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Wednesday, October 31, 2012

「It Might Get Loud/ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイトxライフxギター」を観た

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 これ、The Edge(from U2)、Jimmy Page(from Led Zeppelin)、そしてJack White(from The White Stripes/The Raconteurs)の3人のGuitaristが一同に会し、エレキギターについて語り、そしてジャムったドキュメンタリー映画「It Might Get Loud/ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイトxライフxギター」(2008/Cinema)について。
 この映画の面白さは、それぞれ3人のGuitaristが持っているGuitarに対する考え方や音楽性の違い。The Edgeは、エフェクターを多用し、専門スタッフとともにシステム化し、コンピューターで制御しながら、自分の音を追及していく。一方、Jack Whiteは、映画の冒頭シーンで、手作りの一弦ギターをその場で組み上げて演奏してみせて「ギターは必要無い」と言い放ったりと、テクノロジーの多様に否定的な発言をする。また、「Stairway to Heaven/天国への階段」を表現するためにダブルネックを作ったと話すJimmy Pageのインタビューとか、これも面白かった。
 そして、この映画の凄さは3人でジャムるシーン。U2の「I Will Follow」、The White Stripesの「Dead Leaves and the Dirty Ground」、そしてLed Zeppelin「In My Time Of Dying」。自然に音を重ねていくシーンが鳥肌がたった。で、最後に3人がアコギで演奏したThe Bandの「The Weight」。ちょっと泣けました。
 やっぱりGuitarっていいなってことを再認識した映画だった。

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