「Lars and the Real Girl/ラースと、その彼女」を観た
公開当時、真面目そうな男性とリアル・ドールが並んで写ってるPosterがひっかかってた「Lars and the Real Girl/ラースと、その彼女」(2007/Cinema/TV)を観てみた。
こんなあらすじ。U.S.の田舎町に住む26歳の"Lars"は、心優しく町の皆に好かれている青年だが、あまりにShyで女性と話すことができない。そのLarsは、兄の"Gus"とその妻"Karin"が住む家の裏にあるガレージを改装した部屋に1人で住んでおり、限られた人間関係の中で生活していた。そんなある日Larsは突然、GusとKarinにInternetで知り合った女性がいるので紹介すると伝える。Larsのことを心配していたGusとKarinは、紹介された女性"Bianca"が、Adult Siteで販売されているリアル・ドールと知り、唖然とする...。
引きこもりがちな青年Larsが、リアル・ドールに恋をしてしまうという荒唐無稽なこの話。ま、あまりにありえない行動をとったLarsに、正直最初は苦笑い状態だったんだけど、町に住む周囲の人々の暖かさに触れるうちに、最後ははまってしまった感じ。心を壊していたLarsが、Biancaの存在によって、自分の中に自信と自身の存在理由を見つけ出し、前に進めるようになっていく。あったかい映画だった。
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