« 「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2010」(Space Shower TV)を観た | Main | 駒沢 #197 »

Sunday, October 31, 2010

「Whiteout/ホワイトアウト」を観た

Whiteout 南極で起きた殺人事件を描いた「Whiteout/ホワイトアウト」(2009/Cinema/TV)を観てみた。
 こんなあらすじ。南極点に位置する基地の近くの氷床で死体が見つかった。基地で働くFBI捜査官Carrie Stetkoは捜査に乗り出すが、見つかった死体は米国 地質学者のもので、胸にピッケルで刺された痕があったため、南極大陸初の殺人事件となった。通報によりCarrieはロシアの基地に向かったが、そこでも死体があり、彼女自身も何者かに命を狙われた...。
 この"Whiteout"とは、雪のある冬山や極地で雪雲がガス状に立ちこめ、視界全体が真っ白になって空間と地面との見分けがつかなくなり、方向・高度も識別不能になる現象のこと。この"Whiteout"の状態に陥ると、錯覚を起こしてしまい、雪原と雲が一続きに見えて、太陽がどこにあるのか判別できなくなり、天地の識別が困難になってしまうらしい。そんな過酷な世界で起きた殺人事件なんだけど、密室が舞台になったり、猛吹雪でなにも見えない中での犯人との格闘シーンがあったりと、それなりにドキドキする。で、この映画がPG12指定になった理由は、たまに出てくるグロテスクなシーン。死体を切り開いたり、-55℃の世界で素手で触った鉄製のドアから指をはがす場面とか、重度の凍傷で壊死した指を切り落とすシーンとか、目を背けたところがたくさんあった。
 ともかく、それなりに楽しめるSuspense映画かと。

|

« 「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2010」(Space Shower TV)を観た | Main | 駒沢 #197 »

映画・テレビ」カテゴリの記事

Comments

Post a comment



(Not displayed with comment.)




TrackBack


Listed below are links to weblogs that reference 「Whiteout/ホワイトアウト」を観た:

« 「SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2010」(Space Shower TV)を観た | Main | 駒沢 #197 »