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Thursday, June 28, 2012

「日本沈没」を観た #2

Nipponchinbotsu 小学生だった公開当時、そして8年ほど前にも観たことがある「日本沈没」(1973/Cinema)。今回あらためて観てみた。
 こんなあらすじ。海底開発KKに勤める深海潜水艇"わだつみ"の操艇者 小野寺俊夫(藤岡弘)は、小笠原諸島北方の島が一夜にして消えた原因を突きとめようと、海底火山の権威 田所博士(小林桂樹)、幸長助教授らとともに日本海溝にもぐった。わだつみが8,000mの海底にもぐった時、深海には幅広い溝が果てしなく延び、乱泥流が噴出してる海底異変を発見した。そんな中、突如、白い閃光が夜空を走り、伊豆天城山が爆発し、三原山と大室山が噴火を始めた...。
 これ、小松左京氏原作のパニック映画。日本海溝の異変から日本列島が沈没すると予測した田所博士を中心に、政府主導のもと、日本民族救出のためのプロジェクト・チームが秘密裡に結成され活動する様を通して、日本列島が大異変をくり返しながら沈没するまでを描いている。これ、子供のころ、八王子東宝で観て、あんなに怖かった津波のシーンがこんなもんだったのかと、ある意味びっくり。ただ、去年の大震災の惨劇を観てからは、本物の震災のでは、どんな特撮映像にもかなわない怖さを感じるようになった。
 ちなみに、この「日本沈没」は、2006年にも草彅剛主演でリメイクされているけど、チャンスがあれば観てみたい。ともかく、本物にはかなわないことを改めて実感した映画だった。

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