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Tuesday, June 08, 2010

「Pessimisms・心にトゲ刺す200の花束-究極のペシミズム箴言集-/Eric Marcus-エリック・マーカス」を読んだ

Pessimism 三茶に行ったとき、Gymで読もうと思った本を忘れたので、Tsutayaでなんとなく買ってみた「Pessimisms・心にトゲ刺す200の花束-究極のペシミズム箴言集-/Eric Marcus-エリック・マーカス」(祥伝社黄金文庫)について。
 悲観論者が吐き出す、後ろ向きで悪意まみれの言葉が並んでる。人生とか、恋愛とか、人間関係とか、仕事とか、政治とか、宗教とかに対して、ただただ救いようのない言葉が書かれている。

 - 何も期待しない人間は幸せである。落胆させられることが 決してないから。
 - 愛に関して困るのは、相手がペットでは寿命が短すぎるし、人では長すぎるという点だ。
 - 結婚してもしなくても、あなたは必ず後悔する。
 - 公約が一番少ない候補者に投票しなさい。彼は期待を裏切ることも一番少ないだろう。
 - 健康について心配するのはやめておけ。そのうちに消えてなくなるものだから。
 - アルコールは人生という手術を耐えるための麻酔である。

 ほんとシニカルで天邪鬼で捻じ曲がってる。でも、わかる、わかる。で、自分的に一番よかったのは、この言葉。

 - 産まれるのは苦痛、生きるのは困難、死ぬのは面倒だ。

 ごもっともな本でした。

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