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Wednesday, December 05, 2012

「After.Life/アフターライフ」を観た

After_life 面白そうだったので、ちょっと観てみた「After.Life/アフターライフ」(2009/Cinema)について。
 こんなあらすじ。小学校の女性教師Anna(Christina Ricci)は、恋人で弁護士のPaul(Justin Long)を愛していながら、最近はお互いに心がすれ違っていた。ある日、Paulと気まずい喧嘩別れをした後、Annaは雨中のドライブに出て交通事故に遭い、意識が戻ると葬儀屋の死体安置所のベッドに寝かされていた。怪しげな葬儀屋Deacon(Liam Neeson)から「君はもう既に死んでいる」と聞かされても、それが信じられないAnnaは、必死に逃げ出そうとする...。
 これ、生と死の狭間の奇妙な世界へ迷い込んだ女性の不安と恐怖を描いたスリラーなんだけど、死者の声が聞こえ、その姿が見えてしまう葬儀屋Deaconがともかく不気味。葬儀屋が道化師的な立場で映画を進めて行くんだけど、それがキモくてドロドロしてて、なんとも言えない雰囲気。死を信じない本人とその恋人、それをいなしてなだめて、時に厳しく諭す葬儀屋という設定は面白いんだけど、個人的にはこの映画は正直微妙。怖いんだけど、どこか醒めてる部分があって、淡々と話が進んでいくところがなんとも言えない。どーせなら飛び上がるほどの恐さがあってもよかったかも。とりあえず観ました。

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