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Tuesday, November 15, 2011

「End of Days/エンド・オブ・デイズ」を観た

End_of_days 大昔、映画館まで観に行った気がする「End of Days/エンド・オブ・デイズ」(1999/Cinema/TV)。改めて観てみた。
 こんなあらすじ。2000年という新世紀の到来を控えた1999年12月のN.Y.C.。刑事時代に妻子を失い、自殺願望に浸りながらも毎日を過ごしているJericho Cane(Arnold Schwarzenegger)は、民間の警備会社で働いていた。そんなある日、とある株屋(Gabriel Byrne)の護衛をしていたJerichoは、突然狙撃された株屋を守った。しかし、逃走した犯人を地下鉄まで追いつめたが、犯人は、「悪魔が復活する」と不可解な言葉を残した。Jerichoは、犯人の男がバチカンの元修道士であることを突き止め、男の自宅にあった写真の女性Christine York(Robin Tunney)の自宅に行くと、そこで彼女は謎の神父の一団に襲われていた...。
 これ、世紀末に悪魔が復活すると言う予言を映像化した映画。俗悪な悪魔に追いつめられる女性と彼女を守る元刑事の姿が、迫力たっぷりに描かれていた。世紀末の匂い、宗教の匂い、そしてオカルトに匂いにあふれた映画なんだけど、それなりにエンタテイメントとして楽しめる。シュワちゃんの陰のある演技もまずまずなんだけど、それ以上にこの映画のよさは、劣悪で極悪なサタンを演じたGabriel Byrneの演技の巧さによるところが多い。
 それにしても、2000年になるときは、コンピューターの2000年問題など、今となれば懐かしい。結局、平穏なNew centuryを迎えたんだけど、確かに外出を控えるといった気運が流れていた。そんなことを思い出した映画だった。

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