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Thursday, January 31, 2013

「ラーメンWalker東京23区 2013」を読んだ

Ramenwalker2013 「ラーメンWalker東京23区南部版 2011」、「ラーメンWalker東京23区 2012」に続き、今年も出版された「ラーメンWalker東京23区 2013」(角川マガジンズ)。今年もじっくり読んだ。
 このムック本、まさに今の東京23区のラーメン事情の今がわかる内容。特別袋とじにされた「雑誌に載らない取材拒否のうまい店」、"ラーメンWalkerグランプリ2012"の上位20位レポート、ラーメン界期待の有望新人の店「超新星」や「名店出身」、なにげにキテいる「鶏」と「塩系」ブーム、一度閉店している人気店の待望の復活」などのジャンル別に別れてて、とても読みやすい。
 で、地元世田谷区を中心に、渋谷区、目黒区といった自分の生活圏の最新ラーメン屋が大量に載っていて、見ているだけで無性に行きたくなる。あらためて、世田谷圏中心にひっかかった店をPick Up。
●まずは行ったことなくて、ひっかかった店はこれあたり。
 ・不如帰 (幡ヶ谷)
 ・支那そば 八雲 (池尻大橋)
 ・伊藤商店 (池尻大橋)
 ・ろくとん軒 (成城学園前)
 ・麺屋武蔵 二天 (池袋)
 ・太龍軒 (恵比寿)
 ・神泉のらぁめん屋 うさぎ (神泉)
 ・星火 (自由が丘)
 ・ボニート・ボニート (武蔵小山)
 ・ラーメン ボノボ (梅ヶ丘)
 ・アイバンラーメン (芦花公園)
 ・らーめん大 (押上)
 ・camino (池尻大橋)
●最近ご無沙汰だけど、また行きたくなった店はこれあたり。
 ・季織亭 (経堂)
・六厘舎 TOKYO (東京)
・ラーメン ヤスオ (南新宿)
 ・松波ラーメン店 (松陰神社前)
 ・めん 和正 (三軒茶屋)
 ・中華そば 椿 (西新井)
 ・ラーメン 富士丸 (大師前)
 ・永福町大勝軒 (永福町)
 というわけで、まだまだ修行が足りないラーメン道。これからも精進いたします...。

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Wednesday, January 30, 2013

「短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳」を読んだ

Kotaroisaka_tanpenkojo 伊坂幸太郎さん奥田英朗さん道尾秀介さんなどなど、結構好きな作家さんの短編が読めるということで、世田谷中央図書館で借りて読んでみた「短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳」(集英社文庫)について。
 これ、「小説すばる」に掲載された中からの12編の短編が収録されている。それぞれこんな話。
 ・「かみさまの娘/桜木紫乃」:
 かつて"かみさま"と呼ばれていた母が亡くなった。ずっとつきあいはなく、10年ぶりに戻って来た釧路の街で、奈津子は母の葬儀を執り行う...。
 ・「ゆがんだ子供/道尾秀介」:
 駅のホームでゆがんだ子供に出会い、3つの奇妙な質問を出される...。
 ・「ここが青山/奥田英朗」:
 会社が突然倒産し、いきなり主夫になり、料理、洗濯、掃除、アイロン、育児などなど家事に目覚めてしまったサラリーマンの話...。
 ・「じごくゆきっ/桜庭一樹」:
 女教師"中村由美子"と女子高校生の"金城さん"は、ひょんなことから思わぬ逃避行をすることになった。とりあえず2人は砂丘を目指す...。
 ・「太陽のシール/伊坂幸太郎」:
 なかなか子供ができなかったのに、隕石が墜ちてあと3年で世界が終わるというときに妻が妊娠した。選択するということがとても苦手な夫は、生むべきか堕ろすべきか悩みに悩みまくる...。
 ・「チヨ子/宮部みゆき」:
 5年前のバーゲンで使われたきり、あちこち古びてしまったピンクのウサギの着ぐるみ。大学生の"わたし"がアルバイトでそれをかぶって中から外を覗くと、周囲の人々はぬいぐるみやロボットに変わってしまう...。
 ・「ふたりの名前/石田衣良」:
 "柴田朝世"と"間山俊樹"は仲良く同棲生活をしていた。2人が暮らす部屋には、それぞれ2人のイニシャル"T"と"A"と書かれたものであふれていて、別れた時にどっちのモノかともめないようにしていた。そんな2人の暮らしに1匹の猫がやってきた...。
 ・「陽だまりの詩/乙一」:
 その病原菌に冒されたは例外なく2ヶ月で死ぬという世界で、ある男によって作り出されたロボットの少女。少女は、男が死んだ後に男を埋葬してもらうために作られたものだった。日々、いろんなことを覚えていく少女は、「死」の意味を理解していく...。
 ・「金鵄のもとに/浅田次郎」:
 戦争が終わり、復員してきた男の話。全滅した軍隊の中で、彼はなぜどうやって生きのびたのか...。
 ・「しんちゃんの自転車/荻原浩」:
 布団の中で耳をすますと、錆びたチェーンがカラカラ鳴る自転車の音が聞こえてきた。しんちゃんがいつものようにやってきて、外で遊ぼうと誘ってきた。午後11時という深夜、しんちゃんの自転車の後ろに乗って、おたま池のほこらへ向かう。そこは2人が溺れた場所だった...。
 ・「川崎船/熊谷達也」:
 タラ漁の漁師の"栄二郎"は、戦争が終わり、漁船が手漕ぎではなく動力化されて始めているのに一向に耳を貸さない父親を、頭の古い頑固者と決めつけ、くさっていた。栄二郎には商船学校に行くという夢があったが、兄が戦死したためそれも適わない...。
 ・「約束/村山由佳」:
 10歳の4人の仲間たち。ワタルたちは原因不明の病気になった仲間のヤンチャを助けようと、タイムマシーン作りに情熱の全てを傾けるが...。

 読んでみて、実はすでに読んだことがある話もちょいちょいあったこの短編集。「ここが青山/奥田英朗」は「家日和」に、「太陽のシール/伊坂幸太郎」は「終末のフール」に、そして「陽だまり/乙一」は「Zoo1」にそれぞれ収録されてて、読んだことがある話だった。それらも含めて、この短編集で特によかったのは、この4つの話。
 まずは奥田英朗さんの「ここが青山」。リストラされたサラリーマンが嫁に変わって家事や育児をしていく中で、本来の自分を取り戻していく過程が微笑ましいし、とてもうらやましい。男のメンツとかから離れた世界で生きがいをみつけていくところがほんとにいい。
 で、伊坂幸太郎さんの「太陽のシール」。世紀末の世の中で、終わりを受け止めつつも、かすかな希望をあまり期待しないで願っていく夫婦のたたずまいがとてもいい。
 で、石田衣良さんの「ふたりの名前」。2人の所有物を明確にしながら同棲生活を続けるところに猫が仲間入りし、初めて2人で大切するモノができて、2人の絆が深まっていくという話。もっともっとイニシャルを書かないモノが増えるといい。
 で、浅田次郎さんの「金鵄のもとに」。これ、戦争、戦場を舞台した恐ろしい執着心が描かれたが凄まじい話。飢えずに、寒さをしのぎ、生き抜くための執念が凄い。昔、子供のころ、新宿駅近くで物乞いをされていた傷痍軍人の姿をみかけたが、子供心にも痛々しいものだった。それにしても、浅田次郎さんの本って読んでないけど、結構気になってる作家のひとり。もう少し歳とったら読みたいなと思っている。

 ダブって読んだ話もあったけど、それはそれでもう一度読めてよかったかも。こんなアンソロジーって今まで読んだことがない、いろんな作家に出会えて結構好きです。

cf. 伊坂幸太郎 読破 List
- オーデュボンの祈り (2000)
- ラッシュライフ (2002)
- 陽気なギャングが地球を回す (2003)
- 重力ピエロ (2003)
- アヒルと鴨のコインロッカー (2003)
- チルドレン (2004)
- グラスホッパー (2004)
- 死神の精度 (2005)
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005)
- 魔王 (2005)
- 魔王(文庫) (2005)
- 砂漠 (2005)
- 終末のフール (2006)
- 陽気なギャングの日常と襲撃 (2006)
- フィッシュストーリー (2007)
- 絆のはなし/伊坂幸太郎x斉藤和義 (2007)
- ゴールデンスランバー (2007)
- 実験4号 -後藤を待ちながら (2008)
- Re-born はじまりの一歩/伊坂幸太郎・瀬尾まいこ・豊島ミホ・中島京子・平山瑞穂・福田栄一・宮下奈都 (2008)
- モダンタイムス (2008)
- あるキング (2009)
- SOSの猿 (2009)
- オー!ファーザー (2010)
- バイバイ、ブラックバード (2010)
- 『バイバイ、ブラックバード』をより楽しむために ポスタル・ノベル編 (2010)
- マリアビートル (2010)
- 文藝別冊 総特集 伊坂幸太郎 (2010)
- 3652-伊坂幸太郎エッセイ集- (2010)
- 仙台ぐらし (2012)
- PK (2012)
- Happy Box/伊坂幸太郎・山本幸久・中山智幸・真梨幸子・小路幸也 (2012)
- あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著) (2012)
- 夜の国のクーパー (2012)
- しあわせなミステリー/伊坂幸太郎・中山七里・柚月裕子・吉川英梨 (2012)
- 最後の恋 MEN'S -つまり、自分史上最高の恋。-/朝井リョウ・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・越谷オサム・白石一文・橋本紡 (2012)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)

cf. 石田衣良 読破 List
- I LOVE YOU/伊坂幸太郎・石田衣良・市川拓司・中田永一・中村航・本多孝好 (2005/2007)
- 最後の恋 MEN'S -つまり、自分史上最高の恋。-/朝井リョウ・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・越谷オサム・白石一文・橋本紡 (2012)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)

cf. 荻原浩 読破 List
- 最後の恋 MEN'S -つまり、自分史上最高の恋。-/朝井リョウ・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・越谷オサム・白石一文・橋本紡 (2012)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)

cf. 奥田英朗 読破 List
- B型陳情団 (1990)
- ウランバーナの森 (1997)
- 最悪 (1999)
- 邪魔 (2001)
- 東京物語 (2001)
- イン・ザ・プール (2002)
- 延長戦に入りました (2002)
- マドンナ (2002)
- 真夜中のマーチ (2003)
- 空中ブランコ (2004)
- サウスバウンド (2005)
- ララピポ (2005)
- ガール (2006)
- 町長選挙 (2006)
- 家日和 (2007)
- オリンピックの身代金 (2008)
- 用もないのに (2009)
- 無理 (2009)
- 純平、考え直せ (2011)
- 我が家の問題 (2011)
- あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著) (2012)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)

cf. 乙一 読破 List
- 暗黒童話 (2001)
- 死にぞこないの青 (2001)
- 平面いぬ。 (2003)
- Zoo1・Zoo2 (2003)
- GOTH 夜の章・GOTH 僕の章 (2005)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)

cf. 道尾秀介 読破 List
- 向日葵の咲かない夏 (2005)
- ソロモンの犬 (2007)
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)

cf. 宮部みゆき 読破 List
- 龍は眠る (1991)
- 地下街の雨 (1994)
- 模倣犯 (2001)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)

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「24-TWENTY FOUR- SEASON V/24-TWENTY FOUR- シーズン5」を観た #2

24s5 今から7年前の2005年から観出した「24-TWENTY FOUR-」。WOWOWでハイビジョン化された「24-TWENTY FOUR-」の放送が始まったのでもう一度観出してる今日この頃。今回は7年ぶりに観た「24-TWENTY FOUR- SEASON V/24-TWENTY FOUR- シーズン5」について。
 SEASON Vはこんなあらすじ。SEASON IVから1年半後のある1日が舞台。中国政府に追われる立場となったJack Bauer(Kiefer Sutherland)は、"Frank Flynn"と名前を変え、日雇いの仕事をしながら生活していた。一方、元大統領のDavid Palmer(Dennis Haysbert)は、LAでWayne Palmer(D. B.
Woodside
)と共に回想録を執筆中に、テロリストによって狙撃され死亡してしまう。Palmerの暗殺直後、Michelle Dessler(Reiko Aylesworth)とTony Almeida(Carlos Bernard)もテロリストに狙われ、Michelleは死亡し、Tonyは重傷を負う。そして、自宅からCTUに向かう途中テロリストに狙われたChloe O'Brian(Mary Lynn Rajskub)は、Jackに助けを求めた...。
 このSEASON Vは、LAを舞台に起きたPalmer元大統領暗殺、空港の占拠、神経ガス散布テロ、ロシア大統領夫婦への襲撃、ロシア潜水艦強奪などの連続時間差多発テロ攻防戦を描いたもの。これに大統領補佐官の裏切りとか、JackへのAudreyの邂逅とか、CTUへの神経ガス散布と管轄移管問題とか、Kimの悲しみとか、今回も盛りだくさんな事件が起きる中のグジョグジョの人間関係がみものになっている。
 今回、Season Iから見直してきているけど、新作に近づくほどこのSeason Vもある程度ストーリーを覚えていた。特に今回のラストシーンは何回観ても凄まじい。Season VIがどうなるのか気になったものだった。で、ハイビジョン版のSEASON VIは2/9に放送される予定。この「24-TWENTY FOUR-」のおかげで、他の映画とか番組がまったく観れなくなってしまう。うれしいやら悲しいやら...。

cf. 24-Twenty Four- My DVD List
- 24-Twenty Four- Season I Vol.1,2,3
- 24-Twenty Four- Season I Vol.4,5
- 24-Twenty Four- Season I Vol.6,7
- 24-Twenty Four- Season I Vol.8,9,10
- 24-Twenty Four- Season I Vol.11,12
- 24-Twenty Four- Season II Vol.1,2
- 24-Twenty Four- Season II Vol.3,4,5,6,7
- 24-Twenty Four- Season II Vol.8,9,10
- 24-Twenty Four- Season II Vol.11,12
- 24-Twenty Four- Season III Vol.1,2,3
- 24-Twenty Four- Season III Vol.4,5,6
- 24-Twenty Four- Season III Vol.7,8,9
- 24-Twenty Four- Season III Vol.10,11,12
- 24-Twenty Four- Season IV Vol.1,2,3
- 24-Twenty Four- Season IV Vol.4,5
- 24-Twenty Four- Season IV Vol.6,7,8
- 24-Twenty Four- Season IV Vol.9,10
- 24-Twenty Four- Season IV Vol.11,12
- 24-Twenty Four- Season V Vol.1
- 24-Twenty Four- Season V Vol.2
- 24-Twenty Four- Season V Vol.3
- 24-Twenty Four- Season V Vol.4,5,6
- 24-Twenty Four- Season V Vol.7,8,9
- 24-Twenty Four- Season V Vol.10,11,12
- 24-Twenty Four- Season VI Vol.1
- 24-Twenty Four- Season VI Vol.2,3
- 24-Twenty Four- Season VI Vol.4,5,6
- 24-Twenty Four- Season VI Vol.7,8,9
- 24-Twenty Four- Season VI Vol.10,11,12
- 24:Redemption/24:リデンプション
- 24-Twenty Four- Season VII Vol.1,2,3
- 24-Twenty Four- Season VII Vol.4,5
- 24-Twenty Four- Season VII Vol.6,7
- 24-Twenty Four- Season VII Vol.8,9
- 24-Twenty Four- Season VII Vol.10,11,12
- 24-Twenty Four- Season VIII Vol.1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12/24-Twenty Four-ファイナル・シーズン Vol.1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
- 24-TWENTY FOUR- SEASON I/24-TWENTY FOUR- シーズン1 #2
- 24-TWENTY FOUR- SEASON II/24-TWENTY FOUR- シーズン2 #2
- 24-TWENTY FOUR- SEASON III/24-TWENTY FOUR- シーズン3 #2
- 24-TWENTY FOUR- SEASON IV/24-TWENTY FOUR- シーズン4 #2
- 24-TWENTY FOUR- SEASON V/24-TWENTY FOUR- シーズン5 #2

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元祖手羽先唐揚 風来坊 #10 & 居酒屋 路地裏 #6

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 今から20年ほど前のまさに20歳台の頃、名古屋に転勤していたのですが、その時めちゃめちゃお世話になって
いたNksmさん、Ktさん、そして同じ営業所で働いてた同期のNmr君と20年ぶりくらいに飲み会。名古屋にちなんで場所はちょいちょい行ってる元祖手羽先唐揚 風来坊」。あの商談はこうだったと昔あったことをあーだこーだと話し、あの人は今どうしてる系の話をし、そして今なにやってんのな話をしまくる。で、その流れで2次会は、「居酒屋 路地裏」へ。激辛の牛すじ煮込みをつまみつつ、あーだ、こーだと同じような話をしまくる。それにしても、このメンツに営業の厳しさと楽しさを教えていただいた。まさにザ・原点だな。ごちそうさまでした。

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Tuesday, January 29, 2013

「Paul/宇宙人ポール」を観た

Paul ちょっと面白そうだったので、観てみた「Paul/宇宙人ポール」(2011/Cinema)について。
こんなあらすじ。SFコミックオタクのイギリス人のGraeme WillyとClive Gollingsは、SFコミックのコンベンション"Comic-Con International"を訪れるためにキャンピングカーでアメリカ旅行をしていた。2人がUFOスポットをめぐる旅を続けてる中、ネバダ州のエリア51付近を通過したところ、宇宙人のPaulと出会った...。
 これ、陽気な宇宙人のPaulと冴えない青年コンビの珍道中を描いたコメディ映画。「E.T.」、「STAR WARS」、「Close Encounters of the Third Kind/未知との遭遇」...などなど、SF作品にパロディーやオマージュにあふれているし、PaulとSteven Spielbergの会話シーンも出てくるし、あの「Alienシリーズ」のSigourney Weaverまで出演している。
 で、そんなSFへの愛にあふれた作品なんだけど、なにげに凄いのはこの映画の映像技術。Paulがあまりにリアルで生々しいし、SFX技術は素晴らしい。単なるB級映画という感じなんだけど、なにげに凝りに凝った映画になっている。
 思ってた以上に面白かった映画だった。

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Monday, January 28, 2013

「キャンセルされた街の案内/吉田修一」を読んだ

Shuichiyoshida_cancelsareta ちょいちょい読んでる作家のひとり、吉田修一さん。最近も読んだ「平成猿蟹合戦図」、「横道世之介」に続き、これまた世田谷中央図書館で借りて読んでみた「キャンセルされた街の案内」(新潮文庫)について。
 これ、10編からなる短編集。それぞれこんな話。
 ・「日々の春」:
 新入社員の何気ない仕草がなにかと気になる先輩OLの話。そんな2人が休日出勤して...。
 ・「零下五度」:
 韓流好きの女性が、一人で韓国旅行する。ホテルの部屋に到着し、なんてことないことをきっかけにして泣き始めた。しかも鏡に映るような場所を選んで自分の泣く姿を見ながら...。
 ・「台風一過」:
 台風の日に過ごす家のないの少年。ゲームセンターで出会った人に助けてもらったり、雨の中学校のプールに忍び込んだり、公園のトイレで雨宿りしたり...。
 ・「深夜二時の男」:
 彼女がアパートに越してきた時に会った隣の部屋の男は、悪そうな人じゃなかっし、聞こえてくる生活音は彼女にとって安らぎだった。そしてある日の深夜二時。隣の男が彼女の部屋に忍び込んできた...。
 ・「乳歯」:
 同棲女性に軽んじられながら、彼女の連れ子の子守りを惰性で続ける現場作業員の男。住んでるアパートの近くで映画の撮影が始まった...。
 ・「奴ら」:
 写真の専門学校に通う男が満員電車の中で痴漢に遭う。男はされるがままに何もできなかった自分に猛烈に腹が立つ...。
 ・「大阪ほのか」:
 九州出身の2人の中年男が大阪で再会する。1人は高卒で大阪本社転勤になり、もう1人は九州で法事を済ませ、大阪に立ち寄った。そこにもう1人、お見合いで大阪に来ている男も合流した...。
 ・「24 Pieces」:
 親友の彼女と浮気をする。親友を裏切ることと恋人を裏切ることと、どちらがつらいのだろうかという話...。
 ・「灯台」:
 17歳の少年と、20年後の男が一緒に歩きながら、話をする。「もし俺にしてほしいこととがあれば聞くよ」と少年は男に話す...。
 ・「キャンセルされた街の案内」:
 故郷長崎から無職の兄が一人暮らしで小説家志望の弟の家に転がり込んできた。彼らは長崎 軍艦島の対岸で育った兄弟。兄の存在が打ち捨てられた離島の光景、そして薄汚れた幼い記憶を弟の心に蘇らせる...。

 これ、場所や情景が浮かび、その瞬間瞬間を切り取っていくことには成功しているんだけど、どの話もストーリーに起承転結がなく、特に完結がないまま終わってしまうものばかり。正直消化不良感たっぷりの読後印象。それぞれの話をもう少しふくらまして、もう一度世に出して欲しいかなと思ったりして...。
 ともかく、心象風景を通じて、人の心に起きるざらつきを感じさせる短編集だった。

cf. 吉田修一 読破 List
- パレード (2002)
- パーク・ライフ (2002)
- 日曜日たち (2003)
- ランドマーク (2004)
- 春、バーニーズで (2004)
- 静かな爆弾 (2006)
- 初恋温泉 (2006)
- 悪人 (2007)
- あの空の下で (2008)
- キャンセルされた街の案内 (2009)
- 横道世之介 (2009)
- 平成猿蟹合戦図 (2011)
- 太陽は動かない (2012)

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「ロックンロール イズ ノットデッド ツアー from "MUSIC STYLE JAPAN サンボマスター"」(WOWOW)を観た

Sambomaster_tv

 最近ちょいちょい観るようにしているWOWOWの「MUSIC STYLE JAPAN」。今回はサンボマスターが登場。これ、全国ツアー「ロックンロール イズ ノットデッド ツアー」の中から、2012/11/15にZepp DiverCity TokyoのLive映像とインタビューがWOWOWで放送されたもの。しっかりとチェックした。
 去年2012年、Album「ロックンロール イズ ノットデッド」をReleaseしたサンボマスター。そのLiveが放送されたんだけど、相変わらずめちゃめちゃ熱い。桜井秀俊(from 真心ブラザーズ)と池田貴史(from レキシ)もゲスト出演してるし、これは凄い。「青春狂騒曲」、「泣いてばかりじゃみつからないぜ~ハードコアスイートソウルの誕生~」、「ビューティフル」、「歌声よおこれ」などなど、いい感じの選曲になっている。
 インタビューでも答えていたけど、震災に苦しんでる人々のことを絶対忘れずに、しかも閉塞感ある世の中でも君ならできると背中を押してくれる。こっぱずかしいけど、熱くなってしまう。たまたまLuckyで、タワレコ渋谷でのLiveは観れたけど、やっぱり行きたかった。
 ちなみにこのZepp DiverCity TokyoのLiveは、3月にDVD「ロックンロール イズ ノットデッド、アンド ユー」としてReleaseされるとのこと。これ、買うしかないかな...。

● On Air Set List:ロックンロール イズ ノットデッド ツアー from "MUSIC STYLE JAPAN サンボマスター"
M-01. 衝動バケモノ
M-02. 恋する季節
M-03. 青春狂騒曲
M-04. スイートソウル ドラマー
M-05. 泣いてばかりじゃみつからないぜ~ハードコアスイートソウルの誕生~
M-06. I love you & I need you ふくしま
M-07. ビューティフル
M-08. 静かに光りつづけるもの
M-09. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ
M-10. できっこないを やらなくちゃ
M-11. ロックンロール イズ ノットデッド
M-12. 歌声よおこれ
* Filmed Live at Zepp DiverCity Tokyo,15th November 2012.

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Sunday, January 27, 2013

駒沢 #356

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 今日もとっても寒い世田谷地方。とりあえず、午前中は三茶のジムで汗をかいてから、和正でつけ麺。その後は、LoveとPeaceをチャリに乗せて、駒澤公園に行くことに。さすがあの大雪から2週間がたち、雪はなくなってた。

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 で、14持すぎに駒沢ドッグランに到着。天気がいいのでとても混んでる。Loveは吠えて走りまくり、Peaceはドタドタ走ったりビビったり...。そろそろLoveのヒートが始まる時期なので、それまではできるだけ散歩に行こう。

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 で、帰宅後、夕方からおよそ4週間ぶりにLoveとPeaceをシャンプーした。しかもLoveは泥パックもやった。ふさふさになりました。

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めん 和正 #2

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 今日の昼飯は、ひさびさに三茶の行列店「めん 和正」。前回は中華麺だったので、今回は"つけ麺"(850円也)に味玉をトッピング。モチモチでコシのある熱々の太麺を、しっかりとした魚介系出汁に甘味と酸味がいいバランスのスープにつけていただく。大きめのトロトロな叉焼とメンマと海苔というシンプルな構成に半熟な玉子。最後にスープ割をいただいてもう満足。ともかく優しくて、繊細な味で、今までいただいたつけ麺の中でも上位にランクイン。いただくまで45分ほどかかったけど、作りざまと接客がともかく丁寧で、さすが食べログ高得点も納得した。ごちそうさまでした。

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Saturday, January 26, 2013

休日

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 相変わらずの寒さが続く世田谷地方。午前中は、家で「宇宙人ポール」を観たりして、のんびり過ごす。で、午後からは、二子玉川に行き、髪を切ったり、いろいろと高島屋を物色。LoveとPeaceを連れていったけど、あんまり散歩できず、ずっとバッグの中で寝ていた感じ。明日はわんこ達のシャンプーをしてあげよう。そんな土曜日。

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SLOW FOOD CAFE SMILE #13

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 今日の夕飯は、ひっさびさに駒沢の「SLOW FOOD CAFE SMILE」。いただいたのは"ズワイガニとムカゴのバジルクリーム玄米リゾット"のセット。前菜のサラダにポテトとかぼちゃのデリ、カフェラテにパンというメニューで1,500円也。それにしても、この「ムカゴ」。初めて聞く名前だけど、自然薯に近い山芋ということで、これにズワイガニを濃厚なバジルのクリームソースで包んだ玄米のリゾットだった。濃厚で美味しい。ビールと合う一品、ごちそうさまでした。

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 それにしても、ひっさびさのSMILE。夜来たのは初めてだったけど、ちゃんとわんこ用のパンも出してくださり、相変わらずのCPの良さ。Peaceもここのパン、大好きみたい。また来まーす。

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手作り台湾肉包 鹿港 Lu-Gang #6

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 今日のお昼ごろ、ひさびさに食べた「手作り台湾肉包 鹿港 Lu-Gang」(世田谷・上町)の"肉包"。この肉まん、割ってでてくるこぼれる肉汁がたまらない。初めて食べたあんまんもうまい。相変わらず行列はできてるし、こんな寒い日には食べたくなるよね。ごちそうさまでした。

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Friday, January 25, 2013

「別冊 代官山通信」を読んだ

Daikanyamabestu 去年2012年11月に行った桑田佳祐さんのLive Tour「桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever-」。このツアーに合わせて発売された「別冊 代官山通信」について。
 これ、サザンオールスターズオフィシャルファンクラブ"SAS応援団"会員限定GOODSとして発売されたもので、そもそもがファンクラブ限定で年に3回ほど届く会報誌「代官山通信」の別冊という感じ。内容的には、この2012年の桑田佳祐氏のソロ活動にスポットを当てた、ライブデータやAlbum・Single・Videoのディスコグラフィや「代官山通信」の過去119号分の表紙と目次のアーカイブ、「代官山通信」に載った桑田佳祐語録が収録されている充実のデータブック。しかも値段は1,000円とCP高い。
 個人的にうれしかったのは、1994年の"桑田佳祐LIVE TOUR'94「さのさのさ」at 横浜アリーナ"など過去のLiveのSet Listが載ってること。これはいい。ま、Kuwata BandなどSolo以外のアーカイブもあるとさらにうれしい。
 というわけで、この2012年のソロ25周年活動を経てちょっと休憩にでも入るのかなって思ってた桑田さんだけど、3/13にはトリプルA面シングルがReleaseされ、このLIVE TOUR 2012のDVDもReleaseされるとのこと。はい、元気が一番です。

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「Saxophone Mood/Yemi Sax」を聴いた

Yemisax_saxophonemood 最近、何年も前に出張に行ったNigeriaでいただいた大量のCDをいまさらながらチェック中の今日この頃。で、今回はYemi SaxのAlbum「Saxophone Mood」(2008/Album)について。
 ま、いろいろナイジェリアのサイトを見てみたんだけど、無料ダウンロードのサイトばっかりであんまりこれといった情報がないYemi Sax。カテゴリー的にはNigerian Hip Hopに入るよう。確かに、SaxやPianoの音がメインなりつつも、RhythmがどこかHip HopでReggae系。さらっと聴いてて気持ちいい音。
 で、ひっかかった曲は、これ。M-02「True Love -Original By Tuface Idibia」。サビのMelodyがかっこよすぎ。M-03「Good Or Bad -Original By J.Martins」。差し込まれるRapが新鮮。M-05「Bere Mole -Original By Yemi Sax」。African Musicと見事な融合。個人的にこのAlbumでのBest Track。M-06「Do Me -Original By P-Square」。Rhythmがやたら気持ちいい。M-09「Love Is Wicked -Original By Brick & Lace」。Mellowな感じがいい。この曲もお勧め。M-11「Sexual Seduction -Original By Snoop Dogg」。Snoop DoggのOriginalを見事に昇華。M-15「Style -Original By Jimmy Jatt」。HeavyなLimeがいい。M-17「Olorun Maje -Original D' Banj」。POPなMelody。
 JazzyなHip Hopだった。こんなAfrican Musicもたまにはよいです。

● Saxophone Mood/Yemi Sax (2008/Album)
M-01. Skit
M-02. True Love -Original By Tuface Idibia
M-03. Good Or Bad -Original By J.Martins
M-04. Gbono Feli Feli -Original By Dbanj
M-05. Bere Mole -Original By Yemi Sax
M-06. Do Me -Original By P-Square
M-07. Shayo -Original By Bigiano
M-08. Shokori -Original By Kc Presh
M-09. Love Is Wicked -Original By Brick & Lace
M-10. Say You Believe Me -Orig By Plant Boiz
M-11. Sexual Seduction -Original By Snoop Dogg
M-12. Maga Don Pay -Original By Kelly Hansome
M-13. Yahooze -Original By Olu Maintain
M-14. No One Like You -Original By P Square
M-15. Style -Original By Jimmy Jatt
M-16. Photocopy -Original By 9ice
M-17. Olorun Maje -Original D' Banj
M-18. Capable -Original By Banky W
M-19. It Won't End -Original By Jeremiah Gyang
* All Saxphone and Piano Dubbs by Yemi Sax.
* YMX Studio 15 Ik Dairo Street Offzamba B/Stop Lawonson Road.
* Executive Producer:Abisagboola Qluseun for Bankuli Entertainment.
* 2008 Tjoe Distribution Ltd.

cf. Yemi Sax My CD/DVD List
- Saxophone Mood (2008/Album)

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Thursday, January 24, 2013

「横道世之介/吉田修一」を読んだ

Shuichiyoshida_yokomichiyonosuke ちょいちょい読んでる作家のひとり、吉田修一さん。最近も読んだ「平成猿蟹合戦図」に続き、世田谷中央図書館で借りて読んでみた「横道世之介」(文春文庫)について。
 こんなあらすじ。大学進学のため長崎から上京した18歳の"横道世之介"。愛すべき押しの弱さと隠された芯の強さで、様々な出会いと笑いを引き寄せる世之介の1年間。大学に入り、サークルに入り、友達の結婚と出産に立ち会い、学祭でサンバを踊り、徹夜でバイトをし、お嬢様に出会って恋に落ち、自分が夢中になれるものを探していく...。
 入学、ゴールデンウィーク、梅雨、夏休み、学園祭、クリスマス、正月...。主人公"横道世之介"のなんでもない1年を通じて、お気楽な日常生活を追いつつ、読んでいくんだけど、そのさりげない日々にジーンとしてしまう。しかも、登場人物の20年後がちょいちょい挿入されるんだけど、その乖離が痛いし、切ない。特に最後の「東京」の章は、くるりの名曲「東京」とかぶり、あまりに切ない。
 ねるとん、Jトリップバー、ダンパのパー券、学祭、バイト...。80年代、モロ大学生をやってた頃の自分やその時つきあってた友達のことを思い出し、あの時感じたことを思い出し、あの時そうなりたかった人生と今の人生を考えたりしながら、イッキに読んでしまった。映画化されるようだけど、映画館には行かず、本の世界のままでとじておきたいと思いました。
 80年代の高校生、大学生だった世代の人、きっとハマると思います。

cf. 吉田修一 読破 List
- パレード (2002)
- パーク・ライフ (2002)
- 日曜日たち (2003)
- ランドマーク (2004)
- 春、バーニーズで (2004)
- 静かな爆弾 (2006)
- 初恋温泉 (2006)
- 悪人 (2007)
- あの空の下で (2008)
- 横道世之介 (2009)
- 平成猿蟹合戦図 (2011)
- 太陽は動かない (2012)

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「clammbon 2011.11.3 両国国技館 from "MUSIC STYLE JAPAN クラムボン"」(WOWOW)を観た

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 最近ちょいちょい観るようにしているWOWOWの「MUSIC STYLE JAPAN」。今回はクラムボン初のアリーナ公演「clammbon 2011.11.3 両国国技館」が「MUSIC STYLE JAPAN クラムボン」としてずいぶん放送されてた。やっとこさ観た。
 これ、2011/11/3、東京両国国技館で行われたクラムボン初のアリーナ公演。3人が円形のStageに立ち、360度どこからでもLiveを堪能できる構成なっていて、しかも観客は上半身"白"というコーディネートというドレスコードあり。両国国技館が白く染まり、その中で美しいライティングがされ、とっても美しい映像になっていた。
 それにしてもクラムボンをちゃんと聴いたのはこれが初めて。フッシュマンズやハナレグミで共演されている原田郁子さんの映像や音源はいままでよく聴いてて、とっても気になってたBand。彼女の浮遊感があって透明感がある歌声にとっても気にいっていた。
 で、Liveの方なんだけど、思ってた以上に熱いStage。Bassのミトはぶっちぎれるし、Drumsの伊藤大助氏もめちゃめちゃ熱い。とはいっても浮遊感がとても気持ちよく、多幸感いっぱいのLiveだった。「波よせて」、「KANADE Dance」、「サラウンド」、「ある鼓動」...。なかなかいいっすね。
 いまさらだけどクラムボン、ちょっと聴いてみようかな。

● On Air Set List:clammbon 2011.11.3 両国国技館 from "MUSIC STYLE JAPAN クラムボン"
M-01. シカゴ
M-02. パンと蜜をめしあがれ
M-03. 波よせて
M-04. はなさくいろは
M-05. あかり from HERE
M-06. KANADE Dance
M-07. サラウンド
M-08. バイタルサイン
M-09. ある鼓動
* Filmed Live at Ryogoku Kokugikan,3rd November 2011.
* clammbon:Ikuko Harada,Daisuke Ito,Mito

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Wednesday, January 23, 2013

「進撃の巨人(9)/諫山創」を読んだ

Shingeki9_2 じわじわと読み続けている諫山創氏の「進撃の巨人」。正直、過去の話が忘れがちの中、Hrtくんに過去の作品と合わせてまとめて借りて読んだ「進撃の巨人(9)」(講談社)について。
 人類と巨人の壮絶な戦いを描いた「進撃の巨人」。で、第9巻はこんなあらすじ。ついに"女型の巨人"の捕獲に成功したエレン達であったが、同時に壁の中に巨人が眠っているという新たなる謎と直面した。そして大混乱の中、ウォール・ローゼが破壊されたとの急報が届き、巨人の群れが襲来してきた。さらには新たなる脅威「獣の巨人」が現れた...。
 この9巻は、ウォール・ローゼの壁がいきなり壊されたという情報が入ってきたり、新たな獣の巨人が出てきたりと急展開おこった1冊だと思う。加えて、エレン達中心だった「進撃の巨人」の物語だったが、コニーやサシャ、ユミルなどのサブキャラクターにスポットが当てられ、彼らの活躍や心情が描かれることで、物語にふくらみが生まれてきたと思う。
 それにしても、この物語の良さは、死の描写がとてもうまいこと。虚無で無表情な巨人に対峙したときの恐ろしさがほんとにリアルに伝わってくる。そして今回の終わり方も次が気になる派手めな終わり方。また貸してね、Hrtくん。

cf. 諫山創 読破 List
- 進撃の巨人(1) (2010)
- 進撃の巨人(2) (2010)
- 進撃の巨人(3) (2010)
- 進撃の巨人(4) (2011)
- 進撃の巨人(5) (2011)
- 進撃の巨人(6) (2011)
- 進撃の巨人(7) (2012)
- 進撃の巨人(8) (2012)
- 進撃の巨人(9) (2012)

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「A Journey To Freedom/De De Mouse」を聴いた

Dedemouse_ajourneytofreedom Kij君からずいぶん前にもらったDe De MouseのAlbum「A Journey To Freedom」(2010/Album)。この冬の入浴時のBGMとしてよく聴いてた1枚。ちょっと書いてみます。
 Fatboy SlimとかThe Chemical Brothersといったエレクトロ、DJ系はボチボチ聴くんだけど、とんと弱い日本のエレクトロニックシーン。しかもインストゥルメンタルはさらに聴いていない。そんな中、ここ最近聴いてきのがこのAlbum。ともかくトライバルな音がやたら気持ちよくて、浮遊感と多幸感にあふれてる。Voice SamplingもRhythmもいいです。で、特に気にいったのは、M-01「my favorite swing」、M-02「new town romancer」、M-04「journey to freedom」、M-06「double moon song」、M-09「goodbye parade」、M-10「same crescent song」あたり。
 それにしてもこの気持ちよさの裏にある作り込まれたRhythm Trackが凄いと思った。もう1枚の「Sunset Girls」もボチボチ聴いてみよう。

● A Journey To Freedom/De De Mouse (2010/Album)
M-01. my favorite swing
M-02. new town romancer
M-03. sweet gravity
M-04. journey to freedom
M-05. starry mice parade
M-06. double moon song
M-07. like your magic
M-08. station to stars
M-09. goodbye parade
M-10. same crescent song
* RZCD-46513 2010 rhythm zone

cf. De De Mouse My CD/DVD List
- A Journey To Freedom (2010/Album)

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Tuesday, January 22, 2013

「屍者の帝国 The Empire of Corpses/伊藤計劃・円城塔」を読んだ

Keikakuito_shishanoteikoku 「虐殺器官」や遺作「ハーモニー」などを読んできて、読後のその強烈な圧迫感にやられた伊藤計劃氏。で、亡くなった伊藤計劃氏が遺した約30枚の未完成プロローグ原稿を引き継いで盟友・円城塔氏が完結させた「屍者の帝国 The Empire of Corpses」(河出書房新社)。世田谷中央図書館で借りて読んでみた。ふぅ...。
 こんなあらすじ。19世紀末の世界では、フランケンシュタインといったクリーチャ技術は全欧に拡散し、"屍者"たちは労働用から軍事用まで幅広く活用されていた。ある日の放課後、ロンドンの大学の医学生だった主人公のワトソンは教授に呼び出され、ユニバーサル貿易の建物へと連れて行かれた。そこはまるで迷路のように廊下は複雑に入り組んでいて、警備員は屍者という場所だった...。
 これ、英国諜報員となったワトソンは密命を受け、軍医としてボンベイに渡り、「屍者の王国」へと向かうという話。
 ===
 「生者と死者を分かつものは何かね、ワトソン君」
 そう、霊素の有無。俗に言う魂(スピリット)というやつだ。実験で確認されているところによると、人間は死亡すると生前に比べ体重が0.75オンス、 21グラムほど減少する。これがいわゆる"霊素(スペクター)"の重さだと考えられている。
 ===
 最初読み出した頃は、屍者がどのように意識を復活させていく話かと思ったけど、舞台がアフガニスタン、ボンベイ、日本、アメリカ、そしてイギリスに移っていくにつれて、人が持つ"意識という領域"とは別に、"無意識という領域"があり、無意識に基づいてどう行動させられるのかという話が綿密に描写されていった物語かと思う。
 ともかく、盟友・円城塔氏が情熱を持って未完の大作を完成させたという、彼の誠意が思いっきり伝わった作品。丁寧に読めば読むほど、その圧倒的な情報量とストーリーにやられてしまった。あらためて伊藤計劃氏の逝去は本当に残念です。ご冥福をお祈りします。

cf. 伊藤計劃 読破 List
- 虐殺器官 (2007)
- ハーモニー (2008)
- The Indifference Engine (2012)
- 屍者の帝国 The Empire of Corpses/伊藤計劃・円城塔 (2012)

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「ONE OK ROCK 2011-2012 "残響リファレンス" TOUR~YOKOHAMA ARENA SPECIAL FINAL~」(WOWOW)を観た

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 去年夏のRIJF2012のLive映像を観て、相当気になりだしたONE OK ROCK。で、WOWOWで放送されてた「ONE OK ROCK 2011-2012 "残響リファレンス" TOUR~YOKOHAMA ARENA SPECIAL FINAL~」をまずは観てみた。
 これ、2012/1/22、横浜アリーナで行われたONE OK ROCK 2011-2012 "残響リファレンス" TOURのSpecial Final。Stageはひたすら豪華だし、いい意味で金がかかってる。そのStageを縦横無尽に使いまくるワンオクの面々。ともかく音がいいし、厚いし、声質がいいし、Stagingもいい。確かにRIJFでGrassを任せられるだけのことはある。やっぱりVocalがいいとBandはしまるってことを改めて認識。
 で、ひっかかった曲は、とりあえず、「アンサイズニア」、「カゲロウ」、「C.h.a.o.s.m.y.t.h.」、「完全感覚Dreamer」あたり。曲のTitleとかはちょっと微妙だけど、Popだし、Melodyが豊かだし、ともかく熱くなれる。
 さ、今度は音源をちゃんと聴いてみようと思う。「完全感覚Dreamer」がずっと頭の中で鳴りっぱなしが続いてる...。

● On Air Set List:ONE OK ROCK 2011-2012 "残響リファレンス" TOUR~YOKOHAMA ARENA SPECIAL FINAL~
M-01. LOST AND FOUND
M-02. 皆無
M-03. 未完成交響曲
M-04. じぶんRock
M-05. Re:make
M-06. 世間知らずの宇宙飛行士
M-07. Mr.現代Speaker
M-08. アンサイズニア
M-09. カゲロウ
M-10. エトセトラ
M-11. Pierce
M-12. C.h.a.o.s.m.y.t.h.
M-13. Let's take it someday
M-14. Rock,Scissors,Paper
M-15. NO SCARED
M-16. 恋ノアイボウ心ノピクド
M-17. 完全感覚Dreamer
* Filmed Live at Yokohama Arena,22th January 2012.

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Monday, January 21, 2013

「しんぼる」を観た

Symbol 松本人志 第2回監督作品「しんぼる」(2009/Cinema)を観た。
 こんな話。メキシコのとある町に住むプロレスラー"エスカルゴマン"。彼の妻は夫がいつもとは様子が違う事に気づく。彼が若くて強い対戦相手を気にしている様子ではなく、何かが起こりそうな胸騒ぎを妻は感じていた。そんなとき、水玉模様のパジャマを着たマッシュルームカットの男(松本人志)はふと目を覚ますと、白い壁に囲まれた部屋に閉じこめられていた。男はその部屋から脱出を試みようとする...。
 これ、何とも感想が言いようのない作品。そんなに大きな笑いどころはないんだけど、特に白い部屋でのシーンなど、まるで徐々に酔っ払っていくかのようにじわじわと笑いがこみあげてくる。そのシュールで不条理な世界観自体にまとまりはあるんだけど、それがどうなるんだということまでは、まったく頭に入ってこない。ただただ松本人志という一個人の頭の中をじっくり垣間見て、じわじわと染み込ませていくといったもの。
 うーん、不思議な鑑賞感だった。

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「sound stage PRESENTS SONIC YOUTH」(WOWOW)を観た

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 日ごろの愛視聴番組の1つ、WOWOWの洋楽ライブ伝説。で今回は、SONIC YOUTHが2003/5/7、ChicagoでTV収録されたLive映像「sound stage PRESENTS SONIC YOUTH」が「ソニック・ユース ライブ・イン・シカゴ 2003」として放送されたのでちょっと観てみた。
 SONIC YOUTHといえば、1980年以降Noise Punkの雄として、その後のGrunge、Alternative RockといったMovementへ大きな影響を与えたBand。で、今回のLiveは2002年にReleaseされた「Murray Street」の収録曲を中心に演っている。個人的に特によかたのは、「Karenology」、「Plastic Sun」、「Sympathy for the Strawberry」あたり。大きな音で聴くと絶対気持ちいい。そんなLiveだった。

● On Air Set List:sound stage PRESENTS SONIC YOUTH
M-01. Rain on Tin
M-02. The Empty Page
M-03. Karenology
M-04. Plastic Sun
M-05. Mariah Carey and the Arthur Doyle Hand Cream
M-06. Sympathy for the Strawberry
* Produced and Directed by Joe Thomas.
* An HD Ready,LLC Production,

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Sunday, January 20, 2013

休日

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 今日もいい天気の世田谷地方。ただ、朝からめちゃめちゃ寒い。午前中は三茶のGymで汗をかいて、午後はLoveとPeaceを連れて、烏山川緑道を国士舘大学から宮の下駅あたりまでぐるっと1時間ほど、のんびり散歩。それ以外は、諫山創さんの「進撃の巨人」を1巻から9巻までイッキ読みしたり、24 season6をボチボチ観たり...。そんな日曜日だった。

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Saturday, January 19, 2013

駒沢 #355 & FRESHNESS BURGER #23

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 新年会が続き、ちょっとバテバテの土曜日、午前中ダラダラしてから、LoveとPeaceをチャリに乗せて、駒澤公園へいくこと。で、思ってた以上に雪が残ってて、風景が新鮮。ただ、日差しがあったので、そんなに寒くない。ともかく、ドッグランへ。

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 で、隅の方に残ってる雪に向かったPeaceは初めての雪の感触を興味津々で楽しんでた。最初雪の方に行かなかったLoveもPeaceにつられて、雪と触れ合ってた。うちのわんこ、風呂とかシャンプーは苦手だけど、雪はいけるかもしれない。
 その後は、ビッグスマイルで吠えながら走り回るLove。Peaceもそれなりに他のわんこにと寄って行ったりと、2匹とも楽しんでた感じ。それにしても、途中、Tkoくんがお母さん連れて現れて、びっくりした。

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 その後は、FRESHNESS BURGERでお茶して読書。今読んでるのは吉田修一さんの「横道世之介」。だんだん面白くなってきた。

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Marche aux puces/ノミの市

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 昨夜はいつもお世話になってるIsiさんを囲んでの新年会。場所は恵比寿にある「Marche aux puces RESTAURANT TRAITEUR/レストラン ノミの市」。ワインとかいただきながら、あーだこーだとしゃべりまくり。なかなか厳しい中でも、ざっくばらんに話せてよかった。たまにはOffルートも必要。ごちそうさまでした。

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Friday, January 18, 2013

炭火焼 スペインバル Mon TERCERO

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 昨夜は、この2月になんと異動してしまうAdさんの送別会。場所は品川にある「炭火焼 スペインバル Mon TERCERO」。新年会という感じもあり、めちゃめちゃ盛り上がる。それにしても、Adさん、異動の件を初めて聞いたときはすごくビックリした。お仕事の領域が違うので一緒にガツガツという感じではなかったけど、結構話をさせていただき、やっぱりさびしい。これからもまた会えるとうれしい。ありがとうございました。

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Thursday, January 17, 2013

「平成猿蟹合戦図/吉田修一」を読んだ

Shuichiyoshida_heiseisarukani ちょいちょい読んでる作家のひとり、吉田修一さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「平成猿蟹合戦図」(朝日新聞出版)について。
 こんなあらすじ。新宿で起きた轢き逃げ事件。韓国クラブのバーテンダー"浜本純平"は、現場にいた男と自首して逮捕された男が別人物だと気づいたが、調査をしてみると、真犯人は世界的チェロ奏者の"湊圭司"で、その兄が身代わりで罪を被っていたことがわかった。単なる思いつきで湊をゆすった純平は、図らずもその事件の裏に潜んでいた巨悪に立ち向かうことになってしまう...。
 赤ん坊を連れて五島列島から上京してきた"美月"、その旦那のホストでフラフラ生活していた"朋生"、韓国クラブのバーテンダー"浜本純平"、バーテンダーから国会議員選に立候補することになった"純平"、世界的チェロ奏者の"湊圭司"、韓国クラブのママ"美姫"、弟の身代わりで刑務所に入った父を持つ"友香"、そして秋田に一人暮らす湊の祖母"サワ"、湊のマネージェーで政治家の秘書を志す"夕子"...。主役と脇役がどんどん入れ替わり、それぞれがいろんな過去を抱えていて、心情や人間模様がとても複雑でついていくのに必死だった。けど、後半はバラバラにみえた人たちがだんだんと重なりだし、最後は大きなうねりが生まれていった。
 ここ最近、景気とかビジネスとかその他モロモロ、明るい未来が描きづらい状況だけど、なんかスカッとできた1冊。それにしても96歳のサワさんの存在とキャラは最高だった。自分もそんなじーさんになりたい。

cf.吉田修一 読破 List
- パレード (2002)
- パーク・ライフ (2002)
- 日曜日たち (2003)
- ランドマーク (2004)
- 春、バーニーズで (2004)
- 静かな爆弾 (2006)
- 初恋温泉 (2006)
- 悪人 (2007)
- あの空の下で (2008)
- 平成猿蟹合戦図 (2011)
- 太陽は動かない (2012)

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Wednesday, January 16, 2013

「Guns N' Roses Live at London O2」を観た

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 2012年5月、Londonで行われたGuns N' RosesのLiveの映像「Guns N' Roses Live at London O2」。WOWOWで「ガンズ・アンド・ローゼズ ライブ・イン・ロンドン 2012」として放送されたので、しっかりと観てみた。
 これ、2012年に北米とヨーロッパで行われたガンズのLive Tour「Up Close and Personal Tour」の中から、2012/5/31、LondonのThe O2 Arenaで行われたLive。2008年にReleaseされたAlbum「Chinese Democracy」以降、新作は発表されていないけど、それなりにLiveを行ってきている。
 で、ともかく怒涛のLiveで豪華。特効の火花でまくりだし、Guitarlistの人数はやたら多いし、やっぱりAxl Roseの存在感が凄い。Axlの衰えない声はいまだに強靭で美しくて、Sexyで威圧的で圧倒的。特に中盤以降の声の出かたはハンパなかった。いやー、スゲ!
 で、今回のLiveの大きなサプライズはあのIzzy Stradlinが1991年の脱退以来の登場。「You Could Be Mine」、「Knockin' on Heaven's Door」、「Night Train」、「Paradise City」など、AxelとIzzyが1つのマイクで歌う姿は鳥肌たった。
 そしてLiveの構成的には「Chinese Democracy」の曲も入れつつも、初期の名曲もからめて、まさにAll Time Bestなもの。特に最高だったのは、「Welcome to The Jungle」、「It's So Easy」、「Mr. Brownstone」、「Rocket Queen」、「Live And Let Die」、「Shackler's Revenge」、「You Could Be Mine」、「Sweet Child O' Mine」、「November Rain」、「Don't Cry」、「Civil War」、「Knockin' on Heaven's Door」、「Night Train」、「Paradise City」...。ほんと最高だった。
 それにしても、1987年Releaseのガンズの1st Album「Appetite For Destruction」を聴いたのは、大学生だった頃。1曲目の「Welcome To The Jungle」からLastの「Rocket Queen」まで、駄曲が一切なかったAlbumだった。で、2nd「G N'R Lies」を経て、 3rdは2枚組として「Use Your Illusion I」と「Use Your Illusion II」がReleaseされ、Tour「Use Your Illusion Tour」の一環でTokyo Dome公演も行われた。1992/2/19、自分もあの場で体験したGN'RのLive、Encore最後の「Paradise City」でのAxelとSlashの雄姿は、今も脳裏に残てっる。
 去年4月の「2012 ROCK AND ROLL HALL OF FAME/第27回ロックン・ロール・ホール・オブ・フェイム」での、ガンズ殿堂入りに際してDuff McKagan、Steven Adler、Matt Sorum、Slashらが舞台に上がり、スピーチをしたんだけど、そこに現れなかったAxl。彼らの軋轢は変わらず難しい状況だけど、この映像はBDに焼いて永久保存しよう。さ、Album「Appetite for Destruction」でのひさびさに聴くか!

● On Air Set List:Guns N' Roses Live at London O2"
M-01. Chinese Democracy
M-02. Welcome to The Jungle
M-03. It's So Easy
M-04. Mr. Brownstone
M-05. Sorry
M-06. Rocket Queen
M-07. Estranged
M-08. Better
M-09. Motivation
M-10. 14 Years (with Izzy Stradlin)
M-11. Live And Let Die
M-12. This I Love
M-13. Shackler's Revenge
M-14. Street of Dreams
M-15. You Could Be Mine (with Izzy Stradlin)
M-16. Sweet Child O' Mine
M-17. Another Brick in The Wall Part 2
M-18. November Rain
M-19. Glad to Be Here
M-20. Don't Cry
M-21. Civil War
M-22. Dead Flowers (with Izzy Stradlin)
M-23. Knockin' on Heaven's Door (with Izzy Stradlin)
M-24. Night Train (with Izzy Stradlin)
=Encores=
M-25. Jam (with Izzy Stradlin)
M-26. Paradise City (with Izzy Stradlin)
* Filmed Live at The O2 Arena,31th May 2012.
* Production:ABC Entertainment,Gunther Kutsch,Frank Volpee,Ira Bruggman
* Directed by Joel Bradley.
* P&C 2012 ABC Entertainment.

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cf. Guns N' Roses My CD/DVD List
- Appetite For Destruction (1987/Album)
- Live In Chicago (2006/DVD)
- Chinese Democracy (2008/Album)
- Guns N' Roses Live at London O2 (2012/DVD)

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T-Shirts #58 -CDJ1213 Official Tee-

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 去年の年末、今回でなにげに参戦7回目となった"COUNTDOWN JAPAN 12/13"。で、この会場で手に入れたTeeを。これ、CDJ1213 Official Goodsの中から、Tee白を購入。白地に赤文字のデカイFes.のロゴのFrontと、全出演アーティスト名が赤文字で書かれたBackというもの。シンプルで鮮やかな1枚が気に入った。あれからもう3週間。ともかく楽しかった冬Fes.の思い出に。

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Tuesday, January 15, 2013

「24-TWENTY FOUR- SEASON IV/24-TWENTY FOUR- シーズン4」を観た #2

24s4 今から7年前の2005年から観出した「24-TWENTY FOUR-」。WOWOWでハイビジョン化された「24-TWENTY FOUR-」の放送が始まったのでもう一度観出してる今日この頃。今回は7年ぶりに観た「24-TWENTY FOUR- SEASON IV/24-TWENTY FOUR- シーズン4」について。
 SEASON IVはこんなあらすじ。SEASON IIIから18カ月後のある1日が舞台。麻薬中毒だった過去を指摘され、CTUを解雇されたJack Bauer(Kiefer Sutherland)は、James Heller国防長官(William Devane)の特別補佐官としてワシントンで働いていた。1年ほど前にCTUを解雇されて以来初めて、国防長官代理としてCTUロス支局を訪れたJackは、その日の朝に発生した列車爆破事件の実行犯と遭遇した。犯人への強硬手段の結果、本当の狙いがHeller国防長官の拉致だと聞き出したJackは、長官に避難するよう娘のAudrey Raines(Kim Raver)に伝えたが、2人は拉致されてしまう。Jackは長官らを救出するまで復職してもらるよう支部長に頼んだ...。
 このSEASON IVは、LAを舞台にした中東テロリストとの連続時間差多発テロ攻防戦を描いたもの。ネット攻撃、国防長官への公開裁判、原子力発電所への遠隔操作によるメルトダウン、軍事企業による電磁パルス爆弾、略奪されたステルス戦闘機によるAir Force Oneへの爆撃攻撃など次から次へと時間差テロが起きていく。その中で強硬手段による自白をしいるJackへのAudreyの不信感、元夫婦だったTonyとMichelleの微妙な人間関係、Jackを盲信するChloeへの軋轢、元大統領であるDavid Palmerの登場など、今回も登場人物によるグジョグジョの人間関係もみもの。こんな複雑な人間関係と連続テロが1秒ごとのRealtimeな同時進行で進んでいく。
 ま、一度観ているし、ある程度ストーリーを覚えていたんだけど、やっぱり今回もはまってしまった。で、すでにハイビジョン版のSEASON Vも1/5に放送され、BDレコーダーに格納済み。すでにHDDもいっぱい状態。さ、ガンガン観ていこう...。

cf. 24-Twenty Four- My DVD List
- 24-Twenty Four- Season I Vol.1,2,3
- 24-Twenty Four- Season I Vol.4,5
- 24-Twenty Four- Season I Vol.6,7
- 24-Twenty Four- Season I Vol.8,9,10
- 24-Twenty Four- Season I Vol.11,12
- 24-Twenty Four- Season II Vol.1,2
- 24-Twenty Four- Season II Vol.3,4,5,6,7
- 24-Twenty Four- Season II Vol.8,9,10
- 24-Twenty Four- Season II Vol.11,12
- 24-Twenty Four- Season III Vol.1,2,3
- 24-Twenty Four- Season III Vol.4,5,6
- 24-Twenty Four- Season III Vol.7,8,9
- 24-Twenty Four- Season III Vol.10,11,12
- 24-Twenty Four- Season IV Vol.1,2,3
- 24-Twenty Four- Season IV Vol.4,5
- 24-Twenty Four- Season IV Vol.6,7,8
- 24-Twenty Four- Season IV Vol.9,10
- 24-Twenty Four- Season IV Vol.11,12
- 24-Twenty Four- Season V Vol.1
- 24-Twenty Four- Season V Vol.2
- 24-Twenty Four- Season V Vol.3
- 24-Twenty Four- Season V Vol.4,5,6
- 24-Twenty Four- Season V Vol.7,8,9
- 24-Twenty Four- Season V Vol.10,11,12
- 24-Twenty Four- Season VI Vol.1
- 24-Twenty Four- Season VI Vol.2,3
- 24-Twenty Four- Season VI Vol.4,5,6
- 24-Twenty Four- Season VI Vol.7,8,9
- 24-Twenty Four- Season VI Vol.10,11,12
- 24:Redemption/24:リデンプション
- 24-Twenty Four- Season VII Vol.1,2,3
- 24-Twenty Four- Season VII Vol.4,5
- 24-Twenty Four- Season VII Vol.6,7
- 24-Twenty Four- Season VII Vol.8,9
- 24-Twenty Four- Season VII Vol.10,11,12
- 24-Twenty Four- Season VIII Vol.1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12/24-Twenty Four-ファイナル・シーズン Vol.1,2,3,4,5,6,7,8,9,10,11,12
- 24-TWENTY FOUR- SEASON I/24-TWENTY FOUR- シーズン1 #2
- 24-TWENTY FOUR- SEASON II/24-TWENTY FOUR- シーズン2 #2
- 24-TWENTY FOUR- SEASON III/24-TWENTY FOUR- シーズン3 #2
- 24-TWENTY FOUR- SEASON IV/24-TWENTY FOUR- シーズン4 #2

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「TOUR オアシス from "MUSIC STYLE JAPAN ハナレグミ"」(WOWOW)を観た

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 なんだかんだでよく聴いてるハナレグミ。HDDレコーダーの中に録りっぱなしだったWOWOWの番組「MUSIC STYLE JAPAN ハナレグミ」をやっと観た。
 これ、2011年にReleaseされたAlbum「オアシス」のTour"TOUR オアシス"の中で、2012/2/10・東京 NHKホールで行われたLiveの模様が収録されたもの。この番組でハナレグミのインタビューも放送されていたけど、その中でこのLiveについていろいろ語っていて、「今まではソファーを置いたりしてゆったりしたStageをやっていたけど、今回はブラスも入れてFunkyな面もみせた」とか、「Albumに参加したMusicianにもLiveに参加してもらった」とかとか...。
 で、Liveのほうだけど、特によかったのはサビのMelody Lineがとってもいい「Crazy Love」、しっとりと染みる「Spark」、Rhythmが気持いい「オハナレゲエ」、ともかく名曲な「あいまいにあまい愛のまにまに」あたり。
 それにしてもハナレグミが最初に好きになったのはAlbum「帰ってから歌いたくなってもいいようにと思ったのだ。」。ひさびさに聴きたくなった。

● On Air Set List:TOUR オアシス from "MUSIC STYLE JAPAN ハナレグミ"
M-01. 光と影
M-02. あいのわ
M-03. Crazy Love
M-04. きみはぼくのともだち
M-05. Spark
M-06. オハナレゲエ
M-07. あいまいにあまい愛のまにまに
M-08. オアシス
M-09. か!た!!かたち!!!
M-10. ちきしょー
* Filmed Live at NHK Hall,10th Febrauary 2012.

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Monday, January 14, 2013

休日

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 ちょっとうれしい3連休の最終日。昨日の暖かさとうって変わり、朝から雪の世田谷地方。午前中、三茶のGymで運動して、徳島らぁめん食べて、世田谷線で帰ろうとしてたら、パンタグラフに雪が積もって、電車が動けずに...。結局、大雪の中、バスと徒歩でなんとか帰宅。その後は、24 seasonVを観たり、進撃の巨人を読んだり。そんな祝日。それにしても明日、会社に行けるのだろうか...。

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NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI #9

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 大雪の中行ったGymの帰り、今日の昼飯は、ひさびさに三茶の「NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI」へ。いただいたのは、定番の"徳島らぁめん"(800円也)。徳島地鶏と北海道産昆布の出汁の濃厚なスープ。これに、ほぼストレートな細麺、甘辛く味の染みこんだ豚バラとメンマ、たっぷりの刻んだ青ネギ、そして生卵をからめていただく。徳島のご当地らーめんってあまりないけど、この濃厚な味わいがやっぱり好きかも。ごちそうさまでした。

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Sunday, January 13, 2013

駒沢 #354

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 3連休のなかびの日曜日。結構暖かくて、日差しが気持ちいい。で、10時すぎから駒沢公園にて軽くランニング。3周ほどおよそ7km弱だったんだけど、大量に汗をかく。ちなみに今日のWork outのBGMは10-FEETの「Life Is Sweet」。それにしても、まだAlbum「Thred」を聴いていないのは、ちょっとまずい...。その後は、公園のベンチで休憩しつつ、伊藤計劃さんと円城塔さんの共作「屍者の帝国」を読む。フランケンシュタインだらけ...。

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 その後、一度家に帰ってから、LoveとPeaceを連れて、もう一度駒沢公園へ。昼飯にステーキを食べてから、ドッグランで遊ぶ。暖かいせいか、今日のドッグランはめちゃめちゃ混んでる。Peaceはいつも通り、オドオドしてたけど、混み過ぎであまり走れなかったLove。また行きましょう。

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 その後は、わんこ達のウェアを観にblue bleu bleueへ。セール中ということで、ここも混んでた。そんな日曜日。

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ステーキハウス NEW TEXAS #5

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 暖かい3連休のなかび。昼飯はひさびさの「ステーキハウス NEW TEXAS」(駒沢)。いつのまにか土日のランチを始めたみたいで、ちょっと行ってみた。で、いただいたのは、"ステーキランチ"(1,500円也)。これ、180gのリブロースステーキに、スープ、サラダ、小皿、漬けもの、ソフトドリンクにライスはお代わり自由。ミディアムレアの肉をニンニクたっぷりのおろしのタレでいただく。あー、ご飯が進む進む。やっぱり肉は必要だ。素晴らしいコスパに感動。ごちそうさまでした。

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 で、わんこ用の肉も100円で提供中。せっかくなんで、生肉1人前をお願いし、LoveとPeaceにもおすそわけ。2匹ともガツガツとイッキに食べてた。相当好きみたいです。また行こう。

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「桑田佳祐「I LOVE YOU -now & forever-」ツアーグッズ オフィシャルパンフレット"I LOVE YOU ?now & forever-"」を読んだ

Keisukekuwata_livetoue2012pham 去年2012年11月に行った桑田佳祐さんのLive Tour「桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever-」。このツアーのパンフ「桑田佳祐「I LOVE YOU -now & forever-」ツアーグッズ オフィシャルパンフレット"I LOVE YOU ?now & forever-"」について。
 これ、まさに桑田佳祐さんのいろんな表情を通じて桑田さんの今がわかるPhoto Book。2012年で56歳になり、1本1本の刻まれた皺にととぼけた表情に、彼の充実した人生が伝わってきた。なお、このPhoto Bookにが直筆の"I LOVE YOU"LETTERが封入されてて、歌う座敷犬 桑田佳祐らしい言葉にあふれてた。Liveの記念に取っておきます。

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Saturday, January 12, 2013

凌駕 Ninja #19

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 長野出張のたびにちょいちょい行ってる「凌駕 Ninja」。昨日の昼飯はちょっとひさびさに行ってみた。で、いただいたのは、2回目の"安曇野とんこつ"(800円也)。これ、焦がしニンニク油ベースの濃厚味噌とんこつスープに、堅めにゆでたストレートの中細麺。これにシャキシャキな歯ごたえの玉ねぎ、大きめでトロトロの叉焼、キクラゲに刻み葱というもの。背脂を浮いてるが結構あっさりしている。結構好きかも。それにしても今年もお世話になりそうな「凌駕 Ninja」。ごちそうさまでした。

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Friday, January 11, 2013

長野の1泊2日 #21

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 1/10(木)夕方から1/11(金)で、今年初めての恒例の長野出張。いろいろ話したり、打ち合わせしたり...。ちょっと写真をあげてみます。

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 今回も泊ったのは松本駅にある「ドーミーイン松本」。温泉もあるし、朝食もいい感じの日本食だし。ここ最近の定宿状態。

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 ちなみに1/11(金)の朝7時ごろの気温は、マイナス7度。めちゃめちゃ寒かった。

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 これは帰りのあずさに乗る前に夕飯で食べた「おおぎやラーメン 松本駅前店」の炒飯。これで390円は素敵なコスパ。

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 それにしてもきれいな稜線。また行きます!!

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居酒屋しんざん #4

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 1/10(木)から1/11(金)まで、今年初めての長野出張。木曜日の夕方会社を出て、夕飯はたまに行ってる居酒屋しんざん」。ビールやハイボールをいただきながら、馬刺しとか山賊焼きとかまいたけてんぷら、たけのこてんぷらなどをいただく。ここ山賊焼きはモモ肉でなかなかのお味。ご
ちそうさまでした。

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 ちなみにお店を出て、松本駅の掲示板を観ると気温はマイナス3度。雪も残ってた。

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Thursday, January 10, 2013

ドーミーイン松本 #2

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 2013/1/10(木)、今年初めての長野出張の夜、ちょっと小腹がすいたので、宿泊先の「ドーミーイン松本」が夜にタダでサービスしている"夜鳴きそば"をひさびさにいただいた。これ、鶏がらベースの醤油ラーメンなんだけど、多めの岩海苔にメンマと葱というシンプルな構成。さらっと食べれてちょっとうれしいサービス。ごちそうさまでした。

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「EARTH×HEART LIVE 2012 from "MUSIC STYLE JAPAN フィッシュマンズxサカナクション"」(WOWOW)を観た

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 去年4月、フィッシュマンズサカナクションが対バンしたEvent「EARTH×HEART LIVE 2012」。WOWOWで「MUSIC STYLE JAPAN フィッシュマンズxサカナクション」として放送されてて、ずっとHDDレコーダーに入れっぱなしだった。フィッシュマンズめあてで、あらためてCheckした。
 2012/4/15 さいたまスーパーアリーナで開催されたこの「EARTH×HEART LIVE 2012」、震災後の地球環境の復興支援Liveとして行われたもの。震災後の放射能による海の影響や、海洋生物の生態系の調査支援、被災地の沿岸地域の復興支援をスローガンに掲げて行われた。で、まさに"サカナ"つながりでフィッシュマンズとサカナクションが出演した。
 で、Liveのほうだけど、まずはサカナクション。正直Looksは苦手なんだけど、ともかく曲と前向き感がいい。「ルーキー」、「アルクアラウンド」、「アイデンティティ」、「ナイトフィッシングイズグッド」...。いい曲ばかり。
 で、おめあてのフィッシュマンズ。ここ最近曲ごとにGuest Vocalが変わる形でLiveが行われていたけど、このEventでは、原田郁子(from クラムボン)、の子(from 神聖かまってちゃん)にほぼ固定されていた形で行われた。で、ともかくの子が凄い。ちょっと佐藤伸治に通じるものがあるけど、熱いし異物感満載だし、それでもフィッシュマンズの世界に見事に溶け込んでた。これはいい。「SEASON」、「Weather Report」、「Just Thing」、「頼りない天使」、「すばらしくてNICE CHOICE」...。特に原田郁子が歌う「頼りない天使」は涙が出そうになった。
 もっと早く観ればよかった。

● On Air Set List:EARTH×HEART LIVE 2012 from "MUSIC STYLE JAPAN フィッシュマンズxサカナクション"
M-01. SEASON/フィッシュマンズ
M-02. モノクロトウキョー/サカナクション
M-03. 流線/サカナクション
M-04. Weather Report/フィッシュマンズ
M-05. Just Thing/フィッシュマンズ
M-06. 頼りない天使/フィッシュマンズ
M-07.『バッハの旋律を夜に聴いたせいです。』/サカナクション
M-08. ルーキー/サカナクション
M-09. すばらしくてNICE CHOICE/フィッシュマンズ
M-10. ナイトクルージング/フィッシュマンズ
M-11. アルクアラウンド/サカナクション
M-12. アイデンティティ/サカナクション
M-13. ナイトフィッシングイズグッド/サカナクション
* Filmed Live at Sitama Super Arena,15th April 2012.

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Wednesday, January 09, 2013

「主よ、永遠の休息を/誉田哲也」を読んだ

Tetsuyahonda_shuyoeienno ずーっと読み続けてる誉田哲也さん。今回は世田谷中央図書館で借りて読んでみた「主よ、永遠の休息を」(実業之日本社文庫)について。
 こんなあらすじ。"鶴田吉郎"は通信社の東京支社社会部に勤務し、池袋警察署の記者クラブに詰めている。たまたまコンビニ強盗現場に居合わせて犯人逮捕をスクープしたが、その際コンビニ店員の"芳賀桐江"と知り合った。そして強盗逮捕に協力して立ち去った現場で遭遇した男から、暴力団事務所の襲撃事件について訊ねられた吉郎は、調査の過程で14年前に起きた女児誘拐殺人事件の実録映像がネット配信されていたことを知った。この誘拐殺人事件の犯人は精神鑑定で無罪とされていたが...。
 これ、女児誘拐殺人事件の実録映像を通じ、犯人、被害者女性、被害者の父親、犯人の母親など当時の残虐な事件が関係者の記憶とともに蘇り、さらなる事件につながっていくサスペンス小説。「ストロベリーナイト」や「ジウ」の残虐性を描いた誉田哲也さんの真骨頂とも言える書きっぷりで、徐々に狂気に呑み込まれていく様がリアルにグロテスクに描かれている。
 それにしても猟奇殺人や虐殺惨殺を実写する世界って現実にもきっとあるんだろうけど、これだけは無理。映画や小説の世界にとどめて欲しいと切に思う。

cf.誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003)
- アクセス (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 主よ、永遠の休息を (2010)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)

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「届け!!!~ハイ・スタンダード 東北へのエール~」(ETV)を観た

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 震災で傷ついた若者たちのためになにができるかということで、Hi-STANDARDの再始動と共に11年ぶりに2011/9に横浜スタジアムで開催された「AIR JAM 2011」、そして今年2012/9に宮城県川崎町国営みちのく杜の湖畔公園で開催された「AIR JAM 2012」。この舞台裏に迫った番組「届け!!!~ハイ・スタンダード 東北へのエール~」(ETV)。そりゃー観るっしょ。
 佐藤隆太のナレーションのもと、当時の映像とともに番組が進んでいくんだけど、当時ハイスタのジャケットも手がけてたグラフィックデザイナー佐藤可士和氏、俳優の浅野忠信氏、AIR JAM2011のStageにも上がったロンブー田村亮氏などハイスタ世代の人々の証言やハイスタやAIR JAMに寄せる熱い思いが素晴らしい。被災した若者たちのボランティア達がAIR JAM 2012を裏で支えている姿にジーンとした。そして、メンバーである難波章浩、横山健、恒岡章の11年間の葛藤としがらみとハイスタをやること自体に今でも戸惑ってる姿がほんと彼ららしい。
 「天国にいるたくさんの仲間たちがいる。届けよう!」という言葉とともに演奏された「DEAR MY FRIENDS」、そして「STAY GOLD」、「MOSH UNDER THE RAINBOW」...。いやー、泣けた。

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Tuesday, January 08, 2013

「The Next Three Days/スリーデイズ」を観た

The_next_three_days 結構好きな俳優の一人Russell Crowe。で、主演の「The Next Three Days/スリーデイズ」(2010/Cinema)を観てみた。
 こんなあらすじ。ピッツバーグで教師をしているJohn(Russell Crowe)は、妻Lara(Elizabeth Banks)と幼い息子Lukeと平和な日々を送っていた。そんなある日、家に踏み込んできた警察にLaraが逮捕されてしまう。Laraの容疑は殺人で、逮捕拘留から3年後、控訴は棄却され、Laraは絶望から自殺を図る。再審の可能性がなくなったJohnは、自分の手でLaraを刑務所から脱獄させる事を決意する。それまで犯罪とは無縁の生活を送ってきたJohnだが、脱獄計画実行に向けて調査と準備の日々が始まった...。
 これ、殺人罪で捕まり、無期懲役となった妻を救い出すために綿密な脱獄を計画するというサスペンス映画。その計画の実行に向けての入念な準備を行い、実行していくんだけど、予想以上の面白さで話が進んでいく。しかも、清廉潔白な主人公が徐々に大胆になっていく過程が面白かったし、妻自身も脱獄に積極的じゃない設定もよく、微妙な心の動きもうまいなと思った。
 いい意味で疲れるほど最後までのめり込めた映画だった。結構お勧めかも。

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rockin'on 1 January 2013

Ro1301 今年もボチボチ読んでる「rockin'on 1 January 2013」について。気になった記事を書いてみる。
 ● THE BEATLES 50TH ANNIVERSARY ビートルズ 50周年記念号:
 去年2012年でデビューからついに50年のThe Beatles。まさにPOP MUSICを塗り替えた彼ら。4人の貴重なインタビュー、Brian Wilson、Noel & Liam Gallagher、Johnny Marr、Dave Groholが語る各メンバーへの思いなど充実の60ページ。それにしてもOriginal Album13枚についての徹底解説はとてもいいし、参考になる。たまには聴いてみようかな、The Beatles!!
 ● THE ROLLING STONES 50周年とライヴを語った!:
 3枚組Best盤「GRRR!」もちゃんと聴いて、あのWOWOWで生中継された50周年記念Live "One More Shot The Rolling Stones Live"もしっかり観て、個人的に50周年を祝ってる今日この頃。そんな中、Mick Jaggar、Keith Richards、Ron Woodのインタビューが掲載されてる。それにしてもMickとKeithの関係をそれぞれ3人に聴いているのが微笑ましいし、60周年について聴いてるインタビュアーもいい感じ。またいつかLiveが観れたら最高です。

 これ以外では、Jake Bugg(ちょっと気になる)、"The Rise and Fall of The Clash"(クラッシュのドキュメンタリー映画。観たい!)、AC/DC New DVD "Live at River Plate"、Bjork New Album "Bastards"、Led Zeppelin New DVD "Celebration Day"(Jimmy Pageに対する渋谷陽一氏のしつこいInterviewがまさに伝統芸)、THE ROLLING STONES New Ducumentary "Crossfire Harricane"(これはいつか観たい...)、Green Day New Album "Tre!"(やっと揃ったのでそろそろ買いますか)、Paul Weller Live at Zepp Divercity Tokyoなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Tre!/Green Day (Album)
・ Crossfire Harricane/The Rolling Stones (DVD)
・ Rage Against Machine 20th Anniversary Edition/Rage Against Machine (Album)
・ Live 2012/Coldplay (DVD)
・ Park Live/Blur (DVD)

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Monday, January 07, 2013

「Gift And Grace/Mr.Timaya -Egberi Papa 1 of Bayelsa-」を聴いた

Mrtimaya_giftandgrace もう3年前になるけど、2009年に行った中近東・アフリカ出張。その中で、Nigeriaに行ったときいただいた大量のCDをいまさらながらチェック中。で、気に入ったMr.Timaya -Egberi Papa 1 of Bayelsa-のAlbum「Gift And Grace」(2009/Album)について。
 このMr.Timaya、ナイジェリア人のHip Hop系Musician。Nigeria Music Awards 2008で、"Album of the Year"を受賞したり、Hip Hop World Awardsで、Best ReggaeやBest Dancehallを受賞したりと、めちぇめちゃ有名な人らしい。まさにナイジェリアの音楽界で大メジャーなポジション。で、この「Gift And Grace」というAlbumだけど、Hip Hopという文脈の中で、ReggaeなRhythmが流れていて、やったら気持いい。めっちゃ寒い日本でも気分がゆったりしてくる。これはいい。
 で、ひっかかった曲は、M-01「I Don't Blow Feat. Shayo Pisan」。のどかで力強いMelody。M-02「Hey」。やたら爽やか。M-04「Dem Mama Anthem (Cutlass)」。哀愁漂うMelody Lineは秀逸。M-05「Kai Kai Love」。Kanye West的DramaticなTune。これは完全にツボ。M-07「Chinekemeh」。優しいMelodyが心地よい。M-08「God You Are 2 Much」。このMeodyも起伏があっていい。M-09「Iyawo Mi」。やったら暖まる。M-10「Yankulu Ya (Dem Mama Remix)」。この躍動感はたまらない。M-11「Na Mistake」。枯れた感じがいい。M-13「Rap Timaya」。まさに鉄板なHip Hop + ReggaeなTune。M-14「God You Are 2 Much (Reloaded)」。このTuneもいい。
 最近Hip HopやReggaeのAlbumを聴いてなかった。今度タワレコのReggaeコーナーにも行ってみよう。

● Gift And Grace/Mr.Timaya -Egberi Papa 1 of Bayelsa- (2009/Album)
M-01. I Don't Blow Feat. Shayo Pisan
M-02. Hey
M-03. God I Beg
M-04. Dem Mama Anthem (Cutlass)
M-05. Kai Kai Love
M-06. If To Say
M-07. Chinekemeh
M-08. God You Are 2 Much
M-09. Iyawo Mi
M-10. Yankulu Ya (Dem Mama Remix)
M-11. Na Mistake
M-12. Ogologomma Remix
M-13. Rap Timaya
M-14. God You Are 2 Much (Reloaded)
* Released:10 Jun 2009
* Mastered and Distributed by Ahbu Ventures Ltd.
* Dedign by Dragonx 07027125398

cf. Mr.Timaya -Egberi Papa 1 of Bayelsa- My CD/DVD List
- Gift And Grace (2009/Album)

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Sunday, January 06, 2013

駒沢 #353

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 長かった冬休みも今日で終わりの日曜日。朝から天気がよかったので、寒かったんだけど、ともかく駒沢公園へ行ってWork Out、約7kmほどを歩いたり、走ったり。で、今日のWork OutのBGMはGorillazの「Plastic Beach」。寒空にどこか似会うAlbumだ。
 で、その後は、ふくもりに行ったりしてから、LoveとPeaceを連れて近所を散歩。松陰神社あたりから烏山川緑道を国士舘大学の方を散歩した。それにしても、この休みはほんとにのんびりできた。さ、明日から会社、会社。

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中華そば ふくもり #6

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 今日の昼飯はひさしぶりに中華そば ふくもり」に。いただいたのは"肉そば"(900円也)と"汁漬玉子"(110円也)。濃厚な煮干出汁と動物系出汁がいいバランスのスープに、腰のあるツルツルな中太麺。これに肉の味がしっかりしている柔らかめの叉焼、太めのメンマ、海苔、ナルト、大量の玉葱に柚子という構成。トッピングした玉子もトロトロで、黄卵にまで味がしみ込んでる。で、飲み干したスープに顔を出す挽き肉も、味の濃さに一役買ってる。個人的に環七界隈で一番好きな一杯です。ごちそうさまでした。

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「大日本人」を観た

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Dainihonjin2 松本人志が企画・監督・主演した映画「大日本人」(2007/Cinema)について。
 こんなあらすじ。"大佐藤大"(松本人志)は「獣(じゅう)」と呼ばれる巨大生物を退治する「大日本人」。彼の家系は代々、日本国内に時折出現する獣の退治を家業としており、大佐藤大はその6代目。しかし、かつてと違い大日本人に対する世間の風当たりは強く、軍備の整った現代においては大日本人は不要という声が出ている。また、プライベートでも妻との別居、跡取問題、かつての英雄である祖父(4代目)の介護問題など大佐藤大の悩みは深い...。
 これ、特撮モノなんだけど、松本氏が描きたかったのは迫力ある特撮ではなく、ヒーローの日常そのもの。しかもその描き方は、静かに淡々と撮っていて、感情に走らず、世間を冷静に眺めている松本氏の視点もかぶるものだった。
 で、出演者は予想外。マネージャー役にUA、獣たちを演じた人々に竹内力(跳ルノ獣)、神木隆之介(童ノ獣)、板尾創路(雌の匂ウノ獣)、宮迫博之(ステイ・ウィズ・ミー)、原西孝幸(雄の匂ウノ獣)らが特殊メイクとともに出演してる。これが思わず見いってしまう。しかも音楽はあのテイ・トウワ。これもらしいっちゃぁらしい。
 それにしても、Lastの特撮シーンのチャチさは松本氏の皮肉がこめられてたし、"スーパー・ジャスティス"のお屋敷での食卓を囲んだ会話は完全にごっつやええかんじのコント。これもらしいっちゃぁらしい。
 ほんとまっちゃんらしい映画だったと思う。

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Saturday, January 05, 2013

駒沢 #352~天狗湯@世田谷

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 今日は朝から曇りがちな世田谷地方。相当寒かったんだけど、ともかく駒沢公園へ行ってWork Out、約7kmほどを歩いたり、走ったり。で、Work OutのBGMはレッチリの「I'm With You」。やっぱりこのAlbumは名盤だ。
 で、その後は24 シーズン4を観たりして過ごしてたんだけど、あまりに寒いので、あったまりに銭湯に行くことに。行ったのは、世田谷駅近くの天狗湯。小さい銭湯だけど、45度の高温で体の芯まであったまった。たまにはいい。

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 天狗湯だけに...。

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「One More Shot The Rolling Stones Live」(WOWOW)を観た

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 去年2012年、結成50周年のThe Rolling Stones。メデタイ状況の中、50周年記念Live "One More Shot The Rolling Stones Live"がロンドン・O2アリーナとニュージャージー・プルデンシャルセンターで4公演行われた。そのうち、最終日にあたる2012/12/15 プルデンシャル・センター公演がWOWOWで放送された。番組タイトルは「生中継! ザ・ローリング・ストーンズ 50周年記念ライブ ONE MORE SHOT」。そりゃ観るでしょ!
 あのベロマークを再現した舞台に満タンの客席。やったら豪華。まさに数分でSold Outしただけにある雰囲気。で、Introは、あのゴリライラストのお面をかぶったドラマー達のPerformance。こんな演出含めてStonesらしい。
 で、この特別Liveは4公演ということで、それなりにリハをこなしてLiveに臨んでいると思うけど、ぶっちゃけしり上がりによくなっていった印象。最初はちょっと厳しそうだった。ま、Lastはいつもの大円壇だったけど!!
 で、Live Performaceについて。「It's Only Rock 'N' Roll(But I Like It)」から「Paint It,Black」の流れは最高だったし、Lady Gagaと共演した「Gimme Shelter」はアングラ感満載だったし(その後客席で踊りまくってたLady Gagaも最高!)、「Wild Horses」とリクエストで演奏された「Dead Flowers」は泣けたし、新曲「Doom And Gloom」と「One More Shot」もこなれてたし、「Miss You」は妖艶だし、「Honky Tonk Women」でストーンズのことが好きなったことを思い出したし、Keith2連発の「Before They Make Me Run」と「Happy」は変わんないかっこよさだし、まさかのMick Taylor参加の「Midnight Rambler」も泣けたし(それにしてもMick Taylor、でかくなっててビックリ...)、その流れで「Start Me Up」はかっこよすぎだし、Bruce Springsteen客演で「Tumbling Dice」は最高のRock'n Rollだったし、〆は「Brown Sugar」と「Sympathy For
The Devil」でもう昇天。
 そして、Encores。コーラス隊が入っての「You Can’t Always Get What You Want」は感動的だったし、IntroのKeithのGuitarで今での鳥肌がたつ「Jumpin' Jack Flash」は泣けたし、そして「(I Can't Get No)Satisfaction」で大円壇。
 すべてが王道のストーンズのLiveだったし、王道のRock'n Roll Showだった。それにしても、自分が行けたストーンズのLiveは、初来日の"Steel Wheels Tour"(1990)、"Bridges To Babylon Tour"(1998)、そして"A Bigger Bang Tour"(2006)の3回。もうここまで来るとほんと貴重なLive体験だった。もう生きていてくれるだけでうれしい。

● On Air Set List:One More Shot The Rolling Stones Live
M-00. Gorilla Intro w/Batala Drummers
M-01. Get Off Of My Cloud
M-02. The Last Time
M-03. It's Only Rock 'N' Roll(But I Like It)
M-04. Paint It,Black
M-05. Gimme Shelter w/Lady Gaga
M-06. Wild Horses
M-07. Goin' Down w/John Mayer and Gary Clark Jnr
M-08. Dead Flowers
M-09. Who Do You Love w/The Black Keys
M-10. Doom And Gloom
M-11. One More Shot
M-12. Miss You
M-13. Honky Tonk Women
M-14. Introductions
M-15. Before They Make Me Run
M-16. Happy
M-17. Midnight Rambler w/Mick Taylor
M-18. Start Me Up
M-19. Tumbling Dice w/Bruce Springsteen
M-20. Brown Sugar
M-21. Sympathy For The Devil
=Encores=
M-22. You Can’t Always Get What You Want w/the Choir of Trinity Wall Street
M-23. Jumpin' Jack Flash
M-24. (I Can't Get No)Satisfaction
* Filmed Live at The Prudential Center,Newark,New Jersey,USA,15th December 2012.
* 2012 Promogracht B.V. all right reserved.
M-25. Doom And Gloom (PV)
M-26. One Shot (To The Body) (PV)
M-25. (I Can't Get No)Satisfaction (PV)

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Friday, January 04, 2013

豪徳寺ラーメン りらくしん #3

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 今年2013年、初めて食べるラーメンを何にするかと悩んだ結果、選んだのは「豪徳寺ラーメン りらくしん」。いただいたのは、"味噌ラーメン 小"(750円也)。これをヤサイ増し、スープ ふつう、太麺でお願いした。で、今年も登場したのは二郎インスパイヤ系な見た目どおり、山盛りにされたヤサイ、その上にガーリックチップや焦がしネギがのってる。300gの麺は珍しい真黄色の玉子麺で、若干固めの茹で具合。で、今回初めていただいた味噌スープは、若干辛めの味噌をベースに背脂なども少なめで、これはこれでいける味。で、半熟玉子半分とともにのせられた2枚の豚はトロトロで、甘みが多い味付け。この豚はやっぱりうまい。食べログ高得点もうなずける一杯。ごちそうさまでした。

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駒沢 #351 & FRESHNESS BURGER #22

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 2013年もいよいよ4日目。だいぶ普通な感じに戻ってきた世田谷地方。で、いい天気なのでLoveとPeaceをチャリに乗せて、駒沢公園へ。せっかくなんで今年初めての駒沢ドッグランに行くことに。

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 わんこは全部で6頭くらいしかいなかったんだけど、Loveをその中のもじゃもじゃなわんこと遊びまくってる。お互いに追いかけっこしたり、吠えたりしながら絶好調。あー、楽しそうだ。

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 一方のPeaceは他のわんこを避けつつも、のんびり歩いてた。今年も変わらない。

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 で、ちょっと体が冷え切ったので、FRESHNESS BURGERでお茶して読書。今読んでるのは吉田修一さんの「平成猿蟹合戦図」。だんだん面白くなってきた。

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Thursday, January 03, 2013

駒沢 #350

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 2013年ももう3日目。せっかくなんで、今日も朝から駒沢公園でWork Out。約5kmほどを走ったり、歩いたり。BGMはエルレのベスト盤「Ellegarden Best 1999-2008」。エモとWork Outはとても合うと思う。
 その後は、駅伝を観たり、24 シーズン4を観たり...。で、陽があるうちにLoveとPeaceを連れて散歩にいく。世田谷線上町駅あたりを散歩した。昨日よりは全然寒かったけど、やっぱり散歩は大事。

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Wednesday, January 02, 2013

駒沢 #349

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 2013年も2日目。この休みの運動不足もたたって、体重も上昇気味。というわけで、朝から駒沢公園でWork Out。約7kmほどを走ったり、歩いたり。BGMはバインのベスト盤「Best of Grapevine(1997-2012)」。冬の日差しを浴びながら、バインの「光について」を聴くなんて、とてもいい時間。長かった休みももう少し。やっぱり運動は大事。
 その後は、テレビを観たり、24 シーズン4を観たり...。だんだん、頭がぼーっとしてきたので、陽があるうちにLoveとPeaceを連れて散歩にいく。世田谷区役所あたりから烏山川緑道を散歩した。風があったけど、散歩してる人が多かった。やっぱり散歩は大事。

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2012年を振り返る●Music編●

 2011年を振り返る。映画、ラーメン、読書に続いては、最後はMusic編を書いてみます。

 去年2012年は、ぼちぼちAlbumを聴いてた気がする。聴いたAlbumは51枚で、2011年より若干増えてる。ストレスがたまったら、タワレコ渋谷に行くというのがいいのかもしれない。
 あと、去年は結構、Best盤がReleaseされた1年だった。アジカンの「Best Hit Akg」、R.E.M.の「Part Lies,Part Heart,Part Truth,Part Garbage 1982-2011」、桑田さんの「I LOVE YOU -now & forever-」、Dragon Ashの「Loud&Peace」、そしてストーンズの「GRRR!」とバインの「Best of GRAPEVINE (1997-2012)」。ま、山下達郎とユーミンは聴かなかったけど...。加えて、去年のReleaseじゃなけど、サンボの「究極ベスト」、ミッシャルの「THEE GREATEST HITS」、hideの「hide BEST~PSYCHOMMUNITY~」も聴いてた。振り返るとベスト盤な1年。こんなきっかけでもAlbumの売り上げが増えたのは喜ばしい。

 そんな1年だったけど、2012年に聴いたAlbumの中で、My Bestな6枚(5枚に絞れず...)を選んでみた(聴いた順)。

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Noel Gallagher's High Flying Birds/Noel Gallagher's High Flying Birds (2011/Album)
 今回の1stは、「今の場所を出て旅に出よう」という、まさに再出発がテーマ。Noelの心境が如実で出てるし、それに共感できる。心のどこかでOasisの再結成を願いつつ、まずはNoelの再出発を祝いたい。当面、新しいAlbumは出さないって言ってるNoel兄。ま、Beady Eyeに期待しよう。

エピソード/星野源 (2011/Album)
 日常の些細な出来事をきっかけに人とは、生きるとはをさりげなく、アコースティックな音にのせて歌ってる。ともかく歌詞がいい。たとえばM-02「湯気」。♪枯れてゆくまで 息切れるまで 鼓動止まるまで 続けこの汗 我は行くまで 幕降りるまで 繰り返すまで ゆらゆらゆら♪。湯気を雨雲とみたてて、些細な情景を人生のやり過し方までにつなげてる。ちょうどいい距離を取りながら、ある程度客観的に正しいことを正しく教えてくれたAlbumだったと思います。

Sonik Kicks/Paul Weller (2012/Album)
 今までずっと聴いてきたけど、Soloキャリアの中、最もアグレシッヴで斬新な作品だと思う。IndusrialでMinimalな音、どこかFolkyな感じ、インスト、ゴチック...。PsycheでDubでTechnoが自由に飛び交ってて、ほんとにアグレッシブな1枚だ。とても気に入った1枚に。

ロックンロール イズ ノットデッド/サンボマスター (2012/Album)
 311の震災を経て、楽曲提供やLiveなど復興支援活動を行い続けてるサンボマスター。そんな彼らの思いとか行動とかの今がつまったAlbum。個人的にこのAlbumでのBest TrackはM-09「泣いてばかりじゃ見つからないぜ~ハードコアスイートソウルの誕生~」。HardでうねりまくったSoul Musicがまじでかっこいい。それにしても、2012/7/13渋谷タワレコで行われたサンボのミニライブに行けたのは幸せだった。

坩堝の電圧/くるり (2012/Album)
 新メンバーとして吉田省念、ファンファンが加入し、また息を吹き返したくるり。疾走感あって、アングラ体質全開で、原発を憂い、なにげない日常を切り取っている。人が増えても変わらないくるりの懐のでかさを感じた1枚。やっぱり寄り添ってくれる音楽はずっと信じられる。

ランドマーク/Asian Kung-Fu Generation (2012/Album)
 今回のAlbum、メンバー全員が作曲者になってて、曲自体もBandでのセッションによって作られたとのこと。ここ最近の後藤正文氏ワンマン体制から初期のAKGに戻った感じ。それでも、後藤正文氏は311以降の心の葛藤とその結果のともかくやってみる的な活動によって、特にその歌詞がほんとに進化してる。そんな4人が今の音楽を作り上げた1枚。それにしても、2月の武道館12月のCDJ1213でアジカンのLiveを2回観れたのはほんとに幸せだった。

 というわけで、2012年に聴いたAlbumとCDSとMusic Videoを挙げてみる。

●Album
- 29/奥田民生
- Noel Gallagher's High Flying Birds/Noel Gallagher's High Flying Birds
- The Papercut Chronicles II/Gym Class Heroes
- SuperHeavy/SuperHeavy
- Mylo Xyloto/Coldplay
- エピソード/星野源
- Best Hit Akg/Asian Kung-Fu Generation
- Watch The Throne/Kanye West・Jay Z
- Tamio Okuda "Gray Ray & The Chain Gang Tour" 2012.1.11 NHKホール/奥田民生
- NUDE+/黒猫チェルシー
- A World Of Pandemonium/the HIATUS
- 入門編/忌野清志郎
- オアシス/ハナレグミ
- Big Night/Kai Band
- Mother's Milk/Red Hot Chili Peppers
- Live All Sold Out/The Blue Hearts
- 究極ベスト/サンボマスター
- キセキの渚/Soul Flower Union
- Ultra/bonobos
- 45 STONES/斉藤和義
- Lifetime/Grapevine
- The Best 1000/The Jam
- E/奥田民生
- ばかのうた/星野源
- The King Of Live/The RC Succession
- Growing Up /Hi-STANDARD
- 黄金の道 soundtracks/Caravan
- THEE GREATEST HITS/thee michelle gun elephant
- Misogi EP/Grapevine
- Gray Ray & The Chain Gang Tour Live in Tokyo 2012/奥田民生
- Sonik Kicks/Paul Weller
- Gran Via +5/Matt Bianco
- Making The Road /Hi-STANDARD
- Love Is A Four Letter Word/Jason Mraz
- Wrecking Ball/Bruce Springsteen
- ロックンロール イズ ノットデッド/サンボマスター
- A Piece of Future/Fishmans+
- Living Things/Linkin Park
- 恋に似ている/THEラブ人間
- Casanova Snake/thee michelle gun elephant
- さよならストレンジャー/くるり
- Message/Mongol800
- Part Lies,Part Heart,Part Truth,Part Garbage 1982-2011/R.E.M.
- I LOVE YOU -now & forever-/桑田佳祐
- Asian Kung-Fu Generation Presents Nano-Mugen Compilation 2012/Various Artists
- The Red Hot Chili Peppers/Red Hot Chili Peppers
- Loud&Peace/Dragon Ash
- 坩堝の電圧/くるり
- ランドマーク/Asian Kung-Fu Generation
- Casanova Said "Live Or Die" Thee Michelle Gun Elephant Live In Tokyo/Thee Michelle Gun Elephant
- hide BEST~PSYCHOMMUNITY~/hide

●CDS
- マーチングバンド/Asian Kung-Fu Generation
- 拳を天につき上げろ/奥田民生
- If I Had A Gun.../Noel Gallagher's High Flying Birds
- 踵で愛を打ち鳴らせ/Asian Kung-Fu Generation
- あなたのことしか考えられない/サンボマスター
- everybody feels the same/くるり
- それでは、また明日/Asian Kung-Fu Generation
- Run to the Sun・Walk with Dreams/Dragon Ash

●Music Video
- や、おん~Live at 日比谷野音~raincoat fest '06/bonobos
- Lord Don't Slow Me Down/Oasis
- From the Sky Down/U2
- U2 at the BBC/U2
- Dreams to Remember:The Legacy of Otis Redding/Otis Redding
- Back and Forth/Foo Fighters
- Pearl Jam Twenty/Pearl Jam
- BBC Glastonbury Festival-2011- Coldplay/Coldplay
- Live at the Greek Theatre 1982 Farewell Tour/The Doobie Brothers
- LENNONYC/John Lennon
- 究極ベスト DISC 03「映像は君に語りかける」/サンボマスター
- Ladies and Gentlemen/The Rolling Stones
- Some Girls Live in Texas '78/The Rolling Stones
- loudQUIETloud:a film about the Pixies/The Pixies
- Joy Division/Joy Division
- MISOGI SESSIONS/Grapevine
- 忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!/Various Artists
- A Weekend At The Greek/Jack Johnson and Friends
- Recording Documentary (2012. February to May)/Live at Yonago AZTiC laughs (2012.May.30)/くるり
- DVD ALBUM「あなたのことしか考えられない」/サンボマスター
- 遥か彼方2003-2012/Asian Kung-Fu Generation
- Eurythmics:Live From Heaven Eurythmics
- Upside Down:The Creation Records Story/アップサイド・ダウン:クリエイション・レコーズ・ストーリー/Various Artists
- It Might Get Loud/ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイトxライフxギター/Various Artists
- "BEST HIT AKG" 2012.02.23日本武道館/Asian Kung-Fu Generation
- REST IN PEACE IKUZONE -memorial video-/Dragon Ash
- Muddy Waters & The Rolling Stones Live At The Checkerboard Lounge/Muddy Waters & The Rolling Stones

 で、最後に、2012年に行ったLiveについて。RIJFとCDJの2本のFes.を中心に、民生、アジカン、サンボそして桑田さん合計6本のLiveに参戦。会社の方々にご迷惑をかけながら、なんだかんだで行かせていただきました。今年はもう少し行きたいかな。

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●Live
- 2012.01.11 / okuda tamio tour 2011-2012 ~おとしのレイら~ / 奥田民生 / NHKホール
- 2012.02.22 / ASIAN KUNG-FU GENERATION「BEST HIT AKG」 / Asian Kung-Fu Generation / 日本武道館
- 2012.07.13 / サンボマスター インストアライブ / サンボマスター / TOWER RECORDS渋谷店 "STAGE ONE"
- 2012.08.03-04. / Rock In Japan Fes. 2012 / 国営ひたち海浜公園
- 2012.11.14 / 桑田佳祐 LIVE TOUR 2012 I LOVE YOU -now & forever- / 桑田佳祐 / さいたまスーパーアリーナ
- 2012.12.28 / COUNTDOWN JAPAN 12/13 / 幕張メッセ

 というわけで、2012年のMusic Lifeについて振り返ってみた。今年もこのまま変わらずにRockを聴き続けて、憂鬱で退屈な日々に刺激とカツとドキドキを。 I Love Rock'n Roll !!

cf.
- 2004年を振り返る●Music編●
- 2005年を振り返る●Music編●
- 2006年を振り返る●Music編●
- 2007年を振り返る●Music編●
- 2008年を振り返る●Music編●
- 2009年を振り返る●Music編●
- 2010年を振り返る●Music編●
- 2011年を振り返る●Music編●
- 2012年を振り返る●Music編●

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2012年を振り返る●Readings編●

 2012年を振り返りつづけてる。続いては、去年も読みまくった"Readings編"を。

 で、2012年もそれなりに、本を読んだと思う。雑誌や漫画やパンフ・ガイドブックなどを含めて、なんだかんだで108冊を1年間で読んだ。内訳は小説が66冊、それ以外が42冊。ま、小説は1週間に1冊強という感じ。世田谷図書館にも通いまくって、伊坂幸太郎、辻村深月、誉田哲也、東野圭吾、重松清、本多孝好、吉田修一、大崎善生といった方々の本を読み続けた。一方で、新しい出会いもあった年。有川浩、樋口毅宏、北林一光、真梨幸子の作品などは今後も読んでいきたいと思ったところ、
 で、雑誌などについては、相変わらずのrockin'onとROCKIN'ON JAPANをひたすら読んだ。もう27年以上も続いてる習慣だ。そうそう、諫山創の「進撃の巨人」も楽しませていただいてる。ま、ビジネス書を一切読んでいないのは、いい歳こいてまずいと思う新年の今日この頃です。

 では、2012年に読んだ本の中で、個人的にひっかかった5冊を挙げてみる。

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 まず1冊目は道尾秀介さんの「カラスの親指 by rule of CROW'S thumb」。2人組の中年が人生に敗れ、詐欺を生業として生きていく話。そこに同居人が増えていくんだけど、残酷な過去を踏まえ、完全にだまされました。1つ1つのささいな会話や出来事がフックし、展開が軽快でまったく飽きずに読み続けられた。で、最後はすがすがしい気分にさせてくれた一冊。心から面白いと思った。
 2冊目は樋口毅宏さんの「さらば雑司ヶ谷」。アイデンティティーの崩壊、自虐願望、危険な妄想を抱えた主人公"太郎"を取り囲む宗教団体、中国マフィア、耳のない男の存在。そしてこの物語を彩る、オザケン(小沢健二)、レザボア・ドッグ、ガンバルマン、市川雷蔵主演の古い映画"忠直卿行状記"...といった一見無関係な逸話に、思いっきりフックした。ともかく、めちゃめちゃ刺激的な内容だった。で、その後、「雑司ヶ谷R.I.P.」、「民宿雪国」、「二十五の瞳」と読んでいった。今年特にハマった作家だった。

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 3冊目は北林一光さんの「ファントム・ピークス」。惨劇をくりかえす山に潜む魔物と対峙するパニックホラー。自然を追い詰め、邪険にしてきた人間が、自然に追いつめられるという輪廻が描かれている。舞台が長野県安曇野であることも親近感がわいてよかったところ。それにしても、作者である北林一光さんは、この小説を書いてお亡くなりになっている。ご冥福をお祈りします。
 4冊目は森絵都さんの「君と一緒に生きよう」。捨てられたり、野良犬になったり、飼い主とはぐれたりした犬が保健所の回収車に拾われ、最終的に殺処分される犬たち。そんな犬たちがたまたまの奇跡で飼い主にめぐり合う1頭に対して、50頭の犬たちは処分されていく。はかない命を救うために奔走する人々の姿を描いたノンフィクション。山手線で読んでいたんだけど、涙が止まらなくなった。

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 そして5冊目は真梨幸子さんの「殺人鬼フジコの衝動」。フジコに対する虐待やいじめや暴力がこれでもかと続き、そのフジコが大人になり、大嫌いだった母親にどんどん似ていき、虐待やいじめを行っていく。なぜ虐待された子供は、同じように虐待をしてしまうのか。あー、ここまで酷くて、読んでて不愉快になる小説はひさびさだった。

 というわけで最後に、2012年に読んだ小説とか雑誌とかを順に書いてみます。
●Novels
- 図書館戦争 図書館戦争シリーズ(1)/有川浩
- 太陽の坐る場所/辻村深月
- 武士道エイティーン/誉田哲也
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb/道尾秀介
- 麒麟の翼/東野圭吾
- 図書館内乱 図書館戦争シリーズ(2)/有川浩
- オーダーメイド殺人クラブ/辻村深月
- 水底フェスタ/辻村深月
- GOTTA! 忌野清志郎/連野城太郎
- 羊男のクリスマス/村上春樹・佐々木マキ
- 往復書簡/湊かなえ
- ガール・ミーツ・ガール/誉田哲也
- 真夏の方程式/東野圭吾
- 下町ロケット/池井戸潤
- 図書館危機 図書館戦争シリーズ(3)/有川浩
- 送り火/重松清
- チェーン・ポイズン/本多孝好
- 用もないのに/奥田英朗
- 図書館革命 図書館戦争シリーズ(4)/有川浩
- 森に眠る魚/角田光代
- 恋する原発/高橋源一郎
- おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2/村上春樹・大橋歩
- ドルチェ/誉田哲也
- きのうの世界/恩田陸
- 西の果てまで、シベリア鉄道で -ユーラシア大陸横断旅行記/大崎善生
- あなたの本/誉田哲也
- さらば雑司ヶ谷/樋口毅宏
- サクラ咲く/辻村深月
- ソロモンの犬/道尾秀介
- DARTH VADER AND SON/ダース・ヴェイダーとルーク(4才)/Jeffrey Brown/ジェフリー・ブラウン/とみながあきこ(訳)
- ストレイヤーズ・クロニクル ACT-1/本多孝好
- The Indifference Engine/伊藤計劃
- 雑司ヶ谷R.I.P./樋口毅宏
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修)
- PK/伊坂幸太郎
- 別冊図書館戦争I 図書館戦争シリーズ(5)/有川浩
- 別冊図書館戦争II 図書館戦争シリーズ(6)/有川浩
- 仙台ぐらし/伊坂幸太郎
- クラインの壺/岡嶋二人
- 民宿雪国/樋口毅宏
- あの日、君と Boys/伊坂幸太郎・井上荒野・奥田英朗・佐川光晴・中村航・西加奈子・柳広司・山本幸久
- Happy Box/伊坂幸太郎・山本幸久・中山智幸・真梨幸子・小路幸也
- ヒトリシズカ/誉田哲也
- 二十五の瞳/樋口毅宏
- 初恋温泉/吉田修一
- ファントム・ピークス/北林一光
- 櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている/村上龍
- インシテミル/米澤穂信
- 天使の囀り/貴志祐介
- ピース/樋口有介
- マスカレード・ホテル/東野圭吾
- 元気でいてよ、R2-D2。/北村薫
- 君と一緒に生きよう/森絵都
- 太陽は動かない/吉田修一
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也
- 夜の国のクーパー/伊坂幸太郎
- しあわせなミステリー/伊坂幸太郎・中山七里・柚月裕子・吉川英梨
- ロードムービー/辻村深月
- サイレント・ブラッド/北林一光
- ストレイヤーズ・クロニクル ACT-2/本多孝好
- 最後の恋 MEN'S -つまり、自分史上最高の恋。-/朝井リョウ・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・越谷オサム・白石一文・橋本紡
- ロング・ロング・アゴー/重松清
- サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3/村上春樹・大橋歩
- 殺人鬼フジコの衝動 限定版/真梨幸子
- 鍵のかかった部屋/貴志祐介
- エンプティスター/大崎善生

●Magazines・Comics・Pamphlet
- 進撃の巨人(1)/諫山創
- 進撃の巨人(2)/諫山創
- 進撃の巨人(3)/諫山創
- 進撃の巨人(4)/諫山創
- 進撃の巨人(5)/諫山創
- 進撃の巨人(6)/諫山創
- rockin'on 1 January 2012
- ROCKIN'ON JAPAN FEBRUARY 2012
- ラーメンWalker東京23区2012
- rockin'on 2 February 2012
- ROCKIN'ON JAPAN MARCH 2012
- rockin'on 3 March 2012
- 代官山通信 Vol.117
- ROCKIN'ON JAPAN APRIL 2012
- rockin'on 4 April 2012
- ROCKIN'ON JAPAN MAY 2012
- 進撃の巨人(7)/諫山創
- Star Wars Episode I-The Phantom Menace 3D パンフレット/Star Wars エピソードI-ファントム・メナス 3D パンフレット
- rockin'on 5 May 2012
- ROCKIN'ON JAPAN JUNE 2012
- 代官山通信 Vol.118
- ROCKIN'ON JAPAN JULY 2012
- rockin'on 7 July 2012
- ROCKIN'ON JAPAN AUGUST 2012
- rockin'on 8 August 2012
- SWITCH Vol.30 No.07 July 2012
- ROCK IN JAPAN FES.2012 パンフレット
- 進撃の巨人(8)/諫山創
- ROCKIN'ON JAPAN SEPTEMBER 2012
- rockin'on 9 September 2012
- The Dark Knight Rises パンフレット/ダークナイト ライジング パンフレット
- SIGHT特別号 "NO NUKES 2012"
- ROCKIN'ON JAPAN 0CTOBER 2012
- rockin'on 10 October 2012
- ROCKIN'ON JAPAN増刊号 "ROCK IN JAPAN FES.2012"
- ROCKIN'ON JAPAN NOVEMBER 2012
- rockin'on 11 November 2012
- ROCKIN'ON JAPAN DECEMBER 2012
- rockin'on 12 December 2012
- 代官山通信 Vol.120
- ROCKIN'ON JAPAN JANUARY 2013

 こんな感じで、2013年も読書しまくって、いろいろ感じられればと思います。今年もよろしく、世田谷中央図書館様。

cf.
- 2007年を振り返る●Readings編●
- 2008年を振り返る●Readings編●
- 2009年を振り返る●Readings編●
- 2010年を振り返る●Readings編●
- 2011年を振り返る●Readings編●
- 2012年を振り返る●Readings編●

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2012年を振り返る●Ramen編●

 恒例の2012年を振り返る。続いては"Ramen編"を。

 去年もなんだかんだでよく食べたラーメン。いただいたラーメンの数は100杯オーバーでして、これは...。2013年はペースを落として年間で60杯くらいに押さえよう。できるか、俺...。

 で、2012年、個人的なラーメンな思い出を書いてみると...。

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 まずはなんと言っても、今年で4回目の開催となる「東京ラーメンショー2012」。今年は10日間開催で、第一幕と第二幕とで20店舗の出店が入れ替わるという新しい試み。おかげで10杯の麺を完食しました。
※ 東京ラーメンショー2012 完食List
 ●「八王子ラーメン」:多摩組
 ●「茨城スタミナラーメン」:スタミナラーメン 松五郎 x スタミナラーメン がむしゃ
 ●「房総・竹岡式ラーメン」:千葉ラーメン拉通 ra2 x 麺屋 宗 x 武道家
 ●「赤旨ベジ豚骨」:博多一風堂 x 麺の坊 砦 x ソラノイロ
 ●「大阪ブラック」:金久右衛門
 ●「元祖カレーラーメン」:味の大王
 ●「濃厚加賀味噌肉盛そば」:金沢麺達兼六会
 ●「幻の王様中華そば」:信州麺友会
 ●「純系名古屋コーチン麺」:麺家 喜多楽 x 麺屋 白神
 ●「琉球しおラーメン」:琉球麺侍
 ほんとうに幸せな10日間でした。今年も絶対開催してください、日本ラーメン協会様。

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 振り返ってみると、2012年は二郎インスパイヤ系をよく食べた1年でした。定番の馬事公苑「らーめん 陸」、松蔭神社「らーめん 辰屋」、本家の上野毛「ラーメン二郎」、もう二度と食べないと思った渋谷「らーめん チョモランマ山」の"肉山らーめん"(ま、インスパイアじゃないけど)などなど。で、中でも、豪徳寺「豪徳寺ラーメン りらくしん」の"ラーメン 小"(写真)と、三茶「蓮爾」の"小ラーメン豚入り"に出会えたのは収穫の1年だった。たまに無性に食べたくなる二郎系。今年もいい出会いがあるように。

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 で、最後は三茶、駒沢、世田谷線、小田急線など地元世田谷ラーメン事情を。個人的な好きな一杯を選んでみる。まずは定番系。東京であまり食べられない"徳島らぁめん"がいただける三軒茶屋「NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI」、丁寧な麺づくりとおしゃれな店構えの松蔭神社「松波ラーメン店」、環七系での個人的一番は"肉そば"の「中華そば ふくもり」、"味噌らーめん"といえば三茶の「らーめん 惣太郎」、にぼしの名店な桜新町の「東京にぼし麺 大八車」、白湯が食べたくなったら三茶「臥龍」、手打ちの"上海炒麺"が楽しめる三茶「上海手打そば ヤンヤン」あたり。
 で、2012年の新規開拓店では、丁寧な麺作りの"醤油ら~めん"がいただける経堂「ら~めん 桜食堂。」、灯台もと暗しだった町の中華店の弦巻「中華 一力」、上町で"まぜそば"と言えば「麺屋ぼうず」、そして豊科出張でお世話になってる"凌駕"東京進出1号店の駒沢「666」(写真)あたり。熾烈な栄枯盛衰が続く世田谷ラーメン事情。これからも追い続けよう...。

 というわけで、2012年にいただいたラーメンを順に書いてみます。 (ex.店名 <所在地> /いただいたラーメン/2回目以降にも
いただいたラーメン)

- しょうゆ&とんこつラーメン 一心 <松蔭神社> ふくいしらーめん(こってり)
- 社食 <品川/豊科/大崎> 味噌ラーメン/京風柚塩ラーメン/豚キムチラーメン/サッポロ西山ラーメン・こく味噌カレーラーメン/油そば/中野大勝軒 元祖つけそば/冷やし中華/煮干しラーメン/本格四川汁なし坦々麺/冷やしチャンポン麺/濃厚魚介つけ麺/本格四川汁なし担々麺/トマトタンメン/旭川醤油ラーメン/横浜家系豚骨ラーメン/本格四川汁なし坦々麺
- NOODLE AND BAR SANCHA FUKAMI <三軒茶屋> 徳島らぁめん/徳島らぁめん
- どうとんぼり 神座 <渋谷> おいしいラーメン
- 青森煮干し中華そば JIN <松蔭神社> 極煮干味玉
- らーめん こうすけ <三軒茶屋> 魚介醤油らーめん
- ら~めん 桜食堂。 <経堂> 醤油ら~めん
- 中華 一力 <弦巻> チャーシューワンタンメン
- らあめん花月 嵐 <桜新町> 嵐げんこつらあめん/嵐げんこつらあめん塩/思ひ出食堂の冷し中華
- 松波ラーメン店 <松蔭神社> ツケ麺/得心麺
- 凌駕 Ninja <豊科> ねぎ香味ラーメン/安曇野とんこつ/スーパーレッド/にぼ二郎/みそこってり
- 北海道らーめん 三味 <三軒茶屋> 札幌味噌味玉入り
- 麺屋ぼうず <上町> まぜそば/つけ麺
- 中華そば ふくもり <駒沢> 肉そば
- つけ麺 千兵衛 <経堂> つけ麺
- とんこつらーめん 七志 <渋谷> 七志味玉らーめん
- 麺屋 みちしるべ <二子玉川> 特製中華そば/特製つけ麺
- らーめん 陸 <馬事公苑> らーめん/豚増しらーめん
- 豪徳寺ラーメン りらくしん <豪徳寺> ラーメン 小/ラーメン 小
- TOKYO豚骨BASE MADE by 博多一風堂 <品川> 豚骨プレーン
- らーめん 香月 <三軒茶屋> 醤油らーめん
- ラーメン 藤 <松本> 藤ラーメン/藤ラーメン
- jiyugaoka いちばんや <自由が丘> 深煎り胡麻コク三種入りラーメン
- 長崎菜館 来来来 <三軒茶屋> 皿うどん(太めん)
- つけそば ぢゃぶ屋 <上馬> 平打ち麺 醤油味 温
- らーめん 無双 <三軒茶屋> 肉玉らーめん
- 中華料理 美味城 <松本> タンタンメン
- 蓮爾 <三軒茶屋> 小ラーメン豚入り/小ラーメン
- くまもと 桂花ラーメン <渋谷> 太肉麺
- 元祖盛岡じゃじゃ麺専門店 じゃじゃおいけん <三軒茶屋> じゃじゃ麺
- 横浜家系らーめん 家丸 <駒沢> らーめん
- 再来軒 <用賀> 正油ワンタンメン
- 餃子荘 紅蜥蜴 <松蔭神社> 坦々麺
- なんつッ亭 <品川> らーめん
- らーめん 辰屋 <松蔭神社> 辰醤油らーめん/辰醤油らーめん
- ちゃんぽん 長崎 <三軒茶屋> 冷し中華めん/やわらかい太メンの皿うどん
- らーめん 惣太郎 <三軒茶屋> 味噌らーめん
- 麺屋 ぬかじ <上町> わんたんつけめん
- らーめん 佐とう <三軒茶屋> らーめん
- らーめん チョモランマ山 <渋谷> 肉山らーめん
- 東京にぼし麺 大八車 <駒沢> 特濃つけ麺/中濃にぼし麺
- ドーミーイン松本 <松本> 夜鳴きそば
- 天下一品 <駒沢> 中華ラーメン(こってり)
- 柳屋 <用賀> 濃厚味噌豚骨
- TOKYO UNDER GROUND RAMEN 頑者 つけめん/濃厚魚介豚骨年越つけめん
- 富山ブラック 麺家いろは 富山ブラック味玉チャーシューめん
- とんこつ横浜家系ラーメン 九ツ家 <守谷SA> 家系正油とんこつラーメン
- 初代 けいすけ <品川> 黒みそ魚介つけ麺
- 旭川らぅめん 青葉 <通販> 箱入旭川らぅめん青葉
- 中華麺店 喜楽 <渋谷> もやしワンタン麺
- さっぽろラーメン 桑名 <通販> 箱入札幌ラーメン桑名
- 中華そば 井出商店 <通販> 箱入和歌山ラーメン井出商店
- 博多 一風堂 <駒沢> 一風堂からか麺
- 中華料理 長崎飯店 <虎ノ門> チャンポン
- 餃子・麺酒場 福みみ堂 <三軒茶屋> 醤油豚骨らー麺
- 手打ラーメン 万里 <通販> 箱入佐野ラーメン万里
- 中華そば 木八 <下高井戸> ラーメン
- 大みなと味平 <通販> 箱入喜多方ラーメン大みなと味平
- ラーメン二郎 <上野毛> 小ぶた入り
- つけ麺 結心 <自由が丘> つけ麺
- 大黒ラーメン <通販> 箱入 熊本ラーメン 名店大黒
- みそ一発2 <千歳船橋> みそタンメン
- 上海手打そば ヤンヤン <三軒茶屋> 上海炒麺
- 尾道ラーメン 東珍康 <通販> 箱入 尾道ラーメン 東珍康
- 多摩組 <東京ラーメンショー2012> 八王子ラーメン
- スタミナラーメン 松五郎 x スタミナラーメン がむしゃ <東京ラーメンショー2012> 茨城スタミナラーメン
- 千葉ラーメン拉通 ra2 x 麺屋 宗 x 武道家 <東京ラーメンショー2012> 房総・竹岡式ラーメン
- 博多一風堂 x 麺の坊 砦 x ソラノイロ <東京ラーメンショー2012> 赤旨ベジ豚骨
- 金久右衛門 <東京ラーメンショー2012> 大阪ブラック
- 味の大王 <東京ラーメンショー2012> 元祖カレーラーメン
- 金沢麺達兼六会 <東京ラーメンショー2012> 濃厚加賀味噌肉盛そば
- 信州麺友会 <東京ラーメンショー2012> 幻の王様中華そば
- 麺家 喜多楽 x 麺屋 白神 <東京ラーメンショー2012> 純系名古屋コーチン麺
- 琉球麺侍 <東京ラーメンショー2012> 琉球しおラーメン
- 博多らーめん 由丸 <品川> 盛り合わせ麺
- 666 <駒沢> 手もみ中華そば
- 大勝軒 <三軒茶屋> 元祖つけ麺 特製もりそば
- つけ麺専門店 三田製麺所 <渋谷> つけ麺 中
- 鳥きん <松本> ラーメン
- 自家製中華そば 勢得 <千歳船橋> 得勢つけ麺
- 野方ホープ <目黒> 野方ホープラーメン
- 臥龍 <三軒茶屋> 鶏チャーシュー麺
- 麺屋じもと 牛あぶらそば

 というわけで、カロリーには気をつけつつも、2013年もラーメン食べて、幸せな気分になろう。ごちそうさまでした。

cf.
- 2006年を振り返る●Ramen編●
- 2007年を振り返る●Ramen編●
- 2008年を振り返る●Ramen編●
- 2009年を振り返る●Ramen編●
- 2010年を振り返る●Ramen編●
- 2011年を振り返る●Ramen編●
- 2012年を振り返る●Ramen編●

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2012年を振り返る●Cinema編●

 2013年があけて2日目。毎年のことなのですが、去年2012年を振り返りたいと思います。まずは"Cinema編"を。

 2012年もまずまず映画を観たなぁって感じ。仕事が変わり海外出張もなくなり機内映画もなかった中、全部で112本観た。そのうち24話で3シーズンの「24-TWENTY FOUR- シーズン1,2,3」なので、なんだかんだでよく観たと思う。ほんと、WOWOWとBDレコーダーのおかげだ。ただ、映画館で観たのは「Star Wars Episode I-The Phantom Menace 3D/Star Wars エピソードI-ファントム・メナス 3D」と「The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング」だけ。今年はあの場でしか感じられない雰囲気を求めて、映画館にも足を運ぼう。

 で、新旧問わず2012年に観た映画でよかったものといえば、実際の列車暴走事故をもとに映画化したアクション大作「Unstoppable/アンストッパブル」、先日も起きた銃乱射事件が悲しかった「Bowling for Columbine/ボウリング・フォー・コロンバイン」、イラクの刑務所で恒常的に米兵がイラク人捕虜に対して行っていた虐待を描いたドキュメンタリー「Standard Operating Procedure/スタンダード・オペレーティング・プロシージャー」、全身麻酔がまったく効かず覚醒している中で心臓移植手術が行われる恐怖を描いたサスペンス「Awake/アウェイク」、Creation Recordsの躍進と衰退を描いたドキュメンタリー「Upside Down:The Creation Records Story/アップサイド・ダウン:クリエイション・レコーズ・ストーリー」、そしてハバナで暮らす無名の人々の日々の暮らしを描写した「Suite Haban/永遠のハバナ」あたり。

1 そんな中でもなんだかんだでよかったのは、「The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング」。あのすさまじかったThe Jokerを擁した前作「The Dark Knight/ダークナイト」をちゃんと超え、残虐性や暴力性もちゃんと描き、世界観を守っていたと思う。3部作通して、Christopher Nolan監督の努力と勇気に敬意を表したいです。

 というわけで、最後に2012年に、新旧問わずに観た映画のTitleを順に書いてみます。

- Star Wars Episode I-The Phantom Menace 3D/Star Wars エピソードI-ファントム・メナス 3D
- The Dark Knight Rises/ダークナイト ライジング
- Oasis/Lord Don't Slow Me Down/オアシス/ロード・ドント・スロー・ダウン
- Daybreakers/デイブレイカー
- Robin Hood/ロビン・フッド
- The Social Network/ソーシャル・ネットワーク
- Dante's Peak/ダンテズ・ピーク
- From the Sky Down/U2
- Johnny Mad Dog/ジョニー・マッド・ドッグ
- Firefox/ファイヤーフォックス
- 復活の日
- 戦国自衛隊
- Unstoppable/アンストッパブル
- Back and Forth/Foo Fighters
- The Butterfly Effect/バタフライ・エフェクト
- Pearl Jam Twenty
- Stranger Than Paradise/ストレンジャー・ザン・パラダイス
- Good Morning,Vietnam/グッドモーニング、ベトナム
- Gandhi/ガンジー
- Bowling for Columbine/ボウリング・フォー・コロンバイン
- Righteous Kill/ボーダー
- Wall Street:Money Never Sleeps/ウォール・ストリート
- Tron:Legacy/トロン:レガシー
- The Wolfman/ウルフマン
- Twister/ツイスター
- Nuovo Cinema Paradiso/ニュー・シネマ・パラダイス
- LENNONYC/ジョン・レノン、ニューヨーク
- Absolute Power/目撃
- The King's Speech/英国王のスピーチ
- Cassandra's Dream/ウディ・アレンの夢と犯罪
- Heaven & Earth/天と地
- Standard Operating Procedure/スタンダード・オペレーティング・プロシージャー
- Postia pappi Jaakobille/ヤコブへの手紙
- Starship Troopers/スターシップ・トゥルーパーズ
- Fargo/ファーゴ
- The Rolling Stones:Ladies and Gentlemen
- Na putu/サラエボ、希望の街角
- Unknown/アンノウン
- The Rolling Stones:Some Girls Live in Texas '78
- The Town/ザ・タウン
- Bound for Glory/ウディ・ガスリー-わが心のふるさと
- An Officer and a Gentleman/愛と青春の旅だち
- 新幹線大爆破
- From Hell/フロム・ヘル
- The Beach/ザ・ビーチ
- Le Fabuleux Destin d'Amelie Poulain/アメリ
- Katyn/カティンの森
- loudQUIETloud:a film about the Pixies
- Frozen/フローズン
- The Adjustment Bureau/アジャストメント
- The Harder They Come/ハーダー・ゼイ・カム
- Down By Law/ダウン・バイ・ロー
- Awake/アウェイク
- Hollow Man/インビジブル
- Psycho/サイコ
- 180°South/ワンエイティー・サウス
- Red/RED・レッド
- Joy Division/ジョイ・ディヴィジョン
- アイロン/Iron
- Black Swan/ブラック・スワン
- L'HOMME SANS TETE/頭のない男
- Next Floor/華麗なる晩餐
- Berik/ベリック
- Megatron/メガトロン
- L'Interview/インタビュー
- 忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!!
- Solaris/ソラリス
- Night At The Museum/ナイト ミュージアム
- Skyline/スカイライン-征服-
- Fahrenheit 9/11/華氏911
- Die Blechtrommel/ブリキの太鼓
- Le Mari de la coiffeuse/髪結いの亭主
- 劇場版 神聖かまってちゃん ロックンロールは鳴り止まないっ
- When You're Strange/ドアーズ・まぼろしの世界
- Traffic/トラフィック
- 日本沈没
- Boogie Woogie/ギャラリー
- A Guide to Recognizing Your Saints/シティ・オブ・ドッグス
- One Life/ライフ-いのちをつなぐ物語-
- Paranmanjang/Night Fishing/ナイト・フィッシング
- Daylight/デイライト
- Pushing Tin/狂っちゃいないぜ
- Machete/マチェーテ
- Battle:Los Angeles/世界侵略:ロサンゼルス決戦
- Permanent Vacation/パーマネント・バケーション
- Eyes Wide Shut/アイズ ワイド シャット
- Collateral/コラテラル
- 21 Grams/21グラム
- Hanna/ハンナ
- Behind Enemy Lines/エネミー・ライン
- Jean-Michel Basquiat:The Radiant Child/バスキアのすべて
- My Son,My Son,What Have Ye Done/狂気の行方
- Transformers:Dark of the Moon/トランスフォーマー:ダークサイド・ムーン
- Contagion/コンテイジョン
- The Pianist/戦場のピアニスト
- Stone/ストーン
- Escape From L.A./エスケープ・フロム・L.A.
- New Jack City/ニュー・ジャック・シティ
- Cowboys & Aliens/カウボーイ & エイリアン
- 24-TWENTY FOUR- SEASON I/24-TWENTY FOUR- シーズン1
- 24-TWENTY FOUR- SEASON II/24-TWENTY FOUR- シーズン2
- Upside Down:The Creation Records Story/アップサイド・ダウン:クリエイション・レコーズ・ストーリー
- It Might Get Loud/ゲット・ラウド ジ・エッジ、ジミー・ペイジ、ジャック・ホワイトxライフxギター
- Rise of the Planet of the Apes/猿の惑星:創世記
- Moneyball/マネーボール
- The Ghost Writer/ゴーストライター
- After.Life/アフターライフ
- 24-TWENTY FOUR- SEASON III/24-TWENTY FOUR- シーズン3
- Suite Habana/永遠のハバナ
- Last Days/ラストデイズ
- Dead Poets Society/いまを生きる
- The Fighter/ザ・ファイター

 こんな感じで、2013年も観まくろう。乾いた生活に潤いを...。

cf.
- 2004年を振り返る●Cinema編●
- 2005年を振り返る●Cinema編●
- 2006年を振り返る●Cinema編●
- 2007年を振り返る●Cinema編●
- 2008年を振り返る●Cinema編●
- 2009年を振り返る●Cinema編●
- 2010年を振り返る●Cinema編●
- 2011年を振り返る●Cinema編●
- 2012年を振り返る●Cinema編●

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Tuesday, January 01, 2013

2013 新年のご挨拶 #2

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 今日は元旦。午後からは、LoveとPeaceも電車に乗って、家人の実家のある西新井に。まずは西新井大師名物のいか焼の半身をいただきつつ、ビールで乾杯。その後は、わんこ達と遊びながら、おせち料理やお寿司と焼酎をいただきまくった。あまりに食べて、お腹がはちきれそう...。というわけで、今年もみんな、健康にすごせますように。 ごちそうさまでした。

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 で、KorさんのElle(写真上)とLulu(写真下)ともひさしぶりに会う。2匹とも元気いっぱい。特にLuluはブサイク期がそろそろ終了とのことで、とても可愛くなってきた。

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 これ、Korさんが用意してくれたわんこ用のおせち料理。しっかりと肉も魚も野菜もあり、手が込んでる。特にElleとLuluはイッキに食べていた。

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 遠くにスカイツリー。

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2013 新年のご挨拶 ~駒沢美食倶楽部 庵和昇 #21

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 2013年の元旦。朝ごはんは正月らしく、おせち料理。今年のおせち料理も、いつもお世話になっている駒沢美食倶楽部 庵和昇」にお願いしたもの。すべての料理が2つづつ詰められてて、いやー、どれもこれもみんなおいしい。朝からビールもいただいて、ほどよい酔い加減。さ、そろそろ出かけてよう。ごちそうさまでした。

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2013 初日の出 世田谷自宅にて

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 初日の出のご来光で目が覚めた2013年元旦の朝。よい一年になりますように。

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2013 初詣 弦巻神社

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 新年あけまして、おめでとうございます。WOWOWで桑田さんの年越の瞬間を観てから今年初めての氏神様の弦巻神社へ初詣。40分ほど並んでお参りした。甘酒と樽酒と焚火にあたってあたたまった。今年もよい年になりますように。

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