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Sunday, February 13, 2011

「Saving Private Ryan/プライベート・ライアン」を観た

Saving_private_ryan 公開当時、映画館で観て、DVDでも買って持ってる「Saving Private Ryan/プライベート・ライアン」(1998/Cinema/TV)。ひさびさに観てみた。
 あらためて、こんなあらすじ。舞台は第2次世界大戦時のノルマンディー上陸作戦。猛烈な銃撃を受けながらも、Omaha Beach上陸作戦を生き残った米軍第5軍第2レンジャー大隊C中隊隊長のMiller大尉(Tom Hanks)のもとに、ある任務が下った。その任務とは、米第7軍第101空挺師団第506パラシュート歩兵連隊第1大隊B中隊に所属するJames Francis Ryan上等兵(Matt Damon)を、ノルマンディー戦線から探し出し、無事帰国させよ、というもの。Ryan家の4人の兄弟は、Jamesを除き、3人が戦死してしまい、Jamesが唯一の生存者になっており、息子たちの帰国を待つ母親のもとに、息子が全員死んでしまったという知らせが届くのはあまりに残酷だ。今回の任務は、Jamesたった1人だけでも生かして、母親のもとに返してあげたいという軍上層部の配慮からのものだった。Millerは、兵士1人を救出するために彼の部下の命を危険にさらすこの任務に乗り気ではなかったが、Jamesの捜索を始めた...。
 この映画の序盤にある約20分のOmaha Beach上陸作戦のシーンは、本当におぞましく、残酷で痛ましい。激しい攻撃を受け、手足が吹き飛び、内臓が飛び散り、炎に包まれて爆死するなど、何度も目を背けてしまった。戦場の現実をここまでリアルに描いたこのシーンには、ほんとに衝撃を受けた。で、この映画がきっかけとなり、監督Steven Spielbergと俳優Tom Hanksは、第2次世界大戦を描いたTVシリーズ「Band of Brothers/バンド・オブ・ブラザース」と「The Pacific/ザ・パシフィック」を作った。作っても、作っても、第2次大戦を描き続け、後世に残したいという執念みたいなものを感じられる。さ、BDに焼きっぱなしで、まだ観てない「Band of Brothers/バンド・オブ・ブラザース」。早く観ないと...。

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