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Friday, August 31, 2012

「ロックンロール イズ ノットデッド/サンボマスター」を聴いた

Sambomaster_rocknrollisnot サンボマスターの6th Album「ロックンロール イズ ノットデッド」(2012/Album)について。
 311の震災を経て、楽曲提供やLiveなど復興支援活動を行い続けてるサンボマスター。そんな彼らの思いとか行動とかの今がつまったAlbumが完成したと思う。まずは書いてみる。
 まずはTitel TuneのM-01「ロックンロール イズ ノットデッド」。♪苦しみも喜びと同じく 分かち合えるそんな日が来るだろうか♪。乗り越えられるよう、背中を押してくれる曲。M-02「あなたのことしか考えられない」。♪神様 僕にあの人を返しておくれ 心の中は君の事 それしかないの もう一度 僕にあの声で笑いかけてよ 神様 あの娘はいい娘だよ 返して欲しい♪。前にも書いたけど、ほんとに切ないLove Song。M-03「恋する季節」。素直に楽しいRock'n Roll。M-04「ビューティフル」。♪いったい誰が何のために 君のこと苦しめるこんな時代をつくったの 僕は必ず君のもとに駆けつけるよ だからもう信じておくれ 君が美しいってこと 僕に叫ばせておくれ 君が僕の全てだって♪。素直でまっすぐなLove Song。いい言葉といい曲の勝利。M-05「I love you & I need you ふくしま」。これ、もうダメ。涙腺が完全にゆるむ。M-06「あなたに心奪われたから」。これも思春期絶頂なRock Tune。M-07「希望は捨てない」。優しいAcoustic。M-08「静かに光りつづけるもの」。珠玉のSoulfulなNumber。2012/7/13渋谷タワレコで行われたサンボのミニライブでも聴いたけど、ほんとに素晴らしい。M-09「泣いてばかりじゃ見つからないぜ~ハードコアスイートソウルの誕生~」。HardでうねりまくったSoul Music。まじでかっこいい。個人的にこのAlbumでのBest Trackがこれ。M-10「青春のかけら」。叙情感あふれたMidium Tune。M-11「君だけ信じてみたかった」。これもそう。切ないMidium Tune。M-12「衝動バケモノ」。ひたすら衝動と疾走だけのRock'n Roll。M-13「うまくいくんだよきっと」。ひたすら前向き。
 続いては、初回限定盤についてたDVD ALBUM「あなたのことしか考えられない」。
 これ、311で津波に合い、海に沈んだけど、引き上げれた"しぶといピアノ"にまつわるエピソードから始まるDVD。この話がとてもいい。で、M-02「あなたのことしか考えられない (ミュージック・ビデオ)」。もう一度前に進もうとするPVもいい。そして、「2011年9月17日「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」」からのLive映像が収録。「青春狂騒曲」、「世界を変えさせておくれよ」、「I love you & I need you ふくしま」、「そのぬくもりに用がある」、「世界はそれを愛と呼ぶんだぜ」、「できっこないを やらなくちゃ」が入っているんだけど、福島に住む若い奴もおっさん、おばさんもみんなが泣きながらサンボの曲を歌ってた。観ているこっちも完全に涙腺崩壊した。そして、震災から1年後に行われた「スタジオ・ライブ 2012.3.11」。サンボならではの鉄板Soul Number、しかも完全新曲のM-09「ソウルバラッド」と優しいAcoustic Numberでこれまた新曲のM-10「朝を待っている二人」。で、M-11「静かに光りつづけるもの (インストゥルメンタル)」は、3人の力を感じるインストに。で、M-12「あなたのことしか考えられない」。ほんとに名曲。で、オーラスM-14「ロックンロール イズ ノットデッド (ミュージック・ビデオ)」。サンボらしく、力を与えてくれる、そんなRock Tune。
 あんまり言葉がないけど、このAlbumはほんとにいい。

● ロックンロール イズ ノットデッド/サンボマスター (2012/Album)
○DISC 01
M-01. ロックンロール イズ ノットデッド
M-02. あなたのことしか考えられない
M-03. 恋する季節
M-04. ビューティフル
M-05. I love you & I need you ふくしま
M-06. あなたに心奪われたから
M-07. 希望は捨てない
M-08. 静かに光りつづけるもの
M-09. 泣いてばかりじゃ見つからないぜ~ハードコアスイートソウルの誕生~
M-10. 青春のかけら
M-11. 君だけ信じてみたかった
M-12. 衝動バケモノ
M-13. うまくいくんだよきっと
○DISC 02 DVD ALBUM「あなたのことしか考えられない」
M-01. オープニング
M-02. あなたのことしか考えられない (ミュージック・ビデオ)
=2011年9月17日「LIVE福島 風とロックSUPER野馬追」=
M-03. 青春狂騒曲
M-04. 世界を変えさせておくれよ
M-05. I love you & I need you ふくしま
M-06. そのぬくもりに用がある
M-07. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
M-08. できっこないを やらなくちゃ
=スタジオ・ライブ 2012.3.11=
M-09. ソウルバラッド
M-10. 朝を待っている二人
M-11. 静かに光りつづけるもの (インストゥルメンタル)
M-12. あなたのことしか考えられない
M-13. エンディング
M-14. ロックンロール イズ ノットデッド (ミュージック・ビデオ)
* Sambomaster:Takashi Yamaguchi(Vocal,Guitar),Yoichi Kondo(Bass,Chorus),Yasushi Kiuchi(Drums,Chorus)
* Produced by Sambomaster.
* Words and Music by Takashi Yamaguchi.
* Arranged by Sambomaster.
* Recorded and Mixed by Osamu Sugiyama.
* Recorded at Studio Sunshine,Crescente Studio and Wonder Station.
* Mastered by Yuji Mene.
* Mastered at Sony Music Studio.
* DVD ALBUM「あなたのことしか考えられない」
* Total Director:Akiko Nishimura
* Total Producer:Atsuo Takano
* Editor:Masayuki Okimoto
* MA:Takashi Kamekakegawa
* DVD Authoring:Yohei Hanyuda
* VIZL-477 2012 Victor Entertainment,Inc.,Japan

cf.サンボマスター My CD/DVD List
- 放課後の性春/オナニーマシーン&サンボマスター (2003/Album)
- 新しき日本語ロックの道と光 (2003/Album)
- 美しき人間の日々 (2004/CDS)
- 月に咲く花のようになるの (2004/CDS)
- 審美銃/Yo-King (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- NARUTO-ナルト- ベストヒットコレクション/Various Artist (2004/Album)
- 青春狂騒曲 (2004/CDS)
- サンボマスターは君に語りかける (2005/Album)
- 歌声よおこれ (2005/CDS)
- 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ (2005/CDS)
- 新しき日本語ロックを君に語りかける~サンボマスター初期のライブ映像集~ (2005/DVD)
- 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ (2005/CDS)
- 手紙 (2006/CDS)
- 僕と君の全てをロックンロールと呼べ (2006/Album)
- 愛しさと心の壁 (2006/CDS)
- I Love You (2007/CDS)
- Very Special!! (2007/CDS)
- 奥田民生・カバーズ/Various Artists (2007/Album)
- 光のロック (2007/CDS)
- 音楽の子供はみな歌う (2008/Album)
- 君を守って 君を愛して (2009/CDS)
- ラブソング (2009/CDS)
- できっこないを やらなくちゃ (2010/CDS)
- きみのためにつよくなりたい (2010/Album)
- きみのキレイに気づいておくれ・あれから10周年オーディションライブ完全収録 (2010/CDS)
- 希望の道 (2011/CDS)
- 究極ベスト (2011/Album)
- あなたのことしか考えられない (2012/CDS)
- ロックンロール イズ ノットデッド (2012/Album)

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「ファントム・ピークス/北林一光」を読んだ

Ikkoukitabayashi_phantompeaks 三茶Tsutayaを徘徊中、"宮部みゆき氏絶賛"という太文字にちょっとひっかかって読んでみた北林一光さんの「ファントム・ピークス」(角川文庫)について。
 こんなあらすじ。舞台は長野県安曇野。半年前、山で行方不明となった妻の頭蓋骨が見つかった。三井周平は悲嘆に暮れながらも、遭難場所から遠く離れた場所で発見されたことに疑問を持つ。あれほど用心深かった妻がなぜ山で遭難してしまっかたのか、周平は納得できなかった。その数週間後、沢で写真を撮っていた女子大生が行方不明になるという事件が起きた。それは恐るべき惨劇の始まりだった...。
 これ、惨劇をくりかえす山に潜む魔物と対峙するパニックホラー。自然を追い詰め、邪険にしてきた人間が、自然に追いつめられるという輪廻が描かれている。
 で、この小説がとても興味深かったのは、その舞台が長野県安曇野であること。小説に出てくる地名が、「常念岳」とか「穂高町」とか「砂防ダム公園」とか「烏川林道」とか「本沢」とか「崩沢」とか「堀金村」とか「豊科日赤病院」とか「豊科警察署」とか「須砂渡ダム」とかとか...。実在する地名かどうかわからないけど、月に一度は必ず安曇野に出張しているので、なんか親近感がわく。で、自分自身は安曇野の山に登ったことはないけど、いつかチャンスがあればと思っていた。パニックホラーだけど、いろんな意味で面白かった。
 ちなみにこの作者である北林一光さんは、この小説を書いてお亡くなりになっている。ご冥福をお祈りします。

cf.北林一光 読破 List
- ファントム・ピークス (2007)

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Thursday, August 30, 2012

「Contagion/コンテイジョン」を観た

Contagion Steven Soderbergh監督作品ということで、ともかく観てみた「Contagion/コンテイジョン」(2011/Cinema)について。
 こんなあらすじ。Beth(Gwyneth Paltrow)は、香港出張からの帰り、夫Mitch(Matt Damon)らが待つミネソタの自宅には向かわず、シカゴで、元恋人と密会する。だが、Bethは咳と熱を発症しており、Bethを含め、同じような症状の人々が香港、ロンドン、東京など各地で次々と亡くなっていた。その事件に疑惑を抱いたフリー・ジャーナリストのAlan Krumwiede(Jude Law)は、政府が伝染病を隠しているのではないかと自身のブログで告発する...。
 これ、高い確率で死をもたらす感染症の脅威とパニックを描いたスリラー映画。で、この映画の凄さは、ウィルスの爆発的感染を通して、それぞれの立場の人々がウィルスに立ち向かっていく姿をしっかり描いたところ。Matt Damonが演じた夫を中心とした妻と子供を失った死亡患者の家族、Laurence Fishburneが演じた医師を中心としたウイルスの蔓延する現場でパンデミックを阻止しようと戦う人々、ウイルスの治療薬を開発しようとする医師達、新種のウイルスに対する政府の嘘を暴露しようとするジャーナリスト、そして、パニックに陥り暴動を起こす一般市民達...。優れた名優たちがその立場立場をしっかりと演じていたことに、凄いと思った。
 ともかく、最後まで緊張感があり、ストーリーがしっかりと描かれていた。さすが、Steven Soderbergh監督だ。

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「ROCK IN JAPAN FES.2012 パンフレット」を読んだ

Img_9161 すでの今年のRIJF2012から4週間近くが経ってしまった。で、毎年、ひたちなかのFes.会場で買ってる恒例のオフィシャルブック「ROCK IN JAPAN FES.2012 パンフレット」を読んでみた。
 去年のRIJF2011は、ひたちなかという被災地で行われ、かつ震災による電力確保の観点から、Park Stageがなくなり、全部で5Stageだったんだけど、今年もPark Stageはない。で、今回も全日がソールドアウト。震災も乗り越えて、ほんと定着した日本のFes.の1つになったんだと思う。で、いつも買ってるこのパンフレットは、毎年のことながら、Fes.が終わってから読んでるんだけど、優しく愛情こめて書かれたArtistの推薦記事がほんとにいい。愛のある丁寧な文章を読むたびに、どのArtistも観たかったと思ってしまう。そんな気持ちにさせてくれる1冊だ。
 というわけで、RIJF2012の模様が、この9月から続々とWOWOWで放送される。クソ暑かった夏の日の思い出は、まだまだ楽しめる。

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焼肉居酒屋 とんとん #2 & 居酒屋 路地裏 #5

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 今日(てか昨夜は)は飲み会。場所は「焼肉居酒屋 とんとん」。湘南在住のKさん、長野在住のMtzk君と始めつつ、後輩I君も遅れて参加。ホルモンとかネギ塩とかいろいろ焼きまくる。ひさびさの飲み会だったので、今年のFES.のことから、ここ数年の間にみんなの中で勃発した出来事についてしゃべりまくる。で、宴もたけなわの流れにのっとって、2次会は、「居酒屋 路地裏」。遅れてきたKyo-chanも参加して、激辛の牛すじ煮込みをつまみつつ、あーだ、こーだと話しまくる。それにしても、湘南Kさんのシンガポール赴任は10月。ぶっちゃけ淋しいけど、また会えるさ。とりあえず、今日はここまで。ごちそうさまでした。

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Wednesday, August 29, 2012

「My Son,My Son,What Have Ye Done/狂気の行方」を観た

Mysonmysonwhathaveyedone 製作総指揮David Lynchということで、ちょっと観てみた「My Son,My Son,What Have Ye Done/狂気の行方」(2009/Cinema)について。
 こんなあらすじ。サンディエゴの閑静な住宅街で、Brad McCullum(Michael Shannon)が実の母を殺し、人質をとって自宅に立てこもるという殺人事件が起きた。Havenhurst刑事(Willem Dafoe)らは、自首するようBradの説得する中、現場に駆けつけたBradの婚約者Ingrid、舞台演出家Lee Meyers、そして殺人現場となった向かいの家の住人Roberts母娘から、事件に至る経緯を聞く...。
 これ、異常なまでの過干渉な母親と2人暮らしで極度なマザコンに陥っている主人公が、異常な言動を起こし、最終的にはその実母を殺害してしまうというサイコスリラー。関係者がBradについて語っていくうち、徐々にその異様さが明らかになっていく。正直、ラストはあっけなかったものの、実母Mrs.McCullumを演じていたのは、「Twin Peaks/ツイン・ピークス」でLaura Palmerの母で情緒不安定な女性を演じていたGrace Zabriskieだったりして、リンチの異様な精神世界を垣間見ることができた。
 短いながらもそれなりに楽しめると思います。

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Tuesday, August 28, 2012

「櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている/村上龍」を読んだ

Ryumurakami_sakuranoki もう30年近く読み続けてる村上龍さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた最新刊の「櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている」(KKベストセラーズ)について。
 これ、"メンズジョーカー"に連載されてるエッセイで、2011年1月号から2012年6月号の分が収録されている。若者に対して億劫で興味がないとか、書くべき題材が若者にはないとか、今の若者には希望がなくて、欲望もない、偏愛がないとか、最低賃金のこととか、尖閣諸島問題をはじめ中国になめられてるとか、リピーターを獲得するために必要なこととか、ユッケやレバ刺しといった食のこととか、スポーツ以外の国際化は日本にはないとか、あかわらずの龍節が続くんだけど、やっぱりこの時期ということで、震災のことに触れられている。
 政府の震災や原発に対する対応などにも書いているけど、一番は、まさに衰退するこの国を襲った未曾有の危機ということで、「絆」という美しい言葉が隠蔽する問題の本質についてのこと。被災者や被災地を思う気持ちだけでは解決できない問題が山積みされているのに、この「絆」という美しい言葉が、すべてを隠してしまう危険性について触れている。これはある意味、共感した。確かに危ない。
 で、この本で一番好きな言葉はこれ。
 「ただ、若年層から社会的影響が失われると、面倒な事態が起こる。じいさんたちが居座って退こうとしなくなるのだ。政治でもビジネスでも、あるいは学問の世界でも、じいさんたちが居座ることは罪悪だ。じいさんと呼ぶと蔑視しているような誤ったニュアンスがあるので、高齢者と呼ぼう。高齢者は、若年層に比べて体力面で劣る。歳を取れば取るほど元気になっていく生物は地球上に存在しない。」
 元気なじいさんは必要だけど、その去り際が大事ということ。これは自分の今後も含めて、ほんとにそう思う。

cf.村上龍 読破 List
- 限りなく透明に近いブルー (1976)
- コインロッカー・ベイビーズ (1980)
- 走れ!タカハシ (1986)
- 69 sixty nine (1987)
- 愛と幻想のファシズム (1987)
- 超電導ナイトクラブ (1991)
- 長崎オランダ村 (1992)
- 昭和歌謡大全集 (1994)
- 五分後の世界 (1994)
- 村上龍映画小説集 (1995)
- ヒュウガ・ウイルス~五分後の世界II (1996)
- ストレンジ・デイズ (1997)
- イン ザ・ミソスープ (1997)
- 共生虫 (2000)
- 希望の国のエクソダス (2000)
- 2days 4girls (2002)
- 半島を出よ (2005)
- 空港にて (2005)
- 盾 Shield (2006)
- 美しい時間/小池真理子・村上龍 (2006)
- 案外、買い物好き (2007)
- 歌うクジラ (2010)
- 逃げる中高年、欲望のない若者たち (2010)
- 心はあなたのもとに (2011)
- 櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている (2012)

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SWITCH Vol.30 No.07 July 2012

Switch3007 せっかくなんで読んでみた「SWITCH Vol.30 No.07 July 2012 -総力特集 桑田佳祐クロニクル 愛と刹那の25年史-」(SWITCH PUBLISHING)について。
 1987年、「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」でソロとして2度目のデビューをし、"サザンの桑田"と"桑田佳祐"を往復しながら、その道とやりざまを模索し続けてきた桑田佳祐氏。その年史を振り返ったのがこの企画。1981年から1988年、KUWATA BANDを経て、タモリや小林克也らと六本木で飲み続け、その情景と感傷を詰め込んだ1st Album「Keisuke Kuwata」。1993年から2002年、宗教とかエイズとか政治不信とかを憂い続け、世の暗部に切り込もうとした1994年の2nd「孤独の太陽」と2002年の3rd「ROCK AND ROLL HERO」、2007年から2012年、サザン活動休止と癌、そして結果311を受け止めた4th「MUSICMAN」。25年という時間がたち、その時代を振り返りつつの濃厚なインタビューだったと思う。
 これ以外にも、2006年と2008年の過去のアーカイブインタビューが読めたのもよかった。これもとっておこう。

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Monday, August 27, 2012

「Behind Enemy Lines/エネミー・ライン」を観た

Behind_enemy_lines 面白そうだったのでちょっと観てみた「Behind Enemy Lines/エネミー・ライン」(2001/Cinema)について。
 こんなあらすじ。1992年に起きた旧ユーゴ民族紛争が一応解決し、和平が結ばれているボスニアが舞台。米海軍大尉Chris Burnett(Owen Wilson)は、平和を維持するためのルーティンな軍務に意味を見出せず、Reigart司令官(Gene Hackman)と衝突する。そしてReigartは、休暇中だったX'mas中、Chris Burnettにボスニア上空からの撮影任務を命じた。相棒のStackhouseと共に空母カール・ビンソンから発艦したF/A-18Fは、ボスニア上空を飛行中、レーダーに地上兵器が映り、カメラに収めたが、突然、地対空ミサイル攻撃をうけて撃ち落とされた。ChrisとStackhouseはパラシュートで脱出するが、無線連絡の際、Stackhouseはセルビア人武装勢力に見つかり射殺された...。
 これ、完全にフィクションな映画かと思うんだけど、和平交渉と実際の紛争とが表と裏の関係になっていて、そのはざまで残された大尉が逃げ切れるかが、この映画の見どころ。正直ストーリー自体は練られているとは言い難いんだけど、セルビア人民軍による執拗な追撃が凄い。戦闘シーンが素晴らしく、F/A-18Fの空中シーンの迫力は凄い。
 ま、アメリカ万歳的な話ではあるものの、素直に映像を楽しむ映画かと思います。

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「二十五の瞳/樋口毅宏」を読んだ

Takehirohiguchi_25nohitomi すっかり気にいってしまった樋口毅宏氏。続いて、「二十五の瞳」(文藝春秋)も世田谷中央図書館で借りて読んでみた。
 こんな話。小豆島には、恋人を別れさせる一方、気に入った恋人は永遠に添い遂げさせるという伝説の謎の生物ニジコがいた。このニジコをめぐり、かつて恋人同士だった中国人起業家と有名女性ニュースキャスターが再会する話「あらかじめ失われた恋人たち」、映画"二十四の瞳"の高峰秀子にインスパイアされた「『二十四の瞳』殺人事件」、朝鮮併合という時代の荒波の中、尾崎放哉と澁澤榮一をめぐる因縁の物語「酔漢が最後に見たもの」、311と原子力発電所のように欺瞞にあふれた製造所が引き起こした公害がテーマの「二十五の瞳」の4つの事件と悲恋が描かれる。さらには、「序章 小豆島へ行くつもりじゃなかった」と「終章 そして修業の日々は続く」で、樋口毅宏ご自身も登場する...。
 この小説も例によって、いろんな要素がハチャメチャに使われて、最後は大ボラが仕込まれた1冊。映画監督の木下恵介、黒澤明、放浪の俳人・尾崎放哉、そしてマンガ"三つ目がとおる"などなど、ヒップホップ的手法でこんな要素が溶け込んで、ありえない結論を導いてる。
 ともかく、この「二十五の瞳」も最高だった。ほんと、樋口毅宏さんは凄い。「日本のセックス」と「テロルのすべて」もおいおい読んでいこう。

cf.樋口毅宏 読破 List
- さらば雑司ヶ谷 (2009)
- 民宿雪国 (2010)
- 雑司ヶ谷R.I.P. (2011)
- 二十五の瞳 (2012)

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Sunday, August 26, 2012

休日

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 今日も残暑が厳しい世田谷地方。朝から厳しい日射しの中、7時ごろからLoveとPeaceを連れて、近所を散歩。行ったのは、"蛇崩川 洗い場跡"にある小さな公園。で、わんこ達にご飯をあげた後、三茶のジムで運動して、昼飯はお好み焼を食べて、家に帰ってからは、ウィルスの脅威を描いた映画「Contagion/コンテイジョン」を観た。
 で、LoveとPeaceのシャンプーをしてから、19時ごろからもう一度、"蛇崩川 洗い場跡"にわんこ達と散歩した。そんな日曜日。

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お好み焼 ごっつい #16

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 三茶のジムからの帰り道、今日の昼飯は「お好み焼 ごっつい」(世田谷)。いただいたのは、休日のみにやってるランチセット。お好み焼セットを選び、目玉焼がトッピングされたお好み焼に具はえびを選択。これにハーフサイズの白菜サラダとソフトドリンクがついて、980円也。やっぱり、ふわっとしたきじに、このソース味がたまらない。たまに無性に食べたくなるお好み焼。ごちそうさまでした。

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Saturday, August 25, 2012

休日

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 残暑がめちゃめちゃ厳しい世田谷地方。今日は、5時過ぎに起きて小泉公園へわんこ達と散歩し、9時ごろ等々力の紀ノ国屋の朝一で買出しし、二子玉川のサロンでほぼボウズ近くまで髪を切り、家で「京都大作戦2012 DAY-1」を観て、映画「Transformers:Dark of the Moon/トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン」を観つつウトウトして、夕方に松蔭神社近くの若林公園へわんこ達と散歩した。
 Loveのヒートも5日目。だんだん大変になってきた感じ。Peaceの興奮度も大きくなってきた。とりあえず、他のわんこに気をつけながら、散歩に行って、LoveもPeaceも気分転換してもらおうと思う。

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松本からあげセンター #3 etc.

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 昨日は恒例の日帰り長野出張。夕飯は松本駅で途中下車して3回目の「松本からあげセンター」。いただいたのは、"元祖からあげ定食"(780円也)で、ライス少なめ。カリカリの衣、ジューシーな鶏、大きめサイズのから揚げが5個。前回はマスタードとかマヨとか醤油とかソースとかつけつつ、味のバリエーションも楽んだけど、今回は何もつけずにいただいた。次回は山賊焼定食にしよう。ごちそうさまでした。

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 それにしても、昼間は残暑が厳しい安曇野だけど、朝晩は涼しくなってきている。先日読んだ北林一光さんの「ファントム・ピークス」の光景が浮かんできた。そろそろの安曇野の秋だ。

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Friday, August 24, 2012

凌駕 Ninja #17

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 8/24(金)、今日は日帰りで恒例の長野出張。昼飯はちっとひさびさの「凌駕 Ninja」。いただいたのは、これまたひさびさの"にぼ二郎"(750円也)。会議があるのでニンニクは避けつつ、モヤシと煮干醤油ベースのスープとまずまず太めの麺と肉の塊という構成。いわゆるインスパイア系だが、この一杯は、名前の通り、煮干+二郎。ま、二郎に煮干しが必要かという根本的な疑問はあるもの、こんな麺もあり。ごちそうさまでした。

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「Jean-Michel Basquiat:The Radiant Child/バスキアのすべて」を観た

Jeanmichaelbasquiattheradiantchild POP Artistであり、27歳でその生涯を終えた画家Jean-Michel Basquiatを描いたドキュメンタリー映画「Jean-Michel Basquiat:The Radiant Child/バスキアのすべて」(2010/Cinema)を観た。
 これ、バスキアの未公開だったインタビュー映像を中心に、当時つきあっていた彼女たち、彼がかかっていた精神科医、彼の絵を初めて扱った最初のディーラーといった人々が生前のバスキアについて語っている。
 地下鉄やスラム街地区の壁などにスプレーペインティングを始め、高校を中退し、ヒモ状態の中、Tシャツやポストカードを売りながら生計を立てていたバスキア。そのポストカードを買ったAndy Waholとのエピソード。そして、Andyのあこがれ、少しづつ売れて行き、大金をつかみ、セレブな人々やとりまき達と夜を過ごし、最後はヘロインの薬物中毒に陥って、孤独な死を迎えた。
 で、一番印象に残ったのはAndy Waholとの共同制作のあたり。Andyが描いた絵をバスキアがズタズタに破壊し、それをさらにAndyが破壊していく。しかし、その話題の共同制作した作品がまったく売れなかったのには、ちょっと驚いた。
 言葉と絵で思想を伝えてきたバスキア。このドキュメンタリーはBDに焼いてとっておこう。

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Thursday, August 23, 2012

「それでは、また明日/Asian Kung-Fu Generation」を聴いた

Akg_soredehamataaahita ASIAN KUNG-FU GENERATIONのNew CDS「それでは、また明日」(2012/CDS)について。
 ともかくTitle Tune「それでは、また明日」。アジカンならではの印象的なLyricがのっかったRock Tune。綺麗で激しいMelodyがいい。で、もう1曲の「冷蔵庫のろくでもないジョーク」。これ、Drumsの伊地知潔氏の楽曲。後藤氏がインタビューで言ってたけど、UpperでEdgeの効いたGarage Soundに仕上がってる。
 で、今回の「それでは、また明日」は、9年ぶりに「NARUTO」とのタッグ。2003年のデビュー時に「遥か彼方」が「NARUTO」の主題歌だったからか、今回の初回生産限定盤は「遥か彼方」のLIVE映像集DVDがついている。M-01「遥か彼方2012 (2.23 BEST HIT AKG 日本武道館)」。これ、この2月の武道館公演から。自分が行った武道館は、2/22の公演。この日は「遥か彼方」は演奏されなかった。で、M-02「遥か彼方2009 (7.20 NANO-MUGEN Fes. 2009 横浜アリーナ)」。これも貴重。で、極めつけはM-03「遥か彼方2003-2012」。2003年のDebut当時から、今日に至るまでの大量の「遥か彼方」のLive映像が矢継ぎ早につながれている。2006年のSHIBUYA-AXとかの映像も出てきて、ちょっとうれしかった。
 というわけで、9/12にNew Album「ランドマーク」がReleaseされる。この秋も楽しみ。

● それでは、また明日/Asian Kung-Fu Generation (2012/CDS)
=DISC 01=
M-01. それでは、また明日
M-02. 冷蔵庫のろくでもないジョーク
=DISC 02=
M-01. 遥か彼方2012 (2.23 BEST HIT AKG 日本武道館)
M-02. 遥か彼方2009 (7.20 NANO-MUGEN Fes. 2009 横浜アリーナ)
M-03. 遥か彼方2003-2012
* Asian Kung-Fu Generation:Masafumi Gotoh(Vocals,Guitar),Kensuke Kita(Guitar,Vocals),Takahiro Yamada(Bass,Vocals),Kiyoshi Ijichi(Drums)
* M-01.:Music by Takahiro Yamada and Masafumi Gotoh.Words by Masafumi Gotoh.
* M-02.:Music by Kiyoshi Ijichi and Masafumi Gotoh.Words by Masafumi Gotoh.
* Recorded and Mixed by Kenichi Nakamura at Landmark Studio.
* Mastered by Hidekazu Sakai at Sony Music Nogizaka Studio.
* Directed by Kaichiro Shirai.
* KSCL-2075-76 2012 Ki/oon Records Inc.

cf. Asian Kung-Fu Generation My CD/DVD List
- 崩壊アンプリファー (2003/Album)
- 未来の破片 (2003/CDS)
- 君という花 (2003/CDS)
- 君繋ファイブエム (2003/Album)
- サイレン (2004/CDS)
- リライト (2004/CDS)
- NARUTO-ナルト- ベストヒットコレクション (2004/Album)
- 君の街まで (2004/CDS)
- ソルファ (2004/Album)
- Sol-fa (2004/Album)
- 映像作品集1巻 (2004/DVD)
- 映像作品集2巻 Live at 武道館+ (2005/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation presents Nano-Mugen Compilation (2005/Album)
- ブルートレイン (2005/CDS)
- ワールドアパート (2006/CDS)
- ファンクラブ (2006/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2006 (2006/Album)
- フィードバックファイル (2006/Album)
- 或る街の群青 (2006/CDS)
- 映像作品集3巻 Tour 酔杯 2006-2007 The Start Of A New Season (2007/DVD)
- アフターダーク (2007/CDS)
- 転がる岩、君に朝が降る (2007/CDS)
- ワールド ワールド ワールド (2008/Album)
- ムスタング (2008/DL)
- 未だ見ぬ明日に (2008/Album)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2008 (2008/Album)
- 藤沢ルーザー (2008/CDS)
- サーフ ブンガク カマクラ (2008/Album)
- 映像作品集5巻~live archives 2008~ (2009/DVD)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2009 (2009/Album)
- 新世紀のラブソング (2009/CDS)
- ソラニン (2010/CDS)
- 迷子犬と雨のビート (2010/CDS)
- マジックディスク (2010/Album)
- ∀-Turn a/iLL (2010/Album)
- 砂の上 (2011)
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2011 (2011/Album)
- マーチングバンド (2011/CDS)
- Best Hit Akg (2012/Album)
- 踵で愛を打ち鳴らせ (2012/CDS)
- それでは、また明日 (2012/CDS)

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「Hanna/ハンナ」を観た

Hanna 公開当時、映画音楽をThe Chemical Brothersが担当していたということで、ちょっと気になってた「Hanna/ハンナ」(2011/Cinema)。ちょっと観てみた。
 こんなあらすじ。フィンランドの山奥で、Hanna(Saoirse Ronan)は、元CIA工作員の父親にサバイバルや殺傷能力を教え込まれ、16歳になるまで、人の痛みを知らず感情を持たないまま成長した。ある日、父親に「この装置のスイッチを入れれば外界に出ていける」と教えられたHannaは、父が狩りに出ている間に装置のスイッチを入れた。すると、米国CIAエージェントのMarissa Wiegler(Cate Blanchett)がその信号に気づいた...。
 これ、冷酷な殺人者であるHannaという少女をめぐるアクション映画。銃器や爆薬を自在に操り、格闘技にすぐれた彼女が、CIAの手から逃走しつづける内容になっている。映像もスタイリッシュで、LASTの遊園地の廃墟も、とても雰囲気があるものだった。
 ただ印象的には、彼女は何を目指し、なにをやらされ、これからどうなっていくかがわからないまま終わってしまった。うーん、正直微妙な映画だったかもしれない。

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Wednesday, August 22, 2012

人間ドック

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 今日は1年ぶりの人間ドック。言ったのは芝公園にあるクリニック。検査が終わり、午後の結果面接までの間、時間が結構あったので、チャンポンをいただき、クソ暑かったけど、そのあたりを散歩した。そんな風景をあげてみます。

 ちなみに肥満については、先生からいろいろアドバイスというか苦言をいただく。体重は25kg落とそう、炭水化物の量を減らそう、腹まわりは20cm絞ろう、アルコールは控えようなどなど。はい、地道にやります。

 まずは増上寺。

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 そして、大雄院(だと思う...)。

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 で、ひっさびさに間近で観上げた東京タワー。

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中華料理 長崎飯店

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 今日は芝公園で人間ドッグ。検査が終わってから、結果面接まで時間があったので、虎ノ門まで歩き、昼飯は「中華料理 長崎飯店」。ここ、きたなシュランで放送されたお店。で、星3つを獲得した「チャンポン」(850円也)をいただく。魚介の旨味たっぷりのスープで野菜を炒め、長崎から仕入れたチャンポン麺と絡めた一品なんだけど、その具は貝、イカ、もやし、豚肉、かまぼこ、しいたけ、キャベツ、ちくわなどなどあまりに豊富。ノリさんも言ってたけど、感動的なくらい、魚介のダシが凄い。麺はちょっと少なめなんで、大盛りにしてもいいかも。というわけで、ほんと美味しい店を教えていただきました。ごちそうさまでした。

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 これ、お店の外観。確かに全体的にくすんでいるので、ちょっと発見づらかった....。

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 で、お店に飾ってあった"きたな美味い店"の3つ星認定証。タカさん、ノリさん、佐藤健、そしてマッキーのサイン入り。はい、素晴らしい!!

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T-Shirts #57 -RIJF2012 Official Tee-

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 この夏、今回で参戦10回目となった"Rock In Japan Fes.2012"。で、この会場で手に入れたTeeを。これ、RIJF2012 Official Goodsの中から、APPLE Teeを購入。グレー地にFrontのデカイ林檎が気に入った。あれからもう3週間。ともかく楽しかった夏Fes.の思い出に。

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Tuesday, August 21, 2012

「ヒトリシズカ/誉田哲也」を読んだ

Tetsuyahonda_hitorishizuka ずーっと読み続けてる誉田哲也氏。今回は三茶のTsutayaで買って読んでみた「ヒトリシズカ」(双葉文庫)について。
 こんな話。時も場所も違ったところで、起きた5つの殺人事件。その背後に見え隠れする伊東静加という女性の影。見えそうで見えず、手が届きそうで届かない。すり抜ける彼女を追いかける警察ミステリー。
 これ、「闇一重(やみひとえ)」、「蛍蜘蛛(ほたるぐも)」、「腐屍蝶(ふしちょう)」、「罪時雨(つみしぐれ)」、「死舞盃(しまいさかずき)」、「独静加(ひとりしずか)」という5つの短編小説と思って読みだしたんだけど、一人の女性"伊東静加"の周囲で起こる連作小説だった。で、読んでるうちに、その伏線があまりに多すぎて頭がこんがらがったんだけど、最後の話「独静加(ひとりしずか)」で、シュッとまとまってる。彼女に降りかかったひどい幼少期の過酷な体験や環境から、どんどん残虐になっていく。でも、その終わり方もある意味、幸福な状況だったと思う。
 で、読後感としては、東野圭吾さんの「白夜行」を連想するような社会に対する恨みがひしひしと伝わってきた。面白かったです。

cf.誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003/2011)
- アクセス (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)

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社食 #56 -濃厚魚介つけ麺-

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 2012/8/21(火)、昼飯はひさびさの社食で、「濃厚魚介つけ麺」(550円也)をいただく。麺は細麺でデフォルト1.5玉盛り。つけ汁は濃厚な魚介スープに、叉焼、メンマ、青菜に玉子が半分が入ってる。スープがあまりに少ないのはいまいちだったけど、味はまずまず。ごちそうさまでした。

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「Eurythmics:Live From Heaven」を観た

Eurythmics_livefromheaven 日ごろの愛視聴番組の1つ、WOWOWの洋楽ライブ伝説。で今回は、Eurythmicsが1983年5月LondonのClub "HEAVEN"で行ったLive映像「Eurythmics:Live From Heaven」が「ユーリズミックス ライブ・イン・ロンドン 1983」として放送されたのでじっくり観た。
 あの当時、ピコピコせずに、最先端だったシンセなElectric SoundとAnnie LennoxのSoulfulなVocalが凄かったEurythmics。1983年にAlbum「Sweet Dreams (Are Made of This)」がReleaseされ、まさにBig Hitを連発しているころのLive映像がこれ。これからガンガン上がっていく彼らの姿を堪能できた。
 で、曲の方は、やっぱり、「Sweet Dreams」は今聴いても最高だし、「Wrap It Up」は迫力あるAnnie LennoxのVocalが最高だった。それにしても、「SuperHeavy」でも健在ぶりをみせたDave Stewart。さすがです。

● On Air Set List:Eurythmics:Live From Heaven
M-01. This is The House
M-02. Never Gonna Cry Again
M-03. Take Me to Your Heart
M-04. I've Got An Angel
M-05. Satellite of Love
M-06. Love is A Stranger (PV)
M-07. Who's That Girl? (PV)
M-08. This City Never Sleeps (PV)
M-09. Jennifer
M-10. Sweet Dreams
M-11. I Could Give You (A Mirror)
M-12. Somebody Told me
M-13. Wrap It Up
M-14. Tous Les Garcons Et Les Filles
M-15. Sweet Dreams (PV)
* Filmed at Club Heaven.London in May 1983.
* Eurythmics:Dave Stewart,Annie Lennox
* Sound:Doug Bennett
* Recorded by Module Mobile.
* Edited by Robbie Hartwell and Jim O'Farrell.
* Executive Producer:Mickey Shapiro
* Directed by Perek Burbidge.
* 1983 RCA Corporation.

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Monday, August 20, 2012

「21 Grams/21グラム」を観た #2

21grams なんとなくもう一度観たくなって、ひさびさに観た「21 Grams/21グラム」(2003/Cinema)について。
 あらためてこんなあらすじ。心臓移植手術を受けないと余命1ヶ月と宣言された大学教授のPaul(Sean Penn)は、心臓のドナーを待つ日々を送っていた。Cristina(Naomi Watts)は、優しい夫と幼い2人の娘と暮らしていた。そして、そして前科のあるJack(Benicio Del Toro)は、信仰を生きがいに妻と子供2人と平穏に暮らしていた。だが、Jackが起こした悲劇的な事故をきっかけに、決して出会うはずのない3人が、ひとつの心臓によって引き寄せられる...。
 人は死んだ時に、魂の重さの分の21グラムだけ体重が軽くなるらしい。悲惨な事故によって、愛するものを失ったもの、それを奪ったもの、それにより生きながらえるものが、感情を爆発させ、苦悩していく。画面はどんどん変わり、最後にはひとつにつながっていくんだけど、すべてが異様な息苦しさに包まれている。3人の思いは、どれも理解できるため、今回もう一度観ても、ほんとに考えさせられた。
 「Babel/バベル」を観たときも思ったけど、この映画を作ったAlejandro Gonzalez Inarrituは凄まじい監督だ。ほんといい映画だと思う。

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「進撃の巨人(8)/諫山創」を読んだ

Shingeki8 この5月に第7巻を読んでからも、ちょっと気になってた諫山創氏の「進撃の巨人」。またまたHrtくんに借りて読んでみた「進撃の巨人(8)」(講談社)について。
 人類と巨人の壮絶な戦いを描いた「進撃の巨人」。で、第8巻はこんなあらすじ。リヴァイ班の仲間を殺されたエレンは「女型の巨人」との戦いに挑むが敗北してしまい、駆けつけたミカサとリヴァイにより救出されるが、「女型の巨人」の捕獲には失敗してしまう。壁外調査の失敗と共に、エレンら調査兵団の一行の王都招集が決まりった...。
 正直、7巻までの内容をちょっと忘れがちで、Hrtくんの家にまた借りに行こうと思ったけど、読んでるうちに思い出した。で、今回は女型の巨人についての謎とか、そもそも人類を守ってくれてる壁についての謎とかがわかり、一歩踏み込んだという感じだった。もちろん、今回も異色なダーク・ファンタジーという世界観は変わらないんだけど、この8巻に限っては、巨人に捕食されたり、踏み潰されたりするシーンは少なく、巨人たちの虚無な表情も少なめ。しょーがないけど、ちょっと残念。
 第9巻は12月に出るみたいだけど、そんときは1巻から8巻までもう一度めてイッキに読みたくなるかも。また貸してね、Hrtくん。

cf.諫山創 読破 List
- 進撃の巨人(1) (2010)
- 進撃の巨人(2) (2010)
- 進撃の巨人(3) (2010)
- 進撃の巨人(4) (2011)
- 進撃の巨人(5) (2011)
- 進撃の巨人(6) (2011)
- 進撃の巨人(7) (2012)
- 進撃の巨人(8) (2012)

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Sunday, August 19, 2012

駒沢 #334 & 馬事公苑 #3

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 3連休も今日で終わりの日曜日。朝からめちゃめちゃいい天気で、今日も暑くなりそうだ。7時ごろ、LoveとPeaceを連れて、近所を散歩。その後は、わんこ達にご飯を食べさせてから、この1週間ほどの暴飲暴食を反省して、駒沢公園で運動することに。
 で、ランニングコースに着いて、軽めのジョギング開始。ゆっくり走ったり、しょっちゅう歩いたり...。BGMは、My Chemical Romanceの「Danger Days:The True Lives Of The Fabulous Killjoys」。大袈裟なRockがいい感じ。そんな中、いきなり後ろから声をかけられ、Kik君登場。クソ暑い中、元気いっぱいに走ってて、ほんとに凄い。今日は、2.2kmのコースを4周したんだけど、Kik君には3回抜かされた。はい、脱帽です...。

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 その後は、公園のベンチで、読書。今、読んでるのは、北林一光さんの「ファントム・ピークス」。あの安曇野を舞台にしたサスペンス小説。はまってきました。で、大量の汗で放出した塩分を補給すべく、昼飯は一風堂に行って、家に帰って、シャワーを浴びて、そのまま2時間昼寝。ゴクラクです。
 で、16時半を過ぎ、だいぶ涼しくなってきたので、わんこ達と散歩に行くことに。行ったのはひさびさの馬事公苑。馬事公苑に来たのは、去年のサンプラザ中野くんのLive以来だ。

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 家から20分ほど世田谷通りを歩いて、馬事公苑に到着。閉園時刻をまわっていたので、馬事公苑の中には入れなかったけど、そのあたりでちょっと休憩。わんこがたくさんいて、Loveは興奮気味だったし、Peaceはビビリ気味。そんな感じで、18時すぎに帰宅。ふぅ、よく歩きました。
 というわけで、夏休みもこれで終了。もう当分、連休はないけど、しょーがないね...。

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博多 一風堂 #7

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 今日の昼飯は、ひさびさに「博多 一風堂」 (駒沢公園店)へ。去年の東京ラーメンショー2011で、"博多一風堂 x 蒙古タンメン中本"のコラボ麺は食べてるけど、オリジナルはひさびさ。付け合せのもやしをたくさんいただきつつ、選んだのは、結構好きな"一風堂からか麺"(850円也)。麺は博多系の細麺。白丸ベースの豚骨ラーメンに、ラー油、胡椒など思われる数種類のスパイスの入ったからか味噌。これに挽肉、もやし、葱といった構成。食べてくうちに、豚骨スープに甘辛い味という不思議でクセになる味が広がってく。ごちそうさまでした。

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Saturday, August 18, 2012

カレー専門店 パピー #2

Img_9517_2 多摩川花火大会からの帰り道、今日の夕飯は、ひっさびさに 環八瀬田中学交差点近くある「カレー専門店 パピー」。ここは、今の家に引越す前、このお店の近くに5年ぐらい住んでて、 もうしょっちゅう食べに来ていたカレー屋さん。で、いただいたのは、 「ビーフカレーとナポリタン」のトッピング。これにサラダとコーヒーがついて、980円也。ちょっと甘めのシンプルな家庭風なカレーと、決してアルデンテじゃないけど、これはこれで、いいゆで加減のナポリタン。このセットが本当に絶品で、なぜか無性に食べたくなる味。 ひさびさに食べれて幸せだった。ごちそうさまでした。

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第34回 世田谷区たまがわ花火大会

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 今日は年に一度の多摩川花火大会。去年は震災の影響で、8月ではなく10月ごろに開催されたんだけど、それには参加できなかったんで、2年ぶり。朝からの雷雨が心配だったんだけど、見事に晴れた。というわけで、「第34回 世田谷区たまがわ花火大会」の写真をあげてみる。

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 というわけで、毎年恒例の夏の風物詩を堪能させていただいた。どんどんお腹に響いて、迫力が伝わって、花火会場で見るのが、やっぱりいい。あー、すっきり。というわけで、また来年。

cf.多摩川花火大会 List
- 2005
- 2006
- 2007
- 2008
- 2009
- 2010
- 2012

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Friday, August 17, 2012

CURRY HOUSE CoCo壱番屋 #2

Dsc_1083 今日の夕飯は、いつのまにかにできてた「CURRY HOUSE CoCo壱番屋」(東急桜新町駅前店)。去年の9月上海で食べて以来ひさびさだ。で、いただいたのは、"ほうれん草カレー"(650円也)。さくっといただきました。ごちそうさまでした。

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中華そば 井出商店

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 今日は休みをいただき、昼飯は家で、先日いただいた"ご当地ラーメン9店舗集結セット"の中から、「中華そば 井出商店」の"箱入 和歌山ラーメン 井出商店"を作ることに。ここは、豚骨10・鶏ガラ1の割合に、醤油を加えた濃厚豚骨醤油で有名なお店。このスープのもとを溶きつつ、黄身だけの玉子と葱とメンマと海苔と葱を用意していただく。玉子がさらに濃厚さを増していた。はい、美味かったです。ともかく家でこんなラーメンが食べれるのは、ほんと幸せ。ごちそうさまでした。

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Thursday, August 16, 2012

焼肉居酒屋 とんとん

Dsc_1076 お盆休みにまっただ中、会議もほとんどなく、どこかゆったり気味。会社の食堂もファミマも飽きたので、今日の昼飯は外に出て「焼肉居酒屋 とんとん」へ。いただいたのは、"ビッグ牛ハラミ"(950円也)の定食。これ、ハラミが150gなんだけど、結構ボリュームがある。これにサラダやご飯やみそ汁やキムチがつく。これは素晴らしいコスパだ。たまには外めしもいいもんです。ごちそうさまでした。

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「小田和正コンサートツアー"どーも どーも"~その日が来るまで」(WOWOW)を観た

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 2008年の全国ツアーには行ったことがある小田和正氏。氏のLiveが「小田和正コンサートツアー"どーも どーも"~その日が来るまで」としてWOWOWで放送されたので、ちょっと観てみた。
 これ、2011年から2012年にかけて全国31カ所59回に行われた「KAZUMASA ODA TOUR 2012 どーも どーも~その日が来るまで」の中から、2011/9/28,29に東京ドームで行われたLiveが収録されたもの。広大なドームを使い、客席内に花道が張りめぐらされてて、そこを小田和正さんが歩いたり、走ったり、歌ったり、自転車に乗ったりしてた。これ、アーティスト活動40年を超えるおっさんとは思えないバイタリティだ。その近寄ってくる小田和正さんを迎える、かつて若かった観客達。ある意味、日本の芸能の原点を観るような場面だったかも。
 で、特によかった曲はこのあたり。「ラブ・ストーリーは突然に」、「たしかなこと」、「秋の気配」、「思いのままに」、「愛を止めないで」、「Yes-No」、「伝えたいことがあるんだ」、「言葉にできない」、そして「YES-YES-YES」。ぶっちゃけ、オフコース時代の曲ばかり。ま、しょーがないよね。

● On Air Set List:小田和正コンサートツアー"どーも どーも"~その日が来るまで
M-01. 明日
M-02. ラブ・ストーリーは突然に
M-03. こころ
M-04. 誰れも どんなことも
M-05. たしかなこと
M-06. 若葉のひと
M-07. 秋の気配
M-08. 緑の街
M-09. 風の坂道
M-10. グッバイ
M-11. 思いのままに
M-12. 愛を止めないで
M-13. the flag
M-14. やさしい雨
M-15. Yes-No
M-16. キラキラ
M-17. 伝えたいことがあるんだ
M-18. 今日も どこかで
M-19. さよならは 言わない
M-20. 東京の空
M-21. hello hello
M-22. 言葉にできない
M-23. YES-YES-YES
M-24. 君のこと
* Filmed at Tokyo Dome Osaka on 28th,29th. SeptemberMay. 2011.

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恵比寿 17番 #2

Dsc_1072 昨夜は(てか深夜まで)ひっさびさに大学テニスサークル時代の後輩たちと飲み会。場所は「恵比寿 17番」で、ここに来るのは2回目。メンツはNrtk君、Skri君(きっと23年ぶりくらい!!)、RikさんにKkcさん。もう、すっかり忘れた完全に遠い過去になってしまったことと、今のそれなりのことをお互い話まくる。なんか、すっごく楽しかった。また、この人たちと四ツ谷の四ツ屋で飲みたいです。いいお盆になりました。ごちそうさまでした。

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Wednesday, August 15, 2012

「everybody feels the same/くるり」を聴いた

Quruli_evertbodyfeelsthesame 新メンバー ファンファンと吉田省念加入後のくるり初CDS「everybody feels the same」(2012/CDS)を聴いた。
 まずは、M-01のTitle Tune「everybody feels the same」。ひさびさに聴いた感じがする躍動感あるRock'n Roll Number。あんまり意味のなさげな地名連呼もいい。今年のRIJF2012でのくるりのStage、1曲目がこの曲だった。くるりのメンバーの笑顔が忘れられない。M-02「o.A.o」。かの名曲「ばらの花」や「言葉はさんかくこころは四角」を彷彿されるやさしいMelody。くるり鉄板なMidium Tune。M-03「my sunrise」。透明感ある爽やかさがいい。M-04「ペンギンさん」。♪どこまで行っても外は明るい未来 へこへこ歩いて行きましょう♪。なごんだ。
 続いて初回限定盤のDVDについて。
 まずは、「Recording Documentary (2012. February to May)」。2012年2月から韓国ソウルで始まったRecording Documentary。Recording Studioを中心に、めちゃめちゃ寒い韓国の風景とかのOff Shotも入っている。ともかく楽しさが伝わってくる映像。そして、「Live at Yonago AZTiC laughs (2012.May.30)」。これ、「くるりワンマンライブツアー2012~Clear Water Japones~」から米子AZTiC LaughsでのLiveが収録。「hometown」、「continental」、「everybody feels the same」の3曲が入ってるだけど、狭いLive Houseの空間での濃密で幸せな時間が伝わってきた。
 ともかく、なんか調子の良さが伝わってくるくるり。この秋には10枚目のAlbumが出る。とっても楽しみ。

● everybody feels the same/くるり (2012/CDS)
=DISC 01=
M-01. everybody feels the same
M-02. o.A.o
M-03. my sunrise
M-04. ペンギンさん
=DISC 02=
M-01. Recording Documentary (2012. February to May)
M-02. Live at Yonago AZTiC laughs (2012.May.30)
hometown,continental,everybody feels the same
* Quruli:Shigeru Kishida,Masashi Sato,Shonen Yoshida,Fan Fan
* Recorded by Beak Hee Sung,Yoichi Miyazaki,Kim Sang Hyuk and Takashi Kabashima.
* Mixed by Tohru Takayama,Yoichi Miyazaki and Kenichi Soga.
* Recording at Belfonics Studio(Seoul),Stone Age Studio(Seoul),Feedom Studio(Tokyo),Onkio Haus(Tokyo),Crescent Studio(Tokyo),Aobadai Studio(Tokyo) and Yuyuso(Miyazu).
* Mixing at Stone Age Studio(Seoul),Feedom Studio(Tokyo) and Switchback(Tokyo).
* Mastering at JVC Mastering Center(Tokyo).
* DVD:
- Producer:Hirotaka Tochitaka
- Director&EED:Shinji Kameyama
* VIZL-480 2012 Speedstar Records. Victor Entertainment,Inc.

cf.くるり My CD/DVD List
- ファンデリア(おまけつき) (1998/Mini Album)
- Team Rock (2001/Album)
- The World Is Mine (2002/Album)
- ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack (2003/Album)
- くるくる鮨 (2004/DVD)
- Birthday (2005/CDS)
- Superstar (2005/CDS)
- 赤い電車 (2005/CDS)
- Baby I Love You (2005/CDS)
- Nikki (2005/Album)
- Juice/くるりとリップスライム (2006/CDS)
- ラヴぃ/リップスライムとくるり (2006/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER (2006/Album)
- Jubilee (2007/CDS)
- ワルツを踊れ-Tanz Walzer (2007/Album)
- 言葉はさんかくこころは四角 (2007/CDS)
- Philharmonic Or Die (2008/Album)
- 横濱ウィンナー-Yokohama Wiener (2008/DVD)
- さよならリグレット (2008/CDS)
- 三日月 (2009/CDS)
- 愉快なピーナッツ (2009/CDS)
- 魂のゆくえ (2009/Album)
- くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists (2009/Album)
- シャツを洗えば/くるりとユーミン (2009/CDS)
- 魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2) (2010/CDS)
- 僕の住んでいた街 (2010/Album)
- 言葉にならない、笑顔をみせてくれよ (2010/Album)
- 奇跡 (2011/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER 2 (2011/Album)
- everybody feels the same (2012/CDS)

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Tuesday, August 14, 2012

三代目 米蔵

Img_9286 今日の夕飯は、用賀にある「三代目 米蔵」へ。ここ、銀シャリが美味しいということで、初めて行ってみた。で、いただいたのは、"豚の角煮温玉添え"(1,250円)と生ビール。味の染み込んだ角煮に、温泉玉子。これに、キャベツサラダ、切干大根、キュウリ辛み和え、冬瓜といった4品の小皿、そして味噌汁とおしんこうが付く。で、ご飯は確かに店名通りのおいしさだ。ここ、ランチもいいみたいなんで、今度行ってみよう。ごちそうさまでした。

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駒沢 #333

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 4日間の短い夏休みも今日で終わり。朝6時過ぎにLoveとPeaceの散歩に行った後、雨が降り出し、ちょっと涼しい世田谷地方。とりあえず、映画「21Grams/21グラム」を観て、昼飯を食べて、もう1本映画「Hanna/ハンナ」を観てという感じで家で休む。で、16時をまわり、天気もよくなってきたので、LoveとPeaceをチャリに乗せ、駒沢公園へ行くことに。
 それにしても、LoveもPeaceもチャリでおおはしゃぎ。そんなにうれしいのか、チャリが...。

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 今日の駒沢ドッグランはめちゃめちゃ空いてる。うちを入れても3組だけ。ま、平日だし。それでも、4匹で遊んでた。そんな感じで4連休は終了。ほんと短い...。

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Monday, August 13, 2012

砧公園 #10

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 4連休の夏休みも3日目。事前の天気予報では雨ばっかだんだけど、今日もめちゃめちゃいい天気の世田谷地方。今朝の6時過ぎに起きて、アスファルトが熱くなる前にLoveとPeaceを連れて、散歩に行くことに。で、行ったのは、1ヶ月ぶりの早朝砧公園。物凄い蝉の鳴き声の中、散歩を開始。

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 砧公園の草を思いっきり楽しんでるLoveとPeace。走ったり、体を草になすりつけたり、匂いをかいだりと忙しい。やっぱり、草の散歩が好きみたい。

 その後は、家でくるりのビデオを観たり、サンボマスターのビデオを観たり、味噌ラーメンを作ったり、2時間ほどぐーぐー昼寝したり、夕方近くから三茶のジムで運動したり、そしてもう一度、LoveとPeaceと近所を散歩をしたり...。そんな夏休みもあと1日。特に予定なしだけど、のんびりしよう。

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さっぽろラーメン 桑名

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 4連休の夏休みも3日目。今日の昼飯は家で、先日いただいた"ご当地ラーメン9店舗集結セット"の中から、「さっぽろラーメン 桑名」を作ることに。叉焼とメンマと海苔と葱をまずは用意。で、純正天然味噌を3ヶ月寝かしたというまろやかなコクが有名なお店なんだけど、確かにまろやかな味噌スープが美味しい。家でこんなラーメンが食べれるのは、ほんと幸せ。ごちそうさまでした。

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Sunday, August 12, 2012

とんかつと豚肉料理 平田牧場

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 今日の夕飯はひさびさにとんかつ。で、玉川高島屋S・Cにある「とんかつと豚肉料理 平田牧場」へ行き、"平牧三元豚厚切りロースかつ膳"をいただく。ぶ厚いけど、やわらかいロースがいい。キャベツ、ご飯、味噌汁が制限なくお代わりできるのもいい。ジョッキの生ビールと一緒にいただいた"ヒラボクソーセージ(焼き)"も熱々でジューシーで、よく合う。やっぱ、たまにはとんかつだよな。夏バテ防止ということで、ごちそうさまでした。

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中華麺店 喜楽 #4

Img_9203 今日の昼飯は、相当ひさしぶり、渋谷道玄坂にある「中華麺店 喜楽」。で、いただいたのは、"もやしワンタン麺"(950円也)。この焦がし葱の浮いた豚骨と鳥ガラの醤油ベースのスープで、これに太め縮れ系のちょっと固めな手打ち麺。玉子の風味がする熱々のワンタン、ニラ、キャベツ、もやし、ニンジンといった量の野菜。ここの麺のおいしさにやられてから25年が経つ。ずっと変わらずにあってほしいお店の1つ。クソ暑い中でも食べたくなりました。ごちそうさまでした。

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「The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング」を観た

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 夏休み2日目、朝から渋谷に行き、ずっと観たかった「The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング」(2012/Cinema)を観ることに。
 こんなあらすじ。Gotham Cityを襲撃したThe Jokerを倒し、その正体はTwo FaceであったHarvey Dent検事殺害の罪をかぶって街を離れたBruce Wayne(Christian Bale)は、肉体的にも、精神的にもボロボロな隠遁生活を送っていった。そんなGotham Cityは、法改正よって作られた"デント法"の元、見た目は平穏な日々が続いているかに見えたが、Gothamの崩壊をむろくむ新たな強靭な敵Bane(Tom Hardy)が現れた...。
 あの素晴らしかったThe Jokerを擁した前作「The Dark Knight/ダークナイト」超えられる映画になるか、観る前はドキドキだったんだけど、手放しに面白かった。残虐性や暴力性もちゃんと残ってるし、豪華なキャストがHeath Ledger亡き後の世界をちゃんと守っていたと思う。
 これで"ダークナイト"3部作も終了らしい。Christopher Nolan監督の努力と勇気に敬意を表したいです。絶対、映画館で観るべきだと思います。

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Saturday, August 11, 2012

駒沢 #332

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 ちょっとうれしい4連休の夏休み初日。サッカー男子の後半だけ観て、もう一度寝て、8時に起きて、わんこの散歩に行って、Gymに行って、昼飯は家で、「旭川らぅめん 青葉」を作って、3時間くらい昼寝して(ゴクラクでした)、16時ごろに起床。で、空はめちゃめちゃ雲っていたけど、だいぶ涼しくなったので、LoveとPeaceを連れて、駒沢公園のドッグランに行くことに。

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 17時ごろ、ドッグランについたんだけど、それなりに混んでる。うれしそうにはしゃぎまわるLoveと、若干腰が引けてるPeace。で、今日のドッグランは、公園デビュー6ヶ月の薄茶のチワワとか、8ヶ月のブラウンのダックスとか、6ヶ月の黒のチワワとか、ちっちゃい子どものわんこ達が多かった。そんなわんこには積極的に、PeaceもLoveもからみに行ってた。なんか、LoveとPeaceの公園デビューの日を思い出した。

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旭川らぅめん 青葉

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 4連休の夏休み初日。散歩に行って、Gymに行って、昼飯は家で、先日いただいた"ご当地ラーメン9店舗集結セット"の中から、「旭川らぅめん 青葉」を作ることに。叉焼と海苔と葱を用意して、作ってみた。豚骨、鶏ガラ、利尻昆布、鰹節、煮干し、野菜を煮出した濃厚醤油スープ。うん、いける。麺の茹で具合もまずまず。家でこんなラーメンが食べれるとは、ほんと幸せ。で、この「旭川らぅめん 青葉」、旭川に旅行で行ったとき、閉店時間を過ぎてて、食べられなかったお店。ちょっとリベンジした気分。ごちそうさまでした。

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Creative Dining Den Den Den -La Campagne-

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 昨夜はずっと近くにあって、なぜか一緒に飲んだことがなかったバウンティーな部署のひとびとと飲み会。場所は、品川高輪にある「Creative Dining Den Den Den -La Campagne-」。で、お店はゴージャスな感じで、最初はアウェー感ただよう。さずが、バウンティーなひとびとだ。ま、お酒が入るにつれ、くだらねー話をしまくりで、いやー、面白かった。やっぱり、お隣さんなひとびととも仲良くせねば。ごちそうさまでした。

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Friday, August 10, 2012

初代 けいすけ #2

Img_9163 2012/8/10(金)の夕方、飲み会までにちょっと時間があったので、ひさびさに"麺達七人衆 品達"で、ひさびさの「初代 けいすけ」。いただいたのは蒸し暑いので、"黒みそ魚介つけ麺"(850円也)。その名の通り、濃厚な黒味噌が効いた魚介スープには、鶏がら、山椒、魚粉、挽き肉などが満載。これにツルっとした平打ち麺をつけていただく。黒いつけダレが麺に絡む。これに、葱、糸唐辛子、メンマ、叉焼そして、風味つけのレモンがつく。手がこんでるなー。ほんと、見た目どおり、インパクトありのつけ麺だった。ごちそうさまでした。

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北前そば 高田屋

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 今日はとある会議で来日中のEU在住Nkn先輩を囲んでの飲み会。場所は、品川にある「北前そば 高田屋」。他のメンツは、Hnちゃん、Kjさん、Krちゃん、Aoちゃん、そしてKonちゃん。19時すぎには飲み出し、仕事の話もしつつ、でもそれ以上にくだらん話をしつつ、飲みまくる。恐ろしいな、飲み放題。そのまま、2次会に行ったような気がするが、相当Konちゃんにからんだ気がする。ちゃんと帰れた自分をほめたい。はい、飲みすぎです。ごちそうさまでした。

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Thursday, August 09, 2012

代官山通信 Vol.119

Daikanyama119 この7月に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 Vol.119」について。
 まずは桑田佳祐さんのインタビュー。で、やっぱり話の中心は7/18にReleaseされたSpecial Best Album「I LOVE YOU -now & forever-」についてのこと。人生の別れにおける寂しさを乗り越えることを書いた最新曲「愛しい人へ捧ぐ歌」についてとか、フジテレビのプロデューサー佐々木将氏の名前からのお台場合衆国2012のテーマ曲「MASARU」にこめた恩返しのことか、いろいろ語ってる。ほんと頑張ってるな、桑田さん。
 これ以外の記事でよかったのは、関口和之の「日本ハワイ化計画」でのスパリゾートハワイアンズ。かつての常磐ハワイアンセンターだけどちょっと行きたくなった。さ、これからもガンガン聴いて、桑田さんの11/14(水)@さいたまスーパーアリーナのLiveに備えるのみ。

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Wednesday, August 08, 2012

Rock In Japan Fes.2012

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 今年2012年もひたちなか、国営ひたち海浜公園で行われた"Rock In Japan Fes.2012"。個人的には、いよいよ10回目のアニバーサリーな参戦となったRIJF2012だけど、今年は初日8.3.(Fri)と2日目の8.4.(Sat)の2日間の参戦となった。今年の参戦Reportを書いてみます。

●2012.08.03.(Fri)

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 この初日は湘南在住のKさん、後輩1君と行くことに。5時前に車で迎えに来てくださるということで、3時半ごろに起床する。薄暗い中、LoveとPeaceを連れて近所を散歩してから、4時半すぎに世田谷を出発。さ、ひたちなかに向けて、GO! 途中、常磐自動車道 美野里PAで1回休憩してから、6時半前にひたち海浜公園に到着し、近くのコンビニで事前の買い出し。で、今回の駐車場は公園に隣接した西駐車場。地面も舗装されているので、買い出しした飲食物も楽に運べる。これはラッキー。そのまま、開演前の列に並び、8時ごろにやっと開場。さ、楽園に到着だ。

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 で、今日はほとんどGrass Stageで過ごすため、Grass後方の木陰のテントゾーンに設営する。今回はテントも持たず、ブルーシートにイスという身軽な装備なので、サクッと居場所ができた。この日は後輩I君の誕生日。ビールで乾杯してほっと一息つく。遠くにGrass Stageが見えて、いやがおうにもフェス気分が盛り上がる。

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 Liveの前に腹ごしらえということで、朝食はハングリーフィールドで初出店した「TOKYO UNDER GROUND RAMEN 頑者」で、"つけめん"を。このハングリーフィールドで過ごす時間はほんとに気持いい。木漏れ日がもれる林の中でのんびりと朝食。これもフェスの醍醐味の1つ。

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 WING TENTでTHEラブ人間を観ようかと思ったんだけど、結局、シートに戻り、しばし休憩。そんなゆったりした時間が流れる中、時刻は10:30に。うつらうつらとしていると、突然ツェッペリンの曲が流れ、渋谷陽一先生の朝礼が始まった。「NO NUKES 2012でKRAFTWERKから絶賛を受けたPAシステムをこのひたちなかにも持ち込んだ」といった話が聞こえてきたけど、そのまま寝てしまい、いつのまにかNICO Touches the WallsのLiveが始まっていた。彼らのLiveは観なかったけど、爆音が聴こえ、いよいよ今年のフェスが始まった。

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1) 11:45(Grass Stage)~ストレイテナー

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 それにしても、今日のGrassは凄い。テナー、Dragon Ash、10-FEET、ホルモン、そしてプリプリが連続してGrassに出演する。で、その1発目がストレイテナー。大歓声の中、4人がStageにし、バーンと1曲目は「Vanish」。相変わらずの繊細で大胆なRock Tuneだ。そのままの勢いでナカヤマシンペイが叫び、「BERSERKER TUN」。Grassがイッキに沸騰し、そして、「ETERNAL」、「PLAY THE STAR GUITAR」、「TRAIN」と曲が進む。ここでMidium Tuneな「イノセント」。いい感じで静謐な音を受け止め、そして「シンクロ」、「A LONG WAY TO NOWHERE」。で、初めて聴いた「羊の群れは丘を登る」もいい曲だし、Our Anthemな「Melodic Storm」。で、オーラスは「KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]」。それにしても、ここ最近の2枚のAlbum「STRAIGHTENER」(2011)と「SOFT」(2012)は聴いてこなかったのは、ちょっと反省。あらためて、テナーがちゃんと聴きたくなった...。

cf. ストレイテナー Live List
- 2008.08.01 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.12.30 COUNTDOWN JAPAN 1011 at 幕張メッセ
- 2011.12.30 COUNTDOWN JAPAN 1112 at 幕張メッセ
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園

2) 13:00(Grass Stage)~Dragon Ash

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 今年4月のIKUZONEの急逝。そんな悲しみを抱え、どう乗り越えるかがとっても気になってたDragon Ash。これは絶対観るしかないと思っていた。そんな中始まったDragon AshのStage、1曲目はあの「AMBITIOUS」。PopなLatinフレイバーとゴリゴリのLoud MusicでイッキにGrassが盛り上がった。ちなみにBassはKenKen(from RIZE)。IKUZONEの遺志がしっかりと残っている。そのまま「Posse in Noise」、そして新曲「Run to the sun」と「Walk with Dreams」。激しさの中に残るGuitarの音色が気持ちいい。そして、ちょっと懐かしい「morrow」と「Crush the window」。午後13時という灼熱の時間帯に、爽やかな時間が過ぎた。で、Kjが叫び、あのラッパ我リヤが登場し、重量ナンバーの「Deep Impact」。アガルアガル。で、「ミクスチャー・ロックは好きですかぁーー」の叫びとともに、これまた重量な「Fantasista」。もうこのあたりで息が切れまくる...。で、Lastは山嵐のSATOSHIらもStageに上がって、オーラスは「ROCK BAND」。ほんとに観れてよかった。

cf.Dragon Ash Live List
- 2003.08.03 Rock In Japan Fes.2003 at 国営ひたち海浜公園
- 2004.08.07 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
- 2005.08.05 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.08.26 THE 夢人島 Fes.2006 at 浜名湖ガーデンパーク
- 2008.06.29 湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園

3) 14:10(Grass Stage)~10-FEET

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 いつもファンファーレで3人がStageに登場し、笑顔のまま、1曲目は「RIVER」。Raga風の抑揚あるMelodyがいい感じ。そのまま、「goes on」と「super stomper」。ものすごい破壊力なんだけど、ともかくみんな楽しそう。後方にも渦ができて、若者たちが回りまくる中、歳がいもなく一緒にまわってしまった。はぁーはぁー。次はたぶん初めて聴く「under the umber shine」では、途中演奏をやめて、さらに盛り上がることを要求するTAKUMA。相変わらずだ。で、「風」に、「VIBES BY VIBES」。後ろの若者たちは輪になって座ってる。で、新曲「シガードッグ」のとき、体力がもたずに横にある売店でポカリを買って、イッキ飲み。そのまま、Grassの端の方に座って観戦。ふぅ。で、CDS「その向こうへ」が演奏され、「1sec.」へ。クソ暑い中、ガンガン温度が上がっていき、オーラスは「4REST」。ここでサビの直前にTAKUMAが演奏を中止し、全員を座らせる。「座りながら大声を出すのは難しいやろ」とここでも、客をいじる。あはは、確かに難しい。そんな感じで楽しくて、クソ熱いLiveが終了。あー、楽しかった。

cf. 10-FEET Live List
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2011.08.05 Rock In Japan Fes.2011 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園

4) 15:50(Grass Stage)~マキシマム ザ ホルモン

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 テナー、Dragon Ash、10-FEET、ホルモンと続くGrass ミクスチャー4連発。で、息も絶え絶えの中、マキシマム ザ ホルモンのStageに。今日一番Grassが混んでる。で、1曲目はいきなりのKiller Tune「恋のメガラバ」。もうイッキにGrassが沸点までアガッタ。ナヲちゃんが「はーい、三度の飯より!?、飯が好きー!、こんにちはマキシマム ザ ホルモンでーす」が叫んだ後、「ロッキンポ殺し」、「アバラ・ボブ」、「Mrブギータンブリンマン」と続く。それにしても、上ちゃんの髪型は、鮮やかな緑色のモヒカンだし、亮君は髪を赤く染めてる。音楽含め、相変わらずのカオス状態。そして、放送禁止用語を歌わせまくる「my girl」に続き、ナヲちゃんとダイスケはんのしょーもないMCに続き、麺カタこってりーの恋ののおまじないは一発で成功。Grass Stageに来た3万人が後ろに反ってる姿は最高におもろい。そして、Lastは、「F」と「握れっっ!!」。最後のナヲちゃんの「ヨッシャー!」が絶叫が、Grass Stageにこだましていた。

cf.マキシマム ザ ホルモン Live List
- 2007.08.05 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.10.17 「ぶっ生き返すツアー」追加蘇生公演 at Studio Coast
- 2008.06.29 湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
- 2008.08.02 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2008.10.16 "爪爪爪"TOUR at Zepp Tokyo
- 2009.08.02 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.12.30 COUNTDOWN JAPAN 1011 at 幕張メッセ
- 2011.08.14 SUMMER SONIC 2011 at QVCマリンフィールド
- 2011.12.30 COUNTDOWN JAPAN 1112 at 幕張メッセ
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園

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 ここでちょっと休憩。写真は灼熱のシートゾーン。マジで暑そうだ...。

5) 16:45(Grass Stage)~PRINCESS PRINCESS

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 彼女たちが現役だったころは、正直聴いていなかったPRINCESS PRINCESS。昼飯抜き腹ペコだったけど、せっかくなんで、少々堪能することに。客層はひたちなかのどこにいたんじゃという感じで若干高め。で、1曲目は「Diamonds」。まさにみんなが知ってるサビで、まさにGrassはシンガロング状態。で、2曲目はこんな夏の日のぴったりな「世界でいちばん熱い夏」。あー、気持ちいいや。そして、「OH YEAH!」。あ、これも知ってる。いいじゃん、プリプリ。で、あまりの腹ペコのため、ここで退散。はい、観れてよかったです。

cf.PRINCESS PRINCESS Live List
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園

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 その後は湘南Kさん、後輩I君と合流し、ハングリーフィールドで超遅めの昼飯。時刻は17時半ごろで、空腹の中、いただいたのは「炭火焼肉たむら」で"たむらのカルビ丼"、うん、うまい!! で、Kさんが買った"ちゃへきーレッグ"。うん、さらにうまい。ビールと一緒に完食で、大満足。プリプリの「GET CRAZY!」や「M」を聴きながら、ごちそうさまでした。

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 で、宿のチェックイン時間も考えて、初日のフェスはこれで終了。シートや荷物を片づけて、霧が出てきた観覧車をみつつ、翼のゲートまで移動した。で、軽くOfficial Goods売場を観てから、西駐車場へ向かう。夕陽がきれいだった...。

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 今回の宿は昔もお世話になった「借上保養所 トーイン荘」。お財布にとってもやさしい1泊2,000円での超格安プライス。19時過ぎにチェックインし、風呂に入って、汗とほこりといろんなものを流す。あー、さっぱり。で、ちょっと休憩して、近くのガストで"生姜焼き定食"をいただいて、21時すぎに宿に戻り、オリンピックを見ながら、いつのまにかに爆睡。途中、地震が起きて、ちょっとビビったけど、I君の爆音いびきを聴きながら、就寝。耳栓を持ってきてよかった。お疲れ様でした。

●2012.08.04.(Sat)

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 後輩I君のいびきで、5時ごろ起床。そのまま眠れずにグダグダしてて、6時過ぎに朝風呂に入る。昨日の疲れがじわーっととける。で、7時半に宿で朝食。鮭の焼き魚定食がシンプルで美味しい。塩分補強して、今日もがんばろう。

 で、8時過ぎに宿を出発し、途中のコンビニで買い出しして、昨日と同じ西駐車場に車を止めて、9時ごろに海浜公園に到着。ここで、本日日帰り参戦のKyo-chanと合流。いらっしゃーい、運転お疲れ様でした。

 で、帰りのことを考えて、今日は翼のゲート近くのテントの森にシートを広げて、設営完了。林の中、木漏れ日が気持ちいい。ビールをあけて、乾杯。今年も誕生日をここで迎えた。

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 そして、せっかくなんで、ハングリーフィールドに移動し、「富山ブラック 麺屋いろは」で、"富山ブラック味玉チャーシューめん"をいただく。塩分補給はほんとに大事だ。さ、渋谷陽一さんの朝礼を聞いて、さ、初めてのTHE BAWDIESだ。

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1) 10:30(Grass Stage)~THE BAWDIES

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 で、生まれて初めてのTHE BAWDIESのLive。「IT'S TOO LATE」を聴いて、マジでこの曲が好きになり、とりあえず1st Album「This Is My Story」を聴いたレベル。ちょっと楽しみにしていた。で、朝から強烈な日差しが照りつける中、スーツを着た4人が登場。で、Liveが始まったけど、初めて生で聴くROYの声って、完全に黒人化してて、ほんとに迫力がある。MCも若干こっぱずかしいところもあるものの、好感が持てる。で、いろんな曲が聴けたけど、知っていたのは「EMOTION POTION」、「IT'S TOO LATE」、「YOU GOTTA DANCE」あたり。それにしても、「IT'S TOO LATE」は鳥肌が立った。帰ったらマジで聴き込もうと思ったTHE BAWDIESのLiveだった。

cf.THE BAWDIES Live List
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園

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 ここで若干休憩を兼ねて、茶屋ビレッジに行き、「Spiral Drifter Cafe」で、"まるごとバナナシェイク"をいただく。ここでスマホを落としたようで、めちゃめちゃ焦った。結果的にすぐ見つかってほんとよかった。Kyo-chan、ご心配をおかけしました。

2) 11:45(Grass Stage)~チャットモンチー

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 去年、橋本絵莉子がVocal/Guitar、福岡晃子がBassからDrumsに移行という、2人の新体制になったチャットモンチー。せっかくなんでそんな2人を観ようとGrass Stageに向かったんだけど、ちょっと疲れがピークだったので、Grass後ろの木陰のベンチで横になりながら聴くことに。で、聴いてるうちにいつのまにか熟睡。あ、いかんと思い、慌ててGrassに向かったら、福岡晃子がBass、橋本絵莉子がハンドマイクという体制で、「恋愛スピリッツ」が始まった。しかも、途中、橋本絵莉子がDrumsを叩きながら、歌ってる。なんか鬼気迫ってて、ちょっと痛々しい。この「恋愛スピリッツ」でオーラスだった。それにしても、これからもチャットモンチーは、このまま変則体制で行くのだろうか。気になる。

cf.チャットモンチー Live List
- 2008.03.31 チャットモンチーすごい2日間 in 日本武道館 at 日本武道館
- 2008.08.02 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園

3) 13:00(Grass Stage)~くるり

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 ふたたび茶屋ビレッジで休憩してたところ、開演前のサウンドチェックで、「ばらの花」が聴こえてきたくるり。で、早速バドを買って、Grass Stageに向かう。今のくるりはファンファンと吉田省念が参加して4人体制。これにサポートでDrumsのBOBOが入っての5人がStageに上がったんだけど、いきなりアカペラと手拍子で新曲「everybody feels the same」を楽しげに歌ってる。そのまま、鋭角なGuitarが入り、改めてこの「everybody feels the same」で、くるりのLiveがスタート。そして2曲目なOur Anthemな「ワンダーフォーゲル」。ファンファンのトランペットが入って、青空に溶けて、めちゃめちゃ気持いい。で、夏フェスにぴったりなRock'n Roll「トレイン・ロック・フェスティバル」と新曲「chili pepper japones」。なんか調子よさそうだぞ、くるり。で、岸田繁の「メンバーが増えた!!」とうれしげなMCの後、ファンファンの歌声も気持いい「シャツを洗えば」、これまた懐かしい「Superstar」、そして4人のアンサンブルを堪能できる「ブレーメン」が演奏された。で、きっと次のAlbumに収録されるであろう新曲な「crab,reactor,future」と「glory days」。特に「glory days」には、「everybody feels the same」と「ばらの花」と「ロックンロール」のフレーズが盛り込まれてた。これは気になる。で、オーラスは「東京」。もう何回聴いたかわかんない「東京」だけど、また鳥肌がった。というわけで、くるりのNew Albumはめちゃめちゃ楽しみだ。

cf. くるり Live List
- 2006.01.08 くるりワンマンライブツアー2006~はぐれメタル魔神斬り~ at 日本武道館
- 2006.08.04 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.09.26 くるりワンマンライブツアー2006~まZEPPご飯!~ at Zepp Tokyo
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ
- 2007.07.19 くるりホールツアー2007"ふれあいコンサート" at NHKホール
- 2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
- 2009.07.09 くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~ at 日本武道館
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園

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 くるりが終わって14時ごろ、4人で集まって、恒例の「ひたちなか市場みなと屋」で昼飯を。みんな分担して、ハム焼、海老焼、フィッシュアンドチップス、イカ焼、もつ煮、水戸納豆カレー、しらす丼、トマト、キュウリとなすの漬物などなどをビールとともにいただく。ハム焼を初め、みなと屋で食べないとフェスに来た気がしない。今度、まんぱくが開催されたら、絶対行こう。木漏れ日の中、ほっと一息。ごちそうさまでした。
 その後は、15時すぎにテントの森に設置したシートに戻って、休憩。イスに座ってるうちに、そのまま爆睡。あー疲れた。

4) 16:20(Lake Stage)~筋肉少女帯の大予言(RIJF限定特別改名)

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 で、16時過ぎに起こしてもらい、筋少を観るために、今回初のLake Stageに向かう。やっぱりLakeは暑い。それにしても、今回はRIJF限定特別改名として"筋肉少女帯の大予言"。わけがわからないまま、1曲目は「イワンのばか」。大槻ケンヂの絶叫と橘高文彦の速弾きで、異様に盛り上がる。そんな中、オーケンは、「予言します、大予言します、この後フェスは今日、更に盛り上がるであろーう! あと5分したらWOWOWの生中継が始まるであろーう!」とかとくだらない予言が続く中、「踊るダメ人間」。全員が手をクロスして、ジャンプしてる。あはは、笑うしかない。さらにオーケンがマネキンの生首をブンブン振り回しながらの「釈迦」。ほんとに異様に盛り上がる。で、途中、オーケンが担架で運ばれるしょぼい演出があってから、インストが1曲演奏されて、オーラスは、「サーチライト」。この完全にくだらなくて、どこまで本気かわからず、バカにしたHard Rockの様式美は、ほんとに楽しい。やっぱり最高だ。

cf. 筋肉少女帯 Live List
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園

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5) 18:10(WING TENT)~OKAMOTO'S

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 ほぼ2年ほど前、CDJ1011で観たことがあるOKAMOTO'S。今回で2回目を観ようと、ギチギチに混んでるWING TENTに潜入。で、音の方は変わらないSTONESバリの70年代なROCK'N ROLL。音はでかいし、リフはうまいし、Shoutとマラカスで煽られまくるし、まさに転げまわるRock'n Rollだ。知ってる曲は、「笑って笑って」、「恋をしようよ」、そして「欲望を叫べ!!!!」あたり。ほんとちゃんとAlbumを聴いてみよう。

cf.OKAMOTO'S Live List
- 2010.12.30 COUNTDOWN JAPAN 1011 at 幕張メッセ
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園

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 18時半すぎにOKAMOTO'SのLiveが終了し、そこからGrass Stageの一番奥までイッキに歩く。それにしても、ひたちなかの夕陽はほんとうにきれいだ。ここはほんとに楽園だ。

6) 19:15(Grass Stage)~the HIATUS

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 Grass Stageに到着し、ポカリをイッキ飲みし、芝生に座り待っていたら、the HIATUSのメンバー自身がサウンドチェックを行った。観客もドッと前に詰めた。で、照明が落ちて、Grass Stageが闇夜に浮かびあがり、いよいよLiveがスタート。轟音と大歓声にあたりが包まれた。で、今回のLiveは3rd Album「A World Of Pandemonium」を中心に、1st「Trash We'd Love」と2nd「ANOMALY」からもいいバランスで構成されていた。その中でも、♪Save Me~♪と細美氏の絶叫に鳥肌が立った「Insomnia」はよかったし、アコギの音色が美しい「The Tower and The Snake」は特によかった。それにしても、「やべえ! すげえ楽しい! ありがとうございます!」と、細美氏のMCは思いがあふれ出てて、こっちに十分伝わってきた。轟音と耳鳴りの中、Liveは終了。ほんとに観れてよかった。

cf.the HIATUS Live List
- 2009.08.02 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園

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 Grassに花火があがって、クソ暑かった一日が終了。今年初めての花火だった。ありがとうございます。

 その後、テントの森に設置したシートに戻って全員集合。片づけをし、翼のゲートに向かい、湘南在住Kさんと後輩I君とはここでバイバイ。で、Kyo-chanの車で、21時半過ぎにひたちなかを出て、24時前に世田谷に帰還。ふぅ、お疲れ様でした。

 というわけで、こんな感じで私のRIJF2012は終了。やっぱ、最高の空間だった。来年の絶対行きたい!!

cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- Rock In Japan Fes.2010
- Rock In Japan Fes.2011
- Rock In Japan Fes.2012
- COUNTDOWN JAPAN 0607
- COUNTDOWN JAPAN 0708
- COUNTDOWN JAPAN 0809
- COUNTDOWN JAPAN 0910
- COUNTDOWN JAPAN 1011
- COUNTDOWN JAPAN 1112

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「Collateral/コラテラル」を観た

Collateral なんとなく観逃してた映画「Collateral/コラテラル」(2004/Cinema)。ちょっと観てみた。
 こんなあらすじ。平凡で真面目なタクシードライバーのMax(Jamie Foxx)は、ある夜、"Vincent"と名乗るビジネスマン風の客(Tom Cruise)を乗せた。目的地に着くと、VincentはMaxの生真面目さを買い、Maxにタクシーの貸切りを持ちかけてた。最初は「貸切りは規定違反になる」と断っていたMaxだったが、Vincentの強引さと600ドルの誘惑に負けて、これを引き受けてしまう。しかしそれは単なる貸切りではなく、殺しの手伝いをさせられることを意味していた...。
 これ、主犯を助ける意図は全くなかったのに、ある状況から共犯になってしまうタクシードライバーを演じたJamie Foxxと、終始一貫した冷徹な殺し屋を演じた悪役Tom Cruiseの演技がみものなサスペンス映画。監督Michael Mannの演出の秀逸さもあるけども、この2人の演技力がほんとに光ってる。特にめずらしく悪役に徹しまくったTom Cruiseがいい。Jamie Foxxをターミネーターばりに追い込んでいく執拗さがいい感じだった。
 Tom Cruise自体、そんなに好きな役者じゃなかったけど、これは結構面白かったです。

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Tuesday, August 07, 2012

ご当地ラーメン9店舗集結セット

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 どーーーーーん!!

 先々週、Korちゃんの2匹のチワワ "LuLu"と"Elle"の預かったんだけど、そのお礼にと、ご当地ラーメン9店舗集結セット(すべて2食入り)が届いてた。
・札幌ラーメン 桑名
・喜多方ラーメン 大みなと味平
・京都ラーメン 天天有
・熊本大黒ラーメン
・和歌山ラーメン 井出商店
・佐野ラーメン 万里
・旭川ラーメン 青葉
・横浜ラーメン 吉村家 家系五人衆
・尾道ラーメン 東珍康

夏フェスが終わり、下がってたテンションがイッキに回復。マジでうれしい。ありがとうございますっ!!

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「Happy Box/伊坂幸太郎・山本幸久・中山智幸・真梨幸子・小路幸也」を読んだ

Kotaroisakaetc_happybox 伊坂幸太郎、山本幸久、中山智幸、真梨幸子、小路幸也。ペンネームに「幸」が付く5人の作家が"幸せ"をテーマに書き下ろした短篇小説集「Happy Box」(PHP研究所)。世田谷中央図書館で借りて読んでみた。
 「Weather/伊坂幸太郎」、「天使/山本幸久」、「ふりだしにすすむ/中山智幸」、「ハッピーエンドの掟/真梨幸子」、「幸せな死神/小路幸也」の5つの短編が入ってる一冊。ひっかかった短編を書いてみると...。
 「Weather/伊坂幸太郎」。話をしていくとドツボにはまることが多いことから、天気ネタを話していくうちに天気に詳しくなってしまった主人公。その主人公が浮気疑惑をかけられてる親友の披露宴に出席する話。これはホント伊坂さんらしいニヤっとできるどんでん返しがよかったです。
 「天使/山本幸久」。77歳の高齢のおばあちゃん掏摸師(スリ師)を主人公にした物語。このおばあちゃんスリ師が、スリの途中で出会った子ども達を救う物語なんだけど、最後がちょっと切ない。でも、幸せなんだと思う。
 「ふりだしにすすむ/中山智幸」。輪廻転生を描いた若干SFっぽい話。もう一度出会えるとか、一緒になれるとか、夫婦や恋人など魂のつながりがサラリと描かれてた。
 「ハッピーエンドの掟/真梨幸子」。ママはキャバレーのホステスで、夜は家にいないけど、でもカラーテレビはあるし、出前で炒飯と餃子を食べれるし、エンゼル・フィッシュは飼えるしと、それはそれで幸せを感じている女の子が主人公。これも最後にどんでん返しがあるけど、他人が押し付ける幸せって、ちょっとウザイと思わせる話だった。
 「幸せな死神/小路幸也」。人の死を看取る役目の死神が主人公。その不幸の代名詞のような死神がなにに幸せを感じるかという話。これもささやかで強くてよかったです。あの伊坂幸太郎さんの「死神の精度」も好きだけど、これもいい。

 やっぱり、震災から1年がたって3月に出版された「幸せ」についての本。でっかい幸せもささやかな幸せもあって、なんとか生きられることがサラッと書かれてました。いい短編です。
 で、実はこの5人の作家さんで知っているのは、伊坂幸太郎さんだけ。今回、真梨幸子さんに触れられて、「殺人鬼フジコの衝動」がとても読みたくなった。

cf.伊坂幸太郎 読破 List
- オーデュボンの祈り (2000/2003)
- ラッシュライフ (2002/2005)
- 陽気なギャングが地球を回す (2003/2006)
- 重力ピエロ (2003/2006)
- アヒルと鴨のコインロッカー (2003/2006)
- チルドレン (2004/2007)
- グラスホッパー (2004/2007)
- 死神の精度 (2005/2008)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005/2007)
- 魔王 (2005)
- 魔王(文庫) (2008)
- 砂漠 (2005/2008)
- 終末のフール (2006)
- 陽気なギャングの日常と襲撃 (2006)
- フィッシュストーリー (2007)
- 絆のはなし/伊坂幸太郎x斉藤和義 (2007)
- ゴールデンスランバー (2007)
- 実験4号 -後藤を待ちながら (2008)
- Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都 (2008)
- モダンタイムス (2008)
- あるキング (2009)
- SOSの猿 (2009)
- オー!ファーザー (2010)
- バイバイ、ブラックバード (2010)
- 『バイバイ、ブラックバード』をより楽しむために ポスタル・ノベル編 (2010)
- マリアビートル (2010)
- 文藝別冊 総特集 伊坂幸太郎 (2010)
- 3652-伊坂幸太郎エッセイ集- (2010)
- 仙台ぐらし (2012)
- PK (2012)
- Happy Box/伊坂幸太郎・山本幸久・中山智幸・真梨幸子・小路幸也 (2012)
- あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著) (2012)

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Monday, August 06, 2012

「V.I.P.-桑田佳祐-」(Space Shower TV)を観た

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 Space Shower TVの旬の特定ArtistをPick Upする番組「V.I.P.」。この7月は、Special Best Album「I LOVE YOU -now & forever-」をReleaseした桑田佳祐氏がフィーチャーされている。「V.I.P.-桑田佳祐-」、しっかりと観てみた。
 今回のこの番組、桑田さんとのインタビューに加えて、あのいとうせいこう氏との対談が面白い。そもそも対談のきっかけは、このAlbum「I LOVE YOU -now & forever-」のBonus Discに収録されている「ジャンクビート東京」。矢口博康氏や戸田誠司氏らが参加していたReal Fishが、1987年にReleaseしたこの曲にラッパーとして、いとうせいこうさんと桑田さんが参加していた。で、すでにこの音源は入手困難で、今回25年ぶりに再音源化されている。
 そんなふたりだけど、そもそもいとうせいこう氏が100番台で、サザンのファンクラブ会員だったりと、相思相愛な印象。「声に出して歌いたい日本文学」についてなど、面白い対談だった。
 というわけで、露出が続く桑田さん。せっかくなんで、2012年の桑田さんをもうちょっと楽しもうと思う。

● On Air Set List:V.I.P.-桑田佳祐-
M-01. 悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)
M-02. ジャンクビート東京
M-03. 祭りのあと
M-04. 幸せのラストダンス
M-05. 声に出して歌いたい日本文学
M-06. ダーリン
M-07. 100万年の幸せ!!
M-08. Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)
M-09. 風の詩を聴かせて
M-10. 愛しい人へ捧ぐ歌
M-11. 波乗りジョニー

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「Permanent Vacation/パーマネント・バケーション」を観た

Permanent_vacation 1984年の「Stranger Than Paradise/ストレンジャー・ザン・パラダイス」、1986年の「Down By Law/ダウン・バイ・ロー」に続き、観てみたJim Jarmusch監督の映画「Permanent Vacation/パーマネント・バケーション」(1980/Cinema)について。
 こんなあらすじ。眠れずに、Allie(Chris Parker)は、N.Y.C.の街を歩き回って、夜を過ごしていた。「どんな人間も、住んでいる部屋と同じで、定着してしまえば、それで終わり...」 と考えていたAllieは、そうならないために、一歩先に動こうと考えていたが、同居しているLeila(Leila Gastil)には理解してもらえない...。
 Bee Vopのレコードをかけて踊り、孤独や漂流について語り、意思の疎通ができない母親に会いに精神病院を訪ね、そして同居している彼女に置き手紙を書いて、そして出て行く姿を描いた映画。これが映画のタイトルになった"永遠の休日を過ごすツーリスト"のゆえんになっている。そんな漂流を描きながら、若干ぼけた映像、強烈なJAZZの音楽、薄汚れた街の風景が、Allieの心象風景をさらけ出してる。
 ちなみにこの映画は、Jim Jarmuschがニューヨーク大学の大学院映画学科の卒業制作として製作したもの。ただ、今回一連のJim Jarmuschの映画を観直しての印象は、抑揚のない映像とストーリーがつらかったのが本音。うん、微妙だ...。

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Sunday, August 05, 2012

休日

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 RIJFから帰ってきての日曜日。今日もめちゃめちゃ暑くなりそう。で、疲れてたけど、アスファルトが熱くならないうちに、6時ごろに起きて、LoveとPeaceを連れて、小泉公園へ行く。
 その後は、だらだらといろいろ整理とかして、昼飯を家で食べて、そのまま3時間くらい昼寝。やっぱり相当疲れていたみたい。そして、WOWOWのRIJF生中継とかを観て、アスファルトの熱がちょっとおさまった19時前に、LoveとPeaceを連れて近所を散歩しました。そんな日曜日。休息は必要です....。

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富山ブラック 麺家いろは #6

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  2012/8/3(金)~4(土)、今年も参戦したRIJF2012。2日目の朝食は、ハングリーフィールドに今年も出店した「富山ブラック 麺屋いろは」で、"富山ブラック味玉チャーシューめん"(1,000円也)。見た目と異なり、黒醤油の意外とさっぱりしたコクと魚介の風味を堪能した。うん、おいしい。で、お店の方とお話したところ、駒沢公園で、今年も東京ラーメンショーが開催されるが、今年は2回に分けて行われるみたい。これはうれしい情報だ。ただ、麺家いろはは3回も王者になっているということで、殿堂入り扱いで今年の出店はなく、富山麺友会みたいな感じでの参加を考えているとのこと。なるほどね~。というわけで、クソ暑い中、熱熱の麺を堪能しました。ごちそうさまでした。

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TOKYO UNDER GROUND RAMEN 頑者 #2

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 2012/8/3(金)~4(土)、今年も参戦したRIJF2012。初日の朝食は、ハングリーフィールドに初出店した「TOKYO UNDER GROUND RAMEN 頑者」にて。いただいたのは、定番の"つけめん"(800円也)。ここ、つけめん業界の埼玉の雄といわれた川越の頑者の東京初進出店がRIJFに初出店したというもの。魚粉たっぷりの超濃厚な魚介豚骨つけ汁に、ぶっとい自家製麺をいただく。うーん、うまい。「ラーメン Show in Tokyo 2009」で、一度、"六厘舎 x 頑者"のコラボつけ麺を食べたことがあるけど、これは初めて。またいつか食べたい一杯。ごちそうさまでした。

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Saturday, August 04, 2012

とんこつ横浜家系ラーメン 九ツ家

Img_9158 2012/8/4(土)の夜、RIJF2012のひたちなかからの帰り道に、守谷SA(上)スナックコーナーにあった「とんこつ横浜家系ラーメン 九ツ家」で軽く夜食をいただく。いただいたのは、"家系正油とんこつラーメン"(680円也)。いわゆる定番な家系ラーメンなんだけど、濃厚豚骨醤油、ぶっとい麺、海苔、青菜に叉焼が2枚。これに乗った玉ねぎがいいポイントになっている。疲れ切った体を濃厚な家系ラーメンが癒してくれた。ごちそうさまでした。

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Thursday, August 02, 2012

rockin'on 8 August 2012

Ro1208 ちょっと古いけど「rockin'on 8 August 2012」。気になった記事を書いてみる。
 ●フジ・ロック&サマーソニック完全ガイド:
 すでにフジ・ロックは終わってるけど、この開催前に書かれたガイドはほんとにテンションが上がる。金曜日のBEADY EYEからTHE STONE ROSES、土曜日のNOEL GALLAGHER'S HIGH FLYING BIRDS、そして日曜日のRADIOHEAD。なんて凄いLine Upなんだろう。しかも、LiamはOASISの曲をフジで解禁するって言ってるし、Noelは相変わらず歌うだろうし...。2日間、OASISの曲が聴けたなんて、まさに奇跡。本当にうらやましかった。
 一方のサマソニ。去年初めて参戦して、あまりの暑さと激混みに当分いいやと思った。それでも、ホルモン、X JAPAN、そしてレッチリと観れたのは最高の1日だった。そんなサマソニだけど、今年はGREEN DAY! 加えて、JAMIROQUAIやNEW ORDERも出る。うーん、やっぱりいい。
 そんな夏フェスも真っ最中。まじで嬉しい限り。さ、明日はひたちなかだ!
 ●THE STONE ROSES 2万字インタビュー
 Maniがぶっちゃけた過去を明かす2万字のインタビュー。ほんと当時のドラッグまみれの生き様が伝わってくる。それにしても、昔いたレーベルに事務所にペンキをぶちまけた事件は、今読んでも最高だった。

 これ以外の記事では、Bloc Party復活、Nano-Mugen Fes.2012、BONNAROO 2012、Linkin Park New Album "Living Things"(まさにヘビロテ中)、TAHITI 80 Live at Liquidroom Ebisu、BIG BEACH FESTIVAL '12など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Days Go By/Off Spring (Album)

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Wednesday, August 01, 2012

「M-ON! MONTHLY ICON 桑田佳祐」(M-ON!)を観た

Keisukekuwata_tv4 M-ON!の一押しアーティストな番組、"M-ON! MONTHLY ICON"。で、今月7月は桑田佳祐氏ということで、「M-ON! MONTHLY ICON 桑田佳祐」を観てみた。
 ソロワークスの集大成であるSpecial Best Album「I LOVE YOU -now & forever-」がReleaseされた桑田さん。そんなAlbumや秋のTourもあり、積極的なプロモーション活動が行われている。で、この番組では、桑田さんへのインタビュー、桑田さんを支えるバンドメンバー 斎藤誠・角田俊介・片山敦夫・河村"カースケ"智康による座談会とか、ファンからの質問など、結構楽しい。
 で、個人的によかったのは、このBest Albumに収録された「Kissin' Christmas (クリスマスだからじゃない)」についてのやりとり。これは1986年、1987年に日テレ系で放送されたTV番組"Merry X'mas Show"のテーマソングなんだけど、今回やっと初めて音源化された幻の曲。この曲のマスターテープがビクターで発見されたが、あまりに古くてテープが1枚1枚張りついていたため、オーブンで少しずつ温めて丁寧に直していったエピソードが紹介されていた。うん、これはうれしい。
 というわけで、まだまだ続く桑田さんの夏。せっかくなんで楽しもうと思う。

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「あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著)」を読んだ

Kotaroisakaetc_anohikimitoboys ほんと最近読むものがほとんどなくなった伊坂幸太郎氏奥田英朗氏の作品。特に伊坂幸太郎氏の最近発刊された「夜の国のクーパー」も、世田谷図書館の長い予約待ち状態で、いつに読めるのかわからない状態。そんな中、図書館で借りて読んだ「あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著)」(集英社文庫)について。
 「逆ソクラテス/伊坂幸太郎」、「骨/井上荒野」、「夏のアルバム/奥田英朗」、「四本のラケット/佐川光晴」、「さよなら、ミキオ/中村航」、「ちょうどいい木切れ/西加奈子」、「すーぱー・スタジアム/柳広司」、「マニアの受難/山本幸久」。この短編集は、8人の作家たちが書いたひたむきな少年たちの物語が入っている。
 で、ひっかかった作品を書いてみると、まずは「逆ソクラテス/伊坂幸太郎」。「僕はそう思わない」と言える勇気はなかなか持てない。でもそこから始めないと前にいけない。はい、納得です。
 「夏のアルバム/奥田英朗」。補助輪が取れて、初めて自由になる感覚ってほんとに懐かしい。そこに自転車が乗れるように教えてくれた人や風景が浮かんで、さらに想い出がます。そんな小品。
 「さよなら、ミキオ/中村航」。孤独とかイジメとかに合って、誰にも邪魔されないで逃げ込める空想を描いてた。でも、そんな空間も捨てて、ちょっとだけ成長して乗り越えていく話。これもよかった。
 「マニアの受難/山本幸久」。映画とか本とか、自分と同じ共通の趣味や嗜好に喜んで一緒にいても、結局どこか違うと気づく。自分の好きなことを仕事にしようとしても、そのプロにはかなわない。そんな挫折を思い出した。

 ナイーブで感受性が強くて、不器用で、壊れやすくて、はかない。そんな少年時代ってあったはず、きっと。いい本でした。

cf.伊坂幸太郎 読破 List
- オーデュボンの祈り (2000/2003)
- ラッシュライフ (2002/2005)
- 陽気なギャングが地球を回す (2003/2006)
- 重力ピエロ (2003/2006)
- アヒルと鴨のコインロッカー (2003/2006)
- チルドレン (2004/2007)
- グラスホッパー (2004/2007)
- 死神の精度 (2005/2008)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005/2007)
- 魔王 (2005)
- 魔王(文庫) (2008)
- 砂漠 (2005/2008)
- 終末のフール (2006)
- 陽気なギャングの日常と襲撃 (2006)
- フィッシュストーリー (2007)
- 絆のはなし/伊坂幸太郎x斉藤和義 (2007)
- ゴールデンスランバー (2007)
- 実験4号 -後藤を待ちながら (2008)
- Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都 (2008)
- モダンタイムス (2008)
- あるキング (2009)
- SOSの猿 (2009)
- オー!ファーザー (2010)
- バイバイ、ブラックバード (2010)
- 『バイバイ、ブラックバード』をより楽しむために ポスタル・ノベル編 (2010)
- マリアビートル (2010)
- 文藝別冊 総特集 伊坂幸太郎 (2010)
- 3652-伊坂幸太郎エッセイ集- (2010)
- 仙台ぐらし (2012)
- PK (2012)
- あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著) (2012)

cf.奥田英朗 読破 List
- B型陳情団 (1990)
- ウランバーナの森 (1997)
- 最悪 (1999)
- 邪魔 (2001)
- 東京物語 (2001)
- イン・ザ・プール (2002)
- 延長戦に入りました (2002)
- マドンナ (2002)
- 真夜中のマーチ (2003)
- 空中ブランコ (2004)
- サウスバウンド (2005)
- ララピポ (2005)
- ガール (2006)
- 町長選挙 (2006)
- 家日和 (2007)
- オリンピックの身代金 (2008)
- 用もないのに (2009)
- 無理 (2009)
- 純平、考え直せ (2011)
- 我が家の問題 (2011)
- あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著) (2012)

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