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Tuesday, March 26, 2013

「KADOKAWA FILMS 25th ANNIVERSARY 予告編スペシャルセレクションDVD」を観た

Kadokawa Itさんにお借りした角川映画の予告編集DVD「KADOKAWA FILMS 25th ANNIVERSARY 予告編スペシャルセレクションDVD」(2012)を観てみた。めちゃめちゃ懐かしくてちょっと面白かった。
 これ、2001年に角川映画25周年を記念して製作された映画の予告編集なんだけど、ここら辺の映画は、まさに小学生から中学生にかけて、八王子の映画館で一番を映画を観まくってたころの作品だらけ...。
'76~'80
「犬神家の一族」(1976年)
「人間の証明」(1977年)
「野性の証明」(1978年)
「蘇える金狼」(1979年)
「戦国自衛隊」(1979年)
「復活の日」(1980年)
「野獣死すべし」(1980年)
'81~'83
「スローなブギにしてくれ」(1981年)
「ねらわれた学園(1981年)
「セーラー服と機関銃」(1981年)
「蒲田行進曲」(1982年)
「汚れた英雄」(1982年)
「幻魔大戦」(1983年)
「探偵物語」(1983年)
「時をかける少女」(1983年)
「里見八犬伝」(1983年)
'84
「メイン・テーマ」(1984年)
「麻雀放浪記」(1984年)
「Wの悲劇」(1984年)
「天国にいちばん近い島」(1984年)
'85~'88
「彼のオートバイ、彼女の島」(1986年)
「ぼくらの七日間戦争」(1988年)
'98~'99
「リング」(1998年)

 角川映画といえば、当時社長だった角川春樹氏の強烈なリーダーシップのもと、ハリウッドに負けない制作費をかけ、広告費をつぎ込み、小説だけに留まらないメディアミックスをしかけていたもの。横溝正史ブームにのっかった「犬神家の一族」が角川映画第1弾であり、それ以降、森村誠一、大藪春彦、半村良、赤川次郎らの小説をガンガン映画化し、当時若手だった大林宣彦、相米慎二、森田芳光、崔洋一らを監督に登用していき、薬師丸ひろ子、渡辺典子、原田知世の3人を使いまくっていた。まさに邦画が映画界をひっぱっていた時代だったかもしれない。ほんと懐かしかった。

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