「Dirty Harry/ダーティハリー」を観た
昔から好きだった映画"Dirty Harry" Series。このSeriesものの第1弾となった「Dirty Harry/ダーティハリー」(1971/Cinema/TV)をあらためて観た。
こんな話。舞台はSan Francisco。ビルの屋上からPoolで泳ぐ女性が銃撃され、その後、"サソリ座の男"と名乗る犯人から「10万ドルの要求に応じなければ、牧師か黒人を同じ手口で殺す」という内容の脅迫文がサンフランシスコ警察に届いた。職務遂行のためには暴力的な手段も辞さないHarry Callahan刑事(Clint Eastwood)が、偏執狂的な連続殺人犯を追い詰めていく...。
これ、信念を貫き通し、組織や規則から逸脱していくOutlaw的刑事CallahanをClint Eastwoodが好演した映画。無差別殺人や警察を翻弄する犯人を、44マグナム弾をぶっ放しながら、追い詰めていく姿が気持ちいい。しかも、この殺人描写は当時としても、相当グロテスクで容赦ない。このあたりの硬派な描き方も、単なるド派手な刑事ものにとどまっていないのが、大HitなSeriesになった大きな理由かと。昔の映画もたまにはいいもんです。
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