Thursday, June 30, 2011
今日は、上海から来日したXinchuさんとOhrくんを囲んでの飲み会。場所は品川にある「味どころ 遊」。311の震災以来のひさびさの来日。特にOhrくんは、3月の上海赴任以来はじめての来日だ。午後からそれなりに打ち合わせをこなして、飲み会に突入。基本、英語な飲み会なんだけど、ここ最近の出来事をあーだ、こーだと話しまくる。今、いろいろと組織が変わる中、とりあえず、がんばろ的な感じ。毎週ビデコンとかで会ってるけど、やっぱ、RealなFace to Faceは、話が早いし、お互いの理解が深まるので、やっぱいい。それにしても、来週は上海出張なんで、いい感じだ。というわけで、また来週飲みましょう。ごちそうさまでした。
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ここ最近いただいたお土産を書いてみます。みなさん、いつもすみません...。
まずは、今月初め、タイ・中国出張から帰国した後輩Kij君のお土産。成都に行った際、買ってきてくれた陳麻婆豆腐の素。もう2回ほど食べたけど、異様まで辛さの中、それでもコクがあって、ほんとにうまい。自分も2005年に成都に出張して、ここで本場の陳麻婆豆腐をいただいたり、そのときかって帰ったこの素で作った麻婆豆腐を何回か食べてるけど、山椒のキツさと奥深さは素晴らしい。白ごはんとの相性はもう最高。ありがとうございました。
続いては、昨日まで上海から来日されてたOns先輩からいただいた電卓。この電卓の凄さは、すべてを中国語で読み上げてくれる音声機能。数字から、数式から、取り消しのACから、時計の時刻からほとんどすべてで中国語の音声が流れる。液晶表記上は3段階に音量を変えられるようだけど、2段階の大と小しかないのは、ご愛敬。ひょっとすると、中国語の勉強になりそうだ(数字だけだけど..)。楽しいお土産をありがとうございました。
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Wednesday, June 29, 2011
⇒
先日、サマーカットになったPeace。今回のカットは、二子玉川にある「ドッグトリミングカフェ Brandy Hills」にお願いしたんだけど、お店のBlogに載せていただいた。
で、今回のカットは、"ねずちゅーカット"というらしい。あはは、笑っちゃいました。さ、節電、節電!!
追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。おいおい書きます。
・ Best Of The Bootlegs/Fatboy Slim (2011/Album)
・ Growing Up/Hi-Standard (1995/Album)
・ Making The Road/Hi-Standard (1999/Album)
・ Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2011/Various Artists (2011/Album)
・ ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER 2/くるり (2011/Album)
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何年か前に、Sktkさんから紹介受けた野沢尚氏の長編小説「呼人」(講談社文庫)。世田谷中央図書館で借りて、読んでみた。
こんな話。1985年、12歳になった呼人の成長は、突然止まってしまう。友達の厚介、潤、小春は、だんだんと大人になっていき、呼人だけ、体も心も12歳のままで、決して成長せず、彼らのそれぞれの人生を12歳の視点で、見つめ続けていた。そして呼人は、大人になること、そして自分自身をみつけるために、赤ん坊の時に捨てられた母親探しの旅に出たのだった...。
これ、殺戮と紛争と暴力とテロリズムが猛威をふるう世相の中、12歳のままという永遠の命の中に、閉じ込められた少年の話。愛とか友情とか、純粋な子供のままで生きていくことは、本当に幸せなのかをテーマにした物語。ぶっちゃけ、歳を取るたびに、恥ずかしくなったり、情けなくなったり、若干さみしくなったりする今日この頃。大人になって、いろいろわかることと、子供のままで、わからないままでいることの天秤って難しい。出生の秘密など、荒唐無稽な出来事が起き続けるけど、うさんくさくないのは、きっと野沢尚さんのうまさによるものだろう。
ともかく、人と人とのつながりとか、想像以上に重みのある小説だった。確かに面白い。
cf. 野沢尚 読破 List
- 呼人 (1999)
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Tuesday, June 28, 2011
なにげに楽しみにしていたAIR JAM 2011。で、昨日6/27(月)19:00に当落結果発表があったんだけど、見事に落選...。湘南在住のKさんも後輩Iくんも、見事に落選。結構楽しみにしたんだけどなぁって、いまさらながらに思う。そりゃ、ハイスタ復活だもんなぁ。みんな、この日を待ってたんだよなぁ。まじで、追加受付とかってないのかな。。。ああ、残念。
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「AIR JAM 2011」抽選結果のお知らせ
xxxxx様
2011年9月18日(日) 開場:10:00 開演:11:30 ※リストバンド交換時間:8:00~横浜スタジアム
この度は、「AIR JAM 2011」オフィシャル抽選先行予約にお申込いただき誠にありがとうございました。厳正な抽選を行いました結果、残念ながらチケットをご用意することが出来ませんでした。ご理解、ご了承くださいますようお願いいたします。
ぴあ株式会社
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期待以上に面白かった前作「Iron Man/アイアンマン」。この2作目にあたる「Iron Man 2/アイアンマン2」(2010/Cinema/TV)をちょっと観てみた。
こんなあらすじ。自ら"Iron Man"であることを明らかにし、世界各地で起きる紛争を鎮圧し続け、平和のために貢献しようとしていたTony Stark(Robert Downey, Jr.)であったが、その一方的で身勝手な行為は問題視され、政府から兵器と見なされたArmorの引き渡しを求められてしまう。そのニュースを憎悪に満ちた目で見つめる男"Whiplash"ことIvan Vanko(Mickey Rourke)は、スターク家に対して深い恨みを抱いていた。そんな中、Tony Starkの体は、Arc Reactorの副作用により、毒素に蝕まれつつあった...。
この映画、まずはともかく出演者が豪華。Robert Downey, Jr.、Mickey Rourkeに加え、Gwyneth PaltrowやScarlett JohanssonやSamuel L. Jacksonまでが出演し、要所要所でいい味を出してる。で、個人的に最高だったシーンは、モナコGPのレース場で"Whiplash"ことMickey Rourkeが大暴れするシーン。一撃で車を真っ二つにするシーンなど、めちゃめちゃCoolで爽快だった。
というわけで、なにも考えずに楽しめるヒーローもの映画。ありえないシーンと構成がいいと思う。次回作もありそうなので、ちょっと楽しい。
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個人的にもっとも敬愛しているBandの1つ、フィッシュマンズ。亡くなったVocal佐藤伸治氏の13回忌として行われた「フィッシュマンズ "A Piece Of Future" @日比谷野外音楽堂」。Space Shower TVでこのLiveの模様が放送されたので、速攻観てみた。
これ、雨の中、2011.5.3に日比谷野外音楽堂で行われたLive。ひたすら降る雨の中、茂木欣一氏と柏原譲氏が中心となって、Liveが進むんだけど、昔観た映画「The Long Season Revue -ザ・ロング・シーズン・レヴュー-」のように、豪華なメンツが集まって、佐藤伸治氏の曲が演奏されていた。
個人的に特によかったのは、原田郁子氏が歌った「エヴリデイ・エヴリナイト」と、欣ちゃんが歌った「SEASON」。あの濃密で、身をまかせてただ揺れていたくなって、幸せになれるフィッシュマンズがよみがえっていた。ただ、rockin' onのLive Reportによると、個人的に大好きな「いかれたBaby」や「ナイト クルージング」も演奏された模様。これはほんとに観たかった映像。
大きな喪失感なんだけど、ちゃんと残ってるフィッシュマンズ。こんな風に、会えるのはとてもうれしい。ずーっと続いてほしいと思う。
● On Air Set List "フィッシュマンズ "A Piece Of Future" @日比谷野外音楽堂"
M-01. I DUB FISH
M-02. MAGIC LOVE *ハナレグミ
M-03. エヴリデイ・エヴリナイト *原田郁子
M-04. 感謝(驚) *七尾旅人
M-05. BABY BLUE *やくしまるえつこ
M-06. 土曜日の夜~Smilin' Days,Summer Holiday DUB MEDLEY
M-07. WEATHER REPORT *原田郁子
M-08. ひこうき
M-09. SEASON
M-10. 新しい人 *七尾旅人,原田郁子
* 出演アーティスト:茂木欣一(Drums)、柏原譲(Bass)、HAKASE-SUN(Keyboards)、木暮晋也(Guitar)、zAk(Engineer)、飴屋法水(Sound Effect)、小山田圭吾(Guitar)、勝井祐二(Violin)、カントゥス(Chorus)、沢田穣治 with Strings(Strings Arrangement)、永井聖一(Guitar)、七尾旅人(Vocal)、ハナレグミ(Vocal)、原田郁子(Vocal)、Bose(MC)、やくしまるえつこ (Vocal)
* Filmed at Hibiya Yagai Ongakudo on 3th May 2011.
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今日は(もう昨日かも)、上海から出張中のOns先輩を囲んでの飲み会。場所は、「博多もつ鍋 やまや」(品川店)。ちなみに、このやまや、昔、浜松町店に行ったことがあるけど、品川店は初めてだ。で、やまやということで、明太子玉子とか明太子唐揚げとかをいただき、味噌と醤油でもつ鍋をいただく(夏だけど...)。さらに、ビールから柚子酒から、最後はハイボールを飲みまくる。で、Ons先輩は8月ごろから、上海からブラジルへ赴任される予定。それにしても、いろんなことがあったなあ。ぶっちゃけ、もめた日もたくさんあったけど、ほんと芯を曲げずに、いい意味で頑固な先輩だ。というわけで、この3年間、ほんとにお世話になりました。来週、上海に出張しますが、また飲んでください。ごちそうさまでした。
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Monday, June 27, 2011
Debutしてからもう30年ほども経つR.E.M.。彼らのNew Album「Collapse Into Now」(2011/Album)を聴いた。
それにしても、前作「Accelerate」を聴いたときも思ったんだけど、今作もともかく力強いRock Album。ずっと変わらないAlternative Rockの立ち位置がうれしくなる。力強さと長い時間が過ぎた豊かさの枯れた味わいとおおらかさにあふれてる。
ひっかかった曲を。M-01「Discoverer」。硬質で甲高い。M-02「All The Best」。力強さとPunkishさがいい。個人的にこのAlbumでのBest Track。M-03「Uberlin」。味わい深いMelodyがいい。M-05「It Happened Today」。芳醇なMelodyがいい。M-06「Every Day Is Yours To Win」。タメに効いたMelodyとChorusが気持ちいい。2番目の個人的Best Track。M-07「Mine Smell Like Honey」。陽性なRock'n Roll。M-11「Me, Marlon Brando, Marlon Brando and I」。アコギの音色の良さを再発見した曲。M-12「Blue」。枯れ切った音がたまらない。格段の差がわかる。
ずっと聴いてるけど、また届いたら聴くBand。これからも変わらずに寄り添ってもらえる曲を楽しみに。
● Collapse Into Now/R.E.M. (2011/Album)
M-01. Discoverer
M-02. All The Best
M-03. Uberlin
M-04. Oh My Heart
M-05. It Happened Today
M-06. Every Day Is Yours To Win
M-07. Mine Smell Like Honey
M-08. Walk It Back
M-09. Alligator_Aviator_Autopilot_Antimatter
M-10. That Someone Is You
M-11. Me, Marlon Brando, Marlon Brando and I
M-12. Blue
* R.E.M. are Peter Buck,Mike Mills and Michael Stipe.
* Produced by Jacknife Lee & R.E.M.
* Mixed by Jacknife Lee.
* Engineered by Tom McFall and Sam Bell.
* Recorded at Jackpotl Studio,Portland, The Music Shed,New Orleans, Hansa Tonstudio,Berlin and Blackbird Studios,Nashville.
* Mastered by Stephen Marcussen at Marcussen Mastering.
* 9362-49627-1 2011 Warner Bros.Records Inc.
cf. R.E.M. My CD/DVD List
- Around The Sun (2004/Album)
- Accelerate (2008/Album)
- Collapse Into Now (2011/Album)
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Sunday, June 26, 2011
公園でしっかり遊んだ後は、ちょっとのどが渇いたので、ご近所のCafe「Ommbla」へ。アイスラテをいただきながり、LoveとPeaceにおやつをあげたりする。で、わんこ達が落ち着いてからは、読書開始。東野圭吾さんの「白夜行」もやっと、3分の1を超えたあたり。読み応えあるなぁ~。その後は、家に帰って、Christopher Nolan監督の「Inception/インセプション」を観た。この映画を観るのは、2度目。相変わらず、難解だ。というわけで、週末はこんな感じで終了。ごちそうさまでした。
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今日はDoesの"曇天"がよく似合う世田谷地方。雨が降り出す前にと、午後からはLoveとPeaceをチャリに乗せて、今日も駒沢公園。昨日とうって変わり気温も低いので、過しやすい。とりあえず、ランニングコースを散歩してから、ドッグランへ。ここで、ちょっと遊んでるうちに、Korさんと一緒に、Elleが登場。Peaceといとこ関係にあるElle君、注射も済んで、登録してから今日で2度目のドッグランとのことだけど、めちゃめちゃ元気がいい。他のわんこにも、いい感じで絡んでるし、特に吠えないし、立派立派。やっぱ、しつけ教室の効果は絶大。うーん、Loveはまじめに行かせたほうがいいかも。
まだ6ヶ月のElleだけど、ひょいひょい歩いてて、愛らしい。顔をペロペロなめてくれて、癒された。
で、Loveはひざに乗ってきたり、他のわんこに吠えたり、追いかけたりと相変わらず忙しい。ドッグラン中を、元気に走りまくってた。
Peaceは、いとこ同士で、男同士で、ElleとKissしたり、他のわんこにそろそろに近づいたり、それなりにコミュニケーションしてた。
でも、最後はひざの上で、あほヅラで、デレデレしてた。あはは、今日も笑かしてもらいました。
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あのきたなシュランで、満点の星3つをいただいてる三茶三角州にある名店「ちゃんぽん 長崎」。朝から三茶のGymで運動した後、昼飯をいただきに、ひさびさに行ってみた。で、ここはちゃんぽんの名店なんだけど、毎朝店の前を通るたびに"冷し中華めん"始めましたに誘われて、今日はこれ(750円也)。定番なお酢の利いた醤油ベースのスープ、トマトにキュウリにもやしにメンマに、一枚豚にとろっと玉子がのっかってる。辛しをつけながらいただいたけど、麺はコシがあるし、玉子と豚がおっきくてうれしくなる。やっぱ、ムシムシした日には、冷し中華だ。ごちそうさまでした。
外観は、まさにきたなシュラン。あの三茶三角州で馴染みすぎてる店構えがいい。
で、きたなシュランの認定証。認定書のサインは、ノリさん、たかさんに、北川景子さん。隣に飾られたサインには、おぎやはぎと平井アナも。
入り口上の壁にはノリさんのPeleサイン。思わず、にやり。またきまーす。
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過去2003年からかかさず参戦してたRIJF。今年は金欠とかで、初日8/5(金)のみ参戦する。そんな中、夕べいきなり発表されたタイムテーブル発表。ちょっと妄想してみよう。
ともかく、かぶってんなー、今回。いきなり、朝一はサンボとモンパチ。うーむ、やっぱ、サンボかな。でも、「小さな恋の歌」も聴きたいしなぁ...。悩む。次は、Grassでサカナクションだな。これは決定。で、昼飯を食いつつ、大人の休憩を取るか、Lakeでヒダカトオルかという感じ。で、14時半すぎに、Wing TentでThe Mirraz。結構気になってるBand。Album聴いて、予習しておこう。で、隣のLakeでdustboxを観て、ポリのあたまを聴いてから、Grassで10-FEETだ。この10-FEETの裏で、OGRE YOU ASSHOLEやってる。これもかぶってる。で、ここが気合のみせどころだけど、Lakeに戻って、THE BAWDIESのトリをして、Grassでアジカンでしめる。
うーん、忙しい一日になりそうだ。帰りの新宿までにバスは爆睡だな。すでに開催まで、40日くらいのはず。まじで体力強化しないと。さ、三茶のGymに行ってこようっと。
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Saturday, June 25, 2011
今週水曜日、五反田店の「お好み焼 ごっつい」に行ったばかりなんだけど、今日の夕飯は、懲りずに、世田谷通りの松蔭神社近くにある世田谷店の「お好み焼 ごっつい」で、お好み焼きをテイクアウトすることに。電話で、"すじねぎこんにゃく焼のお好み焼き"と"いか豚のねぎ焼そば”を注文し、お店にまで取りにいった。で、家にあったマッコリで食べたんだけど、やっぱうまいなぁ...。この濃い目のソース味とすじ肉がたまらない。週に何回でも食べられる店。ごちそうさまでした。
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かつて、「中華食堂 万豚記」があった世田谷線上町駅近くの世田谷通りに、いつまにかにオープンしてた「麺 黒龍屋」(上町店)。今日の昼飯はここにした。いただいたのは、"つけ麺 黒坦々"の中で太麺(990円也)。濃厚な黒醤油ベースのスープに、ぶっとい麺、メンマ、海苔、葱、挽肉、そして厚切りの豚肉をつけていただく。あまりにスープが濃厚で、噛み応えのある太麺に絡み付いて、味自体も相当辛い。あごから汗がたれまくり。スープ割りを入れても、汗が止まらない。ボリュームもあって、満喫させていただく。ごちそうさまでした。
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ここ数日、いきなりの猛暑な世田谷地方。夜も寝苦しいし、節電でクーラー控えめにつき、アイスノンが手放せない。で、眠りが浅い中、午前中は、駒沢公園へ。いきなりの暑さに、LoveもPeaceもびっくり気味。
公園についたら、いつもはランニングコースは半周くらい散歩するんだけど、暑いので少なめで引き上げる。
で、早朝なためか、暑さのため、ほとんど誰もいないドッグラン。とりあえず、Loveと一緒に走ったりする。Peaceは、日陰でまったり、ニヤニヤ。早々に引き上げる。
その後は、公園の木陰で休憩。最近思いっきりはまってる東野圭吾さんの「白夜行」を読んだり、居眠りしたり。流れる風が気持ちいい。で、わんこたちを魚眼風に撮ってみた。結構おもしろい。
実は今日から使いだしたのはCanon PowerShot S95。使い込んだCybershotが壊れ、悩みに悩んで、デジイチと同じCanonを選択。マニュアル撮影も充実してるし、しかも、操作性も同じ。デジイチと同じ感覚で写せるし、デジイチの練習にもなるコンパクトカメラをということが決め手になった。やっぱ、UIって大事ですよ、大事。
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Friday, June 24, 2011
あの3/11から100日以上が過ぎて、節電対策で相変わらずの8:30出社の日々だけど、どこか普通な日々が戻ってきてる。でも、震災でずっと苦しんでる人がいて、そんな中にReleaseされたCD。これ、桑田佳祐氏とかの所属事務所"Amuse"の所属Artistたちが作った復興支援のためのProject "チーム・アミューズ!!" によるスペシャルチャリティーソング「 Let's try again」(2011/CDS)。
この「Let's try again」は、「勝手にシンドバッド」や「サウダージ」や「島人ぬ宝」や「桜坂」や「ポリリズム」や「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」や「大きな玉ねぎの下で」や「アゲハ蝶」や「IT'S ONLY LOVE」や「涙そうそう」や「私はピアノ」や「RUNNER」や「マンピーのG★SPOT」や「希望の轍」といったAmsue系のHit Tuneをつないだという曲。確かにシンプルに楽しいことをしたらこうなったという感じ。
これ、DVDには「Let's try again」のmusic videoやmakingが入ってる。もちろん復興のためにがんばってるというものだけど、個人的には復活した桑田さんがまた楽しそうにやってるのが、ともかくうれしかった。やっぱ、あなたがいないと日本は元気になりません! あと、ちょっとだけニヤっとしたのは、MONOBRIGHTの中にヒダカトオルの姿を見つけたとき。仲良くやってんじゃん。
● Let's try again/チーム・アミューズ!! (2011/CDS)
=CD=
M-01. Let's try again
=DVD=
M-01. Let's try again (music video)
M-02. Let's try again (making)
* チーム・アミューズ!! are 板谷由夏、上野樹里、岡田義徳、小倉久寛、加藤貴子、神木隆之介、岸谷五朗、桑田佳祐、小出恵介、小松彩夏、佐藤健、サンプラザ中野くん、Skoop On Somebody、須藤理彩、関口和之、高橋優、寺脇康文、富田靖子、仲里依紗、野沢秀行、原由子、パッパラー河合、Perfume、BEGIN、平岡祐太、福山雅治、FLOW、ポルノグラフィティ、MIHIRO~マイロ~、松田弘、三浦春馬、三宅裕司、村川絵梨、MONOBRIGHT、森雪之丞、吉高由里子、ONE OK ROCK.
* Recorded and Mixed by Yoshitaka Nakayama.
* Recorded and Mixed at Victor Studio 401st and Nekonikoban Studio.
* Mastered by Takahiro Uchida at Flair.
* Music Video Directed by Kensuke Kawamura.
* ASCM-6092 2011 Amuse Inc.
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ちょっと面白そうだったので観てみた「Repo Men/レポゼッション・メン」(2010/Cinema/TV)について。
こんなあらすじ。近未来の世界では、ユニオン社が開発した人工臓器によって、人類はかつてないほどの長い寿命を手に入れていた。しかし、高価な人工臓器のローン返済が滞ると、ユニオン社の人工臓器回収人であるRepo Menが容赦なく臓器を回収していく。そんな回収人のRemy(Jude Law)は、ある日仕事中に重傷を負い、気がつくと人工心臓を埋め込まれ、多額の負債を抱えることになってしまった...。
これ、相当面白い。ローン返済を迫る借金取り的な回収人、それが人工臓器の回収だったらという奇抜な近未来を描いてる。その自我と人間性に目覚めた回収人をJude Lawが演じ、そのペアの回収人をForest Whitakerが演じてる。この二人の暴力的でいびつな友情がいい。でも、この映画の魅力は、これでもかというくらいまでのおぞましい映像。腹を裂き、膝を裂き、胸を裂き、皮膚を裂いて、治療と臓器回収が行われる。これがめちゃめちゃ気持ち悪い。何回も目を手で覆ったけど、でも観てしまう。さすがR15。ビビリながら、完全に引き込まれた。なにか嫌なことを忘れたいと思ったら、お勧めな映画です。
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Thursday, June 23, 2011
去年2010年の冬、ReleaseされたDragon Ashの9th Album「Mixture」(2010/Album)。もう6ヶ月経ったけど、書いてみる。
「Mixture Rockは好きですかぁー」。いつもDAのStageを観るたびに、Kjが叫んでる言葉。まさにTitle通りのMixture RockがつまったAlbum。まずは引っかかった曲に書く。M-01「INTRO (MIXTURE)」。オーケストラ風のファンファーレから重音リフへ。まさにBotsの真骨頂で、このAlbumは始まる。M-02「RAMPAGE」。Latin風な明るいMelody LineとHeavyなリフ。さまにDAらしいMixture Rock。M-03「SOCIABLE DESTRUCTION」とM-04「SKY IS THE LIMIT」。鉄板Loud Music。特にM-04のTAKUMA(from 10-FEET)は。ちょっとうれしい。大雨の京都大作戦を思い出す。M-05「AMBITIOUS」。DAらしい超高速なUpper Tune。Dance Beatと前向きなLyricがいい。M-06「TIME OF YOUR LIFE」。CDS「Spirit Of Progress E.P.」に収録されたMedium Tune。分かれた友へを祝福する曲。この曲もいい。M-08「REBELS」。Hard CoreなPunk MusicとRapの、これぞ変わらないMixture Rock。M-09「BEAT SURF (ALBUM VER.)」。PES(from RIP SLYME)とVERBAL(from m-flo)が参加。昔からの共闘関係はなくならない。M-10「FIRE SONG」。♪昨日 今日 明日 その火よりも そう真っ赤な血よ 夢に届け Fire song Sing a fire song♪。綺麗なMelodyにのった純真な歌詞がいい。M-11「SLASH」。まさにTitleなLoudなNumber。これが最後に向けて賛美歌のように歌い上げられてる。さすが。で、LastM-12「ROCK BAND」。まっすぐな想いと意思の曲。つまってると思う。
で、初回限定盤ということで、付属していたDVD"MIXTURE DVD"について。「ROCK BAND」と「TIME OF YOUR LIFE」と「AMBITIOUS」のVideo Clipと、「ROCK BAND」と「TIME OF YOUR LIFE」のMakingなどの映像が入ってる。「ROCK BAND」と「TIME OF YOUR LIFE」については、昼と夜の新宿近くのロケが入ってて、あらためて新宿って綺麗な街だなって思った。ちなみに、「ROCK BAND」のVCで、SATOSHI(from 山嵐)のシーンは江ノ島。湘南音祭でのあの駐車場が映ってて、懐かしかった。
KjはMixture Rockは絶滅危惧種と言ってるけど、そもそもCounter Musicだと思う。復権ということよりもRockに対する骨太な意思が伝わってきた。Latin MusicやElectronicaをも血や肉として、変わらない繊細さをもったMixtureが彼らの真骨頂。今時点の集大成なAlbumです。
● Mixture/Dragon Ash (2010/Album)
=CD=
M-01. INTRO (MIXTURE)
M-02. RAMPAGE
M-03. SOCIABLE DESTRUCTION
M-04. SKY IS THE LIMIT
M-05. AMBITIOUS
M-06. TIME OF YOUR LIFE
M-07. ECONOMY CLASS
M-08. REBELS
M-09. BEAT SURF (ALBUM VER.)
M-10. FIRE SONG
M-11. SLASH
M-12. ROCK BAND
=DVD= "MIXTURE DVD"
M-01. "ROCK BAND" FEAT.SATOSHI,KO-JI ZERO THREE
- VIDEO CLIP
- NO EDIT VER.
- MAKING "ROCK BAND"
M-02. "TIME OF YOUR LIFE"
- VIDEO CLIP
- MAKING "TIME OF YOUR LIFE"
M-03. AMBITIOUS
- VIDEO CLIP
* Produced by Dragon Ash.
* All Words Written by Kj.
except Track M-04. Words Written by Kj,TAKUMA.
M-09. Words Written by Kj,PES,VERBAL.
M-12. Words Written by Kj,SATOSHI,KO-JI ZERO THREE.
* Dragon Ash:Kj,Ikuzone,Makoto Sakurai,Bots,Hiroki,Atsushi,Dri-V
* Recorded and Mixed by Masahito Tobisawa.
* Recorded at Chambers and Azabu O Studio.
* Mixed at Flash Link Studio.
* Mastered by Toru Kotetsu at JVC Mastering Center.
"MIXTURE DVD"
* Directed by Hideaki Sunaga.
* Produced by Hirokazu Yukawa.
* Making Director:Jun Iwasaki.
* VIZL-404 MOB SQUAD 2010 Victor Entertainment,Inc.
cf.Dragon Ash My CD/DVD List
- Public Garden (1997/Mini Album)
- The Day Dragged On (1997/Mini Album)
- Mob Squad/Dragon Ash,Source,麻波25 (2003/Album)
- Crash The Window (2005/CDS)
- 夕凪UNION (2005/CDS)
- Rio De Emocion (2005/Album)
- Ivory (2006/CDS)
- few lights till night (2006/CDS)
- 夢で逢えたら (2006/CDS)
- Independiente (2007/Album)
- The Best of Dragon Ash with Changes Vol.2 (2007/Album)
- Award SuperNova-Loves Best-/m-flo (2008/Album)
- Velvet Touch (2008/CDS)
- 繋がりSUNSET (2008/CDS)
- 運命共同体 (2009/CDS)
- Freedom (2009/Album)
- Ambitious (2010/CDS)
- Spirit Of Progress E.P. (2010/CDS)
- Mixture (2010/Album)
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Peaceと暮らしだして、もう2年が過ぎて、Loveも来てと、結構な時間がたった。そんなにしつけにこだわってる方じゃないけど、たまに読んでるわんこの飼い方のマニュアル本。今回は品川のあおい書店でみつけて読んでみた「人気ドッグスクール校長が教える! 愛犬の育て方・しつけ方相談所/佐藤美津子」について。
この本で特に強調されていたのは、わんこに対する服従訓練の重要さ。座れ、伏せ、待てなどといったトレーニングを徹底し、覚え込むことで、安全で暮らしやすい生活ができるということを、言葉や例を変えながら、何度も伝えてくれる。まさにしつけに近道はないという感じだ。
Peaceの月齢では、人間ではもう25歳を過ぎ、大人になった。伏せくらいでたいした芸はないけど、言うことを聞いてくれて、しかもちゃんと食べてくれるので、なんの心配もない。で、Loveももう20歳を超え、ヒートも2回経験し、立派な大人。トイレの失敗はまったくなくなり、食糞も収まった。芸は右手をあげてくれたりするけど、気になるのは、ほかのわんこや人間の子供に吠えること。どうも、遊んで欲しくてうれしくて吠えるケースと、完全に威嚇して吠えるケースがある。小さいのでなんとかごまかしてるけど、あんまり吠え続けるようだと、ちょっと困ったもの。本気でしつけ教室に行ったほうがいいかもと思いつつある。あと気になるのは、カリカリフードがあまり好きじゃない。食いつきは悪く、先に食べ終わったPeaceにフードを狙われると、いやいや食べるという感じ。深刻ではないけど、ちょっと気になってる。
というわけで、立派な飼い主の道は険しいけど、のんびり、焦らず、楽しくつきあっていきましょう。
cf. わんこ本 読破 List
- 人気ドッグスクール校長が教える! 愛犬の育て方・しつけ方相談所/佐藤美津子
- 本当に知りたい イヌのココロ/藤井聡
- 犬と私の10の約束/川口晴
- 幸福な犬 世界一幸せな飼い主になる方法/渡辺眞子
- イヌの気持ちがおもしろいほどわかる本/イヌとの暮らしを楽しむ会
- チワワ 飼い方・しつけ・お手入れ -Happy life with Chihuahua
- チワワ はじめての飼い方・しつけ方
- 楽しいチワワライフ
- まるごとチワワBOOK
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Wednesday, June 22, 2011
今日は(昨日です)、会社系なメンツ飲み会。場所は、個人的に前から好きな「お好み焼 ごっつい」(五反田)。これまた個人的に好きな牛すじキャベツとかごっつい焼きとかをいただきつつ、ビールとか焼酎とかハイボールを飲み続ける。それにしても、妄想トークが際限なく続く。ま、たまにいっか。ごちそうさまでした。
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公開当時、映画館に観に行った「Detroit Metal City/デトロイト・メタル・シティ」(2008/Cinema)。もう一度観てみた。
あらためてこんな話。ポップでオシャレな音楽が大好き主人公"根岸崇一"(松山ケンイチ)は、大学進学に伴って上京し、ポップ歌手としてデビューするという夢を叶えるため、大学卒業後にあるレコード会社と契約する。ところが、事務所から根岸が歌わされることになったのは、正反対のデスメタルであった。そして、根岸は悪魔系デスメタルバンド"デトロイト・メタル・シティ"(DMC)のギター&ボーカル"ヨハネ・クラウザーII世"に仕立て上げられてしまう。デスメタルは嫌いな根岸だったが、秘められた才能を開花させ、バンドは大ブレイクし、根岸自身の思いに反してクラウザーはカリスマとなる...。
「SATSUGAI」、「恨みはらさでおくべきか」...。今回は曲もちゃんと聴こうとしたんだけで、やっぱり、くだらなかった。でも、松雪泰子もカジヒデキもダイノジもGene Simmons(from KISS)も加藤ローサも、そして松山ケンイチも、みんなが吹っ切れた演技をしてて、ある意味、尊敬できる。で、今回も、クラウザーさんが帰ってくるシーンは、不覚にも感動してしまった。ともかく、こんなB級もたまらまない。
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Tuesday, June 21, 2011
あれからだいぶ時間が経ち、Beady Eyeもすでに始まってるけど、まだ余韻に浸ってるOasis。先日読んだOasis本「rockin'on BOOKS vol.5 OASIS」で、唯一持っていないことを思い出し、速攻Amazonで買ってしまったOasisのLast CDS「Falling Down」(2009/CDS)について。
曲について書いてみる。まずはTitle TuneのM-01「Falling Down」。Liam Gallagher作のMidium Tune。Liamの表情豊かなVocalがいい。M-02「Those Swollen Hand Blues」。OrganとかPsycheな60年代の音。M-03「Falling Down (The Gibb Mix by Twiggy/Sardy)」。金属音で鋭角さがまぶされたVersionに。M-04「Falling Down (The Prodigy Version)」。HeavyなLoopが入ったMixture Soundに。それにしても、音楽性は違えど、OasisとThe Prodigyの共闘関係はありだと思う。
それにしても、現時点でのLast CDSであるこの「Falling Down」はLiam Gallagherの曲。彼の曲で終わってしまったのが、まるでその後を示す暗喩のよう。ともかく、このBandはずっと残る。
● Falling Down/Oasis (2009/CDS)
M-01. Falling Down
M-02. Those Swollen Hand Blues
M-03. Falling Down (The Gibb Mix by Twiggy/Sardy)
M-04. Falling Down (The Prodigy Version)
* All Tracks Written by Liam Gallagher.
* Falling Down:
- Produced and Mixed by D.Sardy.
- Engineered by Ryan Castle.
- Pro Tools Editing by Andy Brohard.
* Those Swollen Hand Blues:
- Produced by Noel Gallagher.
- Mixed and Engineered by Paul "Strangeboy" Stacey.
- Recorded and Mixed at Strangeways Studios,London.
* M-03:
- Remixed by Twiggy/Sardy.
- Remixed at Hillside Manor.
* M-04:
- Twisted up by Liam Prodigy on a plane and hotel room,Australia.
* RKIDSCD56 2008 Big Brother Recordings Ltd.
cf. Oasis My CD/DVD List
- Definitely Maybe (1994/Album)
- (What's The Story)Morning Glory? (1995/Album)
- ...There And Then (1996/DVD)
- Definitely Maybe (2004/DVD)
- Live Forever (2004/Cinema/DVD)
- Lyla (2005/CDS)
- Don't Believe The Truth (2005/Album)
- The Importance Of Being Idle (2005/CDS)
- Let There Be Love (2005/CDS)
- Goal!-Music From The Motion Picture/Various Artist (2005/Album)
- Stop The Clocks EP (2006/CDS)
- Stop The Clocks (2006/Album+DVD)
- The Shock Of The Lightning (2008/CDS)
- Dig Out Your Soul (2008/Album)
- I'm Outta Time (2008/CDS)
- Falling Down (2009/CDS)
- Time Files...1994-2009 (2010/Album)
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大昔、大好きだった映画「Taxi Driver/タクシードライバー」(1976/Cinema/TV)。ほんとひっさびさに観てみた。
こんなあらすじ。ベトナム帰りの元海兵隊員というTravis Bickle(Robert De Niro)は、深夜の街をTaxiで流しながら、麻薬と性欲に溺れる若者や盛り場の退廃ぶりに、孤独と鬱屈した不満をつのらせていた。そんな頃、Travisは、次期大統領候補Palantineの選挙事務所で見かけた選挙運動員Betsyと徐々に懇意になっていくが、やっとこぎつけたデートでポルノ映画館に入り、Betsyを激昂させてしまう。不眠症は深刻さを増し、心は荒んでいくTravisだったが、停車中のタクシーに逃げ込んで来た幼い売春婦Iris(Jodie Foster)が、ポン引きの男によって強引に連れ戻される場面に遭遇する...。
これ、若き日のMartin Scorseseが監督した映画。大都会N.Y.C.を舞台に夜の街をただ当てもなく走り続ける元海兵隊のTaxi Driverが、腐敗しきった現代社会に対する怒りや虚しさや孤独感から精神を病み、最後は過激な行動に走るというもの。Stylishな夜の映像や街の明かりが、壊れた心象映像にあいまって、徐々に狂気が描かれていく。ともかく、圧倒的な虐殺シーンはすさまじく、LastのシーンもHappy Endとは程遠い、異常で変わらない精神構造を映し出すものになっている。
大昔に観た時も思ったけど、自意識過剰で身勝手な男の姿は、結構、共感できる。で、いつか壊れるという精神も理解できる。精神の危うさを思いっきり感じられる映画だと思う。
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今日は(もう昨日です)、同期入社のSgizm君と、突発的に飲み会。場所は麻布十番の「やきとり 串右エ門」。まさか、こんな突然、飲みにいくとは思わなかった。で、お互い、ここ最近の出来事をあーだこーだと喋りまくる。いゃー、話したなぁ。ともかくこの歳になると、コミュニケーションパスって大事です。また行きましょう。ごちそうさまでした。
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Monday, June 20, 2011
前作「Anomaly」から約1年弱にReleaseされたthe HIATUSの2nd EP「Haching Mayflies」(2011/CDS)について。
ともかくこの3曲について書いてみる。M-01「Bittersweet/Hatching Mayflies」。ともかくここまで登りつめたかという感じの綺麗なMelody。そして儚い。最後に繰り返される♪You found me♪で、救われる。M-02「The Brainwasher」。これはLiveでぜひ聴きたい疾走感あふれるRock Tune。やっぱこのGuitarリフはいい。それにしても、対訳を読むと、♪間違ってなかったって思う時はきっと来る 君にももう分かってるはず♪。この細美氏らしい歌詞は突き刺さる。まさに"洗脳するもの"だ。そしてM-03「Snowflakes」。これもPianoとアコギがBaseの美しい曲。静寂で静謐。まさに"雪花"。どんよりとした梅雨だけど、涼しい朝。そんな時間に聴きたいと思った。
ちなみにこのEPのTitle"Haching Mayflies"は、"孵化するかげろう"とのこと。儚いけど強さを感じるEPだった。あとは、AIR JAM 2011で彼らのStageが観れることを望むばかり...。
● Haching Mayflies/the HIATUS (2011/CDS)
M-01. Bittersweet/Hatching Mayflies
M-02. The Brainwasher
M-03. Snowflakes
* The Hiatus:Takeshi Hosomi(Vocal&Guitar),masasucks(Guitar),Koji Ueno(Bass),Takashi Kashikura(Drums),Hirohisa Horie(Keyboards)
* Music by The Hiatus.
* Lyrics by Takeshi Hosomi.
* Produced by The Hiatus.
* Mixed by Tchad Blake at Mongrel Music(M-01),Yoichi Miyazaki at Aobadai Studio(M-02) and J Robbins at Magpie Cage(M-03).
* Recorded by Yoichi Miyazaki at Aobadai Studio.
* Mastered by Ted Jensen at Sterling & Sound.
* FLCF-4375 FLME 2011 Urban Vision Entertainment.
cf.the HIATUS My CD/DVD List
- Trash We'd Love (2009/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
- Insomnia (2009/CDS)
- Anomaly (2010/Album)
- Haching Mayflies (2011/CDS)
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Sunday, June 19, 2011
ドッグランで遊んだ後は、LoveとPeaceを連れて、駒沢公園近くの御用達Cafe「Bowery Kitchen」へ。わんこにやさしいので、気に入ってる。で、いつものように、コールスローサラダとアイスラテをいただきながら、休憩&読書。今読んでいるのは、お待たせしました東野圭吾さんの「白夜行」。こんな分厚い文庫本を読むのは初めてかも。握力使いながら、読書堪能開始。それにしても、このコールスローサラダは200円なのに、ボリュームたっぷり。ごちそうさまでした。
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梅雨空の世田谷地方。曇りだけど、なんとかもちそう。で、三茶のGymで汗をかいた後、午後からはともかく駒沢ドッグランへ。梅雨だけど、少しでも遊ばせたい飼い主さんたちで、今日も混んでる。それにしても、だいぶ蚊が出てきて、結構さされた。やっぱ、次回からはスキンガード必須だな。
今日も吠えまくりのLove。今日もにやにやしまくりのPeace。いつもと変わんない、日曜日。
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Saturday, June 18, 2011
で、三浦海岸から戻り、LoveとPeaceの散歩をかねて、昼飯をと駒沢公園あたに向かうことに。で、行ったのは、ちょいちょいお世話になってる「SLOW FOOD CAFE SMILE」。それにしても、「THE BURGER STAND -FELLOWS-」や「沖縄そば 与那原家」の一帯が取り壊し工事中の影響か、SMILEは結構混んでる。LoveとPeaceを散歩させながら、席が空くのを待つことに。
で、いただいたのは、"牛肉とゴボウの赤ワイン煮ペンネ"のランチ。ペンネをスパゲッティーに替えていただき、これにデリとサラダとアイスラテをいただく。赤ワインの旨味が牛肉にしみこんでて、ゴボウはシャッキとしてて、これはうまい。LoveもPeaceもお店からパンをいただき、うれしそうに食べてた。ごちそうさまでした。
で、途中、駒沢緑泉公園を通ったりと、LoveとPeaceとのんびり散歩した。三浦海岸での暴飲暴食がたたり、お疲れ気味でだったので、駒沢公園には行かず、食後は家に戻ったけど、結局その後は大雨。それでもちゃんと散歩できてよかった。明日の天気もこんな感じだろう。
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昨日2011/6/17(金)は、三浦海岸にあるマホロバ・マインズ三浦にて、ブレスト。メンツは今の部署な人々。オフィスを離れ、まったくメールを見ずに、今の組織について、理想と現実のギャップから、そんなに期待されてもなぁなことから、困ってることから、あかんでムカつくことから、オイオイなことから、まじかよと、まずはお互いぶっちゃける。そして、なにができるかを、模索する。まさに、完全にグループセラピー状態。このメンツになって結構時間が経っててなんか今さらだけど、お互いのことがわかって、いい時間だったかも。ともかく、結構疲れた。
で、夜はみんなで懇親会。場所は、三浦海岸駅近くの「居酒屋 駿」。マグロをメンツディッシュに、刺身とかを、ビールと焼酎で食べまくり。いや~、魚、美味いなあ。昼間の続きも話しつつ、ほんと盛り上がりました。その後は、〆にラーメン食べて、大満足。ごちそうさまでした。
で、ホテルの部屋で若干グダっと飲んで、みんな爆睡。で、今日は温泉入って、三々五々に解散。それにしても、こんなブレストは最初で最後と思い幹事を引き受けたけど、まだまだ言い足りなかったとの声が...。で、若干無理にまとめちゃった気もするので、もう少し掘らないと。ともかく、お疲れ様でした。
ちなみに左は昨日のお昼にホテルで食べた海鮮丼。右は今朝食べたホテルのバイキングの朝食。やっぱ、魚はエガッタ。すみません、この三浦海岸の約1日半、魚、満喫しました。ごちそうさまでした。
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昨日は三浦海岸でブレスト。いろいろやって、夜は飲んで、〆は駅前にあった「月 MOON」にて、神奈川県ご当地な"サンマーメン"。野菜がたっぷり入って、エキスが染み込んだ熱々のスープ、中細麺、キクラゲなどトロっとしたアンで一緒にいただく。そういえば、三浦海岸はマグロだけじゃなく、野菜も有名だ。美味しかったです。ごちそうさまでした。
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Friday, June 17, 2011
公開当時、結構映画館で観たいと思った「Alice In Wonderland/アリス・イン・ワンダーランド」(2010/Cinema/TV)。あらためて観てみた。
こんなあらすじ。不思議の国での冒険から13年後。19歳となり、最愛の父親を亡くしたAlice Kingsleighは、母と姉がAliceに隠れて企画した彼女の婚約Partyに出席し、貴族の御曹司から求愛されるが、突然の出来事に混乱してその場から逃げ出してしまう。そんな時、Aliceは洋服を着た白ウサギを追って穴に落ち、子供のころに訪れた不思議の国へ再び迷い込んでしまう。そこでかつて出会ったMad Hatter(Johnny Depp)やチェシャ猫達と再会するが、不思議の国は一変して、赤の女王(Helena Bonham Carter)に支配された暗い世界となっていた...。
これ、ご存じ、Lewis Carroll原作の古典的児童小説「Alice's Adventures in Wonderland/不思議の国のアリス」と「Through the Looking-Glass/鏡の国のアリス」の後日談的な話。これをあの奇才Tim Burtonが、実写とモーションキャプチャーを駆使して、作り上げた映画になってる。で、Story自体はともかく、個人的なこの映画の凄さは、ともかく映像に尽きる。Johnny DeppやHelena Bonham Carterと過去何作も作ってるTim Burtonだけど、「Charlie And The Chocolate Factory/チャーリーとチョコレート工場」や「Tim Burton's Corpse Bride/コープス・ブライド」とかが、さらに進化した映像になっている。実写との差を感じさせず、そのまま入り込むようなまさにWonderlandなシーンが続く。
で、今回観たのは通常の映像だけど、これはきっと3D版で観たほうがさらにいいんだろう。いつか3Dでも観たい映画の1つ。
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Thursday, June 16, 2011
もう完全に1ヶ月以上遅れて読んでる「ROCKIN'ON JAPAN JUNE 2011」。ともかく気になった記事を掲載順に書いてみる。
- 特集「今、音楽に何ができるか?」:
未曾有の大震災の中、あの数日間は音楽も聴けなかったし、映画も観れなかった。誰もが途方にくれてた。まったく落ち着かず、いろんなことが止まってしまった。あれから約3ヶ月がたって、なんとなく、また始まった。そんな中に行われた「Ken YokoyamaX細美武士Xオオキノブオ」の座談会。Rockは何をすべきなのかを話し込んでる。そして、TOSHI-LOWは声を上げ、現地に行った。同じ人間として考えたり、感じたことが素直に染みた特集だった。
- ユニコーン New Album "Z" 別冊付録:
18年前に突如解散して、16年後にいきなり復活して、ちょっとだけ姿を消して、また突然のAlbum"Z"のRelease。ここには大人の計算とかも見え隠れするけど、素直にいい音が出せるようになったから、ダメになる前にもう一度ちゃんとやっていこうってことなんだろう。それにしても、ここ最近聴きまくってる"Z"だけど、美味いBandだと思う。余裕と必死さが同居してる。もう少し聴き込んで、書こうと思う。
これ以外にも、スピッツ Tour Report、the HIATUS New EP (この時点ではTitle未定だったけど、「Haching Mayflies」としてReleaseされた。今聴き込み開始中)、東京事変 活動再開、黒猫チェルシー New Album "NUDE+"(そろそろマジで聴かないといけない...)、星野源(from SAKEROCK) 20,000字インタビュー(トラウマだらけの幼少期の話は痛かった)、鶴 New Album "秘密"など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Dawn Hero/Totalfat (Album)
・ NUDE+/黒猫チェルシー (Album)
・ 秘密/鶴 (Album)
・ Raw/Wagdug Futuristic Unity (Album)
・ NUDE+/黒猫チェルシー (Album)
・ RC Succession At Budohkan/RC Succession (DVD)
・ The King Of Live At Budohkan 1983/RC Succession (DVD
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2011.6.16.(木)、昼飯は社食で「沖縄そば」(480円也)。いわゆる岩塩ベースの透明塩スープ、ちょっと中太の麺、豚肉、かまぼこに生姜を少々。結構いけるじゃん。それにしてに最近、沖縄に行ってないなぁ。ごちそうさまでした。
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公開当時から気になってた映画District 9/第9地区」(2009/Cinema/TV)について。
こんなあらすじ。ある日、南アフリカ共和国のヨハネスブルク上空に正体不明の難民を乗せた謎の宇宙船が、突如出現した。しかし、船は動かず、船内にいた衰弱したエイリアンたちは地上におりて、生活するようになる。その28年後、第9地区と呼ばれる隔離地域で、難民として生活するエイリアンたちと地球人たちとの間で争いが絶えず、ひどいスラム化も進んでいるため、超国家機関であるMNUは、彼ら専用の居住区域である第10地区に移住させるべく、立ち退きを進める...。
この映画、あのPeter Jacksonが製作に入ってる完全B級SF映画。R15だけあって、映像はめちゃめちゃグロテスクで気分悪くなるし、エイリアン向け売春とか、思いっきり、ひどい。でも、個人的にはめっちゃありな映画。こんなストーリーなんて聞いたことないし、エビと呼ばれるエイリアンもだんだん人間っぽくなってくるし、エビ化していく地球人の悲哀もそれとなく切ないし、ヨハネスブルクの夕陽もどことなく綺麗だった。で、Lastも途中で終わってるんだけど、そんなに消化不良には感じなかったし、3年後にWikusがどうなるのかも、気になる。
それにしても、この映画で出張で行ったあのナイジェリアを思い出した。道はボコボコで不潔で、異様な臭気で、人々の目はギラギラしてた。もう2度と行くことはないと思うけど、あの緊張感と歴然として貧富の差は凄かった。ともかく、この映画はBDに焼いて、永久保存します。
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Wednesday, June 15, 2011
くるりの24th CDS「奇跡」(2011/CDS)について。
是枝裕和監督作品の映画「奇跡」の主題歌でもあるんだけど、ともかく、純粋で優しくて、無償の温かさがつまった曲。Steal Panの音色が気持ちいい。♪神様ほんの少しだけ 絵に描いたような幸せを 分けてもらうその日まで どうか涙を溜めておいて♪。今まで、何年も何曲もくるりの曲を聴いてきたけど、ここまでみんなが幸せになればいいことを願ってる曲はなかったと思う。ともかく傑作。
今年2011年3月の武道館Liveでも披露されたこの曲、もう一度観たくなった。
● 奇跡/くるり (2011/CDS)
M-01. 奇跡
M-02. 奇跡 (Instrumental)
* Quruli:Shigeru Kishida,Masashi Sato
* Produced by Quruli.
* Recorded by Yoichi Miyazaki.
* Mixed by Toru Takayama.
* Mastered by Toru Kotetsu at JVC Yokohama Factory Mastering Center.
* VICL-36647 2011 Speedstar Records. Victor Entertainment,Inc.
cf.くるり My CD/DVD List
- ファンデリア(おまけつき) (1998/Mini Album)
- Team Rock (2001/Album)
- The World Is Mine (2002/Album)
- ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack (2003/Album)
- くるくる鮨 (2004/DVD)
- Birthday (2005/CDS)
- Superstar (2005/CDS)
- 赤い電車 (2005/CDS)
- Baby I Love You (2005/CDS)
- Nikki (2005/Album)
- Juice/くるりとリップスライム (2006/CDS)
- ラヴぃ/リップスライムとくるり (2006/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER (2006/Album)
- Jubilee (2007/CDS)
- ワルツを踊れ-Tanz Walzer (2007/Album)
- 言葉はさんかくこころは四角 (2007/CDS)
- Philharmonic Or Die (2008/Album)
- 横濱ウィンナー-Yokohama Wiener (2008/DVD)
- さよならリグレット (2008/CDS)
- 三日月 (2009/CDS)
- 愉快なピーナッツ (2009/CDS)
- 魂のゆくえ (2009/Album)
- くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists (2009/Album)
- シャツを洗えば/くるりとユーミン (2009/CDS)
- 魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2) (2010/CDS)
- 僕の住んでいた街 (2010/Album)
- 言葉にならない、笑顔をみせてくれよ (2010/Album)
- 奇跡 (2011/CDS)
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5月中旬に行ったドイツ・ベルリン出張。そこで買った2枚のTeeについて。
1枚目は、旧東ドイツこと、ドイツ民主共和国(Deutsche Demokratische Republik:DDR)柄のTee。正直、このTeeを買ったときは、東ドイツとはまったく知らずに手に入れたTee。紺地にこのマークがかっこいいと思った。ま、近所で着ている分には、変な誤解はないだろう。
で、2枚目は、カーキベースのTee。ヘッドフォンのイラストが筆書きな和っぽくて気にいった感じ。それにしても、自分が買うTeeはどうしても、カーキや紺が多い。ま、しょーがない。
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Tuesday, June 14, 2011
なんか観るのが怖かった「氷室京介 LIVE BORDERLESS "50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDE"」(WOWOW)。ほんとに最近まったく聴いてない。ともかく観てみた。
これ、2010年から2011年に行われたTour「TOUR2010-11 BORDERLESS "50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDE"」の中で、2011.2.12に横浜アリーナでの最終日の映像。超満員の横アリで、豪華なStageで、ある意味カリスマな変わらないヒムロックが叫んでた。なんか変わらないなぁ。で、「TASTE OF MONEY」くらいしか知らない曲が並ぶ中、「STORMY NIGHT」と「MOON」の存在感と世界観はよかった。
それにしても、氷室京介氏のLiveは、1986.7.2の「Live House 武道館へようこそ」のBOOWY武道館、1986.12.10のBOOWY武道館、そしてCharlie SextonがGuitarを弾いてた1989.1.4のSolo東京ドーム。で、いつのまにか聴かなくなったArtist。なんか、Too muchな感じがつらくなってきたのかも。この6月の東京ドームでのチャリティライブでは、封印していたBOOWYの曲を歌ったらしい。うーん、これは素直に聴きたい。
● On Air Set List [氷室京介 LIVE BORDERLESS "50×50 ROCK'N'ROLL SUICIDE"]
M-01. Rock'n Roll Suicide
M-02. Doppelganger
M-03. BANG THE BEAT
M-04. PARACHUTE
M-05. Weekend Shuffle
M-06. Silent Blue
M-07. ONE
M-08. STORMY NIGHT
M-09. MOON
M-10. MISSING PIECE
M-11. Sarracenia
M-12. Claudia
M-13. Say Something
M-14. The Distance After Midnight
M-15. My Name is "TABOO"
M-16. 忘れてゆくには美しすぎる...
M-17. NO MORE FICTION
M-18. LOST WEEKEND
M-19. TASTE OF MONEY
M-20. WILD AT NIGHT
M-21. Wild Romance
* Executive Producer:Kyosuke Himuro
* Executive Director:Tama
* Filmed at Yokohama Arena on 12th Feb. 2011.
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1996年の公開当時、映画館に観に行ったり、DVDで買ったりと、昔から好きな映画の1つ「Twelve Monkeys/12モンキーズ」(1995/Cinema/TV)。ひさびさに見直してみた(たぶん4回目...)。
こんなあらすじ。20世紀末、突如発生したウイルスにより人類の99%が死滅し、人類は汚染された地上を捨て、地下での生活を余儀なくされていた。その原因を探るため、科学者たちは服役中の囚人James Cole(Bruce Willis)をタイム・トラベラーに選び、過去の世界に送り込んだ。Coleは、まず地上での調査を命じられ、荒涼とした街の廃墟で不気味な猿のマークを見つける。人類滅亡の元凶と見られる"Twelve Monkeys"という名称を教えられたColeは、1996年の世界に旅立つが、機械の故障のためか、1990年のPhiladelphiaに来てしまった。不審な言動からColeは逮捕され、精神病医学者のKathryn Raillyの立会いの下、精神病院に入れられた。そこで、Coleは患者仲間のJeffrey Goines(Brad Pitt)に出会うことに...。
これ、あのTerry Gilliamが監督したタイムトラベルと人類滅亡に伴う陰謀を探ったSF映画。核戦争とかウィルス拡散とかの終末後の世界から、その原因を探るという謎解きは、個人的には相当ツボなStory。最後のシーンなどは、本当に切なすぎる。そしてよかったのは、実直な演技のBruce Willisと、完全にオーバーアクトのBrad Pitt。特にここまでぶっ飛んだ演技のブラピを観て、彼の演技力の高さは脱帽だった。
というわけで、何回観ても面白いこの映画。自分的名作の1つ。
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Monday, June 13, 2011
Peace、サマーカットする。こんなに毛を切ったには、初めて。髭も切ってもらった。
Loveと一緒に撮ってみる。からだのサイズが、Loveとあんまり変わらない。
ちょっと前に撮ったPeace。あらためて、フサフサだった。
もう一度、たった今のPeace。あらためて、さっぱりしたなー。
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「虐殺器官」を読んでみて、そのあまりの重厚さと圧迫感にやられてしまったた伊藤計劃氏。で、世田谷中央図書館で借りて読んでみた氏の遺作「ハーモニー」(早川書房)について。
こんな話。21世紀初頭に発生した全世界規模の核戦争による騒乱"大災禍(ザ・メイルストロム)"を経て、人類は、見せかけの優しさと倫理に支配され、高度な医療経済社会"ユートピア"を築きあげた。人々は、従来の政府に代わる統治機構"生府(ヴァイガメント)"の元、健康と人間関係の親密さを至上の価値とする社会に生活していた。そんな真綿で首を絞めるような社会に抵抗するため、3人の少女は餓死することを選択した。 それから13年後。死ねなかった少女"霧慧トァン"は、健全で幸福な筈の医療社会に襲いかかった未曾有の危機に、ただひとり死んだはずだった友人"御冷ミァハ"の影を見たのだった...。
体内に埋め込まれた医療分子"WatchMe"が健康状態を常にモニターし、病気をいち早く発見してくれる。酒や煙草やカフェインは、健康被害を起すということで、排除される。そこで人々は最終的に意思というものを剥奪されていく。そんなだれもが健康で天寿をまっとうできる世界を描いたのが、この長編。あまりに論理的に組み立てられた展開と理論武装が凄い。そんなガチガチのストーリーに、少女達の無垢な感情が入り込んでいて、ジワジワしつつも、イッキに読めてしまった。
で、伊藤計劃氏は、この作品に「私の困難な時にあって支えてくれた両親、叔父母に。」という言葉を遺し、34歳という若さで逝ってしまった。病気のない社会を否定した本を書いて、病気に倒れたことがあまりに悲しい。あらためて、ご冥福をお祈りします。
cf. 伊藤計劃 読破 List
- 虐殺器官 (2007)
- ハーモニー (2008)
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Sunday, June 12, 2011
ずっと悩んでて、紆余曲折があったこの夏のサマフェス。やっと、参戦するフェスと日どりが決まった。
まずは、過去2003年からかかさず参戦してたRIJF。今年は金欠とか、湘南在住のKさんのSG出張による不参戦とかあって、最終的に初日のみ参戦。足もバスで行くことにし、まさにBack to Basicsな身軽フェス。で、金欠の原因は、レッチリ参戦で、初参加を決めたサマソニ。そして、KさんよりRIJFのうっぷんは晴らすためにご提案いただいたAir Jam。Air Jamについては、昨日抽選に申し込んだ状況なので、参戦の可不可はこれから。とりあえず、3つまとめて書いてみる。
まずは、「Rock In Japan Fes.2011」。すでに3日間の全出演アーティストは決まってる状況。で、自分が参戦する日は、初日8/5(金)。
ASIAN KUNG-FU GENERATION / ASPARAGUS / 磯部正文BAND / 80KIDZ / OGRE YOU ASSHOLE / COMEBACK MY DAUGHTERS / ザ50回転ズ / Cocco / サカナクション / サンボマスター / cinema staff / [Champagne] / 真空ホロウ / dustbox / 鶴 / 10-FEET / NUBO / Northern19 / BACK DROP BOMB / Perfume / BxAxG / HiGE / ヒダカトオル / BIGMAMA / FLiP / FRONTIER BACKYARD / Base Ball Bear / THE BAWDIES / 星野源 / POLYSICS / The Mirraz / miwa / 森山直太朗 / MONGOL800 / yanokami / YUKI / UNISON SQUARE GARDEN / RHYMESTER / locofrank
自分的には3日間でも、Bestと思える出演アーティスト。アジカン、オーガ、サカナクション、サンボ、10-FEET、ポリ、モンパチ...。いいと思う。それにしても、ひたちなかも被災地ということで、なにかと感慨深い。ちゃんとフェスに参加することが復興につながるって、なにかに書いてあったけど、湊屋でしっかり海の幸をいただいて、元気をもらいにいこう。
続いては、「Summer Sonic 2011」。もう歴史のあるフェスだけど、初めての参戦。やっぱ、レッチリだけは観たかった...。で、参戦の日は、8/14(日)。第15弾アーティスト発表まで来てるけど、今のLine Upは以下。
- Marine Stage:
RED HOT CHILI PEPPERS / X JAPAN / マキシマム ザ ホルモン / PANIC! ATI THE DISCO / ZEBRAHEAD / HOLLYWOOD UNDEAD / MONA / NEON TREES
- Mountain Stage:
P.i.L.(PUBLIC IMAGE LIMITED) / THE JON SPENCER BLUES EXPLOSION / FRIENDLY FIRES / TWO DOOR CINEMA CLUB / YELLE / the telephones / GYPSY&THE CAT / Fear,and Loathing in Las Vegas
- Sonic Stage:
SUEDE / JAMES BLUNT / THE POP GROUP / BOW WOW WOW / METRONOMY / DEERHUNTER / THE MORNING BENDERS / SMITH WESTERNS / ねごと
- Rainbow Stage:
FACT / LITTLE BARRIE / Pay money To my Pain / ONE OK ROCK / TRIBES / PURO INSTINCT / TOTALFAT / Crossfaith
- Beach Stage:
VILLAGE PEOPLE / BOOTSY COLLINS and The Funk U Band / CLARENCE CLEMONS
このMarineでのホルモン→X→レッチリは、もう2度とないような流れだ。その前のPANIC! ATI THE DISCOもZEBRAHEADも気になるし、P.i.L.は観たいし、ジョンスペだし、復活SUEDEだし、FACT気になるし、ブッツィーにあのYMCAなVillage People。これ、相当楽しみ。やっぱ、ここまで洋楽を聴けるのもなにげに楽しみ。初心者ですが、がんばります。
そして最後は、「Air Jam 2011」。震災後の日本を元気にするため、あのハイスタが復活して、伝説のイベント"AIR JAM"が再び行われる。自分は行ったことないけど、幕張マリンでの映像などは何度も観てる。日どりは、9/18(日)で、あの横スタで行われる。Line Upは以下。
Hi-STANDARD / BRAHMAN / FACT / the HIATUS / 磯部正文BAND / キングギドラ / マキシマム ザ ホルモン / LOW IQ 01 & MASTER LOW / ME FIRST AND THE GIMME GIMMES / MURPHY'S LAW / Pay money To my Pain / SUBLIME with ROME / 10-FEET / TURTLE ISLAND / WAGDUG FUTURISTIC UNITY
このLine Upは素晴らしい。もう言うことなし。これならうっぷん晴らしは大丈夫。で、昨日抽選に申し込んだチケットは、若干ビビリつつも、アリーナ。ま、ひどいことになったら、バックスタンドで休もう。ともかく、Loud Music聴きまくって、楽しむしかない。神様、当ててください。
というわけで、これで今年の夏は決まり。結局、宿泊代が浮いたけど、3つもいけば、きっと例年以上に金欠だろう。ま、使わないと日本が元気にならない。ともかく、会社のみなさま、今年もご迷惑かけて、ゴメンナサイ。
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今日の昼飯は、ちょいちょいお世話になってる駒沢の「駒沢美食倶楽部 庵和昇」。で、いただいたのは、"大海老と江戸前きすの天重御膳"。でっかい海老に、きす、ナスなどが入った豪華な天重。ひじきやおしんこうや味噌汁に加え、サービスで玉子豆腐をつけてくれた。うーん、まじで美味い!! やっぱ、甘辛いつゆと白ごはんはほんとに合う。それにしても、ここ庵和昇さんはほんとに混んでる。今回もタイミングよく入れたけど、お客さんがどんどん入れ替わってる。わんこ連れで入れる和食屋さんは少ないけど、そもそも、うまいもん、ここ。商売繁盛、すばらしいい。ごちそうさまでした。
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世田谷地方、梅雨空の日々。なんとなく今日は雨が降らずにいけそうだったので、いろいろやった後、10時前には駒沢公園に到着。LoveとPeaceを連れてランニングコースを半周してから、ドッグランへ。朝早いのに、ちょっと混んでる。みんな、雨でドッグランにこれなかったので、わんこも人間も楽しそう。ちなみに、昨日買ったNew Balanceのクロッグサンダルだけど、足にfitしてめちゃめちゃ気持ちいい。これは満足。
で、Loveは今日も元気いっぱい。キャンキャン吠えながら、ほかのわんこ達に絡んでいく。Peaceもそれなりに走ったり、まどろんだり。やっぱ、ドッグランはいいですな。
その後は中央広場のベンチで休憩。野沢尚さんの「呼人」を読んだり、まどろんだり、居眠りしたり。それにしても、この本、結構佳境になってきて、呼人を捨てた母親の姿が見えてきた。来週早々には読み終えそうだ。
昼飯は、庵和昇で天重膳をいただいた後は、もう一度、ドッグランに戻る。午前中よりも、さらに混んでる。相変わらず、吠えまくってるLove、ほかのわんこに嫉妬してるけど怒れないPeace。結局、昼飯を挟んで、10時ごろから16時ごろまで駒沢公園にいたことに。ひさびさのドッグランを満喫しました。
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Saturday, June 11, 2011
梅雨空の土曜日、世田谷地方。今日の夕飯は、若干バテ気味なので、うなぎ。行ったのは、「五代目 野田岩」(下北沢店)。いただいたのは、"鰻重 寿"(3,700円也)に、野田岩サラダにビールと赤ワイン。濃厚なタレなんだけど、鰻自体がほどよい脂で、とてもさっぱり。こ、これは美味かった喧騒の下北にありつつも、店内はシックで静かなのもよかった。ちょっと高かったけど、ま、たまにはいいや。ごちそうさまでした。
追記:雨降りの世田谷地方。駒沢公園に散歩に行けないので、映画「District 9/第9地区」を観たり、チーム・アミューズ!!の震災チャリティソング「Let's Try Again」のメイキング映像を観たり、真心+民生の「My Back Pages」のPVを観たり、図書館行ったり、三茶のGymで汗をかりたり、野沢尚さんの「呼人」を読んだり...。で、雨の合間をぬって、LoveとPeaceを連れて、ちょっとだけ散歩できた。それにしても、散歩にいけないと、俺もわんこ達もぶっちゃけ、いろいろたまってしまう。明日も雨なんだよね...。うーむ。
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Friday, June 10, 2011
で、長野出張の帰り道、松本駅で途中下車し、夕食はこれまた鉄板の「石臼挽き 純手打そば 榑木野」へ。いただいたのは、野菜ざると生ビール。ナスが出たということで、普段のざるだけでなく、野菜天ぷらもつけて、ちょっとぜいたくに。醤油のコクとそばのコシと長野の新鮮野菜の天ぷら。いやー、野菜がうまい! で、今日のお土産はそばだな。ごちそうさまでした。
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先々週に続き、今日は日帰りで長野出張。昼飯は恒例の「凌駕 Ninja」。いただいたのは、"黒味噌めん 特選"(1,050円也)。魚介系とマー油の効いた濃厚な黒味噌スープ、縮れ中麺、特選ということでチャーシューやメンマなど多めで、半熟玉子入り。夕べの激しい辛さを癒してくれる優しい味。ごちそうさまでした。
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夕べは突発的に飲み会。行ったのは、あの「刀削麺 西安飯荘」。めっちゃ辛い中華を食べまくる。めっちゃ辛い牛料理、鶏料理、麻婆などを体内に入れ、カプサイシンを摂取しまくり。そして、体内から汗放出しまくり。で、トークも辛口で笑いまくった。今日はこれから長野に向かう。ごちそうさまでした。
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Thursday, June 09, 2011
なんとなく昔から気になってた映画「Stand by Me/スタンド・バイ・ミー」(1986/Cinema/TV)。実は初めて観てみた。
こんな話。作家Gordie Lachanceは、ある日、「弁護士Chris Chambersが刺殺される」という新聞記事に目をとめ、少年の頃の遠い過去を思い出す。Chrisは、Gordieの子供の頃の親友だった。で、舞台はGordieが12歳だった時へ。Oregon州Castle Rockの田舎町に育ったGordieは、Chris、Teddy、Vernの4人で、いつも一緒に遊んでいた。木の上に組み立てた秘密小屋の中に集まっては、煙草を喫ったり、Cardをしたりと、4人は強い連帯感で結ばれていた。そんなある日、Vernは兄たちの会話を盗み聞きし、行方不明の少年が30km先の森の奥で、列車にはねられ死んでいることを知る。死体をみつければ英雄になれると考えた4人は、線路づたいを歩いて、死体探しの旅に出かける...。
これ、あのStephen Kingが書いた「The Body」が原作。それぞれ、心に傷を持った4人の少年たちが、死体探しの旅に出るというひと夏の冒険が描かれている。Gordieは両親から亡くなった兄と比較され冷遇されて悩み、Chrisはアル中の父と不良の兄がいることで将来を悲観し、Teddyは精神を病んでいる父に虐待を受け、Vernは臆病で太っていてノロマだった。そんなそれぞれの傷を抱えながらも、それをおちゃらけて隠している。でも、何かの弾みで、その悩みを感情の発露として吐露してしまう。そんなシーンが爽やかで、いいもんだと思った。
それにしても、この映画で、若き日のJohn CusackやKiefer Sutherlandの姿を見つけたときは、思わず二ヤリ。少年たちの初々しさがよかった映画だった。
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Wednesday, June 08, 2011
ちょっと前に「静かな爆弾」を読んで、その良さを再認識した吉田修一氏。で、ずいぶん前に予約して、やっと世田谷中央図書館で借りることができた「悪人」(朝日新聞出版)について。
こんなあらすじ。土木作業員・清水祐一は、携帯の出会い系サイトで知り合った保険外交員女性・石橋佳乃を殺害した。そして、祐一は、別の女性・馬込光代とともに、逃避行に及ぶ。事件の当初、佳乃殺害の容疑者は、裕福な大学生・増尾圭吾だったが、拘束された増尾の供述と、新たな証言により、容疑者は祐一に絞られていく...。
これ、祐一や佳乃をめぐる様々な関係者をどんどん掘っていくことで、一つの事件に潜む感情のもつれと純愛劇が描き込まれた作品。祐一を育てた祖父母、祐一を捨てた母、祐一の親代わりとなった土木業の社長、殺された佳乃の両親、殺された佳乃の会社の同僚、容疑者に上がった圭吾の親友、光代の双子の妹...。彼らが語り、動き、彼らの生活を描き切ることで、なぜ事件が起きてしまったかがジワジワと伝わり、逃避行の末にお互いなにを見い出したかが、わかってくる。そして、この小説はLastが凄い。最後の章での祐一の発言と光代の発言があまりに痛々しいし、信じられない。
というわけで、5/26-27と行った長野出張のあずさの中でほとんどイッキに読めてしまった長編小説。いつか興が乗じれば、映画版も観てみたいと思う。面白かった。
cf.吉田修一 読破 List
- パーク・ライフ (2002)
- ランドマーク (2004)
- 春、バーニーズで (2004)
- 静かな爆弾 (2006)
- 悪人 (2007)
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ベルリン出張の行きのFlightで観た「The Tourist/ツーリスト」。この映画のリメイク元にあたる「Anthony Zimmer/アントニー・ジマー」(2005/Cinema/TV)も、その流れで帰りの便で観てみた。
こんなあらすじ。ParisのLyon駅2階のレストランで人を待つ女性。彼女は、資金洗浄の罪で国際的に手配され、RussiaのMafiaにも追われる知能犯Anthony Zimmerの愛人Chiara Manzoni(Sophie Marceau)だった。整形手術で変わったAnthony Zimmerの顔は、Chiaraも含めて誰も知らない。そんな中、レストランにいるChiaraに、TGVの車内で適当な男を誘えというメッセージが届いた。で、Chiaraは、TGVの車内で、Zimmerと同じ背格好のFrancois Taillandierを見つけた...。
これ、フランス映画ということもあり、言葉を含め、どこかミステリアスで、雰囲気のある映画。Sophie Marceau自身もよかったんだけど、ともかくこの映画の良さは、絶対的なロケ。パリのリヨン駅、カンヌのカールトン、ニースのネグレスコの高級ホテル、そしてモダンな山荘までと、完全に観光状態。まるで環境映画や紀行映画を観ているようで、どちらかと言うと、「The Tourist/ツーリスト」よりも好きかもしれない。とりあえず、観ておいて"○"という作品。
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Tuesday, June 07, 2011
日ごろの愛視聴番組の1つ、WOWOWの洋楽ライブ伝説。で、今回観たTHE DOORSのLive映像「THE DOORS IN EUROPE/ドアーズ ライブ・イン・ヨーロッパ 1968」について。
これ、あのTHE DOORSが、1968年にLondon、Stockholm、Frankfrut、AmsterdamとまわったEU Tourの模様を収めたLive映像。モノクロ映像がベースになっている貴重な映像。60年代終わりから70年代初めにかけて、とても短い活動期間なんだけど、その中で一番過激でサイケだった時期。あの「Light My Fire」の大ヒットを引っ提げて、このEU Tourに乗りこんでる感じ。Bassレスの構成も今となっては珍しい状況。ほんと面白い。
それにしても、Jim Morrisonといえば、過激な言動で、Drugまみれで、Stageで性器を露出して、ブクブクに太って、1971年の夏にヘロインの過剰摂取で死んでしまった。また、このTHE DOORSはあのOliver Stone監督によって、映画「The Doors/ドアーズ」にもなっていて、1991年の公開当時、映画館にまで観に行ったもの。
というわけで、THE DOORSでそんなにドハマリしていなけど、なんとなく染み込んでる。またいつか。
● On Air Set List "THE DOORS IN EUROPE"
M-01. Light My Fire
M-02. Love Me Two Times
M-03. Back Door Man
M-04. Spanish Caravan
M-05. Hello,I Love You
M-06. When The Music's Over
M-07. Unknown Soilder
M-08. Light My Fire
M-09. Five To One
M-10. Alabama Song
* Starring:Jim Morrison(Voclas),John Densmore(Drums),Robby Kriger(Guitar),Ray Manzrek(Keyboards)
* Written & produced by Stephanie Bernett.
* Directed by Paul Justman with Ray Manzrek & John Densmore.
* Edited by Paul Justman.
* Production Supervised by The Doors.
* 1988 Door Music Co.
追記:本日手に入れたCD/DVDは以下。おいおい書きます。
・ Suck It And See/Arctic Monkeys (2011/Album)
・ Haching Mayflies/the HIATUS (2011/CDS)
・ My Back Pages/真心ブラザーズ+奥田民生 (2011/CDS)
・ 奇跡/くるり (2011/CDS)
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6泊7日のベルリン出張の帰りの便、思わず観てしまった映画「犬とあなたの物語 いぬのえいが」(2011/Cinema/TV)について。
これ、全部で6編からなる犬にまつわるオムニバス映画。正直くだらない短編もあるんだけど、よかったのは、「犬の名前」と「バニラのかけら」。
「犬の名前」は、こんな話。技術用語の翻訳家"多田一郎"(大森南朋)は、幼い頃の悲しい思い出から犬を飼わないことにしていたが、妻の美里(松嶋菜々子)が引越し先のマンションで犬を飼おうと、ためにラブラドールレトリバーのラッキーを連れて来た。一郎は、ラッキーと一緒に過ごすうちに絆を深めるものの、その矢先に若年性アルツハイマー病にかかってしまう...。で、これは相当切なかった。いろんなことを忘れていっても、犬はちゃんと覚えていて、主人につかえようとする姿が、めちゃくちゃけなげ。
そして、「バニラのかけら」。去年の秋に愛犬バニラを亡くしたけど、いまだにバニラを忘れられない奈津子(北乃きい)。公園でみかけた犬はそのバニラとそっくりで、犬の飼い主の茉奈(芦田愛菜)は奈津子に、一緒に犬との散歩に誘う...。亡くなったわんこが残してくれたおもちゃや犬小屋とかって、実は忘れてほしくないから残している。だから、無理に忘れなくてもいいじゃんていうのが、この短編でイイタイこと。これも切ない。
やっぱ、わんこを描いた映画って、もうあまり観ないほうがいいかも。特にわんこや主人になにかがあるようなドラマは、LoveやPeaceたちに感情移入してしまい、冷静に観れなくなってる。今回も飛行機の中で、思わずじわっとうるんでしまった。やばいですね。
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Monday, June 06, 2011
大昔も読んだことがある村上龍氏の短編小説集「村上龍映画小説集」(講談社文庫)。桜新町のTsutayaでもう一度手に取って読んでみた。
こんな短編集。基地の街から出てきたヤザキ。でも、東京はひどく退屈で、意味のない放蕩を繰り返し、DrugとSexと音楽に果てしなく消耗していく。でも、映画だけは強烈な魅力だった...。
これ、高校生だった「69 sixty nine」と福生での日々を綴った「限りなく透明に近いブルー」の間の位置するような村上龍氏の自伝的短編集。ただ時間とエネルギーを浪費し尽くすような、やり場のない生活を通して、自分があてどもなく、自暴自棄で、無目的で、無為で、無力で、無価値であることを知っていく。そんな青春の焦りと痛みがが描かれてる小説。
この映画で取り上げられているTitleは、「甘い生活」、「ラスト・ショー」、「地獄に堕ちた勇者ども」、「大脱走」、「狼は天使の匂い」、「ブルー・ベルベット」、「アラビアのロレンス」、「地獄の黙示録」、「ロング・グッドバイ」、「レイジング・ブル」、「スコピオ・ライジング」、「ワイルド・エンジェル」。半分くらいは観ているけど、「ロング・グッドバイ」がとても観たくなった。
cf.村上龍 読破 List
- 限りなく透明に近いブルー (1976)
- コインロッカー・ベイビーズ (1980)
- 69 sixty nine (1987)
- 愛と幻想のファシズム (1987)
- 超電導ナイトクラブ (1991)
- 長崎オランダ村 (1992)
- 昭和歌謡大全集 (1994)
- 五分後の世界 (1994)
- 村上龍映画小説集 (1995)
- ヒュウガ・ウイルス~五分後の世界II (1996)
- ストレンジ・デイズ (1997)
- イン ザ・ミソスープ (1997)
- 共生虫 (2000)
- 希望の国のエクソダス (2000)
- 2days 4girls (2002)
- 半島を出よ (2005)
- 空港にて (2005)
- 盾 Shield (2006)
- 美しい時間/小池真理子・村上龍 (2006)
- 案外、買い物好き (2007)
- 歌うクジラ (2010)
- 逃げる中高年、欲望のない若者たち (2010)
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年甲斐もなく結構聴き続けているBand、Radwimps。6th Album「絶体絶命」(2011/Album)について。それにしても、今回のAlbumは、初回限定盤を買ったんだけど、永戸鉄也氏がやったこのArt Workが凄まじい。透明なシートに14枚の歌詞が載っていて、それを1枚1枚めくりながら聴いた。野田洋次郎氏の怨念めいた濃厚な世界がつまってた。
で、ひっかかった曲について書いてみる。M-01「DADA(dadadada Ver.)」。♪叶わぬと知るや否や 嫌み ひがみ 鬼畜の極み 南無阿弥陀仏♪。Albumののっけから、人間性について歌ってる。今までと違う何かが伝わってくる曲。M-02「透明人間18号」。♪何ににも染まらぬように 何にでも溶けるように 心と声と隙間に 裸で立ってられるように♪。いい歌詞だと思う。M-03「君と羊と青」。♪喜怒哀楽の全方位を 縦横無尽に駆け抜けた日々を♪。ここまでの無邪気さと怖いもの知らずは素晴らしい。M-04「だいだらぼっち」。キレイなMelody LineにキレイなLyricが、Radらしい。M-06「狭心症」。♪この眼が二つだけでよかったなぁ 世界の悲しみがすべて見えてしまったら♪。野田氏真骨頂の大傑作な歌詞、切り込むGuitarとCutting、1打1打が染み渡るBassとDrums。Radの中で、また凄く好きな曲が加わった。M-07「グラウンドゼロ」。疾走感と思春期の焦燥が描かれた曲。M-09「G行為」。野田洋次郎氏のやりたい放題がつまった曲。M-10「DUGOUT」。♪この広大な世界の真ん中に この小さな社会の隅っこに 置き去りにされたこの身の やり場を知る術もなくて♪。まさに若さというエネルギーをどう浪費し尽くすかがわからないやり場のない焦りの曲。佳曲。M-12「携帯電話(Cat Ver.)」。このAlbumの中で、いい感じの小休止になってる。それにしても、♪僕の歴史を携帯しながら生きている♪は、わかる気がする。M-14「救世主」。このAlbumで唯一かと思われるLove Song。♪ずっと一緒に 同じ歳を重ねてるんだよ♪。いいです、この歌詞。で、8分以上空いて、Secret TrackのM-15「ツクツク法師」。変わらない。
会社の後輩Kwmr君の中学生の息子さんはRadが好きだという。こんな、暗部も陰部も内臓もエグリ出すような音楽を聴いているということ。なんか時限爆弾を埋め込んでいってる気がした。ともかく、傑作です。
● 絶体絶命/Radwimps (2011/Album)
M-01. DADA(dadadada Ver.)
M-02. 透明人間18号
M-03. 君と羊と青
M-04. だいだらぼっち
M-05. 学芸会
M-06. 狭心症
M-07. グラウンドゼロ
M-08. π
M-09. G行為
M-10. DUGOUT
M-11. ものもらい
M-12. 携帯電話(Cat Ver.)
M-13. 億万笑者
M-14. 救世主
M-15. ツクツク法師
* Radwimps:Yojiro Noda(Vo.&Gtr.),Akira Kuwahara(Gtr.),Yusuke Takeda(Ba.),Satoshi Yamaguchi(Dr.).
* All Words and Music by Yojiro Noda.
* Recorded and Mixed by Kiyoshi Kusaka,Kenichi Nakamura and Toru Takayama.
* Mastered by Hirotatsu "Tucky" Takiguchi at Parasight Masterinng.
* TOCT-27060 Virgin 2011 TOSHIBA-EMI LIMITED.
cf.Radwimps My CD/DVD List
- RADWIMPS (2003/Album)
- RADWIMPS 2 ~発展途上~ (2005/Album)
- RADWIMPS 3 ~無人島に持っていき忘れた一枚~ (2006/Album)
- RADWIMPS 4 ~おかずのごはん~ (2006/Album)
- アルトコロニーの定理 (2009/Album)
- 携帯電話 (2010/CDS)
- マニフェスト (2010/CDS)
- 絶体絶命 (2011/Album)
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Sunday, June 05, 2011
昨日ほどじゃないけど、今日も雨じゃない。午前中は、今年1年担当するマンションの理事会に参加して、図書館行って、映画「Taxi Driver/タクシー・ドライバー」を観て、午後からは、駒沢公園へ向かう。チャリを止めてから、LoveとPeaceとランニングコースを軽く散歩する。
で、ドッグランへ。Peaceは基本的にじゃっかん歩いた後は、まったりしてる。一方のLoveは、なかよくなったチワワくんと遊んでる。追いかけたり、追いかけられたりして、ドッグラン中を吠えながら走りまくってる。で、座っている私の上にのってくるわんこを追い払ったりしてる。ともかく、めちゃめちゃ楽しそう。その後は、公園のベンチで、野沢尚さんの「呼人」を読んでるうちに、いねむり。ちょっと湿気が多いけど、風が気持ちいい。
で、帰りにいつものFRESHNESS BURGERによって、お茶。ちょっと、誤ってコーヒーをかけられてしまい、バッグや携帯とかがコーヒーまみれになって、めっちゃ焦ったけど、とりあえず、大丈夫そう。で、読書の続きをして、帰宅。で、夕方からPeaceのシャンプーをしてあげた。そんな日曜日。
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Saturday, June 04, 2011
で、雨ばっかりだったので、ひさびさの駒沢公園。ともかく、ドッグランへ。初夏のような太陽がうれしい。LoveとPeaceのリードを外してから、ひなたぼっこしつつ、わんこ達を見守る。
Loveは他のわんこ達を追いかけたり、吠えたりと忙しい。途中、突然口から泡を出したので、びっくりしたけど、大丈夫そう。一方のPeaceは、積極的に他のわんこに絡んだ後は、だっこして欲しがる。ともかく、2匹とも、笑いまくってる。ひさびさの太陽を満喫してた。
帰りは、ペットショップでフードのサンプルをもらって、神社に寄った後、家に帰ってLoveのシャンプー。ふわふわで、いい匂いになりました。明日、Peaceもシャンプーしてあげよう。
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今日はひさびさによい天気の世田谷地方。夕べの暴飲暴食をGymで汗とともに流した後、今日の昼飯はひさびさに、駒沢のハイワインレストラン「DINING CAFE Tsunami」。LoveとPeaceを連れて、気持ちのよいテラス席へ。で、いただいたのは、三枚肉の煮込みカレーとグレープフルーツジュース。この濃厚なカレーとでっかいお肉がたまらない。やっぱ、うまいな、ここのカレー。ごちそうさまでした。
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夕べは飲み会。テーマは、規格外。規格外のでっかい男3人とでっかい女1人で飲む。恵比寿像で待ち合わせたけど、でっかいので目立つ目立つ。規格外な4人なので、食いすぎ飲みすぎによる支払いが怖かったので、場所は王将とか吉牛とかぶっちぎりとか天下一品とかサイゼリアとか公園de缶ビールとかまじめに考えたけど、結局、生ビール290円ということで、場所は、「恵比寿 17番」。というわけで、くだらん話をたくさんしまくって、もう1軒立ち飲み行って、ああ~スッキリ。ごちそうさまでした。
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Friday, June 03, 2011
なんだかんだで読みまくってる作家 誉田哲也氏。今回は、二子玉川の紀伊国屋書店でみつけたDebut作「妖の華」(文春文庫)について。
これ、「ダークサイド・エンジェル紅鈴 妖の華」として出版されたものが、「妖の華」に改題し、若干中身も改編されたもの。ともかく、こんなあらすじ。ヒモでチンピラのヨシキは、ヤクザの恋人に手を出して半殺しに合うところを、妖艶な女性"紅鈴"に助けられる。そんな矢先、池袋で獣牙の跡が首筋に残り、完全に失血した惨殺体が発見された。その手口は、3年前の暴力団組長連続殺人と酷似していた...。
これ、あの"姫川"シリーズの原点とオビに書かれていたけど、内容は相当違う。ヤクザや惨殺事件を追う警察小説であり、スプラッター要素満載の猟奇的ホラー小説であり、闇神一族という純日本的な伝奇小説であり、アクション小説であり、ミステリー小説であり、ヨシキの成長を描いた青春小説であり(ま、あんまり成長しないけど)、ちょっとした恋愛小説でもある。まさに、その後の誉田哲也氏が繰り広げる多種多様な小説群のはじめの一歩というもの。この「ダークサイド・エンジェル紅鈴 妖の華」(改題 妖の華)から、誉田ワールドは始まったんだという感じが、素直な読後感。ただ、それぞれのエッセンスに対する深堀りは、正直弱く、軽くて、薄い感じは否めない。だからこそ、警察小説の名作である"ジウ"が生まれ、いい感じの青春小説である"武士道シリーズ"や"疾風ガール"が生まれ、ホラー小説な"アクセス"が出てきたんだと思う。
やっぱ、なんでもかんでもに、手を出すは、難しい。若さのおごりと集中することの大事さを学んだ本だった。
cf.誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003/2011)
- アクセス (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
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Thursday, June 02, 2011
台湾出張のときは睡魔に負け観れず、ベルリン出張の時やっと観ることができた「The Tourist/ツーリスト」(2010/Cinema/TV)について。
こんなあらすじ。傷心を癒すために、Italia旅行にやって来たアメリカ人教師のFrank(Johnny Depp)は、Veneziaに向かう列車の中で、謎の上流階級の美女のElise(Angelina Jolie)に声をかけられる。Frankは、妖艶なEliseに誘われるままに彼女と一緒にHotelまで行ってしまうが、そのすべては仕組まれた巨大な罠だった...。
基本的には美しいVeneziaの景色を堪能しつつ、美男美女のスリリングな演技に酔いしれるというものなんだけど、映画界、評論家界でのこの映画の評価は異常にボロボロ。かったるいとか、Lastが想像できるとか、ロマンス映画とも言えないとか、できの悪いサスペンスとか、最近多作なアンジーへの非難とか、「Salt/ソルト」とキャラがかぶってるとかで、あふれてる。確かにそういった批判は否めないんだけど、個人的には案外よかった。ほどほどのロマンス、ほどほどのサスペンス、ほどほどのカーアクションなど、ほどほどの感じがいい。まさに出張中のフライトといったほどほどの時間を過ごすには最適な映画かと思います。
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先日WOWOWで放送されたくるりのLive映像「くるり LIVE at 武道館 2011~言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか~」。じっくり堪能。
去年2010年の9月、ReleaseされたAlbum「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」。このAlbumのTour「くるり ニューアルバム発売記念ツアー~言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか~」が行われ、そのTourの最終日である2011.3.7.に武道館で行われたLiveが今回放送されたもの。
で、Liveのほうなんだけど、あの吉田戦車のイラストが描かれたのぼりやBGVが流れ、独特の浮遊感あふれるStageになっている。あのフジファブリックから山内総一郎氏がGuitarで参加してて、boboのDrums合わせて、4pieceでいい音になってる。途中、GuitarやBassに専用カメラが付けられて、彼らのPlayがじっくり観れたりと、Simpleだけど、それなりの趣向が凝らされている。
で、曲のほうは、Album「言葉にならない、笑顔を見せてくれよ」からの「目玉のおやじ」とかもいいんだけど、やっぱりくるりの鉄板Songはいい。「ワンダーフォーゲル」、「飴色の部屋」、「青い空」、「ロックンロール」、「ハイウェイ」、「ばらの花」、「リバー」など、もう何回聴いたかわかんないけど、いいものはいい。
● On Air Set List "くるり LIVE at 武道館 2011~言葉にならしまへん、笑顔を見しとくれやしまへんやろか~"
M-01. 無題
M-02. 目玉のおやじ
M-03. ワンダーフォーゲル
M-04. 正調鹿児島おはら節
M-05. 飴色の部屋
M-06. 青い空
M-07. ロックンロール
M-08. ハイウェイ
M-09. キャラメル
M-10. ばらの花
M-11. リバー
M-12. 奇跡
* Filmed at Nippon Budokan on 7th March 2011.
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Wednesday, June 01, 2011
なんとなく好きな作家のひとり、奥田英朗氏。ほとんど読み尽くしてしまったので、三茶のTsutayaで買ってみた「延長戦に入りました」(幻冬舎文庫)について。
これ、奥田英朗氏のスポーツをネタにした愛あふれるボロクソなエッセイ。ボブスレーの2番目の選手は何をしているのか?とか、胴着などは絶対洗えず異臭まみれの女子剣道部の悲哀とか、ガニ股を余儀なくされる女子スケート選手とか、高校野球地方予選のスコアからみる完全想像の試合経過とか、小学校時代はなぜか足の速い奴が尊敬されるのかとか、ホームランを打たれた直後のピッチャーの表情とか、完全に妄想と自虐という視点で描かれている。スポーツ選手や関係者の繊細な心の機微とか葛藤を、ここまで暴言こめて書かれると、思わず笑ってしまう。
それにしても、奥田英朗氏の書く小説のおもしろさは、こんな思いもしない着眼点にあるんだなってことを、再認識。馬鹿馬鹿しいけど、愛情があるとなにを言ってもいいんだな。というわけで、現在、世田谷中央図書館に最新作の「純平、考え直せ」を予約中。早く読みたい。
cf.奥田英朗 読破 List
- B型陳情団 (1990)
- ウランバーナの森 (1997)
- 最悪 (1999)
- 邪魔 (2001)
- 東京物語 (2001)
- イン・ザ・プール (2002)
- 延長戦に入りました (2002)
- マドンナ (2002)
- 真夜中のマーチ (2003)
- 空中ブランコ (2004)
- サウスバウンド (2005)
- ララピポ (2005)
- ガール (2006)
- 町長選挙 (2006)
- 家日和 (2007)
- オリンピックの身代金 (2008)
- 無理 (2009)
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今日の夕飯は、とてもひさびさに上町ボロ市通りにある洋食屋「Restaurant "BOURBON"」。今回は個人的に定番な"イタリアンハンバーグ"。ハンバーグにトロトロのチーズが乗ってて、ミートソースベースでいただく。やっぱ、美味い。それにしても、今日はひさびさに湘南にあるオフィスで終日研修。生の声が聴けて、刺激になった。というわけで、疲れた体にハンバーグ。ごちそうさまでした。
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ベルリン出張の時、機内で思わず観てしまった実写版「あしたのジョー」(2011/Cinema/TV)について。
こんなあらすじ。昭和40年代、東京下町のドヤ街が舞台。毎日ケンカに明け暮れる矢吹丈(山下智久)は、丹下段平(香川照之)にボクサーとしての素質を見出されるが、少年院に収監されてしまう。その少年院でプロボクサー力石徹(伊勢谷友介)に打ちのめされた丈は、力石に勝つために段平の教えを請う。やがて、少年院を出た力石は、白木財閥の娘 葉子(香里奈)の支援の元、プロボクサーとして復帰し、連戦連勝の日々だった。一方、丈もプロデビューを果たし、力石との再対決に燃えていた。しかし、2人の間には、体重による階級の差があった...。
これ、壮大な「あしたのジョー」の物語において、少年院での丈と力石との出会いから宿命の対決までが描かれているもの。壮絶な減量とトレーニングによって、体を作り込んだ山下智久氏と伊勢谷友介氏の役者魂に、素直に感動。丹下段平を演じた香川照之氏も、さすが具志堅用高好きというだけあって、いい動きをしてる。ただこの映画のよさは、なんと言っても、原作を素直に再現しているという点につきる。変な思い込みやアレンジをかけずに、梶原一騎氏とちばてつや氏が作りあげた世界を、忠実に表現している。だからこそ、観ているこっちも素直に感動できたんだと思う。2作目とかは作らないほうが、いいと思った。
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