「Knockin' On Heaven's Door/ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」を観た
ちょっと気になってたドイツ映画「Knockin' On Heaven's Door/ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア」(1997/Cinema/TV)について。
こんな映画だった。とある病院で余命幾ばくもないと診断されたMartinとRudi。Martinは脳腫瘍で、Rudiは骨髄腫だった。で、天国で流行しているという海の話をするために、海を見たことがない2人は車を盗み、病院を脱走し海へと繰り出した。途中、銀行強盗の罪で警察に、そして大金の入ったGangの車を盗んだことでGangにと、追われる立場となった2人...。
これは好きなTasteのRoad Movie。Gangのドタパタぶりとか、度胸がすわった銀行員とか、とってもコミカルな要素がある。あるいは、トウモロコシ畑の銃撃逃亡シーンのようなStylishなところがある。それらが虚無的で乾いた映像で溶け合って、とっても楽しませてくれた。しかも、場面が移るところで、絶妙はTimingでRock Musicが入ってくる。荒削りだし、愛嬌がある映画。で、大西洋の荒々しい海も最高だった。もし自分が末期患者だったら、最後に行きたい場所ってどこだろう?。これはBDに焼いて、永久保存にします。
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