「Cowboys & Aliens/カウボーイ & エイリアン」を観た
Daniel CraigとHarrison Fordが主演、Steven Spielbergが製作総指揮ということで、ちょっと面白そうだったので観てみた「Cowboys & Aliens/カウボーイ & エイリアン」(2011/Cinema)について。
こんなあらずじ。19世紀末のアリゾナが舞台。1人の男(Daniel Craig)が真昼の砂漠で目覚めた。男は記憶を失なっており、右腹に深い傷を負い、腕には奇妙な腕輪をはめられていた。追いはぎをしようとしたならず者達を殺傷し、西部の町へとたどり着いたが、そこはDolarhyde(Harrison Ford)という男に支配された町だった...。
もし侵略型エイリアンが西部劇の時代に現れたらという設定の荒唐無稽なSFアクション映画。記憶を失くしているが、めちゃめちゃ腕が立つガンマン、町を力で牛耳る権力者、そして謎の女といった、ありがちな西部劇的な背景に、突然エイリアンの飛行物体が現れるという違和感がありありの設定が珍しい。その違和感ある設定を除けば、記憶をなくした男が宇宙からの脅威に立ち向かうという内容になっている。
ま、争っていた親子や夫婦、白人対インディアンといった構図が、エイリアンの襲撃によって一致団結していくんだけど、正直、ありがちちゃあありがち。冷徹なDaniel Craigも、あんまり感情移入できない。うーーーん、微妙な映画でした。
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