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Friday, August 24, 2012

「Jean-Michel Basquiat:The Radiant Child/バスキアのすべて」を観た

Jeanmichaelbasquiattheradiantchild POP Artistであり、27歳でその生涯を終えた画家Jean-Michel Basquiatを描いたドキュメンタリー映画「Jean-Michel Basquiat:The Radiant Child/バスキアのすべて」(2010/Cinema)を観た。
 これ、バスキアの未公開だったインタビュー映像を中心に、当時つきあっていた彼女たち、彼がかかっていた精神科医、彼の絵を初めて扱った最初のディーラーといった人々が生前のバスキアについて語っている。
 地下鉄やスラム街地区の壁などにスプレーペインティングを始め、高校を中退し、ヒモ状態の中、Tシャツやポストカードを売りながら生計を立てていたバスキア。そのポストカードを買ったAndy Waholとのエピソード。そして、Andyのあこがれ、少しづつ売れて行き、大金をつかみ、セレブな人々やとりまき達と夜を過ごし、最後はヘロインの薬物中毒に陥って、孤独な死を迎えた。
 で、一番印象に残ったのはAndy Waholとの共同制作のあたり。Andyが描いた絵をバスキアがズタズタに破壊し、それをさらにAndyが破壊していく。しかし、その話題の共同制作した作品がまったく売れなかったのには、ちょっと驚いた。
 言葉と絵で思想を伝えてきたバスキア。このドキュメンタリーはBDに焼いてとっておこう。

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