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Monday, February 28, 2011

「COLDPLAY Live 2003」(WOWOW)を観た

Coldplay_live2003dvd 結構好きなBand、Coldplay。2008年の「Viva la Vida or Death and All His Friends」など好きなAlbumが多い。で、CDも聴いたことがあるんだけど、今回WOWOWで「COLDPLAY Live 2003」が放送されたので、ひさびさに観てみた。
 で、今回の映像、2003.7.21,22にAustraliaのSydneyにあるHorden Pavilionという会場で行われたLiveの模様が収録されている。この映像は、DVDですでにReleaseされている「Live 2003」からのダイジェストが、WOWOWで放送された感じ。それにしても、Chris Martinは本当にかっこよくて、歌いあげたり、Danceしたりと、くぎ付けになってしまった。音のほうは重厚だし、幻想的だし、雰囲気があるし、加えて、まさに大ブレイク寸前のBandの勢いが伝わってくる。それにしても、「Yellow」、「The Scientist」、「Clocks」までの流れは、凄くいい。
 まさに伝統的なUK Rockの系譜を着実に引きついでるColdplay。今年2011年、いよいよ3年ぶりのNew Albumが出るらしい。今年楽しみな1枚になりそうだ。

● On Air Set List "COLDPLAY Live 2003"
M-01. Politik
M-02. God Put A Smile Upon My Face
M-03. A Rush of Blood To The Head
M-04. One I Love
M-05. Don't Panic
M-06. Yellow
M-07. The Scientist
M-08. Clocks
M-09. In My Place
M-10. Amsterdam
* Filmed at Sydney's Horden Pavilion on July 21 and 22, 2003.
* Coldplay:Guy Berryman(Bass),Jonny Buckland(Guitar & Backing Vocals),Will Champion(Drums & Backing Vocals),Chris Martin(Vocals,Guitar & Piano)
* Audio Produced and Mixed by Daniel Green,Paul Hicks.
* Executive Producer:Julie Jakobek
* Producer:Melanie Vaughton
* 2003 EMI Records Limited.

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社食 #29

20110228121030 2.28.(Mon)、今日の昼飯はひさびさに社食。いただいたのは、"油そば"(480円也)。お酢とラー油をかけて、グシャグシャに混ぜていただく。ほんのり温かく、玉子も半熟で、いい感じ。ごちそうさまでした。

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「Waltz With Bashir/戦場でワルツを」を観た

Waltz_with_bashir 1982年のレバノン内戦を描いたイスラエルのアニメーション映画「Waltz With Bashir/戦場でワルツを」(2008/Cinema/TV)を観てみた。
 こんなあらすじ。1982年、19歳だったAri Folmanはイスラエル国防軍の歩兵だった。2006年に彼は兵役時代の友人と再会し、レバノン内戦での経験やその悪夢について聞かされたが、Folmanは自分自身がその頃の記憶を失ってしまっていることに気付いた。しばらくしてFolmanは、サブラ・シャティーラの虐殺"Sabra and Shatila massacre"が起きた夜の幻覚を経験するが、自分が実際に何をしていたのかを思い出すことはできなかった...。
 これ、レバノン内戦の中で発生したサブラとシャティーラの難民キャンプでの大虐殺を描いたドキュメンタリーアニメ映画。劇画タッチの絵、映画全体が持つ暗い色調のアニメは、凄いインパクト。観ているうちに、ジワジワと引き込まれていった。で、最後に画面がアニメーションから実際のニュース映像に変わった瞬間の衝撃は凄まじい。大虐殺の結果、殺された老若男女の悲惨な骸が映った瞬間に、目が離せなくなった。ほんとに恐ろしいものだった。
 チュニジアに始まり、リビアなど、今の中東で起きていることは、まさにこの事態。伊藤計劃さんの「虐殺器官」を読んで、この「Waltz With Bashir/戦場でワルツを」を観て、リビアで虐殺が起きている。別々に気になってたことが一気につながって、鳥肌がたった。ほんとに恐ろしい...。これはBDに焼いて永久保存する。

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Sunday, February 27, 2011

駒沢 #225

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 ちょっと寒いけど、今日もいい天気の世田谷地方。花粉がだいぶつらくなってきて、がんばれ俺のアレグラって気分だけど、まずは、チャリで駒沢公園に向かう。で、サイクリングコースを6周ほど走る。汗も出るけど、ともかく気持ちいい。で、今日のBGMは、アジカンの昔のAlbumで「ファンクラブ」と「フィードバックファイル」。やっぱ、エクササイズにアジカンの疾走感あるRockはぴったりだ。ひさびさの3月のLiveが楽しみになってきた。で、公園のベンチでちょっと休憩。今読んでいるのは、「文藝別冊 総特集 伊坂幸太郎 -デビュー10年新たなる決意」。いろいろ知らないことが多い。
 で、駒沢から馬事公苑の「らーめん 陸」で昼飯を食べた後、食後休憩をかねて、映画「Synecdoche,New York/脳内ニューヨーク」を鑑賞。不思議な観後感。

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 で、夕方前に家を出て、LoveとPeaceを連れて、近所を散歩。この時間になって、だいぶ暖かくなってきた。で、弦巻通りの小泉公園まで行ってきた。これからもっと暖かくなって、散歩が楽になる。そろそろ平日の早朝散歩も再開しようかな。

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らーめん 陸 #5

Dsc03950 今日の昼飯は、無性に食べたくなり、ひさびさに世田谷通り東京農大近くにある「らーめん 陸」へ。で、いただいたのは、"豚増ししらーめん"(850円也)。豚の旨味と特製醤油の甘みと背油系の濃厚スープ、モチモチした太麺とキャベツともやし。豚増しなので、やっぱうれしくなる。今日も自分の握力を使い切って、完食。体調を考え、週イチの1杯はほんとに貴重だ。ごちそうさまでした。

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「復活!桑田佳祐ドキュメント~55歳の夜明け~」(NHK)を観た

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 そして昨日2.26.(Sat)の夜、NHK総合テレビ「復活!桑田佳祐ドキュメント~55歳の夜明け~」について。
 桑田佳祐氏のInterviewを交えながら、レコーディングの模様、去年の紅白歌合戦とAlbum「Musicman」の試聴会"リスニング・パーティ2011"の模様を中心に放送された。桑田さんのインタビューは、がんに向き合った日々を振り返りながら、原さんら家族やスタッフ、医者たちへのの献身的な看病に感謝し、最後は音楽の神様に祈ってた。ちょっとやつれてるけど、真摯に気持ちを吐露してて、ちょっとジーンとしました。それにしても、原さんが撮った桑田さんの病室の写真は、素が写ってて、よかったです。思わず、キヨシロウが病室で撮ってた大量の自画写真を思い出した(がんであることがわかる前に書かれたという「銀河の星屑」が、死後の世界を描かれてる話は、ちょっとぞっとしたけど....)。
 そして、去年の紅白歌合戦の模様があって、そして、"リスニング・パーティ2011"。桑田さんがドキドキしながら歌ってる様子とか、2.19の茅ヶ崎市民文化会館での観ている人々の涙を見て、おもわずもらい泣きしましたね。いい番組だった。

 追記:Zepp Tokyoと茅ヶ崎には、申し込んだけど、当たらなかった"リスニング・パーティ2011"。2.19の茅ヶ崎市民文化会館に参加した湘南在住Kさんの妻さんからいただいた写真を。勝手にあげちゃって、すみません...。ほんとに、くじ運強いですね~。死ぬほどうらやましいです!!

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「総力企画 桑田佳祐 [MUSICMAN]」(M-ON! TV)を観た

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 奇跡の復活を満喫中の桑田佳祐氏のプロモーション活動。続いては、MUSIC ON! TVで放送された桑田佳祐氏のスペシャルプログラム「総力企画 桑田佳祐 [MUSICMAN]」。これ、9年ぶりのNew Album「MUSICMAN」の発売日である2011.2.23.(水)に放送された番組。同じく桑田佳祐を特集した「別冊カドカワ 総力特集 桑田佳祐」との連動企画。
 音楽評論家な萩原健太、音楽プロデューサーな蔦谷好位置、音楽プロデューサーで東京事変な亀田誠治、Musicianの斎藤和義、演出家なテリー伊藤などが、桑田さんへの思い、New Album「Musicman」へのあこがれとリスペクトなどを熱く、うれしく語っていた。特にエレファントカシマシとのコラボで最近気になってる蔦谷好位置氏のインタビューがよかった。先輩に対するあこがれと熱い思いと激しい嫉妬が、微笑ましかった。いいひとだな、蔦谷好位置さん。それにしても、江川達也氏のエロ漫画「EARLY IN THE MORNING」をしっかり全部放送したM-ON! TVは素晴らしいと思います。
 で、この音楽関係者へのインタビューに加えて、桑田佳祐氏のインタビュー。メロディーありきの考えから、字あまりでもかまわないほどの歌詞ありきの考えへとか、歌い手としての覚悟とか、Albumを通して聴いても、シャッフルで聴いても通用する音作りとか、淡々とだけど、熱く語っていた。
 そして、これ以外には、「本当は怖い愛とロマンス」のP.V.とそのMaking(あの仲里依紗氏も出てる)、「君にサヨナラを」のP.V.、「それ行けベイビー!!」のP.V.(エレキだけの枯れたMelody、でも深い歌詞がいい)、「銀河の星屑」のP.V.そして、「月光の聖者達(ミスター・ムーンライト)」のP.V.とそのMakingも放送された。
 それにしても、みんなの愛情を感じた番組だった。

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「V.I.P.-桑田佳祐-」(Space Shower TV)を観た

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 奇跡の復活を素直に喜びたい桑田佳祐氏。で、延期されていたNew Album「MUSICMAN」もいよいよReleaseされた。で、このAlbumのReleaseに伴い、積極的にTVや雑誌に出まくってる。これまたうれしい限り。で、この2011.2.19.(Sat)にSpace Shower TVで放送された「V.I.P.-桑田佳祐-」をしっかりと堪能した。
 で、今回の放送、まずは出まくってる雑誌の中から、AERAとSWITCHとBRUTUSの3誌が選ばれ、その編集者をスぺシャがInterviewするというもの。雑誌ごとの色はあるものの、やはり3人の編者者さんは、あこがれの桑田さんに会え、桑田さんの復帰を喜び、新しいAlbumで新しい音が聴けて喜んでる。なんか冷静な編集者という姿勢を崩してまでも、肩入れしている感じが微笑ましい。BRUTUS、AERAとSWITCH(あ、MUSIC MAGAZINEも、月刊カドカワもだ)も買ったんで、しっかり読んで、桑田さんの復帰を楽しもう。
 で、もう1つは、New Album「MUSICMAN」に収録された「銀河の星屑」のP.V.特集。このP.V.ができるまでのMaking映像という内容。放牧的なMelody Lineに、死後の世界みたいな世界観が表現されている。桑田さんが積極的な演出などを監督たちに提案しているところも見れて、ちょっと新鮮。まだじっくり観ていないけど、これからも堪能しよう。
 というわけで、これから様々なMediaで桑田さんの元気な姿をみれるのは、ほんとにうれしい。氏神様に健康回復を祈った甲斐があったというもの。さ、もっともっとみまくろう。

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Saturday, February 26, 2011

駒沢 #224

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 昨日は19度以上にも上がって暑かった世田谷地方。で、今日はまた寒いんだけど、太陽はばっちりで気持ちいい冬の日。で、今週も駒沢公園のドッグランへ。

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 で、今日はとても積極的だったPeace。お気に入りのわんこを見つけると、ジワジワとアプローチしてた。一方のLoveは吠えまくって、追いかけて、走ってる。しかも、Peaceに寄ってくるわんこにも吠えようとする。ほんと、気が強いです。ともかく、ひだまりを楽しんでたわんこたち。

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 Peaceが写ってた...。

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SLOW FOOD CAFE SMILE@駒沢 #6

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 やっとこさの週末。疲れてるんだけど、早く目が覚めてしまい、とりあえず、Christian Bale主演の映画 「バッドタイム/Harsh Times」を観て、Billy JoelのLive映像「BILLY JOEL LIVE AT SHEA STADIUM」を観て、三茶のGymで汗をかく。で、午後からは、LoveとPeaceを連れて、駒沢公園へ向かうことに。

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 で、昼飯に行ったのは冬休み以来の「SLOW FOOD CAFE SMILE」。で、"ツナと菜の花の地粉全粒粉ピザ"のランチ。これにデリとサラダとアイスラテなどをいただく。それにしても、ピザはひさびさ。ちょっと食べたかったんだよね、ピザ。で、今週はちゃんと節制してたんで、ドルチェまでいただき大満足。ごちそうさまでした。

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 で、わんこ用のパンもいただき満足のわんこたち。また行きましょう。

追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。おいおい書きます。
・ 希望の道/サンボマスター (2011/CDS)

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「Transformers:Revenge of the Fallen/トランスフォーマー・リベンジ」を観た

Transformers_revenge なんとなく観てしまった前作の「Tramsformers/トランスフォーマー」。この続編にあたる「Transformers:Revenge of the Fallen/トランスフォーマー・リベンジ」(2009/Cinema/TV)も流れで観てしまった。
 こんなあらすじ。金属生命体Tramsformers、正義の集団Autobotsと悪の集団Decepticonsの激闘から2年。その戦いの渦中に巻き込まれたSam(Shia Labeouf)も大学生となり、親元を離れ、恋人Mikaelaとも離ればなれになることになった。そんな中、US政府は、金属生命体の極秘研究機関だったSector7を解体し、悪のDecepticonsと戦った兵士達を集め、Autobotsと連係しながら、世界に散らばるDecepticonsを掃討する精鋭部隊"NEST"を組織した。そんなある日、Samは、あらゆる金属物をトランスフォーマー化するPowerを持ち、Tramsformers同士の争いの元となった"Cube"のかけらを発見する...。
 これ、バリバリのCGとSFXがここぞとばかりに楽しめるド派手なハリウッド的娯楽大作映画。音楽はLinkin Parkだし、まさにMichael Bayお得意の超大作。この手の大作映画って最近あんまり観ないんだけど、内容はともかく迫力は凄い。Tramsformersへ変体するシーンは、もうぐちゃぐちゃで、どのパーツがどうなって変体するかはまったくわからないんだけど、ともかく凄さが伝わる。で、この2011年、シリーズ最新作として、「Transformers:Dark of the Moon」が予定されている。ま、劇場には行かないと思うけど、おいおい観てみたい。

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Friday, February 25, 2011

「きみのキレイに気づいておくれ・あれから10周年オーディションライブ完全収録/サンボマスター」を聴いた

Sambomaster_kiminokireini 去年2010年の12月、両A面でReleaseされたサンボマスターのNew CDS「きみのキレイに気づいておくれ・あれから10周年オーディションライブ完全収録」(2010/CDS)について。
 まずはTitle Tune「きみのキレイに気づいておくれ」。ここ最近、サンボ定番なDace Tuneで、やけに前向きなRock Tune。Soulっぽい感じは減ってるけど、どこか気持ちいい。で、もう1つは「あれから10周年オーディションライブ完全収録」。これ、下北沢シェルターで行われたLiveが36分強にわたって収録されてる。ま、なんのオーディションなのかよくわかんないけど、希少なLive Track集。ここ最近の「世界をかえさせておくれよ」や「ラブソング」、「できっこないを やらなくちゃ」、そして昔からの「残像」、「これで自由になったのだ」、「そのぬくもりに用がある」がバランスよく収録されてる。やっぱ、山口氏のLiveでのアドリヴとかMCがしっかりてんこ盛りで、これはお徳。
 それにしても、最近サンボ、なんかいいです。おととい2.23には最新CDS「希望の道」(この週末、買いに行こう!)、そして、3.23には初のBest Albumが出る。そして、5.2に武道館で行われる「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love & Peace」への出演も決まった。ほんとにいいです、サンボ。

● きみのキレイに気づいておくれ・あれから10周年オーディションライブ完全収録/サンボマスター (2010/CDS)
M-01. きみのキレイに気づいておくれ
=あれから10周年オーディションライブ完全収録=
M-02. (イントロダクション)
M-03. 世界をかえさせておくれよ
M-04. 残像
M-05. これで自由になったのだ
M-06. (MC)
M-07. ラブソング
M-08. そのぬくもりに用がある
M-09. できっこないを やらなくちゃ
* Sambomaster:Takashi Yamaguchi(Vocal,Guitar),Yoichi Kondo(Bass,Chorus),Yasushi Kiuchi(Drums,Chorus)
* Produced by Sambomaster.
=きみのキレイに気づいておくれ=
* Recording Directed by You Muto.
* Recorded and Mixed by Osamu Sugiyama.
* Recorded and Mixed at Azanu O Studio.
=あれから10周年オーディションライブ完全収録=
* Recording Directed by You Muto.
* Recorded by Yoshihiro Kurusu and Masahiko Endo.
* Mixed by Osamu Sugiyama.
* Recorded at Shimokitazawa Shelter.
* Mixed at Azabu O Studio.
* Mastered by Yuji Mene at Sony Music Studio.
* SRCL-7456 2010 Mastersix Foundation.Sony Music Records Inc.

cf.サンボマスター My CD/DVD List
- 放課後の性春/オナニーマシーン&サンボマスター (2003/Album)
- 新しき日本語ロックの道と光 (2003/Album)
- 美しき人間の日々 (2004/CDS)
- 月に咲く花のようになるの (2004/CDS)
- 審美銃/Yo-King (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- 青春狂騒曲 (2004/CDS)
- サンボマスターは君に語りかける (2005/Album)
- 歌声よおこれ (2005/CDS)
- 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ (2005/CDS)
- 新しき日本語ロックを君に語りかける~サンボマスター初期のライブ映像集~ (2005/DVD)
- 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ (2005/CDS)
- 手紙 (2006/CDS)
- 僕と君の全てをロックンロールと呼べ (2006/Album)
- 愛しさと心の壁 (2006/CDS)
- I Love You (2007/CDS)
- Very Special!! (2007/CDS)
- 奥田民生・カバーズ/Various Artists (2007/Album)
- 光のロック (2007/CDS)
- 音楽の子供はみな歌う (2008/Album)
- 君を守って 君を愛して (2009/CDS)
- ラブソング (2009/CDS)
- できっこないを やらなくちゃ (2010/CDS)
- きみのためにつよくなりたい (2010/Album)
- きみのキレイに気づいておくれ・あれから10周年オーディションライブ完全収録 (2010/CDS)

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「虐殺器官/伊藤計劃」を読んだ

Keikakuito_gyakusatsukikan 二子玉川駅のBook 1stで、平積み展示と店員さんの手書きPOPにひっかかった伊藤計劃氏の「虐殺器官」(早川書房)。読んでみた。
 こんな話。サラエボが手作りの核爆弾によって消滅した世界。先進諸国は自由とひきかえに市民の監視を徹底し、発展途上国では内戦と民族衝突による大規模虐殺が頻発していた。そこで、アメリカ情報軍特殊検索群i分遣隊のクラヴィス・シェパード大尉は、心理操作とハイテク装備によって、紛争地域に潜入し任務を遂行していた。そんな中、各地で起こる大量虐殺の背後で、つねに見え隠れする米国人ジョン・ポールの影に気付く...。
 この小説は、近未来舞台にした国際軍事謀略を描いたSFサスペンス。心理描写が多い重厚な文章の中、目をつぶりたくなるほど、惨殺、虐殺シーンが浮かんでくる。で、その心理描写に出てくる風景や要素(この小説ではモジュールっていうべきかも)は、自分が好きな世界と似ている(ここではシンクっていうのかも)。「Blade Runner/ブレードランナー」の煙った情景、「Apocalypse Now/地獄の黙示録」のKurtz大佐とWillard大尉の関係性、「Darwin's Nightmare/ダーウィンの悪夢」でのナイルパーチによる生態系破壊など、自分がひっかかった世界観とモジュールが、この小説につながっている気がした。そして、人々を狂わす"虐殺の器官"も徐々にわかっていき、ヘビーだけど、ジワジワ迫ってくる圧迫感が心地いい。
 で、この小説で初めて、伊藤計劃氏のことを知ったんだけど、2009年に34歳の若さで肺癌で急逝している。しかも作家として活動期間は3年にも満たなかったらしい。いまさらなんですが、ご冥福をお祈りします。他の伊藤計劃氏の作品、「METAL GEAR SOLID GUNS OF THE PATRIOTS」と「ハーモニー」は、いつか読んでみたい。

cf. 伊藤計劃 読破 List
- 虐殺器官 (2007)

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Thursday, February 24, 2011

「La Marche de l'empereur/March of the Penguins/皇帝ペンギン」を観た #2

La_marche_de_lempereur1La_marche_de_lempereur2 公開当時、恵比寿の小さい映画館に観に行ったLa Marche de l'empereur/March of the Penguins/皇帝ペンギン」(2005/Cinema/TV)。ひっさしぶりに観てみた。
 これ、コウテイペンギンの1年間の生活を描いたドキュメンタリー作品。特に、マイナス40℃の極寒の南極大陸で、時速250kmのブリザードの中、出産し、120日間絶食して子供を育てる姿を追っている。で、この映画のちょっとした面白さは、ペンギンたちを擬人化したナレーションをいれているあたり。ただ全般的には、けなげで痛々しい部分が多い。前回も観た時も思ったんだけど、生んだ卵を母ペンギンが父ペンギンに足から足に渡すシーンは特にハラハラする。うまく渡せずに、極寒に転がった卵が寒さのあまりに割れてしまうところは、ほんと悲しい。その卵を、途方に暮れながら、みているペンギン夫婦の姿がさらに悲しい。
 もちろん、自然の厳しさを感じつつも、その雄大さと美しさも存分に感じることができる映画。いい感じで癒されました。

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「Green Day Live at Fox Theater」(WOWOW)を観た

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 昔からそれなりに気になってるBand、Green Day。今回WOWOWで、彼らの2009年のLiveが「Green Day Live at Fox Theater」として放送されたので、しっかりとCheck。
 これ、2009.4.14に彼らのHometownであるCalifornia州Oaklandにある、元映画館"The Fox Theater"で行われたLive。あのAlbum「21st Century Breakdown」Release前夜というタイミング(あ、まだちゃんと聴いてない...)。で、Live映像を観るたびに思うんだけど、Billie Joe ArmstrongとMike DirntとTre Coolの3人の、いい意味で大人になった成長ぶりと、決して無くしていないやんちゃぶりが伝わってくる。で、この3pieceの音の塊に加えて、KeyboradとGuitarが入っての分厚さがいい。悪ガキが成長して、USを代表するBandになって、でもいつまでも地元を大事にしている。そんなLiveだ。
 それにしても、「American Idiot」というPunkなRock Operaって、彼らしか作れない組曲だ。ひさしぶりにAlbumを聴きたくなった。

● On Air Set List "Green Day Live at Fox Theater"
M-01. 21st Century Breakdown
M-02. Know Your Enemy
M-03. !Viva La Gloria!
M-04. Christian's Inferno
M-05. East Jesus Nowhere
M-06. Last Of The American Girls
M-07. ?Viva La Gloria? (Little Girl)
M-08. 21 Guns
M-09. American Eulogy
M-10. American Idiot
M-11. Longview
M-12. Welcome to Paradise
* Green Day:Billie Joe Armstrong(Vocals,Guitar),Mike Dirnt(Bass,Vocals),Tre Cool(Drums,Vocals)
* Directed by Nate Weaver.
* Produced by Brandon Bonfiglio.
* Recording Engineer:Guy Charbonneau
* Filmed at the Fox Theater,Oakland,CA. on 14th,April 2009.
* 2009 Warner Bros.Records,Inc.

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Wednesday, February 23, 2011

代官山通信 Vol.113

Daikanyama113 先日届いたサザンの会報、最新号「代官山通信 Vol.112」について。
 この号は、桑田佳祐氏の復帰にまつわる一連の動きが特集されてる大変めでたい内容だらけ。去年12.31のNHK紅白歌合戦(はい、これはドキドキしながら観たけど、素直にうれしかった)を皮切りに、本格的に活動再開ということだ。今日2.23に発売された約9年ぶりのSolo Album「Musicman」、これに伴うRockin' On Japan誌とかBrutus誌とか、M-ON TV!とかスペシャとかNHKとかWOWOWで特番が組まれまくってる。あとは幻のTour開催の報を待つばかり。ともかくめでたい気分の中、「Musicman」を聴いて、雑誌やTVを観まくろう。

追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。おいおい書きます。
・ Musicman/桑田佳祐 (2011/Album)

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「Bram Stoker's Dracula/ドラキュラ」を観た

Bram_stokers_dracula この映画の公開当時、映画館で観た気もする「Bram Stoker's Dracula/ドラキュラ」(1992/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。ルーマニア・トランシルバニア城の城主であるドラキュラ伯爵(Gary Oldman)は、イスラム勢力との戦争に行っている最中に、その戦争で夫は戦死したという間違った噂を信じてしまった妃エリザベータ(Winona Ryder)が自殺してしまい、最愛の妻を失ってしまう。戦争から帰ってきたドラキュラ伯爵は、悲しみの中で、司祭から自殺した霊魂は神に救われないという言葉を聴き、絶望してしまう。悲嘆にくれたドラキュラ伯爵は、怒り極まって、神に背き、神への復讐を誓う。そして、400年以上がたち、人間の生き血を糧に生きながらえたドラキュラ伯爵は、王妃と瓜二つのミナ・マーレイ(Winona Ryder)と出会う...。
 これ、かのFrancis Ford Coppolaが監督したゴシックホラー映画。しかし実態は、ゴシックホラーの雰囲気を醸し出したラブロマンス映画。亡くした妻を400年も追い求めてる男と、妻に生き写しの女性のはかない恋が描かれている。で、美術や衣装がもの凄く凝っているんだけど、個人的にはドラキュラ伯爵を怪演したGary Oldmanの演技力と存在感が凄まじいと思った。ミナの夫を演じたKeanu Reevesが完全にくすんでいる。ともかくドロドロした時代映画だったけど、たまにはこんな大げさな映画もいいものです。

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Tuesday, February 22, 2011

rockin'on 2 February 2011

Ro1102 少々古いけど、「rockin'on 2 February 2011」について。気になる記事を、掲載順にPick Up。

 - ALBUMS OF THE YEAR 2010:
 毎年恒例のrockin'on版"ALBUMS OF THE YEAR"。しかし、今の日本の洋楽CD Salesは本当にひどい。このBest10の中でも、9位のLinkin Park「A Thousand Suns」を除き、15万枚売れたAlbumは1枚もないとのこと。HMV渋谷がなくなり、HMV横浜も閉店。うーん、買い方が変わったにせよ、なんか寂しい。とりあえず、50位まで選ばれてるが、10位まで書いてみる。まだまだ聴き続けよう。(○:聴いた/×:聴いてない)
× 01. The Suburbs/Arcade Fire
× 02. Contra/Vampire Weekend
○ 03. My Beautiful Dark Twisted Fantasy/Kanye West
○ 04. Plastic Beach/Gorillaz
× 05. Recovery/Eminem
○ 06. Danger Days:The True Lives Of The Fabulous Killjoys/My Chemical Romance
× 07. Congratulations/MGMT
× 08. Halcyon Digest/Dearhunter
○ 09. A Thousand Suns/Linkin Park
× 10. Come Around Sundown/Kings Of Leon

 - Liam Gallagher (from Beady Eye) Intervire:
 Beady EyeのInterview。「Noelなしでできるかどうか悩まなかったかって? ない、1回もない! あんなやついないほうがよっぽどいろんなことができる。Oasisは、超"型にはまってた"んだよ」。相変わらず強気で、意識しすぎるInterviewが微笑ましい。ともかく、明日2.23日本先行Releaseの「Different Gear, Still Speeding」は即買い(ま、買うのは輸入盤だけど)。そして、5月のZepp Tokyoに行くか行かぬか思案中...。

 これ以外の記事では、R.E.M New Album "Collapse into Now"、MANIC STREET PREACHERS x CARL BARAT(from The Libertines)対談、MY CHEMICAL ROMANCE Live in London & Paris、Liam主催の"Pretty Green Night"、Primal Cream Album"Scremadelica"完全再現Live、Ash Live at Liquid Room Ebisuなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Michael/Michael Jackson (Album)
・ Live On Ten Legs/Pearl Jam (Album)
・ Doo-Wops & Hooligans/Bruno Mars (Album)
・ Memphis Blues/Cyndi Lauper (Album)
・ Vintage Vinos/Keith Richards (Album)

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OMRON HEM-7430

4_001_2 以前から高めだった私の血圧。去年2010年9月の人間ドックでひっかかる。会社の産業医の先生からのアドバイスもあり、血圧を毎日家でつけることに。で、買ったのはオムロン自動血圧計HEM-7430。この血圧計のウリは、まずは、正しく巻けたか確認できる"カフぴったり巻きチェック"。腕帯をカフって言うらしいんだけど(それにしても、カフって人生で初めて聴く単語)、隙間なくしっかり巻かれているかどうかを確認する機能。これがちゃんとできていないと、正しい数値が測れない。で、このカフをすっきり収納できる本体デザインも気に入ってる。
 で、血圧は、食事を取る前の起床後1時間以内と、就寝前に計ることになっていて、それを産業医さんからいただいた管理手帳に書いていく。気をつけないといけないのは、寒い冬場の早朝高血圧。早朝は血管がこわれたり、血栓ができやすい時間帯ということで、この時間に脳卒中や心筋梗塞といった脳心血管病を起しやすいらしい。確かに早朝のほうが夜より、値が高くでる。急に飛び起きて、急にいろいろ活動するのはきっとよくない。気をつけよう。
 というわけで、上135mmHg、下85mmHgを目指して、食生活の改善と池尻まで早朝Walkingと週1回のチャリ通勤を続けよう。らーめんは、週1回にしないといけません(なかなかできないけど...)。ともかく、中高年な日々です。

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Monday, February 21, 2011

「Platoon/プラトーン」を観た

Platoon 1987年の日本での公開当時、たぶん歌舞伎町あたりの映画館で観たことがあるこの「Platoon/プラトーン」(1986/Cinema/TV)。その後、ビデオで借りたり、DVDを買ったり、TVで観たりと、もう何回観たかわからないほど観ている映画。で、ひさびさに観てみた。
 こんなあらすじ。1967年、Chris Taylor(Charlie Sheen)は、大学を中退し、自ら志願してカンボジア国境付近のベトナムの戦場へやってきた。いきなり最前線の戦闘小隊(Platoon)に配属されたChrisは、彼の想像をはるかに超えた苛酷な戦争の現実に直面する。Chrisの小隊は、さまざまな個性と経験と思いを持つ13人がメンバーだが、この過酷な戦闘の中で、冷酷非情で何度も死線を乗り越えてきた隊長Barnes(Tom Berenger)と、戦場でも無益な殺人は犯してはならないという信念を持つ班長Elias(Willem Dafoe)は、対立を深めていく...。
 この映画、ベトナム帰還兵であるOliver Stone監督が、アメリカ陸軍の歩兵であった頃の実体験に基づき、アメリカ軍による無抵抗の民間人の虐殺、米兵たちの間で広がる麻薬汚染、仲間内での殺人など、現実のベトナム戦争を赤裸々にRealに描いた映画。実際の撮影はジトっとしたフィリピンのジャングルの中で行われた模様だけど、ともかくジトジトした嫌な感じが伝わってくる。そして、不意に現れるかもしれないベコトン兵士や仕掛けられた囮にも、嫌な緊張感が伝わってくる。戦場で正義をかざす人間が麻薬まみれになっている。考えれば考えるほど、複雑で不快でストレスフルで異様な世界。非日常に惹かれるけど、願わくば絶対踏み入れたくない世界だ。いつ観ても、何回観ても、引き込まれる。

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「友だちを殺してまで。/神聖かまってちゃん」を聴いた

Shinseikamattechan_tomodachiwokoros You Tubeでの「ロックンロールは鳴り止まないっ」の映像を観て、本当に鳥肌が立った神聖かまってちゃん。すでに、「つまんね」、「みんな死ね」という2枚のAlbumも果たしてるけど、改めてちゃんと聴いてみた1st Mini Album「友だちを殺してまで。」(2010/Album)について。
 神聖かまってちゃんって、無軌道でめちゃくちゃなLiveをやったり、Net上に殴り合ってる映像を流したり、ハチ公前での子がゲリラライブやった映像を流したりと、その奇行ばかりが目に付いてたけど、その音楽は純粋で繊細な言葉にあふれてる。
 ともかく、曲について書いてみる。M-01「ロックンロールは鳴り止まないっ」。このPianoの音が入って、歪んだGuitarがかぶさってきて、でもPianoはキレイなままで、そこでの子が叫んでる。この曲で、ドキドキでして、一気に好きになった。10代のころ、Rock'n Rollに出会った衝撃を思い出した。また、Rockの名曲が生まれた。M-02「ぺんてる」。学習帳に書かれた子供の叫び。痛い曲。M-03「死にたい季節」。PopなMelody Lineの上で、奇妙な声でひどいまでの失望感を歌ってる。春に自殺者が多い理由がわかる曲。M-04「23才の夏休み」。これもPopなんだけど、むなしさだけが伝わってくる曲。M-05「学校に行きたくない」。イジメにあって、あふれ出た負の感情や恨みや憎しみが描かれてる。この曲も痛い。M-06「ゆーれいみマン」。♪自殺しちゃうぞと叫んでも 誰からも返事ございません 存在ゆーれいみマンな僕 もし死んだら誰か見ててくれるのかなぁ♪、♪<<かまってもたいだけなんだろぅ? 早く死ねよボケっっ!>>♪。それにしてもこの曲のキレイなPianoはいい。M-07「ちりとり」。Straightに叫び続けるLove Song。
 リア充とか非リア充とか、ニコニコ動画とか2ちゃんとか、インターネットを駆使して、多くの人の心を揺さぶってきた神聖かまってちゃん。そして、Realな現物として、CDがReleaseされて、その中には、ちりとりとか、計算ドリルとか、学習帳とか、ツタヤとか、MDプレーヤーとか、一緒にいたものたちが登場する。しかも、他人に傷つけられて、空っぽで、さえない負けてる奴らの側に立ってる。このRealな感じって、ひさしく感じなかった。もっと聴かねば...。

● 友だちを殺してまで。/神聖かまってちゃん (2010/Album)
M-01. ロックンロールは鳴り止まないっ
M-02. ぺんてる
M-03. 死にたい季節
M-04. 23才の夏休み
M-05. 学校に行きたくない
M-06. ゆーれいみマン
M-07. ちりとり
* Shisei Kamattechan:mono,Noko,Chibagin,Misako
* All Songs Written by Noko.
* Arranged by Shisei Kamattechan.
* Sound Produced by Shisei Kamattechan.
* Recorded,Mixed and Mastered by Yo Ikeda(Presence Studio)
* XQFL-1014 2010 Perfect Music Co. Ltd.

cf.神聖かまってちゃん My CD/DVD List
- 友だちを殺してまで。 (2010/Album)

 ▼ロックンロールは鳴り止まないっ/神聖かまってちゃん
 前も載せたけど、もう一度、このPVを載せたい。何回観ても鳥肌が立った。途中出てくるThe Timersの映像で泣けた...。

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Sunday, February 20, 2011

駒沢 #223

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 今日も曇りがちで寒い世田谷地方。まず午前中は、三茶のGymで汗を流す。Gymで読書をしつつなんだけど、今読んでいるのは、伊藤計劃さんの「虐殺器官」。結構、ドロドロ。で、家に戻って炒飯を作ってから、LoveとPeaceを連れて、近所を散歩。行ったのは、弦巻通りにある小泉公園。寒いんで、あんまり動きはよくないわんこたち。で、家に帰って、スペシャで放送された「V.I.P. 桑田佳祐」を観てから、わんこたちのシャンプーをする。いいにおいがするわんこたち。風邪引かないように。

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「Up/カールじいさんの空飛ぶ家」を観た

UpUp2_2 なんとなくひっかかってた「Up/カールじいさんの空飛ぶ家」(2009/Cinema/TV)。ちょっと観てみた。
 こんなあらすじ。冒険に憧れる少年Carl Fredricksenは、冒険好きな少女Ellieと出会い、意気投合する。成人した2人はやがて結婚し、初めて出会った空き家を2人の新居にした。2人の間に子供は授からなかったものの、"伝説の滝 Paradise Fall"について語り合い、いつかそこに行こうと約束する。夫婦の時間を楽しみ、長い間共に幸せに生きてきた2人だったが、やがてEllieは病に倒れ、先立ってしまう。1人になったCarlは、街の開発計画により周囲に高層ビルが建設されていく中、妻との思い出が詰まった家を守るため、立ち退きの要求を頑固に拒み続けていた。ところがある日、立ち退きを迫る相手を誤って怪我をさせてしまい、立ち退かざるをえなくなってしまう。そして立ち退きの前夜、1万個もの風船を結びつけた家ごと、CarlはParadise Fallに向けて冒険の旅に出る...。
 あの「Toy Story/トイ・ストーリー」や「Monsters, Inc./モンスターズ・インク」を作ったPixarのアニメ作品。78歳のCarlじいさんが一世一代の冒険の旅に出て、そこで出会った少年とともに、人の優しさや人生の素晴らしさを知っていくというもの。で、個人的によかったシーンは、冒頭に流れる回想シーン。CarlとEllieが出会って、育ち、一緒に大事な時を過ごし、別れを迎えるという夫婦のさりげない営みを、セリフなしで見せてくれる。音楽もいいし、なんかじんわりできた。それにしても、アニメって、それ自体の良さってほんとあるなって思う。いい意味で現実離れしてるし、デフォルメされてるし、テンポもよくて、素直に完成度が高いと思う。あんまり観ないアニメだけど、たまにはアリです。

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Saturday, February 19, 2011

駒沢 #222

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 で、今週も駒沢公園のドッグランへ。肌寒いんだけど、結構混んでる。

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 それなりに走るLoveとPeace。で、今日のLoveもともかく吠える。遊んで欲しいから、吠えるんだと思うけど、ともかく他のわんこに吠える。うーん、あんまり吠えると嫌われるぞ。で、Peaceはすぐにだっこしてほしがる。ま、こんなもんだな。で、明日はわんこたちのシャンプーをしてあげよう。

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駒沢美食倶楽部 庵和昇 #5

Dsc03792 なんか曇りがちで肌寒い世田谷地方。長野出張疲れもあったんだけど、結局7時前には目が覚めてしまう。で、とりあえず、2009年公開の海洋ドキュメンタリー映画「Oceans/オーシャンズ」を観て、現実逃避。
 で、軽く朝食食べて、午後からLoveとPeaceを連れて、近所の神社に行った後は、駒沢へ。で、昼飯に行ったのは、ちょいちょいお世話になっている和食屋さん「駒沢美食倶楽部 庵和昇」。で、1食分だったら作れるというお話を聞き、いただいたのは"すき焼き重"(1,600円也)。で、ごはんを大盛りにしていただいたこともあると思うけど、フタが閉まらないほどの量。甘く煮込まれた肉! 肉! 肉!に、生卵をかけていただくが、こ、これはうまーい。こんなうまいすき焼きは、はじめてだ。小鉢も味噌汁もサラダもいただき、大満足。いやー、幸せ。ごちそうさまでした。

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 それにしても、ここに来ると、特にPeaceはかわいがっていただけて、本当にうれしそう。今日もだっこしてもらって、デレデレしてた。あはは、よかったね。

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 追記:これは、神社で撮った1枚。ぬくぬくのスリングの中で、大あくびのPeace。

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居酒屋しんざん #2 & 石臼挽き 純手打そば 榑木野 #6

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 2011.2.17(木)-18(金)と、恒例の長野出張。17(木)の夜は、せっかくなんで長野な人々と交流を図りたく、急遽、飲み会を設定させていただく。行ったのは2度目の「居酒屋しんざん」。ビールや焼酎をいただきながら、長野な名産をいただく。で、前回食べてハマった"焼き牡蠣"と"山賊焼き"を、今回も堪能。で、聞いた話によると、山賊焼きの由来は、"鶏揚げる"から"トリアゲル"で、山賊になったらしい。ふむふむ。さらに聞いた話によると、在住の人々は、クリスマスのとき、チキンのモモ焼きではなく、この山賊焼きを家族でひとり1つづつ食べるらしい。ふむふむ。というわけで、ここ数週間、いろいろ事件が起きて、いろいろみんなで悩み、いろいろ困ったけど、結局、顔を合わせば、お互いの理解と立場が深まる。反省したり、いじめたり、文句言ったり言われたり、笑ったり、またファイトがわいてきたり...。こんな時間はきっと大事だ。また来ます。ごちそうさまでした。

Dsc03773 で、18(金)、めいっぱい会議を詰め込み、詰め込まれ、なんとか仕事は終了。で、松本駅で途中下車し、夕食はこれまた恒例の「石臼挽き 純手打そば 榑木野」へ。いただいたのは、山かけそばと生ビール。醤油のコクとそばのコシとトロロ。すっかり温まる。やっぱ、今日のお土産はそばにしよう。ごちそうさまでした。

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凌駕 Ninja #8

Dsc03766 2011.2.17(木)-18(金)と、恒例の長野出張。社食で食べる時間もなかったので、18(金)の昼飯も恒例の「凌駕 Ninja」。で、いただいたのは、初めての"煮干醤油クラシック"(650円也)。これ、凌駕創業当時の煮干し醤油ラーメンの復刻版とのこと。サッパリした醤油ベースのスープ、透明感ある縮れ中細麺、白髪葱、海苔にメンマというシンプルな構成。こんな昔ながらの醤油らーめんは、想像通りにスッキリしてて、二日酔いの体には、ぴったり。ごちそうさまでした。

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Thursday, February 17, 2011

「風の歌/Grapevine」を聴いた

Grapevine_kazenouta この2011年の冬、すでにReleaseされてるGrapevineの最新Album「真昼のストレンジランド」。その先行CDSとして去年Releaseされた「風の歌」(2010/CDS)。まずはこの曲から書いてみる。
 で、Title TuneのM-01「風の歌」。起伏があるキレイなMelodyのMidium Tune。これに♪かなしみを明日に変えてゆく♪といった歌詞が乗る。まさに、ガキが大人になっていろんなつらいことを乗り越えようとしてる。そして、♪いつだってそばにきみを見て時を刻むんだ♪。大人な曲だ。昔聴いたバインのAlbum「Circulator」にも、名曲「風待ち」があったけど、またバインの中に"風"の名曲が生まれた。で、M-02「This town」。PopでFolk RockでCountyな曲。この曲の中で、♪I'll come back to this town. And I'll sing this life♪と別の歌を歌っている。いい曲だと思う。
 なお、今回のCDSには、「風の跡 Kazumasa Tanaka "10 LYRICS"」というBookletが付いている。これは、筆者である清水浩司氏とバイン田中和将氏がとあるテーマにちなんだり、好みでとかで、10曲のバインの曲を選んで、それについて語るというもの。で、選ばれた10曲は、「そら」、「リトル・ガール・トリートメント」、「ナツノヒカリ」、「それでも」、「豚の皿」、「スイマー」、「少年」、「それを魔法と呼ぶのなら」、「インダストリアル」、そして「Silverado」。初期のデビュー曲から、最新Albumの「真昼のストレンジランド」の曲まで、まんべくなく選ばれ、ざっくばらんに語られてる。それにしても、田中氏は、 まずは亀井亨氏(Drums)らが作る曲があってから、詞を作るとのこと。いつも思うんだけど、バインの詞は文学的で重くて、でもどこかFunnyなところもあって、とても聴きこんでしまう。そんなバインの曲作りのいったんがわかった。こんな付録はともかくうれしい。

● 風の歌/Grapevine (2010/CDS)
M-01. 風の歌
M-02. This town
* Grapevine:Kazumasa Tanaka(Guitars & Chorus),Hiroyoshi Nishikawa(Guitars),Toru Kamei(Drums),Satoru Kaneto(Bass,Contrabass),Isao Takano(Keyboards)+Susume Osada(Guitars)
* Produced by Susumu Osada(Dr.StrangeLove).
* Arranged by Susumu Osada and Grapevine.
* Recorded nad Mixed by Tetsuro Miyajima at Hitokuchi-zaka Studio.
* Mastered by Mitsukazu "Quincy" Tanaka at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* PCCA-70296 Rocker Room 2010 Pony Canyon Inc,Japan.

cf. Grapevine My CD/DVD List
- 覚醒 (1997/Mini Album)
- 退屈の花-Flowers of boredom- (1998/Album)
- Lifetime (1999/Album)
- Divetime (1999/Album)
- Here (2000/Album)
- Circulator (2001/Album)
- Grapevine Live 2001 Naked Songs (2002/Album)
- Another Sky (2002/Album)
- OUTCAST~B-SIDES+RARITIES~ (2003/Album)
- イデアの水槽 (2003/Album)
- Chronology -a young persons' guide to Grapevine- (2004/Album)
- Everyman,everywhere (2004/Mini Album)
- deracine (2005/Album)
- Fly (2006/CDS)
- From A Smalltown (2007/Album)
- GRAPEVINE Tour2007 ママとマスター FINAL (2007/DVD)
- 覚醒 10th Anniversary Special Package (2007/Mini Album)
- 超える (2007/CDS)
- ユニコーン・トリビュート (2007/Album)
- ジュブナイル (2008/CDS)
- Core・Wants (2008/CDS)
- Sing (2008/Album)
- 疾走 (2009/CDS)
- Twangs (2009/Album)
- Malpaso/長田進 with Grapevine (2010/Album)
- 風の歌 (2010/CDS)

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NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI #4

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 今日(ですが昨日)の飲み会は、会社関係者とごそごそと三茶へ繰り出す。場所は結構ひさびさの「NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI」。なんだかんだで会社を出れたのは、21時前だったので、遅めのスタート。いろいろつまんで、いろいろな部署で、いろいろ話し、いろいろ知る。で、〆は定番の「徳島らぁめん」。それにしても、このラーメン、濃い目の味が染み込んだ豚肉が絶品だ。その後は、三茶釣堀跡地の「富士屋本店グリルバー」に行って、ワインいただいて、ふわふわ終了。やっぱ、三茶は楽だ。ごちそうさまでした。

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Wednesday, February 16, 2011

「VAN HALEN LIVE:Right Here,Right Now」(WOWOW)を観た

Vanhalen_liverighthererightnow 日ごろの愛視聴番組の1つ、WOWOWの洋楽ライブ伝説。で、今回観たのはVAN HALENの「VAN HALEN LIVE:Right Here,Right Now」を。
 この放送は、Sammy Hagarが加入し、1991年にReleaseされたAlbum「FOR UNLAWFUL CARNAL KNOWLEDGE・F@U#C%K」のTourで、1992.5.14-15にCalifornia州Fresnoにあるthe Selland Arenaで行われたLiveが収録されたもの。このDVD版に加えて、CD版での2枚組Live AlbumもReleaseされている。
 で、Van Halenといえば、Eddie Van Halenのライトハンド奏法(どうも日本独自の言い方らしい)とか、Eddieの兄弟のAlex Van HalenのバカテクのDrumsとか、Michael Anthonyのコミカルだけどしっかり聴かせるBass、そしてVocalはかのDavid Lee Rothという、80年代90年代を代表するHard Rock Band。今はまた、David Lee Rothが復活しているようだけど、彼が脱退したあとは、Sammy Hagarが入って、全然勢いは落ちなかった頃が、まさに今回観たこの映像の時代。観客も含め、めちゃめちゃ盛り上がってるし、マグネシウムや火花がガンガンあがって、今観てもあがってしまった。Dave時代の大Hit曲「You Really Got Me」や「Jump」とかも演ってて、なんか懐かしかったし、うれしかった。ひさびさにあの頃のUS Hard Rockを、ひさびさに堪能できて、大満足。

● On Air Set List "VAN HALEN LIVE:Right Here,Right Now"
M-01. Poundcake
M-02. Judgement Day
M-03. Man on A Mission
M-04. When It's Love
M-05. In 'N' Out
M-06. Right Now
M-07. Ultra Bass
M-08. Pleasure Dome
M-09. Spanked
M-10. Runaround
M-11. Finish What Ya Started
M-12. Eagles Fly
M-13. 316
M-14. You Really Got Me
M-15. Cabo Wabo
M-16. The Dream is Over
M-17. Jump
M-18. Top of The World
* Carolyn Mayer Production,Inc.
* Produced by Carolyn Mayer/Jeff Scruton.
* Directed and Edited by Mitchell Sinoway.
* Director of Photography:Daniel Pearl
* Filmed at the Selland Arena in Fresno,CA. on 14th,15th May, 1992.
* 1993 Warner Bros.Records,Inc.

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Tuesday, February 15, 2011

駒沢 #221

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 3年ぶりのまとまった雪だったらしい。今朝は、そろりそろり歩いた。

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「Surrogates/サロゲート」を観た

Surrogates 面白そうだったので、観てみた「Surrogates/サロゲート」(2009/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。"Surrogates"という身代わりRobotが、人間の社会生活のすべてを代行する近未来。人間は自宅からSurrogatesを遠隔操作するだけで社会生活を営むことができ、98%という圧倒的大多数の人々は、Surrogatesに依存した社会生活を営むようになっていた。そんな、ある日、男性Typeと女性Type2人のSurrogatesが何者かに破壊され、安全であるはずのSurrogatesの持ち主であるOperatorも、死亡しているのが発見された...。
 Bruce Willisが主演の近未来SF作品。このSurrogatesに自分の変わりに生活してもらえば、歳もとらないし、怪我もしないし、病気になることもないという映画。で、全人類がひきこもってSurrogatesを操作しているのが、物凄く不思議。で、最後はなんとなくサラっと楽しめた。AvatarとかVirtual Realityが現実化したらこんな世界になるのか。いい感じの小品。

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Monday, February 14, 2011

駒沢 #220

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 会社を出たときは、あ、雪ふってんなぁーだったんだけど、世田谷に帰ると、めちゃめちゃ降ってる。いつも、LoveとPeaceと歩く散歩道も積もってる。明日の朝、大変そうだと思いつつも、なんかうれしい。

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「ポロメリア/Cocco」を読んだ

Cocco_poromeria なんとなくずっと気になってるArtistのCocco。彼女が初めて書いた書き下ろし小説「ポロメリア」(幻冬舎)。世田谷図書館のSiteを観ているうちにひっかかったので、借りて読んでみた。
 こんな話。沖縄に住む中学1年生になったばかりの"私"。過去も未来も愛してるけど、"今"が要らないんだ。朝一番グランドの隅っこで校舎の4階から飛び降りた私は地べたに転がって、まだ生きている。二度と戻らない特別な1週間の記憶...。
 思春期の少女の持つ感情の起伏とか敏感な想いが、みずみずしく描かれてる、Coccoの自伝的小説。手当たり次第に伸びまくった植物に囲まれたジャングルのような亀甲墓、琉球劇団、那覇市・桜坂界隈の風景、防空壕の跡地、旧盆の清明祭(シーミー)、デイゴ、ヤマトゥヌユー、国際通りの向こうの夜の繁華街、ホットライススープ、ジューシー...。加えて、沖縄の原風景がつまってる。沖縄には何回か行ってるけど、ビーチ行って、水族館行って、ラフテーとすば食べてって感じで、当たり障りのない上っ面だけを知ってる。沖縄の抱える課題と提案が伝わった気がする。それにして、言葉の使い方とか風景の切り取り方とか、上手いと思った。やっぱり、何かを持ってるCoccoだった。

cf./Cocco 読破 List
- ポロメリア (2010)

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「Modern Age/Does」を聴いた

Does_modernage 去年2010年に思いっきりひっかかったBand、Does。その年末、Releaseされた彼らの4th Album「Modern Age」(2010/Album)。初めてちゃんと、彼らのOriginal Albumを聴いてみた。
 まずは曲について書いてみる。M-01「バクチ・ダンサー」。今の躍進はこの曲で始まった。何回聴いても飽きない、DrumとBassとGuitarがギリギリまで絡み合ってる究極な3piece。M-02「ロッカ・ホリデイ」。♪運命なんて匙加減で ずっと変わり続けるさ♪。情けない現代社会をそのまま肯定して受け入れて、抜かりなく生きていこうという曲。M-03「天国ジャム」。軽快なBoogie Rockに、状況を打破して、ともかく前に進もうとする曲。昔、「JAM」(from THE YELLOW MONKEY)という今の悲惨な世の中を憂いた曲があったけど、まるで対極的。M-04「スーパー・カルマ」。♪世界が光で真白に染まれば 洗いたての手で太陽をつかめ そしてすべてはうまくいくのさ くだらない今も無いよりはましさ そう思うよ♪。TightなMelodyにこんな歌詞が乗った人生賛歌。M-05「ユリイカ」。このGuitarのうねりは気持ちいい。M-06「神様と悪魔と僕」。BメロでのPunkishな流れがいい。M-07「群青夜」。Does鉄板の疾走感とEdge。このAlbumでも個人的Best Track。M-08「僕たちの季節」。乾いたGuitarリフがいい。♪くだらないだろ ばかみたいだろ そんなこと忘れて 渋い時代に甘い未来の汁をそそらせて♪。いい歌詞だと思う。M-09「ジャック・ナイフ」。これまたいい意味でDoes鉄板な和風TasteのRock Tune。切れ味のいいGuitarリフは中毒になる。M-10「サイダー・サイダー」。歌詞カードを読みながらこの曲を聴いて、中学生の頃に思いっきり聴いてた甲斐バンドを思い出す。なんか通じるものがある。だからすーっと、このDoesが自分の中に入ってきたんだ。M-11「夜明け前」。このサビの美メロは最高。M-12「波に乗って」。叩き込むようなAlbumの最後に、余韻を楽しめるようなMiddle Tune。いい感じで締まった。
 Doesって、8 Beatで、Dance Rockで、日本人にしっくりくる和なRock Tune。こんなBand、久しくなかったと思う。で、このAlbumはともかく前向きで、Popで、Colorful。相変わらずの疾走感とEdgeを失わずに、進化してる。寒い朝もこのAlbumでガンガン歩いてる。

● Modern Age/Does (2010/Album)
M-01. バクチ・ダンサー
M-02. ロッカ・ホリデイ
M-03. 天国ジャム
M-04. スーパー・カルマ
M-05. ユリイカ
M-06. 神様と悪魔と僕
M-07. 群青夜
M-08. 僕たちの季節
M-09. ジャック・ナイフ
M-10. サイダー・ホテル
M-11. 夜明け前
M-12. 波に乗って
* Does:Wataru Ujihara(Vocals,Guitars,Piano,Synthesizer,Organ,Tubular Bells,Bell,Programming),Yasushi Akatsuka(Bass,Chorus),Keisaku Morita(Drums,Chorus,Tambourine)
* All Songs Written by Wataru Ujihara.
* Arranged by Does.
* Recorded and Mixed by Toshimi Nanseki,Seiji Ueki,Masayoshi Sugai and Michifumi Onodera.
* Recorded and Mixed at Freedom Studio and Studio Greenbird.
* Mastered by George Marino at Sterling Sound,NYC.
* KSCL-1693 2010 Ki/oon Records Inc.

cf.Does My CD/DVD List
- 陽はまた昇る (2008/CDS)
- Singles (2010/Album)
- ジャック・ナイフ (2010/CDS)
- Modern Age (2010/Album)

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Sunday, February 13, 2011

駒沢 #219

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 ピーカンの駒沢公園へ。日差しがあたると結構、暖かい。おととい、昨日と降った雪がうそのよう。日差しに誘われて、人も出てる。で、ひさびさにドッグランへ向かう。

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 今日はせっかくなんで、デジイチをもって、ドッグランへ。ISOはそのままに、絞りを意識しながら撮ってみた。ともかく、なかなか難しい。それにしても、LoveもPeaceも、ひさびさの太陽で、とってもうれしそう。結構、混んでるドッグラン。みんな日差しを待ってたんだね。

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 というわけで、今日はよく歩いたLoveとPeaceでした...。

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12 Cafe & Bar JYUNI #4

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 3連休も3日目、雲ひとつなく晴れた世田谷地方。今日も午前中は、Gymで汗をかいて、お昼からLoveとPeaceを連れて、駒沢公園へ。で、今日の昼飯は、ちょいちょい来てる駒沢公園通りにある「12 Cafe & Bar JYUNI」。で、いただいたのは、日替わりランチで"手羽元と根菜のほっこり煮の定食"。手羽元と大根とか人参とかジャガイモとかさつま芋とか葱といった根菜が煮込まれてる。味噌汁、ひじき、サラダもついてる。これ、うまい。体に優しい気がして、ほっとする。ごちそうさまでした。

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「Saving Private Ryan/プライベート・ライアン」を観た

Saving_private_ryan 公開当時、映画館で観て、DVDでも買って持ってる「Saving Private Ryan/プライベート・ライアン」(1998/Cinema/TV)。ひさびさに観てみた。
 あらためて、こんなあらすじ。舞台は第2次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦。猛烈な銃撃を受けながらも、Omaha Beach上陸作戦を生き残った米軍第5軍第2レンジャー大隊C中隊隊長のMiller大尉(Tom Hanks)のもとに、ある任務が下った。その任務とは、米第7軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊第1大隊B中隊に所属するJames Francis Ryan上等兵(Matt Damon)を、ノルマンディー戦線から探し出し、無事帰国させよ、というもの。Ryan家の4人の兄弟は、Jamesを除き、3人が戦死してしまい、Jamesが唯一の生存者になっており、息子たちの帰国を待つ母親のもとに、息子が全員死んでしまったという知らせが届くのはあまりに残酷だ。今回の任務は、Jamesたった1人だけでも生かして、母親のもとに返してあげたいという軍上層部の配慮からのものだった。Millerは、兵士1人を救出するために彼の部下の命を危険にさらすこの任務に乗り気ではなかったが、Jamesの捜索を始めた...。
 この映画の序盤にある約20分のOmaha Beach上陸作戦のシーンは、本当におぞましく、残酷で痛ましい。激しい攻撃を受け、手足が吹き飛び、内臓が飛び散り、炎に包まれて爆死するなど、何度も目を背けてしまった。戦場の現実をここまでリアルに描いたこのシーンには、ほんとに衝撃を受けた。で、この映画がきっかけとなり、監督Steven Spielbergと俳優Tom Hanksは、第2次世界大戦を描いたTVシリーズ「Band of Brothers/バンド・オブ・ブラザース」と「The Pacific/ザ・パシフィック」を作った。作っても、作っても、第2次大戦を描き続け、後世に残したいという執念みたいなものを感じられる。さ、BDに焼きっぱなしで、まだ観てない「Band of Brothers/バンド・オブ・ブラザース」。早く観ないと...。

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Saturday, February 12, 2011

SANCHA 笑'z

Dsc03676 3連休の2日目、雪混じりの冷たい雨が降る中、三茶のGymで汗をかいた後、今日の昼飯は、初めての「SANCHA 笑'z」へ。ここ、三茶の三角州の中にいつの間にかにできてたラーメン屋。ちょっと前から気になってた。で、いただいたのは、"汁SOBA"(680円也)に、タレはいわゆる醤油の"黒"を選択し、味付け玉子をトッピング。ほんのり甘口のすっきり醤油スープ、麺はストレートの中太麺。これに、焼豚、メンマ、海苔にシャキシャキした豆モヤシがよいアクセントになっている。ひっそりした路地裏にある古い民家風でいただく丁寧なラーメン。旨汁という看板に偽りなしです。また来ます。ごちそうさまでした。

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「Breakdown/ブレーキ・ダウン」を観た

Breakdown ちょっと面白そうだったので、観てみた「Breakdown/ブレーキ・ダウン」(1997/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。Californiaへ引っ越すために、長距離Drive中の夫婦 Jeff(Kurt Russell)とAmy(Kathleen Quinlan)は、突然車が故障してしまい、砂漠で立ち往生してしまう。そこにトラックの運転手が現れ、Amyは修理屋を呼ぶためにDinerまで乗せてもらうことなった。Jeffは車を見張るためにその場に残ったが、いつまで経ってもAmyは戻ってこない。車の電気配線が抜けていたことに気がついたJeffは、Dinerに向かうが、そこにAmyの姿はなかった...。
 車での旅の途中、見知らぬ砂漠の土地で失踪した妻を追う夫の姿を描いSuspense。よそ者を寄せ付けない雰囲気の中、Dinerにいる人々やトラックの運転手など、知ってるはずなのに知らないと言い張る人たち。つのっていく夫のイライラが、観ているこっちまで伝わってくる。このあたりはイライラ感と焦燥感が、結構いい。そんなにお金をかけなくても、良質なSuspenseに仕上げることができるという好例かも。期待以上に面白かった。

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Friday, February 11, 2011

駒沢 #218

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 今日はひさびさに朝から雪が降り続けた世田谷地方。夕べ遅かったんだけど、7時ごろには目が覚めてしまう。で、なんとなく「Up/カールおじさんの空飛ぶ家」を観て、「Platoon/プラトーン」を観た。で、「La Marche de l'empereur/皇帝ペンギン」を途中まで観て、昼飯を食べた後は、「Bram Stoker's Dracula/ドラキュラ」を。でも、途中でいつのまにか寝てしまったので、Bedに行き、本格的に昼寝。で、夕方、世田谷図書館に本を返しに、今日初めて外に出た。
 それにして、雪が降ると、いつもの景色がガラッと変わって、いい感じ。やっぱ、雪はいいなぁ...。そんな、完全にダラダラした3連休初日。

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中国家庭料理 ニーハオ

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 今日は(もう昨日だなぁ)、蒲田へ若干遠征して、飲み会。行ったのは、「中国家庭料理 ニーハオ」(別館)。名物の羽根付き餃子とか茹で餃子とか揚げ餃子とかいろいろといただく。その後は、お約束でカラ館(って言うらしい)にてカラオケ。歌いたい歌を歌いまくった。というわけで、今年の夏Fes.の動き方はだいたい決めた。金土の2日間はひたちなかでRIJFで、1日はレッチリだのみで幕張サマソニに行こう。レンタカーでも行こう。3月のアジカン東京フォーラムも行きたいし、5月のキヨシロウ武道館も前向きに考えよう。ここ1週間強、出るもんは出ないし、コンテンジェンシー、プライオリティってうるさいし、旧正月だし、緊急会議ばかりだし、毎日8時すぎには出社だし、インフルエンザ大蔓延だし、今決めてくださいって言われまくるし、ほんとしんどかった。さ、やっとこさの3連休。いっそ大雪もWelcome。お疲れさまで、ごちそうさまでした。

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Thursday, February 10, 2011

「真心/真心ブラザーズ」を聴いた・「真心 MY NAME IS MAGOKORO」を観た

Magokoro_magokoroset 今から約10年前の2001年。3月「流れ星/遠い夏」、4月「橋の上で」、5月「この愛は始まってもいない/流星」」と永瀬正敏氏のジャケ写で3ヶ月連続でReleaseされた真心ブラザーズの「別れの歌3部作」。この音源たちが集められたMini Album「真心」。そして、その年の6月に同じく永瀬正敏氏主演で、真心のこれら4つの曲たちが使われて公開された短編映画「真心 MY NAME IS MAGOKORO」。この2つの作品がSetでReleaseされた2枚組「真心」(2001/Album)。先週末の中野サンプラザでのLiveに合わせて、ひさびさに聴いて、観た。

Magokoro_magokoro2 まずは、CDのほうから。M-01「流れ星」。♪君が大事にしていたものを ぼくが好きだった君のことを ずっと ずっと引きずってゆくよ 胸が熱くてのたうちまわる 流れ星のように♪。このサビは切ない。M-02「遠い夏」。♪君がいないと俺の心はもうじき死ぬだろう 助けて♪。Midium Tuneで歪んだGuitarに、これまたグッとくる歌詞。M-03「橋の上で」。橋の上で別れたけど、忘れられずもがいてる。そんな歌。これまた名曲。M-04「あの夏、ふたりは」。桜井秀俊氏の乾いたVocalが美メロに溶けてる佳曲。M-05「この愛は始まってもいない」。♪Hey 今度こそは愛する人に Yeah 自分の想いを伝えるんだ Hey 誰にも止められないこの気持ちは Yeah そのために生まれてきたんだ♪。転調してこのサビがなかかったとき、鳥肌が立った。ほんとにいい曲だと思う。M-06「流星」。あの吉田拓郎氏の曲。FolkでRockなMelodyで、YO-KINGのVocalにも良く合ってる。M-07「明日はどっちだ!」。このAlbumで唯一のゴリっとしたPopなRock Tune。

Magokoro で、DVDの映画「真心 MY NAME IS MAGOKORO」(2001/Cinema/DVD)。主人公"真心タロウ"(永瀬正敏)を中心に、都会の片隅で、夢とか希望とかあきらめとか怒りとかを抱え込んだ人々が描かれた短編映画。くすんだ画像に、真心ブラザーズの「流れ星」、「橋の上で」、「この愛は始まってもいない」、「流星」の4曲が流れる。まさに30代のオトコの哀しみが伝わってくる。いい短編だ。

 というわけで、このAlbumは真心のすべてのAlbumの中で、実は一番好きかも。仕事もそれなりにがんばってて、人生ももろ中盤戦に突入した30代半ばだった自分に思いっきり染みこんでた。切なくて、むなしくて、寂しくて、可愛いと思った。

● 真心/真心ブラザーズ (2001/Album)
=Disc-1(CD)=
M-01. 流れ星
M-02. 遠い夏
M-03. 橋の上で(New Version)
M-04. あの夏、ふたりは
M-05. この愛は始まってもいない
M-06. 流星
M-07. 明日はどっちだ!(Bonus Track)
M-21. (Secret Track)
=Disc-2(DVD)=
M-01. 流れ星
M-02. 橋の上で
M-03. この愛は始まってもいない
M-04. 流星
* Music Staff
* Sound Produced and Arranged by Masaru Hoshi,Masanori Shimada,Hidetoshi Sakurai,Keiichi Tomita and Shigeru Suzuki.
* Recorded by Kuniaki Tanaka,Haruhiko Sato,Shinichi Ishizuka,Mikiro Yamada,Shinjiro Ikeda,Mitsumasa Aono,Jin Terada and Nobuyuki Aoyagi.
* Recorded at Sony Music Shinanomachi Studio,Burnish Stone Studio,One Voice Komazawa Recording Studio,On Air Azabu Studio,Victor Studio,Magnet Studio,Folio Studio,I・DE・A Studio,Tower Side Studio and Sunrise Studio.
* Mixed by Michiael Zimmerling,Takashi Iio,Ryuta Matsuda and Nobuyuki Aoyagi.
* Mixed at The Pierce Room London,Artworks Studio,Studio Farm,I・DE・A Studio and Victor Studio.
* DVD Staff
* Production Producer:Keisuke Numata
* Production Manager:Atsuo Ito
* Produced by Yo-King,Hidetoshi Sakurai and Akira Kumagaya.
* Directed by Kazuhiko Saka.
* KSC2-397~398 Ki/oon Records 2001 Sony Music Entertainment (Japan) Inc.

cf.真心ブラザーズ My CD/DVD List
- ねじれの位置 (1990/Album)
- 勝訴 (1990/Album)
- 真心 (2001/Album)
- 真心 MY NAME IS MAGOKORO (2001/Cinema)
- Dear,Summer Friend (2005/CDS)
- I'm In Love (2005/CDS)
- 情熱と衝動 (2006/CDS)
- Fine (2006/Album)
- ユニコーン・トリビュート (2007/Album)
- Dazzling Sounds (2008/Album)
- 俺達は真心だ! (2008/Album)
- タンデムダンディ 20 (2009/Mini Album)
- Gooddest (2009/Album)

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Wednesday, February 09, 2011

「Terminator 3:Rise of the Machines/ターミネーター3」を観た

Terminator_3 映画館で観た記憶はないんだけど、ビデオを借りて何回か観たことがある「Terminator 3:Rise of the Machines/ターミネーター3」(2003/Cinema/TV)。ひさびさに再見。
 こんなあらすじ。あの"Terminator 2:Judgment Day/ターミネーター2"で描かれたT-1000との壮絶な死闘から10年後、Skynetが人類に反乱し、核戦争が起きるはずだった1997年8月29日は無事に過ぎ、"審判の日"は回避されたかに思われた。母Sarah Connorを白血病で失い、青年に成長したJohn Connorは、無目的な逃亡生活を送りながらも、いまだに不安を感じていた...。
 この3作目は、女性型のT-XというTeiminatorが送り込まれ、Johnとその未来の副官達の抹殺を目的に話が進む。そんなT-XからJohn達を守るために送り込まれたのが、T-850というArnold Schwarzeneggerが3たび演じたTerminator。興行的にはそれなりに成功して、その結果、"Terminator Salvation/ターミネーター4"は作られた。でも、個人的にこの3作目は、正直微妙。変なユーモアがムダに入ってると思ったし、作品全体を通して、焼き直し感が漂ってる。定番な台詞を入れてくれるんだけど、どこか迎合的な感じがする。ま、大好きなシリーズだけに期待する部分も大きい。ともかく、まだまだ続いて欲しい映画です。

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「存在という名のダンス/大崎善生」を読んだ

Yoshioosaki_sonzai1Yoshioosaki_sonzai2 先日読んだ「ユーラシアの双子」。ひさびさに大崎善生氏の世界を堪能し、そのままの勢いで世田谷中央図書館で借りて読んでみた同じ大崎氏の「存在という名のダンス」</>(角川書店)について。
 こんなあらすじ。舞台は、北海道岩見沢にある、孤児院と病院と学校が一緒になったような、厳しいルールと鉄条網で世間から隔離された全寮制の施設。身寄りのない子供や親と一緒に暮らせない子供たちが住むその施設は"梟の森"と呼ばれていた。で、その施設は、戦争中に多くの人間の死を見て、人間の憎悪を知った医師"加納重吾郎"が、子供たちの教育のために作った場所だった。その"梟の森"で暮らす小学6年生"相川宗太"は、函館の病院にいる父の危篤を知り、父に会うために、厳しく管理統制され、外の世界との接触は禁じられている施設を脱走する...。
 この作品は、隠れキリシタンの弾圧やナチの犠牲になったユダヤ人などに通じる人間の残忍な憎悪と、それに立ち向かう少年たちの戦いを描いたFantasy小説。父を乗り越えて、仲間を作って守って助けられるという少年の成長の物語。人に憑依するみたいなオカルト的な要素や、凶暴で残虐で人を噛み殺すヒグマなども出てきて、今まで読んできた大崎善生氏の作風とはあまりに違っていて、正直ビックリ。恋愛とかを中心に、精神世界を描いてきた著者が、まるでRoll Playing Gameを作った印象。若干強引な展開で、中身的にはちょっと微妙な部分もありつつ、善と悪という人間が持つ2つの真実をきっちりと見ようとした姿勢が伝わってくる。ともかく大崎善生Fanは絶対ビックリすると思う。そんな不思議な小説。

cf.大崎善生 読破 List
- 将棋の子 (2001)
- パイロットフィッシュ (2001)
- アジアンタムブルー (2002)
- 九月の四分の一 (2003)
- ドナウよ、静かに流れよ (2003)
- ロックンロール (2003)
- 孤独か、それに等しいもの (2004)
- 別れの後の静かな午後 (2004)
- ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 (2005)
- 優しい子よ (2006)
- タペストリーホワイト (2006)
- 傘の自由化は可能か (2006)
- スワンソング (2007)
- ディスカスの飼い方 (2009)
- 存在という名のダンス (2010)
- ランプコントロール (2010)
- ユーラシアの双子 (2010)

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Tuesday, February 08, 2011

ROCKIN'ON JAPAN FEBRUARY 2011

Rj1102 読み物充実中の中、「ROCKIN'ON JAPAN FEBRUARY 2011」。気になった記事を掲載順に書いてみる。

 - ストレイテナー New Album "Stout" Interview:
 あのthe telephonesがVideo出演した新曲「Vanish」が入ったSelf Cover Album「Stout」。4人でLiveを重ねるうちに生まれ変わった「Berserker Tune」が、このSelf Cover Albumを作るきっかけになったとのこと。決してBest盤でない選曲あたりが、テナーらしい。あの年末のCDJ1011のStageでホリエ氏が言ってたけど、まさにLiveへの招待状のようなAlbumだ。まだまだヘビロテ中。

 - GRAPEVINE New Album "真昼のストレンジランド" Interview:
 これまた最近聴きまくってるバインのNew Album「真昼のストレンジランド」。相変わらず静寂の中に微熱があって、触れ続けると低温やけどしそう。それでいて、結構Pop。ほんとうまいBandだと思う。これまたヘビロテだ。

 これ以外にも、RADWIMPS New CDS "DADA",Mr.Children New Album "Sense"、藤崎彩織(from 世界の終わり) Interview、毛皮のマリーズ New Album "ティン・パン・アレイ"、日本マドンナ Interview(ちょっと気になる)、The Bawdies Interview、MONOBRIGHT(電撃加入したヒダカトオルのドSっぷりが最高)、OGRE YOU ASSHOLE US Tour、Nothing's Carved In Stone New DVD "Time Of Justice"、遠藤ミチロウInterviewなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ ティン・パン・アレイ/毛皮のマリーズ (Album)
・ 月経前症候群~PMS~/日本マドンナ (Album)
・ Very Special/Chara (Album)
・ キャンプ・パンゲア/Soul Flower Union (Album)
・ Time Of Justice/Nothing's Carved In Stone (DVD)

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社食 #28

20110208121508 2011.2.8.(火)、今日の昼飯は、ひさびさに社食へ。で、いただいたのは「野菜大盛りのちゃんぽん」(450円也)。キャベツ、もやし、ニンジン、コーン、豚肉など具だくさん。これが優しい白湯なスープとちょっと柔らかい麺と一緒に、いただく。最近の昼飯は、会社のコンビニおにぎりばかりだったので、やっぱ温かいものがちゃんと食べられるのは、うれしい。ごちそうさまでした。

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「Hannibal/ハンニバル」を観た

Hannibal あの名作「The Silence of the Lambs/羊たちの沈黙」の続編にあたる「Hannibal/ハンニバル」(2001/Cinema/TV)。2001年の公開当時に映画館でぞっとしたり、DVDでも買って観たけどぞっとしたり。もう一度ぞっとするために、ひさびさに観なおした。
 こんなあらすじ。全米を恐怖に落とし入れ、若い女性の皮膚を剥ぎ落とされるという"バッファロー・ビル事件"。この事件の解決直後にHannibal Lecter(Anthony Hopkins)が脱走してから10年が経った。Lecter博士と関わり、バッファロー・ビル事件の犯人を逮捕したClarice Starling(Julianne Moore)は、今やFBIのベテラン捜査官になっていた。で、Virginiaでの麻薬捜査の任務についたClariceは、子供を抱いた指名手配犯を射殺したことで窮地に追い込まれる。Lecterに深い恨みを持つ大富豪 Mason Verger(Gary Oldman)は、そんなClariceに目をつけ、司法省のPaul Krendler(Ray Liotta)を利用し、Lecterをおびき出す餌として、ClariceをLecterの捜査に復帰させた...。
 本当にひさびさに観たんだけど、あらためてグロテスクで猟奇的なシーンが凄さまじい。顔の皮膚をはがされたおぞましいMasonの容姿、カッポーニ宮殿での惨劇、食人豚による拷問、そしてLastの晩餐シーン...。Clariceのキリっとした揺るがない道徳観とかとまさに対極的なシーンだ。ともかく、目を覆いながら、ぞっとできた。生活に刺激を!

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Monday, February 07, 2011

「矢沢永吉 CONCERT TOUR 2010 "TWIST" IN BUDOKAN」(WOWOW)を観た

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 2009年RIJF2009のGrassで生の矢沢永吉氏を体験して以来、ずっと気になってる。そんな中、WOWOWで「矢沢永吉 CONCERT TOUR 2010 "TWIST" IN BUDOKAN」が放送された。そりゃあ観るしかないでしょ。
 で、これ、ReleaseされたNew Album「TWIST」でのLive Tourの中から、去年2010.12.19に日本武道館で行われたLiveの模様が生中継されたもの。で、矢沢氏自身、武道館でのLiveはすでに110回を超え、Rock Concertとしては断トツの公演回数になっている。それにしても、すでに還暦を超えてるにも関わらず、まったく衰えない身体機能が凄いというかうらやましい。白いTapeでグルグル巻きにされたマイクスタンドをぶん回すおっさんなんて、矢沢氏以外思いつかない。
 で、Liveのほうは、Album「TWIST」の曲を中心に進むんだけど、どの曲もSoulfulだし、Mellowだし、Shoutしてる。まさに現役最強のRock Musicianだ。で、「時間よ止まれ」といった不朽の名曲もやってるし、EncoreのLastはあの「I LOVE YOU,OK」だし、なんか凄い。まだまだ丸くならない矢沢永吉氏。まだまだ続く。

● On Air Set List "矢沢永吉 CONCERT TOUR 2010 "TWIST" IN BUDOKAN"
M-01. FRESH AND BLOOD
M-02. 闇を抜けて
M-03. ゴールドラッシュ
M-04. GET UP
M-05. Shake Me
M-06. 危険い女
M-07. 時間よ止まれ
M-08. 小悪魔のハニービー
M-09. オイ、そこのFriend
M-10. ずっとあの時のまま・・・
M-11. 長い黒髪
M-12. 見つめ合うだけで
M-13. 居場所
M-14. HEY YOU・・・
M-15. ワニ革のスーツ
M-16. long good-bye
M-17. コバルトの空
M-18. A DAY
M-19. YOU
M-20. サイコーなRock You!
M-21.「マブ」
M-22. 苦い雨
M-23. 止まらないHa~Ha
M-24. I LOVE YOU,OK
* Filmed at Nippon Budokan on 19th Dec.2010.
Ad 1. サイコーなRock You! (P.V.)
Ad 2. コバルトの空 (P.V.)
Ad 3. ONLY ONE (P.V.)

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「Contact/コンタクト」を観た

Contact 昔公開当時、映画館でも観た「Contact/コンタクト」(1997/Cinema/TV)をもう一度。
 こんなあらすじ。地球外知的生命体探査(SETI)Pj.の研究者Eleanor "Ellie" Arroway(Jodie Foster)は、アレシボ天文台で探査と研究を続けていたが、しかし先の見えないSETI Pj.に対し懐疑的な天文学の権威Drumlinによって、研究の中断を余儀なくさせられてしまう。Ellieは、提供資金を求め企業を渡り歩き、ついにハデンというスポンサーを得ることに成功する。こうして、ニューメキシコの超大型干渉電波望遠鏡群での探査を再開したある日、Ellieは遂にVegaから断続的に発信し続けられる有意な電波信号を受信した...。
 地球外生命体から届いたメッセージをめぐって、彼らとContactを取る女性研究者の物語。地球外生命体探査について否定的だった人物が割り込んできたり、US政府の宗教顧問が出てきたり、カルト宗教団体が出てきたりと、結構荒唐無稽な部分もある。で、監督はあのRobert Zemeckis。この手のSF Fantasyは、ほんと彼の得意中の得意な分野だと思う。ともかく、こんなにSPACEがあるんだから、宇宙人がいてもおかしくないというのは、ごもっとも。いい感じで現実逃避できる映画かと。

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Sunday, February 06, 2011

駒沢 #217

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 昨日のLive疲れもあり、若干遅めで8時ごろ目が覚める。で、二子玉川へ行き、いつもの美容院で髪をカット。で、昼飯を家で食べた後は、LoveとPeaceと近所を散歩。まだまだ寒い世田谷地方だけど、若干、気温も上がってきたので、LoveもPeaceも結構しっかり歩いてくれた。で、その後は、三茶のGymで汗を流す。今、読んでる本はCoccoの「ポロメリア」。そんな普通な一日。

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らーめん 醤屋

Dsc03657 「ラーメンウォーカー東京 23区南部版 2011」を読んでから、ずっと気になってたお店。なので、2/6(日)、Gymに行く前に三茶の茶沢通りにある「らーめん 醤屋」。いただいたのは"紫らーめん"(700円也)。こいくち醤油をベースに、海老と帆立貝柱が入ったスープ。麺は中細のストレート麺。これに短冊メンマ、叉焼、海苔に長葱と玉葱。やっぱ、醤油と玉葱は本当に合うと思う。あの次回は、白醤油ベースの白らーめん、たまり醤油ベースの黒らーめんにしてみよう。ごちそうさまでした。

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真心ブラザーズ/中野サンプラザ/2011.2.5.

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 昨日2011.2.5.(土)は、ひさびさに真心ブラザーズのLive「中野区にから ~'11 寒中見舞~」 に参戦。場所はあの中野サンプラザ。早速、Liveについて書いてみる。
 
 とりあえず、18時すぎにサンプラザに到着。今日は、真心のLiveの前にOpening Actとして、弾き語りで星羅のStageがあったんだけど、18時すぎに入ったので、彼女のStageはほとんど観れなかった。
 
 で、18時15分ごろ、客電が落ちて、桜井氏のGuitarとうつみようこ氏のぶあついChorusで、1曲目からいきなり「拝啓、ジョン・レノン」。後でYO-KING自身がMCで言ってたけど、のどの調子はよさそうだ。で、2曲目も個人的に大好きな「傷だらけの真心」。桜井氏は歌詞を横浜から中野に変えて、歌ってる。で、「新しい夜明け」。うつみさんとMOUNTAIN HORN'SとMB'S全員で♪僕らはどこまでも歩く 終わることなきこの道を♪。どこかこっぱずかしいんだけど、気持ちいい。

 それにしても、去年は特に新譜や新曲のReleaseはなく、なんでもありのセットリスト。桜井氏のVocalが微笑ましい「メトロノーム」も、デビュー曲の「うみ」も演ってた。で、YO-KINGのアコギ1本で始まった「素晴らしきこの世界」。白い照明だけで、まずは弾き語りで演奏され、途中から轟音なBand Soundに変わるときに高揚感。YO-KINGの声と音の塊を受けて、鳥肌がたった。で、そのまま「スピード」。1997年のAlbum「King Of Rock」に入ってる曲だけど、10年以上たって、昔よりも上手に歌えるようになったらしい。昔は勢いだけで歌ってたけど、今はブレスのタイミングもわかり、今のほうがぜんぜんうまいとのこと。で、43歳のおっさんのShoutと勢いに、45歳のおっさんは感動しました。

 で、ここで、真心も作曲参加中のNHK教育テレビ"0655"から、そのテーマ曲「朝が来た!」。実は初めて聴いたんだけど、この曲、Bob MarleyのCoverらしい。いい意味で朴訥としてて、優しい曲。で、緞帳が降りて、YO-KINGがアコギ弾き語りで1曲。これも、"0655"つながりで、「のりこえるの歌」。これも初めて聴いたけど、なんて前向き。酸いも甘いも乗り越えたおっさんの余裕を感じる。

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 で、後半戦へ突入。緞帳が上がり、照明機材用の什器に乗ったM.C.Sakuこと桜井氏。彼に、M.C.Ichiro(上野一郎)と、M.C.Koushi(首藤晃志)のRap Unit"50円玉"で、「炎の後半戦」。BackではYO-KINGがBassで、うつみさんがGuitarを弾いてる。くだらないんだけど、おもわずニヤリ。やっぱ、悪ふざけは楽しい。そのまま、本編Lastまで、怒涛の名曲Rush。「Song of You」、「ENDLESS SUMMER NUDE」、「Dear, Summer Friend」、「空にまいあがれ」、「EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG」。しかも、「Dear, Summer Friend」では、YO-KINGが思いっきり歌詞を間違え、もう一度やるというハプニングも。そんなこんなも、異様な盛り上がり。ふざけても、ここまで持ってこれるのは、デビュー22年の大人の余裕だ。ああ、ほんとに気持ちいい。

 そして、Encoreへ。またしても、50円玉で、「M.C.SaKuの今夜はラップでパーティー」。そして、「BABY BABY BABY」と「RELAX~OPEN~ENJOY」。この鉄板で無敵なGroove感はたまらない。

 というわけで、All Time Bestな真心を堪能。今年は全国津々浦々でLiveを演って、新曲作って、うまくいけばAlbumも出したいって言ってた。おんなじOver 40、まだまだ働かねば。

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●Set List
M-01. 拝啓、ジョン・レノン
M-02. 傷だらけの真心
M-03. 新しい夜明け
M-04. Sometimes 時々
M-05. All I want to say to you
M-06. メトロノーム
M-07. うみ
M-08. 素晴らしきこの世界
M-09. スピード
M-10. 朝が来た!
M-11. のりこえるの歌
M-12. 炎の後半戦/50円玉
M-13. Song of You
M-14. ENDLESS SUMMER NUDE
M-15. Dear, Summer Friend
M-16. 空にまいあがれ
M-17. EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG
=Encore=
M-18. M.C.SaKuの今夜はラップでパーティー
M-19. BABY BABY BABY
M-20. RELAX~OPEN~ENJOY
- Tour Title:中野区にから ~'11 寒中見舞~
- Date:2011.02.05.(Sat)
- Place:中野サンプラザ
- Members:真心ブラザーズ,星羅(Opening Act)

cf. 真心ブラザーズ Live List
- 2005.05.08 JAPAN CIRCUIT & YO-KING PRESENTS"TODAY SPECIAL" at Shibuya-AX
- 2005.08.05 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.08.05 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.09.01 新しき日本語ロックキャンペーン2007 世界ロック選抜<ファイナル> at 両国国技館
- 2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
- 2009.01.24 俺たちは真心だ!ツアー ファイナル at 中野サンプラザ
- 2009.08.02 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2011.02.05 中野区にから ~'11 寒中見舞~ at 中野サンプラザ

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焼肉 好味亭

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Dsc03647 今日は(もう昨日だけど)、中野サンプラザで真心ブラザーズのLive(後で書きます)。21時ごろにLiveは終了し、夕飯は「焼肉 好味亭」。あの"ばかで中野区3位"という看板に誘われて、ここを選択。ビールや角のハイボールと一緒に、タン塩、カルビ、ハラミ、ロース、キムチ、ナムル、ユッケなどをいただく。タレも美味しく、さすが3位という感じ。で、特に美味しかったのは、辛味の葱がご飯に載った"ねぎめし"。葱の辛さとシャキシャキ感がたまらない。それにしても、中野区は気になるB級グルメの宝庫に違いない。掘れば掘るほど、いい店に出会えそう。ごちそうさまでした。

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Saturday, February 05, 2011

中華そば 青葉

Dsc03619 2/5(土)、真心のLive前、腹ごしらえにと、あの「中華そば 青葉」の中野本店へ。いただいたのは、"中華そば"(860円也)。和風だしと鶏がらと豚骨の溶け込んだスープ、小麦がしっかりした感じの黄色い中縮れ麺をベース、多めのメンマ、チャーシュー、海苔、ナルトが入っている。この味は昔からほんとに変わらない。ごちそうさまでした。

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GRILL & BAR BROOKLYN DINER

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 駒沢公園で遊んだ後は、246沿いのちょっと前にOpenした「GRILL & BAR BROOKLYN DINER」へ。ここ、ジャマイカなどカリブ系の料理を出してくれるRestaurant。前から気になってた。で、昼飯に選んだのは、"チョリソー"と"豆ごはん"。チョリソーのほうは、スパイスがとても効いていて、齧ると肉汁が飛び出る感じ。これはビールに合うだろうな。で、ごはんのほうも、若干香辛料が入ってて、初めてな感じ。うん、うまいです。ごちそうさまでした。

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 で、このお店は完全Dog OK。チョリソーの美味しい香りに誘われて、LoveとPeaceにガン見された。それにしても、ここのBGMは、Bob MarleyなどReggaeのみ。また、いい店が駒沢にできたもんだ。これからも食べに来ようっと。

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駒沢 #216

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 やっと週末にたどりつく。マンションのインターネットの無償修理を待ちながら、午前中は、「Breakdown/ブレーキ・ダウン」と「Saving Private Ryan/プライベート・ライアン」を観て過す。で、寒さも若干弱まった感じなので、ひさびさに駒沢公園のドッグランへ。今日のPeace、前半戦は積極的にわんこに絡みに行ったり、Loveと一緒に走ってきたりと、絶好調な感じ。

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 で、後半戦はあんまり走らないPeace。ま、いつもと一緒。一方、Loveはきゃんきゃん吠えながら、他のわんこに跳ねながら絡んでる。これもいつもと一緒。で、Peaceを気づかってか、止まってるPeaceのそばに寄っていくLove。仲がいいのは、いいことだ。

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Friday, February 04, 2011

「勝訴/THE 真心ブラザーズ」を聴いた

Magokoro_shoso 明日2/5(土)は中野サンプラザで、ひさびさに真心ブラザーズのLiveに行く予定。で、なんとなく大昔1990年にReleaseされた2nd Album「勝訴」(1990/Album)を聴き直してみた。
 とりあえず、ひっかかった曲について。M-01「Let's 感動」。♪感動しよう 感情に流されよう 皮膚の中身をおもてにぶちまけようか♪。斜に構え、若干の毒で始まった。M-02「荒川土手」。フォークゲリラ真心の初期の名曲。こんな叙情性とニヒリズムが同居するのが、真心の変わらない魅力だった。M-04「ほがらか」。♪いいことばかり続くはずないのに いつもあの娘は ほがらか 涙が出るほとほっとする♪。この曲、昔から好きだった。M-05「幸福の瞬間」。Reggae Beatの上に若きYo-Kingの哲学がのっかってる。M-06「ただただ、だらだら」。♪私は結果やなりゆきが ほぼつかめてからの それに合うような ポリシー作りが得意です♪。はい、同感です。まさに♪責任も自由もほどほどに♪がいいと思います。M-08「悪口」。HeavyなMelodyに、♪そうさ、悪口で ココロも体もスッキリ♪。これもまったく同感。M-11「僕は喜劇王」。♪君を笑わせに行くよ 君を笑わせに行くよ 君の笑顔が見たいのさ ひらひらとんでゆくよ♪。切なくて優しい気持ちになれる曲。M-13「風が吹く時」。たゆたゆとしたRhythmが気持ちいい曲。M-14「頭の中」。♪情報があふれてる世の中で おぼれないように気をつけよう♪。これまた初期からずっと真心が大切にしてる人間の性をが描かれてる。
 優しかったり、ぼやいたり、嘆いたり、バカにしたり...。みんな、ほんとの姿だと思う。だから20年以上経っても、聴き続けてるのかも。

● 勝訴/THE 真心ブラザーズ (1990/Album)
M-01. Let's 感動
M-02. 荒川土手
M-03. 龍巻のピー
M-04. ほがらか
M-05. 幸福の瞬間
M-06. ただただ、だらだら
M-07. ぼんやり
M-08. 悪口
M-09. ~雨雲~
M-10. さんぽ
M-11. 僕は喜劇王
M-12. かべ
M-13. 風が吹く時
M-14. 頭の中
* The Magokoro Brothers:Yoichi Kuramochi(Vocal,Guitar,Blues Harp),Hidetoshi Sakurai(Vocal,Guitar,Keyboard,Pianica)
* Produced by Shinobu Uchida,The Magokoro Brothers and MB's.
* Engineered by Masanori Chinzei,Shinobu Uchida,Tetsu Arai,Tetsuya Shimada and Kazumi Sugiura.
* Recorded and Mixed at Magnet Studio.
* Mastered at CBS/SONY Shinanomachi Studio.
* ESCB1116 EPIC/SONY 1990 CBS/SONY Group Inc.

cf.真心ブラザーズ My CD/DVD List
- ねじれの位置 (1990/Album)
- 勝訴 (1990/Album)
- Dear,Summer Friend (2005/CDS)
- I'm In Love (2005/CDS)
- 情熱と衝動 (2006/CDS)
- Fine (2006/Album)
- ユニコーン・トリビュート (2007/Album)
- Dazzling Sounds (2008/Album)
- 俺達は真心だ! (2008/Album)
- タンデムダンディ 20 (2009/Mini Album)
- Gooddest (2009/Album)

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「ラーメンウォーカー東京 23区南部版 2011」を読んだ

Ramenwalker2011 去年2010年の年末に買った「ラーメンウォーカー東京 23区南部版 2011」(角川書店)を読んだ。
 このムック本、"ジモトのうまいラーメン店185店に徹底密着。"ということで、地元の世田谷区を中心に、渋谷区、目黒区といった自分の生活圏の最新ラーメン屋が大量に載っている。ちなみにこのラーメンウォーカーは東京だけで4冊もあり、ラーメン道の深さをあらためて実感。
 で、世田谷圏でいえば、すでに行ったことがある「麺屋かまし」(松蔭神社)や「東京にぼし麺 大八車」(桜新町)、この本を読んで行ってみた「松波ラーメン店」(松蔭神社)など、このあたりの新しめの店は、さすがに外していない。で、特に世田谷圏で、あらためてひっかっかたのは、「アイバンラーメン」(芦花公園)、「醤屋」(三軒茶屋)、「和正」(三軒茶屋)、「BASSANOVA」(新代田)あたり。今度ぜひ行ってみたい。
 というわけで、人間ドックで思いっきりひっかかり、ラーメン自重気味の今日この頃。去年の85杯はちょっと多かった...。で、今年は週1以上は食べずに、食べるラーメンは厳選して、がんばろう。

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Thursday, February 03, 2011

東京餃子楼 #5 & 銘酒居酒屋 赤鬼 #2 & 富士屋本店グリルバー

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Dsc03596 昨日の夜は、なんだかんだでの三軒茶屋でグダグダ飲み会。まずは、ひさびさに「東京餃子楼」で焼餃子、水餃子などをいただき、ひさびさに「銘酒居酒屋 赤鬼」で十四代の日本酒を堪能して、三茶の釣り堀跡地にある「富士屋本店グリルバー」で赤ワインをいただいた。いろいろあるけど、いろいろ話して、酔っ払って、スッキリー。ま、あわてない、あわてない。ごちそうさまでした。

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Wednesday, February 02, 2011

rockin'on 1 January 2011

Ro1101 最近図書館で予約してあった本の順番が一気に回ってきて、いろいろと消化中。で、思いっきり古いけど、「rockin'on 1 January 2011」について。気になる記事を、掲載順にPick Up。

 - Liam Gallagher (from Beady Eye) Intervire:
 噂のBeady Eyeとしての世界最速Interview。「Guitarがガンガン入ってるRock'n Rollを聴きたい奴は間違いなくBeady EyeのAlbumを好きになるはずだよ」。相変わらずの自信たっぷりのLiamの言動がやっぱりうれしくなる。で、すでにSiteでは「Bring The Light」とか「The Roller」とかの新曲が楽しめる。やっぱり、LiamはLiamだ。変わってない。まずはWelcome Back。それにしても、「Noelは顔見るたびにぶん殴ってやりたくなるけど、今も俺にとっては最高のフロントマンに違いない」って言葉は、希望をくれる。ともかく、2月のAlbum「Different Gear, Still Speeding」は即買いします。

 - My Chemical Romance Interview:
 ここ2ヶ月あまり、思いっきり聴き込んでたマイケミのAlbum「Danger Days:The True Lives Of The Fabulous Killjoys」。高校生の頃、初めて洋楽にのめり込んで、大好きになったUS Rockの興奮を思い出させてくれた。大陸的ででっかくて豪華で明るい感じがたまらない。こんなおっさんでも夢中にさせてくれたこのAlbumに感謝。

 これ以外の記事では、Linkin Park Live at 02 Arena、BRUCE SPRINGSTEEN×EDWARD NORTON(BossとEdward Nortonがあの名盤「Darkness On The Edge Of Town/闇に吠える街」について語ってる。)、 PAUL McCARTNEY Interview、PET SHOP BOYSの10曲、映画「Upside Down」(あのCreation Lebelを描いた映画。これは観たい!)など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Tron:Legacy/Original Motion Picture Soundtrack (Album)
・ Greatest Hits...So Far!!!/Pink (Album)
・ The Best Collection Volume One/Jay-Z (Album)
・ Ultimate Pet Shop Boys/Pet Shop Boys (Album)

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Tuesday, February 01, 2011

「Wild Orchid/蘭の女」を観た

Wild_orchid 今から20年ほど前、あのMickey Rourkeが主演した映画「Wild Orchid/蘭の女」(1989/Cinema/TV)について。
 こんな話。USの片田舎出身で真面目な弁護士Emilyは、その語学力が認められ、N.Y.C.で国際弁護士として働くことになる。 で、早速上司のClaudiaとともにHotel買収のため、 Rio de Janeiroへと向うことに。 ところがRioに着くと、肝心の交渉相手の社長がおらず、怒ったClaudiaはEmilyを残し、交渉相手を捕まえにArgentinaへ行ってしまう。Emilyは、Claudiaの指示で彼女の代理でデートへ行くと、謎めいた男Weller(Mickey Rourke)が待っていた。明らかに自分を誘惑していながら手を出そうとしないWellerに、Emilyは戸惑いを感じる...。
 なんとなく魅惑的なSuspense映画を期待して観たんだけど、完全に期待外れ。ある意味魅惑的でもないし、ハラハラもしない内容。途中、Brasilということで、Carnavalっぽい映像や音楽が入るんだけど、この音楽自体もまったく意味がわからなかった。たぶん、揺れ動くEmilyの感情の起伏みたいなものを想起されるのが、この映像の狙いかと思うんだけど、ちょっと微妙。ま、たまにはあるさ。

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「Danger Days:The True Lives Of The Fabulous Killjoys/My Chemical Romance」を聴いた

Mychemicalromance_dangerdays My Chemical Romance、あの傑作Album「The Black Parade」から4年。ここ2ヶ月あまり本当に聴きまくった彼らの4th Album「Danger Days:The True Lives Of The Fabulous Killjoys」(2010/Album)について。
 前作がモノクロでカチッとした世界感だったんだけど、これは完全に方向転換。Colorfulで極彩色で荒削りでPunkでDance PopでCatchyなRock'n Roll Album。ひっさびさにUS Rockが好きになった。
 で、好きな曲をPick Up。M-02「Na Na Na(Na Na Na Na Na Na Na Na Na)」。この異様な高揚感に鳥肌が立った。忘れていたヨーガクの楽しさを思い出させてくれた。それにしても、Naが多い。M-03「Bulletproof Heart」。Popでキラキラ。M-04「SING」。うねりが伝わる王道Rock'n Roll。M-05「Planetary(GO!)」。快感で高ぶってくる。Melodyの起伏も最高。タテノリでこのAlbumでの個人的完全Best Song。M-08「Party Poison」。日本語が入って思わずニヤッ。この疾走感がたまらない。最高のDriving Music。M-09「Save Yourself,I'll Hold Them Back」。これも鉄板なUS Rock。M-12「DESTROYA」。荒削りでShoutしてる。M-15「Vampire Money」。最後の最後までいいTention。
 ともかく体を動かしながら聴くべき陽性Rock'n Roll。ああ、気持ちよかった。

● Danger Days:The True Lives Of The Fabulous Killjoys/My Chemical Romance (2010/Album)
M-01. Look Alive, Sunshine
M-02. Na Na Na(Na Na Na Na Na Na Na Na Na)
M-03. Bulletproof Heart
M-04. SING
M-05. Planetary(GO!)
M-06. The Only Hope for Me Is You
M-07. Jet-Star and the Kobra Kid/Traffic Report
M-08. Party Poison
M-09. Save Yourself,I'll Hold Them Back
M-10. S/C/A/R/E/C/R/O/W
M-11. Summertime
M-12. DESTROYA
M-13. The Kids from Yesterday
M-14. Goodnite, Dr. Death
M-15. Vampire Money
* My Chemical Romance are Gerard Way,Ray Toro,Frank Iero and Michael Way.
* Produced by Bob Cavallo and My Chemical Romance.
* Engineered by Doug McKean.
* Recorded at Lightning Sound Studio.
* Mixed by Chris Lord-Alge at Mix,LA.
* Mastered by Ted Jensen at Sterling Sound.
* 9362-49-7-18-9 Reprise 2010 Reprise Records.

cf. My Chemical Romance My CD/DVD List
- The Black Parade (2006/Album)
- Danger Days:The True Lives Of The Fabulous Killjoys (2010/Album)

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