「Jackie Brown/ジャッキー・ブラウン」を観た
1998年の日本公開当時、映画館にも観にいったQuentin Tarantinoの映画「Jackie Brown/ジャッキー・ブラウン」(1997/Cinema/TV)をもう一度。
こんな話。L.A.に住み、メキシコの小さな航空会社に勤める中年スチュワーデスのJackie Brown(Pam Grier)は、生活費を稼ぐために、Ordell Robbie(Samuel L. Jackson)のメキシコからL.A.への運び屋もやっていた。そんなJackieは、Ordellを追っていたFBI捜査官であるRay(Michael Keaton)に逮捕されてしまう...。
これ、人生の半ばを過ぎた女性が一攫千金を狙うという話で、いわゆる犯罪映画。小気味のいいStory展開がこの映画の良さなんだけど、個人的に好きな理由は、完全に使われてる音楽。Bobby WomackやMinnie Rippertonなど、70年代のSoul MusicのHit曲が満載で、結構ツボな音。確か持ってると思うので、ひさびさにこのサントラを聴きたくなった。
それにしても、Ordellの相棒Louisを演じたRobert De Niroのこの映画での演技は、ある意味凄い。ドンくさい男を自然体で演じている。子供の頃好きだったPam Grierを復活させたりと、TarantinoのCastingって迷いがなくて、ほんとにいい。
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