「Le Voyage das la lune[en couleur]/A Trip To The Moon[in color]/月世界旅行[カラー版]」を観た
先日観た「Hugo/ヒューゴの不思議な発明」でも題材として取り上げられていたのが、"映画の父"として知られるGeorges Meliesの創世記の映画「Le Voyage das la lune[en couleur]/A Trip To The Moon[in color]/月世界旅行[カラー版]」(1902/Cinema)。せっかくなんでちょっと観てみた。
これ、大砲で発射された宇宙船で月へ行った人間が、月に住む住人に出会うというプロット。持っていた傘がバサっとキノコに変わったりと、不思議な映像感覚にあふれている。で、月に突き刺さる宇宙船の絵があまりにも有名で、世界初のSF映画とされてて、映画史の中でも必ず出てくる作品だと思う。
モノクロ版とカラー版(着色版)があって、自分が観たのがカラー版の方。レトロな色使いがなんかよかったし、ともかく不思議な感覚で楽しむことができたサイレント映画だった。
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