Rock In Japan Fes.2010
2009.08.06(Fri)~08.08(Sun)、今年も3日間、8回目の参戦となった"Rock In Japan Fes.2010"。最近忙しく、ウザイことも多かったんだけど、この3日間を楽しみに生きてました。というわけで、今年の参戦Reportを書いてみます。長文失礼です。
●2009.08.06.(Fri)
で、いよいよ当日の朝。今年も家まで迎えに着てくださった湘南在住のKさん、後輩I君とともに、4時半前に世田谷を出発。人生初のグルグル回る大橋ジャンクションを通過し、一路へひたちなかへ。途中のサービスインで、湘南の妻さんのお手製おにぎりで朝食。おっきめのおにぎりがうれしい。ごちそうさまです。で、7時前には、ひたちなかに到着。会場近くのコンビニで買出しして、公園横の西駐車場に止めて(この駐車場はアスファルトだし、翼のゲートがすぐだし、とっても便利!)、速攻入場。手荷物検査も、問題なく通過。まだ、Seaside Trainが動いてなかったので、Grassのテントゾーンまで、台車をごろごろ。で、ハングリーフィールドの看板近くのテントゾーンに、テントを設営し、3人で速攻乾杯。ダラダラの汗の中、Beerとチューハイで一息つく。時刻は8時ごろ。DJ Boothの音も聴こえて、Tention高まる。さ、いよいよ、今年のFes.が始まった。
とりあえず、近くのハングリーフィールドを散策。今年のRIJFは、ジブリとコラボしてるというところで、さまざまな場所にでっかいキャラクターが置いてある。宮崎駿監督の本などを出版してるrockin'on社ならでは。で、喫煙コーナーで、ダイノジさん発見。出演者と参加者の距離が近いのも、このFes.ならでは。
そのままGrass Stageあたりを散策。Official Goods売り場も物凄いひと。Teeは後で買いにこよう。さ、10時半も近くなり、恒例の渋谷陽一氏の朝礼が始まった。
で、Grass Stageが開演するにあたって、恒例のrockin'on社渋谷社長の朝礼。元気そうでなりより。で、渋谷氏の言葉で印象的だったのは、Grass Stageに用意された左右に伸びた花道。実は今まで、なんでないんだろうって思ってた。やっぱ、Artistsにはガンガン煽って欲しいもの。そんな感じで、朝礼は終了。さ、くるりだ。
実はリハのとき、すでに"ワンダーフォーゲル"を演奏してたくるり。そんなくるりなんだけど、Startはいきなり名曲"東京"。まじでうれしくなった。で、基本的には新曲中心。ヘビーなナンバーと言って紹介された"温泉"という曲は完全、まったりなLeid Backな音。途中、"言葉はさんかく こころは四角"とか新曲"魔法のじゅうたん"をはさみ、あの"ロックンロール"で昇天しました。やっぱ、ロックだよ、ロック。で、最後の〆は"東京レレレのレ"。お囃子Beatが、酔った体に気持ちよかった。さ、最高の3日間が始まった。
cf. くるり Live List
- 2006.01.08 くるりワンマンライブツアー2006~はぐれメタル魔神斬り~ at 日本武道館
- 2006.08.04 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.09.26 くるりワンマンライブツアー2006~まZEPPご飯!~ at Zepp Tokyo
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ
- 2007.07.19 くるりホールツアー2007"ふれあいコンサート" at NHKホール
- 2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
- 2009.07.09 くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~ at 日本武道館
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
2) 11:45(Grass Stage)~BEAT CRUSADERS
すでにこの夏Fes.を最後に散開することが決まってるビークル。やっぱ、このStageは見逃せない。で、「ひたちなかの皆様、大変お待たせしマシータ! ビートクルセイダーズです~!!」という恒例のMCで、お面が外されれ、LiveがStart。客側は凄いTention。やっぱ、見納めだもんなぁ。で、今回のStageはGuestが止まらない。磯部正文、ASPARAGUS、そして吉村秀樹(from bloodthirsty butchers)。こんなメンツと徒党を組んで、Sceneの活性化と風通しのよさを体現してたビークル。それにしても、磯部正文と演ったブルバのCover"青空"は最高だった。というわけで、RIJFでの最後のStage、見届けました。
cf. BEAT CRUSADERS Live List
- 2006.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0708 at 幕張メッセ
- 2009.07.31 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
くるり、ビークルと続き、若干休憩した後、もう一度Grassに戻って、次は10-FEET。3人で登場し、TakumaとNaokiがKouichiを持ち上げた後、"super stomper"でLiveはStart。湘南在住Kさんも後輩I君も前方に行ってしまった。矢継ぎ早に、"VIBES BY VIBES"とか"STONE COLD BREAK"といったUpperな曲が続く。途中、Takumaの仕切りで、Waveが起きたり、後ろに向かされたり、タオルを投げたりと、完全に一体化。で、曲のほうは"RIVER"をやって、最後は"goes on"。ああ、気持ちよかった。
cf. 10-FEET Live List
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
で、その後、Kさんに悲劇が...。10-FEETでの激しいMoshの中、3日券のリストバンドを紛失。一緒に探したけど、見つからない。とりあえず、インフォメーションセンターに届け、見つかったら携帯に電話を入れてもらうことに。これは凹む...。で、みなと屋で昼飯を食べることにする。
とりあえず、涼しい木立の中、新鮮なトマトとかもろこしとかほっけ定食などをいただき、一休み。リストバンド、みつかるといい。ごちそうさまでした。
で、テントに戻って、いつのまにか爆睡。やっぱ、日ごろの疲れと豊科でひいた風邪と今朝の早起きで、もうボロボロ。で、1時間ほど寝てから、RADWIMPSの前に、ハングリーフィールドで「我流旨味ソバ Jiraigen」の"つけ麺"をいただく。BGMには、MONGOL800の"あなたに"が聴こえる。ぜいたくな時間だ。で、その後、テントに戻ったあたりで、会社の後輩Snさんとその友達のHngさんと合流。今日の動きとかを共有して、とりあえず、バラバラとRADWIMPSを観に行くことに。
4) 18:00(Grass Stage)~RADWIMPS
3年前のRIJF2007、Lakeの大トリで観て以来のRADのLive。で、StartはなんとあのOasisの"Don't Look Back In Anger"。完コピで圧巻。すげぇや。そのまま"おしゃかしゃま"、"05410-(ん)"とLiveは進み、新曲"携帯電話"。CDで聴くより気持ちいいかも。で、"ハイパーベンチレイション"、"なんちって"で、個人的名曲の"いいんですか?"。そして、"25コ目の染色体"を演って、Lastは、"ます。"を。ほんと盛り上がった。もう伝説的な立ち位置ともいえるRAD。これからも恥ずかしがらずに、聴いていく。
cf. RADWIMPS Live List
- 2007.08.05 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
5) 19:15(Grass Stage)~the HIATUS
去年のRIJF2009、Lake Stageの大トリで観て以来のthe HIATUSのLive。で、赤を基調にしたLightと轟音の中、LiveがStart。1st「Trash We'd Love」と2nd「Anomaly」の中から、いいBalanceで選曲されている。それにしても、観客側のTentionも異常に高く、グイグイひっぱられていた。それにしても、細美氏のMCは思いがあふれ出てて、こっちに十分伝わってきた。轟音と耳鳴りの中、Liveは終了。よかった。
cf.Ellegarden/the HIATUS Live List
- 2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.08.03 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2008.08.03 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2009.08.02 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
the HIATUSのLive終了後、Grass Stageの後方から打ち上げられたたくさんの花火。みんなの歓声があがる。今年初めての花火だったけど、クソ暑かった1日を癒してくれた。さ、明日も楽しもう。
初日のHotelは夕食なしだったので、ハングリーフィールドで金井牧場の佐世保バーガーをいただくことに。1,000円だけど、ボリューム満点。佐世保バーガーは、Fes.で食べたいものの1つ。美味しかったです。ごちそうさまでした。
その後は、Hotelに行って、風呂に入って、23時ごろには爆睡。日ごろの疲れと悪化した風邪。早く治さねば。お疲れ様でした。
●2009.08.07.(Sat)
というわけで、RIJF2010、2日目の朝。今日もピーカン。暑くなりそうだ。で、今回泊まったHotelは、湘南在住のKさんのご尽力で押さえてもらった「トーイン荘」。いつも白亜紀を押さえるんだけど、1泊18,000円程度もし、正直つらい。で、このトーイン荘はいわゆる保養所系なので、価格はとってもリーズナブル。やっぱ、押さえるところで押さえないと、厳しい今日この頃。コストダウンって大事だなぁ。
で、その後はいつものように、近くのコンビニで今日の買出し。リポD飲んで、さ、今日もがんばるぞ。
リストバンドを紛失し、インフォメーションセンターに行く必要があるKさんと、翼のゲートで別れ、とりあえず、Grass側のテントゾーンに向かい、速攻設営。で、もう5年近く使い込んだテントの桟が折れてしまう。ガーン。なんとか設営して、とりあえず、ビールで乾杯。今日も暑いぞー。
で、今回の宿であるトーイン荘は夕食なし朝食なしの素泊まり状態だったので、後輩I君とハングリーフィールドに向かい、とりあえず今日の朝食を取ることに。で、延楽梅花堂の鶏入り梅茶漬け、塩モツ、豚カルビ丼、キムカツのカツサンドなどを買って、シェアする。それにしても、このFes.に出展してる店は、どこもうまい。で、この茶漬けはクソ暑いFes,では定番だし、あの恵比寿のキムカツまで店を出してるのは、やっぱ凄い。こんな食べ物もFes.の楽しみのひとつ。さ、栄養つけて、今日も楽しもう。ごちそうさまでした。
そんなこんなで、東京からKyochan到着。とりあえず、乾杯。お疲れ様~。で、渋谷陽一氏の朝礼の声がテントにも聴こえてきた。そして、Underworldの"Born Slippy"のMelodyとComplexの"Be My Baby"がMixされた曲が流れ、「氣志團」が登場。体調いまいちなので、テントで休みながら聴く。"デリケートにキスして"とか、"One Night Carnival"とか、聴こえてくる。変わらないヤンキーさがたまらない。
で、今回のFes.で何気にTop Classで観たかった吉川晃司のLive。大学生だった頃、今日みたいにクソ暑かった1987.8.9、立川にある東京昭和記念公園で観ての23年ぶり!!。ちょうど、Album「Modern Time」あたりかと。まさか、23年ぶりに観れる日が来るとは...。で、とりあえず、Grassの一番前のMosh Zoneまで一気に進入。そこで、タンクトップ姿の吉川晃司がStageに登場。なんか異様に客側も盛り上がってる。で、氣志團のSEじゃないけど、1曲目に演奏されたのはあのComplexの「BE MY BABY」。いやー、布袋はいないけど、生で本家を聴けるとは思わなかった。で、そのまま、「モニカ」、「にくまれそうなNEW FACE」、「RAIN-DANCEが聞こえる」(昔、よくTanさんがカラオケで歌ってました...)、「せつなさを殺せない」とかが続く。それにしても、Backも豪華で、Guitarの1人はあのエマ(from THE YELLOW MONKEY)だし、Keyboardはホッピー神山だ。で、後ろに宙吊りにされたシンバルを飛びまわし蹴りで鳴らしたり、寝そべった状態から腹筋だけで跳ね上がったり、相変わらずの身体能力の高さに脱帽。さすが、元水球選手。そして、LastもComplexの「恋を止めないで」。♪Don't Stop My Love♪がGrass中に響き渡った。いやー、まじでよかった。Rock聴き続けてよかった。
cf.吉川晃司 Live List
- 1987.08.09 '87 BIG ONE NIGHT at 東京昭和記念公園
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
とりあえず、13時近くなったんで、後ろのハングリーフィールドに行って、さっぱりの冨士宮やきそばの焼そばをいただく。朝飯ががっつりだったんで、昼は少食で。それにしても、焼そばって定番だな。ごちそうさまでした。
で、13時からの9mm Parabellum BulletのLiveが始まった。1曲目はあの"Black Market Blues"だ。 "Termination"とか、"どうにもとまらない"とか、"Discommunication"とかが聴こえる。完全にテントでご就寝。お休みなさい。
で、9mm終了後に、湘南Kさんがテントに登場。朝から14時ごろまで、待ったものの、残念ながら、無くしたリストバンドは見つからず、再購入ということに。あまりに可哀相だ。やはりチケットの半券を来場者に渡して、紛失時は再発行するようなスキームがないと、価格が価格なんでつらすぎる。ぜひぜひ改善をお願いします、渋谷社長!!
で、いつのまにか、14:15からのトータス松本BandのLiveが始まった。"ミュージック"とか、"明星"とかが聴こえる。完全にテントでご休憩モードと読書モード。トータス松本氏のEmotionalな歌声を聴きながら、森見登美彦氏の「太陽の塔」を読む。なんてぜいたくな時間なんだろう。
だいぶ体調も戻ってきたので、ひとりで会場内を徘徊開始。で、気になるArtistsをのぞいてみることに。
2) 15:30(Grass Stage)~エレファントカシマシ
"ファイティングマン"で、エレカシのLiveはStart。相変わらずの宮本氏のTentionの高さがうれしくなる。最近のHit曲"幸せよ、この指にとまれ"を聴いて、"今宵の月のように"を聴く。やっぱいい曲書くし、最近の調子のよさが伝わってくる。もう少しみたかったけど、とりあえず、Lakeへ向かうことに。
cf.エレファントカシマシ Live List
- 2004.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
Hit曲は若干知ってるし、彼らの武道館Liveの映像も観たことあるflumpool。予想通り、入場制限が入りそうな中、女性客であふれてるLake。すでにLiveは始まっていたが、なんとかもぐりこむ。で、Debut曲"花になれ"とか、"MW~Dear Mr.&Ms.ピカレスク"とかを演奏してた。それにしても、Guitarの阪井氏のキャラはこのBandでは完全異質。「俺と一緒に痩せよう」みたいな自虐ネタなMC。ま、Vocalの山村氏の美形で美声なVocalは、とっても世の中にウケルのはわかるんだけど、Bandとしての影とか情けなさとか本能とか卑しさといったRockを、今回も感じられなかった。うーん。
cf.flumpool Live List
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
ACIDMANでもなく、筋肉少女帯でもなく、初めて来たPark Stageで、DOESのLiveを観ることに。彼らのBest盤「Singles」を聴きまくって、今日のLiveの備えてた。で、3人がStageに上って、LiveがStart。氏原ワタル氏(彼のGuitar、ストラップが短い気がする)の「暑いね。曇天ならいいのにね。」ってMCの後に、1曲目はその「曇天」。いきなりの音のでかさにビビル。で、ぶっきらぼうなMCなんだけど、「天気いいね。こんな暑い季節は僕たちの季節です」って後、"僕たちの季節"が演奏され、「ロッキング・オン・ベイビーはレイジー・ベイビーですか」って後には、"レイジー・ベイビー"が演奏された。ともかく、3pieceのBeatと爆音が凄い。で、"修羅"とか、Hit Tuneな"バクチ・ダンサー"とかが続き、最後は、「このフェスは明日もあるらしいですね。明日も来るのか?」ってMCで、さらにアンプでGuitarの音を上げつつ、"明日は来るのか"。あはは、最高だ。ま、"陽はまた昇る"が聴けなかったのは残念だったけど、踊りまくった。彼らのOriginal Albumを絶対聴こう。
cf.DOES Live List
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
テントに戻って、ちょっとだけ休んだ後は、そのまま、Grassへ。Fes.のたびにやっぱ観てしまうスピッツのLiveだ。とりあえず、PA横あたりで観ることに。で、1曲目は"放浪カモメ"。結構音としてはでかい。で、夕陽が落ちる中、あの"チェリー"。あまりの景色の美しさとこの曲のせつなさに、正直感動。その後は、"夏の魔物"があって、新らしめの"つぐみ"。で、いきなり、マサムネ氏が、"別れても好きな人"のサビを歌い出して、客側との微妙なCall and Responseが完成。ま、スピッツならあり。で、突然、演奏されたのが、大沢誉志幸氏のCoverで、"そして僕は途方に暮れる"。この曲を、ここで聴けるなんて。これまたうれしかった。その後は、"渚"とかがあって、最後は、"空も飛べるはず"。正直、聴き込んでるBandではないけど、体に染み付いてる。また、いつか観たい。
cf.スピッツ Live List
- 2004.08.04 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2008.08.01 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
で、ちょっとテントで休んでから、本日のGrassのトリ、ユニコーンを。で、いきなり、Bay City Rollersの"Saturday Night"のSEに乗って、メンバーが登場。で、みんなBay City Rollersバリの衣装で、民生は、Les McKeown状態の金髪になってる。いい歳こいてるおっさん達に拍手。で、Liveは、最新CDS"裸の太陽"でStart。衣装はふざけてるけど、音は厚い。で、あの"与える男"、エロエロな桃色Song"命果てるまで"といった昔の曲に加え、"R&R IS NO DEAD"のあたらしめの曲へ。テッシーのLight-Hand奏法が炸裂する"オッサンマーチ"もやってた。で、途中、MCで民生は、「今年、夏だけ何本か活動してます。その先は、こんな感じでやったりやらなかったり...。見かけたら、スピッツ同様よろしくお願いします。」と話す。いいな、このペース。焦らず、騒がず、それなりに期待に応える40過ぎの中年の生き様。あやかりたい。で、"HELLO"、"WAO!"、そして大ノリの"大迷惑"。で、新曲が入って、本編が終了。そして、Encoreは名曲"ヒゲとボイン"。ああ、気持ちよかった。
cf.ユニコーン Live List
- 2009.05.20 ユニコーンツアー2009 蘇る勤労 at 日本武道館
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
で、今年2回目の花火を堪能。どーんと鳴って、みんな笑顔。その後は、速攻、Grassを出て、いつもの大混雑の中、翼のゲートへ。で、21時過ぎになんとか駐車場を出発して、22時前に本日のHotel、今年もお世話にる「ホテルニュー白亜紀」に到着。さ、豪華な夕飯が待っている。
それにしても、毎年のことながら、豪華な料理に舌鼓。量も凄くて、まじで満腹に。ごちそうさまでした。で、その後は、温泉に入って、そのまま23時過ぎには爆睡。咳が止まらずにつらいけど、あと1日。お疲れ様でした。
●2009.08.08.(Sun)
今日も快晴のひたちなか。6時半過ぎに起きて、Hotelの朝食をいただく。しっかり食べて、咳はだましだましで、今日も楽しむぞ。ごちそうさまでした。
で、朝食をいただいてきたので、若干遅めに翼のゲートに到着。昨日、テントの桟が折れたことに続き、キャリーの車輪を止めるビスが無くなっていることが発覚。今日一日もてばなんとかなるので、ゆっくり、慎重に荷物を運ぶことに。で、Seaside Trainも動いていたので、Grass近くまでは、これを使って移動。で、すでにテントゾーンはいっぱいだったので、DJ Booth近くの林の中にテントを設営。で、ビール飲んで乾杯。さ、今日も始まった。
体調管理のため、観ようと思っていたPOLYSICS or 毛皮のマリーズはPassして、まずはのんびり過すことに。若干、居眠りしたり、Goodsを買いに行ったり(今回は民生のTeeをGet)、みなと屋で新鮮なキュウリとトマトをいただく。自然の味を堪能して、元気をいただく。ごちそうさまでした。
それにしても、DJ Boothも朝から盛り上がってる。エルレの"Red Hot"にホルモンの"恋のメガラバ"なんて、もう鉄板。Boothに入れない人々が踊りまくってる。いいな、この光景。さ、斉藤和義だ。
で、気温35度Overの中、飄々と斉藤和義氏が登場。1曲目は"COME ON!"。いきなりのGuitar全開なRock'n Rollが気持ちいい。続いて最近のHit曲"ずっと好きだった"。この曲もいい感じのRock Tune。歌詞も共感できるし、ほんといい曲だ。その後は、おっきな曲な"ハミングバード"、そして名曲"歌うたいのバラッド"。汗が流れるけど、たまに気持ちのいい風が吹くGrass Stage。そんな中で、聴けるこの2曲は、まさに至福のとき。で、「ひさびさに草野球やって、股関節を痛めたけど、1回ちゃんとやった」みたいな脱力エロトークもあり、そして、"ベリーベリーストロング~アイネクライネ~"。この弾みリズムとRealに感じられる伊坂幸太郎氏の歌詞がたまらない。大好きな曲の1つだ。で、最後は"歩いていこう"。Jumpして、大合唱。ああ、気持ちよかった。
cf.斉藤和義 Live List
- 2007.05.20 ライブツアー2007~紅 ベリー ストロング~ at 横浜BLITZ
- 2007.08.04 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2008.03.05 LIVE TOUR 2008 "I LOVE ME" at 新宿厚生年金会館
- 2010.03.05 ライブツアー2009>>2010 "月が昇れば" at 日本武道館
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
体力温存のため、ケツメイシはテントで聴くことにして、とりあえず、昼飯を手に入れるために、ハングリーフィールドへ向かう。で、迷った末に選んだのは、「喰い処 春日」の"四川風汁なし坦々麺"をいただく。やっぱ、疲れた体に辛さがいい。ごちそうさまです。
で、その後は、ケツメを聴きながら、民生までの間、テントで居眠り。邪魔なほど大きめの椅子、持ってきてよかった。ああ、極楽、極楽。
で、若干の休養を入れて、奥田民生氏を観るためにGrass Stageに向かう。で、途中、ポカリを買って、水分補給をしているうちに、エメラルドグリーンのTeeを着た民生氏が登場。で、Guitarをかきならして、1曲目"KYAISUIYOKUMASTER”からLiveが始まった。豪快で大陸的なRockを浴びながら、2曲目は"マシマロ"。なんども、「ジャパーーーーーン!」って叫ぶ民生氏。人生で一度でいいから、叫んでみたい。"愛のボート"(歌詞を間違えて、2回やってた)、Album"OTRL"から"えんえんととんでいく"などが続く。で、あの名Ballad"The STANDARD"も演奏してくれて、ほんといいLiveだ。その後も、ぶ厚い音で、"快楽ギター"とか、"明日はどうだ"を演奏してくれて、Liveの最後は、Our Anthemな"イージュー★ライダー"。もう何回聴いたか、歌ったかわからないけど、ずっとこの時間が続くといい。
cf.奥田民生 Live List
- 2003.02.01 okuda tamio LIVE E 0203 FINAL at 日本武道館
- 2003.08.02 Rock In Japan Fes.2003 at 国営ひたち海浜公園
- 2004.08.08 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
- 2005.08.06 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園 -THE BAND HAS NO NAME-
- 2005.08.07 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.02.22 okuda tamio Cheap Trip 2006 at 昭和女子大学人見記念講堂
- 2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ -The Verbs+奥田民生-
- 2007.08.03 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.09.01 新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜<ファイナル> at 両国国技館
- 2007.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0708 at 幕張メッセ
- 2008.04.18 okuda tamio FANTASTIC TOUR 08 at 渋谷C.C.Lemonホール
- 2008.08.03 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2009.07.31 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
民生氏が終わった後は、テントに戻って少々休憩することに。それにしても、この3日間、35度Overの日が続いている。放水車も出て、水がまかれる。ポカリ、何本売れたんだろう。
Dragon Ashを観る前、DJ Booth前を通ったところ、まさにハヤシユキヒロ氏(from POLYSICS)がPlay中。いいTentionがFloorに伝わってた。
3) 15:30(Grass Stage)~Dragon Ash
で、夕方が近づきつつあるGrass Stage、いよいよDragon AshのLiveだ。で、1曲目は、あの"Freedom"。いいTentionで始まった。Kjも「飛び跳ねろー!」って叫んでる。"La Bamba"とか新曲"Ambitious"とかが続く中、今回もGuestがたくさん出てくる。山嵐のRapperの人とか出てきたけど、やっぱよかったのは、ラッパ我リヤが登場して懐かしの"Deep Impact"。ちょっと押し気味だったけど、"Fantasista"があって、LiveのLastは"運命共同体"。やっぱ、DAを観ないとFes.に参加した気にならない。
cf.Dragon Ash Live List
- 2003.08.03 Rock In Japan Fes.2003 at 国営ひたち海浜公園
- 2004.08.07 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
- 2005.08.05 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.08.26 THE 夢人島 Fes.2006 at 浜名湖ガーデンパーク
- 2008.06.29 湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
で、DAが終わったので、テントを片付け、Park Stageに向かうことに。また、来年、ここGrassに帰ってきたい。
4) 16:55(Park Stage)~THEATRE BROOK
で、14年ぶりのTHEATRE BROOKのLive。あの時は、野音で、SOUL FLOWER UNIONとTHE 99 1/2との対バンだった。で、RIJF自体、初出場のTHEATRE BROOK。「ROCK IN JAPANってデカいんですね、初めて来ました」みたいなMCをタイジは言ってた。で、曲のほうは、インストの"ツァラトゥストラはかく語りき"で始まり、"イカロスの大地"、"裏切りの夕焼け"、そして"夢とトラウマ"の4曲。ほんとタイジのSoulfulなVocalと、BandのGroove感はすごかった。Stageの近くまで行って、ずっと揺れていた。夕焼けも近く、気持ちのいい時間だった。
cf.THEATRE BROOK Live List
- 1996.06.09 サタデーナイトR&Rショウ at 日比谷野外音楽堂
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
で、スガシカオのLiveを観るために、Lake Stageへ移動する。で、Liveの前に森のキッチンで最後の腹ごしらえ。選んだのは、ぶっかけうどん(醤油味)。ほてった体に、ツルっと入れる。さ、今年最後のStageへ。
"愛について"とか"あまい果実"の頃、ほんとによく聴いてたスガシカオ。で、今回のLiveに合わせて、New Album"FUNKASTiC"を少々予習してきた。それにしても、夕方のLakeも気持ちいい場所だ。そんないい雰囲気の中、LiveはParty People"で始まった。2曲目は"91時91分"。ともかく、じっとりとねちっこく、コシにくるFunkだ。で、ちょっと前によくJ-WAVEでかかってた"サヨナラホームラン"。この曲は切ないMelodyでほんといい。で、Lastはアコギ1本で、"黄金の月"。これは懐かしい。こんな感じで、初体験のスガシカオだった。
cf.スガシカオ Live List
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
ほんとはあと1本観れるんだけど、このスガシカオのLiveで今年のFes.は終了。19時過ぎには駐車場に着き、そのまま、Kyochanの車で帰ることに(ありがとうございます)。混雑を回避できたので、22時過ぎに無事に世田谷に帰還。ふぅ、お疲れ様でした。
こんな感じで、今年も楽しませていただいたRIJF。咳が止まらず、体調重視のFes.になったけど、それでも十分に楽しめた。というわけで、来年もここに来れるように、また1年、仕事しつつも、いい音楽を聴き続けたいと思う。ありがとうございました。
cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- Rock In Japan Fes.2010
- COUNTDOWN JAPAN 0607
- COUNTDOWN JAPAN 0708
- COUNTDOWN JAPAN 0809
- COUNTDOWN JAPAN 0910
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