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Wednesday, February 15, 2012

「Pearl Jam Twenty」を観た

Pearljam_twenty Cameron Croweが監督したPearl Jamのドキュメンタリー映画「Pearl Jam Twenty」(2011/Cinema/TV)について。
 今やUSAを代表するBandに成長したPearl Jam。90年代の初頭、従来のきらびやかでド派手なHard Rockに代わり、普段着で、どこか鬱屈したRockの新しい流れである"グランジ"を作り、世に支持されたのが、NirvanaとPearl Jamだった。Kurt Cobainの自殺によって、Nirvanaは終焉を迎えたが、Pearl Jamは生き残った。そんなPearl Jamの苦闘の記録がこのドキュメンタリー映画。
 めちゃめちゃ高いStageの鉄塔から飛び降りて、お客にダイブするEddie Vedderの無軌道さ、当時自分も映画館に観に行ったグランジを題材にした映画「Singles」のこと、嫌われたKurt Cobainと和解し、EddieとKurtが抱き合うシーンとか、貴重な映像ばかり。
 Liveのチケットを不当に高く販売しているとして、"チケット・マスター"との法廷闘争、対ブッシュといった大統領選挙へのネガティブキャンペーン、敬愛するNeil Youngとのツアーとか、数々の闘争や共闘を乗り越えて、人々の支持を獲得してきたPearl Jam。一方で、本人たちの想像が及ばないほどの巨大化への不安と戸惑いを口にするPeral Jam。やっぱり、信じられる。
 というわけで、うちのCDラックにあったPearl JamのAlbumは、「Ten」(1991)と「Vs.」(1993)と「Vitalogy」(1994)と「No Code」(1996)と「Pearl Jam」(2006)。大好きだったのに、最近全然聴いてない。あたらめてもう一度聴きたくなった。

cf.Pearl Jam My CD/DVD List
- Pearl Jam (2006/Album)
- Pearl Jam Twenty (2011/Cinema)

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