「Seven Pounds/7つの贈り物」を観た
Will Smith主演の映画「Seven Pounds/7つの贈り物」(2008/Cinema/TV)を観てみた。
こんな話。Ben Thomas(Will Smith)は税務署に勤めながら、未納税者を調べ、彼らに支払いをしてもらうようにしていた。しかし、本当の目的は、未納税者を調べながら、見知らぬ7人の他人に、彼らの人生が変わるような贈り物をすることだった...。
この映画、最初はなぜこんなに積極的に未納税者にアプローチしているのかが、まったくわからなかった。なぜBenは絶望的な目をしているのか、Benの過去になにがあったのか、なぜ7人なのか...。で、正直、冗長で退屈な感じだったけど、最後の15分ですべてがつながった。彼が助けられる可能性があり、本当に助ける価値がある人かどうかを調べていたということがわかったときに、そして、その計画を実行したとき、ほんとすがすがしい気持ちになれた。
今まで、Will Smithといえば、ユーモアだらけのAction俳優ってイメージだったけど、このシリアスな演技がよかったし、ちょっと見直したという印象。やっぱり、人間愛というか、無償の愛というか、そのあたりを描かれてしまうと、ジーンときますね。謎解きとかLove Storyを含め、いい映画だと思います。
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