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Friday, March 16, 2012

「Absolute Power/目撃」を観た

Absolute_power Clint Eastwoodが製作・監督・主演の映画を「Absolute Power/目撃」(1997/Cinema/TV)を観てみた。
 こんなあらすじ。凄腕の泥棒Luther Whitney(Clint Eastwood)は、大統領の後援者で政界の大物Walter Sullivanの邸宅に忍び込む。しかし、 Alan Richmond大統領(Gene Hackman)とSullivan夫人の不倫現場に出くわした挙句、酔ったRichmondが夫人に暴力を振るい、ナイフで反撃した夫人をシークレット・サービスが射殺するという現場を目撃してしまう。駆けつけた大統領補佐官のGloriaは、事件のもみ消しを図るため、シークレット・サービスの2人に証拠隠滅を命じた。一部始終を目撃していたLutherは、彼らが現場に忘れたナイフを持ってその場を去る...。
 これ、忍び込んだ家で大統領の殺人を目撃したことから、国家権力に追われるというサスペンス映画。大統領のスキャンダルを隠すために、首席補佐官やシークレット・サービスが目撃者を抹殺しようとする設定なんだけど、そのやり様があまりに安っぽく、微妙な感じは否めない。
 ただ、ちょっとだけ面白かったのは、シークレット・サービスを演じたのが、あの「24」でDavid Palmer大統領を演じた若き日のDennis Haysbert。誠実な大統領が、極悪なシークレット・サービスを演じてて、このGAPが面白かった。そんな映画だった。

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