結構好きなBand、Coldplay。2008年の「Viva la Vida or Death and All His Friends」など好きなAlbumが多い。で、CDも聴いたことがあるんだけど、今回WOWOWで「COLDPLAY Live 2003」が放送されたので、ひさびさに観てみた。
で、今回の映像、2003.7.21,22にAustraliaのSydneyにあるHorden Pavilionという会場で行われたLiveの模様が収録されている。この映像は、DVDですでにReleaseされている「Live 2003」からのダイジェストが、WOWOWで放送された感じ。それにしても、Chris Martinは本当にかっこよくて、歌いあげたり、Danceしたりと、くぎ付けになってしまった。音のほうは重厚だし、幻想的だし、雰囲気があるし、加えて、まさに大ブレイク寸前のBandの勢いが伝わってくる。それにしても、「Yellow」、「The Scientist」、「Clocks」までの流れは、凄くいい。
まさに伝統的なUK Rockの系譜を着実に引きついでるColdplay。今年2011年、いよいよ3年ぶりのNew Albumが出るらしい。今年楽しみな1枚になりそうだ。
● On Air Set List "COLDPLAY Live 2003"
M-01. Politik
M-02. God Put A Smile Upon My Face
M-03. A Rush of Blood To The Head
M-04. One I Love
M-05. Don't Panic
M-06. Yellow
M-07. The Scientist
M-08. Clocks
M-09. In My Place
M-10. Amsterdam
* Filmed at Sydney's Horden Pavilion on July 21 and 22, 2003.
* Coldplay:Guy Berryman(Bass),Jonny Buckland(Guitar & Backing Vocals),Will Champion(Drums & Backing Vocals),Chris Martin(Vocals,Guitar & Piano)
* Audio Produced and Mixed by Daniel Green,Paul Hicks.
* Executive Producer:Julie Jakobek
* Producer:Melanie Vaughton
* 2003 EMI Records Limited.
1982年のレバノン内戦を描いたイスラエルのアニメーション映画「Waltz With Bashir/戦場でワルツを」(2008/Cinema/TV)を観てみた。
こんなあらすじ。1982年、19歳だったAri Folmanはイスラエル国防軍の歩兵だった。2006年に彼は兵役時代の友人と再会し、レバノン内戦での経験やその悪夢について聞かされたが、Folmanは自分自身がその頃の記憶を失ってしまっていることに気付いた。しばらくしてFolmanは、サブラ・シャティーラの虐殺"Sabra and Shatila massacre"が起きた夜の幻覚を経験するが、自分が実際に何をしていたのかを思い出すことはできなかった...。
これ、レバノン内戦の中で発生したサブラとシャティーラの難民キャンプでの大虐殺を描いたドキュメンタリーアニメ映画。劇画タッチの絵、映画全体が持つ暗い色調のアニメは、凄いインパクト。観ているうちに、ジワジワと引き込まれていった。で、最後に画面がアニメーションから実際のニュース映像に変わった瞬間の衝撃は凄まじい。大虐殺の結果、殺された老若男女の悲惨な骸が映った瞬間に、目が離せなくなった。ほんとに恐ろしいものだった。
チュニジアに始まり、リビアなど、今の中東で起きていることは、まさにこの事態。伊藤計劃さんの「虐殺器官」を読んで、この「Waltz With Bashir/戦場でワルツを」を観て、リビアで虐殺が起きている。別々に気になってたことが一気につながって、鳥肌がたった。ほんとに恐ろしい...。これはBDに焼いて永久保存する。
やっとこさの週末。疲れてるんだけど、早く目が覚めてしまい、とりあえず、Christian Bale主演の映画 「バッドタイム/Harsh Times」を観て、Billy JoelのLive映像「BILLY JOEL LIVE AT SHEA STADIUM」を観て、三茶のGymで汗をかく。で、午後からは、LoveとPeaceを連れて、駒沢公園へ向かうことに。
なんとなく観てしまった前作の「Tramsformers/トランスフォーマー」。この続編にあたる「Transformers:Revenge of the Fallen/トランスフォーマー・リベンジ」(2009/Cinema/TV)も流れで観てしまった。
こんなあらすじ。金属生命体Tramsformers、正義の集団Autobotsと悪の集団Decepticonsの激闘から2年。その戦いの渦中に巻き込まれたSam(Shia Labeouf)も大学生となり、親元を離れ、恋人Mikaelaとも離ればなれになることになった。そんな中、US政府は、金属生命体の極秘研究機関だったSector7を解体し、悪のDecepticonsと戦った兵士達を集め、Autobotsと連係しながら、世界に散らばるDecepticonsを掃討する精鋭部隊"NEST"を組織した。そんなある日、Samは、あらゆる金属物をトランスフォーマー化するPowerを持ち、Tramsformers同士の争いの元となった"Cube"のかけらを発見する...。
これ、バリバリのCGとSFXがここぞとばかりに楽しめるド派手なハリウッド的娯楽大作映画。音楽はLinkin Parkだし、まさにMichael Bayお得意の超大作。この手の大作映画って最近あんまり観ないんだけど、内容はともかく迫力は凄い。Tramsformersへ変体するシーンは、もうぐちゃぐちゃで、どのパーツがどうなって変体するかはまったくわからないんだけど、ともかく凄さが伝わる。で、この2011年、シリーズ最新作として、「Transformers:Dark of the Moon」が予定されている。ま、劇場には行かないと思うけど、おいおい観てみたい。
● きみのキレイに気づいておくれ・あれから10周年オーディションライブ完全収録/サンボマスター (2010/CDS)
M-01. きみのキレイに気づいておくれ
=あれから10周年オーディションライブ完全収録=
M-02. (イントロダクション)
M-03. 世界をかえさせておくれよ
M-04. 残像
M-05. これで自由になったのだ
M-06. (MC)
M-07. ラブソング
M-08. そのぬくもりに用がある
M-09. できっこないを やらなくちゃ
* Sambomaster:Takashi Yamaguchi(Vocal,Guitar),Yoichi Kondo(Bass,Chorus),Yasushi Kiuchi(Drums,Chorus)
* Produced by Sambomaster.
=きみのキレイに気づいておくれ=
* Recording Directed by You Muto.
* Recorded and Mixed by Osamu Sugiyama.
* Recorded and Mixed at Azanu O Studio.
=あれから10周年オーディションライブ完全収録=
* Recording Directed by You Muto.
* Recorded by Yoshihiro Kurusu and Masahiko Endo.
* Mixed by Osamu Sugiyama.
* Recorded at Shimokitazawa Shelter.
* Mixed at Azabu O Studio.
* Mastered by Yuji Mene at Sony Music Studio.
* SRCL-7456 2010 Mastersix Foundation.Sony Music Records Inc.
公開当時、恵比寿の小さい映画館に観に行った「La Marche de l'empereur/March of the Penguins/皇帝ペンギン」(2005/Cinema/TV)。ひっさしぶりに観てみた。
これ、コウテイペンギンの1年間の生活を描いたドキュメンタリー作品。特に、マイナス40℃の極寒の南極大陸で、時速250kmのブリザードの中、出産し、120日間絶食して子供を育てる姿を追っている。で、この映画のちょっとした面白さは、ペンギンたちを擬人化したナレーションをいれているあたり。ただ全般的には、けなげで痛々しい部分が多い。前回も観た時も思ったんだけど、生んだ卵を母ペンギンが父ペンギンに足から足に渡すシーンは特にハラハラする。うまく渡せずに、極寒に転がった卵が寒さのあまりに割れてしまうところは、ほんと悲しい。その卵を、途方に暮れながら、みているペンギン夫婦の姿がさらに悲しい。
もちろん、自然の厳しさを感じつつも、その雄大さと美しさも存分に感じることができる映画。いい感じで癒されました。
昔からそれなりに気になってるBand、Green Day。今回WOWOWで、彼らの2009年のLiveが「Green Day Live at Fox Theater」として放送されたので、しっかりとCheck。
これ、2009.4.14に彼らのHometownであるCalifornia州Oaklandにある、元映画館"The Fox Theater"で行われたLive。あのAlbum「21st Century Breakdown」Release前夜というタイミング(あ、まだちゃんと聴いてない...)。で、Live映像を観るたびに思うんだけど、Billie Joe ArmstrongとMike DirntとTre Coolの3人の、いい意味で大人になった成長ぶりと、決して無くしていないやんちゃぶりが伝わってくる。で、この3pieceの音の塊に加えて、KeyboradとGuitarが入っての分厚さがいい。悪ガキが成長して、USを代表するBandになって、でもいつまでも地元を大事にしている。そんなLiveだ。
それにしても、「American Idiot」というPunkなRock Operaって、彼らしか作れない組曲だ。ひさしぶりにAlbumを聴きたくなった。
● On Air Set List "Green Day Live at Fox Theater"
M-01. 21st Century Breakdown
M-02. Know Your Enemy
M-03. !Viva La Gloria!
M-04. Christian's Inferno
M-05. East Jesus Nowhere
M-06. Last Of The American Girls
M-07. ?Viva La Gloria? (Little Girl)
M-08. 21 Guns
M-09. American Eulogy
M-10. American Idiot
M-11. Longview
M-12. Welcome to Paradise
* Green Day:Billie Joe Armstrong(Vocals,Guitar),Mike Dirnt(Bass,Vocals),Tre Cool(Drums,Vocals)
* Directed by Nate Weaver.
* Produced by Brandon Bonfiglio.
* Recording Engineer:Guy Charbonneau
* Filmed at the Fox Theater,Oakland,CA. on 14th,April 2009.
* 2009 Warner Bros.Records,Inc.
- ALBUMS OF THE YEAR 2010:
毎年恒例のrockin'on版"ALBUMS OF THE YEAR"。しかし、今の日本の洋楽CD Salesは本当にひどい。このBest10の中でも、9位のLinkin Park「A Thousand Suns」を除き、15万枚売れたAlbumは1枚もないとのこと。HMV渋谷がなくなり、HMV横浜も閉店。うーん、買い方が変わったにせよ、なんか寂しい。とりあえず、50位まで選ばれてるが、10位まで書いてみる。まだまだ聴き続けよう。(○:聴いた/×:聴いてない)
× 01. The Suburbs/Arcade Fire
× 02. Contra/Vampire Weekend
○ 03. My Beautiful Dark Twisted Fantasy/Kanye West
○ 04. Plastic Beach/Gorillaz
× 05. Recovery/Eminem
○ 06. Danger Days:The True Lives Of The Fabulous Killjoys/My Chemical Romance
× 07. Congratulations/MGMT
× 08. Halcyon Digest/Dearhunter
○ 09. A Thousand Suns/Linkin Park
× 10. Come Around Sundown/Kings Of Leon
これ以外の記事では、R.E.M New Album "Collapse into Now"、MANIC STREET PREACHERS x CARL BARAT(from The Libertines)対談、MY CHEMICAL ROMANCE Live in London & Paris、Liam主催の"Pretty Green Night"、Primal Cream Album"Scremadelica"完全再現Live、Ash Live at Liquid Room Ebisuなど。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Michael/Michael Jackson (Album)
・ Live On Ten Legs/Pearl Jam (Album)
・ Doo-Wops & Hooligans/Bruno Mars (Album)
・ Memphis Blues/Cyndi Lauper (Album)
・ Vintage Vinos/Keith Richards (Album)
この2011年の冬、すでにReleaseされてるGrapevineの最新Album「真昼のストレンジランド」。その先行CDSとして去年Releaseされた「風の歌」(2010/CDS)。まずはこの曲から書いてみる。
で、Title TuneのM-01「風の歌」。起伏があるキレイなMelodyのMidium Tune。これに♪かなしみを明日に変えてゆく♪といった歌詞が乗る。まさに、ガキが大人になっていろんなつらいことを乗り越えようとしてる。そして、♪いつだってそばにきみを見て時を刻むんだ♪。大人な曲だ。昔聴いたバインのAlbum「Circulator」にも、名曲「風待ち」があったけど、またバインの中に"風"の名曲が生まれた。で、M-02「This town」。PopでFolk RockでCountyな曲。この曲の中で、♪I'll come back to this town. And I'll sing this life♪と別の歌を歌っている。いい曲だと思う。
なお、今回のCDSには、「風の跡 Kazumasa Tanaka "10 LYRICS"」というBookletが付いている。これは、筆者である清水浩司氏とバイン田中和将氏がとあるテーマにちなんだり、好みでとかで、10曲のバインの曲を選んで、それについて語るというもの。で、選ばれた10曲は、「そら」、「リトル・ガール・トリートメント」、「ナツノヒカリ」、「それでも」、「豚の皿」、「スイマー」、「少年」、「それを魔法と呼ぶのなら」、「インダストリアル」、そして「Silverado」。初期のデビュー曲から、最新Albumの「真昼のストレンジランド」の曲まで、まんべくなく選ばれ、ざっくばらんに語られてる。それにしても、田中氏は、 まずは亀井亨氏(Drums)らが作る曲があってから、詞を作るとのこと。いつも思うんだけど、バインの詞は文学的で重くて、でもどこかFunnyなところもあって、とても聴きこんでしまう。そんなバインの曲作りのいったんがわかった。こんな付録はともかくうれしい。
● 風の歌/Grapevine (2010/CDS)
M-01. 風の歌
M-02. This town
* Grapevine:Kazumasa Tanaka(Guitars & Chorus),Hiroyoshi Nishikawa(Guitars),Toru Kamei(Drums),Satoru Kaneto(Bass,Contrabass),Isao Takano(Keyboards)+Susume Osada(Guitars)
* Produced by Susumu Osada(Dr.StrangeLove).
* Arranged by Susumu Osada and Grapevine.
* Recorded nad Mixed by Tetsuro Miyajima at Hitokuchi-zaka Studio.
* Mastered by Mitsukazu "Quincy" Tanaka at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* PCCA-70296 Rocker Room 2010 Pony Canyon Inc,Japan.
今日(ですが昨日)の飲み会は、会社関係者とごそごそと三茶へ繰り出す。場所は結構ひさびさの「NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI」。なんだかんだで会社を出れたのは、21時前だったので、遅めのスタート。いろいろつまんで、いろいろな部署で、いろいろ話し、いろいろ知る。で、〆は定番の「徳島らぁめん」。それにしても、このラーメン、濃い目の味が染み込んだ豚肉が絶品だ。その後は、三茶釣堀跡地の「富士屋本店グリルバー」に行って、ワインいただいて、ふわふわ終了。やっぱ、三茶は楽だ。ごちそうさまでした。
日ごろの愛視聴番組の1つ、WOWOWの洋楽ライブ伝説。で、今回観たのはVAN HALENの「VAN HALEN LIVE:Right Here,Right Now」を。
この放送は、Sammy Hagarが加入し、1991年にReleaseされたAlbum「FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE・F@U#C%K」のTourで、1992.5.14-15にCalifornia州Fresnoにあるthe Selland Arenaで行われたLiveが収録されたもの。このDVD版に加えて、CD版での2枚組Live AlbumもReleaseされている。
で、Van Halenといえば、Eddie Van Halenのライトハンド奏法(どうも日本独自の言い方らしい)とか、Eddieの兄弟のAlex Van HalenのバカテクのDrumsとか、Michael Anthonyのコミカルだけどしっかり聴かせるBass、そしてVocalはかのDavid Lee Rothという、80年代90年代を代表するHard Rock Band。今はまた、David Lee Rothが復活しているようだけど、彼が脱退したあとは、Sammy Hagarが入って、全然勢いは落ちなかった頃が、まさに今回観たこの映像の時代。観客も含め、めちゃめちゃ盛り上がってるし、マグネシウムや火花がガンガンあがって、今観てもあがってしまった。Dave時代の大Hit曲「You Really Got Me」や「Jump」とかも演ってて、なんか懐かしかったし、うれしかった。ひさびさにあの頃のUS Hard Rockを、ひさびさに堪能できて、大満足。
● On Air Set List "VAN HALEN LIVE:Right Here,Right Now"
M-01. Poundcake
M-02. Judgement Day
M-03. Man on A Mission
M-04. When It's Love
M-05. In 'N' Out
M-06. Right Now
M-07. Ultra Bass
M-08. Pleasure Dome
M-09. Spanked
M-10. Runaround
M-11. Finish What Ya Started
M-12. Eagles Fly
M-13. 316
M-14. You Really Got Me
M-15. Cabo Wabo
M-16. The Dream is Over
M-17. Jump
M-18. Top of The World
* Carolyn Mayer Production,Inc.
* Produced by Carolyn Mayer/Jeff Scruton.
* Directed and Edited by Mitchell Sinoway.
* Director of Photography:Daniel Pearl
* Filmed at the Selland Arena in Fresno,CA. on 14th,15th May, 1992.
* 1993 Warner Bros.Records,Inc.
面白そうだったので、観てみた「Surrogates/サロゲート」(2009/Cinema/TV)について。
こんなあらすじ。"Surrogates"という身代わりRobotが、人間の社会生活のすべてを代行する近未来。人間は自宅からSurrogatesを遠隔操作するだけで社会生活を営むことができ、98%という圧倒的大多数の人々は、Surrogatesに依存した社会生活を営むようになっていた。そんな、ある日、男性Typeと女性Type2人のSurrogatesが何者かに破壊され、安全であるはずのSurrogatesの持ち主であるOperatorも、死亡しているのが発見された...。 Bruce Willisが主演の近未来SF作品。このSurrogatesに自分の変わりに生活してもらえば、歳もとらないし、怪我もしないし、病気になることもないという映画。で、全人類がひきこもってSurrogatesを操作しているのが、物凄く不思議。で、最後はなんとなくサラっと楽しめた。AvatarとかVirtual Realityが現実化したらこんな世界になるのか。いい感じの小品。
● Modern Age/Does (2010/Album)
M-01. バクチ・ダンサー
M-02. ロッカ・ホリデイ
M-03. 天国ジャム
M-04. スーパー・カルマ
M-05. ユリイカ
M-06. 神様と悪魔と僕
M-07. 群青夜
M-08. 僕たちの季節
M-09. ジャック・ナイフ
M-10. サイダー・ホテル
M-11. 夜明け前
M-12. 波に乗って
* Does:Wataru Ujihara(Vocals,Guitars,Piano,Synthesizer,Organ,Tubular Bells,Bell,Programming),Yasushi Akatsuka(Bass,Chorus),Keisaku Morita(Drums,Chorus,Tambourine)
* All Songs Written by Wataru Ujihara.
* Arranged by Does.
* Recorded and Mixed by Toshimi Nanseki,Seiji Ueki,Masayoshi Sugai and Michifumi Onodera.
* Recorded and Mixed at Freedom Studio and Studio Greenbird.
* Mastered by George Marino at Sterling Sound,NYC.
* KSCL-1693 2010 Ki/oon Records Inc.
3連休も3日目、雲ひとつなく晴れた世田谷地方。今日も午前中は、Gymで汗をかいて、お昼からLoveとPeaceを連れて、駒沢公園へ。で、今日の昼飯は、ちょいちょい来てる駒沢公園通りにある「12 Cafe & Bar JYUNI」。で、いただいたのは、日替わりランチで"手羽元と根菜のほっこり煮の定食"。手羽元と大根とか人参とかジャガイモとかさつま芋とか葱といった根菜が煮込まれてる。味噌汁、ひじき、サラダもついてる。これ、うまい。体に優しい気がして、ほっとする。ごちそうさまでした。
今から約10年前の2001年。3月「流れ星/遠い夏」、4月「橋の上で」、5月「この愛は始まってもいない/流星」」と永瀬正敏氏のジャケ写で3ヶ月連続でReleaseされた真心ブラザーズの「別れの歌3部作」。この音源たちが集められたMini Album「真心」。そして、その年の6月に同じく永瀬正敏氏主演で、真心のこれら4つの曲たちが使われて公開された短編映画「真心 MY NAME IS MAGOKORO」。この2つの作品がSetでReleaseされた2枚組「真心」(2001/Album)。先週末の中野サンプラザでのLiveに合わせて、ひさびさに聴いて、観た。
で、DVDの映画「真心 MY NAME IS MAGOKORO」(2001/Cinema/DVD)。主人公"真心タロウ"(永瀬正敏)を中心に、都会の片隅で、夢とか希望とかあきらめとか怒りとかを抱え込んだ人々が描かれた短編映画。くすんだ画像に、真心ブラザーズの「流れ星」、「橋の上で」、「この愛は始まってもいない」、「流星」の4曲が流れる。まさに30代のオトコの哀しみが伝わってくる。いい短編だ。
● 真心/真心ブラザーズ (2001/Album)
=Disc-1(CD)=
M-01. 流れ星
M-02. 遠い夏
M-03. 橋の上で(New Version)
M-04. あの夏、ふたりは
M-05. この愛は始まってもいない
M-06. 流星
M-07. 明日はどっちだ!(Bonus Track)
M-21. (Secret Track)
=Disc-2(DVD)=
M-01. 流れ星
M-02. 橋の上で
M-03. この愛は始まってもいない
M-04. 流星
* Music Staff
* Sound Produced and Arranged by Masaru Hoshi,Masanori Shimada,Hidetoshi Sakurai,Keiichi Tomita and Shigeru Suzuki.
* Recorded by Kuniaki Tanaka,Haruhiko Sato,Shinichi Ishizuka,Mikiro Yamada,Shinjiro Ikeda,Mitsumasa Aono,Jin Terada and Nobuyuki Aoyagi.
* Recorded at Sony Music Shinanomachi Studio,Burnish Stone Studio,One Voice Komazawa Recording Studio,On Air Azabu Studio,Victor Studio,Magnet Studio,Folio Studio,I・DE・A Studio,Tower Side Studio and Sunrise Studio.
* Mixed by Michiael Zimmerling,Takashi Iio,Ryuta Matsuda and Nobuyuki Aoyagi.
* Mixed at The Pierce Room London,Artworks Studio,Studio Farm,I・DE・A Studio and Victor Studio.
* DVD Staff
* Production Producer:Keisuke Numata
* Production Manager:Atsuo Ito
* Produced by Yo-King,Hidetoshi Sakurai and Akira Kumagaya.
* Directed by Kazuhiko Saka.
* KSC2-397~398 Ki/oon Records 2001 Sony Music Entertainment (Japan) Inc.
先日読んだ「ユーラシアの双子」。ひさびさに大崎善生氏の世界を堪能し、そのままの勢いで世田谷中央図書館で借りて読んでみた同じ大崎氏の「存在という名のダンス」<上/下>(角川書店)について。
こんなあらすじ。舞台は、北海道岩見沢にある、孤児院と病院と学校が一緒になったような、厳しいルールと鉄条網で世間から隔離された全寮制の施設。身寄りのない子供や親と一緒に暮らせない子供たちが住むその施設は"梟の森"と呼ばれていた。で、その施設は、戦争中に多くの人間の死を見て、人間の憎悪を知った医師"加納重吾郎"が、子供たちの教育のために作った場所だった。その"梟の森"で暮らす小学6年生"相川宗太"は、函館の病院にいる父の危篤を知り、父に会うために、厳しく管理統制され、外の世界との接触は禁じられている施設を脱走する...。
この作品は、隠れキリシタンの弾圧やナチの犠牲になったユダヤ人などに通じる人間の残忍な憎悪と、それに立ち向かう少年たちの戦いを描いたFantasy小説。父を乗り越えて、仲間を作って守って助けられるという少年の成長の物語。人に憑依するみたいなオカルト的な要素や、凶暴で残虐で人を噛み殺すヒグマなども出てきて、今まで読んできた大崎善生氏の作風とはあまりに違っていて、正直ビックリ。恋愛とかを中心に、精神世界を描いてきた著者が、まるでRoll Playing Gameを作った印象。若干強引な展開で、中身的にはちょっと微妙な部分もありつつ、善と悪という人間が持つ2つの真実をきっちりと見ようとした姿勢が伝わってくる。ともかく大崎善生Fanは絶対ビックリすると思う。そんな不思議な小説。
- ストレイテナー New Album "Stout" Interview:
あのthe telephonesがVideo出演した新曲「Vanish」が入ったSelf Cover Album「Stout」。4人でLiveを重ねるうちに生まれ変わった「Berserker Tune」が、このSelf Cover Albumを作るきっかけになったとのこと。決してBest盤でない選曲あたりが、テナーらしい。あの年末のCDJ1011のStageでホリエ氏が言ってたけど、まさにLiveへの招待状のようなAlbumだ。まだまだヘビロテ中。
- GRAPEVINE New Album "真昼のストレンジランド" Interview:
これまた最近聴きまくってるバインのNew Album「真昼のストレンジランド」。相変わらず静寂の中に微熱があって、触れ続けると低温やけどしそう。それでいて、結構Pop。ほんとうまいBandだと思う。これまたヘビロテだ。
これ以外にも、RADWIMPS New CDS "DADA",Mr.Children New Album "Sense"、藤崎彩織(from 世界の終わり) Interview、毛皮のマリーズ New Album "ティン・パン・アレイ"、日本マドンナ Interview(ちょっと気になる)、The Bawdies Interview、MONOBRIGHT(電撃加入したヒダカトオルのドSっぷりが最高)、OGRE YOU ASSHOLE US Tour、Nothing's Carved In Stone New DVD "Time Of Justice"、遠藤ミチロウInterviewなど。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ ティン・パン・アレイ/毛皮のマリーズ (Album)
・ 月経前症候群~PMS~/日本マドンナ (Album)
・ Very Special/Chara (Album)
・ キャンプ・パンゲア/Soul Flower Union (Album)
・ Time Of Justice/Nothing's Carved In Stone (DVD)
2009年RIJF2009のGrassで生の矢沢永吉氏を体験して以来、ずっと気になってる。そんな中、WOWOWで「矢沢永吉 CONCERT TOUR 2010 "TWIST" IN BUDOKAN」が放送された。そりゃあ観るしかないでしょ。
で、これ、ReleaseされたNew Album「TWIST」でのLive Tourの中から、去年2010.12.19に日本武道館で行われたLiveの模様が生中継されたもの。で、矢沢氏自身、武道館でのLiveはすでに110回を超え、Rock Concertとしては断トツの公演回数になっている。それにしても、すでに還暦を超えてるにも関わらず、まったく衰えない身体機能が凄いというかうらやましい。白いTapeでグルグル巻きにされたマイクスタンドをぶん回すおっさんなんて、矢沢氏以外思いつかない。
で、Liveのほうは、Album「TWIST」の曲を中心に進むんだけど、どの曲もSoulfulだし、Mellowだし、Shoutしてる。まさに現役最強のRock Musicianだ。で、「時間よ止まれ」といった不朽の名曲もやってるし、EncoreのLastはあの「I LOVE YOU,OK」だし、なんか凄い。まだまだ丸くならない矢沢永吉氏。まだまだ続く。
● On Air Set List "矢沢永吉 CONCERT TOUR 2010 "TWIST" IN BUDOKAN"
M-01. FRESH AND BLOOD
M-02. 闇を抜けて
M-03. ゴールドラッシュ
M-04. GET UP
M-05. Shake Me
M-06. 危険い女
M-07. 時間よ止まれ
M-08. 小悪魔のハニービー
M-09. オイ、そこのFriend
M-10. ずっとあの時のまま・・・
M-11. 長い黒髪
M-12. 見つめ合うだけで
M-13. 居場所
M-14. HEY YOU・・・
M-15. ワニ革のスーツ
M-16. long good-bye
M-17. コバルトの空
M-18. A DAY
M-19. YOU
M-20. サイコーなRock You!
M-21.「マブ」
M-22. 苦い雨
M-23. 止まらないHa~Ha
M-24. I LOVE YOU,OK
* Filmed at Nippon Budokan on 19th Dec.2010.
Ad 1. サイコーなRock You! (P.V.)
Ad 2. コバルトの空 (P.V.)
Ad 3. ONLY ONE (P.V.)
それにしても、去年は特に新譜や新曲のReleaseはなく、なんでもありのセットリスト。桜井氏のVocalが微笑ましい「メトロノーム」も、デビュー曲の「うみ」も演ってた。で、YO-KINGのアコギ1本で始まった「素晴らしきこの世界」。白い照明だけで、まずは弾き語りで演奏され、途中から轟音なBand Soundに変わるときに高揚感。YO-KINGの声と音の塊を受けて、鳥肌がたった。で、そのまま「スピード」。1997年のAlbum「King Of Rock」に入ってる曲だけど、10年以上たって、昔よりも上手に歌えるようになったらしい。昔は勢いだけで歌ってたけど、今はブレスのタイミングもわかり、今のほうがぜんぜんうまいとのこと。で、43歳のおっさんのShoutと勢いに、45歳のおっさんは感動しました。
駒沢公園で遊んだ後は、246沿いのちょっと前にOpenした「GRILL & BAR BROOKLYN DINER」へ。ここ、ジャマイカなどカリブ系の料理を出してくれるRestaurant。前から気になってた。で、昼飯に選んだのは、"チョリソー"と"豆ごはん"。チョリソーのほうは、スパイスがとても効いていて、齧ると肉汁が飛び出る感じ。これはビールに合うだろうな。で、ごはんのほうも、若干香辛料が入ってて、初めてな感じ。うん、うまいです。ごちそうさまでした。
最近図書館で予約してあった本の順番が一気に回ってきて、いろいろと消化中。で、思いっきり古いけど、「rockin'on 1 January 2011」について。気になる記事を、掲載順にPick Up。
- Liam Gallagher (from Beady Eye) Intervire:
噂のBeady Eyeとしての世界最速Interview。「Guitarがガンガン入ってるRock'n Rollを聴きたい奴は間違いなくBeady EyeのAlbumを好きになるはずだよ」。相変わらずの自信たっぷりのLiamの言動がやっぱりうれしくなる。で、すでにSiteでは「Bring The Light」とか「The Roller」とかの新曲が楽しめる。やっぱり、LiamはLiamだ。変わってない。まずはWelcome Back。それにしても、「Noelは顔見るたびにぶん殴ってやりたくなるけど、今も俺にとっては最高のフロントマンに違いない」って言葉は、希望をくれる。ともかく、2月のAlbum「Different Gear, Still Speeding」は即買いします。
- My Chemical Romance Interview:
ここ2ヶ月あまり、思いっきり聴き込んでたマイケミのAlbum「Danger Days:The True Lives Of The Fabulous Killjoys」。高校生の頃、初めて洋楽にのめり込んで、大好きになったUS Rockの興奮を思い出させてくれた。大陸的ででっかくて豪華で明るい感じがたまらない。こんなおっさんでも夢中にさせてくれたこのAlbumに感謝。
これ以外の記事では、Linkin Park Live at 02 Arena、BRUCE SPRINGSTEEN×EDWARD NORTON(BossとEdward Nortonがあの名盤「Darkness On The Edge Of Town/闇に吠える街」について語ってる。)、 PAUL McCARTNEY Interview、PET SHOP BOYSの10曲、映画「Upside Down」(あのCreation Lebelを描いた映画。これは観たい!)など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Tron:Legacy/Original Motion Picture Soundtrack (Album)
・ Greatest Hits...So Far!!!/Pink (Album)
・ The Best Collection Volume One/Jay-Z (Album)
・ Ultimate Pet Shop Boys/Pet Shop Boys (Album)
My Chemical Romance、あの傑作Album「The Black Parade」から4年。ここ2ヶ月あまり本当に聴きまくった彼らの4th Album「Danger Days:The True Lives Of The Fabulous Killjoys」(2010/Album)について。
前作がモノクロでカチッとした世界感だったんだけど、これは完全に方向転換。Colorfulで極彩色で荒削りでPunkでDance PopでCatchyなRock'n Roll Album。ひっさびさにUS Rockが好きになった。
で、好きな曲をPick Up。M-02「Na Na Na(Na Na Na Na Na Na Na Na Na)」。この異様な高揚感に鳥肌が立った。忘れていたヨーガクの楽しさを思い出させてくれた。それにしても、Naが多い。M-03「Bulletproof Heart」。Popでキラキラ。M-04「SING」。うねりが伝わる王道Rock'n Roll。M-05「Planetary(GO!)」。快感で高ぶってくる。Melodyの起伏も最高。タテノリでこのAlbumでの個人的完全Best Song。M-08「Party Poison」。日本語が入って思わずニヤッ。この疾走感がたまらない。最高のDriving Music。M-09「Save Yourself,I'll Hold Them Back」。これも鉄板なUS Rock。M-12「DESTROYA」。荒削りでShoutしてる。M-15「Vampire Money」。最後の最後までいいTention。
ともかく体を動かしながら聴くべき陽性Rock'n Roll。ああ、気持ちよかった。
● Danger Days:The True Lives Of The Fabulous Killjoys/My Chemical Romance (2010/Album)
M-01. Look Alive, Sunshine
M-02. Na Na Na(Na Na Na Na Na Na Na Na Na)
M-03. Bulletproof Heart
M-04. SING
M-05. Planetary(GO!)
M-06. The Only Hope for Me Is You
M-07. Jet-Star and the Kobra Kid/Traffic Report
M-08. Party Poison
M-09. Save Yourself,I'll Hold Them Back
M-10. S/C/A/R/E/C/R/O/W
M-11. Summertime
M-12. DESTROYA
M-13. The Kids from Yesterday
M-14. Goodnite, Dr. Death
M-15. Vampire Money
* My Chemical Romance are Gerard Way,Ray Toro,Frank Iero and Michael Way.
* Produced by Bob Cavallo and My Chemical Romance.
* Engineered by Doug McKean.
* Recorded at Lightning Sound Studio.
* Mixed by Chris Lord-Alge at Mix,LA.
* Mastered by Ted Jensen at Sterling Sound.
* 9362-49-7-18-9 Reprise 2010 Reprise Records.
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