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Wednesday, February 23, 2011

「Bram Stoker's Dracula/ドラキュラ」を観た

Bram_stokers_dracula この映画の公開当時、映画館で観た気もする「Bram Stoker's Dracula/ドラキュラ」(1992/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。ルーマニア・トランシルバニア城の城主であるドラキュラ伯爵(Gary Oldman)は、イスラム勢力との戦争に行っている最中に、その戦争で夫は戦死したという間違った噂を信じてしまった妃エリザベータ(Winona Ryder)が自殺してしまい、最愛の妻を失ってしまう。戦争から帰ってきたドラキュラ伯爵は、悲しみの中で、司祭から自殺した霊魂は神に救われないという言葉を聴き、絶望してしまう。悲嘆にくれたドラキュラ伯爵は、怒り極まって、神に背き、神への復讐を誓う。そして、400年以上がたち、人間の生き血を糧に生きながらえたドラキュラ伯爵は、王妃と瓜二つのミナ・マーレイ(Winona Ryder)と出会う...。
 これ、かのFrancis Ford Coppolaが監督したゴシックホラー映画。しかし実態は、ゴシックホラーの雰囲気を醸し出したラブロマンス映画。亡くした妻を400年も追い求めてる男と、妻に生き写しの女性のはかない恋が描かれている。で、美術や衣装がもの凄く凝っているんだけど、個人的にはドラキュラ伯爵を怪演したGary Oldmanの演技力と存在感が凄まじいと思った。ミナの夫を演じたKeanu Reevesが完全にくすんでいる。ともかくドロドロした時代映画だったけど、たまにはこんな大げさな映画もいいものです。

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