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Thursday, August 11, 2011

「The Thing/遊星からの物体X」を観た

Thething 昔から気になってた定番的SFホラー映画「The Thing/遊星からの物体X」(1982/Cinema/TV)について。
 こんなあらすじ。南極が舞台。ノルウェー隊のヘリが1匹の犬を追って、アメリカ南極観測隊第4基地まで飛んできた。銃や手榴弾を使い、執拗に犬を狙うが失敗し、手違いからヘリは爆発した。1人残ったノルウェー隊員は、止めようとしたアメリカ隊員を撃ち、なおも基地内へ逃げた犬を追うが、第4基地の隊長により射殺される。ノルウェー隊に何が起こったのか? 真相を究明するため、ヘリ操縦士のR.J. MacReady(Kurt Russell)らは、ノルウェー基地に向かう。そこで彼らが見つけたものは、何かに脅えて自殺し凍りついた男の死体、何かを取り出したと思われる氷の塊、そして異様に変形したおぞましい焼死体だった...。
 これ、相当凄かった。通信機能が止まった南極越冬基地という閉鎖空間において、誰が人間で、誰がThe Thingなのかが、わからない緊迫した状況。疑心暗鬼な心理状態と最後まで明かりが見えない救いようのない結末。そして、あまりにグロテスクでおぞましいThe Thing。変体を続けるThe Thingは、現在のCGやVFX全盛期においても、こっちに伝わってくるあまりの気持ち悪さは、ほんと秀逸。
 ストーリーとグロな映像にやられました。いまさらなんなんですが、一見の価値ありです。

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