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Tuesday, August 31, 2010

「青い鳥/重松清」を読んだ

Kiyoshishigematsu_aoitori じっくり飽きずに少しずつ読んでいる重松清氏の作品。今回読んだのは世田谷中央図書館で借りてみた「青い鳥」(新潮文庫)。
 こんな話。村内先生は、中学の非常勤講師。国語の先生なのに、言葉がつっかえてうまく話せない吃音症で、特にタ行とカ行と濁音を上手く発音することができない。でも村上先生は、傷を抱えた生徒達に寄り添って、本当にたいせつなことは何かを教えてくれる...。
 「ハンカチ」、「ひむりーる独唱」、「おまもり」、「青い鳥」、「静かな楽隊」、「拝啓ねずみ大王さま」、「進路は北へ」、「カッコウの卵」という8個の物語すべてに、この村上先生が登場する。話すことがが苦手な村上先生は、苦しむ生徒達にすることは、"そばにいること"と"ひとりぼっちじゃないと伝えること"と"先生は、ひとりぼっちの。子の。そばにいる、もう1人のひとりぼっちになりたいんだ。だから、先生は、先生をやってるんだ"と教えてあげる。そして、"間に合って"、生徒達は静かに再生していく。
 それにしても、文中に出てきた"人を踏みにじって、苦しめるのがいじめ。 人を苦しめていることに気づかず、苦しくて叫んでいる声を聞こうとしないのがいじめ"という言葉は痛かった。苦しんで叫んでる声を拾えてるかな、俺。
 それにしても、この小説は、ご自身も吃音だった重松清氏にしか書けないだろうな。これまたお勧めな1冊です。

cf. 重松清 読破 List
- 舞姫通信 (1995)
- 見張り塔からずっと (1995)
- ナイフ (1997)
- カカシの夏休み (2000)
- ビタミンF (2000)
- リビング (2000)
- 口笛吹いて (2001)
- 流星ワゴン (2002)
- きよしこ (2002)
- 熱球 (2002)
- 疾走 (2003)
- 卒業 (2004)
- いとしのヒナゴン (2004)
- みんなのなやみ (2004)
- その日のまえに (2005)
- きみの友だち (2005)
- 小学五年生(2007)
- カシオペアの丘で(2007)
- くちぶえ番長 (2007)
- 青い鳥 (2007)
- ブルーベリー (2008)
- みぞれ (2008)
- あの歌がきこえる (2009)
- 再会 (2009)

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JAPAN 9 September 2010

Rj1009 若干古いけど、「JAPAN 9 September 2010 Vol.371」について。気になった記事を。

 - さよなら、BEAT CRUSADERS!13年の軌跡を完全総括30ページ!!:
 で、今回のビークル散開劇を正面から受け止めた全員Interview。13年の歴史を振り返ってるものだけど、要所要所でいろんな転換期がある。"HIT IN THE USA"のHit、そして疲弊する5人、解散の予兆があったベスト盤など、笑いを入れつつも、当事者が語るBand事情が生々しく伝わってくる。次のStepも、Musicianとして生きていくもの、新しいBandをやるもの、裏方に徹するもの...、そしてPOLYSICS、FACT、スリップノットに入ってお面を続けたいもの。いいな、この感じ。で、今回のビークル、1枚のDVD Singleを出して、夏Fes.に参加して解散。RIJF2010、8/6(金)初日のGrass、しっかり見届けました。

 - 奥田民生 New Album "OTRL":
 Recording Live Tour "ひとりカンタビレ"を経て生まれたNew Album「OTRL」。この一連の動きについて語る奥田民生氏。人前でRecordingして、これがEntertainmentになるってもくろみは持っていた模様。ユニコーンをやって、その間隙をぬって、自分の仕事もこなす。やっぱ、自分の仕事がちゃんとできてないと、他の仕事はやっちゃいけないってこと、学びました。

 - くるり New Album "言葉にならない、笑顔を見せてくれよ":
 2010.9.8にReleaseされるくるりの9th Album「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」。このInterviewを読むと、完全に素のよさを歌ったAlbumとのこと。クラシックとの融合、オーケストラとの競演、そして個人的な深堀なAlbum。そして、一巡して、日常生活とかの素のよさにたどりついたとのこと。期待してます。

 これ以外にも、フジファブリック presents フジフジ富士Q(奥田民生、ハナレグミ、斉藤和義、POLYSICS、藤井フミヤ、氣志團、真心、PUFFY、吉井和哉、くるり...みんなで偲んだ)、Cocco New Album "エメラルド"、京都大作戦 Report、the HIATUS Live at 渋谷クラブクアトロ、Straightener Live Report、THE BAWDIES New CDS "Just Be Cool"、ACIDMAN New CDS "Dear Freedom"、神聖かまってちゃんInterview、OGRE YOU ASSHOLE Interview、ORANGE RANGE Interview、THE BACK HORN New CDS "閉ざされた世界"、YO-KING New Album "スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~"(早く聴かねば...)、鶴 New Album "期待CD"など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Situation/BEAT CRUSADERS (CDS)
・ Good Times/Rip Slyme (Album)
・ Sex City~セックスしたい~/銀杏BOYZと壊れたバイブレーターズ (Album)
・ 閉ざされた世界/THE BACK HORN (CDS)
・ お二人Summer/ケツメイシ (CDS)
・ 期待CD/鶴 (Album)
・ Fellowship~湘南音祭のテーマ~/山嵐 feat.JESSE(RIZE)&Kj(Dragon Ash) (DL)

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Monday, August 30, 2010

「The Untouchables/アンタッチャブル」を観た

Theuntouchables 大昔の大学3年生だった頃、映画館に観に行ったことがある「The Untouchables/アンタッチャブル」(1987/Cinema/TV)をもう一度見直した。
 こんな話。禁酒法時代のChicago、U.Sが舞台。Gangたち犯罪組織は、酒の密輸と密造酒で莫大な利益を上げ、地元の警察や裁判所を買収していたので、一般市民への殺人も厭わない状況だった。そんな中、US政府は財務省捜査官Eliot Ness(Kevin Costner)を派遣したが、Nessは密造酒摘発で失敗してしまう。落ち込んだNessは、出会った初老の警官Jimmy Malone(Sean Connery)から、警官の仕事は手柄を立てるのではなく、無事に生きて家に帰ることだと教えられる。そんなNessは、翌日、抗争の巻き添えになって死んだ少女の母親から励まされ、Maloneを呼び出して、一緒にGangのBossであるAl Capone(Robert De Niro)と戦うことを依頼した...。
 これ、Al Caponeを逮捕しようとする財務省捜査官Teamの戦いの日々を描いた映画。Eliot Nessの自伝を原作としている。で、今回23年ぶりに観たんだけど、正義を貫く戦いがうまく描かれてる。それなり残虐なSceneもあり、結構ドキドキした。ただ、23年前の映画ということもあり、若干の古さとやぼったい印象が残る。しかも出演者がみな若く、幼い感じも否めない。ま、それでも、Stylishでいい映画だと思う。当時の大学生だった頃のことも思い出したりして、たまに振り返るのはいいことかも。

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「∀-Turn a/iLL」を聴いた

Ill_turna 元Supercarの中村弘二氏にSolo Project"iLL"。彼のColabo Album「∀-Turn a」(2010/Album)を入手したので、聴いてみた。
 これ、iLLとして制作に入ったり、Re-Mixに入ったり、Duetしたりと、様々なArtistsとのColaboを1枚のAlbumにまとめられたもの。Rock、Danceなどなど、Variety豊かなAlbumになってる。
 で、ひっかかった曲を書いてみる。M-02「死ぬまでDANCE(向井秀徳)」。あの向井秀徳(from ZAZEN BOYS)とのColabo。まさにLoop&Loopな世界感。M-03「Broken Toys(POLYSICS)」。ポリとのColabo。ポリらしくないHeavyなかっこよさ。M-04「iLL come ALTZ Remix(ALTZ)」。PopなMelody Lineに、iLLのVocalがHuman的でいい。M-05「歌ってるんだBaby(Base Ball Bear)」。Base Ball Bearってあんまり好きなBandじゃないんだけど、この歌はいい。♪会いたいときにきみはいない 寂しいときに君はいない 会いたいときにきみはいない 寂しいときに...そんなんじゃない♪。MelodyもLyricsも、チャラチャラしてなくていい。このAlbumで一番よかった曲。M-07「Take me out(the telephones)」。the telephonesらしいDisco Tuneになってて、まさにiLL meets Discoな感じ。M-11「A Day(aco)」。静寂で美しい旋律がいい。それにしても、acoの声をひさびさに聴いたけど、やはり凄い。なんか聴きたくなった。M-12「新世紀のラブソング ∀ Remix(ASIAN KUNG-FU GENERATION)」。あの「新世紀のラブソング」の∀ Remix。原曲のMelodyの良さをうまく踏襲し、世界を広げてる。さすがBandの気持ちがよくわかっていらっしゃる。M-13「Voyager(clammbon)」。12分10秒という長尺だけど、静かで清廉としてて気持ちいい。ただ流れているだけでいいという曲。
 たまたま手に入れたこのAlbum。iLLの活動については、なんとなく気になってたんで、聴けてよかった。で、なんとなくSupercarがもう一度、聴きたくなった。

● ∀-Turn a/iLL (2010/Album)
M-01. Telepathy Alternative(山本精一+勝井祐二)
M-02. 死ぬまでDANCE(向井秀徳)
M-03. Broken Toys(POLYSICS)
M-04. iLL come ALTZ Remix(ALTZ)
M-05. 歌ってるんだBaby(Base Ball Bear)
M-06. Melt Girl DAZZ Y DJ NOBU REMIX(DAZZ Y DJ NOBU)
M-07. Take me out(the telephones)
M-08. 遥 feat.iLL & MEG ∀ Mix(RYUKYUDISKO)
M-09. Deadly Lovely moodman Remix(moodman)
M-10. Drones(ABRAHAM CROSS)
M-11. A Day(aco)
M-12. 新世紀のラブソング ∀ Remix(ASIAN KUNG-FU GENERATION)
M-13. Voyager(clammbon)
* Recorded and Mixed by Shojiro Watanabe except:M-04,06,08.
* Mastered y Ted Jensen at Sterling Sound NY.
* Directed by Mars.
* KSCL-1601 2010 Ki/oon Records Inc.

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Sunday, August 29, 2010

駒沢 #178

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 ヒート3日目のLove。今日もしっかりパンツをはいて、乗り切ろう。だいぶパンツにも慣れてきた気がする。

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 で、Loveをスリングに入れて、近所へとPeaceの早朝散歩に出かける。散歩自粛中のLove、少しでも散歩した気分になってくれるといいのだが...。

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 で、朝食を食べて、満足げなわんこたち。Loveの食いつきは若干悪かったけど、とりあえず、完食。

 そして、自分も朝食を食べた後、ひさびさに三茶のGymで汗を流す。筋トレとかストレッチをやった後は、プールで泳いだり、Aqua Walkingしたり。で、プールサイドの椅子に横になり、忌野清志郎氏の「瀕死の双六問屋」を読んで、いつのまにか寝てしまった。しかも、30分も。ほんと気持ちいいから、しょーがない。

 そんで、昼飯は、上町でつけめんを食べてから、家でビデオ鑑賞。今日観たのは、Guy Ritchie監督の「RocknRolla/ロックンローラ」。StylishなUKの犯罪映画。映画をソファで観ていると、LoveもPeaceは、私のお腹の上で、いびきかいて寝てる。気持ちよさそうだ。

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 そして、だいぶ涼しくなってきたので、17時半過ぎから近所をPeaceと散歩。Loveはスリングの中で参加した。それにしても、今日も暑かった世田谷地方。来週もいろいろあってバタバタしそう。ともかく、せっかく体調が戻ったので、無理をせずに残暑を乗り切ろう。

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麺屋 ぬかじ

Dsc00370 朝から三茶のGymで汗をかいた後、今日の昼飯は世田谷線上町駅にいつのまにか開店してた「麺屋 ぬかじ」へ。いただいたのは"焼き豚つけめん"(950円也)。まずは、皿に盛られた焼豚を見て、思わずそのままで食べてしまったけど、相当うまい。で、太麺だけどそこまで太くなく、透き通ったその麺を、柚子の香りが漂う国産鷄と魚介だしのスープにつけていただく。これまた、濃厚で美味い。長いまま盛られた穂先メンマ、シャキッとした青菜に海苔。で、食べ終わった後にいただいた最後のスープ割りも、刻み葱も追加で降られてて、その心づかいが嬉しくなる。9月になると、つけめんに加え、らーめんも始めるとのこと。ちょっと期待してます、ご近所だし。ごちそうさまでした。

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Saturday, August 28, 2010

Restaurant "BOURBON" #10

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 今日の夕飯は、ひさびさに無性に食べたくなり、上町ボロ市通りにある洋食屋「Restaurant "BOURBON"」。で、今回も、トマト強めのデミグラにチーズたっぷりの"イタリアン ハンバーグ"をチョイス。やっぱ、トロトロのチーズがやばいくらいに美味しい。生Beerと枝豆と一緒に堪能しました。ごちそうさまでした。

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駒沢 #177 & FRESHNESS BURGER #8

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 Loveの誕生日は、2009.12.27。で、昨日8ヶ月目の8.27、Loveにヒートがやってきた。若干、ビビリつつみも、きっとめでたいことだ。まさに大人の階段を昇りだしたLove。で、とりあえず、お世話になってるブリーダーさんにも相談し、いろいろとやることに。まず、当面のLoveの散歩は控えめに。他のわんこを興奮させてはいけないし、雑菌などにも注意する必要あり。で、今朝の散歩は、Peaceは普通に歩かせて、Loveは歩かせずスリングに入れて連れていくことに。散歩気分だけでもね。それにしても、Peaceが今のところ落ち着いているのはよかった。

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 で、映画「Charlie's Angels:Full Throttle/チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」を観た後は、ひっさびさに駒沢公園に行くことに。8.4の長野出張以来、ずーっと体調がいまいちだったんだけど、咳とかもやっとおさまり、やっと完治状態。ほんと、長かった。で、長田進 with GrapevineのAlbum「Malpaso」を聴きながら、公園のRunningコースを5kmほど、速めのWalking。すでに気温は35度近くあり、物凄く汗をかく。やっぱ、元気はいいな。で、その後は、公園の屋外プールへ行く。50mのプールを泳いだり、Aqua Walkingしたり、休んだり、居眠りしたり、忌野清志郎氏の「瀕死の双六問屋」を読んだり、日焼したり。ジリジリしながら、太陽を満喫。

 その後は家に帰って、昼飯に炒飯を作ったり、WOWOWで放送したRIJF2010を観たり、昼寝したり。やっぱ、クーラーの中は最高だ。

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 で、16時過ぎから再活動開始。LoveのパンツとPeaceのマナーベルトをみるために、駒沢公園のsnobbish babiesへ。で、無事にゲット。これでヒート対策は完璧だ。

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 で、公園近くのFRESHNESS BURGERで、休憩。Loveも買ったばかりのパンツをつける。なんか違和感あるけど、しかたない。で、隣に座った柴犬の雄が、Loveにちょっかい出してきた。そこで普段静かなPeaceが珍しく柴犬に威嚇しだす。ともかく、ヒート中はあんまりCafeとかにLoveを連れてくるのは控えよう...。

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 で、Loveをスリングに入れて、Peaceと夕方の公園を散歩する。それにしても、今日も暑かった。明日も暑いみたいな世田谷地方。しっかり運動して、残り少ない夏を楽しもう。

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Friday, August 27, 2010

石臼挽き 純手打そば 榑木野 #3

Dsc04232 で、朝から長野・豊科出張。新宿発7時半のあずさから松本発19時21分のあずさまでといういつもの日帰りコース。5つ打ち合わせをなんとかさせていただき、夕飯は松本駅の「石臼挽き 純手打そば 榑木野」で、いつもの"おおざる"と生ビール。〆て、1,500円也。最近の長野日帰り出張はこのパターン。それにしても、1日合計約7時間強のあずさ滞在時間にもだいぶ慣れてきたけど、やっぱ疲れる。次回は泊まろうかな。ごちそうさまでした。

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 ▲帰りの空。それにしても、空が近い。雲が近い。

追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。
・ 本当は怖い愛とロマンス/桑田佳祐 (2010/CDS)

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凌駕 Ninja #5

Dsc04230 で、今月2度目の長野・豊科出張。会社の食堂で食べる時間もなかったので、今日の昼飯は、「凌駕 Ninja」(豊科)。今回選んだのは、前から気になってた"にぼ二郎"(750円也)。野菜増しで頼んだところ、まさにあのインスパイア系なラーメンが登場。会議があるのでニンニクは避けつつ、モヤシの山をかき分けて、麺とスープに到達。指先の握力を使う感じは、まさにあの感じ。ま、味の方は、名前の通り、煮干+二郎。ちょっと、麺が粉っぽい感じかな。それにしてもこの店、煮干醤油、味噌、塩、そして二郎系までと振れ幅が異様に広い。次は味噌系かな。ごちそうさまでした。

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「重力ピエロ」を観た

Jyuryokupiero ずいぶん前に伊坂幸太郎氏の原作を読んでる「重力ピエロ」。あらためて映画版「重力ピエロ」(2009/Cinema/TV)を観てみた。
 あらためてこんなあらすじ。仙台の街で、連続放火事件が起きていた。その放火現場の近くには必ず、奇妙なグラフィティアートが描かれていた。レイプという辛い過去を抱えた"奥野泉水"と"奥野春"の2人の兄弟は、この事件の謎解きに乗り出す。そんな中、グラフィティアートと遺伝子のルールの奇妙なLinkに気がつく...。
 家族の絆の強さとか、レイプという悲しい過去にどう落とし前をつけていくかといった原作の持つ複雑なStoryを上手に再現している。しかも淡々と、でも時には感情豊かに、描かれていて、結構引き込まれてしまった。これは、監督と脚本の割り切りの良さによるものだと思う。合わせて、泉水と春とその父親"正志"を演じた役者さんの演技力も秀逸。家族が抱えた難しい状況を、透明感を失わず演じていた。
 というわけで、あんまり観ない日本映画だけど、好きな作家さんの作品はたまには観てみよう。

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Thursday, August 26, 2010

rockin'on 8 August 2010

Ro1008 結構古いけど、「rockin'on 8 August 2010」について。気になる記事を、掲載順にPick Up。

 - Beady Eye:
 Oasis 2.0というか、Liamの新Bandというか、そのBandの名前は"Beady Eye"に決定したとのこと。10月にCDSが出るとのこと。気になる。

 これ以外の記事では、Summer Festival Special フジ&サマソニ今年はこう攻めろ!徹底ガイド(もうとっくに終わっちゃったけどね~)、Lady GaGa Backstage Report、M.I.A. New Album "MAYA"、Eminem New Album "Recovery"、Mick Jagger Interview about "Stones In Exile"、The Chemical Brothers New Album "Further"、Mika Live at Zepp Tokyoなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Recovery/Eminem (Album)
・ London Calling Live In Hyde Park/Bruce Springsteen & The E Street Band (DVD)
・ Stones In Exile/The Rolling Stones (DVD)

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「The Wrestler/レスラー」を観た

The_wrestler 公開当時、観にいきたいと思ってた「The Wrestler/レスラー」(2008/Cinema/TV)。今回やっと観ることができた。
 こんなあらすじ。1980年代、人気レスラーだったRandy"The Ram"Robinson(Mickey Rourke)だが、20数年経った現在は、スーパーマーケットでバイトをしながら、なんとかプロレスを続けていた。そんなある日、往年の名勝負と言われたThe Ayatollah戦の20周年記念試合が決定した。メジャー団体への復帰チャンスと意気揚がるRandyだったが、長年のステロイド剤使用がたたり、心臓発作を起こし倒れてしまう。現役続行を断念したRandyは、長年疎遠であった1人娘のStephanieとの関係を修復し、新しい人生を始める決意をするが...。
 で、この映画の良さは、まずはプロレス自体の内幕を曝露していること。最初に戦うもの同士で善玉・悪玉を決めて、試合の流れを決めてることとか、薬物による肉体改造とか、その薬物売買の実態とか、落ちぶれたレスラーの悲哀とか、本当かどうかはわからないけれど、こんなプロレスの暗部をひけらかしたのは、凄いと思う。そしてなんと言っても、この映画の凄さは、Mickey Rourke自身の存在感。全盛期からどん底まで落ちて、この映画で復活したことは、素直に拍手を送りたい。以前、Boxerになったとかで、リングで猫パンチとかをやってたけど、ここでは完全に鬼気迫る演技をみせつけている。容姿を含めて、Randyの悲壮感とMickey Rourkeの悲壮感が重なって、この映画の迫真あるものに仕上がっている。
 というわけで、この映画はBDに焼いて、完全保存します。強くお勧めです。

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Wednesday, August 25, 2010

「London Calling Live in Hyde Park/Bruce Springsteen & The E Street Band」を観た

Brucespringsteen_londoncalling Bruce Springsteenの最新Live DVD「London Calling Live in Hyde Park/Bruce Springsteen & The E Street Band」(2010/DVD)を観た。
 このDVDは、2009.6.28、LondonのHyde Parkで行われたRock Festival "Hard Rock Calling"のトリを飾った全27曲、170分超えるPerformanceを収めたもの。で、ひさびさにじっくり観たBossのLiveだけど、まずうれしかったのは、あのThe E Street Bandの面々。GuitarのNils Lofgrenは元気だし、GuitarのStevie Van ZandtはBossとならびもう完全にBandの双璧状態。で、あのClarence Clemonsは、足を悪くして昔のようBossと一緒に動きまくることはできなけど、あのRock'n RollなSaxphoneは健在だ。ほんと素敵なメンツだ。
 で、個人的によかったPerformanceをあげてみる。「She's The One」。ともかく懐かしい。「Bobby Jean」。このIntroが流れただけで鳥肌が立った。昔、名古屋で参列した友達Y君の結婚式でこの曲が流れてた。Y君、元気だろうか。あとは、「No Surrender」に、「Radio Nowhere」。この曲の大合唱は凄まじい。「Born To Run」。はい、完璧です。「Rosalita(Come Out Tonight)」。これも言うことなし。「Glory Days」。こっちはT君の結婚式で流れてた。みんな、Bossのこと、好きだったんだ。「Dancing In The Dark」。昔に書いたことなんだけど、今から24年以上前の1986.4.16、"Born In The U.S.A."のTourで初来日の代々木Olympic Poolでの3時間超えLive。このLiveでこの曲を生で聴けた。今にして思えば、ほんとうに貴重な貴重な時間と体験だったと思う。
 で、Bonus Trackで、glastonbury 2009での「The River」の模様が収録されてる。Bossが出るんなら、フジでもサマソニでの参戦したい気がする。
 それにしても、このDVDは字幕付き。で、じっくり歌詞を堪能。あらためてBossの荒涼としてるけど、でも大切な日々を描いた一曲一曲が理解できてよかった。いまさらながら、BossのAlbumを聴き直したくなった。

● London Calling Live in Hyde Park/Bruce Springsteen & The E Street Band (2010/DVD)
=Disc1=
M-01. London Calling
M-02. Badlands
M-03. Night
M-04. She's The One
M-05. Outlaw Pete
M-06. Out In The Street
M-07. Working On A Dream
M-08. Seeds
M-09. Johnny 99
M-10. Youngstown
M-11. Good Lovin'
M-12. Bobby Jean
M-13. Trapped
M-14. No Surrender
M-15. Waiting On A Sunny Day
M-16. Promised Land
M-17. Racing In The Street
M-18. Radio Nowhere
M-19. Lonesome Day
=Disc2=
M-01. The Rising
M-02. Born To Run
M-03. Rosalita(Come Out Tonight)
M-04. Hard Times(Come Again No More)
M-05. Jungleland
M-06. American Land
M-07. Glory Days
M-08. Dancing In The Dark
M-09. Credits(Raise Your Hand)
M-10. The River glastonbury 2009 * Bonus
M-11. Wrecking Ball giants stadium 2009 * Bonus
* Members:Bruce Springsteen(Guitar,Lead Vocals),Roy Bittan(Keyboards),Clarence Clemons(Saxphone,Percussion,Vocals),Nils Lofgren(Guitar,Vocals),Garry Tallent(Bass,Vocals),Stevie Van Zandt(Guitar,Vocals),Max Weinberg(Drums)
* Additional Musicians:Soozie Tyrell(Violin,Vocals),Charlie Giordan0(Accordion,Piano,Organ,Vocals),Curtis King Jr.& Cindy Mizelle(Vocals,Percussion)
* Executive Producerss:Jon Landau,George Travis,Barbara Carr
* Producer/Editor:Thom Zimny
* Director:Chris Hilson
* Lighting/Stage Design:Jeff Ravitz
* Line Producer:Elizabeth Westrate
* Mixed by Bob Clearmountain.
* Mastered by Bob Ludwig.
* This Film is Captured in London at the Hard Rock Calling Festival on June 28,2009 in Hyde Park.
* SIBP181-2 2010 Bruce Springsteen/Sony Music Japan International Inc.

cf.Bruce Springsteen My CD/DVD List
- Magic (2007/Album)
- London Calling Live in Hyde Park/Bruce Springsteen & The E Street Band (DVD)

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「光待つ場所へ/辻村深月」を読んだ

Mizukitsujimura_hikarimatsubashoe たまに無性に読みたくなって読んでる辻村深月氏。今回は、世田谷中央図書館で借りて読んだ彼女の最新短編作「光待つ場所へ」(2010)について。
 この「光待つ場所へ」は、過去の彼女の作品のSpin Offという3つのこんな短編が集まられてる。
 ・「しあわせのこみち」:
 大学文学部2年生"清水あやめ"。彼女には、自身の中にある感性を武器に、絵を描いてきたという自負がある。しかしある授業で、男子学生"田辺颯也"が作った美しい映像作品を見て、生まれて初めて圧倒的な敗北感を味わう...。
 ・「チハラトーコの物語」:
 美人でスタイル抜群でオタク的な知識も持ってる"チハラトーコ"。彼女は、言葉に嘘を交ぜて、虚構の自らを飾ってきた"嘘つきのプロ"。そんな中、中学時代に知り合った図書館の書士、モデル仲間、売れっ子で強気な脚本家"赤羽環"と出会い、彼女は変わっていく...。
 ・「樹氷の街」:
 中学校最後の合唱コンクール。指揮をとる"天木"は、立候補した"倉田"のピアノ伴奏は本番1ヶ月前になっても途中で止まり、クラス歌声もバラバラのままで、悩んでいた。そんな中、天木は、同級生の"松永郁也"が天才的なピアノの腕を持つことを知る...。

 まず、「しあわせのこみち」はあの「冷たい校舎の時は止まる」のSpin Off。あの鷹野が再登場。それにしても、自信があっけなく崩れる瞬間って誰でもあるし、まさに青春小説のお題という感じ。あの悔しいときって、いつまでも残ってる。で、「チハラトーコの物語」は「スロウハイツの神様」のSpin Offとのこと。この「スロウハイツの神様」は読んでいないのでなんとも言えないけど、嘘が嘘によって塗り重ねられて、がんじがらめにされる感覚って、これも理解できる。おもしろおかしく会話をし続けないといけない感覚って、これもコミュニケーションが苦手だからこそと思う。共感できる。そして、「樹氷の街」は「凍りのくじら」のSpin Off。理帆子の再登場に思わず、ニヤリ。自分自身、合唱コンクールといった学校イベントに積極的に参加したほうではなく、とりあえず参加してた傍観者。ここまで熱くなるのって、あまり理解できなかった。逆にうらやましい気もする。
 ともかく、この短編集は記憶の彼方に行ってしまった心の揺れや葛藤みたいなものをもう一度教えてくれた気がする。相変わらずみずみずしい文体が気持ちよかった。これからもボチボチ読んでいこう。

cf. 辻村深月 読破 List
- 冷たい校舎の時は止まる (2004)
- 凍りのくじら (2005)
- ぼくのメジャースプーン (2006)
- 光待つ場所へ (2010)

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Tuesday, August 24, 2010

「Outlander/アウトランダー」を観た

Outlander なんとなく面白そうだったので観てみた「Outlander/アウトランダー」(2008/Cinema/TV)について。
 こんな話。Vikingたちがそれぞれの勢力争いを繰り広げていた8世紀初頭のNorway。事故でこの地に不時着した人間型宇宙人のKainanは、やがて自分の宇宙船が恐るべき怪物をこの星に運んでしまったことを知る。それは、彼の妻子を含め1つの植民都市を滅ぼした凶悪なDragon型Monsterだった。あるVikingの村に囚われたKainanは、村の王Rothgarの娘Freyaを説得し、Monsterから村人達を守ろうとするのだが...。
 これ、近代兵器も持たない人間達が凶悪なMonsterと戦うかを描いたSF Action映画。知恵と勇気を訴えながら、怪物との死闘を描いている。で、とってもハラハラするし、人間達を食いまくる怪物の映像はとってもグロテスクでキテル。ただ、あのUS版「GODZILLA」を観たときも思ったけど、怪獣自体に漂うどこかCheapな感じがどうも否めない。Moster映画のキャラって、あのAlienを超えるものって、やっぱり難しいんだろうな...。

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「NANO-MUGEN CIRCUIT 2010~Space Shower arena」(Space Shower TV)を観た

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 Asian Kung-Fu Generation主催のFes."NANO-MUGEN"。最近では横アリなどで開催されているものだけど、今年は"NANO-MUGEN CIRCUIT 2010"として、全国5箇所のLive Houseを回るTourとなっている。その中で、2010.7.28(Wed)京都KBSホールにて行われたファイナル公演の模様が、Space Shower arena(Space Shower TV)で放送されたので、とりあえずCheck。
 「スペシャエリア」のNews Cornerで放送されたものなので、時間的には短い放送。アジカンや一緒に回ったRa Ra RiotのLiveがダイジェストで放送されたという感じ。ただ気になるのは、このTourで作られたという新曲を出演Band総出で演奏しているScene。まさに今のアジカンのMoodを象徴してるシンガロング系のRock Tune。これはひっかかった。早く音源化されることを願うばかり。

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Monday, August 23, 2010

「State of Play/消されたヘッドライン」を観た

State_of_play Russell CroweBen Affleckが競演した政治サスペンス映画「State of Play/消されたヘッドライン」(2009/Cinema/TV)を観た。
 こんなあらすじ。Washington D.C.で、2つの事件が相次いで起こった。1つはDrug中毒の黒人少年が、裏通りで何者かに射殺された事件。もう1つは、軍事企業を追い詰めていた気鋭の国会議員Stephen Collins(Ben Affleck)のStaffとして働く聡明な女性職員Sonia Bakerが、出勤途中の地下鉄で死亡した事件。自殺したとみられるSoniaの悲報は、はからずもCollinsとの不倫関係を公にし、Mediaは議員のScandalを大々的に報じ出した。Collinsと大学時代からの友人だった地元新聞紙Washington Globeの記者Cal McAffrey(Russell Crowe)は、マスコミの取材攻勢によって行き場を失ったCollinsを自宅アパートに迎え入れた...。
 別々と思われた2つの事件がやがて重なって、現代アメリカの闇を暴き出すというサスペンス映画。登場人物の人間関係が異様に複雑で、しかも伏線が貼りめがされていて、ちょっと気を抜くと付いていけなくなるという感じ。それにしても、Russell Croweは、体型が若干でかくなってるけど、相変わらずかっこいい。ガサツで繊細でぶちキレル役柄は彼にぴったりだ。結構お勧めです。

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社食 #23

20100823121922 最近体調いまいちな今日この頃。で、元気を出そうと今日の昼飯は、社食で"醤油ラーメン"(230円也)。醤油ベースの普通のスープに、中縮れ麺。これに葱、メンマ、ワカメ、ナルトに叉焼。ほんと普通の醤油ラーメン。でも、これが夏の元気の素。ごちそうさまでした。

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「cult grass stars/thee michelle gun elephant」を聴いた

Theemichellegunelephant_cultglassst ジワジワと聴き直しているthee michelle gun elephant。今回は、1996年、彼らのMajor Debut Album「cult grass stars」(1996/Album)を。
 ともかく改めてひっかかった曲について。M-01「トカゲ/Lizard」。Swingしながら転がってく曲。当時、新鮮だった。M-02「strawberry garden」。Popで口ずさみなくなる。♪Shanla la la la la la la♪。これを聴いただけで、うれしくなる。M-04「世界の終わり (Primitive Version)/World's end」。やっぱこの曲からミッシェルは始まったと思う。♪世界の終わりが そこで見てるよと 紅茶飲み干して 君は静かに待つ パンを焼きながら 待ち焦がれてる やってくる時を 待ち焦がれてる♪。こんなRockの歌詞、聴いたことなかった。ミッシェルの変わらない名曲の1つ。M-06「ブラック・タンバリン/Black tambourine」。この曲も懐かしい。Garageな音が気持ちいい。M-07「I was walkin' & sleepin'」。♪はっぱをかけておくれ たまにはほめておくれ どんなだか教えておくれ ほっておいてくれ♪。情けない歌詞だけど、それもRock。いい曲です。M-09「アンクルサムへの手紙/Letter to Uncle Sam」。タメがあって、全てをゆだねたくなる。M-10「スーサイド・モーニング/Suicide morning」。綺麗サッパリオサラバする曲。M-11「いじけるなベイベー/Don't sulk baby」。愛すべき情けなさが最高なDance Number。
 というわけで、ひっさびさにじっくり聴いた「cult grass stars」。最高のDance Albumだった。これもミッシェルの名盤の1枚だ。

● cult grass stars/thee michelle gun elephant (1996/Album)
M-01. トカゲ/Lizard
M-02. strawberry garden
M-03. キング/King
M-04. 世界の終わり (Primitive Version)/World's end
M-05. toy
M-06. ブラック・タンバリン/Black tambourine
M-07. I was walkin' & sleepin'
M-08. Dallas fried chiken
M-09. アンクルサムへの手紙/Letter to Uncle Sam
M-10. スーサイド・モーニング/Suicide morning
M-11. いじけるなベイベー/Don't sulk baby
M-12. 眠らなきゃ/I have to sleep
M-13. Remember Amsterdam
* thee michelle gun elephant are Yusuke Chiba(Vocal),Futoshi Abe(Guitar),Koji Ueno(Bass) and Kazuyuki Kuhara(Drums).
* All Words by Yusuke Chiba.
* All Songs and Arranged by thee michelle gun elephant.
* Directed by Yoshinori Watanabe.
* Recorded and Mixed by Chris Brown.
* Recorded at Matrix Maison Rouge.
* Mixed at Matrix Studio 4.
* Mastered by Tony Cousins.
* COCA-50346(COCA-13155) Traid/Heat Wave Co.,Ltd. 1996 Nippon Columbia Co.,Ltd.

cf.thee michelle gun elephant My CD/DVD List
- Maximum! Maximum!! Maximum!!! (1993/Album)
- cult grass stars (1996/Album)
- High Time (1996/Album)
- Chicken Zombies (1997/Album)
- TMGE 106 (2000/Album)
- Girl Friend (2003/CDS)
- Last Heaven's Bootleg (2003/Album)
- THEE MOVIE-LAST HEAVEN 031011- (2009/Cinema)

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Sunday, August 22, 2010

駒沢 #176

 今日もダルダルな体調。とりあえず、8時にLoveとPeaceと一緒に近所を散歩し、午前中二子玉川へ髪を切りに行ってからは、家のベッドで爆睡。昨日、耳鼻咽喉科でもらった薬が強いのか、ドロドロと眠れる。なんとか声はでるようになったし、咳もだいぶおさまってきたけど、いまいちだな...。

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 で、17時くらいに起きて、夕飯の買い物をかねて、LoveとPeaceと近所を散歩。それにしても、今日も暑かった。週明けもいろいろあるし、残暑は厳しいし、ほんと治さないといけません。当分、お酒とタバコは厳禁だ...。

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第32回 世田谷区たまがわ花火大会

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 で、昨日は年に一度の多摩川花火大会。毎年恒例の夏の風物詩。去年に続き、今年も世田谷側で観たんで、「第32回 世田谷区たまがわ花火大会」に参加したことに。で、PEACE TOKYOが用意してくれたシートに座って、花火を堪能。体調がいまいちだったので、最初は早めに帰ろうかと思っていたんだけど、結局最後まで、花火を見入ってしまった。やっぱ、どんどんお腹に響いて、迫力が伝わって、会場で見るのはいいな。それにしても、花火の写真ってほんと難しい。最初はAutoで撮ってたんだけど、なんかFlashが嫌だったので、Flashなしで撮ることに。でも、露出が強くて、なんかぶれてしまう。うーん、修行がたりない。で、たまに川崎側も振り返って見てたんだけど、なんとなく川崎側のほうが、豪華な気がする。来年はまた川崎側に戻そうかな。ありがとうございました。

cf.多摩川花火大会 List
- 2005
- 2006
- 2007
- 2008
- 2009
- 2010

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Saturday, August 21, 2010

PEACE TOKYO #5

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Dsc04206 今日は年に一度の多摩川での花火大会。で、今日の夕飯は、去年に続き、今年も予約した二子玉川兵庫島にある「PEACE TOKYO」にて。で、今日も"花火大会専用料理"になっている。いただいたのは、ウニのスクランブルエッグとかキャビアとか生ハムとかフォアグラのテリーヌとかムール貝とアサリのパスタとかサーロインとか...。体調いまいちだったけど、せっかく予約したんで行くしかない。でも、お酒は最初にスパークリングワインを1杯飲んでからは、コーラと水で乗り切る。途中、花火を観るために、お店を抜けて、その後はドルチェとアイスコーヒー。ほんと、アルコール激少で健全だ。ごちそうさまでした。

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Shang-hai,China #18 -2010.08.17-08.19

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 最近、ほんと出張が多い。で、これまた、とあるPj.のディスカスのため、急遽決まった中国・上海出張。8/17(火)から8/19(木)まで、人生18回目の中国出張で、人生17回目の上海出張。今回一緒に行ったのは、Kik君、Emさん、KtgwさんにTkgさんとInbさん。今回はほぼOfficeにこもってMtg.三昧だったので、ネタは食事中心。というわけで、今回も写真多めで書いてみます。長文失礼です。

●2010.08.17.(Tue)

 今日のFlightは、09:25羽田発のJL081便。これに合わせて、4時過ぎに起きて、LoveとPeaceと近所を散歩してから、二子玉川からバスで羽田空港へ。7時前に着いてしまったけど、Check inを済ませ、出国手続を終え、とりあえず会社のサーバにつないで、MailをCheck。その後は、空港Lobbyをプラプラして、時間を過ごす。それにしても、羽田の国際線Lobbyはあまりに狭くて、ゴミゴミしてる。今作ってるみたいだけど、早く新しい国際線Terminalができて欲しいものだ。

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Dsc04131 で、ほぼ定刻通りに離陸。居眠りしたり、機内食をいただいたり(それにしても、この京風おばんざい弁当はいい!)、重松清氏の「青い鳥」を読んだり、長田進 with Grapevineの「Malpaso」を聴いたり、GameのShanghaiをやったりして過ごす。で、現地時間の11:30前に上海・虹橋空港に到着。とりあえず、ほっとするが、日本に負けず劣らず、とっても暑い。

 で、入国手続をして、円を元に両替して、手配いただいた運転手さんの車で浦東のOfficeに向かう。で、13時過ぎにOfficeに到着。早速、Hgwr先輩、Ons先輩、Fjkさん、CNさん、Xncさん、Hrmt君、Jeanちゃんら中国メンバーに会う。ほんどのみんなとは先々週東京で会ったので、なんかちょいちょい会ってる感じ。いいことだ。

 そして、一気に会議に突入。雷がどっかんどっかん落ちる雷雨が聞こえる中、19時まで会議がビッチリ状況。ふぅ、疲れた。

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Dsc04153 で、やっとこさ、待望の夕食Dinnerへ。場所は「唐朝 Tang Dynasty Restaurant」。今回のとあるPj.に関わるメンバーが、中国人も日本人もみんな参加してて、凄いでかい宴会に。それにしても、今回は上海料理をメインに、お腹に優しそうなものから、辛いもの、魚から肉や野菜や海草、それに点心系までいろんな料理を楽しめて嬉しい。で、青島Beerからバイジュウと紹興酒を交互に飲みつつ、ワイワイガヤガヤと、英語と日本語と中国語がチャンポンにで盛り上がる。俺のヘタクソな英語も聞いてもらえて、ちょっとうれしい、みんな優しい。それにしても、結構飲んだなー、ごちそうさまでした。

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 で、食事の後、今回の出張はあまり時間がないというOns先輩のご配慮で、Restaurantの近くにあるスーパーストア「Carrefour」へ。普通の日常品、食料品から上海万博公認Goodsまで売ってる。で、お土産を物色した後、行ったのは魚介コーナー。なんと、生きたナマズとかカエルとかヘビ、カメ、ザリガニからスッポンまで売ってる。相当不気味。これを食うんだな、君たちは。負けたよ。というわけで、何回も行ってる中国だけど、スーパーに行ったのは実は初めて。しかも酔っ払ってスーパーに行ったのも、人生初めて。新鮮でした、ありがとうございます。

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 で、泥酔したままで、Hotelへ向かう。今回のHotelは、7月と同じYUE SHANGHAI HIP HOTEL。白を基調に綺麗で新しいHotelだ。そして、Check inを済ませ、部屋に入り、バスタブにお湯を張って、浴槽で重松清氏の「青い鳥」を読んだりしてちょっと休憩。で、風呂上がって、ちょっとBedに横になったら、そのまま朝まで爆睡。お疲れ様でした。

●2010.08.18.(Wed)

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Dsc04175 中国・上海出張も2日目。今日もめちゃめちゃ暑くなりそうだ。それにしても、暑い上海。先週末は43度まで上がったらしい。みんな家にこもって、町は閑散としていたとのこと。お盆明けの熱波な東京もそうだけど、ここも凄まじい暑さ。やっぱ、どこも地球は亜熱帯化だ。

 で、Hotelでいつものビュッフェ。夕べ、たくさんの上海料理だったので、今朝は軽めで済ます。オレンジジュースとグレープフルーツジュースが体に染み渡る。ごちそうさまでした。

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Dsc04179 で、Hotelに迎えに来てくれた運転手さんの車でOfficeへ向かうが、どうも行き先を間違えてしまい、ほぼ1時間遅れの9時過ぎにOfficeに到着。さっそく今日もみっちりMtg.開始。2つのMtg.をこなして、12時半ごろまでいろいろ打ち合わせ。ふぅ。で、Officeの食堂で昼飯をいただく。選んだのはエビフライ。まさか上海でタルタルソースなエビフライをいただくとは思わなかった。しかも、麻婆豆腐付き。結構美味しかった。ごちそうさまでした。

 で、13時半からもみっちりMtg.。追いつかないので、内職しつつも、決まったこと、継続で考えること、お願いしたことなどなど、いろいろあって、さぁ大変。継続してFollowするしかない。で、17時から2時間、東京ともビデコンして、ほんとツラー。ともかく、なんとか19時までにすべてのスケジュールをこなす。ふぅ、マジで疲れた...。

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 で、19時半過ぎからやっとこさの夕食。場所は、浦東にあるHoliday Innの中にある日本料理屋「柚子」。以前行ったことがあるけど、なんでも選べる居酒屋さん。サラダから焼き鳥から刺身から寿司からお好み焼きからピザから餃子からなんでもありの食べ放題で飲み放題。で、最初はBeerだったんだけど、ここでいい気になって飲み放題レンジ外の芋の"鉄幹"を選んでしまい、これを飲まされまくる。で、途中から完全に記憶がぶっ飛び、完全につぶれる。床に寝てたらしいし、一応お金は払ったらしい。ああ、最悪。それにしても、もっと普通で大人の飲み会をやりましょう、Hgwr先輩、Hrmt君!! ごちそうさまでした。

 で、記憶がない中、Kik君に助けてもらって、なんとかHotelにたどりついた模様で、そのままShowerも浴びずに寝たらしい。しかも完全にもどしてる...。ああ、自己嫌悪...。

●2010.08.19.(Thu)

 で、野生の勘か優れた体内時計によるものか、目覚まし時計なしで、なんとか5時半ごろに目が覚めた。物凄い二日酔いの中、ともかく風呂にお湯を張って、重松清氏の「青い鳥」を読みながら、大汗をかく。で、結構汗をかいたものの、まったく治らない。ここで2度目でもどすことに。ちなみに、6時にKik君がMorning Callをくれた。ほんと、いい奴だ。

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 で、物凄い気持ち悪さのまま、HotelをCheck Outして、迎えに来てくださった運転手さんの車で、浦東空港に到着。で、着くやいなや、3度目でもどすことに。

 で、ヘロヘロのまま、JLカウンターでCheck Inし、出国手続を行う。今日の帰りのFlightは、9:00浦東発のJL872便。水を飲みつつ、なんとか出発Gateまでたどりつき、そこのベンチで爆睡。で、気持ちの悪さのまま、機内の人に。そのまま、離陸したことも気づかずに、爆睡。で、さっき空港で飲んだ水を、またもやもどすことに。これで4回目。機内食もなにも食べずに、気持ち悪さに苦しみながら眠り続ける。あああ、ツレー。

 で、13時過ぎになんとか成田に到着。で、フラフラのまま、入国手続を済ませ、NEXで東京に戻ることに。で、少しで胃になにかを入れねばと思い、NEXのホームで買ったリポDとポカリを飲みつつ、NEXに乗っていると、NEXの揺れでまたもや気分が悪くなる。で、リポDとポカリをもどす。これで夕べから数えて、5回目。ああああ、マジで最悪。

 で、会社に戻って、ボロボロの中、3つほど会議をやりつくして、世田谷帰還。ほんと、ひどい目に合った...。


 こんな感じで、上海出張は終了。いろいろあるけど、仕事はなんとかなった気がするけど、体と喉はボロボロだ。で、昨日、それなりに大事な会議があったんだけど、声がまったく出ず、ボロボロになってしまった。ずっと喉が悪かったのに、これで完全逆戻り状態。ああ、自己嫌悪。ともかく、これから耳鼻咽喉科へ行ってこよう。というわけで、Hgwr先輩、Hrmt君、ほんと大人の飲み会をしましょう。次は10月に長野でしょうか。普通に飲みましょうね。お疲れ様でした。はぁ...。

cf.中国出張 List
- 2005.04.27-04.29 成都1,2
- 2005.06.22-06.25 上海
- 2006.01.18-01.19 上海
- 2006.04.10-04.12 上海
- 2006.07.12-07.14 上海
- 2006.10.26-10.28 上海
- 2007.01.10-01.13 上海
- 2007.04.02-04.05 上海
- 2007.07.23-07.25 上海
- 2007.12.12-12.15 上海
- 2008.03.26-03.28 上海
- 2008.07.09-07.11 上海
- 2008.09.02-09.04 上海
- 2009.05.26-05.28 上海
- 2010.01.25-01.28 上海
- 2010.05.24-05.26 上海
- 2010.07.07-07.10 上海
- 2010.08.17-08.19 上海

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Friday, August 20, 2010

「蛇行する川のほとり/恩田陸」を読んだ

Rikuonda_dakousurukawa これまたずっと読み続けてる作家の恩田陸氏。世田谷中央図書館で借りて読んだ「蛇行する川のほとり」(集英社文庫)について。
 こんな話。演劇祭の舞台に置く背景画を描くため、高校美術部の先輩"香澄"から、同じ先輩である"芳野"と一緒に、香澄の家での夏合宿に誘われた"毬子"。憧れの先輩達からのお誘いに有頂天になるがそれもつかの間だった。その家ではかつて不幸な事件があり、何か秘密を共有しているようなふたりに、毬子はだんだんと疑心暗鬼になっていく...。
 これ、ジリジリとジメジメした夏の情景とか匂いとか強い光とかが浮かんできた話。その中でじっとりした過去の残酷な事件が浮かび上がってきて、日本っぽい暗い事実が伝わってきた。で、3つの章と終章から成り立ってて、それぞれの章でそれぞれの少女が主観的に話を進める。そのため、事件に関わるそれぞれ人物の心情と内面が伝わって、この不幸な事件があぶりだされていく。さすが、恩田さん!
 というわけで、夏にピッタリなじとっとする話を楽しめた。これからも読んでいきたい作家さんだ。

cf.恩田陸 読破 List
- 光の帝国 常野物語 (1997)
- 月の裏側 (2000)
- ネバーランド (2000)
- puzzle(パズル) (2000)
- ライオンハート (2000)
- ドミノ (2001)
- 図書館の海 (2002)
- ねじの回転-February Moment (2002)
- 蛇行する川のほとり (2004)
- Q&A (2004)
- 夜のピクニック (2004)
- ユージニア (2005)
- 蒲公英草紙 常野物語 (2005)
- エンド・ゲーム 常野物語 (2006)

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「Good Evening New York City/Paul McCartney」を観た

Paulmccartney_goodeveningnewyorkcit 先日、WOWOWで放送された「ポール・マッカートニー ライブ・イン・ニューヨーク・シティ」。これは、Paul McCartneyが2009年にAlbum/DVDでReleaseした3時間もの音源映像「Good Evening New York City/Paul McCartney」(2009/TV)をBaseに1時間に凝縮したもの。これを堪能。
 このLive、2009.7にPaul McCartneyがNew York CityにOpenしたCity Fieldのこけら落としとして行ったもの。なんと12万人もの動員記録になった模様で、確かに映像も、人、人であふれてる。で、放送された曲なんだけど、「Drive My Car」、「The Long And Winding Road」、「Blackbird」、「Band On The Run」、「Back In The U.S.S.R.」、「Paperback Writer」、「Live And Let Die」、「Hey Jude」などまさにThe Beatles、WingsそしてSoloと、Paulの歴史を振り返るようなBest of Bestな選曲になっている。で、個人的に観れてよかったのは、まさにBandらしい旅を歌った「Band On The Run」と、花火飛びまくりの超ド派手な演出だった「Live And Let Die」。
 で、今回WOWOWでの放送は凝縮されたものだったが、AlbumやDVDでは、「Something」、「A Day In The Life/Give Peace A Chance」、「Let It Be」、「Day Tripper」、「Lady Madonna」、「I Saw Her Standing There」、「Yesterday」、「Get Back」も観れるらしい。ちょっと、このDVD、欲しくなった。
 それにしても、Paulはこの2007年で、御歳67歳。素直にPowerfulだと思います。素敵な爺さん、最高です。

● Good Evening New York City/Paul McCartney (2009/TV)
M-01. Drive My Car
M-02. Jet
M-03. Flaming Pie
M-04. Got To Get You Into My Life
M-05. The Long And Winding Road
M-06. Blackbird
M-07. Dance Tonight
M-08. Band On The Run
M-09. Back In The U.S.S.R.
M-10. I'm Down
M-11. Paperback Writer
M-12. Live And Let Die
M-13. Hey Jude
M-14. Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band/The End
* Members:Paul McCartney,Paul 'Wix' Wickers,Rusty Anderson,Abe Labrriel Jr,Brian Ray
* Directed by Paul McCartney.
* 2009 MPL Tours Inc.

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Thursday, August 19, 2010

「Gran Torino/グラン・トリノ」を観た

Gran_torino Clint Eastwoodが製作、監督、主演の映画「Gran Torino/グラン・トリノ」(2008/Cinema/TV)を観た。
 こんな話。Fordの自動車工を50年勤めあげたWalt Kowalski(Clint Eastwood)は、愛車Gran Torinoを誇りに、隠居暮らしをしていた。頑固さゆえに息子たちにも嫌われ、限られた友人と悪態をつき合うだけの生活をしている彼は、亡き妻がWaltに懺悔に行くように願った神父も近づけようとしない。そのWaltの家に、Gangにそそのかされた隣家のモン族の少年Thaoが愛車Gran Torinoを狙って忍び込むが、Waltの構えた銃の前に逃げ去る。その後、ゆきがかり上、Thaoやその姉Sueを不良達から救ったWaltは、モン族一家の温かさに触れていく...。
 朝鮮戦争での心の傷を抱えた偏屈な頑固な爺さんがみせる秘めたやさしさと強さがこの映画の言いたいこと。人種差別とか、高齢化社会とか、核家族化とか現代が抱えた問題を、とある住宅街に住む家族達に集約させてる。こんな一本の筋が通った生き様は、あこがれる。

 追記:本日無事に2泊3日の上海出張から無事に帰国。それにしても、夕べの飲み会は激しかった。記憶はぶっとんでるし、もどしまくり...。なんとか会社にたどり着けたという感じ。もう少し、大人の飲み会をやりましょう、Hgwr先輩!!、Hrmt君!!

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Tuesday, August 17, 2010

20100817 Shanghai

20100817 Shanghai

 というわけで、上海。クソ暑いし、雷も鳴りまくり。さ、夕飯だ。

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「WILL/本多孝好」を読んだ

Takayoshihonda_will たまーに読みたくなる本多孝好氏の作品。で、「MOMENT」に続いて読みたくなった姉妹作「WILL」(集英社)を世田谷中央図書館で借りて読んでみた。
 こんな話。18歳のときに両親を事故で亡くし、家業の葬儀屋を継いだ"森野"。29歳になった今も、古株の"竹井"と新人の"桑田"の従業員とともに、寂れた商店街の片隅で葬儀屋を経営していた。そんな森野のもとには、仕事で関わった死者を媒介にした不思議な話が持ち込まれてくる。高校の同級生だった杏奈から依頼を受けて行った彼女の父親の葬儀。その葬儀の直後、杏奈の元に死者からのメッセージが届く話。一度執り行われた老人の葬儀を自分を喪主にしてやり直して欲しいと要求する女の話。10数年前に森野の両親が葬儀を行った男性の妻の元に通いつめる夫の生まれ変わりと名乗る少年の話。死者たちが伝えようとしているものは、何なのか...。
 末期患者の最後の願いを叶える病院清掃人を描いた前作「MOMENT」の主人公"神田"の幼馴染で、葬儀屋を営む"森野"がこの「WILL」の主人公。この森野の視点で本作は描かれているんだけど、前作同様、淡々と日々を営みながら、真実を探していくというもの。前作から7年が経って、森野も神田も若干大人になって、ちょっとだけ成長している。しかも前作は死の瞬間をどう迎えるかというものだったけど、本作は死を乗り越えて、どう死と向き合うかがポイントになっている。それにしてもこの本多孝好氏の作風は、澄んだ透明感があって、どことなく暖かい読後感が残る。これからも読み続けたい作家の一人だ。

cf.本多孝好 読破 List
- MOMENT (2002)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005/2007)
- Fine Days (2007)
- WILL (2009)

 追記:というわけで、今日から2泊3日で中国上海出張。中国に行くのは18回目(上海は17回目)。いろいろややこしいけど、がんばろう。

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Monday, August 16, 2010

「魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2)/くるり」を聴いた

Quruli_mahonojutan くるりの23rd CDS(両A面)「魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2)」(2010/CDS)を聴いた。
 まずは、M-01「魔法のじゅうたん」。優しくて明るいAcousticなMelody Lineが気持ちいい。♪君のこと沢山 知ってるつもりだったな だけど こんなにも分からなくなるなんて 素敵な時間も ありふれた朝も 今日は青空だけどさみしいなんて♪。こんな聴いてる自分らの気持ちも入っていく歌詞がいい。自然と口ずさみながら、心のどこかが暖かくなる、そんな曲。さすが、くるり、名曲がまた1つ。そして、M-02「シャツを洗えば(ヴァージョン2)」。あのYumingとのコラボで大Hitした「シャツを洗えば」のくるりVersion。佐藤征史氏のChorusも、Yumingに負けず劣らずいい感じ。それにしても、♪I feel the sunshine of your love♪ってサビは何回聴いても気持ちいい。
 で、今回買ったのは初回盤ということで、DVD付き。早速Check。M-01「東京レレレのレのビデオ」。あのCDS Cuppling集「僕の住んでいた街」に新録された「東京レレレのレ」のPV。単純にSimpleに演奏してる。で、M-02「温泉のビデオ」。これ、RIJF2010のくるりのStageでも演奏された曲。Leid Backした感じと銭湯での入浴シーンとあいまって、ほのぼの系。低Costな手作り感がいい。
 というわけで、9/8には9th Album「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」がRelease予定。やっぱ、くるりって、いいBandだな。

● 魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2)/くるり (2010/CDS)
=CD=
M-01. 魔法のじゅうたん
M-02. シャツを洗えば(ヴァージョン2)
=DVD=
M-01. 東京レレレのレのビデオ
M-02. 温泉のビデオ
* Members:Shigeru Kishida(Vocal,Guitar,Keyboard,Hamdclap),Masashi Sato(Bass,Guitar,Handclap)+ bobo(Drums,Percussion),Yuko Setake(Background Vocal on M-02)
* Produced by Quruli.
* Mastered by Toru Kotetsu at JVC Mastering Center.
* Recorded by Tei Nanakura(M-01) and Toru Takayama(M-02).
* Mixed by Toru Takayama.
* Recorded by Toru Takayama at Aobadai Studio.
* Mixed by Toru Takayama at Switchback.
* VIZL-392 2010 Speedstar Records. Victor Entertainment,Inc.

cf.くるり My CD/DVD List
- ファンデリア(おまけつき) (1998/Mini Album)
- Team Rock (2001/Album)
- The World Is Mine (2002/Album)
- ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack (2003/Album)
- くるくる鮨 (2004/DVD)
- Birthday (2005/CDS)
- Superstar (2005/CDS)
- 赤い電車 (2005/CDS)
- Baby I Love You (2005/CDS)
- Nikki (2005/Album)
- Juice/くるりとリップスライム (2006/CDS)
- ラヴぃ/リップスライムとくるり (2006/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER (2006/Album)
- Jubilee (2007/CDS)
- ワルツを踊れ-Tanz Walzer (2007/Album)
- 言葉はさんかくこころは四角 (2007/CDS)
- Philharmonic Or Die (2008/Album)
- 横濱ウィンナー-Yokohama Wiener (2008/DVD)
- さよならリグレット (2008/CDS)
- 三日月 (2009/CDS)
- 愉快なピーナッツ (2009/CDS)
- 魂のゆくえ (2009/Album)
- くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists (2009/Album)
- シャツを洗えば/くるりとユーミン (2009/CDS)
- 魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2) (2010/CDS)

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「The Sixth Day/シックス・デイ」を観た

Sixth_day Arnold Schwarzenegger主演のSF Movie「The Sixth Day/シックス・デイ」(2000/Cinema/TV)を観た。
 こんなあらすじ。2015年、Clone技術の発達によって様々な動物がCloneで生み出され、死んでしまったPetを蘇生させるRe-petなどが人間の生活を豊かなものにしていた。ただ、創世記で神が人間を創った日に由来する法律"6d法"により、人間のCloneを作ることは禁じられていた。そんな中、Helicopter Pilotの仕事をしているAdam Gibson(Arnold Schwarzenegger)は、自分の誕生日に仕事を終えて自宅に戻ると、もう1人の自分が家族と誕生日を祝っているという信じられない光景を目撃した。そんなAdamの前に、見知らぬ2人組が現れ、家にいる人物は自分のCloneだと教えられる...。
 これ、発展した遺伝子工学と人間社会の倫理感が21世紀にどうなるかを描いた社会派で硬派なSF映画。量産されるClone達と実際の人間達がどのように落とし前をつけて、社会生活を営んでいくかという近未来的な内容になっている。それにしても、この映画のLastは矛盾だらけ。でも、ま、共生できるよね、いい奴だったらという感じ。画像自体もバリバリのSFXで面白かった。あんまり期待しないで観たんだけど、結構いい映画だと思います。

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Sunday, August 15, 2010

梅丘 寿司の美登利 #5

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 ここ数日の体調不良と今日のクソ暑さを払拭させるため、今日の夕飯は、ひさびさに「梅丘 寿司の美登利」で、寿司。ちょっとだけ並んだけど、無事に寿司にありつく。中トロ、新秋刀魚、かんぱち、アジ、車海老、ホタテ、ウニ、イクラ、穴子などをお好みでいただく。やっぱ、酢飯が体に染み込む。う、うまかった。さ、明日から会社だ、ボチボチがんばろう、上海出張もあるし...。ごちそうさまでした。

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駒沢 #175

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 休暇4日目、たいぶ良くなってきたものの、ときおり激しい咳が出る。で、朝一で、LoveとPeaceの散歩に行った後は、今日も基本的に引きこもりな日。とりあえず、観たかったBruce Springsteen & The E Street Bandの最新Live DVDである「London Calling Live in Hyde Park」を堪能。やっぱ、BossってAlbumよりも、Liveだな。それにしても、BossのRock'n Rollにあわせて、喜ぶわんこたち。ま、最後は仲良く寝ちゃったけど...。で、昼飯を取ったり、原由子のLive映像「はらばん」を観た後は、2週間ぶりのLoveとPeaceのシャンプー。たいぶ、シャワーにも慣れた気がするけど、まだまだ嫌がる2匹のわんこ。でも、きれいになりました。

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Dsc04106 で、16時過ぎに、本日2度目のLoveとPeaceの散歩。とりあえず、近所の小泉公園へ。16時ではまだまだ暑く、わんこも人間もバテバテ。ま、夏だからしゃーない。ジャイアントコーンで乗り切るしかない...。

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Saturday, August 14, 2010

駒沢 #174

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Dsc04059 2日間のEco休暇につながったこの週末。休みも3日目なんだけど、昨日病院でもらった気管支炎用の薬が、ぼちぼち効いてきたという感じ。でもまだたまに激しい咳がでる。そんな感じなので、LoveとPeaceと近所に散歩に行く以外は、ほんとこの3日間は引きこもりって、インドアな静養モード。で、今日の夕方は、LoveとPeaceと近所の小泉公園を散歩。小さい公園だけど、芝生があって、近所のわんこたちが集まってる。最近のお気に入り。

 ちなみに、このひきこもりな3日間で観た映画やビデオや読んだ本はこれら。ここ最近ずーっと忙しかったから、こんな時間も大事かも...。
 ・映画「Gran Torino/グラン・トリノ」
 ・映画「State of Play/消されたヘッドライン」
 ・映画「Outlander/アウトランダー」
 ・映画「The Untouchables/アンタッチャブル」
 ・映画「The Wrestler/レスラー」
 ・映画「Johnny Handsome/ジョニー・ハンサム」
 ・映画「重力ピエロ」
 ・TV「The Pacific - Episode 3: Melbourne/ザ・パシフィック-第3章~メルボルン~」
 ・TV「The Pacific - Episode 4: Gloucester/Pavuvu/Banika/ザ・パシフィック-第4章~グロスター岬/パヴヴ~」
 ・小説「光待つ場所へ/辻村深月」
 ・雑誌「rockin'on 8月号」

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 ▲この3日間、ほぼ一緒に過してるLoveとPeace。ビデオを観てるときも、ソファの上で横になって居眠りしてる。甘えまくってます。

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世田谷 味の大ちゃん

Dsc04061 まだまだ暑い世田谷地方。そんな中でも、無性に熱いラーメンが食べたくなり、世田谷通りを徘徊の上、初めて入った「世田谷 味の大ちゃん」(上町駅近辺)。で、選んだのはお勧めっぽい"味噌ラーメン"(750円也)。やけどしそうな熱さの赤味噌ベースにスープに、中縮れ麺。これに、豚肉、キクラゲ、モヤシ、キャベツ、人参、青菜の茎といった野菜が山盛り。やっぱ、クーラーもいいけど、熱いラーメンもいいよな。ちょっと元気になりました。ごちそうさまでした。

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お土産 #24

Dsc03663 先週8月9日の週、急遽来日してくださった中国Teamのみなさん。そのひとり、あのJeanneちゃんからいただいたものを。まずはめちゃめちゃ辛いものに豆がはいってる壜。Jeanneちゃんいわく、白いご飯や麺にかけると美味しいとのことなので、さっそくご飯にかけていただいてみた。確かに辛くて、ご飯が進む。最近流行の食べられるラー油系だと思うけど、この食べられるラー油を食べたことがないので、なんともいえない。ともかく、美味しくご飯が進みます。ありがとうございます。で、もうひとつは麻婆豆腐の元。あとで作ってみます。というわけで、急遽、8/17(火)-19(木)と上海に行くことになりましたが、また美味しいところ、連れてってください。ありがとうございました。

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「Marley & Me/マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」を観た

MarleyandmeMarleyandme2 わんこ飼いとして観てしまった「Marley & Me/マーリー 世界一おバカな犬が教えてくれたこと」(2008/Cinema/TV)について。
 こんな話。新婚のJohnとJennyのGrogan夫婦は、子育ての予行練習にとクリーム色のLabrador Retrieverの子犬を飼い、Bob Marleyにちなんで、Marleyと名づけた。みるみる大きくたくましく育ったMarleyは、傍若無人なエネルギーとでかい体で、数々の騒動を引き起こすおバカな犬になってしまった...。
 で、この話、単なるおバカなわんこが巻き起こす騒動だけを描いた話ではなく、これに待ち望んだ出産とか子育てとか転職とかといった人生の転機を乗り越えていく2人が、Marleyから大切なことを学んでいく物語。で、最期のシーンは泣けて泣けて、ほんとまじでやばかった。
 それにしても、LoveとPeaceは幸せだろうか? っていうかお互い幸せにすごせるよう、肩肘はらずにつきあっていきましょう。

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Friday, August 13, 2010

T-Shirts #41

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Dsc03550 最近の悲しい出来事のひとつは、もう20数年以上もお世話になったHMV渋谷が閉店すること。これからどうしようと途方に暮れてる中、渋谷の閉店Salesで買ったTeeを。

 まずは1枚目は、"WORLD MUSeUM Official T-Shirt (LIGHT BLUE×WHITE)"。これ、2年前2008.7.26に行われた"WORLD MUSeUM@ageHa"のTee。このEvent自体はよくわかっていないんだけど、鮮やかなLight Blueが夏らしくて気持ちいい。それにしても、先週のFes.で無くなったリストバンドと色がおんなじだったので、これをリストバンド状に切って、湘南在住のKさんに差し上げるという案もありました。

 続いて2枚目は、日本のHuman BeatBoxerであるAFRA氏のGroup"AFRA & INCREDIBLE BEATBOX BAND"のTee。Album"World Class"のイラストをBaseに、白地に赤の線画が描かれてる。PopでHipな感じが好み。

 それにしても、最近、会社でTeeを着る機会はめっきりなくなりました。あ、当たり前か!

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「流星の絆/東野圭吾」を読んだ

Keigohigashino_ryuseinokizuna じわじわっと読み続けてる東野圭吾氏。世田谷中央図書館で借りて読んだ「流星の絆」(講談社)について。
 こんな話。横須賀市にある洋食屋"アリアケ"。"有明功一"、"有明泰輔"、"有明静奈"の兄弟は、ある夜中に、家を抜け出して流星群を見に行ったが、その間に3人の両親が何者かに刃物で殺害された。彼らは身寄りもなく、養護施設で幼少期を過ごしたが、生きるために3人で詐欺をはたらくようになり、金を持っている男達をだましていく。殺害事件から14年が経ち、事件が時効を迎えようとしていたとき、洋食チェーン"とがみ亭"の御曹司"戸神行成"を詐欺のターゲットにした3人は、彼の父親"戸神政行"が、両親が惨殺された時に逃げた人物に似ていることに気付く。"とがみ亭"のの名物であるハヤシライスの味が、"アリアケ"の味と酷似していたことから、政行が両親を殺害しレシピを盗んだと確信した3人は、行成に接近して政行を陥れるための罠を張っていく。作戦は順調に進んでいたが、その一方で、静奈は行成に恋心を寄せてしまう。これが復讐計画の思わぬ誤算につながっていく...。
 これ、過酷酷な運命を背負った3兄妹が詐欺を働きながら、真犯人を追い詰めるという復讐劇。宮藤官九郎脚本のテレビドラマで知った話なんだけど、それぞれ登場人物のキャラが立ってて、推理劇の伏線もふんだんで、とっても読みやすく、ラストまで一気に読み終えられた。詐欺の手口も巧妙だし、用意周到な復讐線もさすがです。ただ、彼ら3人の悲壮感があまり伝わってこなかったので、なんとなく軽い読後感が残ったもの事実。それにしても、ハヤシライスが異常に食べたくなった本。

cf.東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 美しき凶器 (1992)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 秘密 (1998)
- 予知夢 (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)

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Thursday, August 12, 2010

Rock In Japan Fes.2010

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 2009.08.06(Fri)~08.08(Sun)、今年も3日間、8回目の参戦となった"Rock In Japan Fes.2010"。最近忙しく、ウザイことも多かったんだけど、この3日間を楽しみに生きてました。というわけで、今年の参戦Reportを書いてみます。長文失礼です。

●2009.08.06.(Fri)

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 で、いよいよ当日の朝。今年も家まで迎えに着てくださった湘南在住のKさん、後輩I君とともに、4時半前に世田谷を出発。人生初のグルグル回る大橋ジャンクションを通過し、一路へひたちなかへ。途中のサービスインで、湘南の妻さんのお手製おにぎりで朝食。おっきめのおにぎりがうれしい。ごちそうさまです。で、7時前には、ひたちなかに到着。会場近くのコンビニで買出しして、公園横の西駐車場に止めて(この駐車場はアスファルトだし、翼のゲートがすぐだし、とっても便利!)、速攻入場。手荷物検査も、問題なく通過。まだ、Seaside Trainが動いてなかったので、Grassのテントゾーンまで、台車をごろごろ。で、ハングリーフィールドの看板近くのテントゾーンに、テントを設営し、3人で速攻乾杯。ダラダラの汗の中、Beerとチューハイで一息つく。時刻は8時ごろ。DJ Boothの音も聴こえて、Tention高まる。さ、いよいよ、今年のFes.が始まった。

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 とりあえず、近くのハングリーフィールドを散策。今年のRIJFは、ジブリとコラボしてるというところで、さまざまな場所にでっかいキャラクターが置いてある。宮崎駿監督の本などを出版してるrockin'on社ならでは。で、喫煙コーナーで、ダイノジさん発見。出演者と参加者の距離が近いのも、このFes.ならでは。

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 そのままGrass Stageあたりを散策。Official Goods売り場も物凄いひと。Teeは後で買いにこよう。さ、10時半も近くなり、恒例の渋谷陽一氏の朝礼が始まった。

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 で、Grass Stageが開演するにあたって、恒例のrockin'on社渋谷社長の朝礼。元気そうでなりより。で、渋谷氏の言葉で印象的だったのは、Grass Stageに用意された左右に伸びた花道。実は今まで、なんでないんだろうって思ってた。やっぱ、Artistsにはガンガン煽って欲しいもの。そんな感じで、朝礼は終了。さ、くるりだ。

1) 10:30(Grass Stage)~くるり

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 実はリハのとき、すでに"ワンダーフォーゲル"を演奏してたくるり。そんなくるりなんだけど、Startはいきなり名曲"東京"。まじでうれしくなった。で、基本的には新曲中心。ヘビーなナンバーと言って紹介された"温泉"という曲は完全、まったりなLeid Backな音。途中、"言葉はさんかく こころは四角"とか新曲"魔法のじゅうたん"をはさみ、あの"ロックンロール"で昇天しました。やっぱ、ロックだよ、ロック。で、最後の〆は"東京レレレのレ"。お囃子Beatが、酔った体に気持ちよかった。さ、最高の3日間が始まった。

cf. くるり Live List
- 2006.01.08 くるりワンマンライブツアー2006~はぐれメタル魔神斬り~ at 日本武道館
- 2006.08.04 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.09.26 くるりワンマンライブツアー2006~まZEPPご飯!~ at Zepp Tokyo
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ
- 2007.07.19 くるりホールツアー2007"ふれあいコンサート" at NHKホール
- 2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
- 2009.07.09 くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~ at 日本武道館
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園

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2) 11:45(Grass Stage)~BEAT CRUSADERS

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 すでにこの夏Fes.を最後に散開することが決まってるビークル。やっぱ、このStageは見逃せない。で、「ひたちなかの皆様、大変お待たせしマシータ! ビートクルセイダーズです~!!」という恒例のMCで、お面が外されれ、LiveがStart。客側は凄いTention。やっぱ、見納めだもんなぁ。で、今回のStageはGuestが止まらない。磯部正文、ASPARAGUS、そして吉村秀樹(from bloodthirsty butchers)。こんなメンツと徒党を組んで、Sceneの活性化と風通しのよさを体現してたビークル。それにしても、磯部正文と演ったブルバのCover"青空"は最高だった。というわけで、RIJFでの最後のStage、見届けました。

cf. BEAT CRUSADERS Live List
- 2006.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0708 at 幕張メッセ
- 2009.07.31 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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3) 13:00(Grass Stage)~10-FEET

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 くるり、ビークルと続き、若干休憩した後、もう一度Grassに戻って、次は10-FEET。3人で登場し、TakumaとNaokiがKouichiを持ち上げた後、"super stomper"でLiveはStart。湘南在住Kさんも後輩I君も前方に行ってしまった。矢継ぎ早に、"VIBES BY VIBES"とか"STONE COLD BREAK"といったUpperな曲が続く。途中、Takumaの仕切りで、Waveが起きたり、後ろに向かされたり、タオルを投げたりと、完全に一体化。で、曲のほうは"RIVER"をやって、最後は"goes on"。ああ、気持ちよかった。

cf. 10-FEET Live List
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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 で、その後、Kさんに悲劇が...。10-FEETでの激しいMoshの中、3日券のリストバンドを紛失。一緒に探したけど、見つからない。とりあえず、インフォメーションセンターに届け、見つかったら携帯に電話を入れてもらうことに。これは凹む...。で、みなと屋で昼飯を食べることにする。

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Dsc03789 とりあえず、涼しい木立の中、新鮮なトマトとかもろこしとかほっけ定食などをいただき、一休み。リストバンド、みつかるといい。ごちそうさまでした。

 で、テントに戻って、いつのまにか爆睡。やっぱ、日ごろの疲れと豊科でひいた風邪と今朝の早起きで、もうボロボロ。で、1時間ほど寝てから、RADWIMPSの前に、ハングリーフィールドで「我流旨味ソバ Jiraigen」の"つけ麺"をいただく。BGMには、MONGOL800の"あなたに"が聴こえる。ぜいたくな時間だ。で、その後、テントに戻ったあたりで、会社の後輩Snさんとその友達のHngさんと合流。今日の動きとかを共有して、とりあえず、バラバラとRADWIMPSを観に行くことに。

4) 18:00(Grass Stage)~RADWIMPS

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 3年前のRIJF2007、Lakeの大トリで観て以来のRADのLive。で、StartはなんとあのOasisの"Don't Look Back In Anger"。完コピで圧巻。すげぇや。そのまま"おしゃかしゃま"、"05410-(ん)"とLiveは進み、新曲"携帯電話"。CDで聴くより気持ちいいかも。で、"ハイパーベンチレイション"、"なんちって"で、個人的名曲の"いいんですか?"。そして、"25コ目の染色体"を演って、Lastは、"ます。"を。ほんと盛り上がった。もう伝説的な立ち位置ともいえるRAD。これからも恥ずかしがらずに、聴いていく。

cf. RADWIMPS Live List
- 2007.08.05 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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5) 19:15(Grass Stage)~the HIATUS

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 去年のRIJF2009、Lake Stageの大トリで観て以来のthe HIATUSのLive。で、赤を基調にしたLightと轟音の中、LiveがStart。1st「Trash We'd Love」と2nd「Anomaly」の中から、いいBalanceで選曲されている。それにしても、観客側のTentionも異常に高く、グイグイひっぱられていた。それにしても、細美氏のMCは思いがあふれ出てて、こっちに十分伝わってきた。轟音と耳鳴りの中、Liveは終了。よかった。

cf.Ellegarden/the HIATUS Live List
- 2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.08.03 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2008.08.03 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2009.08.02 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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 the HIATUSのLive終了後、Grass Stageの後方から打ち上げられたたくさんの花火。みんなの歓声があがる。今年初めての花火だったけど、クソ暑かった1日を癒してくれた。さ、明日も楽しもう。

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 初日のHotelは夕食なしだったので、ハングリーフィールドで金井牧場の佐世保バーガーをいただくことに。1,000円だけど、ボリューム満点。佐世保バーガーは、Fes.で食べたいものの1つ。美味しかったです。ごちそうさまでした。

 その後は、Hotelに行って、風呂に入って、23時ごろには爆睡。日ごろの疲れと悪化した風邪。早く治さねば。お疲れ様でした。

●2009.08.07.(Sat)

Dsc03831 というわけで、RIJF2010、2日目の朝。今日もピーカン。暑くなりそうだ。で、今回泊まったHotelは、湘南在住のKさんのご尽力で押さえてもらった「トーイン荘」。いつも白亜紀を押さえるんだけど、1泊18,000円程度もし、正直つらい。で、このトーイン荘はいわゆる保養所系なので、価格はとってもリーズナブル。やっぱ、押さえるところで押さえないと、厳しい今日この頃。コストダウンって大事だなぁ。

 で、その後はいつものように、近くのコンビニで今日の買出し。リポD飲んで、さ、今日もがんばるぞ。

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 リストバンドを紛失し、インフォメーションセンターに行く必要があるKさんと、翼のゲートで別れ、とりあえず、Grass側のテントゾーンに向かい、速攻設営。で、もう5年近く使い込んだテントの桟が折れてしまう。ガーン。なんとか設営して、とりあえず、ビールで乾杯。今日も暑いぞー。

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Dsc03841 で、今回の宿であるトーイン荘は夕食なし朝食なしの素泊まり状態だったので、後輩I君とハングリーフィールドに向かい、とりあえず今日の朝食を取ることに。で、延楽梅花堂の鶏入り梅茶漬け、塩モツ、豚カルビ丼、キムカツのカツサンドなどを買って、シェアする。それにしても、このFes.に出展してる店は、どこもうまい。で、この茶漬けはクソ暑いFes,では定番だし、あの恵比寿のキムカツまで店を出してるのは、やっぱ凄い。こんな食べ物もFes.の楽しみのひとつ。さ、栄養つけて、今日も楽しもう。ごちそうさまでした。

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 そんなこんなで、東京からKyochan到着。とりあえず、乾杯。お疲れ様~。で、渋谷陽一氏の朝礼の声がテントにも聴こえてきた。そして、Underworldの"Born Slippy"のMelodyとComplexの"Be My Baby"がMixされた曲が流れ、「氣志團」が登場。体調いまいちなので、テントで休みながら聴く。"デリケートにキスして"とか、"One Night Carnival"とか、聴こえてくる。変わらないヤンキーさがたまらない。

1) 11:45(Grass Stage)~吉川晃司

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 で、今回のFes.で何気にTop Classで観たかった吉川晃司のLive。大学生だった頃、今日みたいにクソ暑かった1987.8.9、立川にある東京昭和記念公園で観ての23年ぶり!!。ちょうど、Album「Modern Time」あたりかと。まさか、23年ぶりに観れる日が来るとは...。で、とりあえず、Grassの一番前のMosh Zoneまで一気に進入。そこで、タンクトップ姿の吉川晃司がStageに登場。なんか異様に客側も盛り上がってる。で、氣志團のSEじゃないけど、1曲目に演奏されたのはあのComplexの「BE MY BABY」。いやー、布袋はいないけど、生で本家を聴けるとは思わなかった。で、そのまま、「モニカ」、「にくまれそうなNEW FACE」、「RAIN-DANCEが聞こえる」(昔、よくTanさんがカラオケで歌ってました...)、「せつなさを殺せない」とかが続く。それにしても、Backも豪華で、Guitarの1人はあのエマ(from THE YELLOW MONKEY)だし、Keyboardはホッピー神山だ。で、後ろに宙吊りにされたシンバルを飛びまわし蹴りで鳴らしたり、寝そべった状態から腹筋だけで跳ね上がったり、相変わらずの身体能力の高さに脱帽。さすが、元水球選手。そして、LastもComplexの「恋を止めないで」。♪Don't Stop My Love♪がGrass中に響き渡った。いやー、まじでよかった。Rock聴き続けてよかった。

cf.吉川晃司 Live List
- 1987.08.09 '87 BIG ONE NIGHT at 東京昭和記念公園
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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 とりあえず、13時近くなったんで、後ろのハングリーフィールドに行って、さっぱりの冨士宮やきそばの焼そばをいただく。朝飯ががっつりだったんで、昼は少食で。それにしても、焼そばって定番だな。ごちそうさまでした。

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 で、13時からの9mm Parabellum BulletのLiveが始まった。1曲目はあの"Black Market Blues"だ。 "Termination"とか、"どうにもとまらない"とか、"Discommunication"とかが聴こえる。完全にテントでご就寝。お休みなさい。

 で、9mm終了後に、湘南Kさんがテントに登場。朝から14時ごろまで、待ったものの、残念ながら、無くしたリストバンドは見つからず、再購入ということに。あまりに可哀相だ。やはりチケットの半券を来場者に渡して、紛失時は再発行するようなスキームがないと、価格が価格なんでつらすぎる。ぜひぜひ改善をお願いします、渋谷社長!!

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 で、いつのまにか、14:15からのトータス松本BandのLiveが始まった。"ミュージック"とか、"明星"とかが聴こえる。完全にテントでご休憩モードと読書モード。トータス松本氏のEmotionalな歌声を聴きながら、森見登美彦氏の「太陽の塔」を読む。なんてぜいたくな時間なんだろう。

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 だいぶ体調も戻ってきたので、ひとりで会場内を徘徊開始。で、気になるArtistsをのぞいてみることに。

2) 15:30(Grass Stage)~エレファントカシマシ

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 "ファイティングマン"で、エレカシのLiveはStart。相変わらずの宮本氏のTentionの高さがうれしくなる。最近のHit曲"幸せよ、この指にとまれ"を聴いて、"今宵の月のように"を聴く。やっぱいい曲書くし、最近の調子のよさが伝わってくる。もう少しみたかったけど、とりあえず、Lakeへ向かうことに。

cf.エレファントカシマシ Live List
- 2004.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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3) 15:55(Lake Stage)~flumpool

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 Hit曲は若干知ってるし、彼らの武道館Liveの映像も観たことあるflumpool。予想通り、入場制限が入りそうな中、女性客であふれてるLake。すでにLiveは始まっていたが、なんとかもぐりこむ。で、Debut曲"花になれ"とか、"MW~Dear Mr.&Ms.ピカレスク"とかを演奏してた。それにしても、Guitarの阪井氏のキャラはこのBandでは完全異質。「俺と一緒に痩せよう」みたいな自虐ネタなMC。ま、Vocalの山村氏の美形で美声なVocalは、とっても世の中にウケルのはわかるんだけど、Bandとしての影とか情けなさとか本能とか卑しさといったRockを、今回も感じられなかった。うーん。

cf.flumpool Live List
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

4) 16:55(Park Stage)~DOES

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 ACIDMANでもなく、筋肉少女帯でもなく、初めて来たPark Stageで、DOESのLiveを観ることに。彼らのBest盤「Singles」を聴きまくって、今日のLiveの備えてた。で、3人がStageに上って、LiveがStart。氏原ワタル氏(彼のGuitar、ストラップが短い気がする)の「暑いね。曇天ならいいのにね。」ってMCの後に、1曲目はその「曇天」。いきなりの音のでかさにビビル。で、ぶっきらぼうなMCなんだけど、「天気いいね。こんな暑い季節は僕たちの季節です」って後、"僕たちの季節"が演奏され、「ロッキング・オン・ベイビーはレイジー・ベイビーですか」って後には、"レイジー・ベイビー"が演奏された。ともかく、3pieceのBeatと爆音が凄い。で、"修羅"とか、Hit Tuneな"バクチ・ダンサー"とかが続き、最後は、「このフェスは明日もあるらしいですね。明日も来るのか?」ってMCで、さらにアンプでGuitarの音を上げつつ、"明日は来るのか"。あはは、最高だ。ま、"陽はまた昇る"が聴けなかったのは残念だったけど、踊りまくった。彼らのOriginal Albumを絶対聴こう。

cf.DOES Live List
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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5) 18:00(Grass Stage)~スピッツ

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 テントに戻って、ちょっとだけ休んだ後は、そのまま、Grassへ。Fes.のたびにやっぱ観てしまうスピッツのLiveだ。とりあえず、PA横あたりで観ることに。で、1曲目は"放浪カモメ"。結構音としてはでかい。で、夕陽が落ちる中、あの"チェリー"。あまりの景色の美しさとこの曲のせつなさに、正直感動。その後は、"夏の魔物"があって、新らしめの"つぐみ"。で、いきなり、マサムネ氏が、"別れても好きな人"のサビを歌い出して、客側との微妙なCall and Responseが完成。ま、スピッツならあり。で、突然、演奏されたのが、大沢誉志幸氏のCoverで、"そして僕は途方に暮れる"。この曲を、ここで聴けるなんて。これまたうれしかった。その後は、"渚"とかがあって、最後は、"空も飛べるはず"。正直、聴き込んでるBandではないけど、体に染み付いてる。また、いつか観たい。

cf.スピッツ Live List
- 2004.08.04 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2008.08.01 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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6) 19:15(Grass Stage)~ユニコーン

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 で、ちょっとテントで休んでから、本日のGrassのトリ、ユニコーンを。で、いきなり、Bay City Rollersの"Saturday Night"のSEに乗って、メンバーが登場。で、みんなBay City Rollersバリの衣装で、民生は、Les McKeown状態の金髪になってる。いい歳こいてるおっさん達に拍手。で、Liveは、最新CDS"裸の太陽"でStart。衣装はふざけてるけど、音は厚い。で、あの"与える男"、エロエロな桃色Song"命果てるまで"といった昔の曲に加え、"R&R IS NO DEAD"のあたらしめの曲へ。テッシーのLight-Hand奏法が炸裂する"オッサンマーチ"もやってた。で、途中、MCで民生は、「今年、夏だけ何本か活動してます。その先は、こんな感じでやったりやらなかったり...。見かけたら、スピッツ同様よろしくお願いします。」と話す。いいな、このペース。焦らず、騒がず、それなりに期待に応える40過ぎの中年の生き様。あやかりたい。で、"HELLO"、"WAO!"、そして大ノリの"大迷惑"。で、新曲が入って、本編が終了。そして、Encoreは名曲"ヒゲとボイン"。ああ、気持ちよかった。

cf.ユニコーン Live List
- 2009.05.20 ユニコーンツアー2009 蘇る勤労 at 日本武道館
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ
- 2010.08.07 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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 で、今年2回目の花火を堪能。どーんと鳴って、みんな笑顔。その後は、速攻、Grassを出て、いつもの大混雑の中、翼のゲートへ。で、21時過ぎになんとか駐車場を出発して、22時前に本日のHotel、今年もお世話にる「ホテルニュー白亜紀」に到着。さ、豪華な夕飯が待っている。

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 それにしても、毎年のことながら、豪華な料理に舌鼓。量も凄くて、まじで満腹に。ごちそうさまでした。で、その後は、温泉に入って、そのまま23時過ぎには爆睡。咳が止まらずにつらいけど、あと1日。お疲れ様でした。

●2009.08.08.(Sun)

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 今日も快晴のひたちなか。6時半過ぎに起きて、Hotelの朝食をいただく。しっかり食べて、咳はだましだましで、今日も楽しむぞ。ごちそうさまでした。

 で、朝食をいただいてきたので、若干遅めに翼のゲートに到着。昨日、テントの桟が折れたことに続き、キャリーの車輪を止めるビスが無くなっていることが発覚。今日一日もてばなんとかなるので、ゆっくり、慎重に荷物を運ぶことに。で、Seaside Trainも動いていたので、Grass近くまでは、これを使って移動。で、すでにテントゾーンはいっぱいだったので、DJ Booth近くの林の中にテントを設営。で、ビール飲んで乾杯。さ、今日も始まった。

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 体調管理のため、観ようと思っていたPOLYSICS or 毛皮のマリーズはPassして、まずはのんびり過すことに。若干、居眠りしたり、Goodsを買いに行ったり(今回は民生のTeeをGet)、みなと屋で新鮮なキュウリとトマトをいただく。自然の味を堪能して、元気をいただく。ごちそうさまでした。

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 それにしても、DJ Boothも朝から盛り上がってる。エルレの"Red Hot"にホルモンの"恋のメガラバ"なんて、もう鉄板。Boothに入れない人々が踊りまくってる。いいな、この光景。さ、斉藤和義だ。

1) 11:45(Grass Stage)~斉藤和義

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 で、気温35度Overの中、飄々と斉藤和義氏が登場。1曲目は"COME ON!"。いきなりのGuitar全開なRock'n Rollが気持ちいい。続いて最近のHit曲"ずっと好きだった"。この曲もいい感じのRock Tune。歌詞も共感できるし、ほんといい曲だ。その後は、おっきな曲な"ハミングバード"、そして名曲"歌うたいのバラッド"。汗が流れるけど、たまに気持ちのいい風が吹くGrass Stage。そんな中で、聴けるこの2曲は、まさに至福のとき。で、「ひさびさに草野球やって、股関節を痛めたけど、1回ちゃんとやった」みたいな脱力エロトークもあり、そして、"ベリーベリーストロング~アイネクライネ~"。この弾みリズムとRealに感じられる伊坂幸太郎氏の歌詞がたまらない。大好きな曲の1つだ。で、最後は"歩いていこう"。Jumpして、大合唱。ああ、気持ちよかった。

cf.斉藤和義 Live List
- 2007.05.20 ライブツアー2007~紅 ベリー ストロング~ at 横浜BLITZ
- 2007.08.04 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2008.03.05 LIVE TOUR 2008 "I LOVE ME" at 新宿厚生年金会館
- 2010.03.05 ライブツアー2009>>2010 "月が昇れば" at 日本武道館
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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Dsc03971 体力温存のため、ケツメイシはテントで聴くことにして、とりあえず、昼飯を手に入れるために、ハングリーフィールドへ向かう。で、迷った末に選んだのは、「喰い処 春日」の"四川風汁なし坦々麺"をいただく。やっぱ、疲れた体に辛さがいい。ごちそうさまです。

 で、その後は、ケツメを聴きながら、民生までの間、テントで居眠り。邪魔なほど大きめの椅子、持ってきてよかった。ああ、極楽、極楽。

2) 14:15(Grass Stage)~奥田民生

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 で、若干の休養を入れて、奥田民生氏を観るためにGrass Stageに向かう。で、途中、ポカリを買って、水分補給をしているうちに、エメラルドグリーンのTeeを着た民生氏が登場。で、Guitarをかきならして、1曲目"KYAISUIYOKUMASTER”からLiveが始まった。豪快で大陸的なRockを浴びながら、2曲目は"マシマロ"。なんども、「ジャパーーーーーン!」って叫ぶ民生氏。人生で一度でいいから、叫んでみたい。"愛のボート"(歌詞を間違えて、2回やってた)、Album"OTRL"から"えんえんととんでいく"などが続く。で、あの名Ballad"The STANDARD"も演奏してくれて、ほんといいLiveだ。その後も、ぶ厚い音で、"快楽ギター"とか、"明日はどうだ"を演奏してくれて、Liveの最後は、Our Anthemな"イージュー★ライダー"。もう何回聴いたか、歌ったかわからないけど、ずっとこの時間が続くといい。

cf.奥田民生 Live List
- 2003.02.01 okuda tamio LIVE E 0203 FINAL at 日本武道館
- 2003.08.02 Rock In Japan Fes.2003 at 国営ひたち海浜公園
- 2004.08.08 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
- 2005.08.06 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園 -THE BAND HAS NO NAME-
- 2005.08.07 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.02.22 okuda tamio Cheap Trip 2006 at 昭和女子大学人見記念講堂
- 2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ -The Verbs+奥田民生-
- 2007.08.03 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.09.01 新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜<ファイナル> at 両国国技館
- 2007.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0708 at 幕張メッセ
- 2008.04.18 okuda tamio FANTASTIC TOUR 08 at 渋谷C.C.Lemonホール
- 2008.08.03 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2009.07.31 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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 民生氏が終わった後は、テントに戻って少々休憩することに。それにしても、この3日間、35度Overの日が続いている。放水車も出て、水がまかれる。ポカリ、何本売れたんだろう。

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 Dragon Ashを観る前、DJ Booth前を通ったところ、まさにハヤシユキヒロ氏(from POLYSICS)がPlay中。いいTentionがFloorに伝わってた。

3) 15:30(Grass Stage)~Dragon Ash

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 で、夕方が近づきつつあるGrass Stage、いよいよDragon AshのLiveだ。で、1曲目は、あの"Freedom"。いいTentionで始まった。Kjも「飛び跳ねろー!」って叫んでる。"La Bamba"とか新曲"Ambitious"とかが続く中、今回もGuestがたくさん出てくる。山嵐のRapperの人とか出てきたけど、やっぱよかったのは、ラッパ我リヤが登場して懐かしの"Deep Impact"。ちょっと押し気味だったけど、"Fantasista"があって、LiveのLastは"運命共同体"。やっぱ、DAを観ないとFes.に参加した気にならない。

cf.Dragon Ash Live List
- 2003.08.03 Rock In Japan Fes.2003 at 国営ひたち海浜公園
- 2004.08.07 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
- 2005.08.05 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.08.26 THE 夢人島 Fes.2006 at 浜名湖ガーデンパーク
- 2008.06.29 湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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 で、DAが終わったので、テントを片付け、Park Stageに向かうことに。また、来年、ここGrassに帰ってきたい。

4) 16:55(Park Stage)~THEATRE BROOK

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 で、14年ぶりのTHEATRE BROOKのLive。あの時は、野音で、SOUL FLOWER UNIONとTHE 99 1/2との対バンだった。で、RIJF自体、初出場のTHEATRE BROOK。「ROCK IN JAPANってデカいんですね、初めて来ました」みたいなMCをタイジは言ってた。で、曲のほうは、インストの"ツァラトゥストラはかく語りき"で始まり、"イカロスの大地"、"裏切りの夕焼け"、そして"夢とトラウマ"の4曲。ほんとタイジのSoulfulなVocalと、BandのGroove感はすごかった。Stageの近くまで行って、ずっと揺れていた。夕焼けも近く、気持ちのいい時間だった。

cf.THEATRE BROOK Live List
- 1996.06.09 サタデーナイトR&Rショウ at 日比谷野外音楽堂
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

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 で、スガシカオのLiveを観るために、Lake Stageへ移動する。で、Liveの前に森のキッチンで最後の腹ごしらえ。選んだのは、ぶっかけうどん(醤油味)。ほてった体に、ツルっと入れる。さ、今年最後のStageへ。

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5) 18:15(Lake Stage)~スガシカオ

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 "愛について"とか"あまい果実"の頃、ほんとによく聴いてたスガシカオ。で、今回のLiveに合わせて、New Album"FUNKASTiC"を少々予習してきた。それにしても、夕方のLakeも気持ちいい場所だ。そんないい雰囲気の中、LiveはParty People"で始まった。2曲目は"91時91分"。ともかく、じっとりとねちっこく、コシにくるFunkだ。で、ちょっと前によくJ-WAVEでかかってた"サヨナラホームラン"。この曲は切ないMelodyでほんといい。で、Lastはアコギ1本で、"黄金の月"。これは懐かしい。こんな感じで、初体験のスガシカオだった。

cf.スガシカオ Live List
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園

 ほんとはあと1本観れるんだけど、このスガシカオのLiveで今年のFes.は終了。19時過ぎには駐車場に着き、そのまま、Kyochanの車で帰ることに(ありがとうございます)。混雑を回避できたので、22時過ぎに無事に世田谷に帰還。ふぅ、お疲れ様でした。

 こんな感じで、今年も楽しませていただいたRIJF。咳が止まらず、体調重視のFes.になったけど、それでも十分に楽しめた。というわけで、来年もここに来れるように、また1年、仕事しつつも、いい音楽を聴き続けたいと思う。ありがとうございました。

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cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- Rock In Japan Fes.2010
- COUNTDOWN JAPAN 0607
- COUNTDOWN JAPAN 0708
- COUNTDOWN JAPAN 0809
- COUNTDOWN JAPAN 0910

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駒沢 #173

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 今年のEco休暇初日。やっぱり6時ごろ、目が覚める。で、ごちょごちょいろいろやってから、7時半ごろから、LoveとPeaceと近所を散歩。台風の影響で、今日は午後から雨が降るらしいので、強い風の中、いつもより若干長めに歩く。その後は、朝飯を食べて、朝飯をわんこにあげて、たまってる映画を観る。で、選んだのはClint Eastwood.の「Gran Torino/グラン・トリノ」。結構、説教くさいんだけど、まずまず。

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 で、長野出張以来の咳があまり止まらないので、午後も静養。で、観たのは「State of Play/消されたヘッドライン」。Russell CroweとBen Affleckが競演している政治サスペンス。これもまずまず。で、雨も上がったので、夕飯の買い物をかねて、LoveとPeaceと散歩。それにしても、わんこ達はおばあさんに人気がある。

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Wednesday, August 11, 2010

「The Piano/ピアノ・レッスン」を観た

Thepiano なんとなく昔から観たかった映画「The Piano/ピアノ・レッスン」(1993/Cinema/TV)を初めて観てみた。
 こんなあらすじ。19世紀のNew Zealandが舞台。主人公のAda(Holly Hunter)は娘Floraと共に、Pianoを携え、Scotlandから未開の地であるNew Zealandへ旅立った。現地では彼女の結婚相手Stewart(Sam Neill)が迎えたが、彼は重いPianoを自宅へ運ぶことを拒み、Pianoを浜辺に置き去りにした。話すことができないAdaにとって、Pianoはかけがえのないものであり、Adaは娘を連れて何度も浜辺にPianoを弾きに訪れた。その姿とPianoに惹きつけられた現地の男Baines(Harvey Keitel)は、土地と引き換えにStewartからPianoを手に入れて、Adaに"黒鍵の数だけ自分にPianoのLessonをしてくれたら、Pianoを返す"と約束した。2人はLessonを重ねるにつれ、惹かれあっていった...。
 Panoの音色を言葉の代わりにする女性と、原住民に同化した男性を描いた恋愛映画がこれ。ドロだらけ未開の地を舞台に、男女が惹かれあっていくんだけど、正直な印象は微妙。あまりにドロドロしてて、感情移入ができない。確かにこの手の究極な状況でこその恋愛ってあるんだろうと思うけど、なんとなくついていけず...。とりあえず、第46回カンヌ国際映画祭パルム・ドールや第66回アカデミー賞も取ってるので、観ておくのは大事かと。

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「Wake Up The Nation/Paul Weller」を聴いた

Paulweller_wakeupthenation 2008年にReleaseされた「22 Dreams」以来となるPaul WellerのSolo11枚目にあたるNew Album「Wake Up The Nation」(2010/Album)を聴いた。
 16曲Rock'n Rollがつまってる短編集のようなAlbum。とりあえず好きな曲をPick Up。M-01「Moonshine」。豊かで懐かしいRock'n Roll。M-02「Wake Up The Nation」。このAlbumのTitle Tuneは、あのBruce FoxtonがThe Jamの解散以来で参加。Kevin Shields(from My Bloody Valentine)も参加してて、豪華な曲に仕上がってる。M-04「Fast Car / Slow Traffic」。性急で起伏の激しいのがいい。M-07「She Speaks」。ドロドロした佳曲。M-08「Find The Torch, Burn The Plans」。ゆったりとした大きなRhythmにCatchyなサビがいい。M-09「Aim High」。ちょっと懐かしいスタカンな音。あのAcid Jazzを思い出す。ほんと好きだったな。なんだかんだで、このAlbumでの個人的Best Track。M-10「Trees」。これも組曲のようなVariety豊かなRock Tune。M-13「7&3 Is The Strikers Name」。性急で骨太なRock Tune。この曲もいい。M-16「Two Fat Ladies」。まさにThe Jamっぽい、弾んだMelody。さすがです。
 というわけで、ひさびさに聴き込んだPaul WellerのNew Album。まさにRock'n RollなAlbumだった。いつまでも変わらないMelodyのよさに脱帽。さすがです、兄貴。

● Wake Up The Nation/Paul Weller (2010/Album)
M-01. Moonshine
M-02. Wake Up The Nation
M-03. No Tears To Cry
M-04. Fast Car / Slow Traffic
M-05. Andromeda
M-06. In Amsterdam
M-07. She Speaks
M-08. Find The Torch, Burn The Plans
M-09. Aim High
M-10. Trees
M-11. Grasp & Still Connect
M-12. Whatever Next
M-13. 7&3 Is The Strikers Name
M-14. Up The Dosage
M-15. Pieces Of Dream
M-16. Two Fat Ladies
* All Songs Written by Paul Weller and Simon Dine.
* Recodring Produced by Simon Dine.
* Engineered and Mixed by Jamie Johnson and Charles Rees.
* Except M-09 Engineered by Jamie Johnson and Charles Rees,Mixed by Tom Knott.
* Recorded at Black barn Studios,England.
* 2732861 Island 2010 Universal Island Records,Ltd.

cf.Paul Weller My CD/DVD List
- Paul Weller (1992/Album)
- Studio150 (2004/Album)
- As Is Now (2005/Album)
- 22 Dreams (2008/Album)
- Wake Up The Nation (2010/Album)

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Tuesday, August 10, 2010

喰い処 春日~RIJF2010 ハングリーフィールド

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 2010.08.08(Sun)の昼飯、斉藤和義のLiveを観た後は、ハングリーフィールドで「喰い処 春日」の"四川風汁なし坦々麺"をいただく。汁はないけど、挽肉やモヤシ、青菜と一緒に辛めの麺を一気にいただく。疲れた体にツルッと入る。ごちそうさまでした。

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我流旨味ソバ Jiraigen~RIJF2010 ハングリーフィールド

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 2010.08.06(Fri)の夕方、18時開始のRADWIMPS前の時間、最後の英気を養うために、ハングリーフィールドで「我流旨味ソバ Jiraigen」の"つけ麺"をいただく。もやし、叉焼などと一緒に中太麺を辛めのスープにつけて一気に食す。やっぱ、疲れたときはJapanese Soulだ。ごちそうさまでした。

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「The Climber's High/クライマーズ・ハイ」を観た

ClimbershighClimbershigh2 以前に原作を読んで、いつか映画版も観たいと思ってた「The Climber's High/クライマーズ・ハイ」(2008/Cinema/TV)を初めて観てみた。
 あらためて簡単なあらすじ。1985年8月12日の夏の日、御巣鷹山にジャンボが堕ちた。同僚の"安西耿一郎"と県内最大の難関である谷川岳衝立岩登攀を登るはずだった地元紙・北関東新聞の遊軍記者"悠木和雅"は、この日航ジャンボ機墜落事故関連の紙面編集を担うの日航全権デスクに任命される。北関東新聞社にとって、「大久保・連赤」以来となる大事件を抱えた悠木和雅は、次々と重大かつ繊細な決断を迫られていく...。
 重厚な原作を、うまく強弱つけながら再現されたこの映画。登山中に興奮が極限に達し、恐怖が薄れる瞬間の精神状態を差す言葉が、この作品のTitleになっているけど、この"クライマーズ・ハイ"な状態に陥った記者たちの奮闘と苦悩と汗臭さと悔しさが画面を伝わってくる。Storyのよさもあるけど、出演した役者たちの演技力で、最期まで押し切れらた感じ。
 それにしても、この日航ジャンボ機墜落事故。高校生だったあの時、その墜落現場に行った記者たちの写した悲惨な写真が載った週刊誌とかを買い漁っていた。興味本位だったかもしれないけど、どうしても見たかったし、覚えていたかった。明日は8月12日。あれから25年近くがたったけど、絶対風化させてはいけない事故だと思います。

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「国境事変/誉田哲也」を読んだ

Tetsuyahonda_kokkyojihen ずっと読み続けてる作家の誉田哲也氏。世田谷中央図書館で借りて読んだ「国境事変」(中央公論新社)について。
 こんなあらすじ。対馬南署の刑事生活安全課へ配属になった"桑島"。ここ対馬は、九州本土と韓国釜山の間にある国境の島。そんな対馬で不審な人物が目撃され、ゴムボートの残骸らしきものが発見された。かたや、新宿で朝鮮籍の在日三世の会社社長が撲殺死体で発見された。警視庁捜査一課の"東弘樹"は、新宿署に設置された捜査本部に参加し、被害者の弟"呉英男"の事情聴取を担当することになった。その呉英男は、本庁公安部に席を置く外事二課の"川尻冬吾"によって、兄が社長を勤める貿易会社の内部情報を調べる工作員をしていた。この殺人事件を巡り対立する警視庁捜査一課と公安外事二課。そして彼らは国境の島へ向かう...。
 これ、誉田哲也氏、真骨頂の渾身の警察小説。"ジウ3部作"で美咲と共にジウを追った東警部補が属する捜査一課。ただただ事実や状況を冷静に見続けて、個人の感情は交えずにその組織のトップにReportするという公安の仕事に疑問を持ちながら監視し続ける川尻が属する公安外事二課。彼らは、捜査で得た情報をまったく共用しない。そんな組織の壁と対立を、それぞれの立場から描いてる。加えて、在日と呼ばれる人々が置かれている状況とか北朝鮮の現状とかアメリカの思惑までが絡んで、話が重厚に進んでいく。
 ともかくこの小説は、話が散漫にならず、壮絶なラストまで集中して一気に読める。それにしても、ここ最近の長野出張は完全に読書Timeになっている。この「国境事変」も先週の長野出張でたくさん読めた。まだまだ、読み続けたい誉田哲也氏の作品だ。

cf.誉田哲也 読破 List
- アクセス (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)

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Monday, August 09, 2010

T-Shirts #40

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 夕べ、無事にひたちなかから帰ってきた今年のRIJF2010。35度の暑さと砂埃という過酷な3日間を終え、Fes.で悪化した咳もだいぶおさまったものの、今日はお休みをいただき、完全グダグダ。とりあえず、Fes.で手に入れた2枚のTeeを。

 まずは、今年のOfficial Goodsの中から、"Tシャツ・ハト"をGet。白地のTeeにFrontは、"LOVE PEACE AND FREE"の文字に青い鳩のイラスト。Backは今年のFes.の全出演Artistsの名前が。LoveとPeaceの散歩のときにぴったりだ。今年の楽しかった思い出に。

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 もう一枚は、奥田民生のTeeから"OTRL青T"をGet。デニムカラーボディに、FrontはOTRLの幾何学系文字、Backは椰子の木といったゆるい感じ。それにしても、今年のGrassのLiveも気持ちよかったOT。もっとAlbum「OTRL」を聴いて、Solo Tourに参戦したい。

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Sunday, August 08, 2010

RIJF2010〜3rd Day #3

RIJF2010〜3rd Day #3

 さ、RIJF最終日の個人的オーラスは"スガシカオ"でしめます。Funkっす!!

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RIJF2010〜3rd Day #2

RIJF2010〜3rd Day #2

 "theatre brook"堪能中。やっぱ、"佐藤タイジ"の声ってすげえや。

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RIJF2010〜3rd Day

RIJF2010〜3rd Day

 RIJFもいよいよ最終日。疲れもピークだけど、気合い入れていこう。で、Grass Stageで、"斉藤和義"を。せっちゃんにとって、初めてのGrass。「歌うたいのバラッド」、「ハミングバード」など名曲ばかり。て、「ベリーベリーストロング」やって、最後は「歩いていこう」。35度の高温だけど、ポカリ飲んで、最後まで楽しみます。

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Saturday, August 07, 2010

RIJF2010〜2nd Day #3

RIJF2010〜2nd Day #3

 今、夕陽の中で、"スピッツ"が「チェリー」を演奏中。至福っす...。

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RIJF2010〜2nd Day #2

RIJF2010〜2nd Day #2

 初めてのPark Stageで、"DOES"堪能。「バクチ・ダンサー」で踊りまくる。帰ったら、彼らのOriginal Albumを絶対聴こう。

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RIJF2010〜2nd Day

RIJF2010〜2nd Day

 で、いよいよ2日目のRIJF。で、まじで楽しみにしてた"吉川晃司"。あの"COMPLEX"の「BE MY BABY」から始まり、「モニカ」、「にくまれそうなNEW FACE」、「RAIN DANCEが聞こえる」、「せつなさを殺せない」とかをやって、最後は、「恋を止めないで」。いや〜、今日もいい日になりそうだ。

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Friday, August 06, 2010

RIJF2010〜1st Day #3

RIJF2010〜1st Day #3

 たった今、初日が終了。"the HIATUS"も打ち上げ花火も最高。ふぅ、気持ちよい疲れです。

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RIJF2010〜1st Day #2

RIJF2010〜1st Day #2

 だいぶ日が落ちて、いい感じになってきました。さ、次は"RADWIMPS"です。トリの"the HIATUS"までラストスパート。

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RIJF2010〜1st Day

RIJF2010〜1st Day

 というわけで、今年もRockの幸福な場所にきてます。トップバッターは"くるり"。「東京」から始まった。クソ暑いけど、たまにふく風が気持ちよい。

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Rock In Japan Fes.2010~いよいよ当日

Rijf2010_07

 いよいよRIJF2010、当日の朝です。あと1時間ほどで、湘南在住のKさんと後輩I君が迎えに来てくれるはずだ。
 
 とりあえず、これで行こう!(と思ってる..)
・8/6(金)...くるり、ビークル、10-FEET、The Birthday、RADWIMPS、the HIATUS
・8/7(土)...吉川晃司、DOES、スピッツ、ユニコーン
・8/8(日)...ポリ、斉藤和義、ケツメイシ、民生、Dragon Ash、THEATRE BROOK、スガシカオ

 で、天気もなんとかなりそうだ

 というわけで、今年も3日間、くそ暑い太陽光線を浴びて、RockとSoul Musicを聴いて、騒いで、酔っ払って、踊って、歌って、居眠りして、大笑いしたいと思います。会社のみなさま、今年もごめんなさい。携帯はつながると思いますが、たぶんまともな会話は無理です...。では、行ってきまーす。

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長野な一日 #3

 今週はいろいろと忙しい。今週はRIJF開催の週の中、8/3(火)-8/4(水)は中国チームとたくさんMtg.したり、飲みにいったりして、続いて8/4(水)からAsia Pacificなひとびとが50名くらい来日して、いろいろとでっかい会議。で、今回の会議は長野Officeで開催されることとなり、8/4(水)午後から豊科へ移動し、8/5(木)まで1泊2日の長野出張に。とりあえずいただいたものを中心に書いてみる。

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Dsc03671 まず、8/4(水)。新宿発15時のあずさに乗って、松本経由して、18時過ぎに豊科に到着。とりあえず、HotelにCheck Inしてから、19時前に長野Office。で、とりあえず、挨拶とかして、Officeの食堂に向かう。で、今日の夕食は、50名強のメンバーと一緒に食堂横のテラスでバーベキュー。長野の山々を見ながら、とっても気持ちがいい。外人さん達もとっても喜んでた。綺麗な空気と美味しいバーベキューとお酒と旧交を温めつつのくだらない会話で、ちょっとだけ、気が休まった。ごちそうさまでした。

 その後は、2次会とかがあったんだけど、ちょっと疲れがたまっていたので、Hotelに戻って休むことに。で、本多孝好氏の「WILL」を読んでるうちにいつのまにか爆睡。きっと22時前には寝てしまったみたい。そんな感じで今年の誕生日は終了。お疲れさまでした。

Dsc03675 で、8/5(木)。今回のHotelもルートイン豊科。早く寝たためか、5時ごろには目が覚めたので、早速Hotelの温泉で朝風呂。部屋のHotelは狭くていまいちなんだけど、ここの大浴場は結構好き。やっぱ、朝風呂だね。で、その後は朝飯。前も書いた気がするけど、ここの朝飯はいい。日本人サラリーマンが食べたい焼き魚とか出し玉子とかサラダとかから揚げとか山菜とか梅干しとか昆布とか味噌汁とかが選び放題。ごちそうさまでした。

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 で、昼飯は食堂横のテラスでいただく。ちょっと暑かったけど、気持ちいい。ごちそうさまでした。

 で、19時前にながーい会議は終了。で、逃げるようにOfficeを出て、豊科から松本で、20時松本発のあずさで新宿へ向かう。で、夕飯は、松本駅で買った「とり釜めし」(820円也)。缶ビールと共に、一気にいただく。ごちそうさまでした。こんな感じで終了。さ、Fes.だ!!

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Thursday, August 05, 2010

社食 #22

20100804122009 8/4(水)の昼飯は、社食。たまにイベント系なメニューが出るんだけど、今日の麺コーナーでは、「東京・中野 大勝軒のつけ麺」。しっかりした太麺に、ちょっと酸っぱめのスープをつけていただく。半熟玉子、海苔、メンマ、細ぎりチャーシュー、葱もトッピングできて、かなり本格的。こんなコラボは、Welcome。ごちそうさまでした。

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Wednesday, August 04, 2010

「Lars and the Real Girl/ラースと、その彼女」を観た

Lars_real_girl 公開当時、真面目そうな男性とリアル・ドールが並んで写ってるPosterがひっかかってた「Lars and the Real Girl/ラースと、その彼女」(2007/Cinema/TV)を観てみた。
 こんなあらすじ。U.S.の田舎町に住む26歳の"Lars"は、心優しく町の皆に好かれている青年だが、あまりにShyで女性と話すことができない。そのLarsは、兄の"Gus"とその妻"Karin"が住む家の裏にあるガレージを改装した部屋に1人で住んでおり、限られた人間関係の中で生活していた。そんなある日Larsは突然、GusとKarinにInternetで知り合った女性がいるので紹介すると伝える。Larsのことを心配していたGusとKarinは、紹介された女性"Bianca"が、Adult Siteで販売されているリアル・ドールと知り、唖然とする...。
 引きこもりがちな青年Larsが、リアル・ドールに恋をしてしまうという荒唐無稽なこの話。ま、あまりにありえない行動をとったLarsに、正直最初は苦笑い状態だったんだけど、町に住む周囲の人々の暖かさに触れるうちに、最後ははまってしまった感じ。心を壊していたLarsが、Biancaの存在によって、自分の中に自信と自身の存在理由を見つけ出し、前に進めるようになっていく。あったかい映画だった。

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名古屋手羽先・博多水炊き・地鶏・海鮮 木村屋本店 #2

20100803191530 今日は(もうとっくに昨日っす)、わざわざ急遽来日してくださった中国チームとあれこれと打ち合わせ。5つの打ち合わせをとりあえず乗り越えた後に、品川の「名古屋手羽先・博多水炊き・地鶏・海鮮 木村屋本店」で飲み会。手羽先をつまみつつ、今日決まったこと、まだ継続やんなきゃいけないこととか話してからは、完全ぐちゃぐちゃ飲みまくる。やっぱ、酔っぱらって話すのは、英語がダメでも、なんとかなったりして、最近では案外好き。で、2次会も近くの「夢や」になだれこんでさらにまったり飲む。それにしてもまったりというは、中国語で言うと"まんまん"っていうらしい。いろいろ勉強になるな。ごちそうさまでした。

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Tuesday, August 03, 2010

「Singles/Does」を聴いた

Does_best 昔からじっくり聴こうと思ってたBand "Does"。今回、彼ら初のBest盤が出るということで、絶対買おうと思ってた。というわけで、DoesのA-Side Single Best Album「Singles」(2010/Album)を聴いた。
 ともかくひっかかった曲について書いてみる。M-01「明日は来るのか(Re-Recording)」。Debut CDSのRe-Recording。HardなLove Songg。M-02「赤いサンデー」。叙情的なLyricsとたゆたゆとしたMelody Line。M-04「修羅」。たぶんこの曲でDoesを知ったんだと思う。ここまで強く激しいRockに、和な趣が新鮮で初めてひっかかった。M-06「曇天」。この歌詞ってありそうでなかった感じ。激しい中に感じる静けさがいい。M-07「陽はまた昇る」。この曲がはじめて真剣に聴いたDoesの曲。TightでEdgeの効いたRock Tune。どこか懐かしくて、切なくて、力強いMelody。♪古い悲しみを夕日で滲ませ、新しい夜を越える支度にかかる♪。こんな、心象風景を揺さぶる歌詞もいい。ほんと佳曲です。M-08「世界の果て」。♪遥か世界の果て このまま二人消えてしまおう 何もなくてもいい 君がいるなら何もいらない♪。性急で前のめりなMelodyにこんな歌詞がのってる。やばいな。M-09「夜明け前」。完全にリフの勝利。M-10「バクチ・ダンサー」。Tigh Upとはいえ、想像以上のKiller Tune。究極な3pieceといえるDrumとBassとGuitarがギリギリまで絡み合ってる。何回聴いても飽きない。
 それにしても、この手の3PieceなRock Bandって、ほんとツボ。しかも叙情的で和を感じさせるLyricsと泣きのリフと男気あふれるHardなRockが、彼らの真骨頂。ずっと聴いていきたいと思わせる。これから、ちゃんとOriginal Albumを聴かないとマズイ。ちゃんと出会えたとい感じ。
 というわけで、DoesのRIJF2010は、2010/8/7(土)の夕方17時ごろ。"ACDMAN"と"筋少"とこの"Does"がかぶってる。うーん、迷う...。ま、正直、"Does"に行ってしまう可能性大。

● Singles/Does (2010/Album)
M-01. 明日は来るのか(Re-Recording)
M-02. 赤いサンデー
M-03. 三月
M-04. 修羅
M-05. サブタレニアン・ベイビー・ブルース
M-06. 曇天
M-07. 陽はまた昇る
M-08. 世界の果て
M-09. 夜明け前
M-10. バクチ・ダンサー
M-11. 星を集めて
M-12. ステンレス(Re-Recording)
* Does:Wataru Ujihara(Vo,Gu,Key),Yasushi Akatsuka(Ba,Cho),Keisaku Morita(Dr,Cho)
* All Songs Written by Wataru Ujihara.
* Arranged by Does.
* Recorded by Seiji Ueki,Hyuga Kashiwai,Toshimi Nanseki,i-Chowa and Michifumi Onodera.
* Mixed by Seiji Ueki,Zak,Toshimi Nanseki,i-Chowa and Michifumi Onodera.
* Re-Mastering by George Marino.
* Executive Producer:Michihiko Nakayama,Tetsu Nono
* KSCL-1619 2010 Ki/oon Records Inc.

cf.Does My CD/DVD List
- 陽はまた昇る (2008/CDS)
- Singles (2010/Album)

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Monday, August 02, 2010

「携帯電話/Radwimps」・「マニフェスト/Radwimps」を聴いた

Radwimps_keitaidenwaRadwimps_manifest ひさしぶりにReleaseされたRadwimpsの2つの音源。勢いあまっての2Title同時発売な「携帯電話」(2010/CDS)と「マニフェスト」(2010/CDS)について。
 まずは、「携帯電話」(2010/CDS)から。
 Title TuneのM-01「携帯電話」。CountryでFolk調のMelodyに身近な存在であるものについて歌ってる。自分はそんなに使う方じゃないと思うけど、♪僕の歴史を携帯しながら生きている♪は、わかる気がする。M-02「ハイパーベンチレイション」。RADらしいFunkな曲調。途中の変調や日本語の暴走含め、快感で快楽な曲。
 続いて、「マニフェスト」(2010/CDS)。
 で、Title TuneのM-01「マニフェスト」。♪僕が総理大臣になったら...♪で始まる愛とやさしさの大妄想Song。Edgeの効いたGuitarに、肩の力が抜けた幼稚な歌詞。いい意味で、子供の頃の気持ちを無くさないのって素晴らしい。♪僕は総理大臣じゃないけど、"一番"の意味をを知ってるよ♪だって、谷垣さん。続いて、M-02「やどかり」。♪子供から大人になったのはいつからだろう いつか僕も消えるって知ったのはいつだったろう♪。どうでもいいなって思えることに、異常にひっかる時がたまにある。そんな曲。いい曲だと思う。
 で、RADのRIJF2010は、2010/8/6(金)初日のGrassのトリ前。RIJF2007のLake以来。ヤバイな、これ。

● 携帯電話/Radwimps (2010/CDS)
M-01. 携帯電話
M-02. ハイパーベンチレイション
* Radwimps:Yojiro Noda(Vo.&Gtr.),Akira Kuwahara(Gtr.),Yusuke Takeda(Ba.),Satoshi Yamaguchi(Dr.).
* All Words and Music by Yojiro Noda.
* Arranged by Radwimps.
* Recorded and Mixed by Kenichi Nakamura and Toru Takayama.
* Mastered by Koji Maeda at Berine Grundman Mastering.
* TOCT-40296 Virgin 2010 TOSHIBA-EMI LIMITED.

● マニフェスト/Radwimps (2010/CDS)
M-01. マニフェスト
M-02. やどかり
* Radwimps:Yojiro Noda(Vo.&Gtr.),Akira Kuwahara(Gtr.),Yusuke Takeda(Ba.),Satoshi Yamaguchi(Dr.).
* All Words and Music by Yojiro Noda.
* Arranged by Radwimps.
* Recorded and Mixed by Kenichi Nakamura and Toru Takayama.
* Mastered by Koji Maeda at Berine Grundman Mastering.
* TOCT-40297 Virgin 2010 TOSHIBA-EMI LIMITED.

cf.Radwimps My CD/DVD List
- RADWIMPS (2003/Album)
- RADWIMPS 2 ~発展途上~ (2005/Album)
- RADWIMPS 3 ~無人島に持っていき忘れた一枚~ (2006/Album)
- RADWIMPS 4 ~おかずのごはん~ (2006/Album)
- アルトコロニーの定理 (2009/Album)
- 携帯電話 (2010/CDS)
- マニフェスト (2010/CDS)

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「Anomaly/The Hiatus」を聴いた

Thehiatus_anomaly あのthe HIATUS、衝撃の1st「Trash We'd Love」からほぼ1年。2nd Album「Anomaly」(2010/Album)がReleaseされた。当然買い。
 まずは、気になった曲について書いてみる。M-01「The Ivy」。いきなりの混沌としたこの曲で始まったこのNew Album。あまりのオルタナな音に衝撃が走った。M-02「Talking Reptiles」。細美氏の性急な叫びが生々しい。これはLiveで聴きたい。M-04「Monkeys」。いい意味で、細美武士氏らしいEmoな定番。やっぱこの手の曲は外せない。個人的に、このAlbumでのBest Track。M-06「ベテルギウスの灯」。勢いだけじゃなくて、遠くまで見渡せる大きい波のような曲。M-07「Walking Like A Man」。前衛的で歪んでる。M-08「Doom」。このIntroが流れると一気に前に流れ込むRock'n Roll Kids達。そんな光景が浮かぶ曲。M-10「Notes Of Remembrance」。綺麗で静寂でやさしくて、どこかに引きずり込まれそうなMelody。M-11「西門の昧爽」。いつでも口ずさみたくなるみんなのAnthemへ。
 過酷なTourを通じて、Bandとしての成熟度が伝わってくるこのAlbum。さらにかっこいいリフには磨きがかかり、勢いは止まらず、しっかり深く進化してて、でも混沌としてて、美しい芸術作品のよう。いいAlbumだと思います。で、the HIATUSのRIJF2010は、2010/8/6(金)初日のGrassのトリ。ヤバイな、これ。

● Anomaly/the HIATUS (2010/Album)
M-01. The Ivy
M-02. Talking Reptiles
M-03. My Own Worst Enemy
M-04. Monkeys
M-05. Insomnia
M-06. ベテルギウスの灯
M-07. Walking Like A Man
M-08. Doom
M-09. Antibiotic
M-10. Notes Of Remembrance
M-11. 西門の昧爽
* The Hiatus:Takeshi Hosomi(Vocal&Guitar),masasucks(Guitar),Koji Ueno(Bass),Takashi Kashikura(Drums),Hirohisa Horie(Keyboards)
* Music by The Hiatus.
* Lyrics by Takeshi Hosomi.
* Produced by Takeshi Hosomi and Hirohisa Horie.
* Recorded and Mixed by Masayoshi Sugai.
* Recorded by Yoichi Miyazaki(M-01,02,06,11 Vocal Recording).
* Recorded and Mixed at Aobadai Studio.
* Mastered by Yasuji Maeda at Bernie Grundman Mastering.
* FLCF-4340 FLME 2010 Urban Vision Entertainment.

cf.the HIATUS My CD/DVD List
- Trash We'd Love (2009/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
- Insomnia (2009/CDS)
- Anomaly (2010/Album)

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Sunday, August 01, 2010

駒沢 #172

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 今朝も蒸し暑い世田谷。今日も6時ごろに目が覚め、ボーっとした後、7時過ぎにLoveとPeaceと散歩。行ったのは、弦巻通り沿いにある小泉公園。緑の芝生に喜ぶわんこ達。特にLoveは物凄く元気。他のわんこにも積極的にからんでいく。で、一方のPeaceは、途中から若干夏バテ気味。やっぱ、毛の多いPeaceにとって、この暑さはこたえるのだろう。帰りは弦巻神社へのお参りをしつつ、元気なLoveはがんがん歩いてたけど、Peaceはたまに抱きかかえて帰宅する。やっぱ、Coolerはいいよな、Peace。

 その後は、三茶のGymでWork Outして、家で昼飯食べて、WOWOWで放送中の戦争ドラマ「The Pacific/ザ・パシフィック」の第1話を観て、2週間ぶりにLoveとPeaceをシャンプーして、恩田陸氏の「蛇行する川のほとり」を読んで、途中居眠りして、シュワちゃんの映画「The Sixth Day/シックス・デイ」を観て...。やっぱ、Coolerキンキンの部屋で休まないと、平日を乗り越えられない...。

 というわけで今週は、火水と中国メンバーが来日していろいろやって、水の午後から長野へ行って、木は長野ででっかい会議して、その日中に世田谷に戻って、金からRIJFだ!! いっそがしいけど、なんとか乗り切って、ひたちなかで暴れようっと!!

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「Terminator Salvation/ターミネーター4」を観た #2

Terminatorsalvation 去年の公開当時、映画館で観たTerminator Salvation/ターミネーター4」(2009/Cinema)をもう一度。
 こんな話。Skynetによる核攻撃を受けた"Judgement Day/審判の日"の後の荒廃した2018年の地球。人類は滅亡の危機にあった。わずかに生き残った人類は抵抗軍を組織し、機械との戦いに明け暮れていた。その部隊を率いるJohn Connor(Christian Bale)は、重大な宿命を背負う少年Kyle Reeseを探していた。そのKyleは、L.A.で言葉が話せないStarと一緒に、機械と人間のHybridであるMarcus Wright(Sam Worthington)と行動を共にしていた。果たして、Marcusは敵なのか味方なのか...。
 数多くのSpin Off作品など、いまだに進化し続けている"Terminator/ターミネーター"の世界。この4では、これまで断片的に語られていた核戦争後の世界で生き残った人類とそれを絶滅しようするSkynet率いる機械軍との全面戦争が描かれている。で、今回もう一度見直して、やはりArnold Schwarzeneggerの出番が最高だった。若い頃の画像が使われるなんて、その発想がいい。そして、この映画に出たSam Worthingtonがまじでいい演技をしてて、その後の「Avatar/アバター」での活躍がうなずけるというもの。しかもこの終わりかたは、さらに何かを期待できる。これはBDに焼いて、しっかり永久保存しよう。

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