鳥きん
2012/11/29(木)、1カ月ぶりの長野出張で松本に前泊。夕飯は松本駅前にある「鳥きん」にて、"ラーメン"(600円也)をいただく。脂が浮いた醤油スープ、中細の縮れ麺、これに濃い目な味の叉焼、メンマ、ナルト、ワカメと葱という昔ながらの醤油味のラーメン。きっと飲んだ後に食べたらいい感じのSimple is Bestな一杯だと思う。ちなみにこの「鳥きん」の人気メニューは"タンタンメン"とのこと。次回はこれかな。ごちそうさまでした。
2012/11/29(木)、1カ月ぶりの長野出張で松本に前泊。夕飯は松本駅前にある「鳥きん」にて、"ラーメン"(600円也)をいただく。脂が浮いた醤油スープ、中細の縮れ麺、これに濃い目な味の叉焼、メンマ、ナルト、ワカメと葱という昔ながらの醤油味のラーメン。きっと飲んだ後に食べたらいい感じのSimple is Bestな一杯だと思う。ちなみにこの「鳥きん」の人気メニューは"タンタンメン"とのこと。次回はこれかな。ごちそうさまでした。
去年横浜スタジアムで行われた「AIR JAM 2011」も凄まじかったし、先月号の「ROCKIN'ON JAPAN NOVEMBER 2012」とかを読んで早く観たいと思ってた「AIR JAM 2012」。で、やっと観れたスぺシャの放送「AIR JAM 2012 LIVE SPECIAL day1/day2」。いやー、テンションあがりました。
これ、Hi-STANDARDの再始動と共に11年ぶりに2011/9/18に横浜スタジアムで開催された「AIR JAM 2011」に続き、「AIR JAM 2012」として今年012/1/15,16に宮城県川崎町にある国営みちのく杜の湖畔公園 みちのく公園北地区 風の草原で開催されたもの。広大な広場で、AIR STAGEとJAM STAGEに分かれ、かつAIR JAM 東北ライブハウス大作戦 STAGEの3つのStage。スケボやBMXで参加したストリートなひとたちも、そして観客も含めて真っ青な天気の東北でほんとに盛り上がってた。
ひっかかったStageについて、書いてみる。
・MONGOL800:高校生の頃からのAIR JAMへの憧れが伝わってきたLive。それにしても、「DON'T WORRY BE HAPPY」は名曲だ。
・SION & The Cat Scratch Combo:あのSIONのStage。85年の自主制作Album「新宿の片隅で」でのデビューの頃が懐かしい。変わらないストイックさと存在感は凄い。
・マキシマム ザ ホルモン:最近TVでの放送が少なくなってきたホルモン。ひさびさにLive映像を観たんだけど、体壊すんじゃねぇと思うほどのメンバーのヘドバンと、客席も合わせて全員がヘドバンしてる。この光景は凄い。麺かたこってりの恋のおまじないも凄まじいし、あの忍たま乱太郎の「勇気 100%」までも演ってる。やっぱり最高だ。
・DRAGON ASH:亡くなったIKUZONEのことに触れながら、この震災で亡くなった人への悲しみについて触れていた。そして演奏された「Viva la revolution」。まじで涙腺が緩んだ。
・HUSKING BEE:もう一度HUSKING BEEを始めたいと言った磯部正文氏。その後、「WALK」が演奏され、物凄いMoshが起こった。これも素敵な光景だった。
・RIZE:一人サポートギターが入って、さらに音が厚くなった。で、「カミナリ」で客をStageに上げ、Vocalを取らせ、さらに客席のテンションが上がった。それにしても、金子ノブアキの渾身のDrumはホントに凄い。
・THA BLUE HERB:それでも原発を進める政治家にディス!!
・ASIAN KUNG-FU GENERATION:どちらかというと硬派なFes.であるAIR JAMでも、きっちりとPower Popの力を見せつけてた。そもそもアジカンはそういうBandだったんだ。
・KEMURI:2007年の解散から5年、このAIR JAM 2012で再結成したKEMURI。スカもいい。
・10-FEET:3ピース、京都大作戦...。ハイスタに学んだことをちゃんと理解し、実行している。
・BRAHMAN:モッシュピットに飛び込んで、叫んだTOSHI-LOW。そこでTOSHI-LOWが話したMCがほんとに泣けた。全文転記します。
「こんなスタイルでやってるから、ライブハウスではダイバーが俺めがけてガンガン来るから、その度に俺の前歯にマイクがガンガン当たる。とうとう前歯の神経が死んで歯がもろくなった。歯医者さん行ったら「神経が死ぬと歯は弱くなるんですよね」って、言われた。去年、AIR JAMの一週間前、スルメかじって欠けた前歯。その後、ホテルの歯ブラシの袋を破るとき半分持ってかれた最弱の歯。だから一か月前インプラントを入れました。お蔭で欲しかったバイクは延期。
この間もライブやってたら、マイク落して、無くした。出てこなかったんだけど、まあいい。気に入ってたから良くないけど、まあいい。けど今度もし、前歯が落ちてたら必ずタクティクスレコードに届けてほしい。インプラントは保険がきかない。
宮城県沖地震、これから30年の間に絶対また起きるって言われてて、その時に俺が総入歯じゃなかったら来るけど、俺がいないときのことを考えて、子供や孫たちにしっかり伝えて。
もし何かあったら買占めすんな、分け与えろ。ボランティア行けって。もし音楽やってたらライブハウス作れ。音楽鳴らしてフェスやれって。原盤権や印税で喧嘩してたら仲直りしろって。
男が泣くなんて格好悪いと思ってたけど、あの日から今日まで何回も泣いたよ。石巻の沿岸で「お母さん!」って泣きながら歩いてる子供を見て泣いた。100歳のお爺ちゃんが避難所で自殺した話を聞いて泣いた。皆の邪魔にならないようにって「お墓に避難します」って亡くなった93歳のお婆ちゃんの話を聞いて泣いた。町民のために防災無線でアナウンスし続けて被災された南三陸町の職員の話を聞いて、泣いた。大船渡の、何も無くなったって言ってた友達が、震災から暫くして自分の車が発見されて、後部座席の泥の中から足が見付かって、掘ったら自分の息子が出てきたって。苦しそうな顔してたって。その話聞いて….泣いた。震災があっていっぱい泣いた。
昨日は福島でライブ終って歩いてたら、「これ使って下さい」って封筒渡されて。手紙を読んだら、これは原発の見舞金ですって。汚ぇ金だけどって、分厚い封筒で。中身は東電からの補償金全額。こんな金何に使ったか忘れてしまうだろうけど、あの時聴いた音楽は一生忘れないだろうって。俺は音楽に救われたから、ライブハウスつくるのに使ってくれって言われて。また泣いた。
震災があるまでは、東北のこと何も知らなかった。何で関東の電力の殆どを東北が供給しなきゃねんねぇ? 何で核のごみを六ヶ所村が引受けなきゃなんねぇ? 何でモノづくりの拠点がそんなの押付けられなきゃなんねぇ? 東北のことを何も知らなかった。ちょっと前までこの東北では子供の口をふさいで、間引きしなきゃなんなかったって。凄く貧しかったって。何も知らなかった。
遠くの都会ために原発があって青森に処理場があって、震災の後もまだ街に明かりはなく、何も変わらない。何も終ってない。どうすんだ三人組? ちょっと2~3回出てきて終りか? みんなもっと求めろよ。目を離すとほら、すぐ喧嘩するよ、あの三人組。もっとやってくれって、みんな求めよう。そしたらあの三人組、応えてくれるんじゃねえかな。去年も言ったけど、相変わらず今日ここで死んでもいいと思ってやってるけど、ちくしょう、悔しいな。今年も次のバンドが観てぇ。来年も再来年もずっと次のバンドが観てぇ。
変わらない日常…。変わらない世界…。本日晴天の…。」
・Hi-STANDARD:まずは初日。「TURNING BACK」、「DEAR MY FRIENDS」、「FIGHTING FITS,ANGRY SOUL」、「WHO'LL BE THE NEXT」、「STOP THE TIME」、「MOSH UNDER THE RAINBOW...。やっぱハイスタっていい。何も書けない。
ほんとに行きたいと思ってたこのAIR JAM。東日本大震災直後、3人から発信された「届け!」という悲願のメッセージがやっと届いた。
● On Air Set List "AIR JAM 2012 LIVE SPECIAL day1/day2"
=day1=
M-01. Right Now/dustbox
M-02. Jupiter/dustbox
M-03. wonderful world/FRONTIER BACKYARD
M-04. hope/FRONTIER BACKYARD
M-05. NEW LIFE/MONGOL800
M-06. DON'T WORRY BE HAPPY/MONGOL800
M-07. あそこへは/SION & The Cat Scratch Combo
M-08. マイナスを脱ぎ捨てる/SION & The Cat Scratch Combo
M-09. 恋のメガラバ/マキシマム ザ ホルモン
M-10.「F」/マキシマム ザ ホルモン
M-11. 勇気 100%/マキシマム ザ ホルモン
M-12. sTEP COde/AA=
M-13. FREEDOM/AA=
M-14. MIGHTY CROWN
M-15. Walk with Dreams/DRAGON ASH
M-16. Viva la revolution/DRAGON ASH
M-17. SUN MYSELF/HUSKING BEE
M-18. WALK/HUSKING BEE
M-19. TURNING BACK/Hi-STANDARD
M-20. STANDING STILL/Hi-STANDARD
M-21. DEAR MY FRIENDS/Hi-STANDARD
M-22. FIGHTING FITS,ANGRY SOUL/Hi-STANDARD
M-23. SATURDAY NIGHT/Hi-STANDARD
=day2=
M-01. NO NAMED SKY/RADIOTS
M-02. MOON DROPS/RADIOTS
M-03. THE UNBROKEN HEART/MEANING
M-04. Hope/MEANING
M-05. 日本刀/RIZE
M-06. カミナリ/RIZE
M-07. GET READY/THA BLUE HERB
M-08. あかり from HERE~NO MUSIC,NO LIFE.~/THA BLUE HERB
M-09. リライト/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-10. ループ&ループ/ASIAN KUNG-FU GENERATION
M-11. P.M.A.(Positive Mental Attitude)/KEMURI
M-12. Always the longest way.../KEMURI
M-13. CRISIS/SLANG
M-14. 何もしないお前に何がわかる 何もしないお前の何が変わる/SLANG
M-15. その向こうへ/10-FEET
M-16. 1sec./10-FEET
M-17. 警醒/BRAHMAN
M-18. ANSWER FOR・・・/BRAHMAN
M-19. WHO'LL BE THE NEXT/Hi-STANDARD
M-20. STOP THE TIME/Hi-STANDARD
M-21. BRAND NEW SUNSET/Hi-STANDARD
M-22. MOSH UNDER THE RAINBOW/Hi-STANDARD
* Filmed Live at Kokuei Michinoku Morinokohan Koen, Michinoku Koen Kitachiku, Kaze No Sogen on 15th,16th September 2012.
今日はめちゃめちゃ懐かしい大学サークルなメンツで飲み会。場所は渋谷にある「渋谷道玄坂鮮魚処 古10弐」。忘れかけてた昔話をベースにしこたまいただく。それにしても、あんときの話が全然止まらない。たまにはいいです、レイドバックしまくるのも。次回の新年会は四ッ谷で"たまから"食いつつやりましょう。ごちそうさまでした。
今年読んだ本の中でも、とってもよかった本の一冊である北林一光さんの「ファントム・ピークス」。その北林一光さんの遺作「サイレント・ブラッド」(角川文庫)を三茶TSUTAYAで見つけたので、これまた読んでみた。
こんなあらすじ。半年前に突然失踪した父親の行方を訪ね大学生の"一成"は、父親の車が発見された長野県大町市にやってきた。車の発見現場にいた一成の前に、女子大生の"深雪"が現れ、深雪は隣に住む超能力者"オババ"にの「タケルが来たから呼んでこい」と言われてきたらしい。一成は、美雪の手伝いを受けつつ、ゴールデンウィークの間、父の足取りを追うことになったが、そこには意外な父の秘密が隠されていた...。
「タケル」という名前と、「カクネ里」という秘境にすべての謎の鍵があるというサスペンスミステリーなホラー小説。執拗なほどの山についての緻密な表現が、山に暮らすことに厳しさと自然が持つ美しさを伝えてくれる。その一方で、徐々にわかってくる桃源郷伝説や落人伝説に繋がり、恐ろしいオカルトにまでに発展していく。まさに「山に対する畏敬が、底なしの恐怖へと変貌する」と書いた貴志祐介さんの気持ちが本当にわかる。完全に引き込まれてしまった。
この「サイレント・ブラッド」は長野県大町市が舞台。前回読んだ「ファントム・ピークス」もそうだったけど、小説に出てくる地名がどっかで聞いたことがある場所ばかり。「JR大糸線」とか「大町温泉郷」とか「天狗岳」とか「鹿島槍ヶ岳」とか...親近感が湧いてくる。ぜひ長野在住の人々に読んでいただき、感想を聞きたい。
ちなみにこの作者である北林一光さんは、この「サイレント・ブラッド」と「ファントム・ピークス」を書いてお亡くなりになっている。ご冥福をお祈りします。
cf.北林一光 読破 List
- ファントム・ピークス (2007)
- サイレント・ブラッド (2011)
2012/11/27(火)、マンションに投函されたチラシを見て、オープンを知った「つけ麺専門店 三田製麺所」(渋谷道玄坂店)。しかもオープン3日間は麺類半額セールということで、早速行ってみた。で、いただいたのは"つけ麺 中"(700円のところ350円也!)。魚粉が海苔の上にのった濃厚豚骨魚介スープに自家製の極太麺。これに半熟玉子、大きめの叉焼、海苔、メンマの4種なトッピングに"三田盛り"(300円也)をつけていただく。確かに濃厚だし、うどんのようなぶっとい麺がいいバランス。確かに人気店ということはある。次回は"辛つけ麺"も食べてみたい。ごちそうさまでした。
2006年からゆるい感じでかかさず参戦してたCOUNTDOWN JAPAN。今年のCOUNTDOWN JAPAN 12/13にも初日の12/28(金)のみ、やっぱり参加することに。なんだかんだで7年目の冬Fes.。すっかり年末の風物詩になってきた。で、そんな中、昨晩発表されたタイムテーブルについて、今年もちょっと妄想してみる。
●2012/12/28(金)
まずは13時からの1発目はHYとかやってるけど、とりあえず飲みかな。で、2発目は気が向いたら「きゃりーぱみゅぱみゅ」。酔っ払って観たら楽しそう。で、3発目がめちゃめちゃ悩ましい。「N'夙川BOYS」と「星野源」と「モンパチ」がめっちゃかぶってる。うーん、今の気分は「星野源」かな。でも、しゅくがわは観たいと思ってた。ほんと悩ましい...。
で、16:30以降の4発目は「MERRY」かも。このBand、なんか興味深々。その日のテンションで決めようと思う。で、5発目は絶対「MAN IN THE MISSION」。これは決定。まじで事前にCDを聴かないとマズイ。その流れで6発目は「地球三兄弟」。47歳のおっさん達の余興。これも楽しみ。
で、いよいよラス一前は、あの「BUCK-TICK」。どんな感じなんだろ。先日彼らの25周年Fesの映像を観たけど、ナマはない。これも楽しみ。で、Lastは「アジカン」。2月の武道館も、夏にReleaseされた「ランドマーク」もよかったし、なんだかんだで2012年をアジカンで〆るのもいい。
というわけで、すでに開催まで、1カ月ほどを残す日々。音楽聴きまくって、歩きまくって、体力強化に努めようっと。
あの「The Pianist/戦場のピアニスト」の監督Roman Polanskiによる政治スリラー映画「The Ghost Writer/ゴーストライター」(2010/Cinema)について。
こんなあらすじ。元英国首相Adam Lang(Pierce Brosnan)の自叙伝執筆の依頼を引き受け、アメリカ東海岸の孤島にあるラングの別荘へとやって来たひとりのゴーストライター(Ewan McGregor)。ところが、彼が早速Lang本人と対面して取材と執筆に取り掛かった矢先、Langの過去の政治活動に対してその合法性の是非を問う一大疑惑スキャンダルが持ち上がった。さらに彼は、Langの過去にさらなる重大な秘密があることに気づいて愕然とする...。
元英国首相の自自叙伝執筆を依頼されたゴーストライターが、やがて政界を揺るがす巨大な陰謀に巻き込まれるというサスペンスもの。さすがポランスキーという感じで、スタイリッシュでラストまでカチッと進んでいき、しかもイッキに濁流のような状況に飲み込まれていくんだけど、その飲み込まれるゴーストライターを演じたEwan McGregorは相変わらずの演技力。名前のないゴーストライターを飄々とある意味淡々と演じていた。一方、元英国首相を演じたPierce Brosnanは、その存在感ある独特な怪しさで物語を引っ張っていた感じ。これまたさすが。
ともかく最後まで目を離させない、上々のサスペンスだったと思います。
今日はひさびさにKuni先輩、Od先輩、Hnちゃんと飲み会。場所は中目黒にある「一饗(いっきょう)」。たまたま選んだこの店がKuni先輩の御用達で、大将も素敵なかたで、そのまま盛り上がる。基本、美味しい和食なんだけど、いろいろいただいてから最後のしじみ汁と巨大生ハムおにぎり(中身はうなぎ!)までを、芋焼酎とともに堪能させていただく。はい、うまいです。それにしても、諸先輩の悩みと乗り越える熱意と策にただ脱帽。まだまだだな、自分。元気と刺激、いただきました。ごちそうさまでした。
2012/11/26(月)、昼飯はひさびさに社食で、「本格四川汁なし坦々麺」(380円也)。胡椒が効いた辛めの胡麻だれに、多めの挽肉に刻み葱に温泉玉子。これをストレートの中太麺にお酢をぐちゃぐちゃに混ぜていただく。思ってた以上にスパイスが効いてて、なかなか美味しい。この値段でこの味なら満足です。ごちそうさまでした。
3連休も最終日。午前中に24 seasonⅢも4話ほど観てから、LoveとPeaceをチャリに乗せて、ひさびさに世田谷公園方面へ向かう。で、昼飯を食べてから、世田谷公園に。ここ、ほんとひさしぶり。フリマもやってて、結構混んでるし、来ているひとびとも老若男女な感じ。
で、さっそくわんこ達と公園内を散歩する。最初はあまり歩かなかったPeaceも落ち葉の上ではうれしそうにあるいてた。駒沢公園以外もたまにはいい。
今日の昼飯は、三宿・世田谷公園近くの「trattoria & cafe MiSHIiN/トラットリア&カフェ ミシン」へ。いただいたのは、"ナポリサラミと新鮮野菜のピッツァ"。トマトソースベースに、サラミとトマトやモッツァレラがたくさん載ったピッツァ。ここ、三浦や静岡の契約農家からの野菜が売りということで、確かにシャキシャキしておいしかった。ごちそうさまでした。
ちなみにロッジ風な作りなんだけど、アトリエになっていて、とっても面白い。2階の個室っぽい空間はわんこOK。また来たいと思います。
ちょっとうれしい3連休のなかび。お昼くらいから晴れてきて、いい感じの土曜日。ハンバーグを食べた後、LoveとPeaceをそのままチャリに乗せて、駒沢公園へ。西口にチャリを止めて、公園の中を歩きながら、ドッグランへ向かう。それにしても、落ち葉満載の駒沢公園。LoveもPeaceも落ち葉の感触と匂いを楽しんでた。
で、今日のドッグランもいい天気に誘われて、結構混んでいた。ま、Loveは相変わらず吠えながら、ほかのわんこを追いかけていたけど、徐々に友達もできて、あんまり吠えずに走ってた。で、Peaceは今日もマイペース。やさしいわんこに近づいたり、だっこをせがんだり。それにしても日差しがほんとに気持ちよかった。
3連休のなかび、今日の昼飯は前から気になってた近所のCafe「Cafe Angelina」。で、いただいたのは手作りハンバーグのランチ。ハンバーグは昔ながらのデミグラスソースの定番の味。サラダも細かく刻んでて、食べやすい。はい、うまいです。それにしても、古めの店内も味があって、時が止まってるようで、いい感じ。わんこもOKだし。また来ようと思います。ごちそうさまでした。
11/23(金)勤労感謝の日、三茶のジムで汗をかいた後、ちょっと小腹がすいたので初めての「大勝軒」(三軒茶屋店)へ。店内に入ると山岸さんの言葉や写真が飾ってあって、もろ東池袋大勝軒系の店。で、いただいたのは、"元祖つけ麺 特製もりそば"(750円也)。あの鰹出汁系の魚介系スープに、かんすいベースの太麺のでいただく。スープに入ってる大きめの肉にメンマ、ナルト、半分の半熟玉子に葱もある意味、東池袋大勝軒系の定番。それにしても、東池袋のお弟子さんが暖簾分け、そのお弟子さんが暖簾を分け、増殖しまくってる池袋大勝軒だけど、正直お店によっては、イマイチという店もある。で、ここ三軒茶屋は安定した東池袋の味を守ってると思う。ごちそうさまでした。
偉大なRock MusicianやそのSupporterをたたえる"The Rock and Roll Hall of Fame/ロックの殿堂"。「THE 25TH ANNIVERSARY ROCK&ROLL HALL OF FAME CONCERTS/ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム 25周年記念コンサート」も観たことがあるけど、今年2012年4月に開催された「2012 ROCK AND ROLL HALL OF FAME/第27回ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム」の模様がWOWOWで放送されたので、しっかりと観てみた。
これ、2012/4/14 オハイオ州クリーブランドで行われたショーだったんだけど、ともかく豪華。で、今回の受賞者および行われたPerformanceの中でひっかかったのは、まずはBeastie Boys。まさに"IN MEMORY OF ADAM YAUCH"として開催されたんだけど、 Mike DとAd-Rockが舞台に上がり、家族や友達、そして ADAM YAUCHに捧げたスピーチは感動的。あらためて冥福を祈ります。
そして、Small Faces/Faces。Rod Stewartの出席がなかったのは残念だったけど、Ron Woodを初め、ともかく楽しそう。VocalにMick Hucknallを迎えて演奏された「STAY WITH ME」もめちゃめちゃよかった。
そして、Guns N' Roses。Duff McKagan、Steven Adler、Matt Sorum、Slashらが舞台に上がり、スピーチをしたんだけど、これまた感動的。その中で、PresenterのGREEN DAYがあのAxl RoseについてRespectを込めながら、けなしていく感じはほんとにROCKの深さとちゃらんぽらんさと愛を感じた。Album「Appetite for Destruction」が異様に聴きたくなった。
で、LastはRed Hot Chili Peppers。ヘロインの過剰使用による薬物中毒で亡くなったHillel Slovakに対するメンバーのスピーチがともかく感動的。もちろん、演奏された「BY THE WAY」、「GIVE IT AWAY」、「HIGHER GROUND」も最高だったけど...。
ちなみにロックの殿堂入りできる条件は、デビューしてから25年以上のミュージシャン。レッチリ、ビースティー、ガンズもあれから25年以上も経ったということ。改めて感慨深い。
● On Air Set List "2012 ROCK AND ROLL HALL OF FAME INDUCTION CEREMONY"
M-01. LETTERBOMB/GREEN DAY
M-02. GOING DOWN/ZZ TOP,JOE BONA MASSA,DEREK TRUCKS
M-03. SUNSHINE SUPERMAN/DONOVAN
M-04. SEASON OF THE WITCH/DONOVAN
M-05. STONEY END/SARA BAREILLES
M-06. NO SLEEP TILL BROOKLYN/MIX MASTER MIKE,BLACK THOUGHT,KID ROCK,TRAVIE
M-07. SO WHAT'CHA WANT/MIX MASTER MIKE,BLACK THOUGHT,KID ROCK,TRAVIE
M-08. SOBOTAGE/MIX MASTER MIKE,BLACK THOUGHT,KID ROCK,TRAVIE,CAPTAIN KIRK DOUGLAS
M-09. THE NEW STYLE/MIX MASTER MIKE,BLACK THOUGHT,KID ROCK,TRAVIE,CAPTAIN KIRK DOUGLAS,QUESTLOVE
M-10. RHYMIN & STEALIN/MIX MASTER MIKE,BLACK THOUGHT,KID ROCK,TRAVIE,CAPTAIN KIRK DOUGLAS,QUESTLOVE
M-11. AT LAST/LEDISI
M-12. STAY WITH ME/FACES,MICK HUCKNALL
M-13. BY THE WAY/RED HOT CHILI PEPPERS
M-14. GIVE IT AWAY/RED HOT CHILI PEPPERS
M-15. HIGHER GROUND/RED HOT CHILI PEPPERS + Friends
* Executive Producers:Jann Wenner,Tom Hankd,Gary Goetzman
* Directed by Joel Gallen.
* Producer:Rick Austin
* IN MEMORY OF ADAM YAUCH
* Filmed Live in Cleve Land,Ohio,April 14,2012.
ぼちぼち読んでる辻村深月さんの作品。三茶Tsutayaで買って読んでみた「ロードムービー」(講談社文庫)について。
これ、辻村深月さんのデビュー作の「冷たい校舎の時は止まる」の登場人物を絡めた短編も入ってる短編集。それぞれこんな話。
・「街灯」:
司法試験を目差している"鷹野"は、勉強に行き詰まると、夜の街に自転車を走らせ、彼女のマンションの前の街灯の下で彼女の部屋の明かりを見つめ、落ち着きを取り戻すのだった...。
・「ロードムービー」:
勉強も運動もできる小5の"トシ(慧)"は人気者で、児童会長を目差していたが、いじめられっ子の"ワタル"と仲良くなったことで、リーダー格の"新田アカリ"の反感を買い、クラスのいじめの標的となってしまう。学級委員選でアカリに大敗し、精神的に追い詰められていたトシは、ワタルから「児童会長になろう」と薦められる...。
・「道の先」:
塾で講師のバイトをしている大学生の"俺"は、美人で成績がいいが講師の好き嫌いが激しい中学生"大原千晶"に気に入れらていた。常に目立ち、華やかな生活を楽しんでるように見えた千晶と接しているうちに、昔自分自身が苦しんでいた思いに千晶がとらわれていることに気づいた。そして、「いいから聞いて。千晶ちゃんは、いつか絶対平気になる。僕たちは、どこにでも行けるし、変っていく。僕には言える。いつか絶対に平気になる日が来る」...。
・「トーキョー語り」:
高校生の"さくら"のクラスに、東京からおしゃれで華やかな"薫子"が転校してきて、一躍クラスの人気者になった。しかし、薫子が中3の時に転校してきた"遠山"のようにクラスで孤立しなければいいというさくらの懸念が現実となり、薫子と薫子をかばった遠山は、クラスの実力者"一美"の仕打ちに会う...。
・「雪の降る道」:
"ヒロくん"は、「ひまわりさん」という場所で友達になった、大好きな"ヒロちゃん"が彼のお母さんに殺されてしまったことにショックを受け、病気になってしまう。ヒロくんの友だちの"みーちゃん"は、ヒロくんが学校を休むたびに、何か必ずお土産を持って来るようになった。みーちゃんは、自分の持っているものをヒロくんに与え、悲しみを少しでも分かち合おうとしたが、ヒロくんにとっては迷惑でしかなく、ついついみーちゃんにあたってしまう...。
どの話も思春期に感じる切実な痛みや迷いを、彼ら彼女らの目線で描いた作品。そんな悩みまくった時期は過ぎて行き、「あの頃の僕に伝えたい。『大丈夫、いつかきっと平気になるときが来るから』って」ということになる。これが大人になるということかもしれない。常に悲観的に考えて苦しんでいても、今となれば懐かしくて、たまに思い出したくなる。そんな話ばっかりだった。でも、大人になっても悩みまくることもたくさんある。きっとじいさんになれば、さらに達観し、解脱するのかも。
いつか八王子の小学校、中学校、横浜の高校の校舎を見てみたいものだ。晩秋にぴったりな短編集だった。
cf. 辻村深月 読破 List
- 冷たい校舎の時は止まる (2004)
- 凍りのくじら (2005)
- ぼくのメジャースプーン (2006)
- ロードムービー (2008)
- 太陽の坐る場所 (2008)
- ゼロ、ハチ、ゼロ、ナナ。 (2009)
- 光待つ場所へ (2010)
- ツナグ (2010)
- 本日は大安なり (2011)
- オーダーメイド殺人クラブ (2011)
- 水底フェスタ (2011)
- サクラ咲く (2012)
Brad Pitt主演ということで、実は観たかった「Moneyball/マネーボール」(2011/Cinema)。やっと観れた。
こんなあらすじ。2001年ポストシーズン、Oakland Athleticsは New York Yankeesに負け、そのオフには、スター選手であるJohnny Damon、Jason Giambi、Jason Isringhausenの3選手のFAによる移籍が決定的になった。AthleticsのGMであるBilly Beane(Brad Pitt)は、2002年シーズンに向けて戦力を整えるべく補強資金を求めるも、資金に余裕の無いオーナーの認めてくれない。そんな中、トレード交渉のため、eveland Indiansを訪れたBeaneは、イエール大学卒業のスタッフPeter Brand(Jonah Hill)に出会った。Brandは各種統計から選手を客観的に評価するセイバーメトリクスを用いて、他のスカウトとは違う尺度で選手を評価していた...。
これ、野球界に革命を起こしたといわれる(らしい?)Oakland AthleticsのGMを描いた実話に基づく物語。この映画を観て、まず面白かったのは球団のオーナーとGMと監督の役割分担の明確さ。権限に基づき、指揮命令形態の明確さがとても興味深い。その中で、言うことを聞かない監督に、無理強いするBeaneの強権発動が凄い。無理矢理、選手を他球団に放出して、目当ての選手以外の選択肢を無くしてしまうあたりの強引なやり様が凄まじい。そして、信念を貫くものの、胸の内に不安や焦燥を抱えていても表には現さず、無言で夜中のスタジアムに佇むシーンはとっても印象的だった。
というわけで、MLBの仕組みとか、指揮官の孤独とか、男の信念の貫き方とか、ほんとに面白かった。素直にいい映画だったと思う。
この2012年の9月、2年ぶりにReleaseされたくるりの10th Album「坩堝の電圧(るつぼのぼるつ)」について。
新メンバーとして吉田省念、ファンファンが加入し、また息を吹き返したくるり。今年のRIJF2012で、岸田氏が「初めてメンバーが増えた」ってうれしいそうにMCをしてた姿が忘れられない。なんか調子の良さが伝わってくるくるりの最新Albumだ。
ともかく曲について。M-01「white out(heavy metal)」。Album全体の勢いが伝えてくれる疾走感ある1曲目。M-02「chili pepper japones」。今年のRIJF2012のGrassで初めて聴いたこの曲。くるりのアングラ体質全開。M-03「everybody feels the same」。新生くるりの記念すべき先行CDS。あんまり意味のなさげな都市名連呼なところがめっちゃいい。M-04「taurus」。この独特なRhythmが気持ちいい。M-05「pluto」。箸置きのような1曲。M-06「crab,reactor,future」。爽やかなMelodyのいきなりの転調がさすが。その一方で原発を憂う歌詞は重い。M-07「dog」。吉田省念がVocal。なにげない日常を切り取った1曲。M-08「soma」。震災に見舞われた相馬を歌った曲。♪思い出はもう 消えそうだよ 消えそうだよ 青い空♪、♪相馬の空は そう いつの日も いつの日も 君を映す 鏡のよう 虹色の橋を架け♪。やるせないけど、なにかが残る曲。M-09「o.A.o」。かの名曲「ばらの花」や「言葉はさんかくこころは四角」を彷彿されるやさしいMelody。くるり鉄板なMidium Tune。M-10「argentina」。こんな昭和歌謡も歌えるのがくるりの雑食性。M-11「falling」。ファンファンのトランペットが冴えるサスペンスタッチがいい。その流れでのM-12「dancing shoes」。いい感じのドラマチックな疾走感が続く。M-13「china dress」。Pianoに乗せたファンファンの中国語がとても気持ちいい。M-14「my sunrise」。透明感ある爽やかさがいい。M-15「bumblebee」。サビのPOPさ含め、豊かなMelody。でも、虫の羽音が異常にひっかかる。M-16「jumbo」。佐藤征史氏のVocal。これもくるりらしいなんでもありの曲。M-17「沈丁花」。なんか世代を超えてて、岸田氏の大人になりっぷりを感じた。M-18「のぞみ1号」。♪仕方ないから どうにもならないこととか 素敵な夢見て 結局幻だったりとか どうしようもないことを ただ諦める 前向いていこうや そんな声も 耳を通過する♪。個人的にこのAlbumでのBest Track。またくるりの名曲が生まれた。M-19「glory days」。まさに今をぶった切った曲。「everybody feels the same」、「ハイウェイ」、「ワンダーフォーゲル」、「東京」...。そんな過去も飲み込んでた。
そして、初回限定盤についてたDVD(Music Clip)。まずはM-01「everybody feels the same」。楽しいんだか、やる気がないんだかまったく意味不明な不気味さがいい。で、M-02「chili pepper japones」。一つ間違えると完全Comic Songなギリギリさ。いい意味でOther Side Of QuruliなPVだった。
ともかく人が増えても変わらないくるりの懐のでかさを感じた1枚。やっぱり寄り添ってくれる音楽はずっと信じられる。
● 坩堝の電圧/くるり (2012/Album)
=CD=
M-01. white out(heavy metal)
M-02. chili pepper japones
M-03. everybody feels the same
M-04. taurus
M-05. pluto
M-06. crab,reactor,future
M-07. dog
M-08. soma
M-09. o.A.o
M-10. argentina
M-11. falling
M-12. dancing shoes
M-13. china dress
M-14. my sunrise
M-15. bumblebee
M-16. jumbo
M-17. 沈丁花
M-18. のぞみ1号
M-19. glory days
=DVD(Music Clip)=
M-01. everybody feels the same
M-02. chili pepper japones
* Produced by Quruli.
* Co-Produced by Bobo.
* Quruli:Shigeru Kishida(Singer,Guitarlist),Masashi Sato(Bassist),Shonen Yoshida(Guitarlist,Cellist),FanFan(Trumpeter)
* Mixing Engineer:Yoichi Miyazaki,Dietz,Tohru Takayama
* Recording Engineer:Yoichi Miyazaki,Beak Hee Sung,Kim Sang Hyuk,Kenichi Koga,Masashi Uramoto
* Mastering Engineer:Tohru Kotetsu
* Studios for Recording:Belfonics Studio(Seoul),Onkio Haus(Tokyo),Crescent Studio(Tokyo),Wonder Station(Tokyo),Aobadai Studio(Tokyo)
* Studios for Recording & Mixing:Stone Age Studio(Seoul),Feedom Studio(Tokyo)
* Studios for Mixing:Switchback(Tokyo),Sound Dali(Tokyo),Swoon Factory(Vienna)
* VIZL-495 2012 Speedstar Records. Victor Entertainment,Inc.
cf.くるり My CD/DVD List
- ファンデリア(おまけつき) (1998/Mini Album)
- さよならストレンジャー (1999/Album)
- Team Rock (2001/Album)
- The World Is Mine (2002/Album)
- ジョゼと虎と魚たち-Original Soundtrack (2003/Album)
- くるくる鮨 (2004/DVD)
- Birthday (2005/CDS)
- Superstar (2005/CDS)
- 赤い電車 (2005/CDS)
- Baby I Love You (2005/CDS)
- Nikki (2005/Album)
- Juice/くるりとリップスライム (2006/CDS)
- ラヴぃ/リップスライムとくるり (2006/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER (2006/Album)
- Jubilee (2007/CDS)
- ワルツを踊れ-Tanz Walzer (2007/Album)
- 言葉はさんかくこころは四角 (2007/CDS)
- Philharmonic Or Die (2008/Album)
- 横濱ウィンナー-Yokohama Wiener (2008/DVD)
- さよならリグレット (2008/CDS)
- 三日月 (2009/CDS)
- 愉快なピーナッツ (2009/CDS)
- 魂のゆくえ (2009/Album)
- くるり鶏びゅ~と TRIBUTE TO QURULI/Various Artists (2009/Album)
- シャツを洗えば/くるりとユーミン (2009/CDS)
- 魔法のじゅうたん・シャツを洗えば(ヴァージョン2) (2010/CDS)
- 僕の住んでいた街 (2010/Album)
- 言葉にならない、笑顔をみせてくれよ (2010/Album)
- 奇跡 (2011/CDS)
- ベスト オブ くるり TOWER OF MUSIC LOVER 2 (2011/Album)
- everybody feels the same (2012/CDS)
- 坩堝の電圧 (2012/Album)
昨日の雨も上がって、今日は朝からいい天気。ちょっと寒いけど、朝からLoveとPeaceを連れて、散歩に行く。松蔭神社駅→世田谷区役所→国士舘大学→烏山川緑道→上町駅あたりを1時間ほど散歩。昨日は1日家にこもっていたので、やっぱりに外は気持ちいい。その後は三茶のジムで運動してから、松蔭神社の「らーめん 辰屋」で昼飯。で、家でちょっとだけAIR JAM 2012のday1をチェック。やっぱりスゲエ。
その後、15時過ぎから駒沢公園へ行くことに。結構、人が出てる...。
で、公園の中を歩いてから、駒沢ドックランへ。今日も結構混んでる。吠える犬が多かったためか、Loveが吠えてもあんまり目立たない。Loveはほんと自由に満喫でしたと思う。一方のPeaceは相変わらず、存在消してた。ま、こんなもんです。
で、すっかり晩秋の駒沢公園になっていた。落ち葉が終われば冬ですね。
朝から雨の土曜日。散歩も行けず、ちょっと図書館に行った以外は完全にひきこもって、ビデオ三昧。ポランスキーの政治スリラー映画「The Ghost Writer/ゴーストライター」を観たり、オカルト映画の「After.Life/アフターライフ」を観たり、2012 ROCK AND ROLL HALL OF FAMEを観たり。レッチリ、ビースティー、ガンズの殿堂入りって改めて感慨深い。そんな土曜日でした。
おとといの2012/11/14(水)、桑田佳祐さんのLive Tour「桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever-」に行ってきた。場所はさいたまスーパーアリーナ。ほんと完璧なるRock'n Rollのエンターテインメントショー。Live Reportを書いてみます。
※ 完全ネタばれです。最後のほうにはSet Listも載ってます。これから行くかたはご注意を!! ※
今年2012年でソロデビュー25周年を迎えた桑田佳祐さん。この夏にはSpecial Best Album「I LOVE YOU -now & forever-」をReleaseし、メディアにも出まくって、ひさびさ5年ぶりの全国ツアーを行っている。そりゃあもう行くしかない。
で、17時前にはコソッと会社を抜け出し、激込みの埼京線とかにのって、一路さいたま新都心駅へ。で、グッズ売り場をちらっと見てから、身分証明書を提示して、座席を確認したらアリーナでちょっとうれしい。去年の年越しが横アリ2階の最後列だったので、そりゃテンションあがる。
で、18時半過ぎに客電が落ちて、いきなり歌舞伎調な前フリがあった後、1曲は「悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)」。鉄板なPOPなMelodyがいい感じ。来れてよかったと改めて実感。で、そのままの流れで、「今でも君を愛してる」と「いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)」。このあたりの初期のソロ作品は今聴いてもまったく色あせてない。1987年はまさに大学3年の頃。一番謳歌しまくってた頃で、曲に思い出が結びついてて、なんか弛緩してしまった。
ここで最初のMC。中折れとかお下劣なMCもありつつ、桑田さんらしい話しっぷり。元気そうな姿をみてほっとした。で、今年一番の出来事として、ロンドンオリンピックをあげ、その流れでUK国旗とともに「Let It Be」のイントロが流れ、そのまま「本当は怖い愛とロマンス」へ。それにしても、「Let It Be」はまるまる最後まで聴きたかった。で、郷土愛満載の「MY LITTLE HOMETOWN」のReggae Rhythmを楽しんでから、「真夜中のダンディー」、「東京」、「月」に。この3曲は桑田さんのソロ作品の中でも珠玉の名曲ばかり。特に「真夜中のダンディー」は名古屋栄のカラオケでよーく歌ったもんだった。個人的にこの3曲が聴けて一番うれしかったかもしれない。
そして2回目のMC。で、アリーナにいた来年結婚するカップルをいじりつつ、2人に捧げる「幸せのラストダンス」へ。至福感いっぱいの空気がさいたまスーパーアリーナに広がった。で、宮城ライブの思い出から、埼玉をバカにしまくった「青葉城恋歌 替え唄」へ。くだらないけど、埼玉愛にあふれてた。で、アダルトな雰囲気の「CAFE BLEU」から「明日へのマーチ」。♪、♪良い事も 辛い事も それなりにあったけど 野も山も越えて行こう 明日へのフレー!!フレー!!♪。はい、また元気をもらいました。で、アコギだけでビートルズの名曲「In My Life」をちょっと歌ってくれた。桑田さんの永遠に届かないあこがれが伝わってから「愛しい人へ捧ぐ歌」へ。丁寧な歌いかたに、曲にこめた優しさと思いが伝わってきた。
そして、今回のツアーのクライマックスとして、「声に出して歌いたい日本文学」。中原中也、高村光太郎、太宰治、与謝野晶子、芥川龍之介、小林多喜二、樋口一葉、石川啄木、夏目漱石、宮沢賢治といった日本文学の文豪作品とコラボ。音楽寅さんやCDで聴いたときは、正直微妙なロックオペラだったんだけど、Liveでの高揚感は凄まじかった。これこそ、桑田佳祐さんにしかやれない前衛的なアプローチだと思う。ほんとLiveで演りたかったんだと思う。そして、斎藤ネコさんらしいアレンジの昭和っぽいレトロな「現代東京奇譚」を経て、「白い恋人達」。アリーナの天井に星空のような電気がともった。まさに冬に聴きたい名曲の1つ。
ここからイッキにLastに向けて、まずは港横浜なご当地ソング「ダーリン」に、「銀河の星屑」。この曲はほんとにいい。そして「Let's try again ~kuwata keisuke ver.~」。みんな右手を挙げて、元気と勇気をもらって、「メドレー」へ。あの「YOUNG MAN」から"Y"つながりで、高橋幸宏祝還暦でYMOの「Rydeen」、矢沢永吉祝デビュー40周年で「止まらないHa~Ha」、そしてYuming祝ニューアルバムで「恋人がサンタクロース」。ひたすら楽しい。そのままの勢いで、「波乗りジョニー」。で、本編オーラスは「100万年の幸せ!!」。バンドのメンバーもステージで踊ってた。このあたりの演出はほんと桑田さんらしいものだと思った。
そして、アリーナ内にウェーブが起こってアンコールへ突入。そして「ROCK AND ROLL HERO」。オバマや野田の画像も出まくって、アメリカ至上主義を思いっきり揶揄った歌詞で、中身的には相当深いんだけど、ただただアホみたいに盛り上がってしまう。まさにRockのカタルシス。で、POPな「可愛いミーナ」から、「祭りのあと」へ。♪終わらない夏に 誰かとめぐり逢う 夢の中で彷徨いながら 涙も枯れ果てた♪。この曲も昔から大好きな曲。そして、「月光の聖者達 (ミスター・ムーンライト)」。♪現在(いま)がどんなにやるせなくても 明日は今日より素晴らしい♪。あの病を乗り越えたからこそ歌えた曲だと思うと、ちょっと涙腺うるむ。そしてオーラスは桑田さんのアカペラで始まった「明日晴れるかな」。この曲の優しいMelodyがほった体を冷ましてくれた。
こんな感じでLiveは終了。今回も3時間弱のボリューム満点の内容だったし、あのBest盤からの選曲だったので、慣れ親しんで体に染み込んでる曲ばかり。楽しかったし、まさに究極のエンターテインメントを堪能させていただいた。それにしても、すべての曲が終わってから、深々と頭をずっと下げ続ける桑田さん。この姿は胸に打たれました...。いいLiveだった。
● Set List
M-01. 悲しい気持ち (JUST A MAN IN LOVE)
M-02. 今でも君を愛してる
M-03. いつか何処かで (I FEEL THE ECHO)
M-04. Let It Be
M-05. 本当は怖い愛とロマンス
M-06. MY LITTLE HOMETOWN
M-07. 真夜中のダンディー
M-08. 東京
M-09. 月
M-10. 幸せのラストダンス
M-11. 青葉城恋歌 替え唄
M-12. CAFE BLEU
M-13. 明日へのマーチ
M-14. In My Life
M-15. 愛しい人へ捧ぐ歌
M-16. 声に出して歌いたい日本文学
M-17. 現代東京奇譚
M-18. 白い恋人達
M-19. ダーリン
M-20. 銀河の星屑
M-21. Let's try again ~kuwata keisuke ver.~
M-22. メドレー~YOUNG MAN、Rydeen、止まらないHa~Ha、恋人がサンタクロース
M-23. 波乗りジョニー
M-24. 100万年の幸せ!!
=Encore=
M-25. ROCK AND ROLL HERO
M-26. 可愛いミーナ
M-27. 祭りのあと
M-28. 月光の聖者達 (ミスター・ムーンライト)
M-29. 明日晴れるかな
- Tour Title:桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever-
- Date:2012.11.14.(Wed)
- Place:さいたまスーパーアリーナ
cf.Keisuke Kuwata・Kuwata Band Live List
- 1986.10.09 Kuwata Band Rock Concert at 渋谷公会堂
- 1987.02.09 Kuwata Band "FINAL"ぼくら:1987 at 日本武道館
- 1994.12.31-1995.01.01 桑田佳祐LIVE TOUR'94「さのさのさ」at 横浜アリーナ
- 2007.12.27 桑田佳祐LIVE TOUR 2007 呼び捨てでも構いません!! "よっ、桑田佳祐"SHOW at 横浜アリーナ
- 2008.12.01 桑田佳祐Act Against AIDS 2008「昭和八十三年度! ひとり紅白歌合戦」at パシフィコ横浜
- 2011.12.31-2012.01.01. 桑田佳祐 ライブ in 神戸&横浜 2011 ~年忘れ!! みんなで元気になろうぜ!!の会~ at 横浜アリーナ
- 2012.11.14 桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever- at さいたまスーパーアリーナ
今日は(もう昨日ですな)、さいたまスーパーアリーナで行われた桑田佳祐さんのLive。21時半すぎに終了して、その後の夕飯は、ひっさびさの「とんかつ和幸」(和幸コクーンさいたま新都心店)にて。選んだのは"さざんか"。これ、ロースカツとチーズ入りメンチカツの盛り合わせ。このチーズ入りが他のお店にはなかなかなく、結構ずっと食べたかった一品。ご飯もキャベツも味噌汁もお代わりして、大満足。Liveの疲れが吹っ飛びました。ごちそうさまでした。
2012/11/13(火)、昼飯はひさびさに大崎の社食で、「横浜家系豚骨ラーメン」(470円也)。それなりに濃厚な豚骨醤油のスープと太麺の縮れ麺という家系をベースに、半熟玉子が半分、ほうれん草、海苔、メンマに葱。ちょっと高いけどなかなかな味で、こっちの社食の方がおいしいかも。ごちそうさまでした。
相当古いけど、「ROCKIN'ON JAPAN NOVEMBER 2012」について、気になった記事を書いてみる。
● AIR JAM 2012:
東日本大震災直後、3人から発信された「届け!」というメッセージ。やっと実現した。ほんとに行きたいと思ってた。ともかくスペシャの放送は絶対観ねば。
● SNAKE ON THE BEACH New Album "DEAR ROCKERS":
チバユウスケによる初のソロプロジェクト「SNAKE ON THE BEACH」。映画「赤い季節」との連携らしいけど、これはひっかるなあ。なんだかんだで今でもTMGEをひっぱり出して聴いてるけど、新しい音も欲しくなる。聴くしかない。
● N'夙川BOYS New Album "24HOUR DREAMERS ONLY!":
あのKING BROTHERSからずーっと気になってるN'夙川BOYS。初めて「PLANET MAGIC」を聴いたとき、鳥肌が立った。そんな彼らが1st Major Albumを出すらしい。ちなみに今年のCDJ1213では、N'夙川BOYSめあてところもある。うーん、とても気になってる。
これ以外にも、チャットモンチー New Album "変身"、細美武士(the HIATUS)xTaka(ONE OK ROCK)対談(ONE OK ROCK、そろそろ聴いてみようかな)、付録CD:宇宙まおの「ロックの神様」(ちょっと好きかも)、THE BAWDIES New CDS "LEMONADE"、The Mirraz New CDS "僕らは/気持ち悪りぃ"、黒猫チェルシー New Album "HARENTIC ZOO"(聴きたい)、EIKICHI YAZAWA 40th ANNIVERSARY LIVE "BLUE SKY"、在日ファンク New Album "連絡"など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ DEAR ROCKERS/SNAKE ON THE BEACH (Album)
・ From Noon Till Dawn/ストレイテナー (CDS)
・ 僕らは・気持ち悪りぃ/The Mirraz (CDS)
・ 蝶々結び/Chara (CDS)
・ 知恵ちゃんの聖書/神聖かまってちゃん (CDS)
・ HARENTIC ZOO/黒猫チェルシー (Album)
・ 24HOUR DREAMERS ONLY!/N'夙川BOYS (Album)
・ 連絡/在日ファンク (Album)
2011年の劇場公開時、ちょっと観に行けなかった「Rise of the Planet of the Apes/猿の惑星:創世記」(2011/Cinema)。やっと観れた。
こんなあらすじ。父のアルツハイマー型認知症を治そうと薬物研究者Will Rodman(James Franco)は新薬を開発し、それを実験台としてある雌猿に投与したが、実験は失敗し、雌猿は凶暴化した末に殺されてしまう。その後、Willは会社に黙って、その雌猿が死ぬ前に産んだ仔猿を引き取り"Caesar"と名付けて育てることにした。Caesarは成長するにつれ驚異的な知性を発揮していくが、ある日、隣人とトラブルを起こしたWillの父親を守ろうとしたCaesarは隣人を襲ってしまい、それが原因で霊長類保護施設に送られてしまう...。
これ、2001年Tim Burton監督が作ったリメイク版「Planet of the Apes/猿の惑星」以来10年ぶりとなる猿の惑星シリーズの新作。過去のリメイクでも続編でもなく、あくまでBatmanのようなビギニングものという位置づけになっている。
で、まずは映画で描かれてる猿たちなんだけど、旧シリーズと異なり、CGIで作られているけど、これは思ってた以上にリアル。動きや感情の起伏も表現豊かで、感情移入せずにはいられない感じ。子供の頃から人間に育てられ、成長したCaesarが野生動物の本能に目覚めるシーン、保護施設に送られた後に受けた凄まじい虐待のシーン、他のオラウータンやゴリラやチンパンジーたちとの諍いやどう意思の疎通を図るかのシーン...。Caesarが高い知性を使いつつも、悩みつつも闘い、他の猿たちを扇動していくところはほんとにおもしろかった。
話の構成も最初から最後まで無駄なく、だれることなくLastまで存分に楽しめた映画。まさに映画らしいエンターテインメントな作品だった。
今週は年に数回のでっかい会議。ワールドワイドから集まって、あーだこーだというMTG。しかも、終日英語なんで、聞いてるだけなんだけど、めちゃめちゃ疲れる。で、今日の夜は(もう昨日だけど)、アジアと中国と日本のメンバーを迎えてのWelcomeなDinner。場所は「ABURI DINING 楽蔵」(大崎センタービル店)。たくさんのお酒を飲まされつつ、飲ませつつ、ぐちゃぐちゃと飲んでる。うるさいし、制御不能だけど、そんな場でへらへらしてる時間が、それなりに楽しい。さ、一週間のMTGは今日から始まったばかり。ごちそうさまでした。
長野出張の時、昼飯にちょいちょい行ってる「凌駕」。その凌駕グループの東京進出第1号店が駒沢に、この夏オープンしていたことに気づき、今日の昼飯にさっそく行ってみた。店名は「666」。オーメンかと思えるゴチックな店内なんだけど、そこで選んだのは「手もみ中華そば」(700円也)。白川ラーメンっぽいすっきりとした醤油麺。手もみな平打ち麺に、葱、ナルト、青菜、そして豚チャーシューと鶏チャーシューの2品が入ってる。これにランチサービスの半熟味付玉子。いい意味で定番で、懐かしい感じの中華そばだった。次回は煮干醤油ラーメンか、コンデンス煮干つけ麺か、金色の塩ラーメンか、ニボガッツにしてみよう。ともかく凌駕が近くにできてくれてちょっとうれしい。ごちそうさまでした。
▲ 山岸さんの手書き色紙が泣かせる...。
とっても気持ちよく晴れた土曜日。Shi-chan一家のMikさんとEmaちゃんに会いに、LoveとPeaceを連れて、急きょ駒沢公園のドッグランへいくことに。とっても暖かい日差しの中、Emaちゃんになぜてもらったり、抱っこしてもらったoveとPeace。途中からShinちゃんも来て、一緒に遊んだ。LoveとPeaceもEmaちゃんもたのしそうだった。
で、その後はみんなで駒沢公園通りにあるBowery Kitchenで昼飯を。いただいたのは、"オムライス"にビール。トロトロの玉子がとても合う。LoveやPeaceをいじったり、おやつをあげたりしながら、ダラダラしゃべりながら、リラックスできました。また会いましょう~。ごちそうさまでした。
SOUNDS LOUD! SOUNDS PEACE!
Dragon Ashの15th ANNIVERSARY BEST「LOUD&PEACE」(2012/Album)について。この8月からずっと聴き続けてた。
2012年4月、15年来の同志IKUZONEの急死。IKUZONE生前から企画され、制作途中でReleaseが延期されていた15周年企画Bestなんだけど、まさに彼らの軌跡を思いっきり堪能できる2枚組。LoudなRock TuneとPeacefulなNumberというDAが持つ2つのコンセプトがわかりやすい。そして初回限定盤はBONUS DISC付。BOTSによる50分を超えるノンストップMIXとかちょっと嬉しい内容になってる。
ともかくDAの15年についてについて振り返る。まずは「CD.1 "LOUD DISC"」から。SOUNDS LOUD!
M-01「The Day dragged on」。1997年のDebut Mini Album"The Day dragged on"から。等身大なStreet Music。M-02「羊を数えても夜は終わらない」。これもDebut Mini Albumから。まさにMixture Rockの原石。M-03「Rainy Day And Day」。1st Album"Mustang!"から。Hardな音と優しい若きKj.のVocalがいい。M-04「Iceman」。2nd Album"Buzz Songs"のSecret Track。疾走感あふれるRock Tune。M-05「Drugs can't kill teens」。名盤な3rd Album"Viva La Revolution"から。途中Reggae Bestなど、豊かなMelodyがいい。M-06「Just I'll say」。これも"Viva La Revolution"から。刻むMelodyの勝利。M-07「Deep Impact」。2000年Release。UndergroundのRappagariyaを引きずり出したHardcoreな重量Hip Hop。今年のRIJF2012でも演ってたけど、シーンに対するDAの強い意志にあふれてる。M-08「Amploud」。Single"Lily's e.p."から。そのまんまなMixture。M-09「百合の咲く場所で」。4th Album"LILY OF DA VALLEY"から。Liveで聴いたときのガクっとあがるこの抑揚がたまらん。M-10「Snowscape」。Single"Life goes on"から。なんでも飲み込む雑食性がまさにDA。M-11「Fantasista」。コリア・ジャパンの2002年 FIFAワールドカップ公式SONG。このIntroが流れると「ミクスチャー・ロックは好きですかぁーー」と叫びKj.が目に浮かぶ。M-12「Posse in Noise」。5th Album"HARVEST"から。これも定番Mixture。M-13「Resound」。Single"crush the window"からfeat.HIDE,136なNumber。地を這うMelody Lineが最高。M-14「Develop the music」。7th Album"INDEPENDIENTE"から。Drumn'baseとLatin Musicも取り入れ、さらにDAの雑食性が高まった。M-15「Dear Mosh Pit」。8th Album"FREEDOM"から。Live HouseにうずまくKids達に捧げられた。M-16「CALLIN'」。2009年の配信限定Single。2009年の夏FES.のTheme。RIJF2009でも演奏されたけど、TropicalなTasteも気持ちいいまさにLive Anthem。M-17「AMBITIOUS」。2010年ワールドカップイヤーの曲。背中を押してくれる爽快さあふれるUpper Tune。M-18「ROCK BAND」。2010年、盟友SATOSHIとKO-JI ZERO THREEも参戦した、音楽やRockに対する思いを歌った名曲。M-19「SLASH」。9th Album"MIXTURE"から。いい意味でDA定番なグッとあげてくMixture Tune。これも名曲。
そして、「CD.2 "PEACE DISC"」へ。SOUNDS PEACE!
M-01「Public Garden」。2nd Mini Album"Public Garden"から。優しいKj.の声が新鮮。M-02「Invitation (single ver.)」。Single"Rainy Day And Day"から。ゆっくり流れる時間がいい。M-03「陽はまたのぼりくりかえす」。1998年Release。こんなHIP-HOPな曲ってあるんだって思った曲。この曲でDAと出会い、今までも続いてる。静かだけど、PositiveなMessageが全然色あせない。ほんとOur Anthem。M-04「Under Age's Song (single ver.)」。これも1998年Release。「陽はまたのぼりくりかえす」の流れで、この音数の少なさとMessageの強さが反比例。M-05「Viva la revolution」。3rd Album"Viva La Revolution"から。Grass Stageでこの曲が流れるたびに涙腺がゆるむ。M-06「静かな日々の階段を (single ver.)」。Single"Lily's e.p."から。Female Chorusの気持ちよさを再認識した曲。M-07「Lily of da valley」。4th Album"LILY OF DA VALLEY"から。緩やかで力強い。M-08「花言葉」。4th Album"LILY OF DA VALLEY"のSecret Track。ザクザク刻んでるけど、優しいMelody。M-09「Life goes on」。Single"Life goes on"から。DAの世界が広がった。♪傘を差さずただ雨に打たれようが微かな 不確かな物を涙で 包んで守ろう旅立て♪。この歌詞、最高。M-10「Harvest」。5th Album"HARVEST"から。BOTSのLOOPが気持ちいい。M-11「朝凪Revival」。6th Album"Rio de Emocion"から。朝焼けが似合う。M-12「夢で逢えたら」。2006年の冬にRelease。あの時の冬、この曲を聴きまくった。♪狂えるほどの星空に毎夜 震える頬の少しそばにいたいよ 願いただ...♪。この歌詞は切ない。M-13「Beautiful」。7th Album"INDEPENDIENTE"から。♪一つとして無駄な痛みなどないさ 二つとして今ある光は来ないさ Beautiful♪。力強いLatinなRhythmの上にのった歌詞がいい。ほんと背中を押してくれる。M-14「繋がりSUNSET」。2008年Release。友情とか家族とかチームとか、そんな身近なつながりを描いてる。ちゃんと向き合うのがDA。M-15「運命共同体」。2009年Release。明るいLatinのRhythmがひさすら気持ちいい。M-16「TIME OF YOUR LIFE」。Single"SPIRIT OF PROGRESS E.P."から。遥かな友へ送ったTune。なんか染みる。
で、「CD.3 "BONUS DISC"」を。
M-01「Dragon Ash trahere Mix performed by BOTS」。DAのTrackをつないだBOTSのNon Stop Mix。オオネタとのMash Upもあるし、Rock TuneもDance MixにTuneされたものも飲みこんでる。まさにDAの持つ多様性と雑食性と軌跡がつまった50分Over。これは素晴らしい。M-02「Ivory -out loud-」。Live用のArrangeをBaseに今回Remakeされたものとのこと。この曲の持つ哀愁感は変わらない。M-03「Something in view -L&P eternal session-」。6th Album"Rio de Emocion"のSecret Track。IKUZONEがRemake途中だった音源が用いられてるとのこと。Reggae Tasteの優しいMelody。M-04「花言葉 -for peaceful morning- performed by HIROKI」。4th Album"LILY OF DA VALLEY"のSecret Track。このBONUS DISC用にHIROAKIによるアコギでのInstrumental Version。これも優しいMelody。
で、この3枚をじっくり聴いてDragon Ashの15年、そして少しだけ自分の15年を振り返った。背中を押してくれたり、煽られたり、包み込まれたり...。これからもずっと聴き続けるBand。
● Loud&Peace/Dragon Ash (2012/Album)
=CD.1 "LOUD DISC"=
M-01. The Day dragged on
M-02. 羊を数えても夜は終わらない
M-03. Rainy Day And Day
M-04. Iceman
M-05. Drugs can't kill teens
M-06. Just I'll say
M-07. Deep Impact feat. Rappagariya
M-08. Amploud
M-09. 百合の咲く場所で
M-10. Snowscape
M-11. Fantasista
M-12. Posse in Noise
M-13. Resound feat. HIDE,136
M-14. Develop the music
M-15. Dear Mosh Pit
M-16. CALLIN'
M-17. AMBITIOUS
M-18. ROCK BAND feat. SATOSHI,KO-JI ZERO THREE
M-19. SLASH
=CD.2 "PEACE DISC"=
M-01. Public Garden
M-02. Invitation (single ver.)
M-03. 陽はまたのぼりくりかえす
M-04. Under Age's Song (single ver.)
M-05. Viva la revolution
M-06. 静かな日々の階段を (single ver.)
M-07. Lily of da valley
M-08. 花言葉
M-09. Life goes on
M-10. Harvest
M-11. 朝凪Revival
M-12. 夢で逢えたら
M-13. Beautiful
M-14. 繋がりSUNSET
M-15. 運命共同体
M-16. TIME OF YOUR LIFE
=CD.3 "BONUS DISC"=
M-01. Dragon Ash trahere Mix performed by BOTS
M-02. Ivory -out loud-
M-03. Something in view -L&P eternal session-
M-04. 花言葉 -for peaceful morning- performed by HIROKI
* Dragon Ash:Kj,Ikuzone,Makoto Sakurai,Bots,Hiroki,Atsushi,Dri-V~This album is dedicated to the memories of IKUZONE.
* Produced by Dragon Ash.
* Except Disc1-M02,Disc2-M02 Produced by Dragon Ash and Takayuki Hijikata.
* Recorded and Mixed by Masahito Tobisawa.
* Except Disc3-M04 Mixed by Hirokazu "Papa" Fukishima.
* Programming by Masahito Tobisawa.
* Recorded by Masanobu Murakami(Disc1-M01,Disc2-M02).
* Mastered by Toru Kotetsu.
* VIZL-478 MOB SQUAD 2012 Victor Entertainment,Inc.
cf.Dragon Ash My CD/DVD List
- Public Garden (1997/Mini Album)
- The Day Dragged On (1997/Mini Album)
- Mob Squad/Dragon Ash,Source,麻波25 (2003/Album)
- Crash The Window (2005/CDS)
- 夕凪UNION (2005/CDS)
- Rio De Emocion (2005/Album)
- Ivory (2006/CDS)
- few lights till night (2006/CDS)
- 夢で逢えたら (2006/CDS)
- Independiente (2007/Album)
- The Best of Dragon Ash with Changes Vol.2 (2007/Album)
- Award SuperNova-Loves Best-/m-flo (2008/Album)
- Velvet Touch (2008/CDS)
- 繋がりSUNSET (2008/CDS)
- 運命共同体 (2009/CDS)
- Freedom (2009/Album)
- Ambitious (2010/CDS)
- Spirit Of Progress E.P. (2010/CDS)
- Mixture (2010/Album)
- Loud&Peace (2012/Album)
Oasis、The Jesus & Mary Chain、Saint Etienne、Teenage Fanclub、The Boo Radleys、Primal Scream、My Bloody Valentine、Ride...。1980年から90年代にかけて、個人的には結構はまったUK Rock。で、これらのArtistが所属していた"Creation Records"の躍進はほんとにすさまじかった。そんなCreation Recordsの躍進と衰退を描いたドキュメンタリー映画「Upside Down:The Creation Records Story/アップサイド・ダウン:クリエイション・レコーズ・ストーリー」(2010/Cinema)を観た。
Creation Recordsは、Alan McGeeによって1983年にUKで設立されたインディーズ・レーベル。その隆盛を描いた映画なんだけど、その有様がほんとにリアル。盟友Bobby Gillespie(from Primal Scream)との出会い、この映画のTitleになったThe Jesus & Mary Chainの「Upside Down」について、ドラッグまみれ、Primal ScreamのAlbum「Screamadelica」の大ヒット、1990年代前半に陥った財政難からソニーから財政支援を受けるようになったくだり、そしてOasisの世界的な大ヒット...。
そんな出来事をAlan McGee、Noel Gallagher、Bobby Gillespie、Mark Gardenerといった関係者があけすけにインタビューに答えていた。個人的によかったのは、RIDEのMark GardenerとAndy Bellの二人がインタビューに答えているシーン。まじで活動再開して欲しいと思った。
それにしても、Noelが「みんなクリエイションに戻りたいんだ」といった発言はよかったなぁ。UKロック好きにはたまらない映画だと思う。BDに焼いて永久保存しよう。
伊坂幸太郎さんの短編が読めるということで、世田谷中央図書館で借りて読んでみた伊坂幸太郎・中山七里・柚月裕子・吉川英梨 共作の短編集「しあわせなミステリー」(宝島社)について。
これ、"人の死なない"しあわせなミステリーが4つ収められた短編集。それぞれこんなあらすじ。
・「BEE/伊坂幸太郎」:
腕はいいけれど妻に頭が上がらない恐妻家の殺し屋"兜"は、普通の会社員だと思っている妻、大学受験を控えた息子と暮らしていた。そんな兜は、仲介業者から東北新幹線はやてで亡くなったはずの同業者のスズメバチに狙われていると忠告され、警戒心を抱いていた。その最中、兜は家の庭に偶然できた蜂の巣と格闘することになる...。
・「二百十日の風/中山七里」:
村が産廃処理施設を誘致することにしたという中、自然破壊や大切な思い出を守るため、誘致に反対する小学校教師の"城崎夏美"。一方、役所と手を組み、誘致計画を推し進めるのは、久部建設を経営しする幼馴染の"久部圭市"。そんな中、施設の建設が始まったとき、そこにあった慰霊碑が忽然と姿を消す...。
・「心を掬う/柚月裕子」:
米崎地検で事務官を務める"増田"は、年下の直属担当検察官"佐方貞人"に命じられ、出したはずなのに先方に届かない郵便物について調べることになった。そして、春先のお祝いシーズンに普通郵便で出したお祝い金が盗まれていたがわかった。そして、佐方と増田は郵政監察官と協力し、局員である犯人を追いつめていく...。
・「18番テーブルの幽霊/吉川英梨」:
予約名、予約方法もばらばらだが、毎週火曜日の夕方にテーブル指定の予約が入るが客が現れたことは一度もない「幽霊に呪われた18番テーブル」の謎を解くために、"原健太"は、友人"瀬名幸治"がギャルソンとして働くイタリアンレストランへ異母妹"菜月"と行くことになった...。
それぞれ、ほわっと心暖まるミステリーなので、そんなにドキドキする話ではないけど、やっぱり面白かったのは伊坂幸太郎さんの「BEE」。「グラスホッパー」や「マリアビートル」の殺し屋系小説の番外編的位置づけの作品なんだけど、殺し屋を辞めるために殺し屋を続けている兜の話は、あまりに人間味にあふれていて、コミカルで、どこか抜けてる感じが楽しい。やっぱりうまいよね。
というわけで、伊坂幸太郎さんの作品めあてで読むのはありだと思う短編集だった。
cf.伊坂幸太郎 読破 List
- オーデュボンの祈り (2000/2003)
- ラッシュライフ (2002/2005)
- 陽気なギャングが地球を回す (2003/2006)
- 重力ピエロ (2003/2006)
- アヒルと鴨のコインロッカー (2003/2006)
- チルドレン (2004/2007)
- グラスホッパー (2004/2007)
- 死神の精度 (2005/2008)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005/2007)
- 魔王 (2005)
- 魔王(文庫) (2008)
- 砂漠 (2005/2008)
- 終末のフール (2006)
- 陽気なギャングの日常と襲撃 (2006)
- フィッシュストーリー (2007)
- 絆のはなし/伊坂幸太郎x斉藤和義 (2007)
- ゴールデンスランバー (2007)
- 実験4号 -後藤を待ちながら (2008)
- Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都 (2008)
- モダンタイムス (2008)
- あるキング (2009)
- SOSの猿 (2009)
- オー!ファーザー (2010)
- バイバイ、ブラックバード (2010)
- 『バイバイ、ブラックバード』をより楽しむために ポスタル・ノベル編 (2010)
- マリアビートル (2010)
- 文藝別冊 総特集 伊坂幸太郎 (2010)
- 3652-伊坂幸太郎エッセイ集- (2010)
- 仙台ぐらし (2012)
- PK (2012)
- Happy Box/伊坂幸太郎・山本幸久・中山智幸・真梨幸子・小路幸也 (2012)
- あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著) (2012)
- 夜の国のクーパー (2012)
- しあわせなミステリー/伊坂幸太郎・中山七里・柚月裕子・吉川英梨 (2012)
今年2012年でDebut25周年を迎えたBUCK-TICK。そんな彼らの25th Anniversaryを祝うEvent「BUCK-TICK FEST 2012 ON PARADE」が2012/9/22,23 千葉ポートパーク内特設野外ステージにて行われた。ぶっちゃけ、そんなに聴いてきたBandではないんだけど、「BUCK-TICK 25th Anniversary FEST 2012 "ON PARADE"」としてWOWOWで放送されたので、ちょっと観てみた。
このEventの参加Artistは、DAY1である9/22は、BUCK-TICKに加え、acid android、cali≠gari、BREAKERZ、MUCC、MERRY、THE LOWBROWS。そして、DAY2の9/23は、BUCK-TICKに加え、AA=、氣志團、D'ERLANGER、Pay money To my Pain、POLYSICS、N'夙川BOYS。特にDAY2のメンツはなかなかいい。
で、放送のほうで特によかったのはこのあたり。まずは最近気になってるMUCC。マジだが本音バカにしてるのかわからないけど、ひっかかる。あのDAIGOのBREAKERZ。ま、こんな感じなんだろうな。で、氣志團。80年代のJ-ROCKへの愛を感じる。で、POLYSICS。今井寿と樋口豊もポリ仕様のツナギを着てStageに立ってた。結構笑えた。で、N'夙川BOYS。目まぐるしくパートを変えながらオルタナティヴに演奏された「EMPTY GIRL」は最高だった。で、今井寿も参加したPay money To my Pain。獰猛な演奏。そして、BUCK-TICK。思ってた以上にPOPで聴きやすい。幻想的で圧倒的で、いい意味で定番で鉄板なStageだった。
ちなみにこの放送は、11/23に拡大版としてもう一度放送されるらしい。きっと観てしまうかも...。
● On Air Set List:BUCK-TICK 25th Anniversary FEST 2012 "ON PARADE"
=DAY1 2012.9.22=
M-01. 悪の華/MERRY
M-02. JUPITER/MUCC
M-03. MISTY ZONE/cali≠gari
M-04. LOVE ME/cali≠gari
M-05. JUST ONE MORE KISS/BREAKERZ
M-06. violent parade/acid android
M-07. スピード/THE LOWBROWS
M-08. 疾風のブレードランナー/BUCK-TICK
M-09. エリーゼのために/BUCK-TICK
M-10. Alice in Wonder Underground/BUCK-TICK
M-11. 極東より愛を込めて/BUCK-TICK
M-12. LOVE ME/BUCK-TICK
=DAY2 2012.9.23=
M-01. MACHINE/氣志團
M-02. Sid Vicious ON THE BEACH/POLYSICS
M-03. EMPTY GIRL/N'夙川BOYS
M-04. love letter/Pay money To my Pain
M-05. sTEP COde/AA=
M-06. ICONOCLASM/D'ERLANGER
M-07. 独壇場Beauty-R.I.P.-/BUCK-TICK
M-08. MISS TAKE~僕はミス・テイク~/BUCK-TICK
M-09. CLIMAX TOGETHER/BUCK-TICK
M-10. MY EYES & YOUR EYES/BUCK-TICK
M-11. 夢見る宇宙/BUCK-TICK
* Filmed at Chiba Port Park on 22th,23th September 2012
Danny Boyle監督の初期のサスペンス映画「Shallow Grave/シャロウ・グレイブ」(1994/Cinema)について。
こんなあらすじ。Glasgowのフラットに住む医者のJuliet(Kerry Fox)、ジャーナリストのAlex(Ewan McGregor)、そして会計士のDavid(Christopher Eccleston)は、新しいルームメイトとして自称作家のHugo(Keith Allen)を迎えた。しかし4人で暮らし出したその日、Hugoは部屋から出てこなくなり、3人がHugoの部屋に踏み込んでみると自室で死んでいて、部屋には麻薬と大金が残されていた。3人はHugoの死体を森の中に埋め、大金を手に入れようと企んだが、死体の始末を担当したDavidは日増しに病的になり、大金のつまったスーツケースと一緒に屋根裏に立て籠もるようになる。一方、Hugoの大金を追いかけていた組織の殺し屋2人組はついに3人のフラットにたどり着いた...。
突然手にした大金によって、微妙なバランスの人間関係が崩れていくというサスペンスもの。雰囲気は陰気で、暗く、その中に皮肉まじりのコミカルさがにじみ出てくるイギリスの天気のような作品。それでも、映画自体のテンポはよく、なんだかんだで引き込まれていった。Danny Boyle監督はその後の1996年、「Trainspotting/トレインスポッティング」で大ヒットを飛ばすけど、そんな彼の才能の片鱗を感じさせる映画だった。なかなかなもんでした。
10/27(土)、28(日)、29(月)、11/3(土)と参加してきた今年の「東京ラーメンショー2012」。いよいよ最終日ということで、朝から5日目の参戦。今日は東海エリアからの「純系名古屋コーチン麺」と、沖縄からの「琉球しおラーメン」をいただいた。
それにしても今朝は天気もよく、物凄い人が駒沢公園に集まってる。いやー、凄い。というわけで、今年の東京ラーメンショー2012は10日間開催で、第一幕と第二幕とで20店舗の出店が入れ替わるという新しい試み。おかげで、自分で食べた10杯の麺と家人にちょっといただいた4杯の麺を堪能。ほんとどれもこれも甲乙つけがたい。
ともかく、いやー、楽しかった。また来年絶対開催して欲しいと思います。素敵な10日間をありがとうございました。
「東京ラーメンショー2012」完食List:
●「八王子ラーメン」:多摩組
●「茨城スタミナラーメン」:スタミナラーメン 松五郎 x スタミナラーメン がむしゃ
●「房総・竹岡式ラーメン」:千葉ラーメン拉通 ra2 x 麺屋 宗 x 武道家
●「赤旨ベジ豚骨」:博多一風堂 x 麺の坊 砦 x ソラノイロ
●「大阪ブラック」:金久右衛門
●「元祖カレーラーメン」:味の大王
●「濃厚加賀味噌肉盛そば」:金沢麺達兼六会
●「幻の王様中華そば」:信州麺友会
●「純系名古屋コーチン麺」:麺家 喜多楽 x 麺屋 白神
●「琉球しおラーメン」:琉球麺侍
○「札幌濃厚旨味味噌ラーメン」:麺屋 彩未 x RAMEN IORI x 麺屋つくし
○「山形鶏中華」:新旬屋 麺
○「秋田比内地鶏 魚介鶏白湯どんぶり in 秋田2012ファイナル」:秋田成ト会
○「仙台牛たん坦坦麺」:本竃
東京ラーメンショー2012、今年の10杯目は、琉球麺侍の「琉球しおラーメン」。ミネラルたっぷりの沖縄の塩に、アグー豚の軟骨ソーキの麺。麺は、ソーキそばを彷彿させるストレートな中太麺。これに黒糖で煮込まれた大きめの叉焼に、葱、玉子に海草。せっかくなんで、軟骨ソーキをもう一つトッピング。見た目以上に濃厚だけど、沖縄らしい優しい味に、体がほっとした感じ。ごちそうさまでした。
東京ラーメンショー2012、今年の9杯目は、東海エリアから名古屋の「麺家 喜多楽」と岐阜関市の「麺屋 白神」のコラボ麺で「純系名古屋コーチン麺」。名古屋コーチンをふんだんに使った鶏豚骨に、濃厚なたまり醤油の濃い目のスープ。麺はちぢれの中太麺。これに炙りチャーシュー、葱、海苔、メンマなんだけど、せっかくなんで名古屋名物な台湾ミンチと味玉もトッピング。やっぱり、名古屋の濃い目の味って好きだなー。ごちそうさまでした。
で、東京ラーメンショー2012で腹にたまったラーメンを消化すべく、LoveとPeaceと駒沢ドッグランへ。Peaceは他のわんこに絡まれないように、完全に存在を消していたけど、Loveは絶好調で走りまくり、吠えまくり...。ちょっとほかの飼い主さんに嫌な顔されてしまった。うーん、ちゃんと見ていないと....。
10/27(土)、28(日)、29(月)と参加してきた今年の「東京ラーメンショー2012」。で、10/31(水)から始まった第二幕も当然参戦ということで、いよいよ4日目。今日は"金沢麺達兼六会"の「濃厚加賀味噌肉盛そば」と"信州麺友会"の「幻の王様中華そば」をいただいた。
中央公園もラーメンを食べる人々であふれてたけど、先月会社を卒業したHylyさんにも偶然会えたし、連れてったLoveもPeaceもぽかぽか陽気にのんびりしてた。
ちなみに、家人がいただいた麺も軽く紹介。
▲これ、秋田成ト会の「秋田比内地鶏 魚介鶏白湯どんぶり in 秋田2012ファイナル」。これ、去年もいただいた一杯だけど、魚介鶏白湯のスープがおいしかった。たしかに、この第二幕では1、2を争う列の長さも納得。
▲そして、「仙台牛たん坦坦麺」。辛めのスープと牛たんのしぐれ煮が新鮮な一杯。なかなかでした。
で、ガリガリ君もしっかり食べて、4回目の参戦も無事に終了。さ、明日で東京ラーメンショー2012も終わる。最終日までしっかり楽しもう。
東京ラーメンショー2012、今年の8杯目は、長野から「信州麺友会」の「幻の王様中華そば」。あっさりした醤油ベースのスープに黒胡椒と葱がたっぷり。麺は細麺で、モモ肉の叉焼が2枚という構成。それにしても、このたっぷりの葱がまさに信州の野菜という感じ。それにしても、去年の東京ラーメンショー2011でも、こちら信州麺友会の麺はいただいたし、長野出張のたびに豊科でいただいてる凌駕さんも加盟店。やっぱり、長野というととっても身近に感じてしまう。今年も美味しかったです。ごちそうさまでした。
東京ラーメンショー2012、今年の7杯目は、石川県から「金沢麺達兼六会」の「濃厚加賀味噌肉盛そば」。加賀みそと能登豚という、まさに北陸な一杯。加賀みそは米麹いっぱいの濃厚な甘味に豆板醤っぽい辛みのある味噌スープに、あえて肉肉ダブルのトッピングにした能登豚の豚バラと豚骨、これに中太麺。そして、海苔と葱とモヤシとトッピングしたとろとろ半熟煮玉子。それにしても、この豚バラ、甘ダレで香ばしく焼かれていて、ごはんと一緒に食べたかった。まさに肉盛。ごちそうさまでした。
ずっとハマって読んでいる作家のひとり伊坂幸太郎氏。今年2012年の5月に刊行された「夜の国のクーパー」(東京創元社)がやっと読めた。
こんな話...。この国は戦争に負けたのだそうだ。占領軍の先発隊がやってきて、町の人間はそわそわ、おどおどしている。はるか昔にもこの鉄国に負けたらしいけれど、戦争に負けるのがどういうことなのか、町の人間は経験がないからわからない。人間より寿命が短いのだから、猫の僕だって当然わからない...。
この小説は、鉄国という隣国に戦争に負けてしまった城壁の国が舞台。その国に住む人間たちと猫たちと鼠たち、それに他の国から流れ着いた公務員、動く杉の木"クーパー"、そしてクーパーを退治するために集められた"クーパーの戦士たち"の物語。圧倒的な力を持つものとどうつきあうのかといった関係性を、ファンタジーの中で描いた小説だと思う。
それにしても、この小説を読んで思い出したのは、諫山創さんのあの「進撃の巨人」。城壁とか巨人とか設定や要素はかぶるけど、ダークファンタジーな「進撃の巨人」とは異なり、この「夜の国のクーパー」はどこかのどかで懐かしい感じ。これは猫の僕が語り部になっているのか大きいかと。
ともかく、不思議な世界を描いた大人向けのファンタジー。伊坂幸太郎さんらしい伏線も満載だった。今回も面白かったです。
cf.伊坂幸太郎 読破 List
- オーデュボンの祈り (2000/2003)
- ラッシュライフ (2002/2005)
- 陽気なギャングが地球を回す (2003/2006)
- 重力ピエロ (2003/2006)
- アヒルと鴨のコインロッカー (2003/2006)
- チルドレン (2004/2007)
- グラスホッパー (2004/2007)
- 死神の精度 (2005/2008)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005/2007)
- 魔王 (2005)
- 魔王(文庫) (2008)
- 砂漠 (2005/2008)
- 終末のフール (2006)
- 陽気なギャングの日常と襲撃 (2006)
- フィッシュストーリー (2007)
- 絆のはなし/伊坂幸太郎x斉藤和義 (2007)
- ゴールデンスランバー (2007)
- 実験4号 -後藤を待ちながら (2008)
- Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都 (2008)
- モダンタイムス (2008)
- あるキング (2009)
- SOSの猿 (2009)
- オー!ファーザー (2010)
- バイバイ、ブラックバード (2010)
- 『バイバイ、ブラックバード』をより楽しむために ポスタル・ノベル編 (2010)
- マリアビートル (2010)
- 文藝別冊 総特集 伊坂幸太郎 (2010)
- 3652-伊坂幸太郎エッセイ集- (2010)
- 仙台ぐらし (2012)
- PK (2012)
- Happy Box/伊坂幸太郎・山本幸久・中山智幸・真梨幸子・小路幸也 (2012)
- あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著) (2012)
- 夜の国のクーパー (2012)
今年2012年も刊行された「ROCKIN'ON JAPAN 10月増刊号 "ROCK IN JAPAN FES. 2011"」。今年は8/3(金)と4(土)の2日間の参戦した"ROCK IN JAPAN FES.2012"。天気も最高によく、幸せな2日間だった。
で、この本によると、3日間の総入場者数は174,000人と過去最高、消費されたビールの量は約116,000杯、仮設トイレの数は約450台、花火の数は3日間合計で約350発、そして参加アーティスト数は全5ステージで120組、DJ BOOTHで27組の合計147組とのこと。まさに今年もでっかいお祭りだった。
この本でよかったのは、ストレイテナー・ホリエアツシ×10-FEET・TAKUMA×Dragon Ash・Kj×マキシマム ザ ホルモン・マキシマムザ亮君のスペシャル対談。まさにあの初日に行われたテナー、Dragon Ash、10-FEET、ホルモンのGrass 4連発なメンツ。現地で収録された対談だけど、お互いへの愛と連帯感が伝わってきた。
というわけで、年末のCDJ1213のチケット発売もそろそろ。今年も1日くらいは行ければと思う。自分の1年の生活の中で完全に定着したFes.。いつまで続けられるかわかんないけど、まだまだ...。
最近買ったSneaker、その2。これ、VANSのブーツスニーカーの2012年のFALLコレクションの中から"WORKER BEE LO V2551LO"。素材はレザーで、色は合わせやすいBROWNを選択。ワークブーツっぽい雰囲気が結構好きな感じ。アッパーは厚めな一方、ソールはそれほど厚くないので、見た目ほど重くない感じ。内側はチェック柄なのも気にいりました。さ、これ履いて、運動、運動。
最近、まったく買い変えていなかったSneaker。さすがにボッロボロになってきたので、ひさびさに購入したのはNew BalanceのMW361のネービー(NV)。底面が広いので接地面積を大きく、クッションも厚めで安定性もよさそう。色もネービーなので、会社に履いていっても大丈夫。だいぶ涼しくなってきたので、通勤時間のWalkingを強化しよう。さ、運動、運動。
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