これ、2009.12.26に大阪城ホールで行われたLive。GuitarやPianoでの弾き語りを中心に、たった一人で行われた。まさにひとり股旅な状態。で、個人的によかったのは「虹」と「ワッフル ワンダフル」と「I Love Me」あたり。Guitarだけで、ここまで表情豊かに、ときに激しく、やさしく歌っていた。やっぱ、原曲のよさって大事なんだな。
というわけで、このLiveの模様は、CD盤とDVD盤でReleaseされるとのこと。いつかちゃんとFull Packageで観たいと思います。
● On Air Set List "斉藤"弾き語り"和義ライブツアー2009>>2010 十二月 in 大阪城ホール~月が昇れば弾き語る~"
M-01. 虹
M-02. やぁ 無情
M-03. 寒い冬だから
M-04. ドライブ
M-05. 映画監督
M-06. ワッフル ワンダフル
M-07. BAD TIME BLUES
M-08. I Love Me
M-09. 天国の月
M-10. アンコール
* Filmed Live at Osakajo Hall,26th Dec.,2009.
あの俳優Tim Robbinsが監督・脚本した映画「Dead Man Walking/デッドマン・ウォーキング」(1995/Cinema/TV)について。
こんな話。舞台はNew Orleans。孤児を集めた"希望の家"で働く尼さんであるSister Helen(Susan Sarandon)は、死刑囚Matthew(Sean Penn)からの手紙を受け取り、刑務所でMatthewと面会する事になった。その後、MatthewのSupportを受けたHelenは、特赦を得るために弁護士の協力を仰いだが、裁判所の判決でこの嘆願は却下され、州知事への直訴も行ったがそれも認められなかった。しかし毎日、Helenは、Matthewを会い、会話をしていくうちに、2人の心はつながっていく。そして、ついにMatthewの処刑の日が訪れた...。
死刑制度を真っ向から描いたこの映画。この映画の素晴らしさは、死刑囚に感情移入するだけに描かれてはおらず、被害者の遺族の悲しみもちゃんと描き、そして世の中的にはつらい立場に追い込められた死刑囚の家族にも、正しく平等にSpotが当てられているところ。で、さらに凄かったのは、LastのScene。昔観たBjork主演の映画「Dancer in the Dark/ダンサー・イン・ザ・ダーク」の終わり方は、本当に救いようもなく、気分的には凹んでしまう内容だった。で、この映画「Dead Man Walking/デッドマン・ウォーキング」も厳しい終わり方だったんだけど、いい意味で穏やかな印象。淡々と、かつジワジワと伝わってくる。Helenの明日へ向かう再生の表情もよかった。
最後に流れたBruce Springsteenの"Dead Man Walkin'"を聴きながら、ほんとにじわーっとさせていただた映画だった。
今年2010年はスカパラ20周年Yearだとか。そんな2010年初頭にReleaseされたCDS「流星とバラード」(2010/CDS)を。
まずはTitel Tune「流星とバラード」。あの「美しく燃える森」から8年ぶりに奥田民生氏をVocalに迎えた歌もの。♪まわりも見えないスピードに 優しく奏でるバラードを♪。疾走感あるMelodyに民生氏の存在感ある声が見事にMatchしてる。どっかで谷中氏が言ってたのを読んだけど、この曲はスカパラ20年の歴史の中で一番東京の景色が似合う曲だとか。なんかわかります。で、M-02「Castillo de Ainsa」とM-03「流星とバラード -instrumental-」。やっぱSkaのテンポって、たまに聴くと気持ちいいです。
というわけで、奥田民生氏がきっかけとはいえ、ひさびさに聴いた東京スカパラダイスオーケストラ。ズッポリではないけど、この距離感がいいと思う。
● 流星とバラード/Tokyo Ska Paradise Orchestra (2010/CDS)
M-01. 流星とバラード
M-02. Castillo de Ainsa
M-03. 流星とバラード -instrumental-
* Tokyo Ska Paradise Orchestra:Nargo(Trumpet),Masahiko Kitahara(Trombone),Gamo(Tenor Sax),Atsushi Yanaka(Baritone Sax),Yuichi Oki(Keyboards),Tsuyoshi Kawakami(Bass),Takashi Kato(Guitar),Hajime Omori(Percussion),Kin-ichi Motegi(Drums)
* All Songs Produced and Arranged by Tokyo Ska Paradise Orchestra.
* Guest Vocal(M-01):Tamio Okuda
* Recorded and Mixed by Shojiro Watanabe(M-01,03) and Naoki Kanoh(M-02).
* Recorded and Mixed at Onkio Haus and Victor Studio.
* CTCR-40304 Cutting Edge 2010 Avex Entertainment Inc.
cf.東京スカパラダイスオーケストラ My CD/DVD List
- 追憶のライラック (2005/CDS)
- サファイアの星 (2006/CDS)
- 流星とバラード (2010/CDS)
今回のBOB DYLAN JAPAN TOUR 2010に合わせて、とあるかたからいただいたちゃった「Bob Dylan x チロルチョコ」。これ、いままでのBob DylanのOriginal AlbumのJacketが1つ1つ、チロルチョコの包み紙になってる。こ、これは凄い。それにしても、今回のTour、Zeppを中心にLive Houseで行われるもの。東京はZepp Tokyoで7公演が予定されてる。凄い企画だよな~。それにしても、このチョコ。もったいなくて、食べれない。ごちそうさまでした。
昔、相当好きだったTHEATRE BROOK。2007年に活動を休止していたんだけど、その2年後の去年年末、LIQUIDROOMにて復活のLive"Return To The Liquid"が行われた。このLiveの模様が1時間に凝縮されて、M-ONにて「ASAHI SUPER DRY The LIVE Premium THEATRE BROOK」として放送された。すかざず、Check。
で、THEATRE BROOKのLiveを観たのはたった1回だけ。1993.5.5に日比谷野音で行われた"サタデーナイトR&Rショウ"というEvent。あの土屋公平がいた"The 99 1/2"と"Soul Flower Union"との対バンだった。で、今回、ひさびさに彼らのLiveを観たけど、やっぱいい。なんか大陸的な風が吹いてるし、タメが効いてるし、成熟している。まさに大人のRock。
ひっさびさに聴いた「ドレッドライダー」とか「ありったけの愛」とか「まばたき」とかって、ほんと名曲だ。RockとかBluesとかFunkとかReggaeとかを飲み込んで、煮詰め込んだGroove感と彼らならではの世界感。佐藤タイジのぶっといVocalと泣きのGuitar Solo、そしてエマーソン北村の愛情深いKeyboardとか(先日の斉藤和義氏の武道館でもいいPlayしてた)、聴きどころ満載。もう一度、「CALM DOWN」や「TALISMAN」あたりを聴きなおしたくなった。
● On Air Set List "THEATRE BROOK Return To The Liquid"
M-01. ツァラトゥストラかく語りき
M-02. SNAKE BOOTS
M-03. ドレッドライダー
M-04. 裏切りの夕焼け
M-05. 未来を今
M-06. ありったけの愛
M-07. まばたき
* Filmed Live at Liquidroom,27th Dec.,2009.
その後は、家に帰って、お昼を食べて、「The Curious Case of Benjamin Button/ベンジャミン・バトン 数奇な人生」を観た。悲しくて、不思議なFantasy映画。で、三茶のGymへ。GymとPoolで汗をかく。で、Gymで読む本を忘れたので、三茶のTsutayaで買ったみた「心にトゲ刺す200の花束-究極のペシミズム箴言集-」。"誕生は死のはじまりにほかならない"...。こんな言葉ばかりの本。後ろ向きな言葉ばかりで、思わず同感。
あの革命家"Ernesto Rafael Guevara de la Serna/チェ・ゲバラ"の半生を描いた伝記映画「Che/チェ」。これ2部作になっているんだけど、まずはその前半にあたる「Che:Part One-The Argentie/チェ 28歳の革命」(2008/Cinema/TV)を観た。
前半はこんな話。1955年、貧しい人々を助けようと志す若き医師"Ernesto 'Che' Guevara "(Benicio del Toro)は、放浪中のMaxicoでFidel Castroと運命的な出会いを果たす。Cubaの革命を画策するCastroに共感を覚えたCheは、わずか82人で海を渡り、Cuba政府軍と戦うというCastroの作戦に賛同し、ゲリラ戦の指揮を執るようになる。軍医としてゲリラ戦に参戦したCheは、女性と子供には愛情を持って接するのだった...。
この前半は、独裁政権をCastroと共に倒すキューバ革命までを描いたもの。見どころはまさに迫力あるゲリラ戦なんだけど、個人的には、Cheが革命後に国連総会に出席し、演説を行ったあたりがよかった。そのCheを熱く演じたBenicio del Toroの演技が素晴らしい。本気で世界を変えようとしたCheの姿が、ビシビシ伝わってくる。
で、後半の「Che:Part Two-Guerrila/チェ 39歳 別れの手紙」は、ボリビアでの敗北と処刑までを描いたものとのこと。早く観ないといけません。
偉大なRock Musicianをたたえる"The Rock and Roll Hall of Fame/ロックの殿堂"。この殿堂ができて、去年2009年で25周年だったらしいんだけど、この設立25周年を記念し、過去に殿堂入りを果たしたRock Musicianたちが、去年の10月にN.Y.C.のあのMadison Square Gardenで、Special Liveを行った。この「THE 25TH ANNIVERSARY ROCK&ROLL HALL OF FAME CONCERTS/ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム 25周年記念コンサート」の模様ががWOWOWで放送されたので、しっかり観てみた。
このSpecial Liveは去年、10.29-30の2日間に渡って行われた模様だけど、まさにRockな歴史に偉大な貢献を残したHall Of Fameな人々ばかりが出てた。ほんとRockの創造者たちによる音楽祭という感じ。Crosy,Still & NashにJames Tylerなんて、まさに枯れたWest CoastなRockだし、Stevie Wonder + B.B.Kingなんて感涙もの。Jeff BeckのGuitarとStingのVocalによる"People Get Ready"も感動。加えて、あのU2とBossが"I Still Haven't Found What I'm Looking For"も演ったりしたのもよかったし、U2のEdgeが"Gimme Shelter"のGuitarでIntroを奏でてる最中に、あのBlack Eyed Peasのwill.i.amとFergieが紹介され、なんとあのMick Jaggar(from The Rolling Stones)が出てきたあたりも凄かった。
で、個人的に涙ちょちょ切れそうになったのは、実はあのSimon & Garfunkle。"The Sound Of Silence"、"The Boxer"に続き、"Bridge Over Troubled Water"だもんなぁ~。自分が始めて洋学のLiveに行ったのは、なにをかくそう、このSimon & Garfunkle。1982年、今はなき後楽園球場でのLiveだったんだけど、米粒サイズの2人を観ながら、曲のよさに鳥肌が立った。いやー、まさに自分にとっての洋楽Rockの幼児体験だった。
というわけで、このLive映像はお宝もの。BDに焼いて、永久保存します。
● On Air Set List "THE 25TH ANNIVERSARY ROCK&ROLL HALL OF FAME CONCERTS"
M-01. Almost Cut My Hair/Crosy,Still & Nash
M-02. Love Has No Pride/Crosy,Still & Nash + Bonnie Raitt
M-03. Love The One You've With/Crosy,Still & Nash + James Tyler
M-04. For Once In My Life/Stevie Wonder
M-05. The Track Of My Tears/Stevie Wonder + Smokey Robinson
M-06. The Thrill Is Gone/Stevie Wonder + B.B.King
M-07. Higher Ground/Stevie Wonder + Sting
M-08. Roxane/Stevie Wonder + Sting
M-09. The Sound Of Silence/Simon & Garfunkle
M-10. The Boxer/Simon & Garfunkle
M-11. Bridge Over Troubled Water/Simon & Garfunkle
M-12. Because The Night/U2 + Bruce Springsteen + Patti Smith
M-13. I Still Haven't Found What I'm Looking For/U2 + Bruce Springsteen
M-14. Gimme Shelter/U2 + will.i.am + Fergie + Mick Jaggar
M-15. Beautiful Day/U2
M-16. People Get Ready/Jeff Beck + Sting
M-17. Let Me Love You Baby/Jeff Beck + Buddy Guy
M-18. A Day In The Lige/Jeff Beck
M-19. Iron Man/Metallica + Ozzy Osbourne
M-20. Paranoid/Metallica + Ozzy Osbourne
M-21. Hold On,I'm Comin'/Bruce Springsteen and The E Street Band + Sam Moore
M-22. Furtunate Son/Bruce Springsteen and The E Street Band + John Fogerty
M-23. Oh,Pretty Woman/Bruce Springsteen and The E Street Band + John Fogerty
M-24. A Fine Fine Boy/Bruce Springsteen and The E Street Band + Darlene Love
M-25. New York State Of Mind/Bruce Springsteen and The E Street Band + Billy Joel
M-26. Born To Run/Bruce Springsteen and The E Street Band + Billy Joel
M-27. (Your Love Keeps Lifting Me) High And Higher/Various Artists
* Executive Producers:Jann S.Wenner,Tom Hankd,Gary Goetzman,Joel Gallen,Joel Peresman
* Directed by Joel Gallen.
* Filmed Live at N.Y.C. Madison Square Garden,29th-30th Oct.,2009.
Danny Boyleが監督した不思議なFantasy映画「Millions/ミリオンズ」(2004/Cinema/TV)について。
こんなあらすじ。7歳のDamianと10歳のAnthonyの兄弟は、母親を亡くし、父親と共にManchesterの郊外に引っ越してきた。そんなある日、Damianは引越しで使った段ボールで線路近くに秘密基地を作ったが、そこに突然、22万ポンドの入った大きなBagが降ってきた。世の中的には、EU統合のため、あと12日後にポンドからユーロに切り替わってしまい、それまでにポンドを使わなければ、ただの紙くずになってしまう状況。で、父親には言わずに、兄のAnthonyは好きなものを買いまくるが、このお金は神様からの贈り物だと考えた信心深いDamianは、貧しい人々に分け与えようとする...。
「Trainspotting/トレインスポッティング」とか「28 Days Later/28日後...」とか「28 Weeks Later/28週後...」とか「Slumdog Millionaire/スラムドッグ$ミリオネア」とか、少々過激な作品が多いDanny Boyle。そんな彼が、"自分の子供たちに堂々と観せられる映画を"ということで撮られた優しさ溢れるFantasy。映像自体は、さすがBoyleという感じでStylishなんだけど、Story自体はほんとほのぼのな感じ。景色や風景がきれいで鮮やかだし、子供たちの無邪気で純真な心が、最高に癒される。特にお金の使い道に困るSceneなどは、たまらない。ためらわず、BDに永久保存したこの映画、すさんだ日々をちょっと忘れさせてくれた。お勧めです。
思いっきり遅くなってしまったけど、前回に引き続き、去年2009年の夏に行われた「SUNSET LIVE 2009」(SPACE SHOWER TV)を観た。
このFes.、これでで開催17回目を迎える由緒あるもの。福岡の海と山に取り囲まれた最高のLocationで、最高の笑顔で、どこか手作りな感じで、太陽と自然のEnegyを受け止められる天国な空間が作られてる。
で、今回の放送でよかったのは、DOPING PANDA(Digital Beatと自然ってこんなに合うんだな)、COMEBACK MY DAUGHTERS(ちゃんと聴いたことないけど、どこかlaid-backした感じがいい)、浅井健一(ひさびさに聴いた。またBlankyが聴きたくなった)、上田正樹 with SLY & ROBBIE(あのSLY & ROBBIEとのSessionなんだけど、上田正樹っていい歳のとり方をしてる)、Metis(昔、新宿のHMVで彼女のIn Store Liveを観たことあるけど、ほんといい感じで上がってきている)、板尾創路(Guitarであの峯田和伸氏 from 銀杏BOYZが参加してた)あたり。
でも、出演者Listを見ると、他にも鶴、Dragon Ash、ミドリ、GONTITI、椎名純平、SOIL & "PIMP" SESSIONS、泉谷しげる、Rickie-G、ROCK 'A' TRENCHも出てる。観客もそうだけど、あんな自然の中という天国な空間の中でLiveができて、きっと出演するArtistもぜひ出たいFes.なんだろうな...。こんな感じで夏に向けて、フツフツと沸騰中な今日この頃。
● On Air Set List "SUNSET LIVE 2009"
M-01. さよなら/かりゆし58
M-02. I'll be there/DOPING PANDA
M-03. PB/SPECIAL OTHERS
M-04. B-Boy + B-Girlイズム fest.COMA-CHI/RHYMESTER
M-05. 流星のルンバ/BLACK BOTTOM BRASS BAND
M-06. 夢でないた/SKA☆ROCKETS
M-07. BORED RIGID/COMEBACK MY DAUGHTERS
M-08. ブガルー超特急/YOUR SONG IS GOOD
M-09. 原爆とミルクシェイク/浅井健一
M-10. In The Midnight Hour/上田正樹 with SLY & ROBBIE
M-11. Oh Yeah!!/Metis
M-12. For You/Lecca
M-13. ホテル住まいの小学生/板尾創路
M-14. By Fist & Fury/Tommy Guerrero
M-15. Let The Good Times/TRAVE- WRAPPIN'
M-16. GO ACTION/EGO WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX
* Filmed Live at Akuya Kaisuiyoku Camp Jo,Fukuoka,4th-6th Sep.,2009.
● 月が昇れば/斉藤和義 (2009/Album)
M-01. COME ON!
M-02. LOVE & PEACE
M-03. 映画監督
M-04. ドント・ウォーリー・ビー・ハッピー
M-05. 後悔シャッフル
M-06. やぁ 無情
M-07. 天国の月
M-08. Phoenix
M-09. Bitch!
M-10. Summer Days
M-11. ハローグッバイ
M-12. アンコール
* Produced by Kazuyoshi Saito.
* Words by Kazuyoshi Saito and Shinya Nakajima
* Music by Kazuyoshi Saito.
* Arranged by Kazuyoshi Saito.
* Recorded and Mixed by Hiroichi Akikubo,Takamitsu Kuwano and Makoto Ohkawa.
* Recorded and Mixed at Studio Jive,Victor Yamanaka Lake Studio,Victor Studio,Ining Recording Hosterly Studio and Westside Studio.
* VICL63401 2009 Victor Entertainment,Inc.
- ロッキング・オンが選ぶ、00年代究極の名盤100枚:
2000年から2009年。この10年を決定付けた100枚の選んだ企画。思い出深かったり、結構印象が薄かったり。ともかく20位までを書いてみる(○:聴いた/×:聴いてない)。20枚中、12枚は聴いてた。特にこの中では思い出深いのは、Arctic Monkeysの1stの「Whatever People Say I Am,That'2 What I'm Not」、レッチリの「By The Way」とKasabianの1stあたり。なんだかんだで、いつも音楽があった10年。
○ 01. Kid A/Radiohead
○ 02. Is This It/The Strokes
× 03. The Marshall Mathers LP/Eminem
○ 04. Whatever People Say I Am,That'2 What I'm Not/Arctic Monkeys
○ 05. American Idiot/Green Day
× 06. Funeral/The Arcade Fire
○ 07. A Ruch Of Blood To The Head/Coldplay
× 08. Elephant.The White Stripes
○ 09. By The Way/Red Hot Chili Peppers
○ 10. Up The Bracket/The Libertines
○ 11. Meteora/Linkin Park
○ 12. How To Dismantle An Atmic Bomb/U2
× 13. ()/Sigur Ros
× 14. Absolution/Muse
× 15. Discovery/Daft Punk
× 16. In Rainbows/Radiohead
○ 17. Franz Ferdinand/Franz Ferdinand
○ 18. The Black Parade/My Chemical Romance
× 19. Merriweather Post Pavillion/Animal Collective
○ 20. Kasabian/Kasabian
これ以外の記事では、John Fruscianteがレッチリ脱退、GREEN DAY来日など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Michael Jackson's This Is It/Michael Jackson (DVD)
・ No Distance Left To Run/Blur (DVD)
第77回アカデミー賞で長編ドキュメンタリー映画賞を受賞した「Born Into Brothels:Calcutta's Red Light Kids/未来を写した子どもたち」(2004/Cinema/TV)について。
こんな話。舞台はIndiaのKolkata。売春窟で生まれた子供たちの将来は、売春という親の仕事を継ぐ以外になかった。そのKolkataの売春窟で、写真家Zana Briskiは撮影を続けるうちに、子供たちにCameraを与えて、写真教室を開く。初めて自分の可能性を知った子供たちは、写真を通して将来に夢と希望を抱くようになる。Zanaは子供たちの将来を心配し、この劣悪な環境から救い出したいと努力するが...。
すでにインドにで、カースト制度は撤廃されているけど、依然として人種差別が根付いている状況。そんな状況から抜け出すことは、本当に困難なんだけど、まずは"教育"を受けるということが、抜け出すための1つの手段。しかし、子供たちの親はとてつもなく貧困であるため、子供のための教育費が払えず、そもそも教育の必要性が理解できない。そんな中、写真家Zanaは、もがき続ける。そんな彼女の姿を描いたものが、このDocumentary。
自分はインドのMumbai(2005年)とDelhi(2007年)に行ったことがあるけど、その環境の厳しさ、劣悪さはもう書きようがない。そんな環境の中、インドの人々は逞しく生きていたし、子供たちの笑顔もかけがえないものだった。第3者が現地でできることは数少ないけど、そこでもがくZanaの姿が素直に感動できる。自分はなにができるんだろう。いい映画だった。
国内外の多くの映画祭で高い評価を受け、第81回アカデミー賞で、邦画初となる短編アニメ映画賞を受賞した日本の短編アニメーション映画「つみきのいえ/La maison en petits cubes」(2008/Cinema/TV)を観てみた。
こんな話。海面が上昇し、水没しつつある街に1人残り、まるで"積木"を積んだような家に暮らしている老人がいた。彼は海面が上昇するたびに、上へ上へと家を建て増しすることで、難をしのぎながら穏やかに暮らしていた。そんなある日、お気に入りのパイプを海中へと落としてしまい、パイプを拾うためにダイビングスーツを着て海の中へ潜っていった老人は、水の中に沈む階下の部屋で、かつて一緒に暮らしていた家族との思い出を回想していく...。
これ、たった12分3秒の本当に短い短編アニメ。老人の生活を淡々と描くことで、人生の中で大切にしていたものや、過ぎ去ったものを、観ているこっちにも思い出させる。で、この映像は、まるで鉛筆やクレヨンのような質感で、穏やかだけどジワっとくる印象を与えてくれた。また、セリフもナレーションもなく、映像とBGMだけなのもいい。なんかたった12分の映像で、完全に癒されました。そんな立ち止まって、ちょっと小休止する時間って、大事だと思います。
公開当時、映画館で観た「Red Cliff Part 2/レッドクリフ Part II -未来への最終決戦-」(2009/Cinema/TV)。もう一度観てみた。
再びこんなあらすじ。西暦208年、魏呉蜀が争う中国・三国時代。2,000隻の軍船と80万人の兵士を率いて"赤壁"に侵攻してきた曹操軍は、疫病で死んだ自軍の兵士たちの遺体を対岸の連合軍側に流す。それを見た周瑜たちは憤るが、劉備は戦意を喪失し、自国の兵と民の撤退を決意。呉蜀の間に亀裂が生じてしまう中、孔明は赤壁に残ることに...。
今回2度目なんだけど、それでもこの迫力ある映像は凄い。そんな映像の中で、知略を競い合う周瑜と諸葛亮孔明の活躍、曹操・孫権・劉備といった両陣営の英雄たちの活躍、そして周瑜の妻"小喬"や孫権の妹"尚香"らのHeroineたちの活躍など、それぞれ登場人物の活躍が、映画の見どころ。それにしても、このPart2は戦争そのものの惨たらしさが本当に伝わってくる。疫病で死んだ兵士たちの遺体、容赦なく体に矢がささる兵士たち、火達磨になる兵士たち、尚香の友達の無残な死...。壮絶な死を描くことで、John Woo監督はその凄惨な歴史を伝えたかったんだろうな。ともかくいい映画だと思います。
去年11月中旬に行った中近東・アフリカ出張。その中で、Nigeriaに行ったとき、大量のCDをいただいたんだけど、Asaに続き聴いてみた9iceのAlbum「Gongo Aso」(2008/Album)について。
日本に入っておらず、日本版のSiteもなく、English版のWikiしか情報がない。つたない英語力で読んでみると、9icは、本名がAbolore Adegbola Akandeで、Nigeria生まれのHip Hop Artist。2008年には、Nelson Mandela 90th Birthday Tribute concertでもPerformanceをしてる。 で、同じ2008年にNigeriaで行われた2008 edition of the Hip Hop World Awardsで、"the Revelation of the Year award"と"the Best Male Vocal Performer"を獲ってる。今のNigeriaでのHip Hop Sceneで旬なArtistらしい。
で、よかった曲は、M-01「Kind Life」、M-03「Street Credibility」、M-07「Kasa Final」、M-09とM-10の「Gongo Aso」、M-13「Jule」、そしてM-14「Ade Ori」。いずれのTrackも情緒豊かなでDramaticなMelody Lineがいい。で、個人的なBest Trackは、M-09とM-10の「Gongo Aso」。この強靭なBeatはいい。これは売れるだろうな。
というわけで、W/W LebelのHip Hopも堪能中。
● Gongo Aso/9ice (2008/Album)
M-01. Kind Life
M-02. Pamurogo
M-03. Street Credibility -feat.2Face Idibie
M-04. Party Rider
M-05. Babes Voice -Skit
M-06. Wedding Day
M-07. Kasa Final
M-08. Bachelor -Reminisce,XP,Six O
M-09. Gongo Aso -Skit
M-10. Gongo Aso
M-11. Photocopy
M-12. Ati Jelo -Alh.Pasuma Wonder
M-13. Jule
M-14. Ade Ori
* All Songs Written and Composed by Abolore Adegbola Akande.
* Songs Recorded at Coded Tunes Studio II.
* Produced by ID.Cabasa,Puffy T and Dj Zeez.
* All Songs Mixed and Mastered by Foster Zeeno.
* APCD 04 2008 Afrobest Productions Ltd.
追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。じっくり堪能します。
・ Baby#1/忌野清志郎 (2010/Album)
・ Feel So Bad/The RC Succession (1984/Album)
・ 流星とバラード/Tokyo Ska Paradise Orchestra (2010/CDS)
Liveに行ったことはないけど、結構好きなBandなACIDMAN。彼らが去年2009年にReleaseされたAlbum「A Beautiful Greed」で行った全国Tourから、12月に行われた日本武道館公演がWOWOWで放送されたので、すかさずCheck。
で、彼らのFes.の映像などはよく観ていたんだけど、Liveをじっくり観たのは、今回が初めて。あらためての思ったんだけど、彼らのStageって、文学的で独特な詩の世界と、激しさと静かさの静と動がふり幅激しく表現されている。上質で重量感のある音が凄い。加えて、Stageの後ろで流される映像が象徴的で美しくて、彼らの世界観をCoolに演出している。まさに孤高で妥協のないBandという感じ。
それにしても、3Pieceで、ここまでのぶ厚い音を出せるACIDMANってあらためていい。で、Albumを聴いた時は、そんなに響かなかったけど、「Under the rain」ってほんと名曲だ。次回、RIJF2010でちゃんと出てたら、ちゃんと観てみよう。
● On Air Set List "ACIDMAN LIVE TOUR "A beautiful Greed""
M-01. ±0
M-02. world symphony
M-03. Who are you?
M-04. Bright & Right
M-05. FREE STAR
M-06. ファンタジア
M-07. HUM
M-08. Under the rain
M-09. CARVE WITH THE SENSE
M-10. 造花が笑う
M-11. 飛光
M-12. OVER
* MONGOL800:Kiyosaku Uezu(Vo/B),Takashi Gima(G/Vo),Satoshi Takazato(Dr/Vo)
* Produced by MONGOL800.
* Filmed Live at Nippon Budokan,22th Dec.,2009.
Love同居開始、2日目。事前に用意した水飲み器が小さすぎて、ゲージへの固定がいまいちだったり、下に置く水の皿が必要になったり、あまりに夜鳴きがひどいので、Loveと同サイズのぬいぐるみが必要だったりと、朝から二子玉川ガーデンアイランドのJokerへ行くことに。で、その前に今日の朝昼飯は、「BUFFET THE VILLA」。いつのまにか炭水化物中心のSelectになってしまう。ま、午後からGymに行って、先週のひどい仕事含めて、いろいろと消化してこよう。ごちそうまさでした。
で、後半戦の中で、あの「I Love Me」。あのGuitarのCuttingって最高。で、「社会生活不適合者」。♪誰より自分がかわいいのさ 社会生活不適合者♪。この曲も初めてだったんだけど、いいっす。で、エロエロな「彼女は言った」から「歩いて帰ろう」。エロと可愛さと少年性。そんなおっさんがうらやましい。
VietnamとFranceの共同制作された映画「Mui du du xanh/L'Odeur de la papaye verte/青いパパイヤの香り」(1993/Cinema/TV)を観た。
こんな映画。1951年のVietnamが舞台。Saigonのとある資産家の家に、10歳の少女Muiが使用人として雇われて来た。その家には、優しい女主人とフラフラ生きてる旦那、3人の息子達、そして孫娘を失って以来2階にこもりっきりのお婆さんがいた。Muiは先輩の女中に教えられ、一家の雑事を懸命にこなしていく。そしてMuiは、ある日長男が連れてきた友人Khuyenに恋心を抱く...。
この映画、ひとりの少女の成長が淡々と瑞々しい映像で描かれている。で、この描写なんだけど、視線を横に移動する絵作り、水、光、草木、青いパパイヤ、カエル、蟻、トカゲ、雨、暗闇、夕陽、朝日、鳥のさえずり...といった自然の造形物を多様した絵作り、そして、壺や仏像など東洋的なものとPianoといった西洋的なものが混ざったインテリアのある絵作り。そして、自分が作った料理を小さなお盆にのせ、大切そうに運ぶMuiの姿。こんな一つ一つの映像が、この映画を素敵な小品に仕上げていると思う。普段聞き慣れないベトナム語も、どこか懐かしい。なんか、いい感じの映画だった。
去年2009年の年末もそれなりに堪能した"COUNTDOWN JAPAN 0809"(初日だけ)。で、この2月、WOWOWで放送された「COUNTDOWN JAPAN 0809」(WOWOW)をしっかりと観た。
これ、2009.12.28~31、幕張メッセ国際展示場1~8ホール・イベントホールで行われたFes.のうち、Earth、Galaxy、Cosmo、Moonの各Stageの模様が12時間に渡って放送されたもの。今回も、もの凄いVolumeだ。
で、気になったArtistはこのあたり。筋肉少女帯(まさかこの歳でも堪能できて幸せ)、奥田民生ひとり股旅(当日観たかった)、頭脳警察(なんか王道を見せていただきました)、くるりとユーミン(このコラボを生で観れたのは最高な時間)、a flood of circle(一度、聴かねば)、The Birthday(夏Fes.に出ないかな)、DOES(一度、観たいBandのひとつ)、FACT(ぶ厚くてツボかも)、黒猫チェルシー(ずっと気になってる)、毛皮のマリーズ(ほんと気になってる)、フジファブリック(誰もいないStageに置かれた楽器と照明。でも、そこにはMemberが映っていた)、OKAMOTO'S(いいじゃん、このBand)、Nothing's Carved In Stone(ちゃんと聴こう)、OGRE YOU ASSHOLE(今年はLiveを観たい)、the HIATUS(次のAlbumが待ち遠しい)、東京事変(やっぱ、Level高い)、サカナクション(だんだん、見直し中)、ART-SCHOOL(いい加減に聴かねば)、bonobos(癒された)、THE BAWDIES(いいね、この音)、Cocco(じっくり治して欲しい)、サンボマスター(最近、Liveご無沙汰気味)、dustbox(このBandも忘れずに)、鶴(Sound Of Forestで今年も観たい)、ザ50回転ズ(侮れない)...。
で、このWOWOWでの放送だけど、アーティスト特集も始まった。夏に向けての予習復習な日々。
● On Air Set List
-COUNTDOWN JAPAN 0910 DAY1-
M-01. 命ノゼンマイ/9mm Parabellum Bullet
M-02. ワンルーム・ディスコ/Perfume
M-03. イワンのばか/筋肉少女帯
M-04. アジアの純真/PUFFY
M-05. ハローグッバイ/藍坊主
M-06. 雲海/奥田民生ひとり股旅
M-07. GET UP/GLORY HILL
M-08. Life goes on/アナログフィッシュ
M-09. 俺たちに明日はない/頭脳警察
M-10. かくいうもの/MASS OF THE FERMENTING DREGS
M-11. GROOVE WALK/TRICERATOPS
M-12. My SunShine/ROCK'A'TRENCH
M-13. The World Is Yours/UNCHAIN
M-14. SUNRISE/asphalt frustration
M-15. BANZAI/木村カエラ
M-16. ひとり/ゴスペラーズ
M-17. シャツを洗えば/くるりとユーミン
M-18. 星の下 路の上/佐野元春&THE COYOTE BAND
M-19. thousand knives/坂本龍一
M-20. the noise/the band apart
M-21. 天使の胃袋/People In The Box
M-22. NAYUTANIZED/avengers in sci-fi
M-23. I wanna see you/阿部真央
M-24. 宇宙の犬/グッドラックヘイワ
M-25. Paradox/a flood of circle
M-26. WAO!/ユニコーン
M-27. HELLO/ユニコーン
M-28. BACK ON MY FEET/BOOM BOOM SATELLITES
M-29. KICK IT OUT/BOOM BOOM SATELLITES
M-30. 恋わずらい/椿屋四重奏
M-31. LOVE CREATURES/椿屋四重奏
M-32. NEVER AGAIN/Northern19
M-33. THE WORLD IS MINE/Northern19
-COUNTDOWN JAPAN 0910 DAY2-
M-01. 木更津サリー/氣志團
M-02. One Night Carnival/氣志團
M-03. レール/HY
M-04. ディグゼロ/The Birthday
M-05. ルパン・ザ・ファイヤー/SEAMO
M-06. 不景気なんてぶっとばせ!!/SEAMO
M-07. APPROACH ME/ASPARAGUS
M-08. 五日はまた雪/LOW IQ 01& MASTER LOW
M-09. AIMS/SPECIAL OTHERS
M-10. 夜明け前/DOES
M-11. SPECTACLE/のあのわ
M-12. 不器用な情景/SPANK PAGE
M-13. fog/FACT
M-14. かくれんぼ/BIGMAMA
M-15. I Wanna Make You Feel Alright/TOTALFAT
M-16. KARAKURI in the skywalkers/cinema staff
M-17. Back Drop Bomb/BACK DROP BOMB Special Formation Set
M-18. タイムマシン/うすしお (*)
M-19. 幸せカップルファッキンシット/日本マドンナ (*)
M-20. クラッシュ/ストレイテナー
M-21. BREEEEZE GIRL/Base Ball Bear
M-22. JOINT/RIP SLYME
M-23. majestic trancer/DOPING PANDA
M-24. サニー/THE BACK HORN
M-25. TWO/FRONTIER BACKYARD
M-26. Light Infection/Prague
M-27. Paralyzed ocean/Pay money To my Pain
M-28. 踊る脳/monobright
M-29. all the way/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
M-30. light prayer/school food punishment
M-31. 嘘とドイツ兵/黒猫チェルシー
M-32. HIT IN THE USA/BEAT CRUSADERS
M-33. FAIRY TALE/BEAT CRUSADERS
M-34. ONCE AGAIN/RHYMESTER
M-35. ラストヴァース/RHYMESTER
M-36. JUMPING GIRL/FoZZtone
M-37. 茶の花/FoZZtone
M-38. BOYS/毛皮のマリーズ
M-39. ビューティフル/毛皮のマリーズ
* RO69 JACK 09/10
-COUNTDOWN JAPAN 0910 DAY3-
M-01. 星降る夜になったら/フジファブリック
M-02. DISCO FLIGHT/凛として時雨
M-03. 明星/トータス松本
M-04. LAST TRAIN~新しい朝~/knotlamp
M-05. video killed the radio star/GOING UNDER GROUND
M-06. Summer's gone/GOING UNDER GROUND
M-07. トワイライト/GOING UNDER GROUND
M-08. Pity on the boulevard/GRAPEVINE
M-09. MONSTER TREE/SHAKALABBITS
M-10. POP KORN/SOIL&"PIMP"SESSIONS
M-11. cody beats/UNISON SQUARE GARDEN
M-12. 道なき道/luki
M-13. Run Run Run/OKAMOTO'S
M-14. Candy Red/Scars Borough
M-15. サイクル/cutman-booche
M-16. Around The Clock/Nothing's Carved In Stone
M-17. アドバンテージ/OGRE YOU ASSHOLE
M-18. 成功/KREVA
M-19. Curse Of Mine/the HIATUS
M-20. OSCA/東京事変
M-21. 蒔かれた種について/安藤裕子
M-22. Asobi/ZAZEN BOYS
M-23. 審美銃/YO-KING
M-24. Foolish Feeling/your gold,my pink
M-25. Passion Fruits/カジヒデキ
M-26. ジェット先生/ザ・ビートモーターズ
M-27. dnim/THE NOVEMBERS
M-28. シーサイド・ばいばい/MCU ver. MCU
M-29. ネタのないパブリック/Qomolangma Tomato
M-30. High School/グループ魂
M-31. 君にジュースを買ってあげる/グループ魂
M-32. アルクアラウンド/サカナクション
M-33. ナイトフィッシングイズグッド/サカナクション
M-34. LOST CONTROL/ART-SCHOOL
M-35. FADE TO BLACK/ART-SCHOOL
M-36. 青春狂走曲/曽我部恵一BAND
M-37. 魔法のバスに乗って/曽我部恵一BAND
-COUNTDOWN JAPAN 0910 DAY4-
M-01. Give Me Back My Ball/東京スカパラダイスオーケストラ
M-02. 雨あがりの夜空に/泉谷しげる
M-03. Rocket/POLYSICS
M-04. アンテナ/GO!GO!7188
M-05. ちょ/B-DASH
M-06. Cause You're Alive/GOOD 4 NOTHING
M-07. 甘い蜜/ホフディラン
M-08. GOLD/bonobos
M-09. てくの NO ひみつ/RYUKYUDISKO
M-10. CITY LIGHTS/andymori
M-11. 消えないための方法/未完成VS新世界
M-12. Have Lancho/COMEBACK MY DAUGHTERS
M-13. ロックスター/Galileo Galilei
M-14. IT'S TOO LATE/THE BAWDIES
M-15. 絹ずれ~島言葉/Cocco
M-16. 僕はスーパーマン/The Mirraz
M-17. HOME SWEET HOME/間々田優
M-18. Turn up Fader/detroit7
M-19. 旅ガラス/音速ライン
M-20. アベマリア/MINMI
M-21. あなたに/MONGOL800
M-22. おかみさん/エレファントカシマシ
M-23. Broken Youth/NICO Touches the Walls
M-24. ラブソング/サンボマスター
M-25. B.A.N.D./YOUR SONG IS GOOD
M-26. Right Now/dustbox
M-27. ENDLESS NIGHT(feat. Bose from Schadaraparr)/HALCALI
M-28. Kubrick Syndicate/PILLS EMPIRE
M-29. WHY?/WAGDUG FUTURISTIC UNITY
M-30. 武蔵野流星号/怒髪天
M-31. ラブレターのかわりにこの詩を。/星羅
M-32. Green Rain/トクマルシューゴ
M-33. 痛いよ/清竜人
M-34. プラネタリウム/LOVE LOVE LOVE
M-35. A.B.C.DISCO/the telephones
M-36. アイタリナイ/鶴
M-37. 東京タワー/フラワーカンパニーズ
M-38. Dancing On The Fire/Superfly
M-39. 恋してクレイジー/SISTER JET
M-40. ピカピカ/Peaky SALT
M-41. bye,my side/竹内電気
M-42. MIGHTY SWING/SCOOBIE DO
M-43. ボクのために歌う吟/plenty
M-44. Starting Over/LOCAL SOUND STYLE
M-45. ドレミ/sleepy.ab
M-46. MONEY! MONEY!/ザ50回転ズ
* Filmed Live at Makuhari Messe,28th Dec.2009-1st Jan.2010.
公開当時見逃した映画「The Day The Earth Stood Still/地球が静止する日」(2008/Cinema/TV)を観た。
こんな話。ある夜、大学教諭の地球外生物学者Helen Benson(Jennifer Connelly)の自宅に、アメリカ政府のAgent達が突然やってきた。強制的にある非常事態への協力を求められたHelenのほか、核物理学、天文学、地質学などの権威がとある場所に招集された。理由は、木星の外側で観測された謎の物体への対策を講じるためだった。すでに政府は軍を総動員出動させ警戒態勢を敷く中、その物体は、N.Y.C.のCentral Parkに舞い降りてきた。防護服を着たHelenらが近づくと、その物体の中から、一体の生命体と巨大なRobot Goatが姿を現し、動揺した兵士の一人が発砲し、銃弾を浴びた生命体はHelen前で昏倒した。政府は生命体を医療施設へ運び、治療のため生命体の体にメスを入れると、灰色の有機物質の皮が剥がれ落ち、その皮膚の下から、Klaatu(Keanu Reeves)と名乗る人間の男性そっくりの体が姿を現した...。
これ、1951年公開の「The Day the Earth Stood Still/地球の静止する日」のRe-make作品のようで、それなりに、SFXバリバリで映像もすごい超大作系。で、地球を壊し続ける人類に警鐘を鳴らすというものらしいだけど、なんとなく深堀りが足りない気がする。人類に対する危機感の描写があまく、正直、あまり臨場感が伝わってこない感じ。ま、冷たい演技のKeanu Reevesもよかったんだけどね。ともかく、映画館まで行かなくてもよかったと思う作品だった。
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