Thursday, September 30, 2010
結構観続けてるWOWOWの洋楽ライブ伝説。今回観たのは、2000.8.26、IrelandのSlane Castleで行われたBryan AdamsのLive "Bryan Adams Live at Slane Castle"(2000/Video)について。
これ、基本的には、Bryan Adams(VocalとBass)、Micky Curry(Drums)、Keith Scott(GuitarとVocal)の3人編成で行われたLive。で、アイルランドの古城の前で、5万6千人もの大歓声に包まれてる。で、演奏された曲は、ちょっと嬉しくなる曲ばかり。「Back To You」、「18 Til I Die」、「Summer of '69」、「It's Only Love」、「Cuts Like A Knife」、「Run To You」など知っている曲中心に演っている。特に「I'm Ready」と「Heaven」については、この3人に加えて、Fluteを入れて、しっとりとした曲に仕上がってて、いい感じ。また「Don't Give Up」は、Keyboardが入ってて、違和感ありつつも、Technoっぽくなってた。
それにしても、いまだにここまでの大観衆が集まるなんて、正直びっくり。自分がBryan Adamsにドはまりしていたのは、大学生だったころ。Album「Cuts Like A Knife」がReleaseされたのが、1983年。「This Time」とか「Straight from the Heart」(この曲は本当に好きだった)とか「I'm Ready」とかマジで好きな曲だらけ。また1985年、Tina TurnerとのDuet「It's Only Love」も最高にSoulfulだった。で、自分が観たのは1985年の日本武道館公演。大学の先輩に連れられて、騒ぎまくった思い出がある。で、すっかりご無沙汰だったけど、今でもこんなに人気があることにうれしくなる。また、聴きたくなってきた。
● On Air Set List "Bryan Adams Live at Slane Castle"
M-01. Back To You
M-02. 18 Til I Die
M-03. Can't Stop This Things We Started
M-04. Summer of '69
M-05. It's Only Love
M-06. (Everything I Do) I Do It For You
M-07. Cuts Like A Knife
M-08. When You're Gone
M-09. She's Only Happy When She's Dancing
M-10. I'm Ready
M-11. Heaven
M-12. If Ya Wanna Be Bad Ya Gotta Be Good
M-13. Let's Make A Night To Remember
M-14. The Only Thing That Looks Good On Me Is You
M-15. Don't Give Up
M-16. Cloud Number 9
M-17. Run To You
M-18. Best Of Me
M-19. Please Forgive Me
* Filmed at Slane Castle,Ireland on August 26th 2000.
* The Band:Bryan Adams,Micky Curry,Keith Scott.
* Re-mixed by Bob Clearmountain.
* Executive Producer:Julie Jakobek
* Producer:Jim Parsons
* Directed by Hamish Hamiltom
* 2000 Badman Limited.
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今日は(もうとっくに昨日だね)、今でもやってる商品の偉い企画部長だったTnさんの送別会。場所は「くつ炉ぎ・うま酒 かこいや」(五反田店)。ゆかりのある人々が集まって、GDGDと飲む。それにしても、Tnさんとは長い付き合いだ。その商品でとある超有名ソフトが動かなくて、アキバでドタバタした事件から始まって、それなりの激しい修羅場を共有した仲。めちゃめちゃ鍛えていただいた先輩だった。というわけで、またGDGD飲んで、ヤンキーっぽくビシッと〆ていただければと思います。ありがとうございました&ごちそうさまでした。
追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。おいおい書きます。
・ A Thousand Suns/Linkin Park (2010/Album)
・ ベリー・ベスト・オブ・佐野元春"ソウルボーイへの伝言"-The Very Best Of Motoharu Sano A Message To Soul Boy-/佐野元春 (2010/Album)
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Wednesday, September 29, 2010
最近もバタバタな今日この頃。で、ひさびさに社食で昼飯だったんだけど、いただいたのは"ピリ辛野菜味噌ラーメン"(420円也)。味噌ベースのスープに、中縮れ麺。これにモヤシ、キャベツ、ニンジン、青菜、葱といったピリ辛の野菜がのってる。体にも良さそうだし、Simpleでうまかったです。ごちそうさまでした。
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ゲイであることを公表し政治活動を行ったHarvey Milkの生涯を描き、第81回アカデミー賞で主演男優賞と脚本賞を受賞した「Milk/ミルク」(2008/Cinema/TV)を観た。
こんな話。Harvey Milk(Sean Penn)は、20歳年下の恋人とともにN.Y.C.からSan Franciscoへ移住し、小さなカメラ屋を開店した。そこでMilkは同性愛者の支持を得て、同性愛者の社会的地位の向上と権利獲得を目指し、集まってきた仲間達とともに、政治的な活動を始める。そして、3度の落選を経て、ついに市政執行委員に当選する...。
この映画では、ゲイを初めとした同性愛者達の支持を集めていく一方で、ゲイの人々の増加という社会的な変化を快く思わない保守派の人々からも猛烈な反発を受けるMilkの戦いをメインに描かれている。また、Milkは、政治活動の忙しさにより2人の恋人を失うことになる。このあたりの彼の寂しさと苦悩も、同時に描かれている。
で、この映画を観て想ったんだけど、カミングアウトすることが本当に正しいことかどうかはわからない。カミングアウトすることによって寝た子を起こすような風潮も、今の日本では特に強いと思う。ただ、Sexual Minorityの人々にとっても、黒人や黄色人種といったほかのMinorityにとっても、そして普通に異性愛者にとっても、一石を投じた映画かと思う。ほんと人間性の根幹って難しい...。
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Tuesday, September 28, 2010
最近、無性に読みたくなった奥田英朗氏の作品。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「オリンピックの身代金」(角川書店)について。
こんなあらすじ。昭和39年夏、10月に開催されるアジアで初開催の東京オリンピックに向け、世界Levelの大都市に変貌を遂げつつある首都・東京。この東京で、警察を狙った爆破事件が発生し、同時に「東京オリンピックを妨害する」という脅迫状が当局に届けられた。オリンピックという大事業を目前にひかえて、国民や全世界にいらぬ動揺や心配を与えないように、事件の事実報道は伏せられ、極秘にかつ大量に捜査員が動員された。そんな中、一人の東大生の存在が捜査線上に浮かび、公安警察も含め、国家の威信をかけた大捜査が始められる...。
今まで 精神科医・伊良部といったユーモアメチャメチャものや、青春もの、理不尽もの、サラリーマンものを中心に読んできた奥田英朗氏の作品だったけど、この「オリンピックの身代金」は、はじめてかもしれない歴史的サスペンス大作。で、この中で描かれているのは、東京中心に繁栄が進む中、広がる一方の地方格差と、富めるものと貧しきものの広がる一方の貧富格差。まさに高度経済成長時代における光と影が鮮明になっている時代に、社会の不平等に怒り、一極集中する富に怒りを覚え、プロレタリアート革命を信じた東大生の孤独な戦いを描いている。でも、その文章のタッチはやさしく、ヒロポンや飯場などでの犯人の体験と活躍と逃亡劇が、飄々と書かれている。なので、まったく重々しく感じず、一気に読むことができた。
自分が生まれたのは、東京オリンピックの次の年の昭和40年。家の近くを走った聖火ランナーを写した白黒写真はみたことがある。このオリンピックを契機に、日本国民の高揚感がどんどん高まっていく中に、自分は成長したんだと思う。ほんと読み応え十分な小説だった。
さ、続いては同じ奥田英朗氏の「無理」に突入。2010年、読書の秋、本格的にStart。
cf.奥田英朗 読破 List
- ウランバーナの森 (1997)
- 最悪 (1999)
- 邪魔 (2001)
- 東京物語 (2001)
- マドンナ (2002)
- イン・ザ・プール (2002)
- 真夜中のマーチ (2003)
- 空中ブランコ (2004)
- サウスバウンド (2005)
- ララピポ (2005)
- ガール (2006)
- 町長選挙 (2006)
- 家日和 (2007)
- オリンピックの身代金 (2008)
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公開当時、ジャパンバッシングと騒がれた映画「Rising Sun/ライジング・サン」(1993/Cinema/TV)をあらためて観てみた。
こんな話。日本企業"Nakamoto"のLos Angels支店の落成記念Party。そんなPartyの最中、会議室で白人女性の死体が発見された。現場に急行したLA市警のWeb Smith警部補(Wesley Snipes)は、日本通のJohn Connor警部(Sean Connery)の日本人との巧みな交渉のおかげで、捜査を前に進める。そんな中、殺害現場の一部始終を録画していた監視カメラの映像をめぐり、様々な陰謀が明らかになっていく...。
この映画の舞台になっている1990年代前半は、日本企業によるアメリカ企業の買収とか、膨大な日本車のUS市場への輸出、牛肉や米の輸入格差など経済摩擦が、まさに問題になっていた時期。この映画でも、企業買収をめぐって、政治と金の問題、日本企業特有の系列の問題、そして裏社会で暗躍するヤクザの問題などが浮き彫りになり、その中で、日本人とアメリカ人の文化の違いやものの考え方の違いを描かれている。で、一番ひっかかったのは、アメリカ人からみた日本人像への違和感。用心棒っぽい西部劇のカラオケ映像でカントリー音楽を歌うヤクザたちとか、愛人を囲う別宅の謎の集合住宅とか、センパイ、コウハイと呼び合うという日本企業の上司部下関係とか、ほんと間違いだらけの日本観にあふれてる。20年近く前でも、間違いだらけだった。Suspense映画というよりも、トンチンカンな日本観を感じられた映画だった。
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今日は8月中旬にベルギーから帰任したMtzk君を囲んでの飲み会。場所はひさびさの「軍鶏・黒豚 芋蔵」(品川店)。会社系のメンツなので、相当ぐだっと飲んでしまう。それにしても、Mtzk君と飲むのは、記憶にないほどひさしぶり。まったく気兼ねなく、話ができるのは、いいことだ。というわけで、次回会えそうなのは、10月25日週@長野。また、ぐだっと飲みましょう。ごちそうさまでした。
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Monday, September 27, 2010
2010年の梅雨、Jack Johnsonの5th Album「To The Sea」(2010/Album)がReleaseされたので聴いた。
いい意味で、いつも通りのAlbum。奇をてらってないし、積極的に変わろうとしてない。だからこちらかスーっと彼の世界につつまれていく。そして、肩の力が抜けたり、眠くなったり、ボーっとしたり、会社を休みたくなったり、Beerが飲みたくなったり、優しい気持ちになったり、風を気持ちよく感じたり、Hawaiiに行きたくなったりする。ほんと精神安定剤のような音楽だ。
で、特に好きな曲は、M-01「You and Your Heart」、M-02「To The Sea」(このRockな感じは気持ちいい)、M-04「At or With Me」(懐かしい70年代のRhythm)、M-07「My Little Girl」(乾いたMelodyが最高。このAlbumでの個人的Best Track)。M-10「Red Wine,Mistakes,Mythology」。(酒飲みながら、Boogieする)、M-13「Only The Ocean」(海と友達がいればいいと思う曲)あたり。
それにしても、ずーっと聴き続けてるJack Johnsonだけど、このぬくもりはたまらない。Surfinはできないけど、波と海と風をずっと感じられたこの夏のヘビロテの1枚になりました。ともかく、Hawaiiに行きたい...。
● To The Sea/Jack Johnson (2010/Album)
M-01. You and Your Heart
M-02. To The Sea
M-03. No Good With Faces
M-04. At or With Me
M-05. When I Look Up
M-06. From The Clouds
M-07. My Little Girl
M-08. Turn Your Love
M-09. The Upsetter
M-10. Red Wine,Mistakes,Mythology
M-11. Pictures of People Taking Pictures
M-12. Anything But The Truth
M-13. Only The Ocean
* Produced by Robert Carranza,Jack Johnson,Merlo Podlewski,Zach Gill and Adam Topol.
* Mixed and Engineered by Robert Carranza.
* Mastered by Bernie Grundman.
* Recorded at the Mango Tree,Hawaii and The Solar Powered Plastic Plant,Los Angels,CA.
* All Songs Written by Jack Johnson.
* 0602527382883 2010 Brushfire Records Inc.
cf.Jack Johnson My CD/DVD List
- Brushfire Fairtales (2000/Album)
- The September Sessions-Original Sound Track (2002/Album)
- On And On (2003/Album)
- Some Live Songs EP/Donavon Frankenreiter,Jack Johnson,G Love (2004/CDS)
- In Between Dreams (2005/Album)
- Curious George-Sing-A-Longs And Lullabies For The Film-/Jack Johnson And Friends (2006/Album)
- Sleep Through The Static (2008/Album)
- En Concert (2009/Album)
- To The Sea (2010/Album)
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Sunday, September 26, 2010

今朝も朝からいい天気。朝っぱらから「The Taking of Pelham 123/サブウェイ123 激突」を観た後、ちょっと肌寒いけど、LoveとPeaceを連れて、早朝から散歩。


で、わんこたちを置いて、ひとりで駒沢公園へ。ランニングコースを走ったり、歩いたりで、1時間ほど汗をかく。ほんと運動日よりな天気だし、気温だ。で、今日のBGMは、くるりのSide B集Album「僕の住んでいた街」。で、その後は、公園のベンチで、ひと休み。日焼したり、昼寝したり、読書したり。で、今朝ほど、奥田英朗氏の「無理」は読了。「邪魔」や「最悪」に匹敵する群像劇。ほんと面白かった。続いて、読み出したのは、大崎善生氏の「ランプコントロール」。氏がお得意の恋愛小説だ。
で、昼飯を家で食べた後は、休憩。「WORLD HAPPINESS 2010」のVideoを観たり(まさか、YMOの「Rydeen」が聴けるとは!!)、Dragon Ashやthe telephonesのRIJF2010でのLive映像を観たり、居眠りしたり...。

で、夕方からLoveとPeaceの散歩をかねて、用賀にあるコジマへ。ここはだっこすればわんこ入店OKの量販店なので、ほんと助かる。BDやDVDのメディアとか、電球とかを買う。こんな感じで、週末は終了。来週も仕事はバタバタしそうだし、ひさびさに会う人々との飲み会も多い。ちょっと楽しみ...。
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Saturday, September 25, 2010






で、今日の夕飯はひさびさに、自由通りにあるハワイアンなレストラン「DINING CAFE Tsunami」。LoveとPeace連れだったので、テラス席を事前に予約。で、生Beerをいただきながら、ピクルス、三枚肉の煮込みカレー(湘南にある"珊瑚礁"風のこの濃いカレーがずっと食べたかった)、ジャワイアンポテト(サワークリームとポテトが絶妙)をいただく。わんこたちはさっき買ったガムに夢中だったので、静かに待っててくれた。というわけで、わんこ連れはテラス席のみなので、季節がよい時期にしか行けないお店。次は春かな。ごちそうさまでした。
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Silver Week(って最近、言うんですね)も、この土日で終わり。で、雨が残った土曜日の朝。LoveとPeaceの散歩には行けず、Danny Boyle監督の恋愛Comedy「A Life Less Ordinary/普通じゃない」を観てから、午前中は三茶のGymで汗を流すことに。で、午後は、奥田英朗氏の「無理」を読んだり、昼寝をしたり...。



で、夕方からはLoveとPeaceの散歩。近所の氏神様にお参りした後は、駒沢公園へ向かう。途中、駒沢給水塔の横を通る。雨があがって、夕陽の中で光ってた。




で、駒沢公園通りにあるPet Shopをまわる。まずは、snobbish babiesでわんこたちの服をみたり、ビーズリードを試してみたり。で、INS Dogで秋用のキャリーバックを予約したり、georgeでおもちゃをみたり、ガムをみたり...。

で、夕方の駒沢公園を散歩。ここ最近、一気に涼しくなり、ランナーの数が増えてる。明日はここで運動しよう。
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朝からGymで汗をかいた後、今日の昼飯は、ひさびさに行った「NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI」(三軒茶屋)。いただいたのは、"徳島らぁめん"(800円也)。徳島地鶏と北海道産昆布の出汁の濃厚なスープがここの特徴。で、徳島らーめんということで、細麺、味の染みこんだ豚バラとメンマ、たっぷりの刻んだ青ネギ、そして生卵。この組み合わせはともかく濃厚。いやー、うまかった。あんまり、徳島らーめんって食べられないので、このお店は貴重。また来ます。ごちそうさまでした。
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Friday, September 24, 2010
ここ何作かGrapevineのAlbumをProduceしていた長田進氏。そんな彼らが、長田進 with Grapevineとして作り上げたAlbum「Malpaso」(2010/Album)について。
世代を超えて、ProducerとBandという立場を超えて、作り上げられたAlbum。長田進氏が曲を作って、Guitarを弾いて、歌う。そしてバインが演奏するという形だけど、単なるSupportとしてバインが入ったという感じではなく、お互いが交歓し、高め合って音楽を作ってる。彼らの緊密で濃密な関係が伝わってくる。そんなAlbum。
ともかく曲について書いてみる。M-01「MALPASO」。長田進氏の硬質で歪んだGuitarと亀井亨氏のDrumsのみのInstrumental。幻想的。M-02「雨に唄えば」。穏やかな曲。この曲で初めて長田氏のVocalを聴いたんだけど、何回も聴いてるうちに、氏の味わい深い声質が染みてきた。M-03「愛ゆえに」。歪みまくったGuitarの音がガンガンひっぱって転がってくRock Tune。個人的にこのAlbumでのBest Track。M-04「Beautiful orphan」。深遠な曲。長田氏とバインの濃密な時間。M-05「eclipse」。これまた濃い。♪追いかけた虹を その向こうに夜を探していたんだろう 手を振って 行け 目を開いて 行こう 行けばいいだろう いいだろう きっとそうだろう♪。この歌詞はいい。M-06「Rosebud」。鋭くて疾走感にあふれた曲。まさに彼らはずっと失っていなものに溢れてる。M-07「Free World」。先日の品川Stellar BallでのLiveのも本編最後に歌われた曲。前に行けと背中を押してくれる曲。
続いて、BONUS DISCへ。まずは、M-01「俺の車」。奥田民生氏が作詞作曲し、Produceした曲。かつては、何年も一緒にTourを回り、Albumを作ってきた盟友 長田氏に民生が捧げてる。大陸的でAmericaの田舎のようなでっかい風景が浮かんでくる曲。で、M-02,M-03,M-04は、"Self Recording ver."。まさに長田進氏単独での弾き語りVer.。バインが共作に参加する前の生々な原曲を楽しめることができる。
というわけで、2010.9.8.(Wed)の"長田進 presents "bar MALPASO""は最高だった。世代とか立場とかを乗り越えて、仲間達と一緒に作り上げられた祝祭の場だった。こんな出会いと再会があるから、Rockを聴き続ける。
● Malpaso/長田進 with Grapevine (2010/Album)
M-01. MALPASO
M-02. 雨に唄えば
M-03. 愛ゆえに
M-04. Beautiful orphan
M-05. eclipse
M-06. Rosebud
M-07. Free World
=BONUS DISC=
M-01. 俺の車
M-02. Free World (Self Recording ver.)
M-03. Beautiful orphan (Self Recording ver.)
M-04. Rosebud (Self Recording ver.)
* Susumu Osada with Grapevine:Susumu Osada(Vocals,Guitars),Kazumasa Tanaka(Guitars & Chorus),Hiroyuki Nishikawa(Guitars),Toru Kamei(Drums),Satoru Kaneto(Bass,Contrabass),Isao Takano(Keyboards)
* Produced by Susumu Osada(Dr.StrangeLove).
* Arranged by Susumu Osada and Grapevine.
* Recorded nad Mixed by Syuji Yamaguchi.
* Recorded at Kawaguchi-ko Studio.
* Mixed at Hitokuchi-zaka Studio.
* Mastered by "Yasman"Maeda at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* Bonus Disc
- M-01:Produced and Arranged by Tamio Okuda.Recorded and Mixed by Tetsuhiro Miyajima st Hitokuchi-zaka Studio.
- M-02,03,04:Produced,Arranged,Recorded and Mixed by Susumu Osada.Mastered by Mitsukazu "Quincy" Tanaka at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* PCCA-03177 Rocker Room 2010 Pony Canyon Inc,Japan.
cf. Grapevine My CD/DVD List
- 覚醒 (1997/Mini Album)
- 退屈の花-Flowers of boredom- (1998/Album)
- Lifetime (1999/Album)
- Divetime (1999/Album)
- Here (2000/Album)
- Circulator (2001/Album)
- Grapevine Live 2001 Naked Songs (2002/Album)
- Another Sky (2002/Album)
- OUTCAST~B-SIDES+RARITIES~ (2003/Album)
- イデアの水槽 (2003/Album)
- Chronology -a young persons' guide to Grapevine- (2004/Album)
- Everyman,everywhere (2004/Mini Album)
- deracine (2005/Album)
- Fly (2006/CDS)
- From A Smalltown (2007/Album)
- GRAPEVINE Tour2007 ママとマスター FINAL (2007/DVD)
- 覚醒 10th Anniversary Special Package (2007/Mini Album)
- 超える (2007/CDS)
- ユニコーン・トリビュート (2007/Album)
- ジュブナイル (2008/CDS)
- Core・Wants (2008/CDS)
- Sing (2008/Album)
- 疾走 (2009/CDS)
- Twangs (2009/Album)
- Malpaso/長田進 with Grapevine (2010/Album)
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今年の夏も、2010.7.10(Sat),11(Sun)に京都府宇治市の京都府立山城総合運動公園太陽が丘特設野外ステージにて開催された10-FEET主催のRock Fes"京都大作戦"。今年のTitleはズバリ「京都大作戦2010~今年も子供に戻りな祭~/MISSION IMPOSSIBLE-KYOTO~Return to your youth again this last year~」。今年もSPACE SHOWER TVの"モンスターロック"で放送されたので、すかさずCheck。
で、よかったSceneをPick Up。まずはDAY1からだけど、この日はほんとピーカンでめちゃくちゃ暑そう。で、locofrank。あのCyndi LauperのCover「TIME AFTER TIME」がめちゃめちゃかっこいい。これはまた聴きたい。怒髪天。「真夏のキリギリス」って曲を初めて聴いたけど、いいじゃん。実は一度もAlbumを聴いたことはない怒髪天。一度ちゃんと聴いてみようかと思う今日この頃。牛若ノ舞台でのSTANCE PUNKS。最近Punk Musicってあまり聴いてないけど、無性にひっかかった。やっぱ、Punkだよなぁ。そして、10-FEET。「recollection feat.つじあやの」は、いい意味での違和感。騒々しいMixture Musicでの彼女の持つあの透明感って凄くよかった。
続いて、DAY2。この日は、あいにくの大雨。そんな雨と泥水の客席の中でも、みんな飛び跳ねて、Diveして、笑ってる。この笑顔に観てるこっちもうれしくなる。まずは、山嵐。昔行った湘南音祭を思い出したけど、こんなBandが主催しているFes.を持ってるって凄いこと。湘南音祭も京都大作戦もずっと続くといい。牛若ノ舞台でのHEY-SMITH。Brassを擁したRock Bandって、なんだかんだ言っても好き。湘南乃風。昔はちょいちょい聴いていたんだけど、実はだんだん説教くさいところに、ひいていたのは事実。でも、こんな激しい雨の中のLiveとか、ツライときとかに、勇気をもらえるかもしれない。また、聴いてみようかな。で、10-FEET。参戦したKjが、10-FEETのためにすべてのLightを消させ、観客にライターや携帯電話の光を星空のように照らさせる。このSceneはほんとうに綺麗だ。で、最後の挨拶で、「自分たちはなんにもしてないのに、こんなに助けてもらって、喜んでもらって...」みたいな話をして涙したTakuma。思わず泣けた。
ほんと、このFes.もいい。2年前の「京都大作戦2008~去年は台風でごめんな祭~」も、同様に観ていたんだけど、去年の「京都大作戦2009~暑いのに熱くてごめんな祭~」も録画して、DVDもに焼いてあるのに、観てなかった...。ガーン。まじで今度、観ようっと。
● On Air Set List "京都大作戦2010~今年も子供に戻りな祭~
=DAY1・2010.7.10.(Sat)=
M-01. The God Fish/ハカイハヤブサ
M-02. 2steps/Turn Table Films
M-03. ミート・プリンセス/花団
M-04. ANTHEM/SiM
M-05. TIME AFTER TIME/locofrank
M-06. Detours/locofrank
M-07. CROSSOVER/locofrank
M-08. 夏のお嬢さん/怒髪天
M-09. オトナノススメ/怒髪天
M-10. 真夏のキリギリス/怒髪天
M-11. Fire Way/FIRE BALL with HOME GROWN
M-12. ヤーマン刑事/FIRE BALL with HOME GROWN
M-13. KOOMINA/FIRE BALL with HOME GROWN
M-14. 世界をかえさせておくれよ/サンボマスター
M-15. ラブソング/サンボマスター
M-16. できっこないをやらなくちゃ/サンボマスター
M-17. はじまりの合図/ケツメイシ
M-18. 三十路ボンバイエ/ケツメイシ
M-19. カーニバル/ケツメイシ
M-20. Circle/NUBO
M-21. HEAT/Gnz-WORD
M-22. ザ・ワールド・イズ・マイン/STANCE PUNKS
M-23. ZERO/RIZE
M-24. Get the Mic/RIZE
M-25. Lovecall From The World/9mm Parabellum Bullet
M-26. どうにもとまらない/9mm Parabellum Bullet
M-27. Black Market Blues/9mm Parabellum Bullet
M-28. super stomper/10-FEET
M-29. Freedom/10-FEET
M-30. recollection feat.つじあやの/10-FEET
=DAY2・2010.7.11.(Sun)=
M-01. Invention~Good morning my treasures~/TOTALFAT
M-02. Ryan,Don't Worry/TOTALFAT
M-03. Summer Frequence/TOTALFAT
M-04. 山嵐/山嵐
M-05. PRIDE/山嵐
M-06. BOXER'S ROAD/山嵐
M-07. La La Singin' Music feat.Leyona/山嵐
M-08. エビバディ炎/THE 冠
M-09. remain/LABRET
M-10. 生命線/BURNING SIGN
M-11. Final destination/Coldrain
M-12. Pride of Lions/TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
M-13. White Light/TOKYO SKA PARADISE ORCHESTRA
M-14. Fairyland/Leyona
M-15. Love/Leyona
M-16. Beleive(in your heart)/Leyona
M-17. Sun which never sets/dustbox
M-18. Jupiter/dustbox
M-19. Just One Miniutes/dustbox
M-20. Rock Band/Dragon Ash
M-21. Bring It/Dragon Ash
M-22. AMBITIOUS/Dragon Ash
M-23. バウンス・祭/サイプレス上野とロベルト吉野
M-24. DRUG FREE JAPAN/HEY-SMITH
M-25. SEVENTEEN/EGG BRAIN
M-26. 晴伝説/湘南乃風
M-27. 覇王樹/湘南乃風
M-28. 睡蓮花/湘南乃風
M-29. 風/10-FEET
M-30. 2% feat.湘南乃風/10-FEET
M-31. RIVER feat.Kj/10-FEET
* Filmed at Kyoto-Furitsu Yamashiro Sogo Undojo on 10th,11th July,2010.

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Thursday, September 23, 2010
昔から好きだった映画"Dirty Harry" Series。このSeriesものの第1弾となった「Dirty Harry/ダーティハリー」(1971/Cinema/TV)をあらためて観た。
こんな話。舞台はSan Francisco。ビルの屋上からPoolで泳ぐ女性が銃撃され、その後、"サソリ座の男"と名乗る犯人から「10万ドルの要求に応じなければ、牧師か黒人を同じ手口で殺す」という内容の脅迫文がサンフランシスコ警察に届いた。職務遂行のためには暴力的な手段も辞さないHarry Callahan刑事(Clint Eastwood)が、偏執狂的な連続殺人犯を追い詰めていく...。
これ、信念を貫き通し、組織や規則から逸脱していくOutlaw的刑事CallahanをClint Eastwoodが好演した映画。無差別殺人や警察を翻弄する犯人を、44マグナム弾をぶっ放しながら、追い詰めていく姿が気持ちいい。しかも、この殺人描写は当時としても、相当グロテスクで容赦ない。このあたりの硬派な描き方も、単なるド派手な刑事ものにとどまっていないのが、大HitなSeriesになった大きな理由かと。昔の映画もたまにはいいもんです。
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今日は秋分の日。今にも降りそうな天気の中、LoveとPeaceの早朝散歩に行くことに。Loveのヒートも28日目となり、Peaceが興奮したり、マウンティングすることも、もう1週間ほどない。念のため、今日まではマナーパンツをLoveにはかせて過させることに。ほんとにお疲れ様でした、Love、Peace。で、40分ほど歩いて8時ごろに雨が降り出したので、あわてて家に戻ることに。
その後は、本当に大降りの世田谷地方。雷はガンガン鳴ってるし、これじゃ駒沢公園には行けないし、Gymも木曜定休日になので行けないし。ともかく、今日は家で過すことに。Will Smith主演の「Seven Pounds/7つの贈り物」を観たり、SF映画「Virtuosity/バーチュオシティ」を観たり、なつかしのBryan Adamsの「Live at Slane Castle」を観たり、「オリンピックの身代金」に続き、奥田英朗氏の「無理」を読み出したり...。完全、ひきこもりの休日に。

▲ 近所にあった看板。なんで1分以内なんだろう...。
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Wednesday, September 22, 2010
ちょいちょい読んでる本多孝好氏の作品。で、二子玉川の紀伊国屋書店で買って読んだ「正義のミカタ I'm a loser」(集英社文庫)について。
こんなあらすじ。高校時代、すさまじいいじめられっ子だった蓮見亮太。一念発起して大学を受験して、通称スカ大に合格。晴れてキャンパスライフを満喫できるはずが、高校のいじめの主犯まで入学していた。で、ひょんなことから「正義の味方研究部」に入部し、大学で起こるさまざまな事件に関わっていく...。
この小説の前半は、負け犬だった主人公亮太の人生が、友達ができ、尊敬できる先輩や素敵な女の子にも出会い、どんどんよくなっていく。でも、後半はかかわっていく人々のもう1つの顔を知ることによって、正義ってなんだろうってことに悩んでいく。自分達は"正義の味方だ"って思って動いてきたけど、自分達が見ている正義、この"正義の見方"って本当に正しいんだろうかというのが、この物語のテーマ。世間の不公平とか、見かけや持ってるものに左右される人の偏見とかに、元いじめられっ子が気づいて、悩んで、自分なりの答えをみつけようとしていく。とてもコミカルで、結構暴力的なんだけど、全体トーンとしては、とてもさわやか。最後の最後はちょっとわかりづらかったけど、イッキに読めた。
それにしても、今まで読んできた本多孝好氏の作品って、男女の機微とかミステリーとか人生の深読み系の小説が多かったけど、これは完全に大人になっていく少年の青春小説。芸風広くて、さらに好きになった。また他の作品も読んでみたいと思った本多孝好氏だった。
cf.本多孝好 読破 List
- MOMENT (2002)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005/2007)
- Fine Days (2006)
- 正義のミカタ I'm a loser (2007)
- WILL (2009)
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「JAPAN 10 October 2010 Vol.372」について、気になった記事を。
- マキシマムザ亮君 from マキシマム ザ ホルモン Interview:
復活したホルモン。祝!!って感じなんだけど、このInterviewは自宅PCからのチャット形式。あまりにネガティブになるからと、ネット経由で実現したもの。鬱とか死にたいとか精神安定剤とか大人の夜泣きとか、ほんと凹みそうな言葉が並んでる。世間や人間とちゃんとつながってるかをわからないと生きていけない。繊細なんだな、亮君。ともかく新しい音源が聴きたい、Liveに行きたい。完全に腹ペコ状態だ。
- 佐藤征史 from くるり 2万字Interview:
岸田氏の横で、ずっとBassを弾いて、Chorusをつけてきたさとちゃん。喧嘩したり、Band Memberの脱退を乗り越えたりと、くるりと2人の歴史と友情と距離感を感じられるInterviewになっている。それにしても、New Album「言葉にならない、笑顔をみせてくれよ」は素の日常を歌ったいいAlbum。まさにさとちゃんのようなAlbum。現在、ヘビロテ中。
これ以外にも、チャットモンチー New Album "Awa Come"、ACIDMAN New CDS "Alma"、凛として時雨 New Album "still a Sigure virgin?"、NANO-MUGEN CIRCUIT 2010 Report、THE BACK HORN New Album "アサイラム"、10-FEET New CDS "hammer ska"(早く聴かねば)、The Birthday Live at Zepp Tokyoなど。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ still a Sigure virgin?/凛として時雨(Album)
・ シロクマ・ビギナー/スピッツ (CDS)
・ Alma/ACIDMAN (CDS)
・ hammer ska/10-FEET (CDS)
・ アサイラム/THE BACK HORN (Album)
・ 浮かれてる人/OGRE YOU ASSHOLE (Album)
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Tuesday, September 21, 2010


2010.3からHBOで全米で放送された「The Pacific」(2010/Drama)。このTV Dramaが7月から9月までWOWOWで「The Pacific/ザ・パシフィック」として放送されたので、しっかり観ていた。
これ、USの第1海兵師団の海兵隊員達を主人公に太平洋戦争の戦いを描いた実話を基にしたTV Drama Series。そもそもは、元海兵隊員Eugene Sledge、Robert Leckie、John Basiloneの著作やEpisodeがBaseになっていて、その3人を中心に物語が描かれている。新兵だったEugeneが凄惨な戦いを通じて、逞しくかつ残忍さにも慣れてしまう様とか、名誉勲章を授与されて戦時国債購入促進キャンペーンに身を置くも、疑問を感じで再び戦場に戻るBasiloneとか、彼ら3人を通じて、悲惨な戦争がRealに伝わってくる。
それにしても、武器を持たない日本兵を射的にしたり、日本兵の死体から金歯を抜いたり、もてあそんだりする米兵、米兵を道連れに手榴弾で自爆する日本兵など、あまりに厳しい。特に沖縄戦での日本兵が民間人を盾にして攻撃したり、子供を抱いた女性に自爆攻撃をさせるシーンは、ほんと目を覆うばかり。結局、このDramaは、直面する残虐な戦いを通じての兵士達の内面を忌憚無く描き、米軍も日本軍もどっちも悪いという当たり前のことを真摯に伝えてくれる。Steven SpielbergやTom Hanksも、このDramaの製作にかかわっているけど、彼らはRealに太平洋戦争の事実を伝え、人間のおぞましさややましさを伝え、全体行動を優先せざるをえずNoといえない集団心理や集団犯罪の恐ろしさを伝え、後世に戦争の愚かさを伝えようとしている。
ほんといいDramaだった。いつかチャンスがあれば、「Band of Brothers」も観てみたい。
※ Episode List:
- The Pacific - Episode 1: Guadalcanal/Leckie/ザ・パシフィック-第1章~ガダルカナル 前編~
- The Pacific - Episode 2: Basilone/ザ・パシフィック-第2章~ガダルカナル 後編~
- The Pacific - Episode 3: Melbourne/ザ・パシフィック-第3章~メルボルン~
- The Pacific - Episode 4: Gloucester・Pavuvu・Banika/ザ・パシフィック-第4章~グロスター岬/パヴヴ~
- The Pacific - Episode 5: Peleliu Landing/ザ・パシフィック-第5章~ペリリュー 前編~
- The Pacific - Episode 6: Peleliu Airfield/ザ・パシフィック-第6章~ペリリュー 中編~
- The Pacific - Episode 7: Peleliu Hills/ザ・パシフィック-第7章~ペリリュー 後編~
- The Pacific - Episode 8: Iwo Jima/ザ・パシフィック-第8章~硫黄島~
- The Pacific - Episode 9: Okinawa/ザ・パシフィック-第9章~沖縄~
- The Pacific - Episode 10: Home/ザ・パシフィック-最終章~帰還~
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世界で一番成功している(?)Virtual BandのあのGorillaz。この2010年の春にReleaseされたNew Album「Plastic Beach」(2010/Album)について。
で、今回も、Snoop DoggとかDe La SoulとかMark E.Smithとか、あのLou Reedとか、あのBobby Womackとか幅広いArtistがGuestで参加してる豪華なAlbum。で、このPlastic Beachとは南太平洋の奥深くにある浮島。そこをThemeに今回もVirtualな世界が広がっている。
で、気になった曲を書いてみる。M-01「Orchestral Intro」。胡散臭くまがいものっぽい荘厳さと美しさがいい。M-02「Welcome To The World Of The Plastic Beach」。あのSnoop Doggが完全参加。このRhym感がいい。M-03「White Flag」。Arabicな雰囲気が面白い。M-05「Stylo」。あのBobby WomackがVocalistとしてFeaturingされてる。このSoulfulさの違和感がいい。M-06「Superfast Jellyfish」。この曲にはあのDe La Soulが参加。最近聴いてなかったDe La Soul。このRhymはGorillazのBeatとすごく合ってる。M-08「Glitter Freeze」。Mark E.Smithと作ったDigital Beatがかっこいい。このAlbumでの個人的Best Track。M-09「Some Kind Of Nature」。あのLou Reedが参加した。淡々としたVocalがいい。M-12「Sweepstakes」。機械的で性急。M-13「Plastic Beach」。Tarantinoが映画で使いそうなMelody。M-15「Cloud Of Unknowing」。この曲にもBobby Womackが参加。異物感がいい。
というわけでひさびさに聴いたGorillaz。まさに伝統的なUKの胡散臭さが最高だった。このVirtual Bandは、ずっと続けて欲しい。もちろん、Blurも聴きたいけど...。
● Plastic Beach/Gorillaz (2010/Album)
M-01. Orchestral Intro
M-02. Welcome To The World Of The Plastic Beach
M-03. White Flag
M-04. Rhinestone Eyes
M-05. Stylo
M-06. Superfast Jellyfish
M-07. Empire Ants
M-08. Glitter Freeze
M-09. Some Kind Of Nature
M-10. On Melancholy Hill
M-11. Broken
M-12. Sweepstakes
M-13. Plastic Beach
M-14. To Binge
M-15. Cloud Of Unknowing
M-16. Pirate Jet
* Written by Gorillaz.
* Performed by Gorillaz(M-02~16),Snoop Dogg(M-02),Bashy Kano(M-03),Mas Def(M-05,12),De La Soul&Gruff Rhy(M-06),Yukimi Nagano(Little Dragon)(M-07,14),Mark E.Smith(M-08)and Lou Reed(M-09).
* M-05,15 Featuring Vocals by Bobby Womack.
* All Tracks Produced by Gorillaz.
* All Tracks Recorded by Jason Cox & Stephen Sedgwick.
* Except M-01 Recorded by Jason Cox,Stephen Sedgwick,Jash Shultz,Chris Jackson & Ted Chung.
* Programmed by Stephen Sedgwick at Studio 13.
* Mixed by Jason Cox at Studio 13.
* Masetered by Howie Weinberg at Masterdisk NYC.
* 509996 27547 2 9 Virgin 2010 EMI Records Ltd.
cf.Gorillaz My CD/DVD List
- Gorillaz (2001/Album)
- Plastic Beach (2010/Album)
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Monday, September 20, 2010

3連休の最終日。今日は曇天 by Doesな世田谷地方。今日も念のため、Loveにマナーパンツをはかせた後、Peaceと2匹で、近所を朝の散歩。ちょっと蒸し暑く、1時間弱歩いて、結構汗をかく。

その後は、わんこにご飯をあげた後、一人で駒沢公園でWork Out。結構混んでるランニングコースで走ったり、歩いたり。結構汗をかく。で、今日のBGMもOasisのBest盤「Time Files...1994-2009」。で、運動の後は居眠りと読書。やっと3分の2を超えた奥田英朗氏の「オリンピックの身代金」。相当面白くなってきた。

で、家に戻って、ケチャップご飯を作ってから、夕べWOWOWで放送された最終話の「The Pacific - Episode 10: Home/ザ・パシフィック-最終章~帰還~」を堪能。ほんとTVドラマの常識を超えたLevelの高さだった。その後は、前から観ようと思っていたゲイの政治映画「Milk/ミルク」。結構、感動。で、「オリンピックの身代金」を読みつつ、いつのまにか昼寝。それにしてもこの3連休は、よく休んだなぁ。


で、夕方から本日2度目のわんこの散歩。途中、マックに寄って、バナナのマックシェイクをいただく。やっぱ、Mサイズじゃないと飲んだ気にならない。若干蒸し暑かった連休最終日。さ、明日から会社だ。
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Sunday, September 19, 2010




今日の夕飯は、LoveとPeaceを連れて、ちょいちょい来てる近所のCafe「「Ommbla」。で、いただいたのは、"ココナッツカレー"と生Beer。挽肉たっぷりのカレーとナスやピーマンといった野菜がいい感じ。量も多くて、がっつりいただく。


LoveやPeaceにもお水とクッキーを出していただき、ほんとありがたい。やっぱ、わんこに優しい店はそれだけでも、印象度上昇。また来ます。ごちそうさまでした。
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3連休、2日目。今日もいい天気の世田谷地方。安全のためLoveにマナーパンツをはかせて、今朝も2匹で近所を散歩。

Loveがいて、ほんとうにうれしそうなPeace。とりあえず、今週いっぱいまで、パンツで用心しよう。
その後は、三茶に行って、うどんを食べて、Gymで汗をかく。で、プールでの読書は奥田英朗氏の「オリンピックの身代金」。やっと半分を超える。
で、帰ってから、京都大作戦2010のビデオをみたり、Loveのシャンプーをしたり。それにしても、Loveのシャンプーはほぼ1ヶ月ぶり。ちょっとシナシナしてたんで、シャンプーしてすっきり。

で、ちょっと昼寝をしてから、LoveとPeaceと夕方の散歩。18時をすぎると、もう真っ暗だ。とりあえず、小泉公園まで足を伸ばす。
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午前中、Gymに行く前に今日の朝飯は、またもや「釜揚げうどん 楽釜製麺所」(三軒茶屋)。いただいたのは、"おろし醤油 冷"(330円也)。やっぱ、おろし醤油は、ご飯でもうどんでもほんとによく合う。ごちそうさまでした。
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Saturday, September 18, 2010



3連休スタートで、いい天気の世田谷地方。Loveのヒートも23日目となり、ほぼ終了。ただ、ブリーダーさんいわく、まだ妊娠してしまう可能性もないとはいえないとのことなので、今日はマナーパンツをはいて、Peaceと一緒にLoveも朝の散歩に。ひさびさの散歩にうれしそうなLoveとPeace。やっぱ、2匹一緒じゃないとね。

で、わんこ達にご飯をあげた後は、2日間の暴飲を反省して、駒沢公園でWork Out。すでにプールの営業は終わっているので、ランニングコースで汗をかく。今日のGBMは、OasisのBest盤「Time Files...1994-2009」。やっぱ、盛り上がるよなぁ、Oasis。ノエルお兄ちゃん、もう帰りましょうよ...。で、その後は、公園のベンチで、休憩と日焼と居眠りと読書。で、今読んでいるのは、奥田英朗氏の大作の犯罪小説「オリンピックの身代金」。まだ、半分もいっていないので、期限どおりに返せないとまずい。さ、3連休で読書の秋しよう。

というわけで、駒沢公園のススキ。29度まで上がったけど、確実に季節は変わりつつある。
で、午後は炒飯を作った後は、「The Pacific - Episode 9: Okinawa/ザ・パシフィック-第9章~沖縄~」を観た。ともかく、沖縄戦を凄惨に描いてる。凄いです。ちなみに、この「The Pacific/ザ・パシフィック」のWOWOWでの放送も、明日で終了。見届けます。


で、夕方から、本日2回目のLoveとPeaceの散歩。まずは、これまた本日2回目の氏神様へのお参りから。




で、散歩の途中に寄ったのは「トリミングサロン ALAMON」。ここ、駒沢・桜新町近辺の246沿いにある評判のお店。最近、ずっと、爪切りやひげ切りなどができてなかったわんこ達。家でシャンプーはやるものの、ひげや爪は、どうもできない。で、このサロンの評判のよさは、メニューや作業ごとの個別料金ではなく、1匹あたり10分500円という時間制料金。今回お願いしたのは、爪切りと肛門腺絞りとひげ切りと耳の掃除。普通、この4つのメニューをお願いすると、だいたいメニューごとに500円なので、全部で2,000円くらいのイメージ。で、今回は、1匹、だいたい15分以内で済んだので、1匹1,000円で終了。この良心的な対応はうれしい。しかも、オーナーさんがやさしくかつ手際よくやってくださったので、LoveもPeaceも、しっぽを振って、気持ちよさそうだった。ま、Peaceのひげ切りは、嫌がってたけど...。というわけで、次回もこちらにお願いしようっと。

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今日は(てかもう昨日です)、近くの部署に異動するUtmさんと代わりに来たOhm君の歓送迎会。場所は五反田にある「よしみ屋本店」。で、Utmさんとは、自分がアジア系の仕事をし出してからなので、結構長いつきあいなんだけど、異動先も近いっちゃ近いんで、これからもお世話になりそうだ。それにしても、最近、飲み会が減っていたので、ひさびさな感じ。やっぱ、くだらなくていいな。というわけで、待望の3連休。Loveのヒートもひと段落しそうなんで、ちょっと落ち着きそう。ちゃんと運動して、ゆっくり休もう。ごちそうさまでした。
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Friday, September 17, 2010
最近めっきり減った飲み会だけど、今日は(はい昨日っす)、品川にある「鮮魚・焼酎 跳魚」にて、サンディエゴから帰国中のHrdさんを囲んで飲み会。加えて、これまたほんとご無沙汰だったKjさんとKbtさん。これ系のメンツは、記憶にないほど久しぶり。ここ最近の近況を話しつつ、あーだこーだ話したり、昔話に戻ったり、どーしたこーしたを話して、うらやましがったり、嘆いたり、笑ったり、困ったり。ともかく、お酒が進んで、完全GDGD。やっぱ、このメンツはなんも考えなくて、楽だなあ~。というわけで、またGDGDしましょう。ごちそうさまでした。
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Thursday, September 16, 2010
結構観ているWOWOWの洋楽ライブ伝説。今回観たのは、1999.5.29、Texas,Austinで行われたNei YoungのAcoustic Live "Silver & Gold"(2000/Video)。
これ、2000年にReleaseされたAlbum「Silver & Gold」に先立って行われたSolo Acoustic Liveの模様が収録されている。で、Stageでは、Neil Youngがたった一人で、10本くらいありそうなGuitarとBanjo、そしてOrgan、Pianoなどに囲まれている。で、Neil YoungがHarmonicaを使ったりしながら、演奏をする。今まで、Neil YoungのLive映像って何度か観たことがあるけど、まさにNirvanaやPearl Jamがグランジで崇拝していたように、轟音でGuitarをかき鳴らす印象が強かった。で、このLiveの模様は、完全に"静"という感じ。静かにじっくりと、しかもいつものようにいい意味で淡々と訴えてくる。それにしても面白かったのは、Harmonicaの扱い方。つばで濡れたHarmonicaを水に入った紙コップにいれて、また吹くときは、適当に乱雑に水を切りながら、演奏してる。しかも、Beerを飲みながら...。めちゃめちゃシブかった。
で、個人的によかったのは、「Good to See You」と「Sliver & Gold」あたり。無性に酒を飲みながら、「Heart of Gold」とか「Rockin' In The Free World」が聴きたくなってきた。今度、あらためてBest盤とかを買ってみよう。
● On Air Set List "Silver & Gold/Neil Young"
M-01. Looking Forward
M-02. Out of Control
M-03. Buffalo Springfield Again
M-04. Philadelphia
M-05. Daddy Went Walkin'
M-06. Distant Camera
M-07. Red Sun
M-08. Long May You Run
M-09. Harvest Moon
M-10. The Great Divide
M-11. Slowpoak
M-12. Good to See You
M-13. Sliver & Gold
* Filmed at FAustin, Texas' Bass Concert Hall on 29th May,1999.
* Executive Producers:Bernard Shakey,Elliot Rabinnowitz.
* Produced & Directed by L.A.Johnson.
* Shakey Pictures Presents An Upstream Multi Media Production.
* 2000 Reprise Records.

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Wednesday, September 15, 2010

昨年2009.12.24に急逝したフジファブリックの志村正彦氏(Vo/G)。彼の想いを受け継ぎ、2010.7.17.(Sat)、富士急ハイランドコニファーフォレストで開催されたEvent「フジフジ富士Q」。このEventの模様がM-ON TV!で放送されたので、しっかりと観てみた。
有名な話だけど、志村氏は15歳のとき、富士急ハイランドコニファーフォレストでの奥田民生氏のLiveを観て、Musicianの道を志した。その思い出の地で開催された今回の「フジフジ富士Q」。このEventでは、フジファブリックと交流のあるArtistが多数出演し、フジファブリックと共演を果たした内容になっている。
正直、今まで聴き込んだBandではないけど、フジファブの音はそれなりに触れてきた感じ。そんな中、行われたこのEventのほうなんだけど、ともかく出ているArtistが豊かだし、マジで好きなArtistが多い。で、個人的にひっかかったのは、奥田民生(切々とでも力いっぱい叫んでる民生に感動。事務所も同じだけど、大事な後輩を失った民生の気持ちは痛いほど伝わってくる。民生が叫んだ「ふじきゅーーー!」は、きっと志村氏に届いてる。)、ハナレグミ(あの「ダンス2000」を選んだハナレグミ。Funkな感じが合ってる。)、クボケンジ from メレンゲ(まさかに同じマンションの上下に住むほどの親友だったとは。これまた切ない。)、ハヤシ from POLYSICS(みんなでポリのグラサンして、トイスと叫んでた。それにしても「TAIFU」はいい曲だ。)、氣志團(団長らが働いてたライブハウスに後輩として入ってきた志村氏。そのころの想い出を語ってる。「茜色の夕日」を夕陽に中で団長が叫んでた。これも切ない。)、スカパラホーンズ(今回の「Surfer King」の名演は凄い。Vocalが無くても、聞こえてきた。)、そして、くるり(「Sunny Morning」はくるりの生音にとても合ってた。)。そして、最後に、残された金澤、加藤、山内が、3人でフジファブリックとしての活動を続行していくことを表明したシーンは本当に、ジーンと来た。
今回のVideoはDVDに焼いて、ちゃんととっておこう。
● On Air Set List "フジファブリック presents フジフジ富士Q"
M-01. 桜の季節/奥田民生
M-02. 虹/安部コウセイ(HINTO)
M-03. モノノケハカランダ/安部コウセイ(HINTO)
M-04. ダンス2000/ハナレグミ
M-05. ルーティーンハナレグミ
M-06. バウムクーヘン/クボケンジ(メレンゲ)
M-07. 赤黄色の金木犀/クボケンジ(メレンゲ)
M-08. 地平線を越えて/斉藤和義
M-09. TAIFU/ハヤシ(POLYSICS)
M-10. B.O.I.P/ハヤシ(POLYSICS)
M-11. タイムマシン/藤井フミヤ
M-12. ダンス2000/氣志團
M-13. 茜色の夕日/氣志團
M-14. Strawberry Shortcakes/和田唱(TRICERATOPS)
M-15. 陽炎/和田唱(TRICERATOPS)
M-16. TEENAGER/真心ブラザーズ
M-17. Surfer King/スカパラホーンズ
M-18. DOKI DOKI/PUFFY
M-19. Bye Bye/PUFFY
M-20. 花/片寄明人(Great3,Chocolat & Akito)
M-21. サボテンレコード/片寄明人(Great3,Chocolat & Akito)
M-22. マリアとアマゾネス/吉井和哉
M-23. Anthem/吉井和哉
M-24. Sunny Morning/くるり
=Encore=
M-25. 会いに/フジファブリック
M-26. 茜色の夕日/奥田民生
* Filmed at Fuji-Q Highland Conifer Forest on 17th July,2010.

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無事に8/24に退院できたといううれしい一報をもらった桑田佳祐氏。そんな桑田氏の新曲「本当は怖い愛とロマンス」(2010/CDS)をじっくり拝聴した。
まずは、"Brand New Tracks"で、このCDSのTitle TuneであるM-01「本当は怖い愛とロマンス」。これは、突然女性に捨てられた男の嘆きSong。とっても軽快なRhythmで、明るくPopなMelody Lineに、悲惨な歌詞。♪今まで何をしたって 許してくれたじゃない♪、♪本当は怖い愛とロマンス 突然ハイそれまでよ♪、♪おいしい食事も奢った(さした)じゃない♪...こんなめめしい歌詞が載ってる。うーん、わかる。続いて、M-02「EARLY IN THE MORNING」。めざましTVとかCMとかでガンガンかかってた曲。この手の底抜けなBeat Popって、まさに桑田さんの真骨頂。みんなが待ってる定番さです。
続いて、"LIVE!Bonus Tracks"から。これ、2010.3.13、「桑田佳祐の音楽寅さん~MUSIC TIGER~あいなめBOX」DVDのReleaseを記念して、日本武道館で行われたプレミアム・イベントでのLiveから6曲が収録されている。この映像はスペシャで観たけど、All Time Bestから持ってきたという感じ。桑田さんも楽しそうだし。で、個人的に好きなのは、懐かしの「今でも君を愛してる」とやっぱ〆めはこれだよな「ROCK AND ROLL HERO」。桑田さんやサザンのLive音源って数少ないので、この手の企画は本当にうれしいもの。
というわけで、桑田さんから届いた真夏のPresent。焦らずに元気になってもらって、New Albumを出して欲しい。待ってます。
● 本当は怖い愛とロマンス/桑田佳祐 (2010/CDS)
=Brand New Tracks=
M-01. 本当は怖い愛とロマンス
M-02. EARLY IN THE MORNING
=LIVE!Bonus Tracks=
M-03. 今でも君を愛してる
M-04. しゃアない節
M-05. 東京
M-06. 誰かの風の跡
M-07. ダーリン
M-08. ROCK AND ROLL HERO
* All Tracks Recorded and Mixed by Yoshitaka Nakayama.
* Live Recording Supported by Kaori Hashizume.
* Recorded and Mixed at Victor Studio.
* Recorded at Nippon Budokan(LIVE!Bonus Tracks).
* Mastered by Greg Calbi at Sterling Sound.
* VIZL-550 Taishita,Amuse,Speedstar 2010 Victor Entertainment,Inc.
cf. 桑田佳祐 My CD/DVD List
- 明日晴れるかな (2007/CDS)
- 風の詩を聴かせて (2007/CDS)
- ダーリン (2007/CDS)
- 君にサヨナラを (2009/CDS)
- 本当は怖い愛とロマンス (2010/CDS)
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Tuesday, September 14, 2010

今から7年前の夏、2003.7.22(Tue)に行われたスガシカオのLive "LiveW スガシカオ Premium Night -Shikao & The Family Sugar Live-"。WOWOWで再放送されたので、ちょっと観てみた。
これ、2003年にReleaseされたAlbum「Smile」直後に行われたLive。正直、いつも欠かさず聴いてるArtistではないんだけど、それなりに知ってる曲も多い。で、今回の放送でも、「ドキドキしちゃう」とか「AFFAIR」とか「アシンメトリー」とか「青空」とか、それなりに知ってる。で、演奏のほうもTightで、演奏力高く、Funk Musicを体現してる。それに
しても、「黄金の月」は名曲だな。
で、今年のRIJF2010のLake Stageで初めて観たスガシカオのLive。夕闇の中で聴いた声は、本当に綺麗だし、本当にうまかった。なかなか聴く機会が少ないArtistだけど、たまには聴いてみたいひとりだ。
● On Air Set List "LiveW スガシカオ Premium Night -Shikao & The Family Sugar Live-"
M-01. ドキドキしちゃう
M-02. 優等生
M-03. AFFAIR
M-04. アシンメトリー
M-05. 正義の味方
M-06. 黄金の月
M-07. 青空
M-08. はじめての気持ち
M-09. ストーリー
M-10. このところちょっと
M-11. SWEET BABY
M-12. Thank You
* Filmed at Yokohama,Akarenga Hall on 22th July,2003.
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20数年前の学生時代からずっと読み続けてる村上龍氏の作品。たまには龍さんのエッセイでも読んでみようということで、世田谷中央図書館で借りて読んだ「案外、買い物好き」(幻冬舎文庫)について。
ミラノ、パリ、ローマ、ハバナ、ソウル、上海。龍さんが、World CupやF1や映画や中田英寿やキューバ音楽といった自身の興味の趣くままに移動した都市で買い物をしまくってることを書いたエッセイ。で、龍さんが買う量は、ワイシャツ、Tシャツ、パンツ、下着から靴まで、もうハンパない物量。まさにこれぞ大人買い状態。案外ではなく、結構とか絶対という感じ。昔から龍さんは、欲望を全面的に肯定した生き方をしてきてると思ってたけど、まさにそのまんまの姿が伝わってくる。で、いろんなブランド名が出てきても、見栄なんかは張ってなくて、嫌味には聞こえない。自分がセンスがいいとは決して言わず、ただ単に欲しいものを欲しいと思ったときに、欲しいだけ買ってることを書いてるだけ。すげ...。
それにしても、ここまで脱力した龍さんの文章を読んだのは初めてだ。人にお勧めするような本じゃないけど、こんな素直な生き方ってうらやましいって思える。そんなエッセイ。
cf.村上龍 読破 List
- 限りなく透明に近いブルー (1976)
- コインロッカー・ベイビーズ (1980)
- 69 sixty nine (1987)
- 愛と幻想のファシズム (1987)
- 長崎オランダ村 (1992)
- 昭和歌謡大全集 (1994)
- 五分後の世界 (1994)
- ヒュウガ・ウイルス~五分後の世界II (1996)
- ストレンジ・デイズ (1997)
- イン ザ・ミソスープ (1997)
- 共生虫 (2000)
- 希望の国のエクソダス (2000)
- 2days 4girls (2002)
- 半島を出よ (2005)
- 空港にて (2005)
- 盾 Shield (2006)
- 美しい時間/小池真理子・村上龍 (2006)
- 案外、買い物好き (2007)
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Monday, September 13, 2010
奥田民生氏のNew Album「OTRL」。続いては。このNew AlbumからのRe-cut CDS「最強のこれから」(2010/CDS)について。
この曲「最強のこれから」は、Recording Live Tour"ひとりカンタビレ"での渋谷DUO MUSIC EXCHANGEの際に作られた曲。♪強くいくのはあさましい 後でいくのはいやしい 賛成の姿勢 ギリギリあわらして♪といった硬派な歌詞と
勢いあるMelodyがいい感じ。
で、これ、M-01「最強のこれから(現場配信mix)」とM-02「最強のこれから(アルバムmix)」の2つのVersionが収録されているけど、"アルバムmix"のほうが1つ1つの楽器パートがしっかりしてて、音に広がりがある。民生氏が言ってたけど、ほんと渋谷DUO MUSIC EXCHANGEから渋公(いまやC.C.レモンホール!)まで、音が豊かに大きくなってる。ま、"現場配信mix"も荒削りで好きだけど。
で、このCDSには、120分以上にわたる映像付き。で、1つ目のM-01「奥田民生ひとりカンタビレ 2010.3.15 渋谷DUO MUSIC EXCHANGE」がともかく凄い。この「最強のこれから」が出来上がるまでをこれでもかと、かつダラダラと収録してる。DrumsとBassとPercussion(というかタンバリンと鈴)とKeyboardが入るまでに、1時間以上かかっている。しかも、結構間違えたりして、何度も録音し直すので、まさに忍耐を求められるし、間違えなかった時の妙な感動がある。「OTRL」の映像はダイジェストだったので、小気味よい感じな印象だったけど、こっちのほうがじっくり観れてやっぱ凄い。こんな映像は、きっとRecording Engineerを目指す若者には、いい勉強や刺激になるんだろうな。で、もう1つのM-02「スタジオミックス作業 2010.5.30 一口坂スタジオ」は、録音スタジオでのMix風景。宮島哲博氏とのMix作業を覗くことができる。
それにしても、MusicianやEngineerって凄いなぁ。妥協せずにどこまでこだわるかなど、彼らの苦悩と喜びがちょっとだけ理解できた気がする。ほんと日ごろ観れないRecording現場を垣間見れて、いい意味で新鮮な1枚になりました。
● 最強のこれから/奥田民生 (2010/CDS)
=CD=
M-01. 最強のこれから(現場配信mix)
M-02. 最強のこれから(アルバムmix)
=DVD=
M-01. 奥田民生ひとりカンタビレ 2010.3.15 渋谷DUO MUSIC EXCHANGE
M-02. スタジオミックス作業 2010.5.30 一口坂スタジオ
* All Songs Written,All Musical Instruments Played & Recorded by Tamio Okuda.
* Recodded at Tokyo Duo Music Exchange(2010.3.15).
* Mixed at Hitokuchizaka Studio.
* Mixing Engineer:Tamio Okuda,Tetsuharu Miyajima
* Mastering at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* Mastering by Mitsukazu Tanaka.
* KSCL1623-24 2010 Ki/oon Records.
cf. 奥田民生 My CD/DVD List
- The Band Has No Name/The Band Has No Name (1990/Album)
- イージュー★ライダー (1996/CDS)
- 月を超えろ (1999/Analog)
- 月を超えろ (1999/CDS)
- Live Song Of The Years/DVD (2003/DVD)
- 何と言う (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- LION (2004/Album)
- Comp (2005/Album)
- 奥田民生ひとり股旅スペシャル@広島市民球場 (2005/DVD)
- The Band Has No Name II/The Band Has No Name (2005/Album)
- トリッパー (2005/CDS)
- Many (2006/CDS)
- 記念ライダー1号~奥田民生シングルコレクション~ (2007/Album)
- 記念ライダー2号~オクダタミオシングルコレクション~ (2007/Album)
- ダブルドライブ/井上陽水奥田民生 (2007/Album)
- Double Shopping Drive/井上陽水奥田民生 (2007/DVD)
- 無限の風 (2007/CDS)
- Fantastic OT9 (2008/Album)
- SUNのSON (2008/CDS)
- Better Songs Of The Years (2008/Album)
- 僕らのワンダフルデイズ サウンドトラック/シーラカンズ・奥田民生 (2009/Mini Album)
- OTRL (2010/Album)
- 最強のこれから (2010/CDS)
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奥田民生のひさびさのNew Album「OTRL」(2010/Album)を聴いた。
この「OTRL」とは、"Okuda Tamio Recording Live"の意味。Live Recordingはもちろんあるけど、Recording Liveなんて聞いたことがない。で、民生氏は「ひとりカンタビレ」というTourを決行し、Live会場に即席のRecording Studioを作って、全ての楽器を演奏して、観客にRrcordingの作業工程を解説して、新曲のRecordingを行った。しかもその場でできた新曲はすぐ配信してしまうというFootworkの軽さが凄い。で、このAlbumは、あらてめてStudioでMixされ、CD化されたというもの。あらためて凄い。
で、ひっかかった曲について(ま、全部だけど...)。M-01「最強のこれから」。HardでEdgeの効いた音がいい。まさにBand Sound。これをまずはひとりで作ったことが信じがたい。M-02「わかります」。まさに安心できてうれしくなる鉄板なRock'n Roll。M-03「えんえんととんでいく」。まさにえんえんと続く大河のようなでっかい曲。今年のRIJF2010最終日、クソ暑いでっかいGrass Satgeで、この曲が聴けた。クソ暑かったけど、さわやかな時間だった。M-04「RL」。のんびりした優しくて、ちょっと毒のあるRock Tune。M-05「音のない音」。これまたタメの効いた豊かなMelody。これに、♪君と僕の呼吸を かわす 音をずっと 君と僕の関係を 決める 音をずっと♪の歌詞。なんかRockを演るものとRockを聴くものの正しい関係を伝えてくれる。M-06「たびゆけばあたる」。♪たびゆけば 棒にあたる♪。確かにどっかの新しい国に行くと、いろいろとひっかかる。そんな唄。M-07「ひとりカンタビレのテーマ」。♪もちろん やめても いいのさ 誰も急げって いわなし ひとり♪、♪カンタンなのだ ひとりきりって おきらくなのさ ひとりきりって♪。まさに自分で生き抜く自営業の唄。ある意味、うらやましい。M-08「かたちごっこ」。これまた部屋に引きこもって、Rockを聴いて、2人で過すRock Tune。この密室感から名曲が生まれる。M-09「Room 503」。これも刹那な密室な唄。M-10「解体ショー」。♪こんだけのネタで 成り立つショーさ はじまる時まで 鼓動がはやくなるよ♪。まさにRecording風景が1つのEntertainmentになるという"ひとりカンタビレ"のThemeのような曲。M-11「暗黒の闇」。曲のTitleにまったくそぐわない明るくて、優しくて、おっきいMelody。個人的にこのAlbumでのBest Trackはこの曲。
続いて、この初回生産限定盤CDに付属されていたDVDについて。まずは、M-01「ひとりカンタビレ 2010.5.7 渋谷AX ダイジェスト」。これは、渋谷AXで行われた「ひとりカンタビレ」の模様をDigestに収録したもの。で、このAXで作られた曲は「ひとりカンタビレのテーマ」。Drum、Base、Guitar、アコギ、LeadとTrackが出来上がって、やっと民生氏のVocalが入るという段取り。しかもChorusとかも、地声でやったり、Pro Toolsを使ってのChorusのかぶせをやったりと、Recordingの状況を公開してる。しかも酒を飲みながら、観客をいじりながら、楽しくやってる。実はこのLiveは、e+で申し込んだけど、取れなかったLive。行けなくて残念だったけど、映像が観れて、ほんとよかった。で、もうひとつの映像であるM-02「ひとりカンタビレ 質疑応答」。各Live会場で観客から寄せられた質問に民生氏がボケをはさみながら、答えていくというもの。結構笑えます。
それにしても、この企画、今まで一般Peopleが観れなった密室的な作業の一幕を、おおらかにみせてもらった感じ。で、結果生まれたRock'n Rollは、民生氏力全開の豊かさで、なんども飽きずに聴けて、泣かせるRock'n Rollに仕上がっている。またいいAlbumに出会えました。
● OTRL/奥田民生 (2010/Album)
=CD=
M-01. 最強のこれから
M-02. わかります
M-03. えんえんととんでいく
M-04. RL
M-05. 音のない音
M-06. たびゆけばあたる
M-07. ひとりカンタビレのテーマ
M-08. かたちごっこ
M-09. Room 503
M-10. 解体ショー
M-11. 暗黒の闇
=DVD=
M-01. ひとりカンタビレ 2010.5.7 渋谷AX ダイジェスト
M-02. ひとりカンタビレ 質疑応答
* All Songs Written,All Musical Instruments Played & Recorded by Tamio Okuda.
* Recodded at Tokyo Duo Music Exchange(2010.3.15),Fukuoka Drum Logos(2010.4.10),Hiroshima Club Quattro(2010.4.18),
Kyoto Reireki(2010.4.27),Tokyo Parco Theater(2010.4.29),Miyagi Zepp Sendai(2010.5.5),Tokyo Shibuya-AX(2010.5.7),
Hokkaido Penny Lane24(2010.5.10),Aichi Club Diamond Hall(2010.5.21),Ishikawa Eight Hall(2010.5.23) and Tokyo
Nogizaka Bosho(2010.1.22).
* Mixed at Hitokuchizaka Studio.
* Mixing Engineer:Tamio Okuda,Tetsuharu Miyajima
* Mastering at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* Mastering by Mitsukazu Tanaka.
* KSCL1616-17 2010 Ki/oon Records.
cf. 奥田民生 My CD/DVD List
- The Band Has No Name/The Band Has No Name (1990/Album)
- イージュー★ライダー (1996/CDS)
- 月を超えろ (1999/Analog)
- 月を超えろ (1999/CDS)
- Live Song Of The Years/DVD (2003/DVD)
- 何と言う (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- LION (2004/Album)
- Comp (2005/Album)
- 奥田民生ひとり股旅スペシャル@広島市民球場 (2005/DVD)
- The Band Has No Name II/The Band Has No Name (2005/Album)
- トリッパー (2005/CDS)
- Many (2006/CDS)
- 記念ライダー1号~奥田民生シングルコレクション~ (2007/Album)
- 記念ライダー2号~オクダタミオシングルコレクション~ (2007/Album)
- ダブルドライブ/井上陽水奥田民生 (2007/Album)
- Double Shopping Drive/井上陽水奥田民生 (2007/DVD)
- 無限の風 (2007/CDS)
- Fantastic OT9 (2008/Album)
- SUNのSON (2008/CDS)
- Better Songs Of The Years (2008/Album)
- 僕らのワンダフルデイズ サウンドトラック/シーラカンズ・奥田民生 (2009/Mini Album)
- OTRL (2010/Album)
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Sunday, September 12, 2010



Loveのヒートは、今日で17日目。相変わらずなので、今朝もLoveをスリングに入れて、Peaceと近所を早朝散歩。夕べは熱帯夜だったけど、今日も暑くなりそうだ。


今朝の散歩は世田谷通りを中心に歩く。で、近所によさげな、Reggae Barを発見。最近、Bob MarleyとかJimmy Cliffとか全然聴いてないなぁ。今度、行ってみよう。
その後は、三茶へ行って、朝飯に肉ぶっかけを食べてから、Gymで汗を流す。今日のBGMも、くるりの「言葉にならない、笑顔をみせてくれよ」。結構、気に入ってきた。で、Poolで泳いだり、歩いたり、読書したり。で、本多孝好氏の「正義のミカタ I'm a loser」は読了。いい感じの青春小説だった。次は、奥田英朗氏の「オリンピックの身代金」に突入予定。
で、お昼過ぎに家に戻って、ケチャップライスを作ってから、4週間ぶりにPeaceをトリミング。シャワーでシャンプーして、肉球の無駄毛を切ったり。Loveはヒート中なので、肉球の無駄毛処理だけ。終わったら、シャンプーをしてあげよう。
その後は、くるりの「言葉にならない、笑顔をみせてくれよ」に付属されてたDVD「言葉にならないDISC」を堪能。で、このDVDに収録されてるスペシャルなコンテンツが凄い。「赤い電車」や「ばらの花」、「ロックンロール」、「東京」、「ワールドエンド・スーパーノヴァ」といったPV、京都駅でのLive、鉄道オタクの映像、FUJI ROCKでのLive、喫茶くるり、未発表曲のLiveなどが、ランダム再生される。だぶって観た映像も再生されるし、観てない映像もたまに再生される。なにが入っているのか、まじで全貌を知りたい...。
で、夕方から、ストレス最高潮のPeaceを連れて、駒沢方面へ散歩へ行くことに。Loveはひとりで留守番だけど、Loveがこの家に来て以来、ひとりで留守番するのは、これがはじめて。Loveも大変だけど、Peaceも大変。で、Bowery Kitchenでお茶して帰ってくる。それにしても、わんこのヒートは長い!! 早く終わって欲しいもの。
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ストレス気味のPeaceだけを連れて、駒沢公園へ向かう。で、散歩の途中に行ったのは、ひさびさの「Bowery Kitchen」へ。




一時期の酷暑ではないものの、暑くて汗だく。クーラーが効いてる中、"バワリーシュー"とか"パンケーキ"をいただく。それにしても、シュークリームは、いまさらながら大好物かも。Peaceのストレスも、少しは発散されたかな。ごちそうさまでした。
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午前中のGymに行く途中、今日の朝飯は、数ヶ月前にできた「釜揚げうどん 楽釜製麺所」(三軒茶屋)。いただいたのは、"肉ぶっかけ"(380円也)とちくわ。煮込んだ厚めの肉がうまい。普段はあまり食べないうどんだけど、たまにはいい。結構お腹にたまります。ごちそうさまでした。
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Saturday, September 11, 2010
桜新町 ねぶた祭に行った後、今日の夕飯は、最近も行った「麺屋 ぬかじ」(上町)へ。今回いただいたのは"味たまつけめん"(850円也)。まずは、皿に盛られたコシのある麺、焼豚、海苔、穂先メンマ、青菜。丁寧に作ってることが、盛り付けを見ただけでわかる。これを、国産鷄と魚介だしのダブルスープにつけていただく。相変わらず、夏にぴったりの濃厚な味。食後のスープ割りで満足。ちなにに、9/14かららーめんも始めるとのこと。期待度たかまってます。ごちそうさまでした。
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4月の桜まつりより盛り上がるという話をジモのIidさんに聞いていた"桜新町 ねぶた祭"。去年は大雨で断念したけど、今年は行ってみた。これ、青森のねぶたと連携してて、今日の青森の市長さんとかミスねぶた(物凄い人ごみ見れず...ちょっと見たかった)とかも、舞台で挨拶してた。それにしても、この山車、そんなにでっかくなくて、拍子抜け。ともかく、サザエさん通りを中心に、この山車がひかれ、ハネトと呼ばれる衣装を着た人々がラッセー、ラッセーと飛んできた。
それにしても、凄い人。出店も少ないので、何かを食べようと思っても、列が長すぎて、あきらめた。ともなく、初めて行った桜新町 ねぶた祭。来年に生かそう。


▲サザエさんの街だけに、サザエさんの山車。
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台風9号が過ぎてから、やっと熱帯夜から開放された世田谷地方。でも、この週末は最後の暑さということで、今日も暑くなりそうだ。で、ヒート16日目のLoveをスリングに入れて、Peaceと近所を早朝散歩。それにしても、Peaceのストレスはピーク状態。Loveにマウンティングしたがるし、そのLoveには思いっきり怒られてるし、辛そうにクークー鳴いてる。うーん、困ったもんだ...。


で、駒沢公園へ向かいつつ、40分くらいWalking。BGMは今週ReleaseされたくるりのNew Album「言葉にならない、笑顔をみせてくれよ」。飾らない平常なRockがいい。9/15に今年の営業を終える駒沢公園屋外プールだけど、とりあえず、暑いんで午前中は、ここに。すでに気温は35度だけど、水温は29度と、いつもよりは低い。50mのプールをどんどん歩いたり、それなりに泳いだり。で、疲れたら、プールサイドで、今年最後になりつつある日焼と居眠りと読書。で、今週から読み出した本多孝好氏の「正義のミカタ I'm a loser」。ガンガンとスムーズに読める。
その後は、世田谷中央図書館へ行って、予約していた奥田英朗の「オリンピックの身代金」を借りて、家で休息。LoveもPeaceも疲れてるけど、私もお疲れ気味...。
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今週2010.9.8(Wed)、品川Stellar Ballで行われた長田進氏のMusician活動の30周年記念Live"長田進 presents "bar MALPASO""に緊急参戦。GRAPEVINEに加え、KUMI & NAOKI(from LOVE PSYCHEDELICO)、nanaco(=佐藤奈々子)そして、奥田民生が出演。会議を途中でなんと抜け出し、台風9号の影響でごった返す品川駅を抜け、なんとか品プリの品川Stellar Ballに到着。参戦Reportを書いてみます。
事前には知らなかったんだけど、今回のLiveは2部構成。で、缶ビールを持って、19時ちょいすぎに会場に入ると、すでに長田進氏がひとりで舞台に上がってる。で、長田氏から、「こんばんわ、濡れなかった?」というTalkからLiveは始まった。長田氏いわく、「今日は俺の活動30周年記念ということなんだけど、ふつう歌手の人とかは、Record出して何周年みたいになるけど、俺はGuitarlistだからどこか始まったかわからないの。ま、だいたい30年ということで...」みたいな話が出る。それにしても、長田氏とのつきあいは、やっぱり佐野元春 with The HeartlandでのGuitarlistとして。"Cafe Bohemia Meeting"(1986/1987)、"Pisces Tour"(1987/1988)、"ナポレオンフィッシュ・ツアー"(1989)、"The Circle Tour"(1993/1994)"、1984.9.15に横浜スタジアムで行われたThe Heartlandの解散Live"Land Ho!"で、長田氏の勇姿をみたもの。あとは、やはり奥田民生氏のBandとしての長田氏。民生氏のLiveでは、"okuda tamio LIVE E 0203 FINAL"(2003.2.1/日本武道館)や"RIJF2004"で堪能させていただいてる。そして、Producerとしての長田氏。CoccoやバインのProduce業は有名だし、もちろん、Guitarlistとして様々なArtistのRecordingに参加してる。長田氏の弾き語りが始まった中、そんなことを思い出しながら、今回のLiveも堪能することに。
で、そんな感じで始まったその第1部。続いて、バイン系の亀井氏、高野氏、金戸氏がジワジワとStageに上がり、長田進 with Grapevine名義でReleaseされたAlbum「Malpaso」(現在、ヘビロテ中)から、「eclipse」が演奏される。なかなか壮大でCDで聴くより、いい音だ。続いて、nanacoは登場。どうも、Dr.StrangeLoveの曲らしい英詩の曲なんだけど、彼女の声の綺麗さと表現力の豊かさといい意味での素朴さがいい。で、2曲目は「ギターになりたい」という新曲。そして、nanaco氏は長田氏に青いりんごを渡しで、Dr.StrangeLoveの「The apple tree song」が演奏される。「俺、昔、りんごは嫌いだったんだ」という話をしながら、長田氏はりんごをむしゃむしゃ食べてた。なんとなく、のどかな感じがいい。で、バインの田中氏も登場して、バインと一緒に1曲演奏された。それにしても、長田氏も田中氏も酒をひっかけながら、演奏してる。このゆるさが大人の余裕だ。こっちも2缶目のビールでいい感じ。
ここで、長田氏が「彼とは10年ぐらい一緒にやったかな。良いことも悪いことも共に経験しました。奥田民生!」と言って、民生氏がStageに登場。そして、2人だけでアコギでDr.StrangeLoveの「アメリカのアリゾナ」が演奏される。Bluezyな演奏がいい感じ。ちなみにこの曲は井上陽水氏による作詞。もう1つ、陽水氏から詩をもらってるけど、まだ作曲してないとのこと。ちなみに詩のTitleは「爬虫類の血が(ほにゃらら...聞き取れず)」とのこと。さすが、陽水氏だ。で、もう1曲知らない曲「Midnight Blues」が演奏された後、赤いLightの多い今日の照明について民生氏が、「楽屋のモニターから見える客は、ぜんぶ明太子に見える」と話す。そして、自分の曲をやってもいいということで、民生氏が演奏した曲「あくまでドライブ」を。最近の民生氏はBandで、Guitarを自分1人でやってるけど、「10年ぐらい一緒にやってて、あのときはギター2人だったでしょ。これがひとりになるとね、自分の曲できないんだよねー(笑)」。この民生氏のコメントは思わず、笑ってしまった。やっぱ、昔、一緒にやったことで、2人のいい意味でこの枯れた関係が微笑ましい。で、途中、民生氏がいつものように「しながわーーー!」って叫んでた。最高っす。
で、民生氏が退場した後は、LOVE PSYCHEDELICOからKUMI & NAOKIがStageに登場。3本のGuitarで、まずはJohn LennonのCover「Watching The Wheels」。で、今回はCover中心で行くとのことで、Bob Dylanのかの名曲「Blowin' in the Wind/風に吹かれて」が演奏される。生で聴くデリコのKUMI氏の声っていい。声のハリと若干枯れたところが本当にいい。この70年代なRockを歌わせたら、彼女に匹敵するFemale Vocalistって思い浮かばない。で、ここで、デリコの「Your Song」。昔よく聴いた曲。ともかくいい。ここで、バイン田中氏がLead Guitarとして(!)再登場し、あのCCRの「Have You Ever Seen the Rain?/雨を見たかい」を。それにして、KUMI氏の高いKeyに合わせて、ハモル田中氏。やっぱ、この人の高音はあらためて凄い。
で、いろんなArtistがStageに上がって、さまざまなSessionが行われた第1部が終了。缶チューハイを買ってきて、Stageの転換を待ちつつ、第2部へ。
まずは、長田氏とバインのDrums亀井氏だけで、Album「Malpaso」のTitle Tuneである「Malpaso」が演奏される。この第2部からは長田進 with Grapevineだけの完全Band Modeで、Liveが進んでいくことに。バインが全員Stageにあがって、次はバインの「CORE」へ。今年のRIJF2010で"Lakeの番人"のバインの出演はなく、ひさびさにバインの音を聴けるということで、一気にTensionがあがる。長田氏も入ってるからか、音の轟音さとGrooveがハンパない。続いて2曲目もバイン曲でAlbum「Sing」から「フラニーと同意」。Guitarのアンサンブルがたまらない。で、田中氏から「今年を半分ぐらい使って作り上げてきた"Malpaso"の世界で す。最後までもうちょっとお付き合い下さい!」って言葉があってから、Album「Malpaso」から「Beautiful orphan」。で、舞台に女性のDancerが上がり、ExcitingなDanceをしていたけど、なんとそのDancerが長田氏の実の娘さんであることがわかる。そして4曲目はAlbum「From A Smalltown」からバインの「COME ON」。タメの効いたRhythmeがいい。いつも思うんだけど、ほんと亀井氏と高野氏のRhythm隊は鉄壁だ。彼らがいて、バインのグルグル広がるGroove感が出来上がると思ってる。で、第2部のLastはAlbum「Malpaso」から「Free World」。語りかけるような長田氏の穏やかなVocalで、フッと力が抜けた。長田氏の渋い声って、聴けば聴くほど味わい深いです。
で、Encoreに。最初に長田氏から「人と人とのつながりがラッキーで、なんとか30年やってきた」とか、「メールも電話もしないけど、スタッフ、家族、友人とみんなよくつながってくれた」とか、「これからも俺のギターを聴いてくれる人とかとつながっていきたい」みたいな"つながり"についての話が。確かに長田氏は佐野元春氏をはじめ、ほんとにいろんな人とつながってつながり続けてる。で、自分も20年くらい前から、CDやLiveで長田氏のGuitarを聴いてきた。これからも、隅っこのほうだけど、つながらしてください。で、黒のMalpasoのTeeを着たバインとともに、同じTeeを着た奥田民生氏もStageに登場。で、「Maipaso Projectはは勉強になりました! 長田監督、ありがとうございました!」とバイン田中氏がしゃべった後、あのバインの完全名曲Rock Tuneであるあの「FLY」が...。しかも、民生氏とのTwin Vocalだ。まさか大好きなArtistな民生氏とバインが一緒にStageに演奏していることが信じがたい。物凄い疾走感と迫力で凄まじかった。こんなSupriseがあるから、Liveってたまらない。ほんと今日はここに来れてよかった。心の中で、Rockの神様にお礼を言う。で、Encore 2曲は同じメンツで、Album「Malpaso」のBonus Discに収録されてる「俺の車」。この曲は民生氏が長田氏に提供した曲。大陸的で放牧的で、まるでRoad Movieを観てるようなMelody Lineが気持ちよかった。で、なんども段取りを長田氏が間違えながらも、nanacoと一緒にStageに上がった長田氏の娘さんが大きな花束を長田氏に渡す。抱き合う父と娘。いい光景です。それを観てて、忌野清志郎さんの日本武道館の完全復活祭で、大きくなったタッペイ君とモモちゃんが清志郎に花束を渡していたシーンを思い出す。いいよね、家族って。で、デリコのKUMI & NAOKIもStageに登場して、Stageが一気に狭くなった。で、みんなで演奏されたのは、Neil YoungのCoverで、「Rockin' In The Free World」。Kumiの巻き舌VocalをMainに、Neil YoungのRock'n Rollが再現されていく。しかも、Guitarは6本もある! で、圧巻は、奥田民生→デリコNAOKI→バイン西川と、ありえないLead Guitarのリレー。で、リレーの最後は、民生氏は「長田すすむぅぅぅ!」と叫んで、長田氏が弾きまくり。すげー!!
そんな感じで、長田進氏のMusician活動のおよそ30周年の記念Live"長田進 presents "bar MALPASO""が無事に終了。時刻はとっくに大きく22時をまわってる。まさか平日の品川で、3時間半弱のLiveを楽しめるとは...(民生氏も言ってたけど、足はしびれまくりだっだけどね...)。やっぱ、Liveはいいです。思いっきり再生しました。というわけで、これからの長田進氏のGuitarと音楽には、つながっていきます。
●Set List ※わからないだらけで、適当ですが...
=第1部=
M-01. <わからない>/長田進
M-02. eclipse/長田進 with Grapevine
M-03. <わからない>/長田進,nanaco
M-04. ギターになりたい/長田進,nanaco
M-05. The apple tree song/長田進,nanaco
M-06. <わからない>/長田進 with Grapevine
M-07. アメリカのアリゾナ/長田進,奥田民生
M-08. Midnight Blues/長田進,奥田民生
M-09. あくまでドライブ/長田進,奥田民生
M-10. Watching The Wheels/長田進,KUMI & NAOKI(from LOVE PSYCHEDELICO)
M-11. Blowin' in the Wind/長田進,KUMI & NAOKI(from LOVE PSYCHEDELICO)
M-12. Your Song/長田進,KUMI & NAOKI(from LOVE PSYCHEDELICO)
M-13. Have You Ever Seen the Rain?/長田進,KUMI & NAOKI(from LOVE PSYCHEDELICO),田中和将(from Grapevine)
=第2部=
M-14. Malpaso/長田進 with Grapevine
M-15. CORE/長田進 with Grapevine
M-16. フラニーと同意/長田進 with Grapevine
M-17. Beautiful orphan/長田進 with Grapevine
M-18. COME ON/長田進 with Grapevine
M-19. Free World/長田進 with Grapevine
=Encore=
M-20. FLY/長田進 with Grapevine,奥田民生
M-21. 俺の車/長田進 with Grapevine,奥田民生
M-22. Rockin' In The Free World/長田進 with Grapevine,奥田民生,nanaco,KUMI & NAOKI(from LOVE PSYCHEDELICO)
- Tour Title:長田進 presents "bar MALPASO"
- Date:2010.09.08.(Wed)
- Place:品川Stellar Ball
- Members:長田進,nanaco,Grapevine,奥田民生,KUMI & NAOKI(from LOVE PSYCHEDELICO)

cf.Grapevine Live List
- 2006.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.05.09 tour2007「ママとマスター」 at Shibuya-AX
- 2007.08.03 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0708 at 幕張メッセ
- 2008.08.03 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2008.09.13 GRAPEVINE Tour2008 at Yokohama Blitz
- 2009.07.31 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.09.08 長田進 presents "bar MALPASO" at 品川Stellar Ball
cf.奥田民生 Live List
- 2003.02.01 okuda tamio LIVE E 0203 FINAL at 日本武道館
- 2003.08.02 Rock In Japan Fes.2003 at 国営ひたち海浜公園
- 2004.08.08 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
- 2005.08.06 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園 -THE BAND HAS NO NAME-
- 2005.08.07 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.02.22 okuda tamio Cheap Trip 2006 at 昭和女子大学人見記念講堂
- 2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ -The Verbs+奥田民生-
- 2007.08.03 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.09.01 新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜<ファイナル> at 両国国技館
- 2007.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0708 at 幕張メッセ
- 2008.04.18 okuda tamio FANTASTIC TOUR 08 at 渋谷C.C.Lemonホール
- 2008.08.03 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2009.07.31 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.09.08 長田進 presents "bar MALPASO" at 品川Stellar Ball

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Friday, September 10, 2010
で、サザンの会報、最新号「代官山通信 Vol.111」について。
今回の特集、まずは今となっては若干寂しいものがある「桑田佳祐 四六時中、音楽至上主義宣言」。全国をTourでまわりますとか、真夏に新曲を出しますとか、10月に最高傑作のAkbumを出しますとか、マニフェスト風に宣言されている。やっぱ、今年はSolo活動をちゃんとやろうって、桑田さんもスタッフもみんなやる気を出していたんだな。無事に8/24に退院できたといううれしい一報をもらった桑田佳祐氏。ともかく、新曲「本当は怖い愛とロマンス」でじっくりお待ちするしかない。
続いては、原由子氏のSolo活動。7.4鎌倉芸術館で行われた「原由子スペシャル "はらばん"」のLive Reportとか(これは、WOWOWでしっかりCheck!)、「京都物語」PV撮影Reportとかが載ってた。それにしても、この鎌倉芸術座で行われたLiveなんだけど、Encoreで演奏された「いつでも夢を」では、桑田さんも登場して、2人でDuetしたらしい。このシーンはWOWOWでも放送されなかった。うーん、これは観たい。
というわけで、ともかく桑田さんには元気になってもらって、New Albumを出して欲しいもの。待ってます。
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高校生のときに読んで、ずーーっと本棚の片隅に置いてあった寺山修司氏の「ポケットに名言を」(角川文庫)。なんとなく読み直してみた。
これ、ロシア文学、太宰治、哲学者、文学者の言った言葉や格言、映画の名セリフ、歌謡曲の歌詞、そして有名人が残した言葉など、あの寺山修司氏が選んだ名言が集められている本。そして、寺山修司氏自身の言葉なども選ばれている。とりあえず、今の自分の中でひっかかった言葉を選んでみた。
「人生を支配するのは幸運であり、英知にあらざるなり。」(キケロ)
「憂鬱は凪いだ熱情に他ならない。」(アンドレ・ジイド)
「どうせあたしをだますなら、死ぬまでだましてほしかった。」(西田佐知子)
「幸福とは幸福をさがすことである。」(ジュナール・ルナアル)
「さよならだけが人生だ。」(井伏鱒二)
「もっとも大きな快楽は、他人を楽しませることである。」(ラ・ブリュイエール)
「「...したい」などという心はみな捨てる。その代わりに、「...すべきだ」ということを自分の基本原理にする。そうだ、ほんとうにそうすべきだ。」(三島由紀夫)
「臆病は残酷性の母である。」(モンテーニュ)
「一人を殺せば犯罪者だが、百万人を殺せば英雄だ。」(チャップリンの殺人狂時代)
それにしても、この名言集は難しい。今読んでもわからない言葉だらけ。高校生のときは、ともかく読んでみて、わかったフリをして、背伸びして、気取ってたんだろうな。こっぱずかしい本の思い出。
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Thursday, September 09, 2010
あの「Lock,Stock and Two Smoking Barrels/ロック、ストック&トゥー・スモーキング・バレルズ」や「Snatch/スナッチ」、「Revolver/リボルバー」を作ったGuy Ritchieの犯罪映画「RocknRolla/ロックンローラ」(2008/Cinema/TV)を観た。
こんな話。舞台は不動産価格が高騰し続けるLondon。ロシアをはじめ、東欧の資本が続々と流入し、不動産バブルに沸いていた。誰もが土地で大儲けしようと不動産ビジネスに入ってくる中、その大金に誘われて闇社会も一斉に動き出すが、昔気質の顔役Lenny Coleも、これまでの賄賂と脅しといった流儀が通用しない相手の登場に危機感を募らせていた。そんな中、小悪党なOne Two(Gerard Butler)たちも不動産投資に手を出すが、大失敗して、Lennyに多額の借金を負ってしまう。そんな窮地のOne TwoにSexyな女性会計士Stellaが近づいてくる...。
この映画、あのGuy Ritchieお得意のSpeed感あふれる群集劇。盗まれたロシア人の大金はどこに行くのか? ロックンローラーのジャンキーって誰なのか? Lennyがロシア人から預かった絵はどこにあるのか? といった事件が起きまくって、シーン展開がとっても激しい。この激しい展開が、最高に面白い。それぞれの思惑が複雑に絡み合って、最後に笑う奴がわからないのが、最高に面白い。ほんと面白かった。
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少々古いけど、「rockin'on September 2010」について。気になる記事を、掲載順にPick Up。
- 上半期のベスト・アルバム30~2010 FIRST HALF TOP ALBUMS:
2010年上半期、Rock Sceneを振り返る企画。rockin'on編集部が重要Albumを厳選してPick Upして、Cross Reviewするというまさに聴き逃し厳禁な総ざらいな内容。とりあえず、個人的2010上半期聴き逃しAlbum Listはこれ。ぼちぼち聴いていこう。
- Contra/Vampire Weekend
- Maya/M.I.A.
- Recovery/Eminem
- Congratulations/MGMT
- Further/The Chemical Brothers
- A-Z Volume1/Ash
- Here Lies Love/David Byrne and Fatboy Slim
- Linkin Part New Album "A Thousand Suns":
ここ最近、ちゃんと聴き続けてるBandなLinkin Park。2007年にReleaseされた「Minites To Midnight」から約3年ぶりのOriginal Album「A Thousand Suns」がいよいよReleaseされる。で、今号に載ってるMike ShinodaとChester BenningtonのInterviewを読んだんだけど、ほんと真摯に音楽を作ってることが伝わってくる。Debut時のRap Metalという枠組みを超えて、まさにMixtureの雄という感じ。早く聴きたい。
これ以外の記事では、Prince New Album "20Ten"、Bruce Springsteen New DVD "London Calling Live In Hyde Park"(これはめちゃくちゃ良かった)、Klaxons New Album "Surfing The Void"、「メンバーの死」を乗り越える時(レッチリとMetallicaとNew Orderの記事はよかった)など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Surfing The Void/Klaxons (Album)
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今日は(もう昨日)、Taさんのおかげで、品川Stellar Ballで行われた長田進のデビュー30周年の記念Liveに参戦。長田進 with GRAPEVINEに加え、LOVE PSYCHEDELICOに奥田民生が出演。まさか、バインの名曲「FLY」を民生が歌う光景を、この目で観れる日が来るとは...。Rock聴き続けて、ほんとよかった夜だ。
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Wednesday, September 08, 2010

今年2010年の夏、若干体調悪いながらもそれなりに楽しめた"Rock In Japan Fes.2010」。で、同じ8月にWOWOWで12時間にわたって放送された「ROCK IN JAPAN FES.2010」をしっかり観た。
で、ひっかかったArtistについて書いてみる。まずは初日8.6(Fri)から。くるり(新曲満載で実現した3picesでのStage。いい意味で変わらないLevelの高さとゆるさが気持ちよかった)。BEAT CRUSADERS(この夏のいくつかFes.に出て、散開してしまうけど、最後の勇姿とおま○コールを観れたのは本当に幸せだった)。世界の終わり(奇抜なマスクに目が行きがちだけど、音としては素直で綺麗。今度Albumを聴いてみたいBand)。小林太郎(Hard Rockな音がいまさらながら新鮮)。10-FEET(Grass全員でやったWaveとかタオル投げとか後ろ向いてJumpとか、ほんと楽しかった。湘南在住のKさんが無くしちゃったのもよくわかる)。The Birthday(なんとなく観に行かなかった彼らのLakeでのStage。正直後悔してる。眉毛のないチバが凄まじかった)。Cocco(やっぱ彼女の声はうまいし、震えてしまう)。YO-KING(早くAlbum"スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~"を聴かねば...)。黒猫チェルシー(聴こう聴こうと思ってるけど、聴けてない。ともかくPuckの初期衝動を受け止められるStageだった。ともかく聴かねば)。KING BROTHERS(祝復活! この胡散臭さは最高だ)。capsule(噂で聞いてたcapsule。やっとこの放送で観れたStageだったんだけど、噂通りにPopだった)。フラワーカンパニーズ(搾り出すような"深夜高速"は何回聴いても名曲だ)。サカナクション(そんなに好きじゃなかったんだけど、観れば観るほど自分の中での関心度が上がってる。そろそろ聴かねば...)。MONGOL800(やっぱいいBandだよね。なんとなく観なかったけど、この暑さと熱さが同居したStageだった。観ればよかった)。the HIATUS(荘厳でブ厚い音の塊を思いっきり感じたGrass Stage。貴重な時間だったといまさらながら思う)。
続いて2日目8.7(Sat)から。吉川晃司(今回のRIJF2010の個人的Best Actの1つ。吉川らしい変わらない立ち振る舞いはうれしかった。観れてよかったStage)。9mm Parabellum Bullet(今回観なかった9mm。相変わらずの凶暴で、轟音なStageだった)。BIGMAMA(このBandも気になってた。弦の音って、Rockに合うことを再認識)。a flood of circle(なかなか腰が重くて聴けてない。すみません)。DEAD END(おいおい、DEAD ENDだよ!)。筋肉少女帯(DOESを選んだので観れなかった筋少。ダーメダメダメ)。DOES(初めて観たDOESのStage。凶暴で危うくて、激しくて和な音だった。またいつか観たいBand)。THE BAWDIES(Rock'n Rollの原点の楽しさを教えてくれたBand。それにしても、Royの声はかけがえない)。サンボマスター(なんかLakeが今のサンボにぴったりのサイズだ。また来そうだな、奴ら)。ACIDMAN(いまだに彼らのStageは生で観ていないけど、でも何かが伝わってくる)。スピッツ(夕陽の中で聴けた"空も飛べるはず"の5万人の大合唱は忘れられない)。ユニコーン(おっさん達の悪ふざけ、最高に楽しかった)。
で、Lastは3日目8.8(Sun)。POLYSICS(3人になったポリ。Frontの2人でTechno Voiceをサポートしてた。熱さが変わってなくてうれしい)。斉藤和義(脱力系のMCと芳醇なMelodyが相変わらず最高だった。また行きます)。ケツメイシ(あんな綺麗なタオルの洪水、見たことがない。やっぱ生で観ればよかった)。THE BACK HORN(今回はパスした彼らのStage。轟音と和な音の塊をまたいつか浴びてみたい)。毛皮のマリーズ(これまた気になってるBandの1つ。怠惰で妖艶で、うさんくさくてPopな音がツボになるかも)。HALCALI(いい感じで育ってる)。OGRE YOU ASSHOLE(ゆったりしたMelody Lineに高音Voiceが新鮮なBand。観たかった)。TRICERATOPS(変わらないLove Song中心なRockがうれしくなる。それにしても"Raspberry"は名曲だ)。UNISON SQUARE GARDEN(気になる)。TOTALFAT(気になる)。OKAMOTO'S(さらに気になる。ちょっと聴いてみよう)。在日ファンク(あの浜野謙太from SAKEROCKを中心としたFunk Band。初めて聴いたけど、相当よかった。ちゃんと聴きたい)。モーモールルギャバン(いい意味で無礼講で純粋なPuck Band。気になってます)。奥田民生(あのクソ暑いGrass Stageで爆音とともに、民生の王道Rockを堪能できた。ジャパーーーン!!)。Dragon Ash(Mixture Rockに対する愛情にあふれたStageだった。やっぱDAを観ないと、Fes.に来た気がしない)。サニーデイ・サービス(活動当時、正直Real Timeで聴いていなかったけど、切ないMelodyが気持ちよかった)。鶴(よかった)。THEATRE BROOK(タイジ氏の声とBandのGrooveが気持ちよかった。あの夕方のPark Stageでゆったり聴けた時間は、大切な夏の思い出)。plenty(初めてこの放送で彼らの聴いたけど、いいですな)。スガシカオ(今年のRIJFは彼のStageで〆た)。チャットモンチー(最近あまり聴いてないけど、また聴こうかな)。
それにしても、8.6のGrass Stageに出演したRADWIMPSの放送が無かったのは残念。あの夕方のGrassで生で観れたのは本当によかった。きっと事務所の都合とかあるのかもしれないけど、やっぱこの放送でも観たかったです、WOWOW様。というわけで、すでに9.8にはrockin'onからFes.本が発売されるし、9.15から同じWOWOWでRIJF2010のArtist特集の放送も始まる。まだまだ楽しめるぞ。
● On Air Set List
-ROCK IN JAPAN FES.2010 Digest Special-
M-01. 犬とベイビー/くるり
M-02. BE MY WIFE/BEAT CRUSADERS
M-03. goes on/10-FEET
M-04. チョコレイト・ディスコ/Perfume
M-05. Have a nice day!/KREVA
M-06. あなたに/MONGOL800
M-07. Insomnia/the HIATUS
M-08. changes/Base Ball Bear
M-09. 海へいこう/SEAMO
M-10. DOKI DOKI/PUFFY
M-11. GOT LUCKY/LOW IQ 01& MASTER LOW
M-12. ディグゼロ/The Birthday
M-13. Wall of Ice/dustbox
M-14. 元少年の歌/フラワーカンパニーズ
M-15. アルクアラウンド/サカナクション
M-16. One Night Carnival/氣志團
M-17. モニカ/吉川晃司
M-18. Cold Edge/9mm Parabellum Bullet
M-19. マイウェイ ハイウェイ/トータス松本Band
M-20. ガストロンジャー/エレファントカシマシ
M-21. ある証明/ACIDMAN
M-22. 空も飛べるはず/スピッツ
M-23. HELLO/ユニコーン
M-24. サドンデスゲーム/NICO Touches the Walls
M-25. MR.アメリカ/HiGE
M-26. Pivot/HAKALABBITS
M-27. ミス・アンダースタンド/椿屋四重奏
M-28. reboot~あきらめない詩~/flumpool
M-29. あのコは夏フェス焼け/筋肉少女帯
M-30. お願い!セニョリータ/ORANGE RANGE
M-31. ラブソング/サンボマスター
M-32. 愛するPOW/B-DASH
M-33. Tears of joy/the band apart
M-34. 戦う君よ/THE BACK HORN
M-35. Asobi/ZAZEN BOYS
M-36. サムライソウル/トータス松本
M-37. ふたつのハート/サニーデイ・サービス
M-38. 91時91分/スガシカオ
M-39. SAITAMA DANCE MIRROR BALLERS!!!/the telephones
M-40. Tei! Tei! Tei!/POLYSICS
M-41. Summer Days/斉藤和義
M-42. お二人Summer/ケツメイシ
M-43. 快楽ギター/奥田民生
M-44. AMBITIOUS/Dragon Ash
M-45. フェス!!最高/グループ魂
M-46. 恋の煙/チャットモンチー
M-47. 2人のストーリー/YUKI
-ROCK IN JAPAN FES.2010 Day-1-
M-01. 東京レレレのレ/くるり
M-02. Situation/BEAT CRUSADERS
M-03. Stairway Generation/Base Ball Bear
M-04. ルパン・ザ・ファイヤー/SEAMO
M-05. 誰かが/PUFFY
M-06. K.U.F.U./RHYMESTER
M-07. 私は雨の日の夕暮れみたいだ/安藤裕子
M-08. 恋はいつも幻のように/ホフディラン
M-09. FAR AWAY/ASPARAGUS
M-10. LISTEN TO THE STEREO!!/GOING UNDER GROUND
M-11. ロンリー/阿部真央
M-12. UKIGUSA/OVERGROUND ACOUSTIC UNDERGROUND
M-13. 天使の胃袋/People In The Box
M-14. 虹色の戦争/世界の終わり
M-15. You Drive Me Crazy Girl but I Don't Like You/[Champagne]
M-16. 新曲1/真空ホロウ
M-17. NUBO/Present changes past
M-18. chAngE/miwa
M-19. 夏のかけら/cutman-booche
M-20. 夢のせい/LITTLE
M-21. 美紗子ちゃん/小林太郎
M-22. 1sec./10-FEET
M-23. VOICE/Perfume
M-24. LOW IQ 01 & MASTER LOWWAY IT IS/LOW IQ 01& MASTER LOW
M-25. 愛でぬりつぶせ/The Birthday
M-26. Wall of Ice/dustbox
M-27. 玻瑠の花/Cocco
M-28. スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~/YO-KING
M-29. 英雄ノヴァ/monobright
M-30. ぼくらはつながってるんだな/清竜人
M-31. ベリーゲリーギャング/黒猫チェルシー
M-32. TWO/FRONTIER BACKYARD
M-33. バンドワゴン・ア・ゴーゴー/SCOOBIE DO
M-34. キャラメルフレーバー/sister jet
M-35. マッハ・クラブ/KING BROTHERS
M-36. Do we know?/磯部正文
M-37. 四季ウタカタ/sleepy.ab
M-38. ラブサケブ/MCU
M-39. Bored Rigid/COMEBACK MY DAUGHTERS
M-40. JUMPER/capsule
M-41. 深夜高速/フラワーカンパニーズ
M-42. アイデンティティ/サカナクション
M-43. かも/KREVA
M-44. ターコイズ/MONGOL800
M-45. Insomnia/the HIATUS
-ROCK IN JAPAN FES.2010 Day-2-
M-01. デリケートにキスして/氣志團
M-02. BE MY BABY/吉川晃司
M-03. Black Market Blues/9mm Parabellum Bullet
M-04. ホログラム/NICO Touches the Walls
M-05. 青空/HiGE
M-06. MONSTER TREE/SHAKALABBITS
M-07. かくれんぼ/BIGMAMA
M-08. 青春狂走曲/曽我部恵一BAND
M-09. Dreamer/BENNIE BECCA
M-10. Tonight/YUI
M-11. 50回転ズのテーマ/ザ50回転ズ
M-12. Cause You're Alive/GOOD 4 NOTHING
M-13. オオカミ/serial TV drama
M-14. Feel Your Blaze/J
M-15. 夏空/Galileo Galilei
M-16. Human License/a flood of circle
M-17. Dress Burning/DEAD END
M-18. 僕らの永遠~何度生まれ変わっても、手を繋ぎたいだけの愛だから~/WEAVER
M-19. Get Out/LOCAL SOUND STYLE
M-20. train/さかいゆう
M-21. 素晴らしいね/ザ・ビートモーターズ
M-22. DOODLE ON THE LANE/OLDE WORLDE
M-23. クリア!/トータス松本Band
M-24. 幸せよ、この指にとまれ/エレファントカシマシ
M-25. 舌足らず/椿屋四重奏
M-26. 星に願いを/flumpool
M-27. 踊るダメ人間/筋肉少女帯
M-28. Arrietty's Song/セシル・コルベル
M-29. 夏色の風/音速ライン
M-30. Parachute/トクマルシューゴ
M-31. butterfly swimmer/school food punishment
M-32. バクチ・ダンサー/DOES
M-33. CITY LIGHTS/andymori
M-34. LAST TRAIN-新しい朝-/knotlamp
M-35. Out of my hands/Pay money To my Pain
M-36. Everything/GLORY HILL
M-37. Misstopia/THE NOVEMBERS
M-38. 想像力/cinema staff
M-39. Light Infection/Prague
M-40. グラデーション/のあのわ
M-41. HOT DOG/THE BAWDIES
M-42. B.A.N.D./YOUR SONG IS GOOD
M-43. ウトゥルサヌ/ORANGE RANGE
M-44. できっこないをやらなくちゃ/サンボマスター
M-45. ALMA/ACIDMAN
M-46. トンガリ'95/スピッツ
M-47. スカイハイ/ユニコーン
-ROCK IN JAPAN FES.2010 Day-3-
M-01. Heavy POLYSICK/POLYSICS
M-02. BUGGIE TECHINICA/POLYSICS
M-03. ずっと好きだった/斉藤和義
M-04. カーニバル/ケツメイシ
M-05. 平和島/B-DASH
M-06. free fall/the band apart
M-07. 閉ざされた世界/THE BACK HORN
M-08. ボニーとクライドは今夜も夢中/毛皮のマリーズ
M-09. ZIG ZAG SATURDAY NIGHT/HALCALI
M-10. 鞄の中、心の中/藍坊主
M-11. バランス/OGRE YOU ASSHOLE
M-12. Raspberry/TRICERATOPS
M-13. ライドオンタイム/UNISON SQUARE GARDEN
M-14. Ryan,Don't Worry/TOTALFAT
M-15. Check it out! Check it out! Check it out! Check it out!/The Mirraz
M-16. 恋をしようよ/OKAMOTO'S
M-17. 日進月歩/Jeepta
M-18. Flag/VOLA & THE ORIENTAL MACHINE
M-19. moon wet with honey/Dirty Old Men
M-20. ダンボール肉まん/在日ファンク
M-21. ユキちゃん/モーモールルギャバン
M-22. ハレルヤ/スネオヘアー
M-23. 二十六/溝渕文
M-24. えんえんととんでいく/奥田民生
M-25. Rock Band/Dragon Ash
M-26. Asobi/ZAZEN BOYS
M-27. どれだけの朝と夜を~シュアリー・サムデイ~/トータス松本
M-28. 恋におちたら/サニーデイ・サービス
M-29. アイタリナイ/鶴
M-30. Fantastic Planet/SOIL&"PIMP"SESSIONS
M-31. 眠れない夜/泉谷しげる
M-32. no-where~Saves The Day/UNCHAIN
M-33. 裏切りの夕焼け/THEATRE BROOK
M-34. Homosapiens Experience/avengers in sci-fi
M-35. 人類/Droog
M-36. ゼロコンマ、色とりどりの世界/MASS OF THE FERMENTING DREGS
M-37. 枠/plenty
M-38. テレパシー/竹内電気
M-39. never cry/舞花
M-40. romantic/Rie fu
M-41. 自転車/オレスカバンド
M-42. THE WORLD IS MINE/Northern19
M-43. UNDER MY SKIN/ART-SCHOOL
M-44. Party People/スガシカオ
M-45. I Hate DISCOOOOOOO!!!/the telephones
M-46. ラブラブエッサイム'82/グループ魂
M-47. シャングリラ/チャットモンチー
M-48. プリズム/YUKI
* Filmed Live at Hitachi Seaside Park,6th-8th August 2010.
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Tuesday, September 07, 2010
最近、全然読んでいなかった村上龍氏の作品。たまには読もうということで、桜新町のTsutayaで買って読んでみた「長崎オランダ村」(講談社文庫)について。
こんなあらすじ。高校生時代の後輩ナカムラに対する義理で、長崎での講演会を引きうけた小説家ケン。講演会が終わった夜、長崎ならでは食を楽しみながら、ケンは、ナカムラのイベント会社が請け負った長崎オランダ村ワールド・ミュージック・フェスティバルの騒動顛末を聞くことに...。
これ、佐世保市のテーマーパークであるあのハウステンボスのルーツとなり、すでに閉園している"長崎オランダ村"が舞台。しかも、あの愉快な小説「69 sixty nine」の続編になっている。「69 sixty nine」で忍び込んだ学校の校長の机の上でウンコをしたのが、このナカムラ君。そんな彼らが中年のおっさんになって、美味しいものをガツガツ食いながら、長崎オランダ村で行われた音楽Fes.に参加するためにつれてこられた様々な国の人々を通して、世界とは何か、文明とは何かをガツガツ語り合っている。気恥ずかしい関係を乗り越えて、文化論を語る感じが面白い。
それにしても、村上龍氏って、World Musicへの造詣は深いし、今でも啓蒙活動を続けていて、しかも愛情にあふれている。そんな気持ちが読むほうにも伝わってきて、なんとなくやさしい気持ちになれる。これからもたまに読み直していこう。
cf.村上龍 読破 List
- 限りなく透明に近いブルー (1976)
- コインロッカー・ベイビーズ (1980)
- 69 sixty nine (1987)
- 愛と幻想のファシズム (1987)
- 長崎オランダ村 (1992)
- 昭和歌謡大全集 (1994)
- 五分後の世界 (1994)
- ヒュウガ・ウイルス~五分後の世界II (1996)
- ストレンジ・デイズ (1997)
- イン ザ・ミソスープ (1997)
- 共生虫 (2000)
- 希望の国のエクソダス (2000)
- 2days 4girls (2002)
- 半島を出よ (2005)
- 空港にて (2005)
- 盾 Shield (2006)
- 美しい時間/小池真理子・村上龍 (2006)
追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。おいおい書きます。
・ 言葉にならない、笑顔をみせてくれよ/くるり (2010/Album)
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先日なんの気はなしに観てみた「Charlie's Angels/チャーリーズ・エンジェル」。で、続編「Charlie's Angels:Full Throttle/チャーリーズ・エンジェル フルスロットル」(2003/Cinema/TV)もあらためて観てみた。
こんな話。Charlieの探偵社で働く3人のAngelたち、Natalie(Cameron Diaz)とDylan(Drew Barrymore)とAlex(Lucy Liu)の元に、新たな指令が下る。今回のMissionは、TerolistによってMongol奥地に拉致された米警察機構要人の救出。3人は、いつものように得意の変装でAgitoに潜入し、武術を華麗に駆使して、救出作戦を遂げる。しかし、Terolist達の真の目的は、連邦証人保護Programで匿う対組織犯罪の最重要証人Listであるが、そのListを手に入れるための"指輪"を奪われてしまう...。
映画館まで観に行ったかどうかは忘れてしまったけど、昔観たことはある気がするこの映画。あのDemi Mooreが元Angelの敵役に演じてたりと、相変わらずの豪華な内容。ダムの上からのSky Divingのシーンとか、モトクロスでの撃ち合いとか、ビルの上での襲撃戦とか、ありえないシーンばかり。このやりすぎ感がいい。
ま、特にこれといった心に残るようなものではないんだけど、頭の空っぽにして楽しむにはいいほんと映画かと。
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Monday, September 06, 2010
今から4年前の2006年の夏、Album「Wander Around」で出会ってからずっと聴いてきたCaravan。この2010年の夏、彼がReleaseしたSelf Cover Album「The Planet Songs vol.1」(2010/Album)について。
で、このAlbumは、今までの作品達ともう一度向かい合って、自分自身で全て再録したもの。Caravanの今までの活動の集大成ともいえるものだ。ずっと変わらず、失わなず、Mellowで、Earthyで、太陽と風と海を感じさせてくれる曲たち。自然の隣にいつもいて、たまに背伸びして、日々を送ってる人々の背中を押してくれて、撫ぜてくれる。この夏、一番聴いたAlbumだ。
で、好きな曲を書いてみる。M-02「No reason blues」。平坦としたRhythmと坦々としたVocalに続いてく力強さを感じる曲。M-04「Beautiful Losers」。何かに負けたものへの愛情あふれる曲。♪牙をなくしたオオカミよ 夜を抱いて走っていけ 声をなくしたカナリアよ 風邪を集めて舞い上がれ♪。いい歌詞だ。M-05「Music Save My Life」。昔から大好きな曲。音楽という大きなものに全てをゆだねたくなる曲。♪心に灯せ消えない たいまつを 悲しみを忘れて さあ歌いだそう On & on Let's Sing It Out Loud 朝が来るまで♪。ずっと続いて欲しい曲。M-07「Humming Bird」。優しい風の中、鳥のさえずりが聴こえてくる。そんな曲。M-08「Key of Life」。振り返りながら、前へ前へいける曲。このRyhtymとMelodyとLyricsは、気持ちよすぎる。♪夢見がちに夢を見てたら 遥か彼方にRainbow 何があっても離ればなれにならぬよう その手を離すなよ♪。この歌詞でいつも鳥肌が立つ。M-10「FREE BYRD」。これも昔から聴いてきた曲。Acoustic Guitarの優しいけど力強いCuttingがいい。♪Like a Freebird,Like a Freebird 鮮やかなイメージの宇宙へ Like a Freebird,Like a Freebird 翼広げ羽ばたいて行け♪。M-13「Tripper's anthem」。人生の旅人Caravanがくれた、人生という旅を送ってる人々への応援歌。
続いて2枚組のもう1枚のほう、DVDを観る。これ、2009.11.9に川崎CLUB CITTA'での「Caravan LIVE EXTRA 2009 with Hirohisa Horie "The folky smoky revue"」の一部が収録されている。あの堀江博久氏と作り上げた濃密な空間でのLive。舞台にも観衆があがっていて、すごく濃くて密閉された感じだけど、どこかゆったりしてる。ちなみにこの「The Planet Songs vol.1」はいわゆるCaravanによるSelf Coverな宅録だけど、唯一参加したMusicianが堀江博久氏とのこと。くるり、SINGER SONGERから最近のthe HIATUSまで、ほんといい仕事してる。特に個人的によかったのは、M-04「Freedom Kingdom」とM-05「Sweet Home」。At Homeで暖かくて、ゆれてる感じがいい。CaravenのLiveって、RIJF2006とRIJF2007のSound of Forrestで観たことがあるけど、ちゃんとしたSolo Liveは観たことがない。今度、ほんとに参戦して、ゆったりゆれて、暖かい気持ちになりたい。
で、2010.9.15に「The Planet Songs vol.2」が発売される。今度はCaravanの代表曲たちがBand編成で再録されてる模様。これもきっと聴き込んで、気持ちのいい秋を過すんだろうな。
● The Planet Songs vol.1/Caravan (2010/Album)
=CD=
M-01. Fairway
M-02. No reason blues
M-03. Wagon
M-04. Beautiful Losers
M-05. Music Save My Life
M-06. Message
M-07. Humming Bird
M-08. Key of Life
M-09. Bohemian Blues
M-10. FREE BYRD
M-11. Think
M-12. Strange Garden
M-13. Tripper's anthem
M-14. Feed Back
=DVD=
Caravan LIVE EXTRA 2009 with Hirohisa Horie "The folky smoky revue"
11.09(mon) CLUB CITTA' KAWASAKI
M-01. Strange Garden
M-02. Humming Bird
M-03. Tripster Blues
M-04. Freedom Kingdom
M-05. Sweet Home
* All Songs Written and Produced by Caravan.
* All Songs Mixed by Yoko Ohta at Studio Somewhere.
* Mastering by Masaya Takise(M's Disk Mastering).
* Recorded by Caravan,Yoko Ohta,Shojiro Watanabe,Shinichiro Tokumo and K.U.D.O..
* Recorded at Caraven Room,Free Studio Shonan,Studio Somewhere,Magnet Studio,Sound Studio Dali and Landmark Studio.
* DVD:
Performed by Caravan and Hirohisa Horie.
Sound Recording:Kazuo Takei,Takeshi Uchida,Mitsuru Shigeno.
Mixing Engineer:Yoko Ohta
Mixed at Sound Dimension Studio and Studio Somewhere.
* RZCD-46568/B rhythem Zone 2010 Avex Entertainment Inc.
cf. Caravan My CD/DVD List
- Raw Life Music (2004/Album)
- Trip In The Music (2004/Album)
- Heavenly (2005/Mini Album)
- Day Dream・Dynamo (2005/CDS)
- Wander Around (2006/Album)
- Key Of Life (2007/CDS)
- Panorama Vision (2007/Album)
- Silver ~Lost&Found~ (2007/Album)
- Yellow Morning (2008/Album)
- Luck And Pluck (2009/Album)
- The Planet Songs vol.1 (2010/Album)
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今年の5月の連休明け、しっかり観にいった「有賀幹夫写真展 忌野清志郎 KING OF ROCK'N ROLL -NAUGHTY BOY-」。その場で買った忌野清志郎氏の本「瀕死の双六問屋」(小学館文庫)。いまさらだけど、読んでみた。
これ、レコード評をしながらも、忌野清志郎が社会への怒りをユーモアたっぷり揶揄した本。憲法問題、君が代問題、自殺問題からAlbum発禁事件など、痛快に斬りまくってる。それにしても、ラフィータフィー名義のAlbum"夏の十字架"は自分も持ってるけど、まさかこのAlbumに入ってる"ライブ・ハウス"という曲が、あるLive Houseのオーナーの逆鱗に触れ、最終的に出入り禁止とAlbum発禁にまでなってたこと、当時まったく知らなかった。で、清志郎は、ユーモアがないとか、大人げないとか、短気は損気とか、インディーズの夢も終わりだとかと、文句言いまくってる。あはは、最高だ!!
で、この本には、清志郎が残してくれた素敵な言葉が満載だ。
「本当に必要なものだけが荷物だ」
「右へどんどん行ってみろ。やがて左側に来ているのさ」
「安心しろ。君はまだまだ大丈夫だ。ぜんぜん平気のヘーザだ。へっちゃらもいいところさ。なにしろ俺がここにいて、君と同じ時間を生きているんだぜ。こんなに心強いことはないだろう。よし、OKだ」
で、僕達はそんな清志郎の言葉とSweetなLove Songを聴きながら、今日もがんばれる...。
cf.RC Succession/忌野清志郎 関連本 読破 List
- 愛しあってるかい DELUXE EDITION RCサクセション (1981)
- 十年ゴム消し/忌野清志郎 (1987・1993)
- 忌野旅日記/忌野清志郎 (1993)
- 瀕死の双六問屋/忌野清志郎 (2000/2007)
- ロック画報 10 -特集 RCサクセションに捧ぐ- (2002/2009)
- ROCKIN'ON JAPAN 特別号 忌野清志郎 1951-2009 (2009)
- 忌野清志郎 永遠のバンド・マン (2009)
- TV Bros.増刊 みんなの忌野清志郎 (2009)
- 文藝別冊 総特集 忌野清志郎 デビュー40周年記念号 (2010)
- NAUGHTY BOY KING OF ROCK'N ROLL IMAWANO KIYOSHIRO 撮影/有賀幹夫 (2010)
- 忌野清志郎が聴こえる 愛しあってるかい/神山典士 (2010)
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Sunday, September 05, 2010


週末2日目。今朝は曇勝ちで、ちょっとだけ涼しい朝。ヒート10日目のLoveをスリングに入れて、Peaceと近所を散歩。ちょっとだけ涼しいので、Peaceも普段よりはいい感じで歩いてくれた。
その後は、わんこに食事をあげてから、三茶まで歩いてGymで汗を流す。さっきは若干涼しかったけど、結局太陽ギラギラで今日も酷暑。で、今日のBGMも、くるりの「僕のんでいた街」。で、Poolで泳いだり、歩いたりする。で、読書のほうは、本多孝好さんの「正義のミカタ~I'm a loser~」を読み出す。とりあえず、出だしはいい感じの悲喜こもごもないじめの物語。一気に読めそうだ。
で、昼飯は家でいただいて、「The Pacific - Episode 7: Peleliu Hills/ザ・パシフィック-第7章~ペリリュー 後編~」を観たり、途中までゲイの映画「Milk/ミルク」を観たり、スガシカオのLive映像を観たり、途中、思いっきり居眠りをしたりと、夕方までダラっと過す。やっぱ、日ごろの疲れと夏バテには居眠りだ。


で、夕方になり、若干涼しくなったので、LoveとPeaceを連れて、近所を散歩。氏神さまにお参りしたり、世田谷中央図書館で借りてた本を返したり、ローソンでキャンセルとなった桑田さんの東京ドーム公演の払い戻しをしてもらったり、いろいろやることがある。


ほかのオスのわんこに気をつけながら、今日もLoveをちょっとだけ歩かせる。Peaceと一緒に歩いたのは、8日ぶりくらい。LoveもPeaceも一緒に歩けてうれしそうだ。ともかく、ヒートが終わるまで、辛抱しましょう。
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Saturday, September 04, 2010



で、週末。今日も6時過ぎに起きて、Loveをスリングに入れて、Peaceと近所を散歩。Loveのヒートも今日で9日目。まだ出てる。で、帰ってから、2匹のわんこに朝飯をあげたんだけど、Loveの食欲はいまいち。まだまだ大変だね~Love。


で、朝食を食べてから、10時の開園にあわせて、駒沢公園の屋外プールへ行く。すでに気温は37度、水温は31度。ふぅ。ともかく、50mプールは何周も歩いて、それなりに泳ぐ。で、今日のBGMは、くるりの「僕のんでいた街」。いい曲ばかりのB面集。で、疲れたら、プールサイドで、日焼と居眠りと読書。で、村上龍氏の「案外、買い物好き」。まさに、大人買いのエッセイ。このプールはもうすぐ終わりだけど、やっぱこの酷暑には、絶対プール。まじで、延長して欲しい。


で、昼飯の炒飯を作ってから、たまってたドラマ「The Pacific - Episode 6: Peleliu Airfield/ザ・パシフィック-第6章~ペリリュー 中編~」を。途中居眠りをしちゃったけど、TVドラマとは思えない大迫力の戦闘シーンが凄い。で、WOWOWのRIJF2010を観た後は、LoveとPeaceと散歩。まだまだ暑いので、歩くのも大変だ。

ほかのオスのわんこに気をつけながら、Loveもちょっとだけ歩かせる。暗めの表情も、歩くと一気に笑顔に。ヒートのせい、散歩できず、食欲もいまいちで、正直イライラ気味の最近のLove。それにつられて、Peaceも落ち着かない。ヒートが終わるまで、あと10日くらいかかるけど、焦らずに乗り切りましょう...。
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Friday, September 03, 2010
去年の年末、「新釈 走れメロス 他四篇」を読んでひっかかった森見登美彦氏。で、三茶のTsutayaの買ってみた「太陽の塔」(新潮文庫)について。
こんなあらすじ。京都大学農学部の5回生で、現在自主休学中の"私"は、かつての恋人"水尾さん"を研究すべく観察し、執拗に追いかけまわし、240枚にわたる大レポートを書き上げていた。そんな中、水尾さんを追いかけるもう一人の男"遠藤"と出会う。遠藤は私の研究を妨害するが、私も負けじと報復する。ある日暴漢に襲われそうになった私は遠藤に助けられ、遠藤から水尾さんを追いかける理由を聞かされる。そしてクリスマスの日、京都四条河原町でええじゃないか騒動が勃発する...。
これ、京都を舞台にしたドロドロでグダグダの妄想青春小説。華がなく、絶望的で、不潔で、不毛で寒い四畳半の中、異様なTentionで物語が進んでいく。女性と絶望的に縁がない野郎たちのイケテナイ日常と、打倒クリスマスを目論んでのひょんな躁状態が、麺カタこってりで描かれている。
この本もそうなんだけど、古典っぽいお堅い文章の中に、コンビニや携帯やビデオ屋といった現代的な風景や世相が出てくるあたりが、なぜだかとても新鮮。自分は四ツ谷系だったけど、もし京都で学生時代を送っていたら、街のにおいとかも思い出して、すごく共鳴できたかもしれない。とはいっても、高校は男子校なもので、この男汁臭い匂いは悲しいほど共感できてしまう。ほんとこの感じは懐かしくて、案外切ない。
というわけで、たまに無性に読みたくなる森見登美彦氏。またひっかかった...。
cf. 森見登美彦 読破 List
- 太陽の塔 (2003)
- 新釈 走れメロス 他四篇 (2007)
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「FRANK MILLER'S SIN CITY/シン・シティ」や「300/スリーハンドレッド」を作ったFrank Millerの映画「The Spirit/ザ・スピリット」(2008/Cinema/TV)を観た。
こんなあらすじ。殺害されたものの、奇跡的に甦った刑事Denny Coltは、仮面のHero"The Spirit"として、愛する街Central Cityを守るために犯罪者達と戦っていた。ある夜、Spiritは、最凶の犯罪者"The Octopus"(Samuel L.Jackson)が、Waterfrontの泥地で怪しい取引におよんでいるとの通報を聞きつけ、現場へ駆けつけた。The SpiritとThe Octopusは、壮絶な死闘を繰り広げるが、The Octopusの部下が海底から引き揚げた2つの謎の箱のうちの1つを持ち去っていく。そして、The Spiritは、もう1つの箱を手にしたのが宝石泥棒のSand Sarefと知るが、彼女はThe Spiritの初恋の相手だった...。
これ、Frank Millerらしい劇画Tasteの白黒を貴重にした画像に仕上がってる。衣装も洗練されてるし、この白黒の映像がともかくStylish。内容的にはぶっ飛んでて、特にSamuel L.Jacksonの過激な演技がいい。ともかく、なにも考えずに、ギャハハと笑いながら楽しむ映画かと。
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Thursday, September 02, 2010

というわけで、有給いただいて、朝から行った人間ドック。午後に先生から聞いた簡易結果では、「血圧高めとかもみな、体重のせい。3kg落としただけでも、数値は変わりますよ。ともかく体重を落としてください。」とのこと。うーん、気をつけます...。
で、やっぱ運動せねばということで、Gymは定期休業につき、夕方から駒沢公園のプールへ。50mのプールをひたすら歩いて、それなりに泳ぐ。9月に入った平日のプールなので、とっても空いてて快適。疲れたら、村上龍さんのエッセイ「案外、買い物好き」を読んだりしつつ、閉館の17時まで、のんびり過す。

それにしても、駒沢公園のプール、今年の営業が9/15まで。今年もお世話になりました。


で、家に戻ってから、LoveとPeaceを連れて、近所を散歩。Loveのヒートは、今日で7日目。まだまだ、大変な状況。マナーパンツをはいて、スリングにて、散歩気分を。でも、歩けないので、相当ストレスがたまってる気がする。笑顔がない...。

で、他のわんこがいない場所を見計らって、7日ぶりにLoveも歩かせる。最初は戸惑ってたけど、途中からいつもみたいにたくさん歩いてくれた。で、LoveのBig Smileも復活。たまには歩かせてあげよう。というわけで、Loveのヒートも5合目あたり。もう少しの辛抱です。

というわけで、世田谷の夕陽も、結構きれいです。
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今日は有給をいただいて、人間ドック。で、その昼飯はひさびさに行った"麺達七人衆 品達"で、これまたひさびさの「なんつッ亭」。いただいたのは定番の"らーめん"(700円也)。香ばしいマー油が効いた真っ黒い豚骨スープ、中太な平打ち麺、これに味の染み込んだ焼豚、モヤシ、刻み細葱、そして海苔。にんにくが夏に負けない食欲と元気をくれる。やっぱ忘れがたい一杯だ。ごちそうさまでした。
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今年2010年も楽しかった"Rock In Japan Fes.2010"。毎年、ひたちなかのFes.会場で買ってる恒例のオフィシャルブック「ROCK IN JAPAN FES.2010 パンフレット」を読んでみた。
去年から全部で6Stageで、DJ Booth入れて159組のArtistが出演して、のべ165,000人規模まで参加する大Fes.に成長したRIJF。で、いつも買ってるこのパンフレットを改めて読んだけど、今年もrockin'on社のWriter達が書く優しく心温まるArtist推薦記事がいい。一人ひとりが丁寧に愛情こめて書いていて、どのStageでもみんな観たくなってしまう。このいつまでも変わらない手作りな感じがいいです。
というわけで、Fes.の模様が8.22から25までWOWOWで放送され(12時間分もあって、今、ジワジワ観てます)、9.10には特別増刊号「ROCK IN JAPAN FES. 2010」が発売される。クソ暑かった3日間の思い出、まだまだ楽しめる。さ、最近、ストレス多いから、後夜祭も決行しようっと。
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Wednesday, September 01, 2010

この6月末、Releaseされた原由子氏のBest Album「ハラッド」。このAlbumを記念して、2010.7.4に神奈川鎌倉芸術館大ホールで行われたLiveの模様が、WOWOWで放送された。番組名は「原由子スペシャル "はらばん"」。じっくりCheckした。
で、この番組は、Soloとして19年ぶりに行われた一夜限りのSpecial Liveのもので、このLive以外にも葉山の日影茶屋で行われたInterviewも盛り込まれて、彼女の穏やかな人柄がわかる微笑ましい内容になっている。
で、肝心のLiveのほうなんだけど、なにげに全部知ってる曲ばかり。で、個人的に特に好きなのは、「あじさいのうた」、「花咲く旅路」(ほんと名曲だ!)、「唐人物語(ラシャメンのうた)」、「ハートせつなく」、「恋は、ご多忙申し上げます」、「じんじん」あたり。いい感じで昭和歌謡と和製ポップスとグループサウンズの匂いがプンプンしてて、どこか懐かしくて、たまに無性に聴きたくなるものばかり。
で、やっぱり聴きたかったのは、桑田佳祐氏と原由子氏のDuetでの「シャ・ラ・ラ」。これは本当に生で聴きたい。桑田さんの手術もうまくいったみたいだし、きっといつか実現すると信じたい。
というわけで、ともかくこの2枚組Best Album「ハラッド」は聴きたくなってきた。
● On Air Set List "原由子スペシャル「はらばん」"
M-01. あじさいのうた
M-02. 鎌倉物語
M-03. 少女時代
M-04. シャボン
M-05. 花咲く旅路
M-06. 潮風のエトランゼ
M-07. ポカンポカンと雨が降る(レイニー ナイト イン ブルー)
M-08. いちょう並木のセレナーデ
M-09. 唐人物語(ラシャメンのうた)
M-10. 私はピアノ
M-11. 京都物語
M-12. ハートせつなく
M-13. 恋は、ご多忙申し上げます
M-14. じんじん
M-15. 夢をアリガトウ
M-16. そんなヒロシに騙されて
M-17. 想い出のリボン
M-18. 京都物語(P.V.)
* Vocal,Keyboard:Yuko Hara.
* "Hara's" Member:Makoto Saito,Atsuo Katayama,Shunsuke Tsunoda,Yutaka Odawara,Yuka Muraishi,Mitsuru Kanekuni,Masahiko Sugaha,Hitonobu Kakuya.
* Filmed at Kamakura Geijutsukan on 4th July,2010.
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Mickey Rourke主演の犯罪映画「Johnny Handsome/ジョニー・ハンサム」(1989/Cinema/TV)を観た。
こんなあらすじ。頭部と顔面が異様に奇形した窃盗犯John Sedley(Mickey Rourke)は、押し入った犯行中に仲間の裏切りに合い、投獄されてしまう。で、仮釈放を条件に、Fisher医師による実験的な整形手術を受ける。その手術の結果、正常な頭部と顔面に蘇生し、別人として生まれ変わったJohnnyは、製鉄工場で真面目に働きながら、かつての仲間へ復讐を始めていく...。
特殊メイクを施し、奇形の役柄を演じたMickey Rourkeの復讐劇がこの映画の面白さ。で、実はあの「The Wrestler/レスラー」を観てから、この「Johnny Handsome/ジョニー・ハンサム」を観たんだけど、この当時のMickey Rourkeと今のMickey Rourkeの容姿の差を知って、その変貌ぶりがあらためて凄まじいと認識。この特殊メイクのMickey Rourkeも凄まじいけど、今のMickey Rourkeの容姿も負けず劣らず凄まじい。ここまで人間って変わるのだろうか...。映画の内容よりも、Mickey Rourkeの人間としての凄さに恐れ入った映画だった。
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