« February 2011 | Main | April 2011 »

Thursday, March 31, 2011

「希望の道/サンボマスター」を聴いた

Sambomaster_kibonomichi 2011の早春、サンボマスターがReleaseしたNew CDS「希望の道」(2011/CDS)について。
 まずはTitle Tuneの「希望の道」。これ、この季節にぴったりの旅立ちの卒業Song。♪希望の道 君が行く道 裏切られても裏切るなよ 君よ 旅立ちの朝だよ♪。情感たっぷりに歌い上げられてる。で、Couplingとして、AVACO CREATIVE STUDIOで録音された"アコースティックスタジオライブが at アバコ301"が収録されている。あの「歌声よおこれ」も「さよならベイビー」も「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」も「美しき人間の日々」も、いつもの爆音とは異なり、しっとりアンプラグドっぽくセルフカバーされている。あの名曲「月に咲く花のようになるの」は3人だけで素敵なアンサンブルになってるし、あの名曲「ベイビー優しい夜が来て」がさらに優しくさりげなく歌われてる。こんなサンボもたまにはあり。ちなみにこの5.2の「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace」に出演するサンボだけど、今回はサンボマスター(アコースティックバージョン)として出るらしい。これは楽しみ。
 で、3.23.発売予定だった「サンボマスター 究極ベスト」は、東北地方太平洋沖地震の影響で若干延期になったけど、4.6.発売に決まった。で、山口隆氏は福島出身。きっと思うところは強いはず。

● 希望の道/サンボマスター (2011/CDS)
M-01. 希望の道
=アコースティックスタジオライブ at アバコ301=
M-02. (イントロ)
M-03. 歌声よおこれ
M-04. 月に咲く花のようになるの
M-05. (MC)
M-06. ベイビー優しい夜が来て
M-07. さよならベイビー
M-08. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
M-09. (MC)
M-10. 美しき人間の日々
M-11. (アウトロ)
* Sambomaster:Takashi Yamaguchi(Vocal,Guitar),Yoichi Kondo(Bass,Chorus),Yasushi Kiuchi(Drums,Chorus)
* Produced by Sambomaster.
* Recording Directed by You Muto.
* Recorded and Mixed by Osamu Sugiyama.
* M-01:Recorded at Azanu O Studio,Studio Impact and Sound Inn Studio.
* M-01:Mixed at Wonderstation
* M-02~11:Recorded at Avaco Creative Studio 302 st. on 16th Jan.2011.
* M-02~11:Mixed at Azanu O Studio.
* Mastered by Yuji Mene at Sony Music Studio.
* SRCL-7575 2011 Mastersix Foundation.Sony Music Records Inc.

cf.サンボマスター My CD/DVD List
- 放課後の性春/オナニーマシーン&サンボマスター (2003/Album)
- 新しき日本語ロックの道と光 (2003/Album)
- 美しき人間の日々 (2004/CDS)
- 月に咲く花のようになるの (2004/CDS)
- 審美銃/Yo-King (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- NARUTO-ナルト- ベストヒットコレクション/Various Artist (2004/Album)
- 青春狂騒曲 (2004/CDS)
- サンボマスターは君に語りかける (2005/Album)
- 歌声よおこれ (2005/CDS)
- 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ (2005/CDS)
- 新しき日本語ロックを君に語りかける~サンボマスター初期のライブ映像集~ (2005/DVD)
- 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ (2005/CDS)
- 手紙 (2006/CDS)
- 僕と君の全てをロックンロールと呼べ (2006/Album)
- 愛しさと心の壁 (2006/CDS)
- I Love You (2007/CDS)
- Very Special!! (2007/CDS)
- 奥田民生・カバーズ/Various Artists (2007/Album)
- 光のロック (2007/CDS)
- 音楽の子供はみな歌う (2008/Album)
- 君を守って 君を愛して (2009/CDS)
- ラブソング (2009/CDS)
- できっこないを やらなくちゃ (2010/CDS)
- きみのためにつよくなりたい (2010/Album)
- きみのキレイに気づいておくれ・あれから10周年オーディションライブ完全収録 (2010/CDS)
- 希望の道 (2011/CDS)

| | TrackBack (1)

「夜行観覧車/湊かなえ」を読んだ

Kanaeminato_yakokanransha 「告白」を読んで結構ハマった湊かなえ氏。世田谷中央図書館に予約してやっと順番がまわってきた「夜行観覧車」(双葉社)について。
 こんな話。"ひばりヶ丘"という高台にある高級住宅地に住むエリート一家で、父親が被害者で母親が加害者というセンセーショナルな事件が起きた。事件が起きた高橋家、その向かいに住む遠藤家、そして昔からひばりが丘に暮らす小島家。それぞれの視点で事件が語られていく...。
 そもそもは無理をして、見栄を張って、小さな家で暮らす遠藤家では、娘"彩花"が母親に対してキレまくっいた。亡くなった前妻への虚栄心で母親"淳子"は、息子"慎司"へ過度な期待をかけ続けていた。そして、生え抜きの住人"小島さと子"は、街に対する執拗な思いを持っていた。そんな価値観がズレまくった家族たちを、悪意満々に描かれてる。Lastは正直、強引に持っていった気がするけど、妙にリアルで、これって今の日本の村社会を、暴いて、えぐり出してる。特に親の過度な期待とか胸が痛んだ。愛情の裏返しかもしれないけど、過度な思いをもらいすぎると、本当に嫌になるし、逃げたくなるし、無視したくなるし、最後はキレたくなる。お互いの価値観がずれると、本当に最悪だ。落としどころがみえずに、みんなもがくんだろう。
 湊かなえ氏を読んだのは、これで2冊目。嫌なところをえぐられて、お前はどうだと聞かれる作家だ。気になってきた。

cf.湊かなえ 読破 List
- 告白 (2008)
- 夜行観覧車 (2010)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

楽腹 Tokyo

20110330195603 昨日に続き、今日も(もう昨日ですね)、飲み。主旨は、4/1から上海に赴任するOhr君の送別会。場所は田町にある「楽腹(らっぱら)Tokyo」。ひさびさにみんなが集まって、盛大な感じ。それにしても、上海に行くにあたって、みんなからいろいろ言ってたし、言われたりしてた。で、2次会には、5月に結婚するOhr君の奥さんまで登場して、ちょっとびっくり。というわけで、これからOhr君と中国の仕事を一緒に仕事をすることに。場所は離れるけど、ま、おんなじチームとしてがんばりましょう。これからもよろしくです。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, March 30, 2011

rockin'on 3 March 2011

Ro1103 最近タイムリーにまったく読めていない。で、結構古いけど、「rockin'on 3 March 2011」について。気になる記事を、掲載順にPick Up。

 - Beady Eye New Album "Different Gear,Still Speeding" Intervire:
 いよいよReleaseされたBeady EyeのDebut Album「Different Gear,Still Speeding」。このAlbum発売に合わせて、4人のInterviewが行われた。で、最終的には4人でArrangeされながら作られてるけど、もともとは3人のWritingによる作品とのこと。ある意味Oasis時代よりも民主的な気がする。ちなみに、Andy Bellの作品は「Four Letter Word」、「Millionaire」、「Kill For A Dream」、「The Beat Goes On」。Gem Archerの作品は「The Roller」、「Wind Up Dream」、「Standing On The Edge Of The Noise」、「Three Ring Circus」。そして、Liam Gallagherの作品は「Beatles And Stones」、「Bring The Light」、「For Anyone」、「Wigwam」、「The Morning Son」とのこと。いいバランスだと思う。ともかく、完全にStraightなRcok'n Roll Album。もっともっと聴き込もう。

 - ALBUMS OF 2011:
 今年2011年にReleaseされる(べき? はず?)聴き逃せないAlbum21作がPick Upされた記事。自分的Must Buy Idemはこれ。レッチリ、Codlplay、Noel Gallagher、フーファイ、Arctic Monkeys、U2、ビースティーズ、カニエ&Jay-Z、R.E.M.、ストーンズあたり。これらが本当にReleaseされれば、まさに充実の2011年だ。楽しみにして待つ。

これ以外の記事では、MIKA Room Of The Monthなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Let England Shake/PJ Harvey (Album)
・ Singles & EPS 2001-2005/The Music (Album)
・ The Past,The Present & The Possible/Tahiti80 (Album)
・ She Always A Woman -Love Songs/Billy Joel (Album)
・ Le Noise/Neil Young (Video)

| | TrackBack (0)

楽蔵うたげ #2

20110329202151 今日は(はい、昨日です)、今月末で退社するFksm先輩の送別会。場所はひさびさの「楽蔵うたげ」(品川港南口)。昔、一緒にいたメンツが集まって、グシャっと飲む。それにしても、Fksm先輩とは、20年弱の付き合いになる。一緒に晴海の展示場(もうないっす)の床で、カタログ誤記のシール貼りをしたり、10数年前は実際の上司として、助けていただいたり、助けたりしてた。で、今の組織に異動したのは、Fksm先輩のアドバイスがあったから。ここ何年かはご無沙汰だったけど、ほんと、いろいろありました。というわけで、また会えればいいと素直に思う。ごちそうさまでした&ありがとうございました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, March 29, 2011

「The Hurt Locker/ハート・ロッカー」を観た

Thehurtlocker 第82回アカデミー賞で、作品賞をはじめ、監督賞、オリジナル脚本賞、編集賞、音響効果賞、録音賞の6部門で受賞した戦争映画「The Hurt Locker/ハート・ロッカー」(2008/Cinema/TV)を観た。
 こんなあらすじ。舞台は2004年、イラク・バグダッド郊外。アメリカ軍の危険物処理班は、路上に仕掛けられた"即席爆発装置(IED)"と呼ばれる爆弾の解体爆破の作業を進めていた。作業が完了し、危険物処理班が退避しようとしたそのとき、周囲にいた野次馬のひとりが携帯電話を使用し、突如爆弾が爆発した。そして、殉職した隊員に代わり、また新たな隊員が送り込まれ、地獄のような炎天下の元、処理班と姿なき爆弾犯人との壮絶な死闘が続く...。
 これ、イラクを舞台としたアメリカ軍爆弾処理班を描いた映画。低予算のために使われたハンディカメラによる揺れた映像が、臨場感あふれる映像になっていて、まるで自分がイラクにいるような気分になる。クソ熱い炎天下、ハエが顔にたかり、ドクドクと汗が流れ、言葉が通じないことにイライラがつのる。処理班たちの異様なまでのストレスが伝わってきて、観ているこっちにも緊張感を強いられて、観終わってドッと疲れた。でもこういった戦争ものを観ることで感じられる重い感じって、ほんとにたまらない。ひさびさに「Black Hawk Down/ブラックホーク・ダウン」が観たくなった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, March 28, 2011

DOESの直筆サイン

Does_sign

 去年2010年に思いっきりひっかかったBand、Does。彼らの音をいろいろ聴いてたんだけど、CDS「ジャック・ナイフ」とAlbum「Modern Age」を同時に手に入れた人向けのDoes Goodsの懸賞があって、そのとき申し込んでた(すっかり忘れてたけど...)。で、おととい土曜日の夕方、キューンレコードから宅急便が届き、なんとこの懸賞に当たってた。
 で、当たったのは、銅賞のメンバー直筆サイン入りファイル。いやー、ちょっとうれしかったなぁ、これ。貴重だよなぁ。ほんとありがとうございます!!
 というわけで、昔のAlbumをあらためて聴きまくろうと思った夜でした。

cf. My 直筆サイン List
- 奥田民生氏の直筆サイン
- サンボマスター 木内泰史氏の直筆サイン
- マキシマム ザ ホルモンの直筆サイン
- DOESの直筆サイン

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「Righteous Kill/ボーダー」を観た

Righteous_kill 昔からずっと観ている役者のひとり、Robert De Niro。彼がAl Pacinoと組んだ犯罪映画「Righteous Kill/ボーダー」(2008/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。ニューヨーク市警のベテラン刑事であるTurk(Robert De Niro)とRooster(Al Pacino)は、互いに尊敬しあい、強い絆で結ばれ、多くの悪人を逮捕してきた名コンビだった。そんな中、凶悪犯罪者ばかりを狙う連続殺人事件が発生し、容疑者が警察関係者である可能性が高まる中、やがてTurkに疑いの目が向けられていく...。
 これ、裁判で無罪になってしまう凶悪犯を次々と殺害していく謎の警察官をえがいたもの。この2人の大物が組んだのは、1995年の「Heat/ヒート」以来になる。で、正直途中から犯人が匂ってくるんだけど、それは置いといて、やっぱ2人の大物の演技を堪能するといった趣の映画。さすがにシブくて、いかしている。男のいい歳の取り方、勉強になります。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, March 27, 2011

駒沢 #231 & FRESHNESS BURGER #12

Dsc04172

 今日もいい天気に世田谷地方。昨日の風が残っているもの、暖かくなってる。で、午前中は三茶のGymで汗を流す。だいぶみんな戻ってきた気がする。

 で、家に帰って、昼飯の炒飯を作ってから、Peaceをチャリに載せて、今日も駒沢公園へ向かう。3週間以上がたって、やっとLoveのヒートもほぼ終了。来週からは2匹を連れて公園へいける。で、昨日よりは人が出てる。ちょっとホッとする。で、軽くPeaceとランニングコースを散歩してから、今日もドッグランへ。

Dsc04164

Dsc04167

Dsc04168

Dsc04170

 ドッグランも、人とわんこたちが戻ってきた。やっぱ、ここはこうでなくちゃ。で、今日のPeaceは異様に積極的。他のわんこの飼い主さんたちのひざに乗ったり、わんこの後は追いかけて、挨拶しまくってる。ほんとにうれしそう。よかったね、みんな帰ってきて。

Dsc04178

 で、公園のベンチでひと休み。Peaceをお腹に乗せて、休憩。風が吹くと寒いけど、日差しの強さが増してきた。そろそろ、桜かな。

Dsc04180Dsc04183

 その後は、今日もFRESHNESS BURGERで、コーヒーをいただきつつ、読書。読み出したのは、村上春樹さんの「雑文集」。挨拶とかエッセイとか、今まで書いてきた文章を1つにまとめた本。結構、面白い。

 で、家に戻ってから、ひさびさにLoveとPeaceのシャンプーをすることに。肉球の間のムダ毛もボウボウだ。これで、Loveのヒートの匂いもこれで消えるかな。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

「at Home/本多孝好」を読んだ

Takayoshihonda_athome ちょいちょい読んでる本多孝好氏の作品。で、今回は世田谷中央図書館で借りて読んでみた「at Home」(角川書店)について。
 これ、家族をテーマにした4つの話が収録された短編集。で、その4つともがいびつで、不安定でふぞろいな家族が描かれている。親子や子供達が泥棒、結婚詐欺師、偽造師などそれぞれに特殊な職業につきながらも強い繋がりをもった家族を描いた表題作「at Home」、距離を置きながらも同志のような関係を保っている義理の父娘を描いた「日曜日のヤドカリ」、一度家庭を壊し人生を放棄しかけている男とヤクザによって紙面だけの結婚をした日本語が話せないブラジルの女を描いた「リバイバル」、そして、妹夫婦の息子を預かったとき、息子の体の痣で妹によるDVに勘づいてしまった兄たちを描いた「共犯者たち」の4つの家族が描かれている。
 で、どの話も、いい意味で乾いていて、湿っぽくない。でも、どこか温かくて、いろんな距離を持っている家族を、そしてそこにある脆いけどなかなか消えない絆を描いている。それぞれに奇抜でありえない状況において、淡々としてる。自分の家族のことも考えてしまったり、自分の帰る場所って、どこだろって思ったりした。本多孝好氏の文体って、やっぱり好きだ。また今度、なにか読んでみよう。

cf.本多孝好 読破 List
- MOMENT (2002)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005/2007)
- Fine Days (2006)
- 正義のミカタ I'm a loser (2007)
- WILL (2009)
- at Home (2010)

| | TrackBack (1)

Saturday, March 26, 2011

博多 濃麻呂 #4

Dsc04158 髪を切りに二子玉川に行った3.26.(Sat)。なんとなく小腹が減ったので、ほんと1年以上ぶりに博多らーめんの店「博多 濃麻呂」(二子玉川)に行ってみた。いただいたのは、"らーめん"(580円也)。濃厚な豚骨スープ、ノド越しのいい細麺、細葱、叉焼が2枚、そしてのキクラゲ。これに白胡麻を振っていただく。ここの博多らーめんは、あまりしつこくなく、あっさりしているので小腹が空いてる時は、ほんとぴったり。ま、がっつり食べるという感じじゃないけど、たまーに食べたくなる。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

駒沢 #230 & FRESHNESS BURGER #11

Dsc04142

 震災から2週間がたった週末、今日は天気はいいけど、風が異様に強い。で、この4月からマンションの理事会の順番が回ってくるということで、総会に出席。一般的な議事内容以外は、もっぱら地震のことが話題に。計画停電のとき、エレベーターは動くのか、地下にある備品倉庫に保管中の非常食はどれくらいあるのか、賞味期限はどうなのか、津波に備えて屋上に上がれるのか、非常階段の非常灯はどれくらいつくのか、鍵は誰が管理しているのか、うちのマンションの広域避難所はどこか..。うちは、マンションでの近所づきあいは、正直皆無。でも、なにかが起これば、共同生活もありえるはず。気持ちよくつきあいたい。やっぱ、備えあれば憂いなしです。

 午後からは20日ぶりにひさびさに駒沢公園へ。で、人が異常に少ない...。強い風のせいか、震災のせいか、ちょっとさびしい。ともかく、Peaceとドッグランへ向かう。

Dsc04149

Dsc04146

Dsc04150

 で、いっつも混んでるドッグランがガラガラ。うちを含め、4匹しかいない。Peaceもまったくテンションあがらず。僕の後をついてくるだけ。これじゃ、散歩と一緒。そうそうにきりあげることに。

Dsc04155Dsc04156

 その後は、風が強いので、FRESHNESS BURGERで、コーヒーをいただきつつ、読書。で、湊かなえさんの「夜行観覧車」を読了。世間の目、親の期待、見栄...。痛い家族小説だった。

 で、夕方、二子玉川へ行って、髪を切って、今日は終了。だんだん、ペースを戻していく。戻せることを感謝します。

| | TrackBack (0)

「Ultimate/Pet Shop Boys」を聴いた

Petshopboys_ultimate Pet Shop Boys、あの「West End girls」でDebutして、もうすでに25年が経っている。そんな彼らが去年2010年秋にReleaseした究極のBest Album「Ultimate」(2010/Album)を聴いた。
 ともかく、まさにGreatest Hitsなヒット曲だらけの選曲。とりあえずに曲について書いてみる。M-01「West End Girls」。この曲で始まったPSB。どこか暗いBeat感が、曇り空のLondonを子供ながらに思った気がする。懐かしい。M-02「Suburbia」。Keyboardの旋律が好きだった。M-03「It's A Sin」。Too Muchな大袈裟感がいい。M-05「Always On My Mind」。あのElvis PresleyのRock'n RollなMidium Tuneを完全に破壊して、別の曲にしてしまった。初めて聴いたときのニンマリ感と高揚感は忘れられない。M-06「Heart」。このCheapなDisco Beatが大好きだった。M-08「Left To My Own Devices」。性急で途中で転調するMelodyがいい。M-10「Where The Streets Have No Name(I Can't Take My Eyes Off You)」。あのU2の名曲からBoys Town Gang自身もCoverでヒットさせた2つの曲がまったく違和感なく繋がってる。この曲を聴いて、bonoが怒ったという話があったけど、ここまでズタズタに壊されてると、逆に気持ちいい。M-11「Go West」。この曲を聴くと、かならずドリフの♪にんにきにきにき、にんにきにきにき♪を思い出す。同じTitleの「ゴーウェスト」だ。それにしても、原曲を作ったVillage Peopleは、どうなったんだろう? M-12「Before」。Bronski Beatを彷彿させるBeatと裏声。それにしても、なんでゲイな人々って裏声なんだろう。M-13「Se a vide e(That's The Way life Is)」。無上の至福感を感じさせる。M-14「New York City Boy」。PSB鉄板なMelodyが最高。M-15「Home And Dry」。ともかく優しげなMelodyが気持ちいい。M-18「Love etc.」。最新Album「Yes」に収録されている曲。最近、PSBのAlbumを聴いていなかったので、この曲は初聴。変わらないな。M-19「Together」。このBest盤に収められた唯一の新曲。重めのBeatと哀愁なMelody。やっぱ、これだ。
 ひっさびさに堪能したPet Shop Boys(ネヨミさん、ありがとうございました!)。正直目新しいものはないんだけど、でも聴けてうれしくなった。25年前から聴いている中毒性は体のどこかにたまって残っているということ。楽しかった。

● Ultimate/Pet Shop Boys (2010/Album)
M-01. West End Girls
M-02. Suburbia
M-03. It's A Sin
M-04. What Have I Done To Deserve This?
M-05. Always On My Mind
M-06. Heart
M-07. Domino Dancing
M-08. Left To My Own Devices
M-09. Being Boring
M-10. Where The Streets Have No Name(I Can't Take My Eyes Off You)
M-11. Go West
M-12. Before
M-13. Se a vide e(That's The Way life Is)
M-14. New York City Boy
M-15. Home And Dry
M-16. Miracles
M-17. I'm With Stupid
M-18. Love etc.
M-19. Together
* Produecd by Stephen Hague,Julian Mendelsohn,Pet Shop Boys,Andy Richards,Lewis A.Martinee,Trevor Horn,Stephen Lipson,Harold Faltermeyer,Danny Tenaglia,Chris Porter,David Morales,Adam F,Brian Higgins and Tim Powell.
* Engineered by Julian Mendelsohn.
* Mixed by Jeremy Wheatley.
* All Tracks Mastered by Tim Young at Metropolis.
* TOCP-70899 2O1O Pet Shop Boys Partnership Ltd. EMI Records Ltd.

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Friday, March 25, 2011

「本格科学冒険映画 20世紀少年 第1章 終わりの始まり・第2章 最後の希望・最終章 ぼくらの旗」を観た

20seikishonen120seikishonen220seikishonen3

 前から気になってた浦沢直樹氏による漫画作品「本格科学冒険漫画 20世紀少年」。この漫画をBaseにした3部作の映画「本格科学冒険映画 20世紀少年 第1章 終わりの始まり・第2章 最後の希望・最終章 ぼくらの旗」(2008-2009/Cinema/TV)を観てみた。
 こんなあらすじ。高度経済成長の1970年代。そんな時代にいた少年たちは、こんな未来を空想していた。地球滅亡をもくろむ悪の組織、空港は爆破され、巨大ロボットが細菌兵器を撒きながら、東京を破壊する。そんな悪に立ち向かい、仲間たちと一緒に正義のヒーローになることを想像していた。こんなくだらない物語を、"よげんの書"と少年たちは名づけたが、大人になるにつれて、そんな空想の記憶は薄れていった...。そして1997年、大人になったケンヂは、突然失踪した姉の娘カンナを養いながら、コンビニを営むという平凡な日々を送っていた。そんな中、得意先の大学教授一家の失踪や幼なじみの死をきっかけに、その薄れかけていた記憶を呼び覚まさせていき、世界各地の異変が、幼い頃空想した"よげんの書"通りに起こっていることに気づく。そして、この事件に絡んでくる謎の人物"ともだち"によって、すべての歯車は回り出した...。
 T.Rexのあの名曲「20th Century Boy」に載せながら、殺人ウィルスにより全世界の人口の半数の人々が感染し死亡し、ともだちは邪魔者や裏切り者を絶交という名の殺害が行われる。なんとなく日本映画っぽい泥臭さと惜しい中途半端さは否めないものの、3作に渡る大プロジェクト映画になっている。ただ、草むらの秘密基地、お面、駄菓子屋の婆さん、アポロの月面着陸、太陽の塔を模したともだちの塔など、自分がその場にいた昭和があった。これは懐かしいんだけど、どこか違和感を感じる。本当にこんな世界があったのか、記憶がおぼつかなくなってる。そんなことを感じながら、3作合計の7時半をほぼ一気に堪能。満喫しました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「Sweet Toronto/John Lennon」(WOWOW)を観た

Johnlennon_sweettronto 1969.9.13、Canada,TrontoにあるVarsity Stadiumで行われたEvent "the Toronto Rock and Roll Revival"。このEventに参加したJohn & YokoのBand "The Plastic Ono Band"。このLive Performanceを収めた「Sweet Toronto・John Lennon/ジョン・レノン スウィート・トロント」がWOWOWで放送されたので、観てみた。
 これ、実は出演者が凄い。あのBo DiddleyがOld StyleなRock'n Rollを演ってるし、Chuck Berryのお決まりの"Duck Walk"は見れるし、Little Richardの団長並みのリーゼントがめちゃめちゃシブい。物凄いインパクト。
 そんな大物Rock'n RollerのPerformanceの中で、The Plastic Ono BandのLiveなんだけど、急遽出演が決まったため、リハーサルも会場に向かう飛行機の中で行ったようだし、しかもメンバーが知ってるCover曲中心になっている。で、曲のほうは、「Blue Suede Shoes」だし、「Money(That's What I Want)」だし、初めて演奏された「Cold Turkey」だし、「Give Peace a Chance」もだ。で、Johnの横にいるYokoは、完全に前衛芸術家状態。シーツのような白い布をかぶって、Stageでうずくまっているし、歌に合わせて、奇声をあげてる。そして、2人は何度もKissしてる。そんな時代だったんだなぁって感じ。
 それにしても、The Plastic Ono BandのGuitarは、あのEric Clapton。Yokoの奇声に、ClaptonのBlues Guitar。いい時代だ。

● On Air Set List "Sweet Toronto/John Lennon"
M-01. Bo Diddley/Bo Diddley
M-02. Hound Dog/Jerry Lee Lewis
M-03. Johnny B. Goode/Chuck Berry
M-04. Lucille/Little Richard
M-05. Blue Suede Shoes/The Plastic Ono Band
M-06. Money(That's What I Want)/The Plastic Ono Band
M-07. Dizzy Miss Lizzy/The Plastic Ono Band
M-08. Yer Blues/The Plastic Ono Band
M-09. Cold Turkey/The Plastic Ono Band
M-10. Give Peace a Chance/The Plastic Ono Band
M-11. Don't Worry Kyoko(Mummy's Only Looking for a Hand in the Snow)/The Plastic Ono Band
M-12. John,John(Let's Hope For Peace)/The Plastic Ono Band
* Directed by D.A. Pennebaker.
* Presenting:The Plastic Ono Band with Eric Clapton,Bo Diddley,Jerry Lee Lewis,Chuck Berry,Little Richard
* Filmed at the Toronto Rock and Roll Revival,Varsity Stadium,Toronto,Canada on 13th Sep.1969.
* Produced by Matt Friedman,Peter Hansen and Mark Woodcock.
* 1988 Pennebaker Assce.Inc.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

味どころ 遊 #5

20110324192305 今日は(はい、昨日です)、入社当時の同期な飲み会。場所は品川にある「味どころ 遊」。311の震災以来のひさびさの飲み会解禁だ。勤務地が変わったり、上海に行ったり、働いてる会社に変化があったりする同期をいじりながら、いじられながらひさびさの同期会は進む。ぐだーっと飲んで、ここ最近たまってた何かをともかく発散。余震、計画停電、放射能の水と野菜、定時退社、節電、出張自粛、徒歩帰宅、懐中電灯、寄付、供給問題...まだまだ落ち着かないけど、こんなに楽な同期と飲んで、少しずつペースを戻そう。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, March 24, 2011

「Le Peuple Migrateur/WATARIDORI」を観た

Le_peuple_migrateur1 ちょいちょい観てるNature系の映画。今回観たのは、前から気になってた「Le Peuple Migrateur/WATARIDORI」(2001/Cinema/TV)について。
 これ、渡り鳥をThemeとしたDocumentary映画。北半球に春が訪れて、生まれ故郷である北極の地を目指して、鳥たちは飛び立っていくというものなんだけど、ともかくいろんな鳥たちが、昼夜を問わず、休むこともなく、本能によって決められた場所を目指していく。その鳥たちの旅はあまりに過酷で、その距離は数千キロにおよび、途中ハンターに襲われ、他の鳥に襲われ、油まみれの工業地帯で足を取られ、たどりつかなかったものは、浜辺で蟹たちの餌になっていた。それでも命がけで、鳥たちは旅を続ける...。
 この映画の凄さは、異常に鳥たちに接近して撮影された鳥たちの飛ぶ姿。鳥たちの素の姿を撮り続けるために行ったスタッフの努力が伝わってくる。何千羽という鳥たちを、ヒナの頃から人や機材に慣れさせたという話も凄い。また、空を飛んでいる鳥たちの視点で撮影されている風景も凄い。まさにカーナビのバードビューの現実版だ。CGは一切使用されず、すべてがリアルに撮影されていることによる、まさに驚異と感動の映像。BDに焼いて永久保存します。

Le_peuple_migrateur2

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, March 23, 2011

「君繋ファイブエム・砂の上/Asian Kung-Fu Generation」を聴いた

Akg_kimitsunagufiveem あさって3.25のLiveに向けてReviewしていたASIAN KUNG-FU GENERATION。とっても残念だったけど、最終的に今回の震災の影響で、Liveは中止になってしまった。ともかく2003年にReleaseされた2nd Full Album「君繋ファイブエム」(2003/Album)について書いてみる。
 もう聴いた回数なんて数え切れないAlbumなんだけど、もう一度。まずは曲から。M-01「フラッシュバック」。この出だしのRock Tuneで始まる。で、間髪置かずに繋がるM-02「未来の破片」。この流れはいろんなLiveで聴いたけど、この高揚感に何度も鳥肌が立った。♪繋いでいたいよ 君の声が聞こえた日から萌える色 伸ばした手から漏れた粒が 未来を思って此処に光る♪。つながるって大事。どんなことが起きたって離しちゃいけない。こんな時期だからさらに思う。M-03「電波塔」。♪アンテナ伸ばして放つから 繋いでよ僕のすべて♪。この"繋ぐ"という言葉がKey Word。まだ近くで見たことがない東京スカイツリーなんだけど、この曲を聴きながら見たいなって思ってる。M-04「アンダースタンド」。この曲の持つ広がり感ってたまらない。ちゃんと肯定しようというアジカンの応援歌。M-05「夏の日、残像」。♪悲しみの訳は埋まらない隙間 不純な手でその胸を焦がす♪、♪仁王立ち、でたらめ、強がりはいっそ 夏の日、残像 消さないで消えないで♪。こんな独自の詞の世界もアジカンの魅力。M-06「無限グライダー」。飛翔感に溢れてる。M-07「その訳を」。このMelody Lineもいい。耳に残る。M-08「N.G.S」。Introの金属的なGuitarリフが印象的。M-09「自閉探索」。♪ずれてしまったその朝に 必死になって無性に 引き千切った瞬間を悔やんで泣いてるだけ♪。繋がれないって悲しい。M-10「E」。EmotionalなGuitarの音を堪能。最後のほうのGuitarリフはあのOasisだ。似てたっていいじゃん、いいんだから。M-11「君という花」。単なる疾走感だけじゃない、CoolなDisco BeatのMelodyが最高。この♪白い息が切れるまで 飛ばして駆け抜けたあの道 岡の上から見える街に咲いた君という花 また咲かすよ♪あたりは最高にアガル。ラッセー!ラッセー! M-12「ノーネーム」。爪弾くGuitarの音色と優しいMelodyを。
 初期衝動、思春期の輝き、新しい日本のRock、Emotional...いろんな言葉がこのAlbumを飾ってる。自分にとっても大事な1枚のAlbumだと思う。

● 君繋ファイブエム/Asian Kung-Fu Generation (2003/Album)
M-01. フラッシュバック
M-02. 未来の破片
M-03. 電波塔
M-04. アンダースタンド
M-05. 夏の日、残像
M-06. 無限グライダー
M-07. その訳を
M-08. N.G.S
M-09. 自閉探索
M-10. E
M-11. 君という花
M-12. ノーネーム
* Asian Kung-Fu Generation:Masafumi Gotoh(Vocals,Guitar),Kensuke Kita(Guitar,Vocals),Takahiro Yamada(Bass,Vocals),Kiyoshi Ijichi(Drums)
* All Songs Written by Masafumi Gotoh.
* Except Track M-02 Written by Masafumi Gotoh and Takahiro Yamada.
* Produced by Asian Kung-Fu Generation.
* Recorded by Kenichi Nakamura.
* Mixed by Tohru Takayama except M-07,09 Mixed by Kenichi Nakamura.
* Recorded at Studio Greenbird,Studio Folio,Aobadai Studio,Landmark Studio and Sony Music Nogizaka Studio.
* Mixed at Studio Folio.
* Mastered by Mitsuharu Hamada.
* Mastered at On Air Azabu Studio.
* KSCL629 2003 Ki/oon Records Inc.

cf. Asian Kung-Fu Generation My CD/DVD List
- 崩壊アンプリファー (2003/Album)
- 未来の破片 (2003/CDS)
- 君という花 (2003/CDS)
- 君繋ファイブエム (2003/Album)
- サイレン (2004/CDS)
- リライト (2004/CDS)
- NARUTO-ナルト- ベストヒットコレクション (2004/Album)
- 君の街まで (2004/CDS)
- ソルファ (2004/Album)
- Sol-fa (2004/Album)
- 映像作品集1巻 (2004/DVD)
- 映像作品集2巻 Live at 武道館+ (2005/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation presents Nano-Mugen Compilation (2005/Album)
- ブルートレイン (2005/CDS)
- ワールドアパート (2006/CDS)
- ファンクラブ (2006/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2006 (2006/Album)
- フィードバックファイル (2006/Album)
- 或る街の群青 (2006/CDS)
- 映像作品集3巻 Tour 酔杯 2006-2007 The Start Of A New Season (2007/DVD)
- アフターダーク (2007/CDS)
- 転がる岩、君に朝が降る (2007/CDS)
- ワールド ワールド ワールド (2008/Album)
- ムスタング (2008/DL)
- 未だ見ぬ明日に (2008/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2008 (2008/Album)
- 藤沢ルーザー (2008/CDS)
- サーフ ブンガク カマクラ (2008/Album)
- 映像作品集5巻~live archives 2008~ (2009/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
- 新世紀のラブソング (2009/CDS)
- ソラニン (2010/CDS)
- 迷子犬と雨のビート (2010/CDS)
- マジックディスク (2010/Album)
- ∀-Turn a/iLL (2010/Album)
- 砂の上 (2011)

 追記:
Akg_sunanoue_2

 今回の震災、こんな哀しい出来事に対峙して、自分を含めて、みんなが戸惑ってる中、後藤正文氏がくれた一曲「砂の上」。昨日から、何回聴いたかわからない。「どうか皆さんのささやかな想いや願いや祈りや愛がそこかしこで鳴って、明るい未来への第一歩になりますように。」。ありがとうございます。だんだん元気になってきてます。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「V.I.P.-RADWIMPS 絶体絶命 解体新書-」(Space Shower TV)を観た

Radwimps_tv

 New Album「絶体絶命」がReleaseされたRADWIMPS。そんな中、Space Shower TVの今月のVIPということで、この2011.3.12.(Sat)に放送された「V.I.P.-RADWIMPS 絶体絶命 解体新書-」を観てみた。
 メンバーによるAlbum「絶体絶命」の全曲解説、Albumに参加したEngineer日下貴世志氏へのインタビュー、そしてメンバー同士のメンバーに対するコメントなど結構面白い。雑誌Japanなどにでも書いてあったけど、今回のAlbum「絶体絶命」を作る過程において、解散の危機もあった模様。次に進めないメンバーをしり目に、野田洋二郎氏はひとりでStudioにこもり、ひたすら曲作りの日々が続いていたらしい。なんとなく、エルレ細美武士氏のように、独善的に作ってるようなイメージを持っていたけど、ラッドはどこか違う。どこかに優しさがあって、ギリギリのところを脱して、今のBandは最高の関係になっている。ほんとBandを続けるって難しいこと、あらためて納得。
 というわけで、昨日やっと買ったけどまだちゃんと聴いていない「絶体絶命」。そろそろ少しづずつ気分を変えて、こんなときこそ、音楽をしっかり聴こうと思う。

● On Air Set List "V.I.P.-RADWIMPS 絶体絶命 解体新書"
M-01. DADA (P.V.)
M-02. 君と羊と青 (P.V.)
M-03. 狭心症 (P.V.)
M-04. 携帯電話 (P.V.)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, March 22, 2011

「Clash of the Titans/タイタンの戦い」を観た

Clashofthetitans ギリシア神話を題材にした1981年同名映画のリメイク版「Clash of the Titans/タイタンの戦い」(2010/Cinema/TV)を観た。
 こんなあらすじ。神の王であるZeus(Liam Neeson)を頂点として神々が君臨していた古代ギリシア時代。神Zeusは人間を創り、人間からの崇拝と愛を糧に不老不死を保っていた。しかし、傲慢の限りを尽くす神々に対し、ついに人間たちは反旗を翻す。怒り狂ったZeusは、兄であり冥界の王であるHadesを人間界へ解き放ってしまう。かねてより神々を侮辱していたArgosの国王と王妃の前に現れたHadesは、10日後の日蝕の日に海の魔物"Kraken"を放ち、都を滅ぼすと宣言し、滅ぼされたくなければ、王女Andromedaを生贄に捧げろと要求した。Kraken討伐の命を受けたPerseus(Sam Worthington)は、神Zeusの血を引く者として世界の存亡をかけた戦いに挑む...。
 これ、神として生まれながらも人間として育てられたPerseusが、世界を救う使命を背負い、勇者として魔物に立ち向かうという戦いの映画。この映画に出てくる神々は、嫉妬深くて、人間以上に人間らしい存在。そこの神と人間の間に生まれた半神が、めちゃめちゃ正義感と愛情と勇気にあふれたものとして描かれてて、ある意味、物語として潔い描き方。そこにおなじみのスコーピオン、メデューサ、クラーケンといった怪物たちが出てくる大スペクタル。これ、予算の関係で2Dで撮影され、3Dに変換されたもののようだけど、映像的には、若干奥行き感が伝わってこないのがちょっと惜しい。なにも考えずに楽しめるという娯楽という意味で、映画らしい映画だと思う。

追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。おいおい書きます。
・ Collapse Into Now/R.E.M. (2011/Album)
・ 絶体絶命/Radwimps (2011/Album)
・ グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011/マキシマム ザ ホルモン (2011/CDS)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

MUSIC MAGAZINE 2011年3月号

Musicmagazine201103 今回の桑田佳祐氏の復活劇、せっかくなんでいろいろ読んでる。で、今回は「MUSIC MAGAZINE 2011年3月号」(ミュージック・マガジン社)について。
 で、この復活! 桑田佳祐特集なんだけど、まずは立ち位置を国民的歌手として扱いつつ、今回の紅白歌合戦での復活を喜び、培った芸能力をたたえている。そんな文章があった後は、Solo Artistとしての歩みを掘り下げている。Kuwata Band、Soloの全Album、全SingleのReview、嘉門雄三&VICTOR WHEELSやSUPER CHIMPANZEEといった変名Project、全DVD、全提供曲、全参加曲などを網羅している。これを読んで思ったことを何個か書いてみると、まずは小林武史氏との出会いは大きい。その後のMr.ChildrenのProduceを初め、「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」、「みんなのうた」、「真夏の果実」、「希望の轍」などは、小林武史氏との共同作品とも言えるもの。桑田氏のSoloを大きく前進させた功労者だと思う。そして、嘉門雄三&VICTOR WHEELS。これ、CasetteだけでReleaseされたLive Album「嘉門雄三&VICTOR WHEELS LIVE!」という名盤があるんだけど、Billy JoelやEric Claptonなどを嬉々としてCoverしてた。このCasette、絶対持っているんだけど、家のどこにあるかわからない...。ほんとCD化を望むばかり。で、最後は桑田氏の全参加曲。桑竹居助として参加したRC Sucessionの「Covers」と、原由子氏と一緒に参加した山下達郎の「蒼氓」は本当によかった。これもまた聴きたくなった。
 それにしても、ひっさびさに買ったMUSIC MAGAZINE誌。高校生のころの1980年代に何回か買ったことがあるけど、相変わらずのWorld Musicぶりに感動。あの中村とうよう氏がいまだに執筆しているのにも感動。ま、読む本が多すぎて、そんなに読めないんで、定期購読することはないけどね。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, March 21, 2011

「John & Yoko's Year of Peace-愛と平和への祈り/ジョン・レノン&オノ・ヨーコ」(WOWOW)を観た

Johnlennon_yearofpeace 1980.12.8、The Dakota/ダコタ・ハウスの前で、John Lennonが凶弾に倒れてから、もう30年以上がたつ。そんな中、去年2010年12月にWOWOWで放送された「John & Yoko's Year of Peace-愛と平和への祈り/ジョン・レノン&オノ・ヨーコ」を観た。
 これ、「John & Yoko's Year of Peace」としてDVD等で発売されている映像で、元々はカナダの放送局CBCが製作したドキュメンタリー映像。1969年、モントリオールでのLennon & Yoko夫妻が行ったベッド・インや、Live Event "Sweet Toronto"での裏話などが収録されているんだけど、ちょうどこの時期はベトナム戦争が泥沼状態だったころ。USに入国できないJohnとYokoはCanadaに渡り、平和へのActionを行っている。様々な妨害に会いながら、素直な音楽家として、時には政略家として、マスコミや政府と戦っているのが伝わってくる。面白かったのは、この中でJohnが、The Beatlesなら膨大なギャラが必要だが、Plastic Ono Bandなら無償でLive Eventに出演できると言ったあたり。まさに肥大化したThe Beatlesへのあきらめが伝わってくる。
 で、この映像には、あの名曲「Give Peace a Chance/平和を我等に」の収録風景も収録されていた。なんか投げやりだけど、ジワジワ高揚してくる感じがいい。観てよかった。
* Director:Paul McGrath
* Producer:Alan Lysaght
* Produced by Canadian Broadcasting Corporation.

 追記:
 3連休の最終日。ちょっとだけ、世田谷中央図書館に予約していた本を取りに行った以外は、今日も完全に家に引きこもり。デ・ニーロとアルパチーノの映画「Righteous Kill/ボーダー」を観たり、「Michael Jackson HIStory World Tour Munich,July 4th 1997」を観たり、「3652-伊坂幸太郎エッセイ集-」を読んだりして、それ以外は寝てた。だいぶ咳ものどの痛みをおさまった。いやーよく寝たぜ...(って復活祭でキヨシローも言ってた)。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「Eric Clapton and Steve Winwood Live From Madison Square Garden」(WOWOW)を観た

Ericclapton_steivewinwoodlive 約40年ぶりに同じステージに立ったEric ClaptonSteve Winwood。このLiveの模様がWOWOWで、「Eric Clapton and Steve Winwood Live From Madison Square Garden/エリック・クラプトン&スティーヴ・ウィンウッド ライブ・アット・マジソン・スクエア・ガーデン」として放送された。ちょっと観てみた。
 これ、2008.2.28、N.Y.CのMadison Square GardenでのLiveの模様が収録されたもの。すでにDVDなどで「Eric Clapton and Steve Winwood Live From Madison Square Garden」でReleaseされているけど、この放送はこの映像からのダイジェストになっている。で、Eric ClaptonとSteve Winwoodといえば、1969年ごろのSuper Band "Blind Faith"のメンバー。たった1枚のAlbum「Blind Faith」をReleaseして、その後1年ももたずに解散してしまった。まさに伝説のBandだ。そんな彼らがおよそ40年ぶりに同じステージに立って、Joint Liveを行ったというのが、今回の映像になる。
 で、Liveのほうなんだけど、まさにBluesで、Rock'n Rollで、インプロでと、まさに60年代、70年代の匂いがプンプンしてくるもの。そんな中で、「Forever Man」、「Presence Of The Lord」、「After Midnight」、「Rambling on My Mind」、「Georgia on My Mind」など知ってる曲もなにげなく演奏されてた。それにしても、2人の声ってほんとに似てて、硬いMelody Lineに2人のアンサンブルがほんと合ってる。で、特によかったのは、「Little Wing」。SteveのKeyboradとEricのGuitarが転がって、ほんとにBluzy。結構はまりました。

● On Air Set List "Eric Clapton and Steve Winwood Live From Madison Square Garden"
M-01. Had To Cry Today
M-02. Forever Man
M-03. Presence Of The Lord
M-04. Glad
M-05. Well All Right
M-06. Tell The Truth
M-07. After Midnight
M-08. Rambling on My Mind
M-09. Georgia on My Mind
M-10. Little Wing
M-11. Voodoo Chile
M-12. Can't Find My Way Home
M-13. Dear Mr. Fantasy
* Filmed at Madison Square Garden on 28th Feb.2008.
* Steve Winwood:Guitar,Vocals,Keyboards / Eric Clapton:Guitar,Vocals
* Directed by Martyn Atkins.
* Produced by John McDemott,James Pluta and Scooter Weintraub.
* A Parallel 28 Equipe Inc. Priduction.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, March 20, 2011

「Evita/エビータ」を観た

Evita どこか情熱的なポスターを観て、昔からちょっと気になってた「Evita/エビータ」(1996/Cinema/TV)。今回初めて観てみた。
 こんなあらすじ。舞台はアルゼンチン。1952.7.26、貧しい労働者たちに生きる希望を与え、"聖母エヴィータ"と慕われた大統領夫人Eva Duarte de Peron(Madonna)が死去した。語り部のChe(Antonio Banderas)は、彼女の人生を回想し始める...。田舎町に生まれたEvaは、貧しいだけでなく、私生児だったために不遇な少女時代を送った。その生活から這い上がるために女優を志した彼女は、タンゴ歌手の愛人となり、首都ブエノスアイレスに向かう...。
 これ、アルゼンチンのファーストレディだったEva Peronを描いた同名ミュージカル「Evita/エビータ」が映画化されたもの。あのAlan Parkerが監督してる。アルゼンチンの官邸でロケが行われ、Evaが演説に立ったバルコニーでも撮影されたこととか、膨大なエキストラのこととか、確かに話題十分な映画。で、観た印象は、なんだかんだ言っても、ちょっと苦手なミュージカル映画だった。突然歌い出すし、Antonio Banderasが演じたCheは、ウェイター、掃除夫など様々な民衆の姿で出てくるんだけど、これがまったく意味不明。まさに、ザ・狂言回し役という感じ。唯一の救いはMadonnaが歌った「Don't cry for me Argentina」。これはいい曲だと思います。
 というわけで、やっぱり、ミュージカルは苦手だった...。

 追記:
 今日も完全に家に引きこもり。「本格科学冒険映画 20世紀少年 -最終章 ぼくらの旗-」まですべてを観終えてから、ベッドで横になってた。だいぶのどの痛みはひいてきたけど、まだいがらっぽいし、たまに激しい咳がでる。鼻も止まらない。寝ても寝ても眠れる。ほんと休息の3連休だ...。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「Railway Stories/大崎善生」を読んだ

Yoshioosaki_railwaystories ここ最近、思いだしたように読みまくってる大崎善生氏。「ユーラシアの双子」、「存在という名のダンス」に続き世田谷中央図書館で借りて読んでみた短編集「Railway Stories」(ポプラ社)について。
 これ、全ての話に列車が出てきて、その列車に乗りながら、遠い過去や記憶を旅していくというノスタルジックな短編小説。「夏の雫」、「橋または島々の喪失」、「失われた鳥たちの夢」、「不完全な円」、「もしその歌が、たとえようもなく悲しいのなら」、「フランスの自由に、どのくらい僕らは、追いつけたのか?」、「さようなら、僕のスウィニー」、「虚無の紐」、「キャラメルの箱」、そして「確かな海と不確かな空」の10篇の短編が収められてる。
 で、個人的に良かったのは、「失われた鳥たちの夢」と「もしその歌が、たとえようもなく悲しいのなら」と「さようなら、僕のスウィニー」の3つ。卵詰まりのメジロを助ける「失われた鳥たちの夢」は、少年の頃の思い出の大学生の頃の思い出が交差することのノスタルジー。少年の3人ではたらいた万引きを描いた「もしその歌が、たとえようもなく悲しいのなら」は、友達に裏切られ、友達を裏切ることができなかったことへのノスタルジー。そして、小さな公園で出会ったスウィニーと過した1週間を描いた「さようなら、僕のスウィニー」は、サラっと生活の中に入ってきて出て行った少女とのノスタルジー。列車に乗りながら、そんな思い出と儚い記憶が、ココロの中に浮かび上がって、ジーンとする。
 私小説っぽい話、架空の話...。大崎善生氏は、本当に過ぎ去った過去をいとおしく描いてる。いい短編集だった。これ、お勧めです。

cf.大崎善生 読破 List
- 将棋の子 (2001)
- パイロットフィッシュ (2001)
- アジアンタムブルー (2002)
- 九月の四分の一 (2003)
- ドナウよ、静かに流れよ (2003)
- ロックンロール (2003)
- 孤独か、それに等しいもの (2004)
- 別れの後の静かな午後 (2004)
- ドイツイエロー、もしくはある広場の記憶 (2005)
- 優しい子よ (2006)
- タペストリーホワイト (2006)
- 傘の自由化は可能か (2006)
- スワンソング (2007)
- ディスカスの飼い方 (2009)
- 存在という名のダンス (2010)
- Railway Stories (2010)
- ランプコントロール (2010)
- ユーラシアの双子 (2010)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, March 19, 2011

「楽しい人は世界を救う/Yo-King」を聴いた

Yokingtanoshiihito 去年2010年は、ひさびさにサクッとソロ活動をやってたYo-King氏。7月にReleaseした「スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~」に続き、秋のReleaseされたFull Album「楽しい人は世界を救う」(2010/Album)について。
 で、このAlbumはいい意味で、FolkyでStandardなYo-KingのAlbum。ほんとにStandard。カンタンそうなんだけど、でも凄く難しいことをサラっと演ってる感じ。
 ともかく、ひっかかった曲について。M-01「バランス」。♪どちらかを選ぶとか 何かを犠牲にするとか そんなの 本当に まちがってるんだ すべてを 少しずつ全部やるんだ そうさ 何ひとつ 欠けちゃだめなんだ♪。これっていい意味で大人の取捨選択の歌。まさにRIJFを2日行って、サマソニに1日行く。案外深い...。M-02「百年以上の幻」。♪君はきれいな笑顔で 生きる悦びを教えてくれる♪。素直なLove Song。M-03「星の海」。このLove Songがほんとに切なくて優しい。♪そっと夜は ぼくらを包み 何も言わず ほほえむだけ 君とぼくは 同じゆめを 星の海に 流しに行こう♪。いい歌詞でいいMelodyな佳曲。M-05「BODY」。ダラっとしたLoopの上に、♪体まかせなんだ ちょっと前から 西暦でいうと 1000年代後半の話だ♪。でも、最近体が言うことを効かなくなってきている。この微妙な感じがYo-Kingらしい。M-06「脳プロブレム」。♪今日もぼくの脳は 正常だ 人が全部 バカに見える♪、♪君のこと これからも ずっとずっと好きだよ♪。この曲はいい、ずごくいい。自分がなによりも最高で、でも寂しくて、大事な人を大事にしようとする矛盾だらけの歌。このAlbumでの個人的Best Track。M-07「いつも笑顔で」。♪今日は 人にやさしくできたかな 明日も 人に親切にしたいよ♪。あやかりたい。M-08「忘れはしない」。歪んだGuitarがかっこいいRock Tune。M-10「世界の元 -Album ver.-」。♪川を上る魚たちを 見たことがあるだろう 生まれたてほやほやのカメが 波に飛び込んでいく 風は今日も地球をぐるり ひと回り 悪意と善意がほどよくまざり この世界をつくった♪。FolkyなMelodyにYo-King節の哲学にあふれてる。結局愛を歌ってる。
 それにしても、このAlbumのTitle「楽しい人は世界を救う」はいい。幸福な哲学。どうせツライこととか嫌なこととかがたくさんあって、だからこそ、楽しくそして強く生きていこう。そんな哲学を改めて教えてくれた。でも、今、本当につらい思いをしたいる人はたくさんいて、39万人の人が被災している。自分はまだまだ全然大丈夫。いつかこの歌が届くといい。

● 楽しい人は世界を救う/Yo-King (2010/Album)
M-01. バランス
M-02. 百年以上の幻
M-03. 星の海
M-04. 青空揺れる
M-05. BODY
M-06. 脳プロブレム
M-07. いつも笑顔で
M-08. 忘れはしない
M-09. 輝く星と楽しい遊び
M-10. 世界の元 -Album ver.-
M-11. 泣かないけどね
* All Words and Music by Yo-King.
* Produced and Arranged by Yo-King.
* Recorded and Mixed by Toshiro Kai,Tsutomu Toyama and Yo-King.
* Redording Studios:Hitokuchizaka Studio,Studio Greenbird,Avaco Creative Studio,Sony Music Studios Tokyo,Wangan Onkyo
* Mastered by Mitsuichi Tanaka at Bernie Grundman Mastering Tokyo.
* KSCL1643 2010 Ki/oon Records Inc.

cf. Yo-King My CD/DVD List
- 愛とロックンロール (2002/Album)
- IT'S MY ROCK'N'ROLL (2003/Album)
- 審美銃 (2004/CDS)
- 音楽とユーモアの旅 (2004/Album)
- スペース~拝啓、ジェリー・ガルシア~ (2010/Album)
- 楽しい人は世界を救う (2010/Album)

 追記:
 今日はほんとうに体調が悪い。「本格科学冒険映画 20世紀少年 -第1章 終わりの始まり-」を観て、「本格科学冒険映画 20世紀少年 -第2章 最後の希望-」を途中まで観て、耳鼻咽喉科に行った。のどの痛みは風邪だった。その後家に帰って、19時ごろまでずーっと寝てた。熟睡した。やっぱ、疲れがたまってるらしい...。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

「The Soloist/路上のソリスト」を観た

Thesoloist なんとなく観てしまった映画「The Soloist/路上のソリスト」(2009/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。L.A. Times紙にて、"西の視点"というコラムを連載している記者Steve Lopez(Robert Downey,Jr.)は、ある日、路上で弦が2本しかないヴァイオリンを弾くNathaniel Ayers(Jamie Foxx)と出会う。Nathanielはジュリアード音楽院に在籍したことがあるチェロ演奏者だが、今はホームレスになっていた。そんなNathanielに興味を覚えたLopezは、彼の生い立ちを記事に連載する。しばらくして、Nathanielの境遇に同情した読者から、Nathaniel宛てにチェロが届く。Lopezは、このチェロを使って、Nathanielを更生させようとする...。
 これ、実際にあったL.A. Timesの記者Steve Lopezが、ホームレスの音楽家Nathaniel Ayersとの交流を綴った連載コラムを映画化したもの。で、この映画の凄さは、統合失調症だけど天才的な音楽の才能を持つ路上生活者であるNathanielを演じたJamie Foxxの演技力。L.A.という人間のるつぼで暮らすホームレスが、再びチェロに出会い、急激に感情を吐き出すシーンが凄かった。もちろんこの記者を演じたRobert Downey,Jr.もよかったし、仕事の枠を超えて、踏み出しすぎて、摩擦が生じて記者が苦悩するシーンもよかった。というわけで、まさに魂の交流を描いた人間ドラマ。たまたま見つけた佳作という感じ。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

Friday, March 18, 2011

「桑田佳祐 "MUSICMAN" スペシャル」(WOWOW)を観た

Keisukekuwata_tv4

 無事に復帰を果たし、New Album「Musicman」もReleaseした桑田佳祐氏。TV、ラジオ、雑誌など様々なMediaに出まくってるんだけど、先週末3.5、WOWOWで放送された「桑田佳祐 "MUSICMAN" スペシャル」を満を持して、観た。
 この番組は、New Album「Musicman」に収録されている17曲の中から、11曲を選び、それぞれの曲の世界観に合わせた豪華スタジオセットで、桑田氏が歌いまくるという、あまりに貴重な企画。で、自分的に特によかったのは、桑田さんらしいダンサーとオーケストラを使いまくったToo Muchな感じの「恋の大泥棒」と、SimpleにGuitarとChorusだけで演奏された「それ行けベイビー!!」の2曲。
 このスタジオでの演奏の他は、桑田氏本人へのインタビュー、この「Musicman」に参加したミュージシャンたちへのインタビュー、そして、「Musicman」を聴いた著名人へのインタビューなどが放送された。桑田さんへのインタビューで興味深かったのは、そもそもパフォーマーとしての桑佳祐は別物、本当はスタジオとかで曲を作ってるほうが幸せ、"マンピーのG★SPOT"なんてありえない みたいな話。確かに、"栞のテーマ"や"真夏の果実"でやめとけばかっこいい。でも、それだけじゃ、照れくさいし、バランスが取れないんだろうな。やっぱ、全部が桑田さんで、全部が好きなんだろうな。あと、著名人へのインタビューだけど、女優 松たか子、TVアナウンサー 宮根誠司、阪神タイガース金本知憲選手などがインタビューに答えていたけど、個人的によかったのは、落語家 立川志の輔の話。落語を披露しながら、桑田さんに通じるドロッとしてるけど、粋な世界が伝わってきた。
 ともかく、このWOWOWのスペシャル番組は凄かった。金もかかってるし、こだわってる。これはBDに焼いて、永久保存します。

● On Air Set List "桑田佳祐 "MUSICMAN" スペシャル"
M-01. 現代人諸君(イマジン オール ザ ピープル)!!
M-02. 悲しみよこんにちは
M-03. SO WHAT?
M-04. 本当は怖い愛とロマンス
M-05. いいひと~Do you wanna be loved?~
M-06. 傷だらけの天使
M-07. グッバイ・ワルツ
M-08. 銀河の星屑
M-09. 恋の大泥棒
M-10. OSAKA LADY BLUES~大阪レディ・ブルース~
M-11. それ行けベイビー!!

 追記:
 で、今日はバスで渋谷に向かい、山手線に乗って出社するルートを選ぶ。座れてよかったけど、バスも物凄く混んでいた。で、間引かれたオフィスの電灯の薄暗い中、仕事をしてという一日。夕方5時ごろにグラッときたけど、比較的落ち着いた一日だった。というわけで、大地震が起きて、1週間がすぎ、なんかいろんなことがあった気がする。明日から3連休。ちゃんと休めますように...。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「Elton John & Leon Russell Live from the Beacon Theatre」(WOWOW)を観た

Eltonjohn_livefromthebeacontheatre Elton JohnLeon RussellのJoint Tourの模様が「ELTON JOHN/LEON RUSSELL THE UNION/エルトン・ジョン&レオン・ラッセル ザ・ユニオン」として、WOWOWで放送された。気になったので、ちょっと観てみた。
 Elton Johnが憧れていた70年代のRockの巨匠Leon Russell。EltonのLove Callで、Leon RussellとのAlbum「The Union」が2010年秋にReleaseされ、そのAlbumに合わせて、2人のJoint Tour「Elton John and Leon Russell's "Union" Tour」が行われた。で、今回の放送は、2010.10.19にN.Y.C.のBeacon Theatreで行われ、すでにDVDとしてReleaseされている「Elton John & Leon Russell Live from the Beacon Theatre」からの映像になっている。
 で、Stageに2人があがり、向かい合った2台のPainoを演奏しながら、EltonとLeon Russellが歌い合ってる。正直、Leon Russellの音楽を聴いたことはないんだけど、大昔、桑田佳祐氏が行ったCover Live「Acoustic Revolution」で、桑田さんがCoverしたLeon Russellの曲「Tight Rope」を思い出した。骨太なRockがしみた。
 で、最後にEltonがあの名曲「Your Song」を歌いあげたんだけど、この曲はやっぱりいい。まさにEvergreenな曲だと思う。たまにはこんなRockもいいもんだ。

● On Air Set List "Elton John & Leon Russell Live from the Beacon Theatre"
M-01. If It Wasn't For Bad
M-02. Hey Ahab
M-03. Gone To Shiloh
M-04. There's No Tomorrow
M-05. Monkey Suit
M-06. The Best Part Of The Day
M-07. I Should Have Sent Roses
M-08. When Love Is Dying
M-09. Your Song
* Filmed at Beacon Theatre,N.Y.C., on 19th Oct. 2010.
* Producer:Lauren F.Quinn
* Directed by Simon Staffurth
* Executive in Charge of Production:Donna Wolfe
* Executive Producers:Michelle Manony,David Weier
* Line By Line Productions
* WHIZZKID ENTERTAINMENT
* 2010 HST Recording Limited.

 追記:
 幸い、大停電も起こらず、世田谷区の計画停電の影響もなかった。で、今朝も、東京電力、世田谷区、東急、JRのホームページを確認する。田園都市線では、節電ダイヤとして、長津田-中央林間間で運転を見合わせているとのこと。ちょっと電車はまずいかな。チャリがよさそうだけど、昨日からのノドの痛みがよろしくない。せめて渋谷までバスで行こうか...。今日は大事な会議があって、これが延期されると、来週いろいろとまずくなる。ともかく、落ち着いていこう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, March 17, 2011

「Bad Lieutenant:Port of Call New Orleans/バッド・ルーテナント」を観た

Bad_lieutenant なんとなく観てみた「Bad Lieutenant:Port of Call New Orleans/バッド・ルーテナント」(2009/Cinema/TV)を観た。
 こんなあらすじ。Hurricane Katrinaが襲来した後のNew Orleansが舞台。刑事Terrence McDonagh(Nicolas Cage)は、Katrinaによって水没した留置所に置き去りにされた囚人を救った功績により、警部補に昇進することになった。しかしMcDonaghは、ギャンブルに溺れ、押収された麻薬を保管庫から持ち出し、恋人の高級娼婦Frankie(Eva Mendes)とヤクを楽しむという裏の顔を持っていた。そんなある日、セネガルからの不法移民の一家が惨殺されるという事件が起き、McDonaghが担当することになった...。
 これ、表向きの英雄的模範警官が、裏でドラッグに溺れている悪徳警官だったという犯罪映画。麻薬中毒の警官物語という感じ。その悪徳警官をNicolas Cageが快演している。本当に悪い奴で、病気の老人を恫喝するわ、強姦するわ、売人からヤクを盗むわで、ひどすぎる。こんな悪いNicolas Cageを見たのは初めてだ。で、この映画の面白さというか不思議さは、最後に向けて、悪徳警官のやらかした振る舞いが、みんないい方向にいっていること。これがどこか変で、ある種のファンタジーになってる。面白かった。

 追記:
 で、なんとなく落ち着かないものの、普通に出社して、薄暗い中仕事をして、薄暗い食堂で昼飯を食べるという一日。そんな中、17時直前に、館内放送が流れ、「電力不足により、関東で大停電がおきる恐れあり。社員は至急帰宅せよ」とのこと。あわてて帰ると、すでに駅は人だかり。なんとか渋谷に着いたものの、田園都市線のホームは、長蛇の列。もういつになるかわからなそうなので、渋谷から世田谷まで、徒歩で帰ることに。約1時間半弱の思わぬダイエットウォーキングに。BGMは、The BirthdayとCaravan。いい汗、かきました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「New Order-Finsbury Park 9th June 02」(WOWOW)を観た

Neworder_finsburypark9thjune02 日ごろの愛視聴番組の1つ、WOWOWの洋楽ライブ伝説。で、今回観たのはNEW ORDERの「New Order -Finsbury Park 9th June 02」について書いてみる。
 今回は、2002.6に行われた野外Rock Fes."Finsbury"に出演したNew OrderのStageの模様が「ニュー・オーダー ライブ・イン・フィンズベリー 2002」として放送されたもの。すでにDVDなどで「New Order-Finsbury Park 9th June 02」として発売されているが、これは凄い。雨天にも関わらず、泥の中、酔っ払って、数万人の観客が熱狂的に踊ってる映像は、かっこよすぎる。で、Liveのほうなんだけど、ElectricでRaveな音がしっかりと再現されてて、自分の大好きなNew Odrerを堪能できる。で、この時期の音は、まさに再結成ののち、ReleaseされたAlbum「Get Ready」の頃の音。Album「Get Ready」からは、「Crystal」や「60 Miles An Hour」が演奏されているけど、昔の「Regret」も「Brutal」(映画「The Beach」だ!)も演ってるし、自分が高校生だった頃の「Blue Monday」も演ってる。
 自分がNew Orderに完全に響いたのは、Album「Technique」の頃。前も書いたことあるけど、1989年、Washington DCにあるGeorge Town大学に留学していた友達に会い行ったとき、大学で開かれてたPartyで、この「Technique」がガンガンかかっていた。酔っ払って踊る高揚感が最高だった。ひさしぶりに、「Technique」が聴きたくなった。

● On Air Set List "New Order-Finsbury Park 9th June 02"
M-01. Crystal
M-02. Regret
M-03. Ceremony
M-04. 60 Miles An Hour
M-05. Brutal
M-06. True Faith
M-07. Love Will Tear Us Apart
M-08. Blue Monday
M-09. Your Silent Face
* New Order Live In Concert:Finsbury Park,London 9th June 2002
* Production Manager:Stephanie Hottlet
* Executive Producer:Mark Hurry
* Executive Producer for Warner Vision:Ray Still
* Director & Producer:Geoff Foulkes
* A Mission Television Production
* 2002 WEA International Inc.

 追記:
 で、今朝は5時ごろに目が覚めた。昨日よりは眠れた感じ。東京電力と世田谷区のホームページで、今日の計画停電を確認。世田谷区の第4グループは、18:20~22:00となっている。うちの地区も停電になるか微妙なんだけど、夜の停電はなんか嫌だな。ほんとに懐中電灯を手に入れないとマズイ。一応、チャリのライトは外しておこう。天気もよさげなので、チャリ通勤もいけそうだけど、喉がいがらっぽい。こんなときこそ、体調管理をしっかりと。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, March 16, 2011

Coffee & Meshi るぴなす

Dsc04123

 今日は会社の指示で、計画停電に伴う交通事情考慮のため、自宅待機。なんとなく落ち着かないものの、会社にPCをつないだり、たまに電話も使いながら、仕事をすることに。不便だけど、しょーがない...。

Dsc04131Dsc04135

Dsc04128Dsc04133

 で、自宅待機と言っても、お腹がすいたので、今日の昼飯は、Peaceの散歩もかねて、駒沢の駒留通りにある「Coffee & Meshi るぴなす」へ行ってみた。ここ、caféというより、昔ながらのOld Styleの喫茶店。わんこOKということで、お店に来たたくさんのわんこの写真が飾ってあり、Peaceの写真も撮っていただいた。で、いただたのは、"鶏肉の生姜焼きランチ"(800円也)。骨がすでに取られてる手羽が生姜焼になってて、玉ねぎと一緒に味が濃く染みてておいしい。付け合わせのサラダ、きんぴらごぼう、お新香に味噌汁、そしてアイスコーヒーがついている。うん、いい感じの定番な定食だった。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「Synecdoche,New York/脳内ニューヨーク」を観た

Synecdoche_new_york なんとなく面白そうだったので観てみた「Synecdoche,New York/脳内ニューヨーク」(2008/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。劇作家Caden Cotard(Philip Seymour Hoffman)は、画家の妻のAdele、娘のOliveとともに、3人でN.Y.で暮らしていた。しかし、無気力に舞台演出を続ける夫Cadenに失望したAdeleは、Oliveを連れて、家を出てしまう。劇場の受付嬢のHazelは、落ち込むCadenを支えるが、CadenはAdeleに未練を残して続け、2人の間は自然消滅してしまう。そんな不運続きのCadenに、マッカーサー・フェロー賞受賞の知らせが届く。人生に行き詰っていたCadenは、自分の頭の中にある"もうひとつのNew York"を、現実のNew Yorkの中に作り出すという舞台に、その賞金をすべて注ぎ込むことを決めた...。
 自分の人生を再生するために、自分の頭の中にあるNew Yorkを現実に作り出すという不思議で予測不能な映画。このもう1つのNew Yorkを再現する舞台には、自分自身の別人格を演じた俳優も出てきて、どんどん収拾がつかなくなっていく。実生活と舞台が混然としていき、人間関係も混沌としていく。まさに妄想入り混じって、観ているこっちも、その内容を理解するのが正直難しくなっていった。
 そもそも人間の頭の中って、そんな単純なものじゃないってことをあらためて感じた映画だった。ともかく、邦題の「脳内ニューヨーク」とは、よく言ったもんだ。

 追記:
 それにしても、夕べ22時半ごろに発生した静岡を震源とする地震には、本当にびっくりした。東北、長野、静岡と自分の住む東京を取り囲むように、地震が起きている。ほんと、まいったなぁって気分に。で、今までちゃんと準備していなかった避難袋をはじめて準備。インターネットを見ながら、カップ麺、水、薬、わんこ達の服やトイレシートや予備のリードやドッグフード、レインコート、下着、ラップ、テレホンカード、カッターナイフ、ライター、ロウソクなどを詰め込む。電池を交換しても、懐中電灯がつかなくて、ちょっと焦る。ラジオも持ってない...。でも、避難袋を準備しているうちに、気分が落ち着いてくる。まさに、備えあれば憂いなしだ。
 で、今朝も4時過ぎに目が覚めた。だんだん、起床時間が早くなっていく気がする。東京電力のホームページで、今日の計画停電を見ると、第4グループは、6:20~10:00と13:50~17:30の2回が予定されてる。でも、よく読むと入っているはずの世田谷区が入っていない。ちょっとよかった。ともかく、今日は会社人生初めての自宅待機な一日。ちゃんと仕事をこなしつつ、備えていこう。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

Tuesday, March 15, 2011

「崩壊アンプリファー/Asian Kung-Fu Generation」を聴いた

Akg_hokaiamprifa なんとなく振り返り中のASIAN KUNG-FU GENERATION。彼らの1st Mini Album「崩壊アンプリファー」(2003/Album)を聴きなおしてみた。で、このAlbumは、そもそもIndiesのLabel"Under Flower Records"で、2002年にReleaseされたもの。これが翌2003年にMajorのKi/oon Recordsで、再Releaseされた。まさにアジカンはここから始まった。
 ともかく曲について、書く。M-01.「遥か彼方」。アニメ "NARUTO"のTheme Songだった。まさにこのAlbumに書いてある"溢れるエモーション!新世代青春エモーショナル・ロック!"という感じ。これで始まった。M-02「羅針盤」。Guitar Rockの醍醐味と疾走感のすべてがつまってるRock Tune。M-03「粉雪」。初めて観たアジカンのLiveは、今から6年以上前の2004.12.05.日本武道館で行われた"Tour 酔杯 2004~No! Member,November"だった。後藤正文氏が"初めて日本語を意識して書いた曲"って紹介して、この「粉雪」が演奏された。今でもこの光景は覚えてる。♪この僕では君の寂しさも この僕では悲しみも癒せぬかい?♪。いい歌詞です。M-04「青の歌」。♪切なさ募って軋み歪む 青い春の僕です♪。もうすぐ春。なんかわかる。M-05「サンデイ」。抑揚豊かなで流暢なMelody Line。初めからあったんだ。M-06「12」。この骨太なGuitarと繊細なGuitarの両立が、前倒しの切迫感にのっかてる。
 さ、2nd「君繋ファイブエム」もRemind。

● 崩壊アンプリファー/Asian Kung-Fu Generation (2003/Album)
M-01. 遥か彼方
M-02. 羅針盤
M-03. 粉雪
M-04. 青の歌
M-05. サンデイ
M-06. 12
* Asian Kung-Fu Generation:Masafumi Gotoh(Vocals,Guitar),Kensuke Kita(Guitar,Vocals),Takahiro Yamada(Bass,Vocals),Kiyoshi Ijichi(Drums)
* All Songs Written by Masafumi Gotoh.
* Except Track M-02 Written by Masafumi Gotoh and Takahiro Yamada.
* Directed by Kanetsugu "Kan" Tanaka.
* Produced by Asian Kung-Fu Generation and Katsuhisa Ogawa.
* Engineered and Mixed by Jun-ya Iwata.
* Recorded at Gok Sounds,Step Way.
* Mixed at Triple Time Studio.
* Mastered by Kazuhiro Yamagata at CD Design Mastering.
* This CD is originally released from Under Flower Records in Nov.2002.
* KSCL542 2002 Ki/oon Records Inc.

cf. Asian Kung-Fu Generation My CD/DVD List
- 崩壊アンプリファー (2003/Album)
- 未来の破片 (2003/CDS)
- 君という花 (2003/CDS)
- サイレン (2004/CDS)
- リライト (2004/CDS)
- NARUTO-ナルト- ベストヒットコレクション (2004/Album)
- 君の街まで (2004/CDS)
- ソルファ (2004/Album)
- Sol-fa (2004/Album)
- 映像作品集1巻 (2004/DVD)
- 映像作品集2巻 Live at 武道館+ (2005/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation presents Nano-Mugen Compilation (2005/Album)
- ブルートレイン (2005/CDS)
- ワールドアパート (2006/CDS)
- ファンクラブ (2006/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2006 (2006/Album)
- フィードバックファイル (2006/Album)
- 或る街の群青 (2006/CDS)
- 映像作品集3巻 Tour 酔杯 2006-2007 The Start Of A New Season (2007/DVD)
- アフターダーク (2007/CDS)
- 転がる岩、君に朝が降る (2007/CDS)
- ワールド ワールド ワールド (2008/Album)
- ムスタング (2008/DL)
- 未だ見ぬ明日に (2008/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2008 (2008/Album)
- 藤沢ルーザー (2008/CDS)
- サーフ ブンガク カマクラ (2008/Album)
- 映像作品集5巻~live archives 2008~ (2009/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
- 新世紀のラブソング (2009/CDS)
- ソラニン (2010/CDS)
- 迷子犬と雨のビート (2010/CDS)
- マジックディスク (2010/Album)
- ∀-Turn a/iLL (2010/Album)

 追記:
 間引かれた電車に乗って、今日は出社。節電のため、オフィスの照明は半分くらいが灯ってる中、業務。最終的には、16時過ぎに早めに帰宅し、自宅で仕事の続きをした。で、明日は会社人生初めての自宅待機ということに。原発、放射能、計画停電...。帰りに立ち寄ったスーパーで、カップ麺をしっかりと買えた。情報を押さえつつ、何かに備える日々が続く。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「ねむり/村上春樹」を読んだ

Harukimurakami_nemuri 世田谷中央図書館で借りて読んでみた村上春樹氏の改稿版「ねむり」(新潮社)について。
 これ、1989年に書かれ、短編集「TVピープル」に収録された「眠り」をVersion Upし、若干タイトルが「眠り」から「ねむり」に変わって21年ぶりに発刊されたもの。
 で、内容は、いきなり不眠症になった妻がもうひとつ夜の世界をだんだんと楽しみだし、今の日常の世界に疑問を持ち出すというもの。眠れなくなって17日が経ち、妻は自分の世界が広がったと開き直り、もうひとつの世界でも生活を始める...。
 夫や子どが寝静まってから、妻は昔のように本を読んで、昔のようにチョコレートを食べ、飲んでいなかったブランデーを飲み出し、自分の車で出かけてみて、夫と子どもの寝顔をじっと見る。これがもうひとつの世界。いままでの世界では、掃除をして、プールにも行き、食事を作り、夫との関係を続けている。不眠に陥った不思議で不条理な世界を見事に描いてる。で、この小説には、ドイツのイラストレイターであるMenschik Katの単色なイラストも、この不思議な世界に拍車をかけていると思う。
 というわけで、たまに読みなおしてる村上春樹氏。これからも、たまに振り返ろう。

cf.村上春樹 読破 List
- 風の歌を聴け (1979)
- 中国行きのスロウ・ボート (1980)
- カンガルー日和 (1981)
- 象工場のハッピーエンド/村上春樹・安西水丸 (1983)
- 回転木馬のデッド・ヒート (1985)
- パン屋再襲撃 (1986)
- レキシントンの幽霊 (1986)
- ランゲルハンス島の午後/村上春樹・安西水丸 (1986)
- ノルウェイの森 (1987)
- TVピープル (1990)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
- ふわふわ/村上春樹・安西水丸 (1998)
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド (1998)
- 神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
- 海辺のカフカ (2002)
- アフターダーク (2004)
- 東京奇譚集 (2005)
- ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
- 走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
- 1Q84 a novel BOOK 1<4月-6月> (2009)
- 1Q84 a novel BOOK 2<7月-9月> (2009)
- 1Q84 a novel BOOK 3<10月-12月> (2010)
- ねむり (2010)

 追記:
 今日もなんとなく5時ごろには目覚めてしまった。まずは、天気を調べ、雨が降るかもしれないので、チャリ通勤は断念。続いて、東京電力のホームページを見て、今日の計画停電を調べる。世田谷区は第4グループなので、9:20までに出社しないといけない。で、東急とJRの運行状況を調べ、とりあえず、電車の運行状況を確認する。とりあえず、行けそうだ。そんな中、また、緊急地震速報で長野で地震発生とテレビが伝えてきた...。緊張は続く。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, March 14, 2011

「E.YAZAWA Rock」を観た

Eyazawarock 矢沢永吉氏の30年を追ったドキュメンタリー映画「E.YAZAWA Rock」(2009/Cinema/TV)について。
 これ、今なお現役Rock Musicianとして進化し続けている矢沢永吉氏のインタビューとLive映像を中心に構成されているもの。まずは事前のリハ映像から入る今回100回目の日本武道館Liveの映像では、「カモン・ベイビー」、「Oh Yeah」、「バーボン人生」、「恋の列車はリバプール発」、「切り札を探せ」、「DIAMOND MOON」、「Wonderful Life」といった曲に加え、E.YAZAWAタオルが飛び交う「止まらないHa~Ha」と「トラべリン・バス」は感動もの。この今の映像に加え、1979年当時のインタビュー、1979年9月に行われたナゴヤ球場での「過ぎてゆくすべてへ」、1985年のLAでのレコーディング風景、そして、1999年の横浜国際競技場での「I LOVE YOU,OK」までがまんべんなく楽しめるもの。
 で、やっぱり響いたのは、矢沢永吉氏の言葉。今までの自分の人生を季節に喩えて、華々しい夏や厳しい冬ではなく、これからの人生を「どれだけもっと春とか秋とか、この辺をもっと増やすかという事がこれからの残りの人生なんじゃないですか?」と語っている。このときのインタビューのBackでは、海の映像が流れてた。海を前に人生を語ってる永ちゃん、めちゃめちゃかっこいいです。

 追記:
 今日もなんとなく重苦しい一日だった。計画停電に備え、8時ごろにチャリで出勤し、17時ごろに帰宅し、自宅で仕事をした。半分くらいの人しか出社していない。オフィスは高層階なので、まるで船に乗っているように、揺れがきつい。緊急地震速報のメールが届くたびに、みんなが身構える。木曜日のサザンしばりカラオケは中止だ。明日も電車がどうなるかわからないけど、雨が降るみたいなので、チャリ通勤は難しそうだ...。ともかく、認識強めで、乗り切りたい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

社食 #30

20110314121733 3.14.(Mon)、今日の昼飯は社食。東北地方太平洋沖地震に伴う節電対応により、会社の食堂の照明は半分以下。薄暗い中、いただいたのは、"とんこつ野菜ラーメン"(420円也)。優しい豚骨に細麺の中、さまざまな野菜が乗ってる。キャベツ、人参、モヤシに加え、豚肉とキクラゲも入っている。被災した方々にも食べさせたいと素直に思った。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, March 13, 2011

駒沢 #229

Dsc04099Dsc04101_2

Dsc04102Dsc04100

 どこか重苦しい週末。ちょっとだけGymに行って、そのあとはTVを見続けて、Peaceと近所を散歩する。暖かくて、天気もよくて、小泉公園では子供が楽しそうに遊んでる。でも、重苦しい...。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「Earth/アース」を観た #3

Earth 公開当時映画館で観たり家でも観たりと、相当好きなネイチャー系ドキュメンタリー「Earth/アース」(2007/Cinema/TV)。三度観てみた。
 さらにもう一度内容を。約50億年前、巨大な小惑星が地球に衝突し、地球の地軸は太陽に対し23.5度傾いてしまう。この地軸の傾きは、季節という気候の変化を生み、壮大な景観の美を作り出し、生命は太陽からエネルギーを得る。この生命にあふれた美しくて、厳しい星 "地球"を描いたのがこの映画。まさに地球のポートレートという感じ。
 長い冬眠から目覚めたホッキョクグマの親子は、温暖化の影響で薄くなった氷河の上で、餌を求めてさまよう。300万頭のカリブーの群れが牧草を求めて、3,200キロの旅をし、腹をすかせたオオカミに襲われる。地球上の1/3の樹木を持つタイガの森は、世界中の酸素濃度を上昇させる。オシドリのヒナは、高い樹木の上にある巣穴から、巣立ちのジャンプを行う。パプアニューギニアの樹海に住む鳥たちは、まるで踊ってるかのようにユニークな求愛行動を見せる。カラハリのアフリカ象の家族は、食料と水を求めてさまよい、たどりついた水たまりで、夜襲われる。ザトウクジラの親子は、熱帯から南極まで、6,000キロの旅に出る...。
 キレイな映像で、きれいな空気と水と土、そして自然の恵み。でも、一方で巨大な地震が起きて、巨大な津波が襲ってくる。どんなに準備していても、すべてを壊し、失い、途方にくれる。自然と共存した原子力発電所、あなたの街の原発、原発は安全です、新しいエネルギー...そんな言葉がむなしくなる。自分ができることはちゃんとやろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, March 12, 2011

駒沢 #228

Dsc04095

 一夜あけて、5時過ぎには目が覚めてしまい、TVをつけながら、状況を知る。Kik君は昨日歩いて帰宅でき、Trjmさんは会社に泊まり、7時過ぎに家に向かったとのことで、連絡の取れなかったKij君も家に無事に着いてたことがわかり一安心。その後はひたすらTV。明るくなるに連れて、だんだんわかってくる被害状況に、どんどん落ち込んでいく。長野でも地震とのニュースにさらに凹む。
 夕方前にPeaceを連れて、近所を散歩する。ここはこんなに穏やかなのにと思いながら、いつも以上にじっくり、氏神さまに祈る。Ncyからもメールが来て、ひとりぼっちになったZowieも無事だったとこのと。よかった。

Dsc04098

 氏神さまの近くにあったちょっと古いアパートの壁が落ちてた。ともかく、早く普通な日にみんなが戻れますように。せめて、節電しよう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「BILLY JOEL LIVE AT SHEA STADIUM」(WOWOW)を観た

Billyjoel_liveatsheastadium ひさびさに観たBilly JoelのLive映像。今回、WOWOWで放送された「BILLY JOEL LIVE AT SHEA STADIUM/ビリー・ジョエル ラスト・プレイ・アット・シェア・スタジアム」について。
 これ、2008.7.18、New York Metsの本拠地で、老朽化で取り壊されるShea Studiumで、Billy Joelが行った最後のConcert "The Last Play At Shea"の模様。最後のLiveだし、Billyの地元ということで、11万枚のTicketは、わずか45分で売り切れたらしい。確かに映像を観ると、人、人、人であふれている。ほんとに凄まじい。
 で、Liveのほうは、まさにBest Of Billy Joelという内容。「My Life」、「New York States of Mind」、「Allentown」、「Goodnight Sigon」、「Shameless」、「The River of Dreams」、「Piano Man」...。あの偉大なる人々を歌った「We Didn't Start The Fire」は、多くの人々の肖像画が出ていて、いつもながら好きな映像。で、The Beatlesの「A Hard Days Night」がCoverされてから、なんとあのPaul McCartneyがStageに上がって、「I Saw Her Standing There」をPaulが歌って、最後に2人で「Let It Be」を歌ってる。これにはビックリした。で、個人的よかったのは、さらっとしみた「Scenes from An Italian Restaurant」と、Stadium中に大合唱が起きた「Take Me Out to The Ball Game」あたり。
 外見は変わってしまったけど(人のことは言えないけど)、Billyの歌声とPianoはまだまだ健在。それがうれしい。

● On Air Set List "BILLY JOEL LIVE AT SHEA STADIUM"
M-01. Prelude/Angry Young Man
M-02. My Life
M-03. She's Always A Woman
M-04. New York States of Mind
M-05. Allentown
M-06. Goodnight Sigon
M-07. Captain Jack
M-08. Shameless
M-09. The River of Dreams
M-10. A Hard Days Night
M-11. We Didn't Start The Fire
M-12. Scenes from An Italian Restaurant
M-13. I Saw Her Standing There
M-14. Take Me Out to The Ball Game
M-15. Piano Man
M-16. Let It Be
* Produced and Directed by Jon Small.
* Produced by Steve Cohen.
* Edited by Laura Young.
* Filmed at Shea Stadiumnd on 16th and 18th July 2008.
* A Production of Maritime Pictures,LLC.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, March 11, 2011

東北地方太平洋沖地震

Dsc04090

 地震が起きたとき、上海と長野をつないで、ビデコン中だった。会議室を出ると、みんなが机の下に隠れてた。その後、何回も地震がきた。何度も続く揺れに気分が悪くなった。エレベーターは止まって、トイレの水もストップした。ワンセグでニュースを見ながら、会議をやった。総務さんからのアナウンスが何度も入る。歩いて帰れる人は、帰る様にとの指示が出た。飲み会は中止にした。窓から見えるビルで黒煙が上がった。遠くのコンビナートが爆発して、炎があがった。オフィスに悲鳴とため息がもれた。映画でみたようなシーンだ。帰れない人には、毛布と食料を配るとの放送が入った。今日はチャリがあって、本当によかった。山手通りも駒沢通りも246も環七も、人であふれてた。渋滞してた。なんとか家について、元気なLoveとPeaceをみて、本当にほっとした。大変な一日だった。

| | Comments (4) | TrackBack (0)

「忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー 日本武道館 Love&Peace」参戦決定

Kiyoshiroimawano_live

 日本武道館に忌野清志郎が帰ってくる! あの「忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館」以来だ。それにしても出演者が凄い! 泉谷、UA、民生、金子マリ!!、斉藤和義、サンボ、スカパラ、ハナレグミ、細野晴臣、真心、矢野顕子、CHABO!!、新井田耕造!! 最高にいかしたメンツでいかれた音が聴けそうだ。最高のゴールデンウィークを迎えよう。

・日時:2011年5月2日(月) OPEN 15:00 / START 16:00
・会場:日本武道館
・出演:忌野清志郎
  泉谷しげる/UA/奥田民生/金子マリ/斉藤和義/ザ・クロマニヨンズ/サンボマスター(アコースティックバージョン)/東京スカパラダイスオーケストラ/トータス松本/仲井戸"CHABO"麗市/ハナレグミ/浜崎貴司+高野寛/原田郁子/細野晴臣/真心ブラザーズ/宮沢和史/矢野顕子/ゆず/and more...
  [BAND MEMBER]
  仲井戸麗市(Gt)/新井田耕造(Dr)/藤井裕(Ba)/Dr.kyOn(key)/梅津和時(A.Sax)/片山広明(T.Sax)/Leyona(Cho)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

居酒屋 路地裏 #4

Dsc04089 今日は(はい、昨日です)、突発的に、会社関係者での飲み会。場所は結構お世話になってる「居酒屋 路地裏」。おっさんばかりの飲み会だったので、話題は完全昭和ネタ。高倉健がどーした、甲斐バンドがどーした、カリオストロの城がどーした、イスカンダルがどーした、ブルーハーツがどーした、バブルがどーした、家族がどーしたと話しまくる。いろいろあるけど、状況は変わる。ともかく前向きに。ごちそうさまでした。

| | Comments (2) | TrackBack (0)

ラーメン二郎 #6

Dsc04088 4月から上海に赴任するOhr君。彼のたっての希望で、今日(もう昨日です)の昼飯はひさびさの「ラーメン二郎」(品川店)。で、いただいたのは、野菜増しで"普通盛焼豚小ブタ"(900円也)。山盛りのモヤシやキャベツ、ぶっとくてコシの強い麺、濃厚で脂分が多い醤油豚味スープ、そして噛めば噛むほどボリュームある焼豚。相変わらずの1時間の待ち行列と殺傷能力の高さだ。余分は消化せねば。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, March 10, 2011

お土産 #29

 ここ最近いただいたお土産を書いてみます。みなさん、いつもすみません...。

Dsc03555Dsc03679

 まずはいつもお世話になってる長野在住のOkさんからいただいたインド土産の「レトルトカレー」。自分が去年11月に行ったインド出張の際にも買って帰ったレトルトカレーだけど、いただいたのはレトルトカレーのルー。まだ食べてないけど、きっといい感じで香辛料だらけなんだろう。ありがとうございました。
 そして、Korさんにいただいた鎌倉ハム。これ、(株)鎌倉ハム富岡商会のソーセージとハムのセット。ソーセージはパキッ!として、いい肉汁だし、胡椒だらけのハムがいい。塩気控えめだけど、ハム本来の旨味を胡椒が包んでた。この高級感がたまりません。美味しかったです。ありがとうございました。

Dsc03774Dsc03945

 で、会社の後輩Kikくんの神戸土産。あの神戸風月堂のゴーフル。神戸南京町が描かれた缶が素朴でいい感じ。もちろん、香ばしい薄焼きの生地に挟まれたクリームのゴーフルが美味しかった。ありがとうございました。
 さらに、ベルギー在住の後輩Ozkenからいただいた恒例のぶっといサラミ。先月2/21週に帰国した際にいただきました。やっぱ、このほどよい塩気とつまった肉が最高です。先生に塩気は控えてって言われても、これは無理。ほんとビールにめちゃめちゃ合う。ありがとうございました。

Dsc03981Dsc04081

 で、Lastは、先月10日間の上海出張から帰国した後輩Kij君のお土産な紹興酒。いい感じで濃くてうまい。自分は絶対白酒よりこっち。氷のグラスに入れて、ロックで飲む。これが最高。ありがとうございました。で、さらに後輩Kij君がスノボの途中に立ち寄った軽井沢で買ってきてくれた腸詰屋の"スモークド・チョリソー"。荒挽ソーセージの中にピリッと辛みのあるチリペッパーがうまい。ビールのおつまみにぴったりだった。ありがとうございました。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, March 09, 2011

「文藝別冊 総特集 伊坂幸太郎」を読んだ

Kotaroisaka_mook ずっとハマってる作家のひとり、伊坂幸太郎氏。もう世に出ている伊坂氏のすべての作品は読み尽してしまった。そんな中、世田谷中央図書館で借りて読んでみたムック本「文藝別冊 総特集 伊坂幸太郎」(河出書房新社)について書いてみる。
 これ、デビュー10周年を記念して、伊坂幸太郎氏について洗いざらい書かれてる総特集的ムック本。伊坂幸太郎氏の5万字インタビュー、伊坂幸太郎氏が選んだ100冊の本、全作品にちりばめられたRockや映画や漫画といったアイテムを拾い上げた全作品召喚カルチャー徹底ガイド、「アヒルと鴨のコインロッカー」など3つの伊坂幸太郎氏の原作を映画化した監督"中村義洋氏"と伊坂幸太郎氏がサラリーマンをやめるきっかけを作ったMusician"斉藤和義氏"と3人での対談など、まさに公式読本という深い本。氏の脳内が垣間見れるような感じだ。
 でも、なんと言ってもよかったのは、氏が18歳のときに書いたはじめての小説で、今回20年ぶりにリメイクされた「クリスマスを探偵と」が読めたこと。20年前も、今も変わらない二転三転するプロットがうれしい。
 ともかく無くさずに進化して欲しいと思います。今、「夜の国のクーパー」という猫の長編小説を書いているとのこと。また自動車を題材にした小説もあるとのこと。同じく氏の初のエッセイ集「3652」も図書館に予約しているけど、順番はまだまだ先だ。読み尽くしてしまうってほんとにつらい...。

cf.伊坂幸太郎 読破 List
- オーデュボンの祈り (2000/2003)
- ラッシュライフ (2002/2005)
- 陽気なギャングが地球を回す (2003/2006)
- 重力ピエロ (2003/2006)
- アヒルと鴨のコインロッカー (2003/2006)
- チルドレン (2004/2007)
- グラスホッパー (2004/2007)
- 死神の精度 (2005/2008)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005/2007)
- 魔王 (2005)
- 魔王(文庫) (2008)
- 砂漠 (2005/2008)
- 終末のフール (2006)
- 陽気なギャングの日常と襲撃 (2006)
- フィッシュストーリー (2007)
- 絆のはなし/伊坂幸太郎x斉藤和義 (2007)
- ゴールデンスランバー (2007)
- 実験4号 -後藤を待ちながら (2008)
- Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都 (2008)
- モダンタイムス (2008)
- あるキング (2009)
- SOSの猿 (2009)
- オー!ファーザー (2010)
- バイバイ、ブラックバード (2010)
- 『バイバイ、ブラックバード』をより楽しむために ポスタル・ノベル編 (2010)
- マリアビートル (2010)
- 文藝別冊 総特集 伊坂幸太郎 (2010)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「極私的神聖かまってちゃん」(SPACE SHOWER TV)を観た

Shiseikamattechan_speshower3

Shiseikamattechan_speshower1

 ここ最近、いろいろ聴いてる神聖かまってちゃん。ファンの彼らへの思いや、彼ら自身の魅力を伝えるドキュメンタリー「極私的神聖かまってちゃん」(SPACE SHOWER TV)を観た。
 今回のドキュメンタリーは、神聖かまってちゃんが2010.11.19(Fri)に東京・WWWで行ったこけらおとし公演に向けて、彼らのファンが極個人的に、極私的に思いを伝えているもの。そのファンには、普通の人々から女優の臼田あさ美氏、写真家の梅佳代氏、漫画家の浜田ブリトニー氏までが、率直に語っている。これがなんかいい。「神聖かまってちゃんを聴いていることを、他の人に言うのは恥ずかしい」って誰かが行ってたけど、ほんと本音。でも、このバンドが好きなのを止められない。この気持ち、なんかよくわかる。
 で、WWWや恵比寿リキッドルームでのLiveの模様も放送されたんだけど、ほんとに彼らのStageは破壊的で末期的だ。アゴアゴ言われるmonoがウィスキーの山崎を飲みまくって、の子はmonoと大ゲンカしてる。の子は、Net中継しているVAIOを持ったまま、客席にダイブし、最後はVAIOを叩きつけてぶっ壊して、PCの破片をFloorに投げている。客席はみんな白のヘルメットをかぶってるし、観客含めてみんなが確信犯。でも、みんながリア充状態。それにしても、「ロックンロールは鳴り止まないっ」は本当に名曲。で、今回初めて聴いた「いかれたNEET」はいい。揺れながらしみる歌詞がいい。
 というわけで、これからももっともっと聴かないと...。あ、4.1.、両国国技館かぁ、スゲ。

● On Air Set List "極私的神聖かまってちゃん"
M-01. 美ちなる方へ
M-02. ロックンロールは鳴り止まないっ
M-03. ねこラジ
M-04. 学校に行きたくない
M-05. いかれたNEET
M-06. さわやかな朝
* M-01~05:Filmed Live at WWW on 19th Nov. 2010.
* M-06:Filmed Live at Ebisu Liquidroom on 22th Dec. 2010.
* 2011 SPACE SHOWER NETWORKS INC.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

元祖手羽先唐揚 風来坊 #2

Dsc04086Dsc04087

 今日は(もう昨日です)、中国から出張で来られたFjtさんとCrsさんを囲んで、Welcomeな飲み会。場所は、名古屋な人々が大好きな「元祖手羽先唐揚 風来坊」(品川)。上海の今のネタ、昔のネタ、誰がどーしたこーしたを、英語と日本語のちゃんぽんで話しまくる。それにしても、Ohr君の上海赴任ももう1ヶ月を切った。きっと変化は大事。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, March 08, 2011

「Harsh Times/バッドタイム」を観た

Harshtimes なんとなく観てみた「Harsh Times/バッドタイム」(2006/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。Jim Davis(Christian Bale)は、米陸軍特殊部隊の一員としてアフガニスタンの戦場で、で過酷な戦闘経験を積んだ後、退役して帰国した。LA警察の採用試験を受けたが、適性検査で不採用となったJimは、長年の悪友で失業中のMike Alonzo(Freddy Rodriguez)と一緒に、酒やドラッグに溺れて憂さを晴らす毎日を過ごしていた。で、ようやく、麻薬取り締まりとして、国土安全保障省に採用され、再びコロンビアという国外の過酷な前線に送られることが決まったJimは、最後の気晴らしとして、Mikeと共にメキシコへ繰り出すのだが...。
 これ、アフガニスタンから帰国後、社会に受け入れられずに鬱屈した怒りを募らせ、ひたすら破滅的で暴走的な行動へと突っ走る元米陸軍特殊部隊の軍人を描いたSuspenseで犯罪映画。イライラした感じと暑苦しさがヒシヒシと伝わってくるんだけど、この映画の良さは、Christian Baleの熱演。暴走して、破壊的で暴力的で、もろい精神をもった退役軍人を、迫力もって演じていた。で、映像的には、最後の車を貫くショットガンに映像は、かっこよかった。Stop Motion的手法がいい。ともかく、日本劇場未公開な映画だったんだけど、観てよかった。

| | TrackBack (0)

Monday, March 07, 2011

「Ziggy Stardust and the Spiders from Mars/David Bowie」(WOWOW)を観た

Davidbowie_ziggystardust 日ごろの愛視聴番組の1つ、WOWOWの洋楽ライブ伝説。で、今回観たのはDAVID BOWIEの「DAVID BOWIE ZIGGY STARDUST 1973/デヴィッド・ボウイ ジギー・スターダスト 1973」を。
 これ、David Bowieと彼のBand "The Spiders from Mars"が、1973.7.3、Londonのthe Hammersmith Odeonで行われたLiveの模様を収めた映画「Ziggy Stardust and the Spiders from Mars」の映像。1972年のReleaseされた5th Album「The Rise and Fall of Ziggy Stardust and the Spiders from Mars」でのTourの最終公演となっている。GuitarにはあのMick Ronsonがいるし、山本寛斎の衣装だし、涙を流してる観客はいるし、この映像はほんと凄い。
 で、曲のほうも、知ってる曲ばかり。Title Tuneの「Ziggy Stardust」、「Oh! You Pretty Things」、「Changes」(これはいつ聴いても名曲だ!)、「Space Oddity」、「Time」、「Suffragette City」などに加え、The Rolling Stonesの「Let's Spend The Night Together」(貴重な映像だ)やVelvet Undergroundの「White Light/White Heat」も演ってる。まさに伝説の一夜なLiveだ。
 それにしてもひさびさに観たBowieの雄姿。このGlam Rock期のBowieって、今観てもけばけばしくて、きらびやかで、近未来的で、ともかく派手。こんな中世的なFashionがここまで流行ったことが、今では不思議だけど、そんな時代がほんとうにあったんだ。歴史考証もたまにはあり。

● On Air Set List "Ziggy Stardust and the Spiders from Mars"
M-01. Hang on to Yourself
M-02. Ziggy Stardust
M-03. Watch That Man
M-04. Wild Eyed Boy from Freecloud
M-05. All The Young Dudes
M-06. Oh! You Pretty Things
M-07. Moonage Daydream
M-08. Changes
M-09. Space Oddity
M-10. My Death
M-11. Cracked Actor
M-12. Time
M-13. The Width of A Circle
M-14. Let's Spend The Night Together
M-15. Suffragette City
M-16. White Light/White Heat
M-17. Rock'n'Roll Suicide
* Filmed by Jim Desmond,Mike Davis,Nick Doob,Randy Franken,D.A.Pennebaker.
* Filmed at the Hammersmith Odeon on July 3,1973.
* 2002 Jones/Tintoretto Entertainment Co., L.L.C.

| | TrackBack (1)

札幌味噌ラーメン 真武咲弥

Dsc04079 3.7.(Mon)、寒の戻りの寒さの中、今日の夕飯は、お店の前を通るたびにちょっと気になってた「札幌味噌ラーメン 真武咲弥」(渋谷)へ。いただいたのは、"味噌"(850円也)。北海道産赤味噌とスパイシーな味噌ダレで、辛めのスープ。麺は黄色い玉子ちぢれ麺。これに、メンマ、モヤシ、葱などがふんだんに入ってる。叉焼の上に乗った生姜もいいアクセント。ほんと体の中から暖まった。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ROCKIN'ON JAPAN MARCH 2011

Rj1103 読み物充実中の中、相当古い「ROCKIN'ON JAPAN MARCH 2011」。気になった記事を掲載順に書いてみる。

 - 桑田佳祐 New Album "MUSICMAN" インタビュー:
 盟友 渋谷陽一氏自らが写真を撮り、インタビューしたこの桑田佳祐氏の堂々帰還インタビュー。しかも、業界最速がこのJAPAN誌だった。で、その内容は、まさに渋谷陽一氏だからこその込み入った内容も、どんどん入っていく内容。癌摘出手術後の落ちまくった肺活量の話とか、CTスキャンの中で詞を考えてた話とか、Albumがもしかしたら遺作になっちゃうかもという話とか、術後3日目に隠れてカップヌードルを食べようとして没収された話とか、結構ズケズケ聞いてるし、ハキハキ答えてる。渋谷陽一氏も癌の疑いがあって、大きめの腫瘍を取った話などを、カミングアウトしてる。この感じ、この関係は信頼できる。ともかく大作「MUSICMAN」を聴きまくって、Live再開の報を待つのみ。

 これ以外にも、COUNTDOWN JAPAN1011 大特集(去年も参戦したCDJ1011。さ、BDに焼いたWOWOWの映像を楽しむぞ!)、東京事変 New CDS "空が鳴っている・女の子は誰でも"、椿屋四重奏 解散、ミドリ 解散、野田洋次郎(from RADWIMPS) New CDS "DADA" & "狭心症"、TK(from 凛として時雨)インタビュー、killing Boy 日向秀和x木下理樹 始動、Chara New Album "Very Special"、奥田民生 Live At Shibuya C.C.Lemon Hall、斉藤和義 Live At Zepp Tokyo、ソウル・フラワー・ユニオン New Album "キャンプ・パンゲア"、bonobos 松井泉 脱退(これ、なにげにショック...)など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ 狭心症/RADWIMPS (CDS)
・ Love & Peace/吉井和哉 (CDS)
・ 空が鳴っている・女の子は誰でも/東京事変 (CDS)
・ OK!!! C'MON CHABO!!!/Various Artists (Album)
・ 映像作品第7巻/Asian Kung-Fu Generation (DVD)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, March 06, 2011

「Home/HOME~空から見た地球~」を観た

Home こう見えてネイチャー系のドキュメンタリー映画は好きなんです。で、今回観たのは、France映画「Home/HOME~空から見た地球~」(2009/Cinema/TV)について。
 この映画の斬新さは、すべての映像が空から撮影された空撮映像。これがいままで観たことのなかった映像になっている。それが自然の産物であっても、人口の産物であっても...。
 で、この映画は、世界的な航空写真家であるYann Arthus-Bertrand氏が監督した映画。氏が進める"EARTH FROM ABOVE/空から見た地球」というProjectの一環で製作されたもの。で、この空撮で撮られた本当に凄い。世界一透明な湖の氷の上で漁をする人たちが撮られたロシア バイカル湖、バクテリアによって、緑、黄、赤の幻想的な色合いを見せる泉のアメリカ イエローストーン国立公園グランド・プリズマティック・スプリング、そして幾何学模様のように延々と並ぶソーラーパネルが撮られたスペイン Sanlucar la Mayorなど、こんな風景が観れるのかという感動がある。上海の近代的な建造物たち、インドの赤茶けたトタン屋根が密集しているスラム街、ナイジェリアの土の地面にあふれた人と廃車寸前のような車たち、そして東京タワーを中心とした東京の夜景...。自分が観たことのある風景も、空から観るとこんなに変わるものなのか。ものすごく新鮮な映像体験になっている。
 でも、この映画でイイタイコトは別。Yann氏が訴えたいことは、地球の美しい姿を伝えたい、残したい、回復させたいというエコロジー的な提言。この映画の映像とともに流れるナレーションで、環境問題を真摯に訴えている。石油を中心としたエネルギー設備、行きすぎた経済発展、先進国と途上国とで広がる貧富の格差、止まらない地球の温暖化、牛や豚といった生産される食用家畜たち...そんな現実を我々に訴えてくる。「悲観している暇はない」と、切々に訴えてくる。
 いろんな環境映画やネイチャー映画を観てきたけど、これは秀逸。

| | TrackBack (0)

駒沢 #227 & Bowery Kitchen #7

Dsc04050_2

 で、日曜日。日なたは暖かいけど、まだまだ寒い世田谷地方。花粉症対策のアレグラをもう1ヶ月ほど飲み続けているんだけど、最近効きが悪い。処方箋をもう一度読んだら、朝食後1錠の1日1錠と思ってたら、朝食と夕食後に1錠の1日2錠だった。これ、結構ショック...。
 で、午前中は三茶のGymで汗をかいたあと、昼飯を家で食べてから、駒沢公園へ行く。Loveは昨日からヒートになってしまったので、今日からPeaceと男同士で散歩だ。とりあえず、ランニングコース2.2kmを散歩する。まずまず歩いてくれたPeaceだった。

Dsc04051

Dsc04053

Dsc04055

Dsc04056

 で、ドッグランへ。Loveがいないので、どこか心細げなPeace。ほかのわんこたちに絡まれても、若干引き気味。

Dsc04064

Dsc04066

 で、私のところに寄ってくると、デレデレしたり、ジーっと見つめられる。おいおい、あと1ヶ月弱で2歳だぞ、Peace。ともかく、これから1ヶ月のLove抜きの散歩で、男子力を向上させましょう。

Dsc04077Dsc04076

 そして、公園のベンチで若干休んだ後、ひさびさに駒沢公園通りのCafe「Bowery Kitchen」へ。コールスロー(ここのコールスローの量はハンパない。うれしいです)とアイスラテをいただきながら、読書。で、大崎善生さんの「Railway Stories」を完読。列車に乗って記憶の旅をするのノスタルジックな短編小説。結構、お勧めです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「R.E.M. Live」(WOWOW)を観た

Rem_live 1989年の冬、USの旅行中、N.Y.C.のタワレコでガンガンかかってたR.E.M.のAlbum「Green」。このAlbumに入ってる「Stand」とか「Orange Crush」が気に入り、このAlbumを買った。それ以来、20年以上もR.E.M.を聴き続けているんだけど、この2月、WOWOWでR.E.M.のLive「R.E.M. Live at The Point/R.E.M. ライブ・アット・ザ・ポイント」として放送されたので、しっかりとCheckした。
 で、今回の放送は、2005.2.26~27とIrelandのDublinにあるThe Pontで行われたLiveの映像。これは、DVD盤「R.E.M. Live」としてReleaseされているけど、この放送はDVDのダイジェスト版として放送された模様。で、このLiveが行われた2004年の時期は、Album「Around The Sun」がReleaseされたタイミング。「Around The Sun」自体は重厚で静かなAlbumだったけど、このLiveは、彼らのGreatest Hitsな選曲だ。「So Fast, So Numb」、「Everybody Hurts」、「Orange Crush」、「Man On The Moon」などを惜しげもなく演っていた。
 それにしても、目の周りを塗ったMichael Stipeの存在感とVocalは改めて秀逸。Bandの音もとってもTight。時が過ぎても、変わらずのQualityを保っている。というわけで、今年2011年には、ひさびさのNew Album「Collapse into Now」が予定されている。これも楽しみだ。

● On Air Set List "R.E.M. Live"
M-01. I Took Your Name
M-02. So Fast, So Numb
M-03. Boy In The Well
M-04. Cuyahoga
M-05. Everybody Hurts
M-06. Leaving New York
M-07. Orange Crush
M-08. Imitation Of Life
M-09. Losing My Religion
M-10. What's The Frequency, Kenneth?
M-11. Man On The Moon
* Filmed at The Point Depot on 26th and 27th Febrauary 2005.
* R.E.M.:Peter Buck(Guitar),Mike Mills(Bass Guitar,Keyboards & Backing Vocals),Michael Stipe(Vocals)
* Producer:Emer Patten
* Director:Blue Leach
* A Spinter Films Production for R.E.M./Athens L.L.C.
* 2007 R.E.M./Athens L.L.C.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, March 05, 2011

駒沢 #226 & FRESHNESS BURGER #10

Dsc04036

 やっとこさの週末。寒いけど、花粉蔓延のいい天気。午前中は映画「The Soloist/路上のソリスト」を観たりして、のんびり過す。で、LoveとPeaceをチャリに載せて、駒沢公園へ向かう。

Dsc03986

Dsc03987

Dsc03991

 で、ドッグランへ。今日のPeaceは絶好調。Loveを追いかけたり、ほかのわんこに近づいたりと、とても積極的。Loveは吠えまくって、ぴょんぴょんしてる。いい感じだ。明日も行こう。

Dsc04035

Dsc04034

 その後は噴水近くの中央広場の休憩。Tシャツになって、ベンチに横になる。LoveとPeaceをお腹の上に載せて読書したり...。ひさびさに太陽を浴びて、気持ちいい。

Dsc04037Dsc04038

 その後は、FRESHNESS BURGERで、ホットカフェラテをいただきつつ、読書。今、読んでいるのは大崎善生さんの「Railway Stories」。短編だけど、結構深い。
 で、帰宅後、Loveのヒートが始まった。またLoveとPeaceのゲージを分けて、Loveにパンツをはかせることに。これから1ヶ月、Loveの散歩はなし。ちょっとかわいそうだけど、しょーがない。明日からは、Peaceと男同士で散歩しよう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「Independence Day/インデペンデンス・デイ」を観た

Independence_day 1996年の公開当時、なにを見ても、"ID4"だらけだった「Independence Day/インデペンデンス・デイ」(1996/Cinema/TV)。ひっさしぶりに観直した。
 こんなあらすじ。7/4に独立記念日を控えた7/2、直径24kmにもおよぶ円盤型のUFOが、N.Y.C.、LA、Washington D.C.に出現した。その後、この巨大UFOの出現は、USだけでなく、世界中の大都市上空にも現れた。大混乱に陥る中、US政府は異星人との交流を求めるために、UFOとの交信を試みるも、容赦ない攻撃を受けてしまう。ようやく彼らが侵略者である事を理解するが時すでに遅く、全世界で異星人による一斉攻撃が開始された...。
 Panic大作を作らせたら、彼の右に出る者はいないといった感じのRoland Emmerichが、この映画の監督。若干のHumanizmもありつつも、Story的には正直、ありがちなこの映画。大統領は元戦闘機パイロットで湾岸戦争の英雄といった設定も、完全に勧善懲悪をKeepしている。それでも、映画館で観るは、DVDも買うはで、個人的にはハマってしまったもの。で、この映画の最大の魅力は、VFXなどの視覚効果。円盤型のUFOはともかくでかいし、登場するエイリアンは想像通りのグロテスクぶりだし...。で、なんと言っても好きなシーンは、エンパイアステートビルやホワイトハウスといった世界の著名スポットへの攻撃のシーン。一気に破壊するシーンが、思いっきり爽快。Realに見える手法に、脱帽だ。
 というわけで、なにも考えずに、スカッとできるSF大作。細部にわたって作りこまれてる能天気な映画は、個人的にほんとWelcome。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, March 04, 2011

「たまもの from ぬばたま/蔡忠浩」を聴いた

Bonobos_sai_tamamono ここ5,6年、結構ハマって聴いてきたBandであるbonobos。そのbonobosのFrontman 蔡忠浩が去年Releaseした初のSolo Album「たまもの from ぬばたま」(2010/Album)について。
 正直言って、bonobosの好きな歌って、2008年末に脱退した佐々木康之氏の作る曲が多かったので、蔡忠浩氏のSoloってどうかな??って思いながら聴いたんだけど、素直にごめんなさい。これ、いいです。bonobos以上に音数が多くて、Colorful。で、Naturalで気持ちいい。Bandよりも蔡氏の歌声は透明感がある気がする。
 で、ひっかかった曲について書いてみる。M-01「うたごえは ラララ煌めく太刀魚の ラララ煌めくまっ青な空」。異様な高揚感を誘う曲。M-02「空豆ひるがえったら」。なんかbonobosでも演ってくれたら合いそうな曲。なんか鮮やか。M-03「遠来」。なんか目の前に風景が広がるRhythmが凄い気持ちいい。個人的にこのAlbumでのBest Track。M-04「アストロノーツが屁をこく夜に」。AcousticとStringsが気持ちいい。それにしても、蔡氏の歌声って優しい。M-05「食卓の太刀魚」。初めてだと思うけど、彼のOriginっていうか、故郷である韓国について、その想いを歌ってる。自分にはあまりわからない感情なんだけど、とってもひっかかった。いい曲だと素直に思う。M-07「All things must pass」。あのGeorge HarrisonのCover。合ってると思う。M-10「銀杏のビロード」。スティールパンの音色がとてもいい鮮やかな曲。
 というわけで、何年もBandをやり続けたから生まれたSolo Albumという感じがした。で、今年2011年は、bonobos結成10周年らしい。ひさびさに彼らのLiveに行ってみたくなった。

● たまもの from ぬばたま/蔡忠浩 (2010/Album)
M-01. うたごえは ラララ煌めく太刀魚の ラララ煌めくまっ青な空
M-02. 空豆ひるがえったら
M-03. 遠来
M-04. アストロノーツが屁をこく夜に
M-05. 食卓の太刀魚
M-06. 気比の松原、残暑のベロア
M-07. All things must pass
M-08. ふいごとたたら
M-09. マエストロ
M-10. 銀杏のビロード
* Produced by Sai Chung-ho.
* Recorded and Mixed by Toshihiko Kasai.
* Recorded at Magnolia Studio.
* Mixed at st-robo.
* Mastered by Toru Kotetsu at JVC Mastering Center.
* PECF-3013 2010 blues interactions,inc./ORANGE LINE TRAXXX

cf.bonobos・蔡忠浩 My CD/DVD List
- Headphone Magic/bonobos (2003/Mini Album)
- Hover Hover/bonobos (2004/Album)
- THANK YOU FOR THE MUSIC/bonobos (2005/CDS)
- electlyric/bonobos (2005/Album)
- Golden Days/bonobos (2005/Album)
- あ、うん/bonobos (2006/Album)
- The Long Season Revue -ザ・ロング・シーズン・レヴュー-/Fishmans (2006/Cinema)
- Standing There~いま、そこに行くよ~/bonobos (2006/CDS)
- Pastrama-best of bonobos-/bonobos (2008/Album)
- オリハルコン日和/bonobos (2009/Album)
- 宇宙温泉へようこそ!/bonobos (2009/DVD)
- たまもの from ぬばたま/蔡忠浩 (2010/Album)

| | TrackBack (0)

「Oceans/オーシャンズ」を観た

Oceans1Oceans2 それなりに好きなNature系のDocumentary映画。今回観たのは、海の生物をThemeにした「Oceans/オーシャンズ」(2009/Cinema/TV)について。
 これ、北極海から南極海、サンゴ礁に彩られる美しい海など、世界各地の海に生息している生物たちの姿をそのままとらえてる映画。猛スピードで泳ぐイルカ、ゆったりと泳ぐマンタなどなど、海に生きる命のまぶしさにあふれている。
 で、この映画の難しさは、自然保護と捕食の関係。確かにウミガメの赤ちゃんが鳥に襲われたり、あざらしがシャチに襲われたりと弱肉強食を描いたシーンはつらいし、ハラハラする。一方で、漁を行う人間の姿、特にフカヒレ漁において、ヒレを切り落とされたフカが海に捨てられるシーンは、おぞましいし、嘆かわしい。でも、漁自体は、昔から行われているし、私たちはその恩恵を受け、食卓に並んだ魚たちを美味しく食べている。自然保護が行き過ぎると、生態系と生物種の保全の名のもとに行われるシーシェパードのような極端な海賊行為を、そのまま認めることになってしまう。これは本当に難しい問題。
 やはり、動物や魚たちに感謝しながら食べることが大事だと思うし、必要以上に捕獲しないようにすることが大事かなって思った。ともかく、行き過ぎとか極端というのが、すべてのバランスを壊すということ。ぼーっと観ながら、いろんなことを考えさせられた映画だった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, March 03, 2011

駒沢 ひろの亭

Dsc03978Dsc03979

 今日の夕飯は、前から気になってた「駒沢 ひろの亭」。ここ、駒沢246沿いにある、夜は酒と肴も楽しめるお店。で、いただいたのは、看板メニューの"大江戸煎酒ラーメン"(800円也)。煎酒という江戸時代からある梅干と花鰹からなる伝統的な調味料がベースのスープ。お酒は入っていないんだけど(汗)、この煎酒に鶏がらが組み合わさって、とてもすっきりした味。中細の縮れ麺、半熟の玉子が半分、炙りチャーシュー、メンマ、海苔、刻み葱に白髪葱。ほんとに丁寧に作ったラーメンだ。ここ、たまに落語の寄席もやってるらしい。次は美味しそうな肴と日本酒狙いで飲みに来よう。灯台元暗し。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「LONDON LIVE -LADY GAGA SPECIAL」(WOWOW)を観た

Ladygaga_tv

 先日、WOWOWの無料放送で観てみた「LONDON LIVE -LADY GAGA SPECIAL」について。
 これ、UKのTV番組"LONDON LIVE"。この番組でのLADY GAGAのPerformanceを収録したものが、今回放送されたもの。Liveシーンに加え、Interviewで構成されている。まさに、ザ・TV番組という感じ。構成的には正直つらいものの、GAGAのPerformanceは、結構楽しめる。彼女の奇抜なFashionとか、奇行とかが話題になるけど、DanceのキレとかVocalテクとかMelody Makerとしての素晴らしさとかは、さすがという感じ。ぶっちゃけ、彼女のAlbum「The Fame」とかを聴くことはないと思うけど、それなりに「Poker Face」、「Just Dance」といったHit曲は自然に入ってきていた。
 なんか、こんなFemale Performerってあまり聴いてこなかったし、これからも積極的に聴くことはないと思う。でも、革新的で冒険的なPerformerは、素直に尊敬したい。Pop Musicって、ずっと転がってほしいと思う。

● On Air Set List "LONDON LIVE -LADY GAGA SPECIAL"
M-01. Beautiful,Dirty,Rich
M-02. Love Game
M-03. Poker Face
M-04. Paparazzi
M-05. Just Dance
* Director:Andy Matthews
* Production for channel4
* 3DD Productions 2009

| | TrackBack (0)

鶏料理専門店「とりかく」

Dsc03976 今日は(はい、昨日です)ベルギー在住のN先輩と一緒に、EUな人々と飲み会。場所は品川にある「鶏料理専門店 とりかく」(品川)にて。で、来年やることを悩んで、今のことを悩む。明日はどっちだ!? それにしても、EUなチームはいい感じだ。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, March 02, 2011

BRUTUS 699

Brutus699 会社の写真好きの後輩に教えてもらい、バックナンバーを探しまくって、なんとか手に入れことができた「BRUTUS 699」(2010/12/15)について。
 これ、Titleは、「写真はもっと楽しくなる。-撮る、選ぶ、作る、贈る、飾る、写真特集。」。まさにただ撮るという行為から始まる一連の写真の楽しみ方を考える特集。あまり考えて、作り込まず、見ているものに正直になって、ニュアンスを大事にする。で、PHOTO de VOSGES島田さんもおっしゃてたけど、たくさんの写真を観る。この特集でも、さまざまな写真家たちの人生を1冊を変えた写真集が紹介されてたけど、刺激を受けたり、考えたりするきっかけになるんだろうな。あと、この特集で感心したのは、撮った写真の選び方。たとえば自分も駒沢公園に行って、LoveやPeaceの写真をデジカメでガンガン撮って、どの写真を残そうか、さらにどの写真をBlogに上げようかって思うんだけど、気に入らないと撮ったその場でガンガン消去している。でも、「できれば1回で選ばないで、あらゆる状況で見てみると判断も変わるものだから。朝見る、夜見る、シラフで見る、酔っ払って見る、来年見る...っていろいろな状況を試してみるんです。ダメだと思った写真の中にもいい表情が見つかる可能性がありますよ」ということが書いてあって、とっても目からウロコだった。
 で、今使ってるデジカメはCybershotのDSC-T2というちょっと古い機種。デザインとかは気に入ってるし、可愛がってるんだけど、あんまり操作を楽しもうとすると、設定できる項目が正直少なくい。で、今、とっても欲しいデジカメは、CanonのPowerShot S95。最近、TIMBUK2のメッセンジャーバッグDyson Digital Slim DC35 マルチフロア以外、物欲がまったく無かったんだけど、このカメラは欲しい...。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, March 01, 2011

「Jerry Maguire/ザ・エージェント」を観た

Jerry_maguire 一度はビデオを借りて観た気がする「Jerry Maguire/ザ・エージェント」(1996/Cinema/TV)。お疲れ気味の中じんわりしたく、もう一度観てみた。
 こんなあらすじ。有能なSports AgentであるJerry Maguire(Tom Cruise)は、"Show me the money!!"と、高価な年俸のみを追求する会社の方針に疑問を持ち、提案書を提出するがあっさりとクビになってしまう。彼に好意を抱き、彼の提案書にも共感をする同僚だったDorothy Boyd(Renee Zellweger)と共に新しい会社を立ち上げ、成功のために努力していくが、その中で「本当に重要なものは何か」を知ることになっていく...。
 金の亡者だったSports Agentが、突然今までの生き方に疑問を持ち、人とのつきあり、そして愛する人とのつきあい方を学んで、変わっていく物語。たったひとりのクライアントであるアメフト選手の存在もいいんだけど、やっぱり、この映画が好きなのは、断然Renee Zellwegerの存在感。彼女の存在がかわいらしく、彼女の子供とともに、主人公に勇気を与えていく。ほんとにいい笑顔だと思う。というわけで、この映画はほんとにじんわりできる。また疲れたら観ようと思う。

追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。ひさびさにLiamのVocalを堪能中。おいおい書きます。
・ Different Gear,Still Speeding/Beady Eye (2011/Album)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「回転木馬のデッド・ヒート/村上春樹」を読んだ

Harukimurakami_kaitenmokuba なんだかんだで読み続けている村上春樹氏。で、20数年前の大学生だった頃読んだ「回転木馬のデッド・ヒート」(講談社文庫)。本棚から引っ張り出して、もう一度読んでみた。
 これ、本の紹介文によると....。「都会の奇妙な空間、人生というメリー・ゴーラウンド そこでデッド・ヒートを繰りひろげるあなたに似た人―。現代の奇妙な空間―都会。そこで暮らす人々の人生をたとえるなら、それはメリー・ゴーラウンド。人はメリー・ゴーラウンドに乗って、日々デッド・ヒートを繰りひろげる。人生に疲れた人、何かに立ち向かっている人…、さまざまな人間群像を描いたスケッチ・ブックの中に、あなたに似た人はいませんか。」。...なんか凄く大袈裟な感じだ。自分の読んだ後の印象は、そこまで大袈裟ではなくて、普通に生きている僕達になにかを訴えてくる短編集という感じ。
 「はじめに・回転木馬のデッド・ヒート」、「レーダーホーゼン」、「タクシーに乗った男」、「プールサイド」、「今は亡き王女のための」、「嘔吐1979」、「雨やどり」、「野球場」、「ハンティング・ナイフ」が収録されているんだけど、個人的によかったのは、「野球場」。野球場の近くに部屋を借りて、その部屋から夢中になった女の子の生活を望遠レンズで覗き続ける男の子の話。背徳行為であることはわかっていて、ねばねばと嫌な汗とその匂いに嫌気がさしながらも、覗き続ける話。透明感があるんだけど、どこか訴えてきた短編だった。
 というわけで、前回読んだ気分を忘れてしまい、新鮮に読めたこの短編集。日常生活の中で、じわっとなにかに侵食された気分になった不思議な短編だった。

cf.村上春樹 読破 List
- 風の歌を聴け (1979)
- 中国行きのスロウ・ボート (1980)
- カンガルー日和 (1981)
- 象工場のハッピーエンド/村上春樹・安西水丸 (1983)
- 回転木馬のデッド・ヒート (1985)
- パン屋再襲撃 (1986)
- レキシントンの幽霊 (1986)
- ランゲルハンス島の午後/村上春樹・安西水丸 (1986)
- ノルウェイの森 (1987)
- TVピープル (1990)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
- ふわふわ/村上春樹・安西水丸 (1998)
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド (1998)
- 神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
- 海辺のカフカ (2002)
- アフターダーク (2004)
- 東京奇譚集 (2005)
- ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
- 走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
- 1Q84 a novel BOOK 1<4月-6月> (2009)
- 1Q84 a novel BOOK 2<7月-9月> (2009)
- 1Q84 a novel BOOK 3<10月-12月> (2010)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

« February 2011 | Main | April 2011 »