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Tuesday, August 28, 2012

SWITCH Vol.30 No.07 July 2012

Switch3007 せっかくなんで読んでみた「SWITCH Vol.30 No.07 July 2012 -総力特集 桑田佳祐クロニクル 愛と刹那の25年史-」(SWITCH PUBLISHING)について。
 1987年、「悲しい気持ち(JUST A MAN IN LOVE)」でソロとして2度目のデビューをし、"サザンの桑田"と"桑田佳祐"を往復しながら、その道とやりざまを模索し続けてきた桑田佳祐氏。その年史を振り返ったのがこの企画。1981年から1988年、KUWATA BANDを経て、タモリや小林克也らと六本木で飲み続け、その情景と感傷を詰め込んだ1st Album「Keisuke Kuwata」。1993年から2002年、宗教とかエイズとか政治不信とかを憂い続け、世の暗部に切り込もうとした1994年の2nd「孤独の太陽」と2002年の3rd「ROCK AND ROLL HERO」、2007年から2012年、サザン活動休止と癌、そして結果311を受け止めた4th「MUSICMAN」。25年という時間がたち、その時代を振り返りつつの濃厚なインタビューだったと思う。
 これ以外にも、2006年と2008年の過去のアーカイブインタビューが読めたのもよかった。これもとっておこう。

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