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Wednesday, March 07, 2012

「Wall Street:Money Never Sleeps/ウォール・ストリート」を観た

Wall_street なんとなく観逃していた「Wall Street:Money Never Sleeps/ウォール・ストリート」(2010/Cinema/TV)。いまさらだけど、観てみた。
 こんなあらすじ。インサイダー取引と証券詐欺罪で8年の懲役を受けたGordon Gekko(Michael Douglas)は、2001年、出所した。その7年後、ウォール街で働くJacob Moore(Shia LaBeouf)が勤務するKZI社の株が、突然急落し破綻する。経営者のLouisは投身自殺をし、自社株に投資していたJacobも資産を失ってしまう。その後、株価急落の原因は、ライバル投資銀行Churchill Schwartzの経営者のBretton James(Josh Brolin) が、あらぬ噂を裏で振りまいていたことを知る。Brettonは自分の会社が危機だった時、KZI社のLouisが援助を拒否したことを覚えていた...。
 これ、大学生だった頃に観た1987年の映画「Wall Street/ウォール街」の続編で、前作に続きあのOliver Stoneが、再び監督を務めているというもの。前作に続き、世界の金融界の中枢であるウォール・ストリートで、生き馬の目を抜くだまし合いや狡猾さといった人間関係の相克を楽しめるものになっている。自分自身は株式とかにまったく疎いので、正直理解できないところも多かったんだけど、リーマンショックを中心に、執拗な復讐劇が描かれてた。
 ま、途中、あのBud Fox(Charlie Sheen)が出てきたり、最後がOliver Stoneに似会わないハッピーエンドで終わるのはご愛敬。それなりに楽しめると思います。

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