「Buried/[リミット]」を観た
面白そうなので観てみた「Buried/[リミット]」(2010/Cinema/TV)について。
こんなあらすじ。トラックの運転手としてイラクに出稼ぎに来たアメリカ人のPaul Steven Conroy(Ryan Reynolds)は、貨物の運搬中に何者かに襲われ、木製の棺桶に入れられ埋められてしまう。やがて意識を取り戻し、自分の置かれている状況に気づいたConroyは、パニック状態に陥り、脱出を試みるが棺はビクともしない。そしてConroyは、手元にジッポ、ペン、酒、そしてバッテリーが半分残った携帯電話があることに気づく...。
これ、観ているこっちが息苦しくなる、まさに原題どおりのBuried(埋められた)なワンシチューエーション・スリラー映画。異様な息苦しい状況のまま、90分間良くも悪くもイライラするというもの。ともかく、携帯電話でつながる相手のあまりの反応の悪さに、まじで電話相手を殴りたくなる。そして、最後の救いようのなさは、ある意味凄い。ここまでひっぱって、こうなるか!という感じ。閉所恐怖症の人は絶対観ないほうがよいと思います。
« 「Best Of The Bootlegs/Fatboy Slim」を聴いた | Main | 「Le Petit Prince-星の王子さま/Antoine de Saint-Exupery-サン=テグジュペリ:河野万里子(訳)」を読んだ »
「映画・テレビ」カテゴリの記事
- 「SONGS 奥田民生」(NHK)を観た(2025.02.05)
- 「劇映画 孤独のグルメ」を観た(2025.02.01)
- 「CORNELIUS 30th Anniversary Special」(BSフジ)を観た(2025.01.23)
- 「Civil War/シビル・ウォー アメリカ最後の日」を観た(2025.01.21)
- 「Gladiator/グラディエーター」を観た #3(2025.01.16)
Recent Comments