「NUDE+/黒猫チェルシー」を聴いた
いろんなFes.での映像を観てきて、異様にひっかかってた黒猫チェルシー。去年2011年の5月にReleaseされた彼らの1st Full Album「NUDE+」(2011/Album)、初めてマジで聴き込んだ。
黒猫チェルシーを初めて意識したのは、映画「色即ぜねれいしょん」を観た時。主人公を演じたVocalの渡辺大知氏の朴訥で、はにかんでて、でもブチ切れた演技を観て、イッキに気になり出したのがきっかけ。
ともかくひっかかった曲を。M-01「夜更けのトリップ」。若きGarage Rockが気持ちいい。M-02「ダイナマイトを握っているんだ」。吐き捨てるVocalと硬質なGuitarリフがいい。M-03「YOUNG BLUE」。一本気でStraightなRock Tune。♪街の色が ぼやけだして まるで写真だよ いい感じさ だけど 夢をみてるよう 記憶ないや 歌をうたって あの日みた 覚えてる?♪。切ない歌詞が最高だ。個人的にこのAlbumでのBest Track。M-04「モーター」。どこか虚無感が漂ってて、ひっかかったMidium Tune。M-06「泥カーニバル」。BO GUMBOSな感じの転がるRock'n Roll。M-07「郷愁」。♪海やあらしまへん 磯やあらしまへん 此処から見ゆるは 花びらひとかけだ♪。どこか懐かしい歌詞と変調がいい。M-08「Hey ライダー」。鉄板なRock。M-09「ヘビーローション」。怒涛なPunk Tune。M-12「バンドマン」。♪しゃべっていたら いつのまにやら 知らない場所に ついてしまった うしろをふりかえり もときた道を ゆっくりを歩く またしゃべりながら♪、♪リズムだけ知っていればつくさ そこまでいけば♪。バンドマンへの道を選んだ4人の決意な曲。等身大な決意が微笑ましいと思う。
黒猫チェルシーは10代でRock Sceneに現れ、Garage Rockで、Punkで、オルタナで...。王道的なRockを吸収して、乗り越えてる。いつかLiveを観たいと思う。
● NUDE+/黒猫チェルシー (2011/Album)
M-01. 夜更けのトリップ
M-02. ダイナマイトを握っているんだ
M-03. YOUNG BLUE
M-04. モーター
M-05. あらくれにっぽん
M-06. 泥カーニバル
M-07. 郷愁
M-08. Hey ライダー
M-09. ヘビーローション
M-10. 北京ベイベー
M-11. Pop Life
M-12. バンドマン
* Kuroneko Chelsea are Yamato Watanabe
* Produced by Masami Tsuchiya.
* Arranged by Kuroneko Chelsea and Masami Tsuchiya.
* All Played by Kuroneko Chelsea.
* Recorded and Mixed by Yuji Kamijo and Shuji Yamaguchi.
* Recorded at Avaco Creative Studios.
* Mixed at Hitokuchi-zaka Studios.
* Mastered by Hirotatsu Takiguchi.
* Mastered at Parasight Mastering.
* AICL-2249 2011 Sony Music Associated Records Inc.
cf. 黒猫チェルシー My CD/DVD List
- NUDE+ (2011/Album)
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