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Tuesday, March 02, 2010

「The Day The Earth Stood Still/地球が静止する日」を観た

The_day_the_earth_stood_still公開当時見逃した映画「The Day The Earth Stood Still/地球が静止する日」(2008/Cinema/TV)を観た。
 こんな話。ある夜、大学教諭の地球外生物学者Helen Benson(Jennifer Connelly)の自宅に、アメリカ政府のAgent達が突然やってきた。強制的にある非常事態への協力を求められたHelenのほか、核物理学、天文学、地質学などの権威がとある場所に招集された。理由は、木星の外側で観測された謎の物体への対策を講じるためだった。すでに政府は軍を総動員出動させ警戒態勢を敷く中、その物体は、N.Y.C.のCentral Parkに舞い降りてきた。防護服を着たHelenらが近づくと、その物体の中から、一体の生命体と巨大なRobot Goatが姿を現し、動揺した兵士の一人が発砲し、銃弾を浴びた生命体はHelen前で昏倒した。政府は生命体を医療施設へ運び、治療のため生命体の体にメスを入れると、灰色の有機物質の皮が剥がれ落ち、その皮膚の下から、Klaatu(Keanu Reeves)と名乗る人間の男性そっくりの体が姿を現した...。
 これ、1951年公開の「The Day the Earth Stood Still/地球の静止する日」のRe-make作品のようで、それなりに、SFXバリバリで映像もすごい超大作系。で、地球を壊し続ける人類に警鐘を鳴らすというものらしいだけど、なんとなく深堀りが足りない気がする。人類に対する危機感の描写があまく、正直、あまり臨場感が伝わってこない感じ。ま、冷たい演技のKeanu Reevesもよかったんだけどね。ともかく、映画館まで行かなくてもよかったと思う作品だった。

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