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Thursday, August 30, 2012

「Contagion/コンテイジョン」を観た

Contagion Steven Soderbergh監督作品ということで、ともかく観てみた「Contagion/コンテイジョン」(2011/Cinema)について。
 こんなあらすじ。Beth(Gwyneth Paltrow)は、香港出張からの帰り、夫Mitch(Matt Damon)らが待つミネソタの自宅には向かわず、シカゴで、元恋人と密会する。だが、Bethは咳と熱を発症しており、Bethを含め、同じような症状の人々が香港、ロンドン、東京など各地で次々と亡くなっていた。その事件に疑惑を抱いたフリー・ジャーナリストのAlan Krumwiede(Jude Law)は、政府が伝染病を隠しているのではないかと自身のブログで告発する...。
 これ、高い確率で死をもたらす感染症の脅威とパニックを描いたスリラー映画。で、この映画の凄さは、ウィルスの爆発的感染を通して、それぞれの立場の人々がウィルスに立ち向かっていく姿をしっかり描いたところ。Matt Damonが演じた夫を中心とした妻と子供を失った死亡患者の家族、Laurence Fishburneが演じた医師を中心としたウイルスの蔓延する現場でパンデミックを阻止しようと戦う人々、ウイルスの治療薬を開発しようとする医師達、新種のウイルスに対する政府の嘘を暴露しようとするジャーナリスト、そして、パニックに陥り暴動を起こす一般市民達...。優れた名優たちがその立場立場をしっかりと演じていたことに、凄いと思った。
 ともかく、最後まで緊張感があり、ストーリーがしっかりと描かれていた。さすが、Steven Soderbergh監督だ。

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