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Tuesday, November 08, 2011

「Pride and Glory/プライド&グローリー」を観た

Prideandglory Edward Nortonって昔から好きな俳優。で、「Pride and Glory/プライド&グローリー」(2008/Cinema/TV)を観てみた。
 こんなあらすじ。4人のN.Y.市警警官が麻薬取引の手入れに踏み込んだ際、2人が死亡し、他の2人も重体となる事件が発生した。特別捜査班の指揮を命じられRay Tierney(Edward Norton)は、さっそく犯人逮捕へ始動する。父Francis Tierney Sr.(Jon Voight)は警察高官で、兄Francis Tierney Jr.は警察署長、娘婿の義弟Jimmy Egan(Colin Farrell)は兄Francisの部下という警察一家に生まれたRay。また、Rayの友人だった被害者のひとりも兄Francisの部下で、Jimmyともチームを組んでいたことから、この捜査への心境は複雑だった。そして、捜査線上に複数の警官が浮上し、Jimmyら数人の警官たちが犯人たちと内通していた...。
 捜査を進める主人公が一家の絆を揺るがす真相にぶつかり、葛藤していくさまを描いた犯罪映画。捜査と家族の板挟みになってしまう捜査官をEdward Nortonが演じていた。内容的には相当暗いし、えげつないシーンも多い。で、この映画の凄さは、悪どい捜査官を演じたColin Farrell。血も涙もない悪人をこれでもかと演じていた。特に白状させるために、赤ん坊にアイロンをあてようとするシーンは、非情きわまりない。重厚でどんよりした映画だった。

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