「The Taking of Pelham 123/サブウェイ123 激突」を観た
公開当時見逃した「The Taking of Pelham 123/サブウェイ123 激突」(2009/Cinema/TV)を観た。
こんな話。N.Y.Cの地下鉄運行司令部で働くWalter Garber(Denzel Washington)は、Pelham Bay Park駅発1時23分の地下鉄"Pelham 123"が緊急停止したことに気付く。しかも、その電車はなぜか1両だけが、他の車両と切り離されて停止していた。胸騒ぎを覚えたGarberが電車に無線連絡すると、Ryder(John Travolta)と名乗る男が、人質19名の命と引き換えに、残り59分で1,000万ドルを市長に用意させるよう要求してくる...。
犯人Groupと地下鉄指令官の無線による粘り強い交渉と不思議な人間関係がこの映画の醍醐味。Garberが犯した罪とか、市長の浮気発覚によるマスコミの攻勢とか、NetによるLive中継とか、この事件に波及する出来事が、いい感じのSpeed感で、ドンドン暴かれていくのもミソ。
で、個人的によかったのは、John Travoltaの演技。彼の冷酷無比で、残忍で冷静な犯人は、最高にCool。中学生のときに観た能天気な青春映画「Saturday Night Fever/サタデー・ナイト・フィーバー」も「Grease/グリース」も好きだったけど、ダサダサの暗殺者を演じた「Pulp Fiction/パルプ・フィクション」も大人のFantasy「Phenomenon/フェノミナン」も最高だった。まじで、ひさびさに「Pulp Fiction」が観たくなった今日この頃。
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