「The Town/ザ・タウン」を観た
あのBen Affleckが監督・脚本・主演ということで、若干不安になりつつも観てみた「The Town/ザ・タウン」(2010/Cinema)について。
こんなあらすじ。年間300件以上というの全米最大件数の銀行強盗事件が起きるボストン北東部チャールズタウン。この街で生まれ育ったDoug(Ben Affleck)たちは銀行強盗グループを作り、固く結ばれたろくでもないアウトローとして生きてきた。そんなある日、Dougたちは、襲った銀行の女性支店長Claire(Rebecca Hall)を人質に取った。そして、強盗グループのリーダーのDougと人質の女性Claireは、徐々に心を通わせていく...。
Ben Affleckって、どうしてもアイドル的でゴシップ的な印象が強く、ぶっちゃけドン引きしてしまう俳優の一人。で、恐る恐る観てみたんだけど、これ、予想外によかった。ベースは宿命通り犯罪に生きるか、愛とともに未来を築けるかという話なんだけど、単なる恋愛モノにならないサスペンス映画に仕上がっていた。ClaireにDougの正体がいつばれるかのドキドキ感もよかったし、忍び寄るFBIの捜査網もいい感じで緊張感があった。うーん、侮れない。
Ben Affleckは監督として、結構いいかもって思ったこの映画。やっぱり第一印象だけで、観る映画をせばめてはいけないと反省中。
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