「Megatron/メガトロン」を観た
WOWOWで放送された「カンヌ国際映画祭受賞ショート特選」。その中で観てみた「Megatron/メガトロン」(2008/Cinema)について。
こんな話。ルーマニアの田舎が舞台。少年の Maximは、シングルマザーである母親と2人で暮らしていたが、8歳の誕生日のプレゼントに大好きなロボットの"メガトロン"を母親にねだった。母親とMaximは、自転車に乗り、列車に乗り、ヒッチハイクでトラックに乗り、路面電車に乗り、都会に向かった...。
両親が離婚し、父親と離れて暮らす少年。シングルマザーとして、孤独感と苦悩を抱えている母親。その2人が都会へ向かう長旅を通して、母親が少年の本当に欲しいものに気づくという物語。たった15分の短編に、よくぞここまで情感をつめたかと感心しました。ちなみに"メガトロン"とは、あの「Tramsformers/トランスフォーマー」のロボット・キャラ。いい抒情感でした。
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