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Sunday, October 31, 2010

駒沢 #197

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 昨日の台風もとりあえず過ぎたけど、雲が残ってる世田谷地方。起きてから、ダラっとビデオを観て、LoveとPeaceのご飯をあげた後、1週間ぶりでわんこ達と近所を散歩する。氏神様におまいりしたり、世田谷中央図書館に予約していた辻村深月さんの「ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。」を借りに行ったり...。

 それにしても、5泊6日の長野出張は本当に疲れた。で、この土日はGymにも行かず、駒沢公園にも行かず、ほんと、ダラダラしてた...。で、このダラダラの中で、観たビデオとかはこれ。これはこれで幸せかも。
 - Banlieue 13/アルティメット
 - The Terminator/ターミネーター
 - Con Air/コン・エアー
 - Darkman/ダークマン
 - THE BAWDIES "THERE'S NO TURNING BACK"ONE MAN TOUR 2010

 で、3週間ぶりにLoveとPeaceをシャンプー。ブラッシングして、シャンプーして、ドライして、肉球のムダ毛を刈ったり、髭を切ったり(Loveだけ)、耳掃除したり(Loveだけ)。それにしても、Loveはシャンプーのそんなにいやがらないし、たいていのトリミングをさせてくれるけど、Peaceはだいたい嫌がる。やっぱ、わんこにも男女差はあるらしい。

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 で、夕方からもわんこ達を連れて、近所を散歩。まずは本日2度目の氏神様へのお参り。

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 で、セブンイレブンに行った後、小腹が空いたのでマックへ。で、今日までの期間限定で、3人分のバリューセットが1,000円で売ってた。で、クォーターパウンダー、チーズバーガー、テリヤキバーガー、ドリンクSが3つ、チキンマックナゲット、ポテトLが2つをいただく。これは驚きのお得感だ。長野のホテルのビュッフェで朝食をいただいたんだけど、最後のほうはマジでマックが食べたかった。やっぱ、うまいっす。ごちそうさまでした。

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 11/3(水)から7(日)まで駒沢公園で開催される東京ラーメンショー2010。去年の反省をかえりみて、当日ラーメン券を求めて並ばないように、セブンイレブンでラーメン券を事前にGet! ラーメン券750円を8枚購入、しめて6,000円也。冷静に考えると、高いなぁ~。ま、お祭りだから、しょーがない。来週はラーメン三昧で食いまくるぞ。幸せ~。

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「Whiteout/ホワイトアウト」を観た

Whiteout 南極で起きた殺人事件を描いた「Whiteout/ホワイトアウト」(2009/Cinema/TV)を観てみた。
 こんなあらすじ。南極点に位置する基地の近くの氷床で死体が見つかった。基地で働くFBI捜査官Carrie Stetkoは捜査に乗り出すが、見つかった死体は米国 地質学者のもので、胸にピッケルで刺された痕があったため、南極大陸初の殺人事件となった。通報によりCarrieはロシアの基地に向かったが、そこでも死体があり、彼女自身も何者かに命を狙われた...。
 この"Whiteout"とは、雪のある冬山や極地で雪雲がガス状に立ちこめ、視界全体が真っ白になって空間と地面との見分けがつかなくなり、方向・高度も識別不能になる現象のこと。この"Whiteout"の状態に陥ると、錯覚を起こしてしまい、雪原と雲が一続きに見えて、太陽がどこにあるのか判別できなくなり、天地の識別が困難になってしまうらしい。そんな過酷な世界で起きた殺人事件なんだけど、密室が舞台になったり、猛吹雪でなにも見えない中での犯人との格闘シーンがあったりと、それなりにドキドキする。で、この映画がPG12指定になった理由は、たまに出てくるグロテスクなシーン。死体を切り開いたり、-55℃の世界で素手で触った鉄製のドアから指をはがす場面とか、重度の凍傷で壊死した指を切り落とすシーンとか、目を背けたところがたくさんあった。
 ともかく、それなりに楽しめるSuspense映画かと。

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Saturday, October 30, 2010

「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2010」(Space Shower TV)を観た

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 おととし去年に引き続き、この2010年もSpace Shower TVで放送された「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2010」(Space Shower TV)を観た。
 今年の夏も"山梨県山中湖交流プラザきらら"で、開催された「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2010」。で、猛暑だったこの夏、今年のSLS2010は完全ピーカンの青空の元で開催された模様。例年のこのSLSは雨が多かったけど、クソ元気な太陽の下で、でっかい富士山を楽しめたみたい。やっぱ、晴れなきゃね。
 ともかくひっかかったArtistを。THE BAWDIES。何回聴いてもRoyのVocalは最高。そろそろ、Albumだ。OKAMOTO'S。最近、自分内注目度がダントツ高いBand。60'sなRockの胡散臭さがいい。DOES。「バクチ・ダンサー」はかっちょいいし、新曲「ジャック・ナイフ」もまずまず。いいBandに出会えた。andymori。「CITY LIGHTS」の異様なまでのPopさって、結構ツボ。怒髪天。まさかのday1のトリ。それだけでうれしくなる。
 続いてday2。Predawn。彼女のAcousticなたたずまいと声って、とても気持ちいい。一発で好きになりました。黒猫チェルシー。相当気になってます。やっぱ、Punkだな。サンボマスター。FOREST STAGEという若干小さめなStageだったんだけど、後ろの駐車場まで人で埋まっていた。たまに異様に聴きたくなる。BEAT CRUSADERS。散開Stageの1つとなったSLS2010。もう観れないと思うと、やっぱ寂しい。ユアソンとの「FOOL GROOVE」もそうだけど、貴重な映像になった。Caravan。WATERFRONT STAGEという山中湖の湖畔沿いにかかるボードウォークに設置されたStageに登場。キラキラ光る湖の水面に、Caravanの優しい音楽が流れてた。PONTIACS。最近完全ご無沙汰だった浅井健一氏のBand。尖った感じは変わっていない。CHABO BAND。まさかCHABOのFes.での映像を観れるとは。しばし感動。エレファントカシマシ。初日に続きこれまた、まさかのトリ。2日間のトリが怒髪天にエレカシとは、SLSはいいセンスをしてる!
 今日は秋の台風を直撃中。青空の下、富士山が観れて、Rockを浴びる。Fes.はいい。

● On Air Set List "SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2010"
=day1=
M-01. IT'S TOO LATE/THE BAWDIES
M-02. HOT DOG/THE BAWDIES
M-03. 想像力/cinema staff
M-04. 僕らの永遠~何度生まれ変わっても手を繋ぎたいだけの愛だから~/WEAVER
M-05. メリーゴーランド/sleepy.ac
M-06. I Hate DISCOOOOOOOOO!!!/the telephones
M-07. Urban Disco/the telephones
M-08. 恋をしようよ/OKAMOTO'S
M-09. RUN RUN RUN/OKAMOTO'S
M-10. 虹色の戦争/世界の終わり
M-11. インスタント・ラジオ/世界の終わり
M-12. B.A.N.D./YOUR SONG IS GOOD
M-13. THE PUTRO/YOUR SONG IS GOOD
M-14. ボニーとクライドは今夜も夢中/毛皮のマリーズ
M-15. ビューティフル/毛皮のマリーズ
M-16. アルクアラウンド/サカナクション
M-17. アイデンティティ/サカナクション
M-18. バクチ・ダンサー/DOES
M-19. ジャック・ナイフ/DOES
M-20. CITY LIGHTS/andymori
M-21. SAWASDEE CLAP YOUR HANDS/andymori
M-22. Believer/Ken Yokoyama
M-23. Punk Rock Dream/Ken Yokoyama
M-24. Rollin' Rollin'/七尾旅人
M-25. あいのわ/ハナレグミ
M-26. 明日天気になれ/ハナレグミ
M-27. ギルティーは罪な奴/HiGE
M-28. テキーラ! テキーラ!/HiGE
M-29. BACK ON MY FEET/BOOM BOOM SATELLITES
M-30. KICK IT OUT/BOOM BOOM SATELLITES
M-31. BRAND NEW DAY/EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX
M-32. GO ACTION/EGO-WRAPPIN' AND THE GOSSIP OF JAXX
M-33. 夏のお嬢さん/怒髪天
M-34. 真夏のキリギリス/怒髪天
M-35. サスバズレ/怒髪天
=day2=
M-01. サドンデスゲーム/NICO Touches the Walls
M-02. ホログラム/NICO Touches the Walls
M-03. チクショー/アルカラ
M-04. Suddenly/Predawn
M-05. 安田さん/小林太郎
M-06. ベリーゲリーギャング/黒猫チェルシー
M-07. ぼくらはつながっているんだな/清 竜人
M-08. 痛いよ/清 竜人
M-09. えんえんととんでいく/奥田民生
M-10. 快楽ギター/奥田民生
M-11. できっこないを やらなくちゃ/サンボマスター
M-12. そのぬくもりに用がある/サンボマスター
M-13. キャラメルフレーバー/SISTER JET
M-14. ナミダあふれても/SISTER JET
M-15. Wildflower/Superfly
M-16. タマシイレボリューション/Superfly
M-17. アイ/秦基博
M-18. メトロ・フィルム/秦基博
M-19. DAY AFTER DAY/BEAT CRUSADERS
M-20. FOOL GROOVE/BEAT CRUSADERS x YOUR SONG IS GOOD
M-21. Think/Caravan
M-22. SHINJUKU/PONTIACS
M-23. 内気なフランケンシュタイン/PONTIACS
M-24. ハイダウェイ/CHABO BAND
M-25. I'm Crying/CHABO BAND
M-26. The Revolutionary/9mm Parabellum Bullet
M-27. Discommunication/9mm Parabellum Bullet
M-28. ふたつのハート/サニーデイ・サービス
M-29. サマー・ソルジャー/サニーデイ・サービス
M-30. 今宵の月のように/エレファントカシマシ
M-31. 明日への記憶/エレファントカシマシ
* Filmed Live at Yamanaka-ko Koryu Plaza Kilala,Yamanashi-ken on 28th,29th Aug.2010.

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長野な約一週間 #4

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 2010.8.27(金)以来、ちょっとひさびさの長野出張。で、今回は長野のOfficeでいろんなエリアの関係者が集まってでっかい会議が開かれた。しかも約1週間。会議が朝から晩までぎっちり組まれていたため、出張としては、2010.10.24(日)から29(金)までの5泊6日。ここまで長い国内出張は初めてだ。というわけで、長野出張記を書いてみます。完全くいもの中心で書きます。

●2010.10.24(Sun)

 日曜日中に長野に入ればいいんだけど、せっかくなので、ベルギーから帰国して長野で暮らしてるMtzk君・Jimakei夫婦の家に遊びに行くこととなり、早めの13時新宿発のあずさで松本に向かう。

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 で、16時前に松本駅に到着して、今回一緒に遊びに行くKwmr君とKnmc君と合流して、まずはHotelに向かう。今回お世話になるのは、松本城のすぐ近くにある「Hotel Harmonie Bien/ホテルアルモニービアン」。モダンな感じで綺麗。Netも速いし、まずまず広いし、値段も良心的。結構気に入りました。

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 で、迎えに来てくれたMtzk君の車で、噂の家に到着。長野とはいえ、あまりのでかさにビックリ。ここまで広いと気持ちいいだろうな。で、1年ぶりにJimakeiとお子ちゃまMちゃんに会う。それにしても、初めてMちゃんに会ったときより1年経って、しっかり女の子な感じに成長してる。これまたビックリ。

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 で、Jimakei作の手料理を食べまくる。さすがベルギー仕込みということで、完全にPower Upしてて、どれもこれも美味しい。途中2階に上がって、Mtzk君自慢のAVルームで、持ってきた昔のRIJFの映像とか観たけど(来年はFes.復活してね、おふたりさん)、それ以外は食べまくった。で、飲み物もシャンパン→Knmc君のポーランドビール(コクがある!しかも現地では100円とのこと。うらやましい)→ベルギービール(甘くて美味しい)→白ワイン→赤ワイン...へ行き、〆の炊き込みご飯とお肉の料理(これは特にうまかった!)を堪能。そのその後は、大満腹感とともに、リビングのソファで爆睡させていただく。す、すみません。そのまま呼んでいただいたTaxiが来るまで爆睡。結局、23時ごろまでにお邪魔したことに...。ほんとお子ちゃまいるのに晩くまでごめんなさい。ごちそうさまでした。

 で、23時半ごろにHotelに到着して、Showerを浴びて、倒れるようにBedで爆睡。ふぅ、お疲れ様でした。

●2010.10.25(Mon)

Dsc01296 長野出張、2日目。6時前に目が覚め、水を飲みまくって、朝食までBedでダラダラする。で、7時すぎにHotelのビュッフェで朝食をいただく。それにしても、このHotelは綺麗だし、豪華だ。朝食もよかったし、とても満足。ごちそうさまでした。

 その後はお迎えのでっかいBusで長野Officeへ向かう。それにしても、今回の会議はいろんなエリアから集まってる。ベルギー、上海、サンディエゴ、東京、ロシア、長野などなど。懐かしい顔にたくさん会えて、ちょっとうれしい。さ、会議だ...。

 で、昼飯は長野Officeの食堂で「四川坦々麺」をいただいた後、またもや会議。しかも、ずーーーと英語。ふぅ、ツレー。で、会議のほうは18時過ぎに終了。ほんとつめ込まれたという感じ。で、Busで松本に戻り、Kij君Presentsな中国Teamとの飲み会へ突入。

Dsc01298 で、20時過ぎから松本駅近くの「和Dining 庵寿」で飲み会を開催。中国Team、長野Team、そして東京Teamが集まっての飲み会。で、その場に、たぶんあのHgwr先輩の指示でか、中国Teamは濃度超高めの危険な白酒を持ち込み、飲まされる飲まされる。Onsさん、Fjkさん、CNさん、Xncさん、Jeanちゃんなどなど中国Teamに加え、Od先輩、Hsmt先輩、Kimさん、Ogcさん、Payaさんなどなどの長野Team、俺ら東京Team、そして元サンディエゴのHr君(かつて、中国やAsiaのために相当がんばってくれたっす)も乱入。あらゆるTableでイッキがおきてて、ここは上海か。もう、わけわからん...。幹事のKij君(この後、悲惨なことに...。ごめんね、守れず....。ともかく、Hrmt君は猛省しなさい!!!)もがんばってくれたので、無事に予算どおりに収まり、食べたかった山賊焼きもいただけた。とりあえず、元気があるのはいいことだ。ごちそうさまでした。

 で、たいぶ飲まされたので、2次会には行かず、そのままHotelに戻って、Showerを浴びて、倒れるようにBedで爆睡。ふぅ、お疲れ様でした。

●2010.10.26(Tue)

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 長野出張、3日目。目覚ましをかけた6時にとりあえず起床。曇だけど雨が降っていないので、とりあえず、朝の散歩をかねて、人生初の松本城を観にいく。芝生は綺麗だし、お堀には白鳥や鴨が泳いでるし、なんか凛としてて、身が引き締まった感じ。観れてよかった。

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 で、7時すぎにHotelのビュッフェで朝食をいただく。うん、美味しい。でも少々飽きてきた。あと3日ももつだろうか。ごちそうさまでした。で、迎えのBusが来ないというトラブルがあったものの、TaxiでOfficeに向かい、そのまま会議に突入。今日も大変だ。で、お昼になり、長野Officeの食堂でカレーなどをいただいた後、またもや会議。ずーーとやって、英語でいろいろつめ込まれて、もうブロイラー状態。19時すぎにやっと終了。聞いてるだけっちゃ、だけなんだけど、ヘトヘトになって、BusでHotelに戻る。ふぅ...。

Dsc01325 で、会社系メンツで夕飯という名の飲み会へ。場所はなんとなく行った松本駅近くの「居酒屋しんざん」。長かった会議Modeをひきずりつつ、クダクダ飲むことに。で、今回の長野出張で好きになったのは、山賊焼き。これ、いわゆる鶏の揚げ物なんだけど、マヨと一緒に食べて、相当美味しい。で、このお店で一番美味しかったのは、写真に取った「焼き牡蠣」。レモンと一緒にさっぱりいただく。安くて美味しかったです。ごちそうさまでした。
 で、もうひとり、前の日も飲んだPayaさんも遅れて参加して、そのまま、もう1軒。お酒を飲みながら、あーだ、こーだ、グダグダ飲む。でも、疲れるけど、普段会話が少ないメンツでグダグダ話すって大事だな。ほんとごちそうさまでした。

 で、寒い空気を感じながら、そのままHotelに戻って、Showerを浴びて、倒れるようにBedで爆睡。ふぅ、お疲れ様でした。

●2010.10.27(Wed)

Dsc01326_2 長野出張、4日目。だいぶ疲れがまわってきているので、6時半に目覚ましをするも、なぜか4時すぎに目覚め、ちょっとMailを読んで、ボーっとTVを観てから、2度寝。やっぱ疲れすぎると、寝ツキが完全に悪くなる。うーん。参った。

 で、7時すぎにHotelのビュッフェで朝食をいただく。相当飽きてきた。ごちそうさまでした。で、Busで長野Officeに向かい、そのまま会議に突入。スケジュールはギチギチ。今日も大変な1日だ。

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 で、昼飯。長野Officeの食堂も飽きてきたので、「東麺房」でラーメンをいただく。で、ずーっと会議。会議室を渡り歩いて、いろいろ教えてもらって、納得したり、疑問符が浮いたりという感じ。で、19時ごろにすべての会議が終了。あああ、疲れた。で、Busで移動開始。

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 で、今日はこの1週間の会議のなかびということで、会議出席者でWelcome Dinner。場所は松本駅にある「Hotel Buena Vista/ホテルブエナビスタ」の大宴会場で、大宴会。たぶん、なんだかんだで150人くらいはいたかもしれない。で、乾杯とか余興とかが粛々と続く中、ともかくいろんな人に話しかける。懐かしい人、久々にあった人、会議でお願いした人、初めて会った人...。この人とこの人をつないで、意見交換してもらったり、担当の中国やアジアな人を連れまわして、ふだんできない会話をしてもらったり、仲良くなってもらったり...。ぎっしりの人いきれで疲れるものの、それなりに楽しい。それにしても、英語もたいして話せないのに、BlackなByn君の頭をなでまくってすみません。楽しかったっす。ごちそうさまでした。

Dsc01334_2 で、Hotelに戻ろうとしたら、誘われて、2次会へ突入。Akhnさん、Hskt先輩、Nkn先輩、Yzk先輩、Kjmさんら諸先輩な飲み会に呼んでいただき、若干恐縮しつつも、完全下僕状態。ハイボール系をたくさんいただき、おいしかった。それにしても、エライひともいろいろ悩んでるし、面白がってる。ちなみに写真にタバコが写ってますが、Hrdさんのです。禁煙、それなりに続いてます。ごちそうさまでした。

 で、寒さにふるえながら、24時すぎにHotelに戻って、Showerを浴びて、倒れるようにBedで爆睡。連日こんな感じ。ふぅ、お疲れ様でした。

●2010.10.28(Thu)

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 長野出張、5日目。目覚まし通りの6時半に起床。なんかのどが痛くなってきた。で、持ってきたイソジンで何度もうがいして、風邪薬を飲む。嫌な予感だ。で、7時すぎにHotelのビュッフェで朝食をいただく。もう完全に飽きてきた。ごちそうさまでした。で、Busで長野Officeに向かい、そのまま会議に突入。もう4日目。疲労も相当Peak。あああ、ツライ。
 で、お昼時間も打ち合わせ。ご用意いただいたお弁当を食べながら、打ち合わせ。ほんとお腹いっぱい。なんかここまで疲れが来るとなにを食べても感動がなくなってきた。でも食べないと倒れそうだ。ごちそうさまでした。
 で、19時前まで会議が続き、突発的な哀しい会議に呼ばれ、いろいろ話して、やっとこさ、すべて終了。お疲れ様でした、俺。

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 で、長野最後の夜ということで、これまた会社系メンツ(あったりまえだけど....)で、慰労会。場所は松本駅にある馬肉料理のお店「新三よし」。すでに飲み会は始まっていたんだけど、桜肉を頼みまくって、食べまくる。馬肉の六種盛り、角煮など、普段東京では食べれない馬肉をたくさんいただく。いやー、美味しいな、ごちさまでした。で、飲み会のほうなんだけど、途中から、大人気ないほど、いろいろあって、ものすごーく後味の悪い感じに。ひさびさに話したかったTkgw先輩とも、なんの話もできなかった。無力さを感じつつも、なんかなぁ....。
 で、もう1軒、Hnちゃんが気を使ってくれて、連れて行ってくれて、ちょっとだけ、復活。あああ、疲れた。

 24時半すぎにHotelに戻って、Showerを浴びて、倒れるようにBedで爆睡。最終日こんな感じ。もう忘れよう。お疲れ様でした。

●2010.10.29(Fri)

Dsc01341 長野出張、6日目。たどりついた最終日。朝食はもう書くこともない。ごちそうさまでした。で、HotelをCheck Outして、Busで長野Officeに向かい、途中を昼飯をはさみつつ、これまで4日間の成果を合わせ、今後の方向性をあーだ、こーだと1日中話す。利害関係、与えられた状況、納得できないけど、納得しなきゃいけないこと、できることできないこと...うーん、大人の会議だな。まじで疲れたけど、いやー、勉強になりました。

 で、19時前にSktさんにお別れして(まじでみんながお世話になりました)、Busで松本駅に向かう。20時のあずさに乗るために、時間がなくて、蕎麦は食べらなかったけど、あずさに乗れて、無事に世田谷に帰れることが本当にうれしい。で、コンビニのおにぎりを食べたり、村上龍氏の「超電導ナイトクラブ」を読んだり、Moonridersの「The Best of Luck!」を聴いたり(それにしても、"9月の海はクラゲの海"は名曲だ)、Bruce Springsteenの「Nebraska」を聴いたり、爆睡して、22時半過ぎに新宿に到着。あああ、着いた。

 で、23時半ごろに世田谷に帰還。LoveとPeaceの物凄い歓待を受ける。疲れがじわーっと流れてく。あああ、帰れた。

 そんな感じで、5泊6日の長野出張は終了。ひさびさに会えた人々、いいこと、悪いこと、美味しかったもの...ほんといろいろありました。次回はもっと短くなるとうれしい。お疲れ様です。今日はゆっくり休もうっと。

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東麺房

Dsc01331 続いて、10/27(水)の昼飯は、「東麺房」で"やみつきラーメン"の醤油味にランチサービスの味玉をいただく(680円也)。背脂が浮いた見ためこってり、味はさっぱりの煮込まれた醤油スープ、中細麺、メンマに葱という感じ。これはコストパフォーマンスがいいと思う。しかも、カクテキは無料だし、至れりつくせり。で、よくよく調べたら、全国区に広がるフランチャイズだった(!)。ごちそうさまでした。

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長野Officeの社食 #2

Dsc01297 2010.10.24(日)から29(金)までの5泊6日の長野出張。先ほど無事に世田谷に帰還。で、10/25(月)の昼飯は、長野Officeオフィスの食堂でいただくことに。で、選んだメニューは「四川坦々麺」(240円也)。麺はちょっと固めだったけど、挽肉と辛めのスープがほどよいバランス。で、一緒に食べたCNさん(from 中国)いわく、「全然違う! 辛さが足りない」と苦笑いしてた。ごちそうさまでした。

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Tuesday, October 26, 2010

20101026 Matsumoto,Nagano

20101026 Matsumoto,Nagano

 この日曜日から長野入りし、昨日から金曜日までこっちでずーっと会議。しかもほぼぜんぶ英語。ふぅ。というわけで、ホテルの近くにある松本城を散歩。綺麗です。

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Sunday, October 24, 2010

「犬と私の10の約束/川口晴」を読んだ

Harekawaguchi_inutowatashino10 これまた桜新町Tsutayaを徘徊中、完全にジャケ買いした川口晴氏の「犬と私の10の約束」(文春文庫)について。
 こんな話。ゴールデンレトリバーのソックスを飼う時、病院にいた母は、ソックスを代弁して、少女の"あかり"に10個の約束をさせた。しかし、あかりが大人になるにつれて、愛犬ソックスとの関係に微妙な変化が生まれていく...。
 これ、"犬の十戒"とよばれる英文の詩をベースに書かれた話で、犬が人間に語りかけるという形で、人間と犬の好ましい関係を訴える内容になっている。

 で、この本に書かれた10の約束とはこれ。
 1. 私と気長につきあってください。
 2. 私を信じてください。それだけで私は幸せです。
 3. 私にも心があることを忘れないでください。
 4. 言うことをきかないときは理由があります。
 5. 私にたくさん話しかけてください。人のことばは話せないけど、わかっています。
 6. 私をたたかないで。本気になったら私の方が強いことを忘れないで。
 7. 私が年を取っても仲良くしてください。
 8. 私は十年くらいしか生きられません。だからできるだけ私と一緒にいてください。
 9. あなたには学校があるし、友だちもいます。でも私にはあなたしかいません。
 10. 私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください。どうか覚えていてください。私がずっとあなたを愛していたことを。

 これを読んでるだけで、ジワっとくる。で、この本に書かれてあることは、お互いを信頼して、思いやって、愛するということ。切なくて、暖かくて、ちょうど駒沢公園で読み終えたんだけど、今すぐ、LoveとPeaceのところに帰りたくなった。というわけで、今日から6日間、長野出張。仕事も結構大変だけど、一番つらいのは、LoveとPeaceに会えないことかも。ま、帰ったらたくさん散歩をしましょう...。

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「Rolling Stones Live at the Max/The Rolling Stones」(WOWOW)を観た

Therollingstones_liveatthemax 結構観続けてるWOWOWの洋楽ライブ伝説。で、今回はThe Rolling StonesのLive Tour "Steel Wheel Tour"からEU公演が収録された"Rolling Stones Live at the Max/ザ・ローリング・ストーンズ スティール・ホイールズ・ツアー 1990"(1991/Video)について。
 実際にところ、Real TimeでStonesを聴いていたのはこの時期あたり。1983年、高校2年の暑かった誕生日、新宿のコマ劇場の近くの映画館で映画「Let's Spend the Night Together」を観たあたりからはまりだし、昔のAlbumを聴きまくって、Real Timeで聴いたのが、1986年のAlbum「Dirty Work」だった。この頃のMickとKeithの関係は本当に最悪で、お互いがSolo活動をやりまくってた時期。個人的には、MickのSolo Album「She's the Boss 」やKeithのSolo「Talk Is Cheap」は最高だったけど、Bandとしては本当に危ない時期だった。で、その2人の関係が奇跡的に修復されて、作られたAlbumのがこの「Steel Wheel」で、そのAlbumに合わせて8年ぶりに行われたのが、この"Steel Wheel Tour"だった。で、1990年2月東京ドームで、悲願のStonesのLiveを体験することができた。10日間の公演のうち、結局1990.2.16と2.21の2回Liveに行くことができたんだけど、お金的にはつらかったものの、最高の体験だった。で、今回観た映像は、まさにそのTourのもの。あのLiveを思い出すことができた。
 で、この映像なんだけど、当時の最高の映像技術だったIMAXで撮影され、今観ても美しいHi-Visionで放送されている。ただ、あまりに美しくて、かつStageもデカイく、Cameraも固定気味だったので、なんとなく整然とした印象を受けた感じ。やっぱ、Stonesって猥雑な感じで観るほうが生に合ってるというか、Realに感じる。さっき書いた映画「Let's Spend the Night Together」にも、先日観た「The Stones In The Park」にも、2008年12月に観た「The Rolling Stones Shine A Light」にも、この猥雑な感じを受けたんだけど、この「Rolling Stones Live at the Max」はあまりに綺麗すぎる...。なんか観客の存在感もあまりなく、さっぱりし過ぎ。このあたりは若干残念な映像だ。
 それでも、このLiveの演奏曲はまさに鉄壁。「Start Me Up」、「Tumbling Dice」、「Ruby Tuesday」(泣ける)、「Honky Tonk Woman」(あのジャンボマックスな女性は今でも笑える)、「Paint It Black」、「2,000 Light Years From Home」、「Sympathy For The Devil」、「Street Fighting Man」、「It's Only Rockn' Roll(But I Like It)」(やっぱこれだよね)、「Brown Sugar」、「(I Can't Get No)Satisfaction」。ホント、Stonesの名曲ばかり。そして、一番大事なのは、これがBill Wymanにとっては、Stonesとして最後のTourとなったこと。やっぱ、この5人でのStageは懐かしいばかり。
 というわけで、なんだかんだいっても、LiveのStonesは最高だな。

● On Air Set List "Rolling Stones Live at the Max/The Rolling Stones"
M-01. Continental Drift
M-02. Start Me Up
M-03. Sad Sad Sad
M-04. Tumbling Dice
M-05. Ruby Tuesday
M-06. Rock And A Hard Place
M-07. Honky Tonk Woman
M-08. You Can't Always Get What You Want
M-09. Happy
M-10. Paint It Black
M-11. 2,000 Light Years From Home
M-12. Sympathy For The Devil
M-13. Street Fighting Man
M-14. It's Only Rockn' Roll(But I Like It)
M-15. Brown Sugar
M-16. (I Can't Get No)Satisfaction
* Rolling Stones:Mick Jaggar,Keith Richards,Charlie Watts,Ron Wood,Bill Wyman

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Saturday, October 23, 2010

Yakiniku Cossotte #3

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Dsc01274 ご近所の美味しい焼肉店「Yakiniku Cossotte」。このお店が、昨晩10/22(金)放送の日テレ 金曜スーパープライムの"肉ばか~日本一美味しい肉料理今夜決定~"で堂々第1位に輝いた。和田アキ子さんも美味いと言ってたし。パチパチパチ。これでもう予約は取れなくなるぞと、夕べ、ダメ元で予約したら取れちゃった。で、今日の夕飯はひさびさに、Yakiniku Cossotteへ。で、いただいたのは、なかおちカルビ(にんにく醤油でいただく。絶品!)、トロカルビ(わさび醤油でいただく。ふぅ、うま! 今日の個人的Bestな一品)、上カルビ(これはうまい)、はらみ(これ、絶対レベルが上がってる! こんなブ厚くて、しまってるとは)に、カクテキ、Cossotteサラダ。これを生ビールと黒ウーロンハイでいただき、最後の〆は冷麺で。もう、まーじでうまかった。それにしても、店長さん含め、皆さん全員が、1位をとってもおごってなく、丁寧で気持ちよく、接してくださる。しかも、今日の焼肉のBGVは、X JAPANとLADY GA GAだった。変わってないなぁ、うれしくなる。これで、明日日曜日から金曜日までの5泊6日な長野出張も耐えられそうだ。ほんとおめでとうございます and ごちそうさまでした。

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駒沢 #196 幕末維新祭り & 小麦と酵母 濱田家

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 ひさびさに秋晴れな世田谷地方。朝一で近所をLoveとPeaceの散歩に行って、わんこ達にご飯をあげた後は、ミドリと神聖かまってちゃんの対バンLiveの映像を観たり、BeyonceのLive映像を観たり、昼飯に炒飯を作ったりして過す。で、午後へ。先週、INS Dogで手に入れたRagstarのハリスツイードのキャリーバックで、散歩に行こう。あったかそうなツイード。ま、秋だしね...。まずは、地元の氏神様へ恒例のお参り。いい天気をありがとうございます。

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 その後は、世田谷通りを松陰神社へ。今日明日と、松陰神社周辺で開かれてる幕末維新祭りへ。で、周辺の商店街では、祭りを祝う気分満載で、結構混んでる。Cafeや魚屋さん、肉屋さんなどなどいろんなお店が出店を出してて、美味しいにおいがただよってる。いろいろいただきながら、ゆっくり散歩する。ごちそうさまです。

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Dsc01234 その後はさらに世田谷通りを歩いて、三軒茶屋まで散歩する。で、小腹が空いたので、世田谷通り沿いにあって、前から少々気になってたパン屋「小麦と酵母 濱田家」で、うわさの"豆パン"をいただく。大福に入ってるみたいな黒い豆が、練り込まれた白くて丸くて柔らかいパン。結構、モチっとしてて、パン自体は淡白でさっぱりしてて、豆に塩っぽい後味があって、これは確かに美味い。それにしても、人がひっきりなしに入ってきて、めっちゃ繁盛してる。ま、こんだけ美味ければね。ごちそうさまでした。その後は、あの三茶三角州の中を通って、246を下って、駒沢公園へ向かうことに。

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 で、駒沢公園のドックランへ。今日はちわわを中心に小型犬が結構来てて、いい感じ。早速、歩きまわるLove。でも、Peaceは相当お疲れ気味。それにしても、ドックランでは吠えないLoveだけど、散歩でわんこに会うと必ず吠える。うーん、どうしてなんだろ。ともかく、ドックランに通いまくって、わんこと仲良くなってもらおう。

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 で、駒沢公園をあとにして、snobbish babiesへ。

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Dsc01258 で、snobbish babiesで、頼んでおいたわんこたちの服を手に入れる。そろそろ寒くなってきたので、わんこ達の防寒対策をしないとね。ま、俺はいまだにTeeで歩きまくってるけど....。
 というわけで、世田谷通り、246、駒沢公園と、ほんとよく散歩した土曜日の午後だった。

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「ミドリVS神聖かまってちゃん」(Space Shower TV)を観た

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 ミドリ神聖かまってちゃん。この強烈な2Bandが、一夜限りの対バンLiveとして行われた「ミドリVS神聖かまってちゃん」。この模様がSpace Shower TVで「ミドリx神聖かまってちゃん 対決ライブ!!!!!!」として放送。当然観るでしょう。
 これ、2010.8.12に、Ebis Liquidroomで行われた対バン。猥雑な雰囲気の中、Liveが始まる。で、幕が上がると、ミドリと神聖かまってちゃんが並んでStageに立っていて、じゃんけんで勝ったほうが先に演奏するという前代未聞な対バン方式。一方のBandが演奏している間、もう1つのBandはStageでウロウロとしたり、煽ったり、邪魔したり、絡んだり、ハモったりしてる。ほんと、前代未聞。で、放送は、曲が長いからか、放送禁止用語だからか、未発表だからか、音痴だからかなどなどの理由で、曲がガンガンブッタ斬られる。ここも容赦ないけど、オモロイ。で、自分は完全、「ロックンロールは鳴り止まないっ」目当てで観たんだけど、やっぱかっこいい。で、最後の"後藤まりこ"が奪う"の子"とのKissはかっこよかった。
 もうすぐメジャーデビューする神聖かまってちゃん。これからも気にしていくBand。

● On Air Set List "SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2010"
M-01. うわさのあの子/ミドリ
M-02. ゆーわいみマン/神聖かまってちゃん
M-03. あたしのお歌/ミドリ
M-04. 学校に行きたくない/神聖かまってちゃん
M-05. ゆきこさん/ミドリ
M-06. ロックンロールは鳴り止まないっ/神聖かまってちゃん
M-07. スピードビート/ミドリ
M-08. 通学LOW/神聖かまってちゃん
M-09. リズム/ミドリ
M-10. ベイビーレイニーデイリー/神聖かまってちゃん
M-11. 春メロ/ミドリ
M-12. あるてぃめっとレイザー!/神聖かまってちゃん
M-13. メカ/ミドリ
M-14. 獄衣deサンバ/ミドリ
M-15. いかれたNeet/神聖かまってちゃん
M-16. 鉄塔の上の2人/ミドリ
M-17. どんぞこ/ミドリ
M-18. いくつになっても/神聖かまってちゃん
M-19. ちりとり/神聖かまってちゃん
M-20. 夕方のピアノ/ミドリVS神聖かまってちゃん
* Filmed Live at Ebis Liquidroom on 12th Aug.2010.


 ▼ロックンロールは鳴り止まないっ/神聖かまってちゃん
 このPV、偉人なRock映像が出まくるけど、きっと映像使用権とか取ってないんだろうな。途中出てくるThe Timersの映像で泣けた...。

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「V.I.P.-くるり-」(Space Shower TV)を観た

Quruli_tv Space Shower TVの旬の特定ArtistをPick Upする番組「V.I.P.」。この9月はくるりということで、しっかりと観てみた。
 ここ最近のくるり(と私)と言えば、8月頭にRIJF2010に出演し(クソ暑い中、気持ちいいGrassだった...)、9月頭にNew Album「言葉にならない、笑顔をみせてくれよ」がReleaseされ、9月中旬に3回目の京都音楽博覧会2010 IN 梅小路公園が行われた時期。
 そんな中、この番組を観たんだけど、まずは、京都唯明寺で行われた学生とくるりのTalk Session Live。学生時代にもう一度戻ったらとか、どんなバイトをしてたとか、ざっくばらんに続くんだけど、その中で、あの「京都の大学生」もアコギで演奏されてた。それにしても、オンパクのボランティアとか、くるりと学生ってずっといい関係が続いている。素直にいいと思う。続いて放送されたのが、New Album「言葉にならない、笑顔をみせてくれよ」のRecordingについて。今回のプリプロは学生時代の同じサークルだった小泉大輔氏が主Engineerを務める京都の音楽Studio "SIMPO"で行われた。この小泉大輔氏のInterviewに加え、小山田壮平氏(from andymori)と共演した「ロックンロール」がサワリだけだったけどよかった。それにしても、andymoriは気になってるBandのひとつだ。加えて、今のくるりのDrumerであるboboのInterviewもいい。岸田繁氏の頭にある音楽を再現することが楽しいというbobo氏。いいメンバーに恵まれていると思う。
 というわけで、京都の夏の風景がたくさん差し込まれて、日常の大切さをさりげなく伝えるAlbumの世界観が、この番組からも伝わってきた。もっと、「言葉にならない、笑顔をみせてくれよ」が好きになった。

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Friday, October 22, 2010

「色即ぜねれいしょん」を観た

Shikisoku_generation あのみうらじゅん氏が原作で、あの田口トモロヲ氏が監督した映画「色即ぜねれいしょん」(2009/Cinema/TV)を観てみた。
 こんな話。Bob Dylanを愛し、京都の仏教系男子校に通う高校1年生の乾純(渡辺大知)は、Rockな生き方に憧れているけど、ヤンキーや体育会系が牛耳る学校で、さえない日々を送っていた。そんな夏のある日、友人の伊部と池山から「フリーセックスの島、行かへん?」と誘われ、ギターを手に夜汽車とフェリーを乗り継いで、隠岐島へ行く...。
 これ、モテてない高校生の少年がRockに憧れ、友達と旅に出て、恋して、別れるというひと夏の経験を描いた映画。平凡な文系男子が誰もが通る青春の悩みを描いているというもの。内容的には、正直、ありがちな青春モノという印象だったんだけど、この映画の凄さは、その出演者たち。主人公である乾純を演じたのは、あの渡辺大知氏(from 黒猫チェルシー)だし、隠岐島のユースホテルの世話人であるヒゲゴジラは、あの峯田和伸氏(from 銀杏BOYZ)だし、純の家庭教師ヒッピーは、あの岸田繁氏(from くるり)。このRockな3人に、堀ちえみやリリー・フランキーや臼田あさ美が出演してる。特にひっかかったのは、あの岸田氏。素で演じてるようにみえる。とぼけてるし、ダルそうだし、でも瞳は力強い。
 ともかく観てよかったと思う。渡辺大知と峯田和伸と岸田繁の3人で歌った村八分のCover Tune「どうしようかな」はもう一度聴きたい。

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「西の魔女が死んだ/梨木香歩」を読んだ

Kahonashiki_nishinomajyo 桜新町Tsutayaでボーっと徘徊中、なんとなく読みたくなった梨木香歩氏の「西の魔女が死んだ」(新潮文庫)について。
 こんな話。主人公"まい"の元に、西の魔女こと"おばあちゃん"が危篤との連絡が届く。おばあちゃんの家に向かう車の中で、"まい"はおばあちゃんと過ごした2年前の日々を思い出す。中学に進んで間もなく、どうしても学校へ足が向かなくなった"まい"は、しばらくの間、おばあちゃんの元で2人で暮らしていた。そこで、"まい"は、「魔女」になるための修行をすることになる。魔女になるための修行で大事なことは、意思の力を強くして、なんでも自分で決めることだった...。
 これ、傷ついた少女まいが、自然にあふれた田舎での生活の中で、自分でなんでも決めていくことを考えて、悩んで、成長していく姿を描いたFantasy小説。このおばあちゃんが教えてくれたことは、自然に囲まれて、日々を規則正しく過ごし、先入観や偏見でいろんなことを判断せず、優しさをもって周りと接すること。でも、そこには説教臭さは一切なく、ともかくさわやか。そして最後におばあちゃんが残してくれた魔術がとても感動的。まさかあの場所にあんな魔術が残されていたとは...。
 ともかく、ざわーっと心に何かが残った小説だった。初めて読んだ梨木香歩氏。またいつか、他の小説も読んでみようと思う。

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Thursday, October 21, 2010

「布袋寅泰 LIVE!~ギタリズムの軌跡~ GUITARHYTHM V TOUR」(WOWOW)を観た

Tomoyasuhotei_live 大学生の頃、マージで好きだったBOOWY。そのGuitarlistであった布袋寅泰氏なんだけど、氏のLive映像が「布袋寅泰 LIVE!~ギタリズムの軌跡~ GUITARHYTHM V TOUR」としてWOWOWで放送されたので、恐いもの観たさで観てみた。
 実は、布袋寅泰氏のLiveを生で観たのは2回しかない。1986.7.2、BOOWYとしての初めて日本武道館公演と1988.10.26のSoloとしての国立代々木競技場公演。それ以降、Albumはなんとなく聴いてきたけど、最近はほんとご無沙汰。で、彼の活躍をひさびさに聞いたのは、あの「Kill Bill」でTheme曲を氏が作ったあたり。
 で、今回のLiveは、Album「GUITARHYTHM V」のReleaseとともに行われたTourの中から、昨年2009.6.15にウェルシティ東京(東京厚生年金会館って、最近こう呼ぶのね...)で行われたものが放送されていた。で、内容の方は、Album「GUITARHYTHM V」の楽曲から"V"→"IV"→"III"→"II"→"I"の楽曲へとさかのぼっていくという、まさにGUITARHYTHMというか布袋寅泰の歴史を振り返るAll Time Bestな選曲。自分がこのLive映像でハマリだしたのは、M-09の「SERIOUS?」あたりから。「SURRENDER」、「UPSIDE-DOWN」、「さよならアンディ・ウォーホル」、「DIVING WITH MY CAR」、「GLORIOUS DAYS」、「MERRY-GO-ROUND」など昔聴きまくったNumberが矢継ぎ早に演ってる。で、個人的に超うれしかったのは、「BEAT EMOTION」と「C'MON EVERYBODY」。このDigital Beatは、今でも新鮮。スティーブ衛藤氏のPercussionも、変わらずAgressiveで、感動的だ。ま、あの「DANCE CRAZE」も演ってくれたら、ほんとに昇天しただろう。
 というわけで、今年のRIJF2010での吉川晃司のStageで演奏された「BE MY BABY」と「恋を止めないで」を観たときに、布袋は元気かなってマジで思った。おかげさまで、完全にLeid Back。

● On Air Set List "布袋寅泰 LIVE!~ギタリズムの軌跡~ GUITARHYTHM V TOUR"
M-01. DECALOGUE
M-02. SCIENCE KILLED THE FUTURE
M-03. SUNSHINE OF YOUR LOVE
M-04. 風の銀河へ
M-05. TiC TaC
M-06. VICIOUS BEAT CLASHERS
M-07. 天空のDIVA
M-08. アストロノーツ
M-09. SERIOUS?
M-10. SURRENDER
M-11. UPSIDE-DOWN
M-12. さよならアンディ・ウォーホル
M-13. DIVING WITH MY CAR
M-14. ROCK'N'ROSE
M-15. BEAT EMOTION
M-16. PRISONER
M-17. C'MON EVERYBODY
M-18. GLORIOUS DAYS
M-19. BEAUTIFUL MONSTERS
M-20. MERRY-GO-ROUND
M-21. FLY INTO YOUR DREAM
* Filmed at Wel City Tokyo on 16th June 2009.
* Vocal&Guitar:Tomoyasu Hotei
* Musicians:Zachary Alford(Drums),Mitsuru Matsuno(Bass),Tomoyuki Kishi(Programmer),Steve Eto(Percussion)
* Special Guest:Love

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「Go Fast/ゴー・ファースト 潜入捜査官」を観た

Gofast FranceのAction映画「Go Fast/ゴー・ファースト 潜入捜査官」(2008/Cinema/TV)を観てみた。
 こんな話。捜査官のMarekは、麻薬密売グループの捜査の際、同僚を失ってしまい、その無念さをバネには過酷は訓練を経て、麻薬取締局から潜入捜査官に採用される。そして、Marekは、違法なブツをEuropa各地に猛Speedで運ぶGang集団"GO FAST"に潜入に成功した...。
 あのLuc Besson系の製作会社"Europa Corp"が作ったNon-stop Action Movie。Sports CarにTurbo Chargerを搭載して、痛快なCar Chaseが楽しめる映画。あの映画"Taxi"を彷彿させるような能天気さとくだらなさはないものの、シリアスにぶっとんだ映像がいい。ま、なにかが残るというものじゃないけど、スカッとする感じ。

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Wednesday, October 20, 2010

「言葉にならない、笑顔をみせてくれよ/くるり」を聴いた

Quruli_korobaninaranai くるりの9th Album「言葉にならない、笑顔をみせてくれよ」(2010/Album)を聴いた。
 前作「魂のゆくえ」では、NY Recordingなど、じっくりとまさに魂のゆくえを掘り込んだある意味大作だった。でも、このAlbum「言葉にならない、笑顔をみせてくれよ」は、Simpleな3pieceをBaseに、研ぎすさんだ感じでなく、日々の生活の中でひっかかったさりげないことや出来事をひろいあげてる感じ。歩いてるとき、本読んでるとき、ボーっとしてるとき、風呂に入ってるとき、駒沢公園で走ってるとき、らーめんをたべてるとき、わんこ達に餌をあげてるとき、歯を磨いてるとき、洗濯してるとき、ま!しょーがねぇーなーとか思ってるとき...そんな僕達の生活にそっと寄り添ってくれるようなAlbum。まさに日々の生活のサントラだ。

 で、曲について書いてみる。M-01「無題」。アコギで奏でられる♪言葉にならない、笑顔をみせてくれよ♪だけの曲。M-02「さよならアメリカ」。日本の歴史とたどってきた道をうたった世代感ある曲。M-03「東京レレレのレ」。B面集「僕の住んでいた街」(あ!まだ書いてないや)にも新曲として収録されていたこの曲。東京の今を民謡調にうたってる。こんなアングラ体質がたまらない。M-04「目玉のおやじ」。これまたくるりのアングラ体質全開の迷曲。まさか目玉オヤジがうたわれるBluesを聴けるとは。M-05「温泉」。CDS「魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2)」のDVDで初めて聴いた曲。Leid Backした感じのほのぼの系。手作り感がいい。M-06「魔法のじゅうたん」。♪君のこと沢山 知ってるつもりだったな だけど こんなにも分からなくなるなんて 素敵な時間も ありふれた朝も 今日は青空だけどさみしいなんて♪。優しくて明るいAcousticなMelody Lineに、聴いてる自分らの気持ちも溶けていく。自然と口ずさみながら、心のどこかがゆれてしまう。そんな曲。くるりの名曲がまた1つ生まれた。M-07「シャツを洗えば」。岸田氏のPopなMelody LineのVocalに、Yumingが絶妙なChorusでからんでいき、♪I feel the sunshine of your love♪と2人のUnisonがめっちゃ気持ちいい。去年の年末のCDJ0910で、くるりのStageにYumingが出てきて、この曲を演ってくれた。あの場にいれたのは、一生の宝物。M-08「コンバット・ダンス」。今年のRIJF2010でも演奏されたこの曲。洗練されたFunk Tuneがいい。♪そう 行かなくちゃ 左足 踏み出して 想像超えるものが沢山あるかもしれないし そう 行かなくちゃ 両眼を見開いて すべからくあるもの ただ見つめるだけだよ♪。こんな前向きな歌詞がいい。M-09「FIRE」。日本のことが好きになりそうなBlues Rock。M-10「犬とベイビー」。女々しい男の生き様がしみる。M-11「石、転がっといたらええやん」。グッと突き刺さるRock'n Roll。M-12「麦茶」。♪麦茶のケトルの水滴を 赤らんだ手で つゆ払い グラス飲み干し 映える未来 散歩に出てから考えよう♪。どこかにみな原体験があるから、理解できる。そんな曲。

 で、初回限定盤に付属されてたDVD「言葉にならないDISC」を堪能。で、M-01「魔法のじゅうたん Video Clip」はいわゆるPVで、くるりの演奏シーン中心。で、M-02「シャツを洗えば(くるりとユーミン) Video Clip」は、松任谷由美氏とどこかのLive HouseでのLiveシーン。何回観ても微笑ましい。で、凄まじいのはこのDVDに収録されてるもう1つのコンテンツであるM-03「スペシャル」。とりあえず観出したんだけど、「赤い電車」や「ばらの花」、「ロックンロール」、「東京」、「ワールドエンド・スーパーノヴァ」といった曲のPVに加え、京都駅でのLive、鉄道オタクの映像、FUJI ROCKでのLive、喫茶くるり、未発表曲のLive、大村達身がでっかい蜘蛛をつかまえる映像などがランダム再生される。ランダム再生なので、ダブって観た映像も再生されるし、観てない映像もたまに再生される。なにが入っているのか、何時間入っているのか...レアな映像ばかりなので、とても気になる。まじで全貌を知りたい。

 というわけで、日々の生活のBGM、ありがとうございました。

● 言葉にならない、笑顔をみせてくれよ/くるり (2010/Album) (2010/CDS)
M-01. 無題
M-02. さよならアメリカ
M-03. 東京レレレのレ
M-04. 目玉のおやじ
M-05. 温泉
M-06. 魔法のじゅうたん
M-07. シャツを洗えば
M-08. コンバット・ダンス
M-09. FIRE
M-10. 犬とベイビー
M-11. 石、転がっといたらええやん
M-12. 麦茶
=言葉にならないDISC=
M-01. 魔法のじゅうたん Video Clip
M-02. シャツを洗えば(くるりとユーミン) Video Clip
M-03. スペシャル
* Members:Shigeru Kishida(Vocal,Guitar,Percussion etc),Masashi Sato(Bass,Cello etc)+ bobo(Drums,Percussion etc),Yumi Matsutoya(Vocal on M-07)
* Recorded and Mixed by Daisuke Koizumi,Tei Nanakura,Toru Takayama and Yoichi Miyazaki.
* Recorded and Mixed at Studio Simpo,Potato,Switch Back and Aobadai Studio.
* Recorded from January to March,2010.
* Mastered by Toru Kotetsu at JVC Yokohama Factory Mastering Center.
* VIZL-370 2010 Speedstar Records. Victor Entertainment,Inc.

cf.くるり My CD/DVD List
- ファンデリア(おまけつき) (1998/Mini Album)
- Team Rock (2001/Album)
- The World Is Mine (2002/Album)
- ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack (2003/Album)
- くるくる鮨 (2004/DVD)
- Birthday (2005/CDS)
- Superstar (2005/CDS)
- 赤い電車 (2005/CDS)
- Baby I Love You (2005/CDS)
- Nikki (2005/Album)
- Juice/くるりとリップスライム (2006/CDS)
- ラヴぃ/リップスライムとくるり (2006/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER (2006/Album)
- Jubilee (2007/CDS)
- ワルツを踊れ-Tanz Walzer (2007/Album)
- 言葉はさんかくこころは四角 (2007/CDS)
- Philharmonic Or Die (2008/Album)
- 横濱ウィンナー-Yokohama Wiener (2008/DVD)
- さよならリグレット (2008/CDS)
- 三日月 (2009/CDS)
- 愉快なピーナッツ (2009/CDS)
- 魂のゆくえ (2009/Album)
- くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists (2009/Album)
- シャツを洗えば/くるりとユーミン (2009/CDS)
- 魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2) (2010/CDS)
- 言葉にならない、笑顔をみせてくれよ (2010/Album)

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rockin'on 10 October 2010

Ro1010 相当古いけど(読まにゃあかん本だらけで遅れがち...)、「rockin'on 10 October 2010」について。気になる記事を、掲載順にPick Up。

 - SUMMER ROCK FESTIVALS 2010 Fuji Rock Festival+Summer Sonic:
 これ、2010年夏のフジロックとサマソニの全記録。この2つのFes.のActを中心に徹底Reportになってる。よかった記事を、まずはフジから。あのTom YorkeのBand"Atoms For Peace"、Roxy Musicの復活、レイジのZack de la RochaのBand"One Day As A Lion"、まじで聴きたいMGMT、John Paul JonesとDave GrohlらのBand"Them Crooked Vultures"、Ash、Kula Shaker、バイン田中氏がフジでフォガってたと言ってたJohn Fogerty、なんとFishboneあたり。で、サマソニ。うーむなPixies、まさに生ける伝説状態なStevie Wonder、Lastは"Paradise City"だったらしいSlash、見納めのA-Ha、懐かしのTahiti80かな。なかなか行けないけど、読むだけでも楽しい。

 - Linkin Park New Album "A Thousand Suns":
 最近のBath TimeのBGMになってるこのリンキンの新譜。Electroだし、Ambientだし、TribalになってるこのAlbum。ここまで、あのリンキンが変わるとは...。とまどいつつも、ヘビロテ中。

 これ以外の記事では、MANIC STREET PREACHERS New Album "Postcards From A Young Man"、Phil Collins New Album "Going Back"(あまりの容姿の豹変ぶりにビックリ!)、Tahiti80 New Album "Singles Club"、ドイツのRaveの祭典"Love Parade"で21名が死去など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Postcards From A Young Man/Manic Street Preachers (Album)
・ Hands All Over/Maroon5 (Album)
・ Singles Club/Tahiti80 (Album)
・ I Feel Like Playing/Ronnie Wood (Album)
・ Clapton/Eric Clapton (Album)

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Tuesday, October 19, 2010

「MUSIC UNLTD. ROCK NIGHT」(WOWOW)を観た

Okamotos

 正直ふだんは観ていないWOWOWの音楽番組「MUSIC LTD.」。で、この番組の放送開始1周年を記念して、Live Event「MUSIC UNLTD. ROCK NIGHT」が行われた。その模様を観てみた。
 で、このEvent、2010.7.16.(Fri)にShibuya-AXで開催されたもの。OKAMOTO'S、lego big morl、avengers in sci-fi、monobrightそしてサカナクションというまさに今上り調子のBandが集まっていた。で、今回、個人的に一番注目していたのは、OKAMOTO'S。全員19歳という超若手なんだけど、音はもう60年代のRock。枯れてるし、転がってるし、まさにGroove感満載のGarage Sound。完全ツボです。よくぞ、この若さで伝統的なRockを継承してくれたと、うれしくなった。マジでAlbumは聴くしかない!!
 というわけで、Break寸前Bandの勢いは、止められない。

● On Air Set List "MUSIC UNLTD. ROCK NIGHT"
M-01. Run Run Run/OKAMOTO'S
M-02. Beek/OKAMOTO'S
M-03. ドリルドリル/lego big morl
M-04. バランス/lego big morl
M-05. Delight Slight Lightspeed/avengers in sci-fi
M-06. Universe Univers/avengers in sci-fi
M-07. 英雄ノヴァ/monobright
M-08. 雨にうたえば/monobright
M-09. アルクアラウンド/サカナクション
M-10. Klee/サカナクション
M-11. アイデンティティ/サカナクション
* Filmed at Shibuta-AX on 16th July 2010.

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「パン屋再襲撃/村上春樹」を読んだ

Harukimurakami_panyasaishugeki 軽めな本を読みたい気分だったので、自分の本棚から20数年前に読んだことのある村上春樹氏の「パン屋再襲撃」(文春文庫)を再読してみた。
 これ、1986年に出版された短編集。「パン屋再襲撃」、「象の消滅」、「ファミリー・アフェア」、「双子と沈んだ大陸」、「ローマ帝国の崩壊・1881年のインディアン蜂起・ヒットラーのポーランド侵入・そして強風世界」、「ねじまき鳥と火曜日の女たち」の6つの短編が収録されてる。
 今回あらためて読んで個人的に一番良かったのは、「ファミリー・アフェア」。妹の結婚話を機に、兄である"僕"と"妹"の関係が変わっていき、兄の日常にも変化が起き、戸惑いの感情が生まれて、そして受け入れようとする優しさに溢れてる。この手のホッとする話は、村上春樹Worldの大事な要素のひとつだと思う。
 ともかく、この短編集は、春とか秋とかいい季節のときに、公園の木陰で読んだりすると、最高に気持ちいいだろうな。また20年後に読んでみたい。

cf.村上春樹 読破 List
- 風の歌を聴け (1979)
- 中国行きのスロウ・ボート (1980)
- カンガルー日和 (1981-1983)
- パン屋再襲撃 (1986)
- レキシントンの幽霊 (1986)
- ランゲルハンス島の午後 (1986)
- ノルウェイの森 (1987)
- TVピープル (1990)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
- ふわふわ/村上春樹・安西水丸 (1998)
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド (1998)
- 神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
- 海辺のカフカ (2002)
- アフターダーク (2004)
- 東京奇譚集 (2005)
- ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
- 走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
- 1Q84 a novel BOOK 1<4月-6月> (2009)
- 1Q84 a novel BOOK 2<7月-9月> (2009)
- 1Q84 a novel BOOK 3<10月-12月> (2010)

追記:昨日手に入れたCD/DVDは以下(いつも感謝してます!)。おいおい書きます。
・ ジャック・ナイフ/Does (2010/CDS)

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Monday, October 18, 2010

「Michael Jackson's This Is It/マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観た

Michael_jacksons_this_is_it とってもいまさらなんだけど、Michael JacksonのDocumentary映画「Michael Jackson's This Is It/マイケル・ジャクソン THIS IS IT」(2009/Cinema/TV)を観た。
 LondonのO2 Arenaで、Concert公演"THIS IS IT"を行うことを表明していたMichael Jackson。この"THIS IS IT"は、2009.7.13から2010.3.6まで全50公演が予定されていたが、その直前の6.25にMichaelは急死してしまう。で、この映画は、この公演のリハーサル映像を中心に構成されている。
 で、自分はそれなりに聴いてきたというMichael Jacksonなんだけど、知ってる曲ばかりが演奏されていた。「Wanna Be Startin' Somethin'」、「Human Nature」、「Smooth Criminal」(このDanceはあらためて凄い!)、「The Way You Make Me Feel」、「I'll Be There」(このThe Jackson 5の曲もいいよね)、「I Just Can't Stop Loving You」、「Thriller」(この舞台用に撮影された3D映像も凄かった)、「Beat It」、「Black or White」(この曲、結構好きなんだよね)、「Billie Jean」などなど、Hit曲だらけ。
 で、このDocumentaryでよかったのは、Michaelに魅せられたStaffやDancerなどの出演者たちの熱い思い。みんな全世界から、壮絶なオーディションを勝ち上がってきてて、その分の思いが凄い。もちろんMichaelもだけど、彼らが本番のStageに立てなかったことは、本当に残念だ。ともかく、この映像はBDに焼いて永久保存します。

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ROCKIN'ON JAPAN 2010年10月増刊号 "ROCK IN JAPAN FES. 2010"

Rjf2010 今年2010年もしっかり刊行された「ROCKIN'ON JAPAN 2010年10月増刊号 "ROCK IN JAPAN FES. 2010" Vol.373」。それにしても、今年のRIJF2010はともかく暑かった!! 雨は一滴も降らず、しかも咳も止まらなかったので、塩あめをなめ続けて、熱中症と体調の悪さを乗り切った感じ。で、いろいろあったけど、11年目のROCK IN JAPAN FES.も、至福な場所だった。
 去年のRIJF2009から、Park StageとSea Side Stageが増えて6 StageになったROCK IN JAPAN FES.。入場者総数もさらに3,000人も増えて、3日間で16万8千人。やっぱ、暑かったみたいで、去年の3日間平均よりも7から8℃高かったとのことで、まさに灼熱のひたちなか。そんなので、3日間総ビール販売数は12万杯と、去年より約1万杯多く、500mlペットボトルは焼く15万杯売れて、RIJF史上最高の売り上げとのこと。そりゃそうだろな。
 自分的にはこのRIJF2010は、10-FEET、吉川晃司、DOESあたりだったかもしれない。で、そろそろCDJ1011のTicket発売も始まりだしたけど(今は様子見...)、あらためて自分の1年はほんとFes.中心に回ってることを感じる。2010年の夏の思い出として、この本は永久保存です。

cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- Rock In Japan Fes.2010
- COUNTDOWN JAPAN 0607
- COUNTDOWN JAPAN 0708
- COUNTDOWN JAPAN 0809
- COUNTDOWN JAPAN 0910

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Sunday, October 17, 2010

駒沢 #195

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 で、日曜日。ちょっと曇がちだけど、まずまずの天気。とりあえず、LoveとPeaceと近所を散歩する。その後は、わんこ達にご飯をあげてから、三茶のGymへ。今日もくるりの「僕の住んでいた街」を聴きながら、Work Outして、Poolで歩いたり、泳いだり。で、今日から読み出したのは、奥田英朗さんの昔のエッセイ「B型陳情団」。バブルの頃の世相をバッサリ。それにしても、三茶では、大道芸であふれてる。結構、楽しい。

 で、家に戻り、昼飯をいただいてから、昔のサスペンス映画「Single White Female/ルームメイト」を観た。ストーカーまがいのルームメイトの恐怖を描いたもの。結構、引き込まれた。

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 で、夕方から散歩。秋祭り2日目の弦巻神社へ。焼きそばを食べ、たこ焼きをいただく。なんか、縁起物だからね。それにしても、LoveもPeaceもちやほやされてうれしそう。日本の秋、だんだん深くなってきた。

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「Coco avant Chanel/ココ・アヴァン・シャネル」を観た

Coco_avant_chanel 世界的Fashion DesignerであるCoco Chanelの半生を描いた伝記的映画「Coco avant Chanel/ココ・アヴァン・シャネル」(2009/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。孤児院で育ったCoco Chanel(Audrey Tautou)は、田舎の仕立て屋で洋裁の仕事しながら、酒場で酔った兵士相手の歌手として、暮らしていた。そんな彼女はある日、酒場で知りあった将校Balsanの愛人となり、彼の豪邸で乗馬やPartyの接客をする生活が始まる。やがて、その豪邸に英国人の実業家Capelが現れ、CocoとCapelは相思相愛の関係になるが...。
 きらびやかで豪華な人々に服装を完全に否定したCoco。そのCocoのぶっとんで過激な姿勢が微笑ましく、当時の風習にNGをつきつけた彼女の態度には、ほんとPunkを感じる。で、そんな彼女が回想する物語なんだけど、やっぱAudrey Tautouの演技力によるものが大きいと思う。最後のFashion Showのシーンでふとみせる優しげな表情などは、すべてを乗り越えて、今の地位を築き上げた彼女の遥かな思いが伝わってくる。それなりに男性が観ても楽しめる映画だと思います。

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Saturday, October 16, 2010

駒沢 #194

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 で、やっと週末。秋空のいい天気。夕べのたくさんの梅酒ソーダがつらい。ともかく、LoveとPeaceを連れて、近所を散歩。

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 で、LoveとPeaceにご飯をあげた後は、10時ごろからひとりで駒沢公園へ。くるりの「僕の住んでいた街」を聴きながら、40分くらい歩く。夕べの酒が汗となって、抜けていく。そして、公園のベンチで休憩。とりあえず、居眠りをしてから、川口晴さんの「犬と私の10の約束」を読了。私が死ぬとき、お願いです、そばにいてください...。ベンチで思わず、泣きました。

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 家に戻って、お昼をいただいてから、居眠りしたり、RIJF2010でのサカナクションのLive映像を観たりした後は、15時過ぎから、LoveとPeaceを連れて、駒沢公園に向かう。その前に、氏神様である弦巻神社へ。今日から秋のお祭が始まる。結構、盛り上がりそうだ。

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 で、駒沢公園のドッグランへ。今日は結構混んでる。チワワも多く、ビビリながら、逃げながら、遊ぶLoveとPeace。Peaceにそっくりのレッド4歳のチワワとか、いろんなわんこ達とそれなりに、触れあえたLoveとPeace。少しでも、Loveの無駄吠えが減るといい。

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 で、17時ごろドッグランを後にし、INS Dogで予約していた秋用のRagstarのツイードキャリーバックを手に入れたり、snobbish babiesでわんこたちの服を買ったりする。

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 で、公園から家に戻る帰り道、もう一度氏神様へ。すでに出店も出てて、秋祭りは結構盛り上がってる。イカの丸焼きとわんこ好きのおじさんの焼いてくれるたこ焼きをいただく。やっぱ、祭にはかかせない。ごちそうさまでした。

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四川料理 同源楼

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 今日は、というより昨日は会社系メインで飲み会。場所は赤坂の一ツ木通りにある「四川料理 同源楼」。で、最後の〆でいただいたのは、"担々麺"。山椒の効いた挽き肉、胡麻の風味、そして、汁無しの麺が、絶品。中国出張を思い出す濃厚な味だ。うん、美味い。それにしても、生ビールと梅酒ソーダと辛ーい料理をたくさんいただいた。途中、花椒の辛さに口がしびれて、汗がにじんだほど。ここまでの四川料理はなかなかないかも。ごちそうさまでした。

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Friday, October 15, 2010

「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO」(Space Shower TV)を観た

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 2010.8.13(Fri)~14(Sat)、北海道石狩湾新港樽川ふ頭横野外特設ステージにて、今年も開催された「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2010 in EZO」。2008年の模様は観たことあるけど、今年2010年の模様がSpace Shower TVで放送されたので、観てみた。
 あらためて、このFes.は凄い。北海道石狩湾という豊かな自然に囲まれた広大な敷地で、RockからClub Musicまで幅の広い音楽を楽しめ、土のにおいをかいで、風や雨や太陽を感じて、食の恵みを楽しむことができる。しかもAll NightなFes.なので、朝日の中でアジカンを聴ける。ほんと究極に幸せなんだろう...。
 で、気になったStageを書いてみる。Char。老成された円熟なRockを久々に聴けた。で、InterviewでCharは息子と競演したいって言ってたけど、ほんとぜひ実現するといい。聖飢魔II。再結成された聖飢魔IIだけど、まさかRSRに出演する日が来るなんて、思いもしなかった。しかも、13日の金曜日だし。それにしても、衣装からはみ出てるデーモン閣下の脇腹は、悲しかった...(人のこといえないけど)。長田進 presents "bar MALPASO"。品川でのLiveに参加したけど、長田氏のVocalは枯れていて、ほんとかっこいい。また田中氏(from GRAPEVINE)と佐藤タイジ氏(from THEATRE BROOK)のGuitarの絡みもいい。この映像はホント大事。矢沢永吉。このタオルの舞は何回観ても凄い。THE PREDATORS。ひさびさに観た。山中さわお氏(from the pillows)、JIRO氏(from GLAY)に加え、高橋宏貴氏(form ELLEGARDEN)の3piece。テナーのナカヤマシンペイ氏からDrumsが変わってるけど、PopなRockがいい。ASIAN KUNG-FU GENERATION。朝日が昇るタイミングでStageに上がったアジカン。この風景はきっと忘れられないものだろう。これは観たかった。
 というわけで、ひさびさに観たRSR。死ぬまでに一度は行ってみたいFes.かもしれない。

● On Air Set List "RISING SUN ROCK FESTIVAL 201O in EZO"
M-01. Right Now/dustbox
M-02. ひきずるビート/MASS OF THE FERMENTING DREGS
M-03. ぼくらはつながってるんだな/清竜人
M-04. Ticket To Ride/Char
M-05. EL DORADO/聖飢魔II
M-06. Midnight Blues/長田進 presents "bar MALPASO"
M-07. アクション/The キャンプ
M-08. 猿の学生/ハヌマーン
M-09. Super Fly/cosmic stew
M-10. NEVER ENDING BEATS/スチャダラパー feat. TOKYO No.1 SOUL SET
M-11. ラブラブエッサイム'82/グループ魂
M-12. 止まらないHa~Ha/矢沢永吉
M-13. THIS WORLD/THE PREDATORS
M-14. Meta/pupa
M-15. ずっと好きだった/斉藤和義
M-16. Hanabeam/HIFANA
M-17. Kiss Me Baby/日の出食堂
M-18. BROTHER/THA BLUE HERB
M-19. 君という花/ASIAN KUNG-FU GENERATION
* Filmed at Ishikariwan Shinko Tanrugawa Futoyoko Yagaitokusetsu Stage,Hokkaido on August 13th-14th 2010.

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Thursday, October 14, 2010

「Time Files...1994-2009/Oasis」を聴いた

Oasis_timefiles19942009 まだなんとなく信じられないOasisの解散。Noel Gallagher脱退から始まった今回の解散劇なんだけど、くどいけど、いまだに信じられない。で、この6月にReleaseされたOasisの全歴史を総括する全Single集「Time Files...1994-2009」(2010/Album)。信じられない気持ちのまま、聴いていた。

 あらためて曲についていろいろ書いてみる。まずは、DISC:1から。M-01「Supersonic」。これがOasisの自信にあふれたDebut CDS。まさにこの曲から始まった。M-02「Roll With It」。この曲がReleaseされた1995.8.14、Blurも1週間前倒しで新曲「Country House」をぶつけてきたという"Oasis vs Blur"となったCDS。そんな空騒ぎはともかく、当時のBlit Popの凄まじさを思い出す。M-03「Live Forever」。今でもこの曲のIntroが流れ、Liamの声が入ったとき、全身に鳥肌が立つ。まさにOasisというBandを決定付けた名曲。思い入れが強すぎて、これ以上書けない...。M-04「Wonderwall」。このAcoustic GuitarのCuttingも最高にかっこいい。初期の名曲の1つ。M-05「Stop Crying Your Heart Out」。5th Album"Heathen Chemistry"からのSingle Cut。当時、21世紀の「Wonderwall」って言われてたBallad。M-06「Cigarettes & Alcohol」。まさにOasis節全開のRock Tune。なんで飽きないんだろう...。M-07「Songbird」。Liam Gallagher作の愛情あふれるPop Tune。ちなみにNoel以外のOasis Memberが作った曲がCDSになったのは、この曲が初めて。M-08「Don't Look Back In Anger」。NoelがVocalを取った初CDS。まさに僕達のAnthemとはこの曲。これも自分の思い入れが強すぎて書けない...。M-09「The Hindu Times」。AndyとGemが加入した2002年頃の作品。このあたりからOasisの再浮上が始まった気がする。M-10「Stand By Me」。3rd Album"Be Here Now"からのCDS。The Beatlesの焼き直しって言われたって、このMelody Lineはほんとうに世代の宝物。HornやStringsがどんどん盛り上げてくれる。M-11「Lord Don't Slow Me Down」。2007年にReleaseされたOasis唯一のDownload CDS。Bluzyで、乾いたHeavyなリフが印象的。同名映画"Lord Don't Slow Me Down"だけど、もう一度ちゃんと観ねば...。M-12「Shakermaker」。1994年にReleaseされた2nd CDS。このタメが効きまくったMelody Lineは、まさに伝統的なUK Rockの正統な後継者だった。M-13「All Around The World」。これまたThe Beatlesを彷彿される大曲。繰り返し流れるChorusとMelody Lineがジワジワと高みまでアゲテくれるDrug Song。僕達に60年代のDrugまみれの高揚感を教えてくれた曲。

 続いて、DISC:2へ。M-01「Some Might Say」。1985年、名盤"(What's The Story)Morning Glory?"からの先行CDS。Oasis初のUK No.1に。この乾いたRock Tuneがいい。M-02「The Importance Of Being Idle」。ブ厚くて、ザクザクしてるけど、どこか飄々としてる不思議なMelody。M-03「D'You Know What I Mean?」。重戦車のような重厚な音がはじめて聴いたとき、グッときた曲。まさにOasis絶頂時のCDSだったかもしれない。M-04「Lyla」。2005年、Album"Don't Believe The Truth"からの先行CDS。Oasisらしいタメの効いたRhythmとサビの高揚感が気持ちいい。M-05「Let There Be Love」。NoelとLiamの兄弟が交互に歌う美しくて暖かいBallad。M-06「Go Let It Out」。2000年の作品。Big Brotherの設立やCreation Recordの閉鎖など、今思えば、激動の時期。Psycheな曲調。M-07「Who Feels Love?」。極上のTrip感です。M-08「Little By Little」。NoelがVocalを取ってるガシガシしたRock Tune。M-09「The Shock Of The Lightning」。2008年、結果的にLast Albumになってしまった"Dig Out Your Soul"の先行CDS。重低音な響きとPsychedelicなSound、GuitarのNoizse、そしてタイトなDrummingなど、異様なDrive感が最高。今思えば、2009年3月の幕張メッセでのLive、行けてよかった!! M-10「She Is Love」。「Little By Little」との両A面CDS。軽快なRhythmが気持ちいい。太陽の下で聴けたら最高。M-11「Whatever」。1994年にReleaseされたCDS。Stringsも使われて、最高にRomanticな名曲。で、2002年、とある商品のTV-CMにこの曲が使われた。今までの苦労がぶっ飛んだ気がした。今でも鳥肌が立って、涙腺が緩む。数あるOasisの想い出の中で、最高の想い出。M-12「I'm Outta Time」。綺麗で美しいMelody LineのBallad。この触れ幅が、Oasisから絶対離れられない理由。M-13「Falling Down」。2009年にReleaseされた期せずそうなってしまったOasisのLast CDS。ゴリゴリしてるけど、どこかSentimentalな曲。M-14「Don't Go Away」。1998年、日本のみにReleaseされたCDS。泣きのGuitarリフ、Liamが歌うサビの美メロ。すべてが完璧。

 そして、DISC:3/DVD。これ、まさに総集編状態のPV集。ちょっと感涙ものの内容だ。いまさらだけど、OasisのPVって、特に初期の頃は、彼らが演奏するSceneが多い。しかも、昔っからLiamのガニマタで歌うふてぶてしい姿がいい。で、個人的によかったPVは、「Live Forever」、「Whatever」、「Stand By Me」、「All Around The World」、「Little By Little」、「Songbird」あたり。また、「The Shock Of The Lightning」もPsycheな感じでかっこいい。で、Extra Trackの中に収録されていた「Acquiesce」は衝撃。なんと日本人が日本のLive Houseで、この曲を歌ってる。うーん、これはないでしょう...。なお、このDVDは、別途Releaseされた「Time Files...1994-2009」と同内容。同内容だけど、こっちのほうも手に入れてしまった。またいつか観てみよう。

 最後4枚目、DISC:4/CD Live-iTunes Festival '09へ。これ、2009.7.21、LondonのThe Roundhouseで開催された"iTunes Festival '09"での音源。これって、今のところ、最後のOfficial Live音源。しかも、キャパは3,000人とありえないくらい小規模で、今となれば彼らの歴史的にも重要な夜になってしまった。で、ひっかかった曲を書いてみる。M-01「Rock'n' Roll Star」。やっぱ、Liveの1曲目はこれだよね。M-03「The Shock Of The Lightning」。U2の"Vertigo"、バインの"FLY"に匹敵する疾走感にあふれたRock Tune。M-04「Cigarettes & Alcohol」。若き日の酔いどれな悪さが懐かしい。M-06「The Masterplan」。CDS"Wonderwall"に収録されてる名曲なんだけど、やはりFanの思い入れも強い。このLiveもそうだけど、まさにOasisのLiveらしいシンガロングが起きている。M-08「Slide Away」。Guitarのリフなど、あまりにかっこいい。こんな曲が1st Album"Difinitely Maybe」入ってるなど、Debut当時から完成されたBandだった。M-09「Morning Glory」。このIntroのGuitarとサビのShoutは、最高だ。この曲をカラオケで歌う姿を見て、湘南在住のKさんと仲良くなった気がする。M-12「Wonderwall」。こんな切なくて、渋いBalladでシンガロングが起きるのは、Oasisだけだ。M-13「Supersonic」。Liveだとさらにゴリゴリしてて、綺麗なサビまで昇天していく。M-14「Live Forever」。まさに人生賛歌ともいえるRock Tune。幕張で自分もシンガロングできたのは、一生の思い出だ。M-15「Don't Look Back In Anger」。野郎たちが大声で歌う賛美歌のような曲。M-16「Champagne Supernova」。2nd Album"(What's The Story)Morning Glory?"のLastに収録された曲。この歪んだ音と綺麗なMelodyがほてった体をCool Downしてくれた。

 というわけで、3枚のCDと1枚のDVDで豪華4枚組の「Time Files...1994-2009」の初回生産限定盤。この限定盤はあっけなく完売になったらしい。ともかく、このAlbumだけでも語りつくせないBandであるOasis。NoelとLiam、それぞれの活動がいよいよ始まりそうだけど、まだまだ目が離せない。やっぱ、また2人で組むなんて結末を今でも待ってます。

● Time Files...1994-2009/Oasis (2010/Album)
=DISC:1/CD=
M-01. Supersonic
M-02. Roll With It
M-03. Live Forever
M-04. Wonderwall
M-05. Stop Crying Your Heart Out
M-06. Cigarettes & Alcohol
M-07. Songbird
M-08. Don't Look Back In Anger
M-09. The Hindu Times
M-10. Stand By Me
M-11. Lord Don't Slow Me Down
M-12. Shakermaker
M-13. All Around The World
=DISC:2/CD=
M-01. Some Might Say
M-02. The Importance Of Being Idle
M-03. D'You Know What I Mean?
M-04. Lyla
M-05. Let There Be Love
M-06. Go Let It Out
M-07. Who Feels Love?
M-08. Little By Little
M-09. The Shock Of The Lightning
M-10. She Is Love
M-11. Whatever
M-12. I'm Outta Time
M-13. Falling Down
M-14. Don't Go Away
=DISC:3/DVD=
M-01. Supersonic
M-02. Supersonic (US Version)
M-03. Shakermaker
M-04. Live Forever
M-05. Live Forever (US Version)
M-06. Cigarettes & Alcohol
M-07. Whatever
M-08. Some Might Say
M-09. Roll With It
M-10. Wonderwall
M-11. Don't Look Back In Anger
M-12. D'You Know What I Mean?
M-13. Stand By Me
M-14. All Around The World
M-15. Go Let It Out
M-16. Who Feels Love?
M-17. Sunday Morning Call
M-18. The Hindu Times
M-19. Stop Crying Your Heart Out
M-20. Little By Little
M-21. Songbird
M-22. Lyla
M-23. The Importance Of Being Idle
M-24. Let There Be Love
M-25. Lord Don't Slow Me Down
M-26. The Shock Of The Lightning
M-27. I'm Outta Time
M-28. Falling Down
M-29. Rock'n' Roll Star
M-30. Morning Glory
M-31. Champagne Supernova
M-32. Acquiesce (Live)
M-33. Don't Go Away
M-34. Where Did It All Go Wrong?
M-35. Gas Panic! (Live At Wembley)
M-36. Little By Little (Live At Finsbury Park)
M-37. The Masterplan
M-38. Acquiesce
=DISC:4/CD Live-iTunes Festival '09=
M-01. Rock'n' Roll Star
M-02. Lyla
M-03. The Shock Of The Lightning
M-04. Cigarettes & Alcohol
M-05. Roll With It
M-06. The Masterplan
M-07. Songbird
M-08. Slide Away
M-09. Morning Glory
M-10. Half The World Away
M-11. I'm Outta Time
M-12. Wonderwall
M-13. Supersonic
M-14. Live Forever
M-15. Don't Look Back In Anger
M-16. Champagne Supernova
* All Tracks Written By Noel Gallagher.
* Except "Singbird" and "I'm Outta Time" Written by Liam Gallagher.
* Produced by Oasis,Mark Coyle,Owen Morris,Noel Gallagher,D.Sardy,Mark 'Spike' Stent,
* Mixed by Mark Coyle,Mark 'Spike' Stent,D.Sardy,
* Recorded by Jan 'Stan' Kybert.
* DISC:4/CD Live-iTunes Festival '09:Live at The Roundhouse,London,21st July 2009.Mixed by Will Shapland.
* SICP 2760-3 2010 Big Brother Recordings Ltd. Sony Music Japan International Inc.

cf. Oasis My CD/DVD List
- Definitely Maybe (1994/Album)
- (What's The Story)Morning Glory? (1995/Album)
- ...There And Then (1996/DVD)
- Definitely Maybe (2004/DVD)
- Live Forever (2004/Cinema/DVD)
- Lyla (2005/CDS)
- Don't Believe The Truth (2005/Album)
- The Importance Of Being Idle (2005/CDS)
- Let There Be Love (2005/CDS)
- Goal!-Music From The Motion Picture/Various Artist (2005/Album)
- Stop The Clocks EP (2006/CDS)
- Stop The Clocks (2006/Album+DVD)
- The Shock Of The Lightning (2008/CDS)
- Dig Out Your Soul (2008/Album)
- I'm Outta Time (2008/CDS)
- Time Files...1994-2009 (2010/Album)

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「Hannibal Rising/ハンニバル・ライジング」を観た #2

Hannibalrising 3年以上前のインド出張の際(あ、11月中旬に3回目のインド出張が決定!)、飛行機の中で観たHannibal Rising/ハンニバル・ライジング」(2007/Cinema/TV)。今回、もう一度、観直してみた。
 こんな話。1944年のLithuania。名門Lecktor家の血を引くHannibal Lecktorは、ソビエト軍とドイツ軍の戦闘により両親を失い、幼い妹Mischaと共に隠れ家の山小屋でひっそりと暮らしていた。そこへ、敗走してきた対独の脱走兵らがやって来て、山小屋は彼らに乗っ取られしまう。やがて食料が尽きてしまうと、妹Mischaは消えてしまう...。終戦の8年後、Hannibalは、ソ連の孤児院となったLecktor城に送られるが脱走し、Parisの叔父を訪ねた。そこでHannibalを迎えてくれたのは、日本人女性の未亡人Lady Murasakiだった...。
 この映画は、今後、世紀の殺人鬼となるHannibal Lecktor博士の幼少から青年期を描いた作品。前回観たときも思ったけど、Lecktor博士の持つ極端な美意識、豊富な宗教や美術に関する知識、究極の美食家への過程みたいなものは、あまり描かれていない。あくまで愛するMischaを失ったことに対する報復劇が中心。殺害や虐待の描写は、本当にえげつなく、目を覆うばかりの映像が続く。日本刀といった日本の武士道の描き方もまあまあだけど、生首といったかつて日本にあったグロテスクな風習も、それなりにうまく取り込まれている。
 というわけで、2度目の「Hannibal Rising/ハンニバル・ライジング」。えげつないけど、心のどこかにひっかかる映画だった。

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軍鶏・黒豚「芋蔵」 #13

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 今日は(もうとっくに昨日っす)、結果的に今年の夏Fes.を語るメンツで飲み会に。場所はいつもの安定した「軍鶏・黒豚 芋蔵」(品川店)にて。なんとなく、Fes.以来に起きたことを、お互いにシェアする感じ。で、さらに2次会は、そのままの流れで、「ビッグエコー」に。みんな、あのFes.以降に起きたことを想起しつつも、自分の歌いたかった曲を選んで、歌いまくったりする。やっぱ、いいです、このノリ。結果的に後夜祭に。ごちそうさまでした。

20101014004756 ★湘南在住のKさんと奥様へ
 オリーブオイルとか、パスタとか、わんこ達のGoodsとか、Rogain(笑)とか、ありがとうございました。まじでうれしかったです。またいつか、遊びに来てくださいませ。11/3から駒沢公園でラーメンのイベントもありますよ~

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Wednesday, October 13, 2010

東京ラーメンショー2010 開催決定!

Trs

 去年2009年の5月末、駒沢公園で開催された「ラーメン Show in Tokyo 2009」。2日間通ったんだけど、土日で6杯のラーメンを食べまくった幸せな思い出。で、なんと2010年11月3日(水)~7日(月)までの5日間、同じ駒沢公園で、「東京ラーメンショー2010」が開催されるとのこと。これはほんとうにうれしい!!!

 公式Blogによると、出展リストもどんどん更新されている。いろんなラーメン店同士のコラボも進んでいる。
 【北海道エリア】
  ■富良野とみ川
  ■札幌うまいっしょ(真武咲弥×麺処まるは)
  ■ラーメン次郎長
 【東北エリア】
  ■長尾中華そば×ラーメン大
  ■秋田成ト会(らーめん錦×竹本商店)
  ■五福星
 【関東エリア】
  ■千葉道場三番勝負
  ■東京ラーメン新人王2009 らぁめん元~Hajime~
  ■多摩組
  ■埼玉 彩岩(麺家うえだ ほか)
  ■高田馬場ラーメン組合(麺屋宗 ほか)
  ■栃木 花の木
  ■東池袋大勝軒一門
  ■TETSU×四代目けいすけ Revolution
  ■田中商店×めん徳二代目つじ田
 【中部】
  ■新潟麺魂伝承会
  ■信州麺友会
  ■富山ブラック 麺家いろは
  ■北陸ラーメン博 最強店舗X
 【関西】
  ■滋賀拉麺維新会
  ■豚の骨×無鉄砲
  ■浪速食い倒れ五人衆
 【中国・四国】
  ■冨士屋withきび桃太郎外伝
 【九州】
  ■博多だるま
  ■博多新風
  ■琉球麺侍
 【超スペシャルラーメン】

 まさに食欲の秋! うれしい限り!!

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Tuesday, October 12, 2010

「ランプコントロール/大崎善生」を読んだ

Yoshioosaki_lampcontrol ひさびさに読みたくなった大崎善生氏。で、世田谷区中央図書館で借りた「ランプコントロール」(中央公論新社)について。
 こんな話。ドイツへの転勤を命じられた大手出版社勤務の"直人"。学生時代からつきあっていた恋人の"理沙"は、病気の父親がいるため、ドイツに一緒に行くことは拒んだ。決定的な別れを避けながら、ドイツと広島に離れ離れになっていく。直人はドイツから何回も理沙に連絡を取ったが、音信不通になってしまう。やがて、ドイツの直人はステファニーと新しい恋に落ちていく...。
 このランプコントロールとは、飛行場の滑走路にあるランプのこと。このランプという灯が、飛行機が無事に着陸できるような役割を果たしている。で、以前読んだことがある大崎善生氏の短編「別れの後の静かな午後」に通じる長編小説なんだけど、ドイツ・フランクフルトでの生活で修復した主人公は、日本に帰国してから、衝撃な事実に遭遇する。で、この話、生々しい描写が多く、情熱的で、ご都合主義的な内容ではあるんだけど、トーンとしては凛とした透明感にあふれている。このあたりは、さすが大崎善生氏という感じ。そして、このLastは凄かった。電車の中で読んでいたんだけど、思わず涙が出てしまった。うーん、感動しました。
 というわけで、Cyndi Lauperの"Time After Time"とEric Claptonの"Change the World"が聴きたくなった大崎善生氏の小説だった。

cf.大崎善生 読破 List
- 将棋の子 (2001)
- パイロットフィッシュ (2001)
- アジアンタムブルー (2002)
- 九月の四分の一 (2003)
- ドナウよ、静かに流れよ (2003)
- ロックンロール (2003)
- 孤独か、それに等しいもの (2004)
- 別れの後の静かな午後 (2004)
- ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 (2005)
- 優しい子よ (2006)
- タペストリーホワイト (2006)
- 傘の自由化は可能か (2006)
- スワンソング (2007)
- ディスカスの飼い方 (2009)
- ランプコントロール (2010)

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「スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~/Yo-King」を聴いた

Yokingspace ひさびさにReleaseされたYO-KINGの新音源「スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~」(2010/Album)について。
 まずは曲について書いてみる。まずは、Title TuneであるM-01「スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~」。あのJerry Garcia(from Grateful Dead)に捧げられた曲。まさに、あの名曲「拝啓、ジョン・レノン」という、自分で自分へのオマージュであり、Answer Song。この曲をはじめてちゃんと聴いたのは、WOWOWで放送されたRIJF2010でのYO-KINGのSatgeから。♪「個性が大事」というけれど まともな部分があってこそだ♪、♪ビールはノドの渇きを癒さない むしろ水分を奪っていく♪、♪ぼくははっきり気づいてしまった 素直になればなるほど 楽になれるってことを 素直は楽 素直は楽 素直は楽♪。まさにYO-KINGらしい哲学とMessageに溢れた曲。M-02「ライセンス・トゥ・精神世界」。あのエレファントラブを彷彿してしまうHip Hop Song。M-03「世界の元」。♪人は人が必要だとかいう話ではなく ぼくは君が本当に必要なんだ♪。♪日々は人が思うよりもっと早くて 一生は残酷なくらい足早に通りすぎる 恐れをしらぬ子供のように 走って飛んで転んで遊べるかい?♪。アコギとHarmonicaだけで弾き語られたLove Song。M-04「愛しき日々」。軽快で背中を押してくれる超Positive Song。口笛吹いて歩ける。で、M-05「Hey!みんな元気かい?~YO-KING'S PARTY! ver.~」。幻のFM802でのStudio Live編。ただただ楽しさだけが伝わってくる迷Track。
 ひねた視線で、客観性と自分自身をを見失わず、時代を超えて存在してるYO-KINGって、やっぱり偉大な大人になっていた。さ、New Album「楽しい人は世界を救う」は、明日発売。こっちも本当に楽しみだ(Nkmr君、貸してくれて、感謝!)。

● スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~/Yo-King (2010/Album)
M-01. スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~
M-02. ライセンス・トゥ・精神世界
M-03. 世界の元
M-04. 愛しき日々
M-05. Hey!みんな元気かい?~YO-KING'S PARTY! ver.~
* All Songs Produced and Arranged by Yo-King.
* All Songs Recorded and Mixed by Toshiro Kai.Except M-02 by Yo-King.
* Mastered by Mitsuichi Tanaka at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* M-05:FM082 HYPER ACTIVE!? 2020/3/15
* KSCL1620 2010 Ki/oon Records Inc.

cf. Yo-King My CD/DVD List
- 愛とロックンロール (2002/Album)
- IT'S MY ROCK'N'ROLL (2003/Album)
- 審美銃 (2004/CDS)
- 音楽とユーモアの旅 (2004/Album)
- スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~ (2010/Album)

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Monday, October 11, 2010

Bowery Kitchen #5

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 で、駒沢公園でわんこ達と遊んだ後、今日の遅めの昼飯は、いつも行ってるCafe「Bowery Kitchen」へ。いただいたのは、ランチの定食セットのカレーライス。まずは、ポテトフライとコールスローサラダとスープが出てから、玉子の乗ったビーフカレーを堪能。コクがあって、ほんとに美味い。加えて、フレンチトーストも、アイスコーヒーと一緒にいただく。優しい甘さが、3日間の運動疲れを癒してくれる。それにしても、今日はとっても暑くて、クーラーが効いてるCafeの中で、LoveもPeaceものんびりしてた。やっぱ、ここは気取ってなくて、いいです。ごちそうさまでした。

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駒沢 #193

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 3連休も最終日の体育の日。今日は気持ちがいいほどの真っ青の青空。朝からLoveとPeaceを連れて、近所を散歩。近くの小学校では、体育の日ということで、敷物とビデオを持ったお父さんばかりに会う。

 その後は、わんこ達にご飯をあげて、朝食に炒飯を作って、マンションの定期点検をしていただく。で、LoveとPeaceのシャンプーをする。相変わらず、シャンプーが嫌いなわんこ達だけど、とりあえず、綺麗になった。

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 で、天気がとてもいいので、午後からはLoveとPeaceを連れて、散歩に行く。まずは、近所の氏神様におまいりする。

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 で、今日もまた駒沢公園へ。今日は体育の日ということで、「スポーツ博覧会・東京2010」が開催されていて、もの凄い人。大塚製薬のBoothで、ポカリとカロリーメイトをいただいて、ちょっとうれしい。

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 で、今日もまた駒沢公園のドッグランへ。めちゃめちゃ天気がよくて、気温も高めだったので、若干空いてる感じ。

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 それでも、元気に走るLove。

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 ドタドタ、のんびりマイペースで走るPeace。

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 で、走った後は、お疲れ気味のわんこ達。また、来週行きましょう。明日はゆっくり休んでくださいな。

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「Manhunter/レッド・ドラゴン:レクター博士の沈黙」を観た

Manhunter かつて"刑事グラハム/凍りついた欲望"という日本語副題がついていた映画「Manhunter/レッド・ドラゴン:レクター博士の沈黙」(1986/Cinema/TV)を初めて観た。
 こんなあらすじ。殺人鬼Hannibal Lecktor博士を投獄したものの、精神異常をきたし、家族と静かに暮らしていた元FBI捜査官のWill Graham。そんなGrahamは、満月の夜ごとに起きている一家惨殺事件の捜査を依頼される。死体の目に割れた鏡をはめ込むという残忍な手口を行う犯人。難解な犯人像に苦戦を強いられたGrahamは、刑務所に収監されているLecktor博士に、犯人像のAdviseを求めることになった...。
 この映画「Manhunter/レッド・ドラゴン:レクター博士の沈黙」は、1991年の「The Silence of the Lambs/羊たちの沈黙」より前に作られたもの。まさに"羊たちの沈黙"の大Hitによって、脚光を浴びたといえる作品。Thomas Harrisの原作"Red Dragon"に基づいて映画化されているが、一方で、「Red Dragon/レッド・ドラゴン」(2002)としても、再映画化されている。で、前から観てた2002年の「Red Dragon」の印象を持ちながら、この1986年の「Manhunter」を観たんだけど、思ったほど古さは感じさせない内容。特に有名な俳優は出演しておらず、最後の犯人が追い詰められるSceneでは若干ショボかったものの、結構大丈夫。やっぱ、優れたPaycho Hororとして原作の良さによるものだと思う。やっぱ、このHannibal Seriesは面白い。

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Sunday, October 10, 2010

SLOW FOOD CAFE SMILE #3

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 で、駒沢公園からの帰り道、今日の夕飯は、ひさびさに駒沢のCafe「SLOW FOOD CAFE SMILE」へ。いただいたのは、トマトとチーズのピザ、鶏肉とトマトのパスタ、サラダ、自家製手作りパンを、生ビールと赤ワインでいただく。ピザの量も多く、パスタの茹で具合もいい。で、わんこ用のパンもあり、あらためて満足度大。ともかく、居心地のいいCafeです。ごちそうさまでした。

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駒沢 #192

 3連休も2日目。まだ雨が残っているので、朝の散歩はあきらめ、映画「色即ぜねれいしょん」を観てみる。渡辺大知(from 黒猫チェルシー)、峯田和伸(from 銀杏BOYZ)、岸田繁(from くるり)...。すごい配役。で、今日もGymに行って、汗をかく。今読んでいるのは、梨木香歩さんの「西の魔女が死んだ」。いい感じ。

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 で、雨も完全に上がったので、LoveとPeaceを連れて、散歩へ。まずは氏神様へのお参りから。

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 で、駒沢公園へ。7月1日から登録制になった駒沢公園のドッグラン。鑑札や狂犬病予防注射済票を用意して、公園の案内所で、無事に登録完了。しかも、ドッグラン出入り口の扉も暗証番号制になったとのこと。なんかすげ~

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 で、無事に登録証を手に入れて、ひさびさにドッグランへ向かう。

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 なんか、ひさびさだったけど、いつも入るヌシっぽいひとがいない。しばらく来ないうちに、利用者が入れ替わったのかな。ともかく、うれしそうなLoveとPeace。

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 Love、うれしくて走りまくる。

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 Peaceも、うれしそう。

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 というわけで、ひさびさのドッグランを満喫。また、行きましょう。

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「朝日のようにさわやかに/恩田陸」を読んだ

Rikuonda_asahinoyonisawayakani これまたずっと読み続けてる作家のひとり、恩田陸氏。世田谷中央図書館で借りて読んだ「朝日のようにさわやかに」(新潮文庫)について。
 これ、「水晶の夜、翡翠の朝」、「ご案内」、「あなたと夜と音楽と」、「冷凍みかん」、「赤い毬」、「深夜の食欲」、「いいわけ」、「一千一秒殺人事件」、「おはなしのつづき」、「邂逅について」、「淋しいお城」、「楽園を追われて」、「卒業」、「朝日のようにさわやかに」の14編が収められた短編集。HororとかMysteryとかShort Shortとか学園モノとか恩田氏のFantasyがそれぞれにつまってる感じ。
 で、個人的によかったのは、「淋しいお城」と「卒業」。まずは、寂しい子供が"みどりおとこ"に捕まって、城に拉致される「寂しいお城」。まさにグリム童話のようなBlackな話。続いて、とある部屋に逃げ込んだ中学生が襲われる恐怖を描いたスプラッタホラーである「卒業」。特にこの「卒業」は、あっという間の短時間で血まみれの恐怖が押し寄せて、一気にひいていくという不思議な感覚のホラー小説。
 というわけでこの短編集、全体的には想像力をくすぐられる印象。ただ個人的には、恩田陸氏の作品は、短編よりも長編のほうが好き。なんとなく、ジワジワと時間をかけてハマっていく恐怖のほうが、いいと思う。さ、次はどの恩田作品を読もうかな?

cf.恩田陸 読破 List
- 光の帝国 常野物語 (1997)
- 月の裏側 (2000)
- ネバーランド (2000)
- puzzle(パズル) (2000)
- ライオンハート (2000)
- ドミノ (2001)
- 図書館の海 (2002)
- ねじの回転-February Moment (2002)
- 蛇行する川のほとり (2004)
- Q&A (2004)
- 夜のピクニック (2004)
- ユージニア (2005)
- 蒲公英草紙 常野物語 (2005)
- エンド・ゲーム 常野物語 (2006)
- 朝日のようにさわやかに (2007)

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Saturday, October 09, 2010

麺屋かまし

Dsc00952 今日から嬉しい3連休。三茶のGymに行く途中、昼飯に立ち寄ったのは、「麺屋かまし」。世田谷通り、世田谷と松陰神社付近にある、前から気になってたお店。いただいたのは、数量限定の"かまし麺こめたまセット"(800円也)。このかまし麺とは、岩手のじゃじゃ麺を進化させたまぜ麺とのこと。今回は"たまご先"で"温かい麺"にしたんだけど、まずは、玉子の乗った麺をぐちゃぐちゃにかき混ぜていただく。コシのある麺、肉味噌、刻み葱に刻み海苔などが、玉子のコクと相まって、絶妙の旨さ。で、麺を完食した後は、玉子の白身を混ぜ、いただいたそば湯で"かまし汁"を楽しむ。これにご飯と山ごぼうを入れて、雑炊に。ここまでいろんな味と食感を楽しめるラーメンは初めてかも。恐れ入りました、麺屋かましさん。ごちそうさまでした。

Dsc00953 ←これが"かまし汁"。玉子の白身と残った肉味噌と優しいスープ。南部醤油をたらすとさらに美味。

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Friday, October 08, 2010

Happy Birthday, Dear John!!

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 70歳の誕生日、おめでとうございます。

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禁煙8日目

20101006085753 10/1からの今回のタバコの価格アップ、そして禁煙を勧めるお医者さんの声を真摯に受けとめ、とりあえず、はじめた禁煙。今日で8日目。大昔、大学生の頃、一度だけ禁煙したことがあるけど、約20年ぶりにやってる。ま、タバコは会社にいるときにしか吸わなかったけど、やっぱ、つらいは~、こりゃ。いつもメールの処理はタバコ部屋でやってたけど、その業務効率は完全に落ちたし、タバコ部屋でのコミュニケーション不足による情報量は減ってるし、なんかイライラするし、フリスクを食べまくりだし、ともかく口が寂しい。意味もなく、会社のフロアを散歩してる。あああ、つらい。

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「A River Runs Through It/リバー・ランズ・スルー・イット」を観た

A_river_runs_through_it あのRobert Redfordが監督し、若き日のBrad Pittが出演した映画「A River Runs Through It/リバー・ランズ・スルー・イット」(1992/Cinema/TV)。ひさびさにもう一度観てみた。
 こんな話。舞台は1910から1920年代のMontana州(US)。厳格な牧師の父、真面目で秀才の兄Norman、陽気で才能に恵まれながらも自分の道を見つけられない弟PaulのMaclean一家。彼らに共通することは、幼いころから父に教えられてきたFly Fishingだった。で、兄弟は成長し、Normanは大学講師の職を得てChicagoへ旅立ち、Paulは地元の街で新聞記者の職を得るものの、破天荒な人生を生きていた...。
 この映画のTitleの由来は、人生はいろいろあって、楽しいこと、悲しいこと、苦しいことはあるけれど、そんな時の流れの中で、川は変わらぬ姿で流れ続ける(A River Runs Through It)という意味。Montana州の雄大な自然と、Fly Fishingを行うSceneがともかく美しい。そんな自然の中で、Maclean一家の喜怒哀楽が丁寧に描かれているんだけど、特に若きキラキラしたブラピが、生々しい生き方を示していた。美しい自然を楽しむというだけでも、観る価値はあると思う。

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Thursday, October 07, 2010

ラーメン二郎 #5

20101007122601 会社の社食も飽きたので、今日の昼飯は、結構ひさびさの「ラーメン二郎」(品川店)。で、いただいたのは、野菜増しの"普通盛焼豚小ブタ"(900円也)。ほんとひさびさに、山盛りの野菜を見てうれしくなり、山の中腹を掘りつつ、スープと麺にたどり着く。さらに、濃厚で脂分が多い醤油豚味スープに、極太麺がうれしくなり、極太麺を箸でつかむために握力がなくなることもちょっとうれしい。今朝の通勤は田園都市線が止まってて、渋谷まで246を歩いたんで、こんな背脂とか味濃いめとというラーメンだけど、よしとしよう。ごちそうさまでした。

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「The Stones In The Park/The Rolling Stones」(WOWOW)を観た

Therollingstones_thestonesinthepark 結構観続けてるWOWOWの洋楽ライブ伝説。今回観たのは、1969.7.5、LondonのHyde Parkで行われたThe Rolling StonessのFree Live "The Stones In The Park/ザ・ローリング・ストーンズ ハイド・パーク・コンサート 1969" (1969/Video)について。
 この1969年はStonesにとっては激動の年。1969.6.9、事実上の解雇としてBrian Jonesが脱退し、当初は2代目のGuitarlistであるMick Taylorのお披露目として、このLiveが予定されていた。しかし、このLiveの2日前の1969.7.3にBrian Jonesが自宅のPoolで謎の死を遂げてしまう。このあたりは、昔映画館で観た「Stoned-the wild and wicked world of Brian Jones/ブライアン・ジョーンズ-ストーンズから消えた男」で詳しく知ったんだけど、このHyde ParkでのLiveは、急遽Brian Jonesの追悼Liveになってしまった。まさにいわくのLiveだ。
 で、この映像なんだけど、Free Concertとはいえ、動員数は30万人とも50万人ともいわれ、モノすごい人の数。当時は、まさにFlower Movementといわれる時期で、Rockだろうと、Punkだろうと、Reggaeだろうと、様々な音楽がHippieという名の元に集まっていた。Drugでラリってる奴、裸で抱き合ってるカップル、踊り狂ってる奴...。まさにあの時代の空気を感じられる映像だ。
 また、LiveのほうはともかくRough!! 荒い演奏で、Bandのアンサンブルもイマイチなんだけど、音が荒い分、いい意味での勢いがある。「Midnight Rambler」、「(I Can't Get No)Satisfaction」、「Jumpin' Jack Flash」、「Honkey Tonk Women」、「Sympathy For The Devil」といった今なお歌い継がれるStonesの名曲たちが、生々で、ラフラフで演奏されていた。またStage袖にはなぜか関係者であふれ、なぜか白い蝶が何匹も飛んでいた。
 ともかく、MickのInterviewもあったりして、Live映像というよりも、Documentary映像に近いものだった。ともかく、あの時代を感じられて、すごくよかった。BDに焼いて、取っておこう。それにしても、あのときDrugでラリってた人々は、どんな大人になっているんだろう。

● On Air Set List "The Stones In The Park/The Rolling Stones"
M-01. Midnight Rambler
M-02. (I Can't Get No)Satisfaction
M-03. I'm Free
M-04. I'm Yours She's Mine
M-05. Jumpin' Jack Flash
M-06. Honkey Tonk Women
M-07. Sympathy For The Devil
M-08. Mercy Mercy
M-09. Stray Cat Blues
M-10. No Expectation
* Filmed at Hyde Park,London on July 5th 1969.
* Cameras:Bill Brayne,Michael Doods,Byian Grainger,Nic Knowland,George Turner,Ian Wilson
* Sound Recordist:Alan Bale,Tony Hide,David Inns,Mike Lax,Chris Wangler,Peter Woods
* Film Editor:Gerry Dow
* Produced and Directed by Jo Durden-Smith,Lesllie Woodhead

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Wednesday, October 06, 2010

お土産 #25

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 いつもいつもすみません、皆さん。というわけで、ちょっと溜まってしまったけど、ここ最近いただいたお土産を紹介します。
 まずは、向かって左。これは、8月上旬にEU出張に行ったNcyさんにフランクフルトで買ってきてもらったフランクフルト(だけに)。サラミっぽく蒸しまくられてて、これはBeerに異様に合う。出張中におねだりしてしまってすみません、ありがとうございました。
 続いて向かって右。9月上旬に上海出張に行ったKik君・Kij君にもらった白酒(ばいじゅう)。いつも上海に行った際、必ず飲まされる(強要される...)お酒。平均52度の泡盛・テキーラ並みの濃ぃぃ酒。正直、紹興酒のほうが好きなんだけど、中国の人々との飲み会では逃げられないお酒。でもやっぱ、中国の酒って、これだよね。ありがとうございました。

Dsc00712 で、最後はベルギー赴任から日本に帰ってきたMtzk君からいただいた恒例のサラミ。いつもいただいてたサラミなんだけど、今回はハーブの葉が表面に大量についてて、肉のうまみとハーブの香りがいいバランス。これまたBeerにとっても合う。それにしても、帰国のたびにサラミを買ってきてくれたんだけど、それももう終わり。ちょっと寂しいけど、あらためて、帰任、お疲れ様でした!!

追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。おいおい書きます。
・ The Planet Songs vol.2/Caravan (2010/Album)

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「The Taking of Pelham 123/サブウェイ123 激突」を観た

The_taking_of_pelham_123 公開当時見逃した「The Taking of Pelham 123/サブウェイ123 激突」(2009/Cinema/TV)を観た。
 こんな話。N.Y.Cの地下鉄運行司令部で働くWalter Garber(Denzel Washington)は、Pelham Bay Park駅発1時23分の地下鉄"Pelham 123"が緊急停止したことに気付く。しかも、その電車はなぜか1両だけが、他の車両と切り離されて停止していた。胸騒ぎを覚えたGarberが電車に無線連絡すると、Ryder(John Travolta)と名乗る男が、人質19名の命と引き換えに、残り59分で1,000万ドルを市長に用意させるよう要求してくる...。
 犯人Groupと地下鉄指令官の無線による粘り強い交渉と不思議な人間関係がこの映画の醍醐味。Garberが犯した罪とか、市長の浮気発覚によるマスコミの攻勢とか、NetによるLive中継とか、この事件に波及する出来事が、いい感じのSpeed感で、ドンドン暴かれていくのもミソ。
 で、個人的によかったのは、John Travoltaの演技。彼の冷酷無比で、残忍で冷静な犯人は、最高にCool。中学生のときに観た能天気な青春映画「Saturday Night Fever/サタデー・ナイト・フィーバー」も「Grease/グリース」も好きだったけど、ダサダサの暗殺者を演じた「Pulp Fiction/パルプ・フィクション」も大人のFantasy「Phenomenon/フェノミナン」も最高だった。まじで、ひさびさに「Pulp Fiction」が観たくなった今日この頃。

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Tuesday, October 05, 2010

「無理/奥田英朗」を読んだ

Hideookuda_muri 「オリンピックの身代金」を読んで、またまた好きになった奥田英朗氏。続いて世田谷中央図書館で借りて読んでみた「無理」(文藝春秋)について。
 こんなあらすじ。町村合併でできた人口12万人の寂れた地方都市"ゆめの"。古くからある商店街はさびれ放題で、国道沿いにできた商業施設ドリームタウンが唯一の盛り場になっている。この寂れたゆめのを舞台に様々な鬱屈とストレスを抱えた5人の人々がこの物語の主人公。働けるのに働かず生活保護を受ける人々の理不尽な対応に追われ、主婦売春に走る、社会福祉事務所で生活保護支給業務で働く"相原友則"。東京での大学生活を夢見て、予備校で受験勉強をがんばってる女子高生の"久保史恵"。漏電防止器を詐欺まがいのやりかたで老人達に売りつける元暴走族のセールスマン"加藤裕也"。スーパーで万引きをみつける保安員の仕事をくびになり、新興宗教に救いを求めるひとりものの主婦"堀部妙子"。そして、いつか県議会に出馬するつもりの二世の市議会議員"山本順一"。彼らが鬱屈のあまり暴走し、まさに"無理"な事態に陥っていく...。
 虐げられ、八方塞りの5人を描いた群像劇が、これ。この5人が陥っていく無理な様は、無理に無理が重なって、どんどん追い詰められていく。誰も助けられず、嘘の上塗りが進み、逃げようとすればするほど、泥沼にはまっていく。悲惨だけど、どこかユーモラスで、どんどん引き込まれていった。で、最後はある意味強引な幕引きだったけど、5人がひとつに集約していく様が最高に悲しくて、おかしい。まさに、あの「最悪」と「邪魔」の世界が帰ってきた感じ。
 やっぱ、面白いなぁ、奥田英朗氏は。そんなに多作な作家さんじゃないけど、1つ1つの小説の容赦なさと病的なまでの緻密さと、読み物としてLevelの高さに、あらてめて脱帽。ほんと、面白かった。

cf.奥田英朗 読破 List
- ウランバーナの森 (1997)
- 最悪 (1999)
- 邪魔 (2001)
- 東京物語 (2001)
- マドンナ (2002)
- イン・ザ・プール (2002)
- 真夜中のマーチ (2003)
- 空中ブランコ (2004)
- サウスバウンド (2005)
- ララピポ (2005)
- ガール (2006)
- 町長選挙 (2006)
- 家日和 (2007)
- オリンピックの身代金 (2008)
- 無理 (2009)

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「Virtuosity/バーチュオシティ」を観た

Virtuosity 若きDenzel Washington(あんまり変わってないけど)と若きRussell Croweが出演したSF映画「Virtuosity/バーチュオシティ」(1995/Cinema/TV)をみた。
 こんなあらすじ。舞台は1999年のLos Angels。US政府は、今後起こりえる凶悪犯罪に備え、LETACと呼ばれる警察技術研究所を創設した。ここで政府は、あらゆる犯罪者のDataをComputerで管理し、それをVirtual Realityの世界で人工生命体として擬人化し、犯罪者の行動を分析し、撃退法を研究するというSimulatorを完成させた。まずは、実験段階だったため、被験者には囚人を使っていたが、そんな中、歴史上の凶悪犯罪者187人のDataをImputした人工生命体SID 6.7(Russell Crowe)が、現実世界に抜け出してしまう...。
 Cyber Spaceから現実の世界に逃亡した凶悪無比な人工生命体(Russell Crowe)と、それを追う元刑事(Denzel Washington)の戦いを描いたSF Action。人工知能とか、仮想体験とか、それなりにネタと仕込みが豊富なんだけど、今観ると、相当ツライ。人々の服装は相当変だし、Geisha Houseは日本をバカにしてありえないくらい変だし、Virtual RealityもあまりにCheap。ま、ここまでVFXといった映像技術が進化してしまうとしょーがないけどね。
 で、このRussell CroweとDenzel Washingtonといえば、これから12年後の「American Gangster/アメリカン・ ギャングスター」(2007)で再びの共演を果たしている。断然こっちのほうがかっこいい。やっぱ、トホホな過去があって今があるという感じです。

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Monday, October 04, 2010

「WORLD HAPPINESS 2010」(WOWOW)を観た

Worldhappiness2010

 今年で3回目となるFes."WORLD HAPPINESS 2010"(知らなかった...)。2010.8.8.Sunに東京都立夢の島公園陸上競技場に開催されたんだけど、その模様がWOWOWで放送されたので、観てみた。
 このFes.、初めて観たんだけど、ビックリしたのがそのStage構成。Center StageとLeft Stageの2つのStageが隣りに並び合い、交互のStageにArtsitが登場するという形式。しかも、客席はレジャーシートを広げて、のんびり観れるようになってる。これなら家族連れもOK。まさにモッシュなんてありえない状況だ。ただ、MONGOL800とかRHYMESTERといったRockやHip-Hop系な人々はちょっとAway感が漂っている。昔参加したサザンの浜名湖でのFes."THE 夢人島 Fes.2006"で観たDragon AshのAway感に近いものを感じる。それにしても周囲は木々が多く、都心とは思えない雰囲気だ。ともかくのんびりするには、とってもいい感じのFes.だ。
 で、肝心のLiveの方だけど、ひっかかったStageを書いてみる。大橋トリオ。初めて聴いたけど、どこかLeid Backしていて、とても気持ちいい。HardなRockも好きだけど、こんな音楽もいい。Cocco。痛々しいまでの細さだけど、力にみなぎってる。口ロロ。いとうせいこう氏って相変わらず元気だなぁ。ちょっとうれしくなった。puma。原田知世氏、高野寛氏に高橋幸宏氏という強力だけどまったりしたUnit。せかせかしてない大人のRock。ムーンライダーズ。実は今回の映像でなにげに一番観たかったBand。「Don't Trust Over 30」とか「9月の海はクラゲの海」とか好きな曲だらけ。でも、ムーンライダーズを聴いていたのは、大学生だった頃。まさか「くれない埠頭」をもう一度観れるとは思わなかった。やっぱ、Rockを聴き続けると、いいことがある。で、YMO。「Day Tripper」とか「Behind The Mask」とか「Rydeen」とか「Fire Cracker」とか、中学生だった頃、夢中になってた。pumaを聴いたときも思ったけど、高橋幸宏氏のVocalってほんとうにいい。大人の余裕があって、いい気持ちになれる。観れてよかった。
 それにしても、このFes.の出演者はいい意味で、ギラギラしてない。余裕って大事です。

● On Air Set List "WORLD HAPPINESS 2010"
M-01. からたちの花/にほんのうた楽団
M-02. ぼくらはつながってるんだな/清滝人
M-03. 小さな恋のうた/MONGOL800
M-04. そんなことがすてきです。/大橋トリオ
M-05. ニライカナイ/Cocco
M-06. I Come Here/カヒミカリィ
M-07. ONCE AGAIN/RHYMESTER
M-08. ヒップホップの初期衝動/口ロロ
M-09. Your Song/LOVE PSYCHEDELICO
M-10. dreaming pupa~夢見る僕ら~/pupa
M-11. Azalea~五月の光・君のいない道~/pupa
M-12. Meta/pupa
M-13. 歩く/安藤裕子
M-14. くれない埠頭/ムーンライダーズ
M-15. ゲゲゲの女房のうた feat.小島真由美/ムーンライダーズ
M-16. アイデンティティ/サカナクション
M-17. ナイトフィッシングイズグッド/サカナクション
M-18. WORLD SKA CRUISE/東京スカパラダイスオーケストラ
M-19. TOP SECRET MAN/プラスチックス
M-20. Lotus Love/Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾、高田漣、権藤知彦
M-21. Day Tripper/Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾、高田漣、権藤知彦
M-22. Taiso/Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾、高田漣、権藤知彦
M-23. Behind The Mask/Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾、高田漣、権藤知彦
M-24. Thank You For Talkin' To Me Africa feat.Crystal Kay/Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾、高田漣、権藤知彦
M-25. Rydeen/Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾、高田漣、権藤知彦
M-26. Fire Cracker/Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾、高田漣、権藤知彦
M-27. Hello,Goodbye/Yellow Magic Orchestra with 小山田圭吾、高田漣、権藤知彦
* Filmed at Tokyo Toritsu Yumenoshima Koen Rikujo Kyogijo on August 8th 2010.

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「A Life Less Ordinary/普通じゃない」を観た

Alifelessordinary Danny Boyle監督の映画「A Life Less Ordinary/普通じゃない」(1997/Cinema/TV)を観た。
 こんなあらすじ。小説家を夢見る気の弱いビルの清掃員Robert Lewis(Ewan McGregor)は、今後Robotに清掃をさせるという会社の方針で、突然クビになった。その腹いせに社長室に押し入り、たまたまその場に居合わせた社長の令嬢Celine Naville(Cameron Diaz)を誘拐してしまう...。
 とんでもない堕天使たちが介入しながら、しがない清掃員と社長令嬢の恋の行方を描いたComedy映画。いい意味で荒唐無稽で、かっとんでて、Speed感あふれた逃避行なRoad Movieに仕上がってる。演じてる若き日のEwan McGregorもCameron Diazも、めちゃ飛んでて、盛り上がる。加えて、Danny Boyleが使った音楽が最高。Beck、Ash(主題歌担当)、R.E.M.、Underworld、The Cardigans、The Prodigy、そして「ROUND ARE WAY」のOasisとか、UK/USのRockどころを完全に押さえている。さらにTensionが盛り上がっていく。
 ともかく、Danny Boyleの作った映画はみんなツボ。「Trainspotting/トレインスポッティング」とか「28 Days Later/28日後...」とか「28 Weeks Later/28週後...」とか「Millions/ミリオンズ」とか「Slumdog Millionaire/スラムドッグ$ミリオネア」とか、過激だったり、びびったり、ホッとしたりと、ニヤっとできたり、好きな作品が多い。これからも観続ける映画監督のひとりだ。

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Sunday, October 03, 2010

駒沢 #191

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 日曜日もいい天気。7時半ごろ目覚めて、LoveとPeaceを連れて、近所を散歩。夏の間、改修中だった世田谷中央図書館の池と水路。だいぶ完成してきた。

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 カプラーにもだいぶ慣れてきたわんこたち。その後は、わんこたちに朝食をあげてから、三茶へ向かい、うどんを食べてから、Gymで汗を流す。で、プールサイドで読書もしたけど、今読んでいるのは、恩田陸氏の「朝日のようにさわやかに」に突入。ぼちぼちかな。

 で、家に帰ってから、観たのは人生2度目の「Hannibal Rising/ハンニバル・ライジング」。あまりに残虐なシーンばかりで、完全に引き込まれた。で、夕方から、2度目の散歩に行くことに。

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 カプラー状態で、2人3脚のように走るLoveとPeace。それにしても、Loveの身長は、ほぼPeaceと同じサイズになってきた。大きくなったもんだ...。

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 で、小腹が空いたので、桜新町のマックで休憩。ひさびさのダブルチーズバーガー。やっぱ、うまい。ごちそうさまでした。

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 で、桜新町では、秋祭り。神輿が出て、それなりに盛り上がってる。秋本番だ。

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釜揚げうどん 楽釜製麺所 #3

20101003101136 三茶のGymに行く前、今日の朝飯は、最近好きな「釜揚げうどん 楽釜製麺所」にて、"とろたま醤油(冷)"(380円也)。コシのある極太のうどんに、とろろ芋、半熟な玉子がのってて、だし醤油でいただく。それにしても、この安さで、この味と量は素晴らしい。ごちそうさまでした。

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Saturday, October 02, 2010

UNCLE SAM'S SANDWICH #5

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Dsc00868 で、二子玉川から上野毛通りの坂を上って、上野毛に到着。で、今日の夕飯はひさびさに、大好きな「UNCLE SAM'S SANDWICH」にて。いただいたのは、"ハンバーグのサンドウィッチ"。まさにでっかい肉を、その肉汁と共に思いっきり堪能できるハーンバーグ。これをサンドウィッチではさんで、もう昇天。さらに、コンビーフとジャガイモがあえられた"アメリカンポテト"(これも美味)、つまみのピクルスを、生Beerでいただく。たまに、異様に食べたくなる味。今日は結構歩いたんで、喉はカラカラだったし、ほんとに美味しかった。ごちそうさまでした。

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 で、LoveとPeaceも一緒だったので、お店のテラスでいただく。LoveもPeaceも静かに待っててくれた。それにしても、たまに信号待ちの車とか通行人と目が合うけど、サンドウィッチが美味しいので、気にならない。やっぱ、外で食べるのは美味しいなぁ。

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駒沢 #190 & 多摩川 #23

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 長かった1週間が終わり、やっと土曜日。LoveとPeaceを連れて、近所を散歩した後は、一人で駒沢公園。相当疲れていたので、歩く程度に気にあげて、ベンチで休憩。大崎善生氏の「ランプコントロール」は読了し、今は、恩田陸氏の「朝日のようにさわやかに」に突入。恩田氏らしいファンタジックホラーの短編集。

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 その後は家に戻って、昼飯の炒飯を作った後は、二子玉川へ行き、髪をカット。で、Pet Shop JOKERで、LoveとPeaceと合流。わんこ達のおやつとかいろいろと買ったけど、念願のカプラーを購入。Loveとの同居が始まってから、このカプラーでの散歩をずっとしたかった。で、さっそくわんこ達をカプラーで、二子玉川の街中を散歩してみる。1匹づつリードを持つより、これが結構楽。リードがからならないのもいい。結構気に入った。

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 その後は、多摩川の川原で遊ぶ。ひさびさの芝生の感覚に、めちゃめちゃ楽しそう。

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 2匹をカプラーにつないで、ちょっと遠くに置くと、2匹でこっちに向かって、一緒に走ってくる。あはは、2匹の笑顔がたまらない。

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 その後は、二子玉川から上野毛へ向かうことに。途中、二子玉川の再開発ゾーンも歩く。3mの土手ができるみたいで、再開発計画に反対運動も起こってるらしい。これは難しい問題だ。

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Friday, October 01, 2010

「マジックディスク/Asian Kung-Fu Generation」を聴いた

Akg_magicdisc この2010年夏、本当に本当によく聴いたAsian Kung-Fu GenerationのNew Album「マジックディスク」(2010/Album)についてくどくどと書く。
 今回のアジカンは本当に変わったと思う。いい意味での彼らの鉄板な8 BeatのRock Tuneに加え、BrassやStringsやPercussion、そしてSynthesizerなどなど、今まであまり使ってこなかった楽器たちを導入して、自分達の殻を破って前に進んでる。Stringsなんて、Album「ソルファ」に入ってる「海岸通り」くらいしか思いつかない。そんな拡大した音楽性に、現代感とか世代感を歌ったMessageが載ってる。くどいけど、本当にしかも最高に進化したと思う。
 で、曲について書いてみる。M-01「新世紀のラブソング」。これ、2009年にReleaseされた先行CDS。♪朝方のニュースでビルに飛行機が突っ込んで 目を伏せるキャスター そんな日もあった 愛と正義を武器に僕らは奪い合って 世界は続く 何もなかったように♪。こんな言葉がPoetry Readingのような淡々とつぶやように歌われて、ジワジワと強力なBeatへと転がっていく。この曲で、アジカンの新機軸が始まった。M-02「マジックディスク」。前へ前へと前倒しされる前進あるのみのMelodyに、Rockに夢と魂を込めてる。まさにMusicianの音楽やCD対する純粋な想いが真摯に伝わってくる。M-03「双子葉」。♪何気ないこの日々がかけがえのないこと それを敢えて今さら 口にしないでよ♪。仲間とか彼女とか、日常であたり前につながっていくことを丁寧に描いてる。それにしてもアジカンの"繋がる"って想いは、ずーっと変わらない。M-04「さよならロストジェネレイション」。♪2010は僕たちを一体何処へ連れていくの♪と冷静に書きながらも、2010年という新しいDecadeへの思いと希望が込められた曲。今後、10年代って言葉でいろいろくくられていくんだな。この曲で、初めて10年という節目を思うことができた。M-05「迷子犬と雨のビート」。♪僕たちの現在を 繰り返すことだらけでも そう いつか君と出会おう そんな日を思って 日々を行こう♪。こんなPositiveなMessageが、PositiveなMelodyに乗ってる。しかもアジカン初のHornが導入。Trumpet、Trombone、Tenor saxophone、Alto saxophoneといったBrassが高らかに鳴ってる。いやー、最高っす。まさに新しいAnthemが生まれた。この曲について、以前、このように書いたけど、まさにその通り。このAlbumで一番好きな曲。M-06「青空と黒い猫」。孤独を描いて、孤独を知る。でも、ちゃんと"繋がりたい"と思ってる。いい曲です。M-07「架空生物のブルース」。♪話題が尽きたら裸になろう 架空生物の物真似みたいなスタイルで抱き合って 壊そう 溶け合うまで♪。こんなLove Songって、アジカンにはなかったと思う。初めてこのAlbumを聴いたとき、一番ひっかかったのはこの曲だった。M-08「ラストダンスは悲しみを乗せて」。このBeat感あふれるRock Tuneはほんと新鮮。Percussionの音って、こんなにImpactあるとは。この曲もいい。M-09「マイクロフォン」。アジカンらしい変則Rhythm。M-10「ライジングサン」。このDrumのRhythmは本当に豊か。サビに向かっての気持ちよさは、生まれたばかりの太陽につながる。M-11「イエス」。この曲のThemeも"繋がる"こと。なんだかんだ言っても、こんな素直なRock Rollを作れるアジカンは、信じられる。M-12「橙」。♪雨が上がって 頬が乾いて その跡に虹が架かるような そんな時を想っているよ♪。前向きなLyricに、前向きなMelody。鉄板だけど、素直にいい。で、And extra trackとして、Lastに収録されたM-13「ソラニン」。いい意味であの頃から変わらない青臭さや切なさや初期衝動がつまった佳曲。ほんとEmotionalで丁寧なRock Tune。
 自分が手に入れたのは初回生産限定盤だったので、DISC2としてDVDが付属(いつもありがたいです...)。この2月にN.Y.Cで行われたRecordingの模様が収録されたDocumentary「ASIAN KUNG-FU GENERATION NY RECORDING 2010/2/2-2/9」とN.Y.Cでの「extra feature "off shot"」が入ってる。この映像を観る限り、いい意味で後藤正文氏の作りたい音楽を信じて、喜多建介氏、山田貴洋氏、そして伊地知潔氏は実現するための努力をしてる。最後は邪魔しないように、ほっておいて、N.Y.C.観光してる。ゴッチの強権体質ではなく、他3人の依存体質でもない。たぶん、素直に信頼関係ができてるってことなんだろう。そんな今のアジカンのBandとしての空気が伝わってきた。
 というわけで、やっぱ、"繋がる"って大事。やっぱ、行こうかな、最新Live。

● マジックディスク/Asian Kung-Fu Generation (2010/Album)
=DISC1 CD=
M-01. 新世紀のラブソング
M-02. マジックディスク
M-03. 双子葉
M-04. さよならロストジェネレイション
M-05. 迷子犬と雨のビート
M-06. 青空と黒い猫
M-07. 架空生物のブルース
M-08. ラストダンスは悲しみを乗せて
M-09. マイクロフォン
M-10. ライジングサン
M-11. イエス
M-12. 橙
M-13. ソラニン
=DISC2 DVD=
M-01. ASIAN KUNG-FU GENERATION NY RECORDING 2010/2/2-2/9
M-02. extra feature "off shot"
* Asian Kung-Fu Generation:Masafumi Gotoh(Vocals,Guitar,Programming),Kensuke Kita(Guitar,Vocals),Takahiro Yamada(Bass,Vocals),Kiyoshi Ijichi(Drums)
* All Songs Written by Masafumi Gotoh.
* Except Track M-03 Music by Masafumi Gotoh and Kensuke Kita.
* Except Track M-13 Words by Inio Asano.
* Produced by Asian Kung-Fu Generation.
* Recorded by Kenichi Nakamura(M-01,02,04-09)at Landmark Studio,Yokohama,Eiji "Q" Makino(M-03,12,13) at Landmark Studio,Yokohama and Geoff Sanoff(M-10,11) at Stratosphere Sound,New York.
* Mixed by Kenichi Nakamura(M-01-09,12) at Folio Sound,Tokyo,Eiji "Q" Makino(M-13) at Atelier Q,Tokyo and Geoff Sanoff(M-10,11) at Stratosphere Sound,New York.
* Mastered by Stephen Marcussen at Marcussen Mastering.
* Edited by Stewart Whitmore at Marcussen Mastering.
* Directed by Kaichiro Shirai.
* DVD Staff:
- Camera:Hiroo Takaoka,Chihiro Otsuka.
- Director:Hiroko Ishizuchi.
- Producer:Hiromi Murano.
* KSCL-1610~11 2010 Ki/oon Records Inc.

cf. Asian Kung-Fu Generation My CD/DVD List
- 未来の破片 (2003/CDS)
- 君という花 (2003/CDS)
- サイレン (2004/CDS)
- リライト (2004/CDS)
- 君の街まで (2004/CDS)
- ソルファ (2004/Album)
- Sol-fa (2004/Album)
- 映像作品集1巻 (2004/DVD)
- 映像作品集2巻 Live at 武道館+ (2005/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation presents Nano-Mugen Compilation (2005/Album)
- ブルートレイン (2005/CDS)
- ワールドアパート (2006/CDS)
- ファンクラブ (2006/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2006 (2006/Album)
- フィードバックファイル (2006/Album)
- 或る街の群青 (2006/CDS)
- 映像作品集3巻 Tour 酔杯 2006-2007 The Start Of A New Season (2007/DVD)
- アフターダーク (2007/CDS)
- 転がる岩、君に朝が降る (2007/CDS)
- ワールド ワールド ワールド (2008/Album)
- ムスタング (2008/DL)
- 未だ見ぬ明日に (2008/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2008 (2008/Album)
- 藤沢ルーザー (2008/CDS)
- サーフ ブンガク カマクラ (2008/Album)
- 映像作品集5巻~live archives 2008~ (2009/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
- 新世紀のラブソング (2009/CDS)
- ソラニン (2010/CDS)
- 迷子犬と雨のビート (2010/CDS)
- マジックディスク (2010/Album)
- ∀-Turn a/iLL (2010/Album)

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「Seven Pounds/7つの贈り物」を観た

Seven_pounds Will Smith主演の映画「Seven Pounds/7つの贈り物」(2008/Cinema/TV)を観てみた。
 こんな話。Ben Thomas(Will Smith)は税務署に勤めながら、未納税者を調べ、彼らに支払いをしてもらうようにしていた。しかし、本当の目的は、未納税者を調べながら、見知らぬ7人の他人に、彼らの人生が変わるような贈り物をすることだった...。
 この映画、最初はなぜこんなに積極的に未納税者にアプローチしているのかが、まったくわからなかった。なぜBenは絶望的な目をしているのか、Benの過去になにがあったのか、なぜ7人なのか...。で、正直、冗長で退屈な感じだったけど、最後の15分ですべてがつながった。彼が助けられる可能性があり、本当に助ける価値がある人かどうかを調べていたということがわかったときに、そして、その計画を実行したとき、ほんとすがすがしい気持ちになれた。
 今まで、Will Smithといえば、ユーモアだらけのAction俳優ってイメージだったけど、このシリアスな演技がよかったし、ちょっと見直したという印象。やっぱり、人間愛というか、無償の愛というか、そのあたりを描かれてしまうと、ジーンときますね。謎解きとかLove Storyを含め、いい映画だと思います。

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NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI #3

20100930211119 今日は(またもや昨日っす)、USから約1年ぶりに帰国中のSngちゃんを囲んでな夜。Sngちゃんのラーメンが食べたいとのリクエストを受け、ラーメンとお酒を楽しめる「NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI」(三軒茶屋)へ。Beerとともかく、きんぴらとか酢の物とかチーズの醤油あえとかオニオンとかをいただいた後に、メインディッシュの"徳島らぁめん"(800円也)をいただく。ぶっちゃけ、今週2度目なので、以下同文な美味しさ。ほんとごちそうさまでした。
 で、その後は、三軒茶屋を徘徊してから、「九州居酒屋 のんど」で、赤トマトチューハイを飲みまくって、散開。やっぱ、Sngちゃんと一緒にいると、ホッとする。次は、10/25週に長野で会いましょう。ごちそうさまでした。

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