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Wednesday, August 11, 2010

「The Piano/ピアノ・レッスン」を観た

Thepiano なんとなく昔から観たかった映画「The Piano/ピアノ・レッスン」(1993/Cinema/TV)を初めて観てみた。
 こんなあらすじ。19世紀のNew Zealandが舞台。主人公のAda(Holly Hunter)は娘Floraと共に、Pianoを携え、Scotlandから未開の地であるNew Zealandへ旅立った。現地では彼女の結婚相手Stewart(Sam Neill)が迎えたが、彼は重いPianoを自宅へ運ぶことを拒み、Pianoを浜辺に置き去りにした。話すことができないAdaにとって、Pianoはかけがえのないものであり、Adaは娘を連れて何度も浜辺にPianoを弾きに訪れた。その姿とPianoに惹きつけられた現地の男Baines(Harvey Keitel)は、土地と引き換えにStewartからPianoを手に入れて、Adaに"黒鍵の数だけ自分にPianoのLessonをしてくれたら、Pianoを返す"と約束した。2人はLessonを重ねるにつれ、惹かれあっていった...。
 Panoの音色を言葉の代わりにする女性と、原住民に同化した男性を描いた恋愛映画がこれ。ドロだらけ未開の地を舞台に、男女が惹かれあっていくんだけど、正直な印象は微妙。あまりにドロドロしてて、感情移入ができない。確かにこの手の究極な状況でこその恋愛ってあるんだろうと思うけど、なんとなくついていけず...。とりあえず、第46回カンヌ国際映画祭パルム・ドールや第66回アカデミー賞も取ってるので、観ておくのは大事かと。

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