Rock In Japan Fes.2012
今年2012年もひたちなか、国営ひたち海浜公園で行われた"Rock In Japan Fes.2012"。個人的には、いよいよ10回目のアニバーサリーな参戦となったRIJF2012だけど、今年は初日8.3.(Fri)と2日目の8.4.(Sat)の2日間の参戦となった。今年の参戦Reportを書いてみます。
●2012.08.03.(Fri)
この初日は湘南在住のKさん、後輩1君と行くことに。5時前に車で迎えに来てくださるということで、3時半ごろに起床する。薄暗い中、LoveとPeaceを連れて近所を散歩してから、4時半すぎに世田谷を出発。さ、ひたちなかに向けて、GO! 途中、常磐自動車道 美野里PAで1回休憩してから、6時半前にひたち海浜公園に到着し、近くのコンビニで事前の買い出し。で、今回の駐車場は公園に隣接した西駐車場。地面も舗装されているので、買い出しした飲食物も楽に運べる。これはラッキー。そのまま、開演前の列に並び、8時ごろにやっと開場。さ、楽園に到着だ。
で、今日はほとんどGrass Stageで過ごすため、Grass後方の木陰のテントゾーンに設営する。今回はテントも持たず、ブルーシートにイスという身軽な装備なので、サクッと居場所ができた。この日は後輩I君の誕生日。ビールで乾杯してほっと一息つく。遠くにGrass Stageが見えて、いやがおうにもフェス気分が盛り上がる。
Liveの前に腹ごしらえということで、朝食はハングリーフィールドで初出店した「TOKYO UNDER GROUND RAMEN 頑者」で、"つけめん"を。このハングリーフィールドで過ごす時間はほんとに気持いい。木漏れ日がもれる林の中でのんびりと朝食。これもフェスの醍醐味の1つ。
WING TENTでTHEラブ人間を観ようかと思ったんだけど、結局、シートに戻り、しばし休憩。そんなゆったりした時間が流れる中、時刻は10:30に。うつらうつらとしていると、突然ツェッペリンの曲が流れ、渋谷陽一先生の朝礼が始まった。「NO NUKES 2012でKRAFTWERKから絶賛を受けたPAシステムをこのひたちなかにも持ち込んだ」といった話が聞こえてきたけど、そのまま寝てしまい、いつのまにかNICO Touches the WallsのLiveが始まっていた。彼らのLiveは観なかったけど、爆音が聴こえ、いよいよ今年のフェスが始まった。
それにしても、今日のGrassは凄い。テナー、Dragon Ash、10-FEET、ホルモン、そしてプリプリが連続してGrassに出演する。で、その1発目がストレイテナー。大歓声の中、4人がStageにし、バーンと1曲目は「Vanish」。相変わらずの繊細で大胆なRock Tuneだ。そのままの勢いでナカヤマシンペイが叫び、「BERSERKER TUN」。Grassがイッキに沸騰し、そして、「ETERNAL」、「PLAY THE STAR GUITAR」、「TRAIN」と曲が進む。ここでMidium Tuneな「イノセント」。いい感じで静謐な音を受け止め、そして「シンクロ」、「A LONG WAY TO NOWHERE」。で、初めて聴いた「羊の群れは丘を登る」もいい曲だし、Our Anthemな「Melodic Storm」。で、オーラスは「KILLER TUNE [Natural Born Killer Tune Mix]」。それにしても、ここ最近の2枚のAlbum「STRAIGHTENER」(2011)と「SOFT」(2012)は聴いてこなかったのは、ちょっと反省。あらためて、テナーがちゃんと聴きたくなった...。
cf. ストレイテナー Live List
- 2008.08.01 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.12.30 COUNTDOWN JAPAN 1011 at 幕張メッセ
- 2011.12.30 COUNTDOWN JAPAN 1112 at 幕張メッセ
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
2) 13:00(Grass Stage)~Dragon Ash
今年4月のIKUZONEの急逝。そんな悲しみを抱え、どう乗り越えるかがとっても気になってたDragon Ash。これは絶対観るしかないと思っていた。そんな中始まったDragon AshのStage、1曲目はあの「AMBITIOUS」。PopなLatinフレイバーとゴリゴリのLoud MusicでイッキにGrassが盛り上がった。ちなみにBassはKenKen(from RIZE)。IKUZONEの遺志がしっかりと残っている。そのまま「Posse in Noise」、そして新曲「Run to the sun」と「Walk with Dreams」。激しさの中に残るGuitarの音色が気持ちいい。そして、ちょっと懐かしい「morrow」と「Crush the window」。午後13時という灼熱の時間帯に、爽やかな時間が過ぎた。で、Kjが叫び、あのラッパ我リヤが登場し、重量ナンバーの「Deep Impact」。アガルアガル。で、「ミクスチャー・ロックは好きですかぁーー」の叫びとともに、これまた重量な「Fantasista」。もうこのあたりで息が切れまくる...。で、Lastは山嵐のSATOSHIらもStageに上がって、オーラスは「ROCK BAND」。ほんとに観れてよかった。
cf.Dragon Ash Live List
- 2003.08.03 Rock In Japan Fes.2003 at 国営ひたち海浜公園
- 2004.08.07 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
- 2005.08.05 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.08.26 THE 夢人島 Fes.2006 at 浜名湖ガーデンパーク
- 2008.06.29 湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
いつもファンファーレで3人がStageに登場し、笑顔のまま、1曲目は「RIVER」。Raga風の抑揚あるMelodyがいい感じ。そのまま、「goes on」と「super stomper」。ものすごい破壊力なんだけど、ともかくみんな楽しそう。後方にも渦ができて、若者たちが回りまくる中、歳がいもなく一緒にまわってしまった。はぁーはぁー。次はたぶん初めて聴く「under the umber shine」では、途中演奏をやめて、さらに盛り上がることを要求するTAKUMA。相変わらずだ。で、「風」に、「VIBES BY VIBES」。後ろの若者たちは輪になって座ってる。で、新曲「シガードッグ」のとき、体力がもたずに横にある売店でポカリを買って、イッキ飲み。そのまま、Grassの端の方に座って観戦。ふぅ。で、CDS「その向こうへ」が演奏され、「1sec.」へ。クソ暑い中、ガンガン温度が上がっていき、オーラスは「4REST」。ここでサビの直前にTAKUMAが演奏を中止し、全員を座らせる。「座りながら大声を出すのは難しいやろ」とここでも、客をいじる。あはは、確かに難しい。そんな感じで楽しくて、クソ熱いLiveが終了。あー、楽しかった。
cf. 10-FEET Live List
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2011.08.05 Rock In Japan Fes.2011 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
4) 15:50(Grass Stage)~マキシマム ザ ホルモン
テナー、Dragon Ash、10-FEET、ホルモンと続くGrass ミクスチャー4連発。で、息も絶え絶えの中、マキシマム ザ ホルモンのStageに。今日一番Grassが混んでる。で、1曲目はいきなりのKiller Tune「恋のメガラバ」。もうイッキにGrassが沸点までアガッタ。ナヲちゃんが「はーい、三度の飯より!?、飯が好きー!、こんにちはマキシマム ザ ホルモンでーす」が叫んだ後、「ロッキンポ殺し」、「アバラ・ボブ」、「Mrブギータンブリンマン」と続く。それにしても、上ちゃんの髪型は、鮮やかな緑色のモヒカンだし、亮君は髪を赤く染めてる。音楽含め、相変わらずのカオス状態。そして、放送禁止用語を歌わせまくる「my girl」に続き、ナヲちゃんとダイスケはんのしょーもないMCに続き、麺カタこってりーの恋ののおまじないは一発で成功。Grass Stageに来た3万人が後ろに反ってる姿は最高におもろい。そして、Lastは、「F」と「握れっっ!!」。最後のナヲちゃんの「ヨッシャー!」が絶叫が、Grass Stageにこだましていた。
cf.マキシマム ザ ホルモン Live List
- 2007.08.05 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2007.10.17 「ぶっ生き返すツアー」追加蘇生公演 at Studio Coast
- 2008.06.29 湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
- 2008.08.02 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2008.10.16 "爪爪爪"TOUR at Zepp Tokyo
- 2009.08.02 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.12.30 COUNTDOWN JAPAN 1011 at 幕張メッセ
- 2011.08.14 SUMMER SONIC 2011 at QVCマリンフィールド
- 2011.12.30 COUNTDOWN JAPAN 1112 at 幕張メッセ
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
ここでちょっと休憩。写真は灼熱のシートゾーン。マジで暑そうだ...。
5) 16:45(Grass Stage)~PRINCESS PRINCESS
彼女たちが現役だったころは、正直聴いていなかったPRINCESS PRINCESS。昼飯抜き腹ペコだったけど、せっかくなんで、少々堪能することに。客層はひたちなかのどこにいたんじゃという感じで若干高め。で、1曲目は「Diamonds」。まさにみんなが知ってるサビで、まさにGrassはシンガロング状態。で、2曲目はこんな夏の日のぴったりな「世界でいちばん熱い夏」。あー、気持ちいいや。そして、「OH YEAH!」。あ、これも知ってる。いいじゃん、プリプリ。で、あまりの腹ペコのため、ここで退散。はい、観れてよかったです。
cf.PRINCESS PRINCESS Live List
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
その後は湘南Kさん、後輩I君と合流し、ハングリーフィールドで超遅めの昼飯。時刻は17時半ごろで、空腹の中、いただいたのは「炭火焼肉たむら」で"たむらのカルビ丼"、うん、うまい!! で、Kさんが買った"ちゃへきーレッグ"。うん、さらにうまい。ビールと一緒に完食で、大満足。プリプリの「GET CRAZY!」や「M」を聴きながら、ごちそうさまでした。
で、宿のチェックイン時間も考えて、初日のフェスはこれで終了。シートや荷物を片づけて、霧が出てきた観覧車をみつつ、翼のゲートまで移動した。で、軽くOfficial Goods売場を観てから、西駐車場へ向かう。夕陽がきれいだった...。
今回の宿は昔もお世話になった「借上保養所 トーイン荘」。お財布にとってもやさしい1泊2,000円での超格安プライス。19時過ぎにチェックインし、風呂に入って、汗とほこりといろんなものを流す。あー、さっぱり。で、ちょっと休憩して、近くのガストで"生姜焼き定食"をいただいて、21時すぎに宿に戻り、オリンピックを見ながら、いつのまにかに爆睡。途中、地震が起きて、ちょっとビビったけど、I君の爆音いびきを聴きながら、就寝。耳栓を持ってきてよかった。お疲れ様でした。
●2012.08.04.(Sat)
後輩I君のいびきで、5時ごろ起床。そのまま眠れずにグダグダしてて、6時過ぎに朝風呂に入る。昨日の疲れがじわーっととける。で、7時半に宿で朝食。鮭の焼き魚定食がシンプルで美味しい。塩分補強して、今日もがんばろう。
で、8時過ぎに宿を出発し、途中のコンビニで買い出しして、昨日と同じ西駐車場に車を止めて、9時ごろに海浜公園に到着。ここで、本日日帰り参戦のKyo-chanと合流。いらっしゃーい、運転お疲れ様でした。
で、帰りのことを考えて、今日は翼のゲート近くのテントの森にシートを広げて、設営完了。林の中、木漏れ日が気持ちいい。ビールをあけて、乾杯。今年も誕生日をここで迎えた。
そして、せっかくなんで、ハングリーフィールドに移動し、「富山ブラック 麺屋いろは」で、"富山ブラック味玉チャーシューめん"をいただく。塩分補給はほんとに大事だ。さ、渋谷陽一さんの朝礼を聞いて、さ、初めてのTHE BAWDIESだ。
1) 10:30(Grass Stage)~THE BAWDIES
で、生まれて初めてのTHE BAWDIESのLive。「IT'S TOO LATE」を聴いて、マジでこの曲が好きになり、とりあえず1st Album「This Is My Story」を聴いたレベル。ちょっと楽しみにしていた。で、朝から強烈な日差しが照りつける中、スーツを着た4人が登場。で、Liveが始まったけど、初めて生で聴くROYの声って、完全に黒人化してて、ほんとに迫力がある。MCも若干こっぱずかしいところもあるものの、好感が持てる。で、いろんな曲が聴けたけど、知っていたのは「EMOTION POTION」、「IT'S TOO LATE」、「YOU GOTTA DANCE」あたり。それにしても、「IT'S TOO LATE」は鳥肌が立った。帰ったらマジで聴き込もうと思ったTHE BAWDIESのLiveだった。
cf.THE BAWDIES Live List
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
ここで若干休憩を兼ねて、茶屋ビレッジに行き、「Spiral Drifter Cafe」で、"まるごとバナナシェイク"をいただく。ここでスマホを落としたようで、めちゃめちゃ焦った。結果的にすぐ見つかってほんとよかった。Kyo-chan、ご心配をおかけしました。
2) 11:45(Grass Stage)~チャットモンチー
去年、橋本絵莉子がVocal/Guitar、福岡晃子がBassからDrumsに移行という、2人の新体制になったチャットモンチー。せっかくなんでそんな2人を観ようとGrass Stageに向かったんだけど、ちょっと疲れがピークだったので、Grass後ろの木陰のベンチで横になりながら聴くことに。で、聴いてるうちにいつのまにか熟睡。あ、いかんと思い、慌ててGrassに向かったら、福岡晃子がBass、橋本絵莉子がハンドマイクという体制で、「恋愛スピリッツ」が始まった。しかも、途中、橋本絵莉子がDrumsを叩きながら、歌ってる。なんか鬼気迫ってて、ちょっと痛々しい。この「恋愛スピリッツ」でオーラスだった。それにしても、これからもチャットモンチーは、このまま変則体制で行くのだろうか。気になる。
cf.チャットモンチー Live List
- 2008.03.31 チャットモンチーすごい2日間 in 日本武道館 at 日本武道館
- 2008.08.02 Rock In Japan Fes.2008 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
ふたたび茶屋ビレッジで休憩してたところ、開演前のサウンドチェックで、「ばらの花」が聴こえてきたくるり。で、早速バドを買って、Grass Stageに向かう。今のくるりはファンファンと吉田省念が参加して4人体制。これにサポートでDrumsのBOBOが入っての5人がStageに上がったんだけど、いきなりアカペラと手拍子で新曲「everybody feels the same」を楽しげに歌ってる。そのまま、鋭角なGuitarが入り、改めてこの「everybody feels the same」で、くるりのLiveがスタート。そして2曲目なOur Anthemな「ワンダーフォーゲル」。ファンファンのトランペットが入って、青空に溶けて、めちゃめちゃ気持いい。で、夏フェスにぴったりなRock'n Roll「トレイン・ロック・フェスティバル」と新曲「chili pepper japones」。なんか調子よさそうだぞ、くるり。で、岸田繁の「メンバーが増えた!!」とうれしげなMCの後、ファンファンの歌声も気持いい「シャツを洗えば」、これまた懐かしい「Superstar」、そして4人のアンサンブルを堪能できる「ブレーメン」が演奏された。で、きっと次のAlbumに収録されるであろう新曲な「crab,reactor,future」と「glory days」。特に「glory days」には、「everybody feels the same」と「ばらの花」と「ロックンロール」のフレーズが盛り込まれてた。これは気になる。で、オーラスは「東京」。もう何回聴いたかわかんない「東京」だけど、また鳥肌がった。というわけで、くるりのNew Albumはめちゃめちゃ楽しみだ。
cf. くるり Live List
- 2006.01.08 くるりワンマンライブツアー2006~はぐれメタル魔神斬り~ at 日本武道館
- 2006.08.04 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.09.26 くるりワンマンライブツアー2006~まZEPPご飯!~ at Zepp Tokyo
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ
- 2007.07.19 くるりホールツアー2007"ふれあいコンサート" at NHKホール
- 2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
- 2009.07.09 くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~ at 日本武道館
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
くるりが終わって14時ごろ、4人で集まって、恒例の「ひたちなか市場みなと屋」で昼飯を。みんな分担して、ハム焼、海老焼、フィッシュアンドチップス、イカ焼、もつ煮、水戸納豆カレー、しらす丼、トマト、キュウリとなすの漬物などなどをビールとともにいただく。ハム焼を初め、みなと屋で食べないとフェスに来た気がしない。今度、まんぱくが開催されたら、絶対行こう。木漏れ日の中、ほっと一息。ごちそうさまでした。
その後は、15時すぎにテントの森に設置したシートに戻って、休憩。イスに座ってるうちに、そのまま爆睡。あー疲れた。
4) 16:20(Lake Stage)~筋肉少女帯の大予言(RIJF限定特別改名)
で、16時過ぎに起こしてもらい、筋少を観るために、今回初のLake Stageに向かう。やっぱりLakeは暑い。それにしても、今回はRIJF限定特別改名として"筋肉少女帯の大予言"。わけがわからないまま、1曲目は「イワンのばか」。大槻ケンヂの絶叫と橘高文彦の速弾きで、異様に盛り上がる。そんな中、オーケンは、「予言します、大予言します、この後フェスは今日、更に盛り上がるであろーう! あと5分したらWOWOWの生中継が始まるであろーう!」とかとくだらない予言が続く中、「踊るダメ人間」。全員が手をクロスして、ジャンプしてる。あはは、笑うしかない。さらにオーケンがマネキンの生首をブンブン振り回しながらの「釈迦」。ほんとに異様に盛り上がる。で、途中、オーケンが担架で運ばれるしょぼい演出があってから、インストが1曲演奏されて、オーラスは、「サーチライト」。この完全にくだらなくて、どこまで本気かわからず、バカにしたHard Rockの様式美は、ほんとに楽しい。やっぱり最高だ。
cf. 筋肉少女帯 Live List
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
ほぼ2年ほど前、CDJ1011で観たことがあるOKAMOTO'S。今回で2回目を観ようと、ギチギチに混んでるWING TENTに潜入。で、音の方は変わらないSTONESバリの70年代なROCK'N ROLL。音はでかいし、リフはうまいし、Shoutとマラカスで煽られまくるし、まさに転げまわるRock'n Rollだ。知ってる曲は、「笑って笑って」、「恋をしようよ」、そして「欲望を叫べ!!!!」あたり。ほんとちゃんとAlbumを聴いてみよう。
cf.OKAMOTO'S Live List
- 2010.12.30 COUNTDOWN JAPAN 1011 at 幕張メッセ
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
18時半すぎにOKAMOTO'SのLiveが終了し、そこからGrass Stageの一番奥までイッキに歩く。それにしても、ひたちなかの夕陽はほんとうにきれいだ。ここはほんとに楽園だ。
6) 19:15(Grass Stage)~the HIATUS
Grass Stageに到着し、ポカリをイッキ飲みし、芝生に座り待っていたら、the HIATUSのメンバー自身がサウンドチェックを行った。観客もドッと前に詰めた。で、照明が落ちて、Grass Stageが闇夜に浮かびあがり、いよいよLiveがスタート。轟音と大歓声にあたりが包まれた。で、今回のLiveは3rd Album「A World Of Pandemonium」を中心に、1st「Trash We'd Love」と2nd「ANOMALY」からもいいバランスで構成されていた。その中でも、♪Save Me~♪と細美氏の絶叫に鳥肌が立った「Insomnia」はよかったし、アコギの音色が美しい「The Tower and The Snake」は特によかった。それにしても、「やべえ! すげえ楽しい! ありがとうございます!」と、細美氏のMCは思いがあふれ出てて、こっちに十分伝わってきた。轟音と耳鳴りの中、Liveは終了。ほんとに観れてよかった。
cf.the HIATUS Live List
- 2009.08.02 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
Grassに花火があがって、クソ暑かった一日が終了。今年初めての花火だった。ありがとうございます。
その後、テントの森に設置したシートに戻って全員集合。片づけをし、翼のゲートに向かい、湘南在住Kさんと後輩I君とはここでバイバイ。で、Kyo-chanの車で、21時半過ぎにひたちなかを出て、24時前に世田谷に帰還。ふぅ、お疲れ様でした。
というわけで、こんな感じで私のRIJF2012は終了。やっぱ、最高の空間だった。来年の絶対行きたい!!
cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- Rock In Japan Fes.2010
- Rock In Japan Fes.2011
- Rock In Japan Fes.2012
- COUNTDOWN JAPAN 0607
- COUNTDOWN JAPAN 0708
- COUNTDOWN JAPAN 0809
- COUNTDOWN JAPAN 0910
- COUNTDOWN JAPAN 1011
- COUNTDOWN JAPAN 1112
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