「Coco avant Chanel/ココ・アヴァン・シャネル」を観た
世界的Fashion DesignerであるCoco Chanelの半生を描いた伝記的映画「Coco avant Chanel/ココ・アヴァン・シャネル」(2009/Cinema/TV)について。
こんなあらすじ。孤児院で育ったCoco Chanel(Audrey Tautou)は、田舎の仕立て屋で洋裁の仕事しながら、酒場で酔った兵士相手の歌手として、暮らしていた。そんな彼女はある日、酒場で知りあった将校Balsanの愛人となり、彼の豪邸で乗馬やPartyの接客をする生活が始まる。やがて、その豪邸に英国人の実業家Capelが現れ、CocoとCapelは相思相愛の関係になるが...。
きらびやかで豪華な人々に服装を完全に否定したCoco。そのCocoのぶっとんで過激な姿勢が微笑ましく、当時の風習にNGをつきつけた彼女の態度には、ほんとPunkを感じる。で、そんな彼女が回想する物語なんだけど、やっぱAudrey Tautouの演技力によるものが大きいと思う。最後のFashion Showのシーンでふとみせる優しげな表情などは、すべてを乗り越えて、今の地位を築き上げた彼女の遥かな思いが伝わってくる。それなりに男性が観ても楽しめる映画だと思います。
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