PHOTO de VOSGES -day1-
デジイチを買ってから、ぶっちゃけAuto Modeでしか撮ったことがない写真たち。なんか使いこなせないなぁって漠然と思ってたところ、たまたま駒沢のCafeでみつけたAD Cardから、VOSGESというデザインオフィスさんがたまに開催している"PHOTO de VOSGES"という写真教室があることを知る。ここで習った生徒さんたちや先生の作品をながめたりして、こんな写真撮りたいなぁなんていろいろ考えて、参加することに。今日はまずその初日。
島田達彦さんという写真家のかたに、ワンツーマンで3時間弱、コーヒーを飲みながら、まったりとかつしっかりとお話しながら、教えていただく。自分が撮りたい写真はなんなのか、昔やってた絵と写真の決定的な違いとか、望遠ではなく自分で撮りたいものに近づくべきとか、徹底的にいろんな写真家の写真を観ることでなにが撮りたいかがわかってくるとか、まずは写真に向き合うスタンスみたいな話をじっくりお聞きしたりしてから、始まった。いきなりテクニックではなく、最初は写真への思いから。なんか、完全に目からウロコ。で、その後は、カメラの設定、絞り(f値)とピントの関係、シャッタースピード、測光の設定、ホワイトバランスの設定などを教えていただく。
で、今日の島田さんの話で一番共感できたのは、昔の報道写真の話。戦場といった場で撮られた写真は、真っ暗だったり、ピントがボケたりしてるけど、なにかが伝わってきます。それは、報道写真家が撮りたいものをちゃんと撮ってるから。光が暗いとか明るいとかに正解はなくて、自分が好きな明るさをみつけて、撮りたいものをちゃんと撮って欲しいみたいな話をしてくださった。自分が撮りたいものって、なんだろ。LoveとPeace? 美味しいらーめん? 出張とかで観た風景? ...。さ、明日もがんばろう。
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