「進撃の巨人(8)/諫山創」を読んだ
この5月に第7巻を読んでからも、ちょっと気になってた諫山創氏の「進撃の巨人」。またまたHrtくんに借りて読んでみた「進撃の巨人(8)」(講談社)について。
人類と巨人の壮絶な戦いを描いた「進撃の巨人」。で、第8巻はこんなあらすじ。リヴァイ班の仲間を殺されたエレンは「女型の巨人」との戦いに挑むが敗北してしまい、駆けつけたミカサとリヴァイにより救出されるが、「女型の巨人」の捕獲には失敗してしまう。壁外調査の失敗と共に、エレンら調査兵団の一行の王都招集が決まりった...。
正直、7巻までの内容をちょっと忘れがちで、Hrtくんの家にまた借りに行こうと思ったけど、読んでるうちに思い出した。で、今回は女型の巨人についての謎とか、そもそも人類を守ってくれてる壁についての謎とかがわかり、一歩踏み込んだという感じだった。もちろん、今回も異色なダーク・ファンタジーという世界観は変わらないんだけど、この8巻に限っては、巨人に捕食されたり、踏み潰されたりするシーンは少なく、巨人たちの虚無な表情も少なめ。しょーがないけど、ちょっと残念。
第9巻は12月に出るみたいだけど、そんときは1巻から8巻までもう一度めてイッキに読みたくなるかも。また貸してね、Hrtくん。
cf.諫山創 読破 List
- 進撃の巨人(1) (2010)
- 進撃の巨人(2) (2010)
- 進撃の巨人(3) (2010)
- 進撃の巨人(4) (2011)
- 進撃の巨人(5) (2011)
- 進撃の巨人(6) (2011)
- 進撃の巨人(7) (2012)
- 進撃の巨人(8) (2012)
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