Wednesday, July 31, 2013
この2月渋谷シネクイントで観た「Blankey Jet City VANISHING POINT」、そしてDVDで観た「Blankey Jet City VANISHING POINT ディレクターズカット版」なんだけど、もう一度あらためて「Blankey Jet City VANISHING POINT 劇場版」(2013/Cinema)を観てみた。
劇場版とディレクターズカット版の大きな差はその収録時間。この劇場版はディレクターズカット版より33分ほど短い。いい意味でガサツに曲やエピソードをぶった切り、スピード感と疾走感ある構成になっている。
で、微妙なバランスで成り立っていたBlankey Jet City。そのバランスが壊れるシーンが何回観てもいい。ツアーの中盤、3人の演奏がうまくいかなくなり、お互いをいたわりつつも、楽屋でぶつかりあい、真摯に向き合い、話し合う3人の姿が凄まじい。「ツラくなったら笑おう」といったベンジーの言葉はほんとに染みたし、溝を埋めるために楽屋やリハーサルでひたすらリフをくり返す3人の姿に鳥肌が立った。
そしてツアーの終盤、「ロックンロール! ロックロール! ロックンロール!」と叫び続けた照ちゃんの姿は何回観ても鳥肌が立つ。そして、横アリの最後の曲「Bab Baby」の前に感極まった3人の笑顔とアリーナの客席のいたるところで起きまくったダイブが本当に最高だった。この映像は本当に家宝だ。
で、WOWOWでは、2000年7月8日と9日横浜アリーナで行われた「Last Dance」が「Blankey Jet City "LAST DANCE"~WOWOW Edition~」として放送された。これも正座して観る。
cf. Blankey Jet City My CD/DVD List
- Bang! (1992/Album)
- 悪いひとたち (1992/CDS)
- Last Dance (2000/DVD)
- Blankey Jet City VANISHING POINT 劇場版 (2013/Cinema)
- Blankey Jet City VANISHING POINT 劇場版 #2 (2013/Cinema)
- Blankey Jet City VANISHING POINT ディレクターズカット版 (2013/Cinema)
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7/31(水)の昼飯、会社の社食でいただいた"四川坦々麺"(440円也)。白湯ベースにラー油と芝麻醤の入った辛めのスープ。これに縮れ中麺、挽肉、青菜という構成。白湯なので辛いけど、どこかまろやかな味。まずまずです。ごちそうさまでした。
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最新号「rockin'on 8 August 2013」について。気になった記事を書いてみる。
●Jake Bugg Interview:
新世代のRockとして特に気になっているのが、このJake Bugg。まだちゃんと聴けてないんだけど、彼の言動とかアティテュードとかとてもひかれてしまう。Rick Rubinとのコラボに気になるし...。やっぱり買うか。
これ以外の記事では、Primal Scream来日決定、フジ・ロック&サマーソニック完全ガイド、Pet Shop Boys New Album "Electric"、Kanye West New Album "Yeezus"、Red Hot Chille Peppers New Album着手、LiamがOasis再結成について語るなど。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Electric/Pet Shop Boys (Album)
・ Live at Bestival 2012 /New Order (Album)
・ Rock For The Rising Sun/Aerosmith (DVD)
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Tuesday, July 30, 2013



今日は会社の歓送迎会。場所は五反田の「五反田ワイン酒場 マルミチェ‐marumiche‐」。ゆくひと、くるひと、そしてインターンの大学生含めて、盛り上がる。いろいろ思いはあると思うけど、せっかく集まったメンツなんで、みんな悔いなく過ごせればよいと思います。ごちそうさまでした。
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ここ最近、ガンガン読んでる道尾秀介氏さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「光」(光文社)について。
こんなあらすじ。夏休みから冬の終わりにかけて、都会から少し離れた山間の湖畔の田舎町に暮らす"利一"ら小学四年生の少年少女が経験した冒険。血に染まった赤い川の謎、生き物の住めない湖に住むという人魚の伝説、アンモナイトの発掘、不意に襲い掛かる洞窟の怪奇、大切な人にホタルをみせること...。少年少女たちが経験した謎と恐怖と奇跡を描いた物語。
子供の頃に少年時代にドキドキした謎や挑戦が、大人となった今の追憶として語られていくんだけど、そのときそこに確かにあったものやあったことなのに、すっかり忘れてしまい無くしてしまったことを愛情をたっぷりに思い出すというもの。退屈さもドキドキも、いとおしさ共に語られるのがなんかよかった。
今までの道尾秀介氏さんの作品って、どんでん返しとか推理的な謎解きとかホラーっぽい要素が強かったけど、この話は重松清さん的な少年性が描かれたテイストが全面に出てて、どこか新鮮だった。まさに道尾秀介版の「スタンド・バイ・ミー」とも言えるもの。道尾秀介氏さんの作品の幅を広さを感じた1冊だった。
それにしても、「友達は、たくさんつくりなさい」「つくったら、大切にしなさい」って言葉はほんとよかった。
cf. 道尾秀介 読破 List
- 向日葵の咲かない夏 (2005)
- ソロモンの犬 (2007)
- ラットマン (2008)
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
- 鬼の跫音 (2009)
- 球体の蛇 (2009)
- 光媒の花 (2010)
- 月の恋人-Moon Lovers- (2010)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 光 (2012)
- 笑うハーレキン (2013)
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Monday, July 29, 2013
もう何年も待ち続けたマキシマム ザ ホルモンのNew Album「予襲復讐」が明後日発売される。待ちきれないので名盤「ぶっ生き返す」(2007/Album)についてもう一度書く。
轟音で爆発した豪快な音だし、PopでGrooveな音も混ざってるし、和も毒も悪意もあるし、これこそ背油こってり全部入りなMixtureな傑作Album。あらためて曲について。
・M-01「ぶっ生き返す!!」。どこか和なIntroがいい。♪脳味噌 常に震わせて 荒々と運命にそむく もういっそ 俺に生まれたなら 君をぶっ生き返す!!♪。ここのサビとMelody Lineはかっこよすぎ!
・M-02「絶望ビリー」。轟音でHeavyだけど、ちょっと差し込まれるどこな定番USなリフがいい。
・M-03「糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー」。♪ガー・・ガガ ピガガ・・・ ガガガ・・・ピーガー・・・♪。たまらん!
・M-04「ルイジアナ・ボブ」。♪墓 引火 霊 喰らい 墓 引火 霊 喰らい 墓 引火 霊 喰らい 夕暮れ 繰り返す 夕暮れ 繰り返す 夕暮れ 繰り返す♪。このIntroは素晴らしい。
・M-05「ポリスマンベンツ」。Popさの中の毒がいい。
・M-06「ブラック¥パワーGメンスパイ」。上ちゃんのBase、相当いい。
・M-07「アカギ」。Funkだし、Heavyだし、和だし、まさにMixture。
・M-08「恐喝~Kyokatsu~」。やったらHardcore!!
・M-09「ビキニ・スポーツ・ポンチン」。秀逸なMelody Lineで完全下半身を歌いまくってる。
・M-10「What's up, people?!」。Liveの1曲目の定番。このIntroを聴くと体が前にいってしまう恐ろしい習慣の曲。
・M-11「チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ」。ストーカーに通り魔とPopの中に潜ませた毒が最高。
・M-12「シミ」。♪夕凪 五月雨のゆがんだ影法師 神々の眼は廃れて 落ちる 魂のシミ♪。ナヲちゃんが歌うココが肝!
・M-13「恋のメガラバ」。ホルモンとの出会いの曲。いやー、ともかくいいです、この曲。曲の上がり具合とか、轟音の中の垣間見れるMajor感とかキャッチーさとか完璧ドツボな1曲。
・M-14「Secret Track」。これで終えるバカバカしさ。
早く手に入れて、ともかく「予襲復讐」を聴き続けるべし。
● ぶっ生き返す/マキシマム ザ ホルモン (2007/Album)
M-01. ぶっ生き返す!!
M-02. 絶望ビリー
M-03. 糞ブレイキン脳ブレイキン・リリィー
M-04. ルイジアナ・ボブ
M-05. ポリスマンベンツ
M-06. ブラック¥パワーGメンスパイ
M-07. アカギ
M-08. 恐喝~Kyokatsu~
M-09. ビキニ・スポーツ・ポンチン
M-10. What's up, people?!
M-11. チューチュー ラブリー ムニムニ ムラムラ プリンプリン ボロン ヌルル レロレロ
M-12. シミ
M-13. 恋のメガラバ
M-14. Secret Track
* マキシマム ザホルモン:歌と6弦と弟:マキシマムザ亮君,キャーキャーうるさい方:ダイスケはん,4弦:上ちゃん,ドラムと女声と姉:ナヲ
* All Songs Lyric & Music:マキシマムザ亮君
* All Songs Arrangement:マキシマム ザ ホルモン
* Recording Engineer:片岡"ヤスくんOK!"恭久
* Recorded And Mixed at Innig Studio.
* Mastered By タッキー at Parasight Mastering.
* VPCC-81558 2007 VAP Inc,Japan.
cf. マキシマム ザ ホルモン My CD/DVD List
- ブルペン キャッチャーズ ドリーム (2000/CDS)
- 鳳 (2001/Mini Album)
- 耳噛じる (2002/Album)
- 延髄突き割る (2003/CDS)
- 糞盤 (2004/Album)
- ロック番狂わせ・ C/Wミノレバ☆ロック (2004/CDS)
- 包丁・ハサミ・カッター・ナイフ・ドス・キリ・霊霊霊霊霊霊霊霊魔魔魔魔魔魔魔魔 (2004/CDS)
- ロッキンポ殺し (2005/Album)
- デブvsデブ -Debu Vs Debu- (2005/DVD)
- ざわ・・・ざわ・・・ざ・・ざわ・・・・・・ざわ (2005/CDS)
- 恋のメガラバ (2006/CDS)
- ぶっ生き返す (2007/Album)
- ぶっ生き返す #2 (2007/Album)
- Deco Vs Deco-デコ対デコ (2008/DVD)
- 爪爪爪・「F」 (2008/CDS)
- グレイテスト・ザ・ヒッツ 2011~2011 (2011/CDS)
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なんとなくつかず離れずで聴いてきたChara。そんな彼女の最新Liveが「Chara Live Tour 2013 "Cocoon"」としてWOWOWで放送された。やっぱり観てしまった。
去年2012年11月にReleaseされたCharaのOriginal Album「Cocoon」。そのAlbumのTourが行われ、2013/4/13に東京渋谷公会堂でのLiveの模様が今回放送されたもの。Liveの方は一見とがっているようなんだけど、カラフルで温かい。彼女の人柄と唯一無二のウィスパーボイスがやたらと気持ちいい。ほんと彼女ならではの色彩豊かなStageが行われていた。
で、特によかったのは「蝶々結び」、「特に」、「hug」、「やさしい気持ち」、「Swallowtall Butterfly~あいのうた~」、「タイムマシーン」、「Cocoon」そして「世界」あたり。彼女の絶叫的に響き渡るShoutもいいんだけど、変わらない世界観にどこかほっとできた。
それにしても2008年のAlbum「Honey」以来ごぶさたのChara。とりあえず今度「Cocoon」を聴いてみたいと思う。
● On Air Set List:Chara Live Tour 2013 "Cocoon"
M-01. DADAAAN
M-02. オルタナ・ガールフレンド
M-03. 18
M-04. 蝶々結び
M-05. 特に
M-06. hug
M-07. 光と私
M-08. やさしい気持ち
M-09. Swallowtall Butterfly~あいのうた~
M-10. タイムマシーン
M-11. o-ri-on
M-12. Lita
M-13. Cocoon
M-14. 世界
* Filmed Live at Shibuya Kokaido,Tokyo on 13th April 2013.
* Produced by WOWOW.
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Sunday, July 28, 2013

昨夜の豪雨も上がり、今日も朝から蒸し暑くなってきた世田谷地方。まずはLoveとPeaceを連れて、弦巻通りの小泉公園あたりまで散歩。ラジオ体操やってたみたいで、ちょっと混んでる。その後は、図書館に行ったり、夕方の散歩に行った以外は家で休息。昼寝をしたり、LoveとPeaceのシャンプーをしたり。さ、来週末はひたちなか。体調管理に気をつけるべし...。
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Saturday, July 27, 2013


夕方、LoveとPeaceを連れて予約していた「トリミングサロン ALAMON」へ。LoveとPeaceの爪切りと肛門腺絞りと足裏と足回り毛カットををやっていただいた。ひさびさの爪切りでPeaceはちょっとキャンキャン言ってた。きれいになったので明日はシャンプーをしよう!

で、昨夜のお酒を放出するため、朝から駒沢公園で軽くランニング。めちゃめちゃ汗をかく。それにしても、傷口にメラニンがたまらないよう、今年の夏は日焼け禁止。帽子をかぶると頭に汗がたまるので、ちょっとなぁ...。それにしても今日は、暑い夏の一日だった。
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今日の昼飯は前から行きたかった池尻大橋の「伊藤商店」。で、いただいたのは、"特醤油らーめん"(850円也)。一見めちゃめちゃ濃そうみえるけど、カドがなくとってもまろやかな醤油スープに、このスープが絡む中太縮れ麺。これに、2枚の大ぶりな叉焼、トロトロな味玉、細切りで味が染みたメンマ、海苔、九条ネギ、なると。ここ、中延の井田商店の直営とのことだけど、ひっさびさに美味い醤油らーめんに出会えました。ごちそうさまでした。
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昨日はひっさびさに同期会。場所はこれまたひさびさに行った品川秀和ビルにある「Tensui」。もう20年ぶりくらいにあったメンツもいて、ほんとになつかしい。みんな、あれからいろいろあったけど、やっぱり楽しかった。また会いましょう。ごちそうさまでした。
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Friday, July 26, 2013
公開当時映画館で観たり、DVDを買って観たりしていた「Seven/セブン」(1995/Cinema)。ひさびさにもう一度観てみた。
あらためてこんなあらすじ。退職まであと1週間と迫ったベテラン刑事Somerset(Morgan Freeman)と血気盛んな新人刑事Mills(Brad Pitt)は、ある死体発見現場に急行した。死体は信じられないほど肥満の男であり、食べ物の中に顔を埋めて死んでいたが、死因は食物の大量摂取と腹部を殴打されたことによる内臓破裂。しかも何者かによって手足を拘束されており、殺人事件と断定される。そしてSomersetは、現場の冷蔵庫の裏に、犯人が脂で書いたと思われる「GLUTTONY(暴食)」の文字を発見した...。
これ、キリスト教の"7つの大罪"になぞらえた猟奇連続殺人事件を追う2人の刑事を描いたサイコ・サスペンス映画。全世界で大Hitしたこの映画なんだけど、まずこの映画の良さは、監督David Fincherがこだわりまくった画作りの凄まじさ。あえて粗さを残し、映像の暗部を暗くすることで、画面のコントラストが非常に強い。オープニングのフラッシュバックのような映像も斬新で、象徴的なシーンがいい。そして最後までひきつける脚本の凄まじさ。ラストのまったく救いのない終わり方も本当に凄かった。
サイコサスペンス映画っていろいろ観てきたけど、この「Seven/セブン」と「The Silence of the Lambs/羊たちの沈黙」は自分の中で最高峰の2つ。何回観てもゾクっとくる映画だ。
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Thursday, July 25, 2013
The Birthdayの6th Album「Vision」(2012/Album)。いまさらだけどじっくり聴いた。
イマイアキノブの後釜として加入したフジイケンジ。この体制になって作られた2011年の「I'm Just A Dog」、そして去年2012年にReleaseされたこの「Vision」と方向性は完全に定まった感があるこの1枚。PunkishでSpeed感あって、Rokka Balladまでと彼らの幅がみえるAlbum。
ちょっと曲について書いてみる。
・M-01「ゲリラ」。攻撃的なMelody LineとGuitarのリフでひっぱるこのAlbumのOpening Tune。
・M-02「黒いレイディー」。♪天使って本当は 禿げた おじさんの姿をしてるかもしれないわ 彼女そう言ってたんだ♪。固めのMelodyにこんな抒情的な歌詞がのってる。
・M-03「ROKA (VISION Mix)」。ともかく解放感あふれたTune。♪ROKA ROKA ROKA ROKA ROKA ロカ それしか信じられるのが ROKA ROKA ROKA ROKA ROKA ロカ 無い世界に生まれたんだ 左目 軽くウインクして トラックの荷台で 長い髪 なびかせる リトルジャンヌ♪。このサビから終わりはほんと気持ちいい。
・M-04「Riot Night Serenade」。重厚だけどひらかれてる。
・M-05「KICKING YOU」。鋭角でやったらGuitarの音と這うBassの音がいい。
・M-06「SPACIA」。インプロっぽい4つの音を楽しめる。このうねりがたまらない。
・M-07「LOVE SICK BABY LOVE SICK」。乾いた音がよくて情景がうかぶ。♪メキシコ テイファナ 綿花畑で 鬼ごっこをしよう 隠れる場所はいくらでもある 好きなとこ行けよ♪。なんかいいんだよね、この歌詞。
・M-08「PINK PANTHER」。Punkish!!
・M-09「LOOSE MEN」。重くて激しくて抑揚があって、The Birthdayらしい鉄板なNumber。♪Oh yeah! LOOSE MEN! パーティー開いてクズになれ Oh yeah! LOOSE MEN! それからでも遅くはない♪。このサビはクル!
・M-10「STORM」。やったらタメがあって開放感がある大陸的なMelody Line。いい曲だ。
・M-11「さよなら最終兵器」。いやー陽性だけど深い。ほんとに名曲。♪海が見たいね アンドロイドが ハツカネズミに 話しかけてた 俺もそう思ってた そんな気分さ 生身だけで生きていれば それが全て 代わりは無い♪、♪ヴィーナス タンゴ ステップをやみくもに踏み出せ ぼんやりだけど明日が見えた気がするんだ さよなら 最終兵器 さよなら 最終兵器♪、♪お前に会えて良かったよ 心底 訳聞かれても 答えらんないけど♪...素敵な歌詞のオンパレード。これは名曲だ。
・M-12「BECAUSE」。響くGuitarのLineとたたみかけるDrumsと、Chorus。どこか次を感じさせる1曲。MelodiusなGuitarのリフやフレーズ、重くて芯が明確なDrumsとBass、そんな彼らのBandとしての変わらないGrooveがたまらない。
しかも渋いんだけどやったら解放感がある。もっと早く聴けばよかった。で、今年のRIJF2013、あのGrassで彼らのLiveが見れる。Grass中に響きわたったチバのShoutを楽しみにしてる。
● Vision/The Birthday (2012/Album)
M-01. ゲリラ
M-02. 黒いレイディー
M-03. ROKA (VISION Mix)
M-04. Riot Night Serenade
M-05. KICKING YOU
M-06. SPACIA
M-07. LOVE SICK BABY LOVE SICK
M-08. PINK PANTHER
M-09. LOOSE MEN
M-10. STORM
M-11. さよなら最終兵器
M-12. BECAUSE
* The Birthday are Yusuke Chiba(Vo,G/7.10),Kenji Fujii(G/3.08),Haruki Hirai(B/6.20) and Kazuyuki Kuhara(Dr/4.03).
* All Words by Yusuke Chiba.
* All Music and Arranged by The Birthday.
* Recorded and Mixed by Satoshi Hosoi for Kurid.
* Recorded and Mixed at Victor Studio.
* Mastered by Hiromichi "Tucky" Takiguchi for Parasight Mastering.
* UMCK-1424 Universal Sigma 2012 Universal Music Llc.
cf. The Birthday My CD/DVD List
- Stupid (2006/CDS)
- Kiki The Pixy (2006/CDS)
- Night Line (2007/CDS)
- Rollers Romantics (2006/Album)
- Alicia-アリシア (2007/CDS)
- Star Blows (2010/Album)
- I'm Just A Dog (2011/Album)
- Vision (2012/Album)
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最新号「ROCKIN'ON JAPAN JULY 2013」について、ちょっと気になった記事はこれら。
●SCENE SPECIAL! サザンオールスターズ、大復活!
早速このJAPANに取り上げられてたサザン、5年ぶりの大復活関連記事。特によかったのは新曲「ピースとハイライト」の最速レヴュー。CMで流れているのでちょっとわかるけど、イントロからブラスの音が入り、骨太のバンドアンサンブルと爽快なコーラスが絡み合うという鉄板な夏のサザンな1曲とのこと。で、掲載されてた全文の歌詞を読んだんだけど、これが政治や社会を憂ってる、これまたサザンらしい歌詞。New Single、Liveと楽しい夏が続く...。
これ以外の記事では、マキシマム・ザ・ホルモン New Album "予襲復讐"(来月のJAPANは表紙巻頭とのこと!)、the HIATUS New CDS "Horse Riding"、追悼 吉村秀樹(ex. bloodthirsty butchers)、ONE OK ROCK live at Yokohama Arena、andymori解散、クリープハイプ New Album "吹き零れる程のI、哀、愛"、RIP SLYME New CDS "ジャングルフィーバー"、THE BAWDIES live at Yokohama Arena、dustbox New Album "Care Package"、BRAHMAN live at Makuhari Messe、サンボマスター New CDS "ミラクルをキミとおこしたいんです・孤独とランデブー"など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ 吹き零れる程のI、哀、愛/クリープハイプ (Album)
・ Diamond In Your Heart/東京スカパラダイスオーケストラ (Album)
・ All For This!/Kemuri (Album)
・ Care Package/dustbox (Album)
・ 踊れ!踊らされる前に/ソウル・フラワー・ユニオン (Album)
・ Live & Piece/Dragon Ash (Album)
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今日は(もう昨日だけど)、Kn先輩、Od先輩、Hnちゃんとの飲み会。場所は田町な感じで、イタリアンな「NAVIGLIO」。たぶん、ワインをめちゃめちゃ飲みつつ、めちゃめちゃ話した。アドバイスをいただきダメ出しされつつも、結局まだまだ。あはは、了解しました。ごちそうさまでした!!
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Wednesday, July 24, 2013

USのLive番組"AUSTIN CITY LIMITS"。この番組にRadioheadが出演したが、その模様が「RADIOHEAD ライブ・イン・オースティン 2012~オースティン・シティ・リミッツ」としてWOWOWで放送された。そりゃー観るでしょ。
これ、2012/3/6にテキサス州オースティンのムーディ・シアターで収録されたRadioheadのLive映像。TV向けのLive番組ということもあり、やたら綺麗でカチッとした映像に仕上がっている。
で、Liveの方だが、ともかく緊張感あるStage。Solidで幻想的で深遠で混沌した音の固まりがやはり凄い。そんなノイズと音の洪水の中でThom Yorkeが舞踏家のように踊りまくっていた。Stageにさりげなくかかげられていたチベット解放の旗もいい。で、個人的に特によかったのは、「The Daily Mail」、「Myxomatosis」、「Identikit」、「Idioteque」、そして「Paranoid Android」あたり。
たまーに聴きたくなるレディヘ。これからも。
● On Air Set List:Radiohead AUSTIN CITY LIMITS
M-01. Bloom
M-02. The Daily Mail
M-03. Myxomatosis
M-04. Morning Mr. Magpie
M-05. The Amazing Sounds of Orgy
M-06. Staircase
M-07. Identikit
M-08. There There
M-09. Feral
M-10. Idioteque
M-11. Paranoid Android
M-12. Lotus Flower (PV)
* Radiohead:Thom Yorke,Jonny Greenwood,Colin Greenwood,Ed O'Brien,Philip Selway
* Executive Producer:Terry Lickona
* Producer:Jeff Peterson
* Director:Gary Menotti
* KLRU-TV(C)2012 The Capital fo Texas Public Telecommunication Council
* Filmed Live at Moody Theatre,Austin,Texas on 6th March 2012.
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Tuesday, July 23, 2013
最近ジワジワ気になってる百田尚樹さん。今回世田谷中央図書館で借りて読んでみた「モンスター」(幻冬舎文庫)についてちょっと書いてみる。
こんなあらすじ。瀬戸内海に面したの古い田舎町でレストラン"オンディーヌ"を営む絶世の美女"美帆"。誰もが魅了される彼女の顔は、かつて畸形的なまでに醜くく、周囲からバケモノ扱いされる日々を過ごしていた。思い悩んだ末にある事件を起こし、町を追われた未帆は、整形手術に目覚め、莫大な金額をかけて徹底的に整形し変身を遂げていく...。
これ、あまりに醜い外観による差別、風俗で稼いだお金ととまらない整形手術、そして醜い少女時代に蔑んだ人達への復讐といったドロドロのサスペンス小説かと思って読み出したら、ひとりの女性の切なくて執念にあふれた純愛物語だった。で、見た目という外観に惹きこまれる人間の姿、無邪気に蔑み続ける人間の姿、卑屈になっていく人間の姿、絶対的な力を持って復讐する人間の姿...そんな人間の姿に潜む「心の闇」と、人間の「美しさ」のあり方、とらえ方が徹底的に描かれていた。しかも風俗の世界と整形事情も徹底に描かれてて、これも凄まじかった。
それにしても、美しく生まれた人からのなにげないひとことが与える心の一生の傷とかがうまく書いてるなぁって思ったし、執念やトラウマまみれの主人公が実は超ポジティブな生き方の持ち主だったというギャップもよかった。ともかく、残酷だしドロドロな小説だけど、エンタメって意味では面白かった。この百田尚樹さん、だんだんハマってきた。
cf. 百田尚樹 読破 List
- 永遠の0(ゼロ) (2006)
- モンスター (2010)
- 影法師 (2010)
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7/23(火)の昼飯はアルゼンチン在住Tiknさんと一緒に、ひさびさに「蒙古タンメン 中本」(品川店)へ。で、いただいたのは、"冷し五目味噌タンメン"(830円也)。これ、濃厚な味噌タンメンスープと冷し味噌スープを合わせたWスープに太麺とモヤシをつけていただくというつけ麺。つけスープには、豚バラ肉とじっくり煮込まれたキャベツや白菜や人参やニラなどのたっぷりの野菜、これに葱や茹で卵が入っていてともかく辛い。ちなみに辛さ度は7ということで、イッキに汗だくになったんだけど、めちゃめちゃ後をひいてしまう美味しさ。これはうまいです。また寒くなったら、屋号の"蒙古タンメン"を食べに来よう。ごちそうさまでした。
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この5月初めて開催されたTOKYO METROPOLITAN ROCK FESTIVAL 2013(通称"METROCK 2013")。そのFes.の模様がM-ON!にて「"METROCK 2013" SPECIAL」にて放送されたので、ちょっと観てみた。
これ、今年2013年の5/25(土)、26(日)に新木場・若洲公園にておこなわれたもの。3つのStageが作られ、特に一番大きいWINDMILL FIELDでは、若洲公園のシンボルな風力発電風車の元、Liveが繰り広げられたもの。で、今回の放送はROCK FES全体のイベントの模様や会場の様子、出演アーティストへのインタビューがメインで、ダイジェスト的にLiveの模様を放送するにとどまっていた。
ちなみに同じM-0N!で7月末に「【MUSIC ON! TV 開局15周年記念特番】"METROCK 2013"ライブスペシャル」が放送され、それではLive映像がじっくり楽しめるみたい。絶対観よう!
● On Air Set List:"METROCK 2013" SPECIAL
=day1=
M-01. Take What U Want/Man With A Mission
M-02. インベーダーインベーダー/きゃりーぱみゅぱみゅ
M-03. Here I Am/Dragon Ash
M-04. Yang 2/Avengers in sci-fi
M-05. Keep You DISCO!!!/the telephones
M-06. ないものねだり/KANA-BOON
M-07. Answer And Answer/9mm Parabellum Bullet
M-08. 奇跡/cinema staff
M-09. GALAXY HEAD MEETING/浅井健一
M-10. ミュージック/サカナクション
=day2=
M-01. ミラクルをキミとおこしたいんです/サンボマスター
M-02. Magic of Love/Perfume
M-03. アジアの純真/PUFFY
M-04. Velocity/WHITE ASH
M-05. ドキ・ドキ☆モーニング/BABYMETAL
M-06. スターライトパレード/SEKAI NO OWARI
M-07. 夜が明けたら/きのこ帝国
M-08. ワンダーフォーゲル/くるり
* Live at Wakasu Park,Shin-Kiba on 25th-26th May 2013.
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Monday, July 22, 2013

今日は日帰りで、恒例の長野出張。その帰り道、松本駅で途中下車し、夕食は最近ひさびさの「石臼挽き 純手打そば 榑木野」へ。いただいたのは、"大ザル"(1,050円也)と生ビール。長野とはいえ、ちょっと蒸し暑かったし、一日中頭にいろいろと詰め込まれたので、こんな冷たいザルそばがよく合う。蕎麦湯もいただいてお腹いっぱい。いい意味でルールダウンできました。やっぱりそばもいいなぁ。ごちそうさまでした。
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7/22(月)、日帰りで行った長野出張、昼飯はひさびさの「凌駕 Ninja」。いただいたのは凌駕 Ninja限定の"冷やし和え麺"(850円也)。器の底にある醤油ベースの汁に、ちょっと太めの縮れ麺、カレー風味のもやし、焦がし葱、しょうが、水菜そして鶏肉をぐちゃぐちゃに混ぜていただく。カレー味が食欲を注ぎ、ボリュームある麺を一気にいただける。真夏にさっぱりな一杯。これ、好きかも。一緒に食べた"こぶためし"もいい感じ。ごちそうさまでした。
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Denzel WashingtonとRyan Reynoldsが共演したスパイ・サスペンス・アクション映画「Safe House/デンジャラス・ラン」(2012/Cinema)。ちょっと観てみた。
こんなあらすじ。36カ国で指名手配を受け、10年間逃亡を続けていた元CIA工作員Tobin Frost(Denzel Washington)が捕まり、南アフリカにあるCIAの収容施設に収監された。しかし、身柄が拘束された直後、謎の傭兵部隊による襲撃を受け、施設の管理を任されていた新人工作員のMatt(Ryan Reynolds)は、Tobinを連れて別の収容施設へ避難することになった...。
これ、かつて最強の名をほしいままにしてきた元CIAの腕効きエージェントと新米の現エージェントによる逃走劇を描き切った映画。彼らが逃げまくる32時間ノンストップで進み、なかなか目が離せない。
ド派手なカーチェイス、銃撃戦が見どころなんだけど、なんだかんだでやっぱりよかったのはDenzel Washingtonの演技。渋い悪役を演じつつも、どこかにちらっと正義が見え隠れする感じがよい。このあたりの微妙な演技はさすがという感じ。こんな感じの鉄板なサスペンス映画もたまにはよいです。
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Sunday, July 21, 2013



今日の昼飯は世田谷通り桜3丁目あたりにあるTEX-MEX料理「HOT DOG BAR BORDER」へ。以前から気になってたお店。で、いただいたのは"タコスセット"のランチ(1,000円也)。牛のひき肉系とサルサチキン系の2種類ついてて、それぞれサルサソースなどをつけていただく。スープもついてるし、CP度高い。実はなんとなくタコスとか食べたいなぁって思ってた今日この頃。ごちそうさまでした。




内装もいい感じ。次回はわんこ達を連れてこよう!
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今日もさわやかな世田谷地方。8時間ほど寝て疲れも取れたんで、ひさびさに砧公園までLoveとPeaceにチャリに乗せて朝の散歩。ほんと開放的な場所だ。めちゃめちゃ暑くもなく、ほんと気持ちいい。




この7時前の砧公園はほんとにわんこだらけ。リードを外している人もいて、ちょっとしたドッグラン状態になっている。で、LoveもPeaceも草の匂いや感触に大喜びだった。また連れてきてあげよう。

朝の散歩の後は桜新町マックで朝マック。ひっさびさにソーセージエッグマフィンを食べたんだけどほんと美味しかった。たまにはいいよね。

で、家に帰ってからは居眠りしたり、映画「Speed/スピード」を観たり、完全休養。で、夕方前に選挙に行ってから、用賀マックまで行って、今年初めてのマックシェイク。これまた美味しい。そんな感じでLoveとPeaceと散歩した感じ。そんな日曜日だった。
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Saturday, July 20, 2013


やっとたどりつた週末。昨日の二日酔いもあり、朝からグダグダ。とりあえず、昼飯の後に昼寝して、だいぶ回復。で、夕方、LoveとPeaceを連れて、ちょいちょいいってる近所のCafe「Ommbla」へ。カフェラテいただきつつ、読書。今読んでるのは道尾秀介さんの「片眼の猿」。だんだん面白くなってきた。で、Peaceはお店のかたにいただいたクッキーに大興奮。ちょーだい!ちょーだい!を連発して、愛想ふりまくり...。あはは、よかったね。

それにして今日はそんなに気温も上がらず、気持ちいい夕暮れ。これくらいだとほんと助かる。
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昨夜なベルギー在住のN先輩を囲んで飲み会。場所はちょいちょい行ってる「お好み焼 ごっつい」(五反田)。いつも牛すじキャベツとかぶっとい麺の焼そばとかお好み焼きとかをつまみつつ、生ビールなどなどを飲みまくる。それにしてもこのメンツは、めちゃめちゃお気軽メンツなので、とっても楽。くだらん話をしまくって、あーすっきり。ちなみにお酒を飲んだ飲み会は、あの泥酔して12針縫って以来。ごちそうさまでした。
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来日中のSigちゃんにHrdさんで、昨日の昼飯はひさびさに「中華料理 天華」へ。いただいたのは定番の"コショーそば"(800円也)。大量にふりかかってる胡椒は、とろみの膜の上にそのまま乗っていて、そのまま辛みがガツンとくる。で、このとろみの下でモヤシやキャベツ、白菜といった野菜と細麺が絡んで、さらにめちゃめちゃスープが熱い。この胡椒の辛さもあいまって、汗だくだくになったけど、やっぱりうまい。店構えも雰囲気もご夫婦も健在でいい感じに昭和にレイドバックできた。ごちそうさまでした。
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Friday, July 19, 2013
2010年のカンヌ国際映画祭でパルム・ドールにノミネートされ、男優賞を受賞したメキシコ映画「BIUTIFUL/ビューティフル」(2010/Cinema)。ちょっと観てみた。
こんなあらすじ。Uxbal(Javier Bardem)は、スペイン・バルセロナの薄汚れた裏社会で犯罪同然の仕事に手を染めつつ、時には死者と交信できる霊能者として小銭稼ぎしながら生活していた。彼には愛する2人の子どもがいて、躁鬱病でドラッグ中毒の元妻とも縁を切れないでいた。そんな中、Uxbalは末期がんの宣告を受けてしまう...。
これ、あの「21 Grams/21グラム」や「Babel/バベル」を作ったAlejandro González Iñárritu(アレハンドロ・ゴンサレス・イニャリトゥ)が撮った作品。暗く重い現代社会の病理をリアルに扱いながら、その闇の中から一筋の光を見いだそうとする人間の強さ、美しさ、たくましさ、そしてしたたかさが描かれていた。で、この映画の凄まじさは、死にゆくUxbalに加え、悲惨で救いようがない元妻とか、セネガルや中国からやってきた不法労働者とかを、誰ひとりとしてUxbalが救えないはがゆさを描ききったところ。誰もが目を背けたくなる現代社会の壮絶な歪みが描かれながらも、絶望の中にUxbalが希望の光を見つける様がなんとも言えない感動を覚えた。
それにしても主演したJavier Bardemって、あの「No Country for Old Men/ノーカントリー」での惨殺シーンに続き、この映画でもすさまじかった。いやー、いい映画だった。
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Thursday, July 18, 2013
この5月末に発売されたDragon Ashの25th Single「Here I Am」(2013/CDS)。何回も聴いた。
・M-01「Here I Am」。IKUZONEの急逝から1年たって、6人になった彼らのその先へ進むことを課した決意表明の曲。♪鮮烈な意思で存在証明 振り絞る声 焼け付く胸もそのままに 全身揺さぶり感情表現 高まる方へ この歌が君にも聴こえるように♪。哀愁あるMelodyもまっすぐなLyricsもいい。
・M-02「Trigger」。Loudな音に挑戦的なLyrics。終盤に入るGuitar Soloもいい。これはLiveで聴きたい。
・M-03「Dance with Apps」。SamplingされたVocalと機械的な音と浮遊感あるMelody。このバランスは絶妙。
さ、今年のRIJF2013、ちょうど参戦する日にDragon Ashも出る。あの灼熱のGrassで今年も最新型のDAを目撃する。
● Here I Am/Dragon Ash (2013/CDS)
M-01. Here I Am
M-02. Trigger
M-03. Dance with Apps
* Dragon Ash are Kj,Makoto Sakurai,Bots,Hiroki,Atsushi, Dri-V/
* Produced by Dragon Ash.
* Words Written by Kj.
* Music Written by Dragon Ash.
* Recorded and Mixed by Masahito Tobisawa(Flash Link Inc).
* Mastered by Toru Kotetsu(JVC Mastering Center).
* VICL-36783 MOB SQUAD 2013 Victor Entertainment Inc.
cf. Dragon Ash My CD/DVD List
- Public Garden (1997/Mini Album)
- The Day Dragged On (1997/Mini Album)
- Mob Squad/Dragon Ash,Source,麻波25 (2003/Album)
- Crash The Window (2005/CDS)
- 夕凪UNION (2005/CDS)
- Rio De Emocion (2005/Album)
- Ivory (2006/CDS)
- few lights till night (2006/CDS)
- 夢で逢えたら (2006/CDS)
- Independiente (2007/Album)
- The Best of Dragon Ash with Changes Vol.2 (2007/Album)
- Award SuperNova-Loves Best-/m-flo (2008/Album)
- Velvet Touch (2008/CDS)
- 繋がりSUNSET (2008/CDS)
- 運命共同体 (2009/CDS)
- Freedom (2009/Album)
- Ambitious (2010/CDS)
- Spirit Of Progress E.P. (2010/CDS)
- Mixture (2010/Album)
- Loud&Peace (2012/Album)
- Run to the Sun・Walk with Dreams (2012/CDS)
- Here I Am (2013/CDS)
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いよいよ夏Fes.シーズン到来でそわそわし出した今日この頃。そんな中、英国で開催されている世界最大級の屋外Rock Festival"Glastonbury Festivals"の特集がMUSIC AIRで「夏フェスシーズン到来!グラストンベリー・フェスティバル特集」として放送された。Lastの「GLASTONBURY 09/グラストンベリー・フェスティバル2009」について。
この年のHeadlinerはNeil Young、Bruce SpringsteenにBlur。加えてShakira、The Flaming Lips、Jackson Browne、Ray Davies、Radioheadらが出演していた年。
ダイジェスト放送なんだけど、個人的よかったのは以下。
・Two More Years/Bloc Party:ちょっと懐かしいBloc Party。このBandも前から好き。
・Take Me To The Hospital/The Prodigy:攻撃的でElectro Music。ほんと変わらない。
・Boom Boom Pow/Black Eyes Peas:絶対Fes.向き。
・Keep On Rockin' In The Free World/Neil Young:かき鳴らすGuitarと拳を突き上げる大観衆。やっぱりスゲ!。
・Tender/Blur:この年のグラストンベリーはなんだかんだで、復活Blurだったと思う。いい曲書いてたんだとしみじみ。
・Born To Run/Bruce Springsteen And The E Street Band:変わらないBossの雄姿を勇気をもらった。
さ、これで2004年から2009年(2006年は開催せず)の"Glastonbury Festivals"を堪能できた。やっぱりFes.って最高だ。
● On Air Set List:GLASTONBURY 09
M-01. Dance Wiv Me/Dizzee Rascal
M-02. Big Bottom/Spinal Top
M-03. The Fear/Lily Allen
M-04. Deliah/Tom Jones
M-05. Kingdom Of Lust/Doves
M-06. Two More Years/Bloc Party
M-07. Ulysses/Franz Ferdnand
M-08. Take Me To The Hospital/The Prodigy
M-09. Boom Boom Pow/Black Eyes Peas
M-10. Keep On Rockin' In The Free World/Neil Young
M-11. Tender/Blur
M-12. Born To Run/Bruce Springsteen And The E Street Band
* Filmed at Glastonbury,England on 24-28 June.2009.
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Wednesday, July 17, 2013
何回か観ている「The Shining/シャイニング」(1980/Cinema)。ちょっとひさびさに観直してみた。
あらためてあらすじを。コロラド州のロッキー山上にあるOverlook Hotelに、小説家志望のJack Torrance(Jack Nicholson)は、雪深く冬期には閉鎖されるこのホテルへ、管理人としての職を求めてやって来た。支配人のUllman(Barry Nelson)は、かつてこのホテルで起きた惨殺事件について語ったが、それを全く気にしないJackは、妻のWendy(Shelley Duvall)、息子のDanny(Danny Lloyd)と共にホテルに住み込むことを決める。そのDannyは不思議な能力"Shining"を持つ少年であり、このホテルで様々な超常現象を目撃する...。
惨殺された双子のシーンとか、凍死したJackのシーンとか、Dannyが"REDRUM"と書くシーンとか忘れられない象徴的なシーンが多いんだけど、この映画での個人的に一番残ってるシーンはなんといっても、エレベーターから大量に流れ出す血のシーン。スローで撮影されたこのシーンは本当にビビったもの。
で、この映画は、Stephen Kingの同名原作を離れ、監督Stanley Kubrickが独自に造り上げたホラーであることが肝。原作では邪悪な意志をもつホテル自体が圧倒的な存在感をもって描かれ、その邪悪な意思がJackを狂気に導いている。一方映画では、超常的なシーンあるもののホテルの邪悪な意思はあまり描かれておらず、Jackが閉ざされたホテルの中で、静寂や孤独に耐えられず自ら発狂したようにも描かれている。そのため、原作の著者であるStephen KingがStanley Kubrickへの批判を繰り返したのは有名な話。こんな逸話もこの映画がホラー映画の古典的名作といわれているゆえんかもしれない。
ともかく何回観てもゾッとできる映画だと思います。
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品川駅内の本屋を徘徊中、このわんこの表紙にひかれてしまって買った「いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵」(新潮文庫)。ちょっと書いてみます。
これ、19人の作家による忘れられない犬をめぐるエッセイ集。初めて出会い、この犬と生きていこうと決めた日のこと、元気に吠えて子供のようにはしゃぐ姿、悲しそうな目でみつめる姿、まるで親のようにやさしく顔をなめながら見守ってくれる姿、そして別れが来てもずっとその子のことが心から離れない日々のこと。それぞれの作家たちが、それぞれの犬について語っていて、その優しくて切ない思いがジワっと伝わってきた。
で、特によかったのは、ダンとの日々を描いた小路幸也さんの「犬がいる」、ルイとムムとカヤとの日々を描いた角野栄子さんの「わたしの犬たち」、ラブとの日々を描いた小川洋子さんの「気が付けば老犬...その他二編」、マチェックとの日々を描いた原田マハさんの「ただいま。おかえり。」、ワルテルとの日々を描いた馳星周さんの「しあわせの使者」、そしてルイとの日々を描いた唯川恵さんの「約束」。どの話も飼い主として責任と愛情とそれにこたえるわんこ達からの信頼関係がとても伝わってくるものばかりだった。
昔一緒に暮らしていたポチとケースケのこと、そして今一緒に暮らしているLoveとPeaceのこと、せっかく出会ったわんこ達のことをあらためて考えさせられた一冊だった。
cf. 小路幸也 読破 List
- Happy Box/伊坂幸太郎・山本幸久・中山智幸・真梨幸子・小路幸也 (2012)
- いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵 (2013)
cf. 遠藤周作 読破 List
- 海と毒薬 (1958)
- いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵 (2013)
cf. 小川洋子 読破 List
- 薬指の標本 (1994)
- ブラフマンの埋葬 (2004)
- いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵 (2013)
cf. 山崎豊子 読破 List
- 華麗なる一族 (1973)
- 沈まぬ太陽 (1999)
- いつも一緒に -犬と作家のものがたり-/新潮文庫編集部(編)・檀ふみ・小路幸也・遠藤周作・角野栄子・伊丹十三・鷺沢萠・伊集院静・江國香織・幸田文・久世光彦・小川洋子・佐藤愛子・糸井重里・原田マハ・島尾敏雄・馳星周・小澤征良・山崎豊子・唯川恵 (2013)
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Tuesday, July 16, 2013
この先月6/25に突如発表されたサザンオールスターズ活動再開のニュース。朝からめちゃめちゃテンションがあがった1日だった。そんな中、次の日6/25に届いたサザンFAN CLUBの会報「代官山通信 祝35th号」と野外スタジアムツアーのチケット先行受付のお知らせ。さらにテンションあがった。
「...5年前に、サザンを一旦休止したいと思った感覚については、正直まだ未解決なこともございます。...」
「...また気が付けば、メンバーも全員あと数年で還暦を迎えようとしています(笑)。ですから、サザンでいることを大いに楽しんでいこうじゃないか!! 今回は、まずそんなところに主眼を置き、活動を再開したいと思う次第でございます...。」
なんとなく戸惑いつつも、ファンと自分たちのためにやろうというのが伝わってくる桑田さんの言葉、ちょっとうれしくなった。さ、しっかり先行受付を申し込んで、8/7発売のNew CDS「ピースとハイライト」を聴いていい夏にしたいと思います。
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ちょっと面白そうだったので観てみた「Take Shelter/テイク・シェルター」(2011/Cinema)について。
こんなあらすじ。オハイオ州の小さな町に住む労働階級Curtis(Michael Shannon)は、あるときから毎晩のように悪夢を見るようになる。トルネードによって世界が破壊される終末の幻想にとり憑かれた彼は、Samantha(Jessica Chastain)と耳の不自由な娘Hannahに隠れて、自宅の裏庭にシェルターを造り始める。Curtisの不可解な行動に、家族や周囲の人々は次第に不信感を募らせていく...。
異常気象襲来に対する恐怖にかられ、錯乱する男の狂気を描いたサイコスリラー。ネバネバした雨、鳥の群れ...ポツポツと降る雨のようにぼんやりとした不安が厚みを増して広がっていく描写がジワジワと伝わってくる。で、この映画の怖さを体現しているのは主演Michael Shannonの演技力の巧さ。予知夢かただの妄執か自らの精神疾患かを疑う様を、追い込められた気持ちとともにリアルに演じていたと思う。
2011年のカンヌ国際映画祭での各賞を取ったのも確かにわかる。狂気と怖さがジワジワと伝わってきた映画だった。
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Monday, July 15, 2013

3連休も今日で終わりの海の日。朝方は結構涼しい。とりあえず、LoveとPeaceを連れて、双子の給水塔で有名な駒沢給水所あたりを散歩する。これくらいの温度だとほんと過ごしやすい。
そのあとは用賀のジムで運動したり、泳いだり、横尾秀介さんの「道」を読んだりして過ごし、そのままチャリで経堂へ行き、らあめん英で昼飯。しっかし天気もよくなり、気温も上がってきた。ふぅ。
で、家に帰ってからは、映画「The Ladykillers/レディ・キラーズ」を観たり、2011年のワイト島フェスの映像を観たりして過ごした。そんな海の日だった。
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今日の昼飯はずっと昔から気になって行けてなかった経堂にあるとんこつの「らあめん 英」。いただいたのは、"焼豚らあめん"(900円也)。脂多めでクリーミーで白濁した豚骨スープ、固めでお願いした自家製のストレート細麺、これにピンク色のジューシーな焼豚が5枚、マー油のかかったキャベツ、食感ある細切りのメンマ、味付け玉子半分に青葱という構成。夏対策でこの塩加減はあり。サービスの焼きめしもあって、CPは高いと思う。昔から生き残ってるお店にはやっぱり理由があると思う。ごちそうさまでした。
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Sunday, July 14, 2013

今日の昼飯は、二子玉の商店街にある「 とんかつ 大倉」。昔は結構行ってたんだけど、ほんとひさびさ。で、いただいたのはランチの"とんかつ定食"(850円也)。塩でもどうぞ!という言葉もあり、今日は塩とソースと両方でいただいたけど、確かにどっちもいい。このころものサクサク感と肉のしまってる感がほんとにいい。それにしても、ここ、いつのまにかに有名店になってるようで、土日は14時くらいにランチが終わってしまうとのこと。いやー、すばらしい。ごちそうさまでした。


その後はニコタマでお買いもの。セールの時期ということで、ほんと混んでたなぁ~。
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3連休の中日、今日も猛暑日になるかもということで、暑くなる前の6時ごろにLoveとPeaceを連れて、世田谷城址公園あたりを散歩。ジワジワと今日もしてきた。
その後は、とりあえず運動せねばということで、ひとりで駒沢公園へ行き、軽めのランニング。今日のBGMはDOESの「Modern Age」。それにしても日差しが強くて、汗が目にしみる。そして、ベンチで休憩して、東野圭吾さんの「嘘をもうひとつだけ」を読了したり、blue bleu bleueにわんこ用の馬と羊の生肉を取りにいったり...。そんな土曜日の午前中。
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最近いただいたお土産たち。Hsd君にいただいた長崎 五島列島の手延べうどん。冷やしてもいけました!。絶妙なスープがとてもよかったです。続いて、MhrさんEUお土産のサラミ。これ、昔からの大好物。今回もビールにぴったりでした!。そして最後は、韓国のSBさんからいただいた扇子。最近の猛暑の中、これで会議中もパタパタできます! みなさま、ほんとどうもありがとうございました!!
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Saturday, July 13, 2013


今朝も朝から蒸し暑い世田谷地方。ちょっとうれしい3連休ということで、とりあえず日が昇る前にLoveとPeaceを連れて近所を散歩することに。で、行ったのは弦巻通りにある小泉公園。それにしても、まだ6時ごろなのに、犬連れで散歩している人がほんとに多い。ま、こんだけ暑いと、みなさん早くいくしかないですよね。
その後は、とりあえず抜糸も済んだので、駒沢公園に向かい、軽くランニング。縫った跡の色素が残るということで、この夏は日焼け禁止といわれているので、キャップが必須。ちなみに今日のBGMはBeady Eyeの「BE」。そろそろフェスも迫ってきたので、暑さに負けない体力作りをしっかりおやらねば。
そして、公園のベンチで休憩を兼ねて、東野圭吾さんの「嘘をもうひとつだけ」を読んでから、ひさびさに一風堂で麺をいただき、午後は家で昼寝したり、映画「Seven/セブン」を観たり。そんな土曜日だった。
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今日の昼飯は、ひさびさに「博多 一風堂」 (駒沢公園店)へ。付け合せのもやしをたくさんいただきつつ、選んだのは、季節限定商品の"博多 冷やし肉そば"(740円也)を"温玉セット"(+50円)で。アツアツの牛煮込みにキムチ、レタス。その下に玉ねぎがひかれ、器の最後に中太の縮れ麺。これをぐちゃぐちゃに混ぜていただくんだけど、味付けは完全和風。鰹節もふられ、なかなかの味。少し食べてから温玉を混ぜるとさらに濃厚な一杯になった。それにしても玉ねぎエキスで精がついて、夏にぴったりの麺だった。ごちそうさまでした。
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Friday, July 12, 2013
桜新町Tsutayaを徘徊中、完全に装丁にひかれて買ってしまった森博嗣さんの「イナイxイナイ PEEKABOO」(講談社文庫)。ちょっと書いてみます。
こんな話。由緒正しき旧家の広大な屋敷"佐竹家"に住む双子の姉"千鶴"が、美術鑑定を生業とする椙田事務所にやってきて、行方不明の兄"鎮夫"を探して欲しいという捜査依頼を残して帰って行った。その屋敷には人知れず地下牢が存在し、長年の間その家の長男が監禁されていたと千鶴はいう。そこで、椙田の助手"小川令子"と事務所でぷらぷらしていた"真鍋瞬市"が調査に向かうことに...。
行方知れない兄、めちゃめちゃ美しい容姿の双子の姉妹、後妻、いろんな人脈からからんでくる探偵"鷹知裕一郎"...まるで周囲から時間が消えたような屋敷を舞台起こった血なまぐさい殺人事件を描いたこの小説。旧家に漂う過去からの不気味な因習と謎を解くために、椙田事務所の2人が活躍する推理小説に仕上がっている。文章の構成自体はとてもシンプルで、ドロドロしつつも淡々と物語が進んでいてとても読みやすい。特にウィットにとんだ会話はなかなかよかった。
今回初めて森博嗣さんの作品を読んだんだけど、「S&Mシリーズ」、「Vシリーズ」、「Gシリーズ」と続く「Xシリーズ」の第一作。この「イナイxイナイ PEEKABOO」の他に、「キラレxキラレ Cutthroat」と「タカイxタカイ Crucifixion」がある。ジワジワと読んでいきたい作家のひとり。
cf. 森博嗣 読破 List
- イナイxイナイ PEEKABOO (2007)
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公開当時映画館で観たり、DVDを買って観たりしていた「The Perfect Storm/パーフェクト ストーム」(2000/Cinema)。ひさびさにもう一度観てみた。
こんなあらすじ。1991年9月マサチューセッツ州グロスターの漁港に、一艘のメカジキ漁船"アンドレア・ゲイル号"が帰港した。しかし、不漁に悩む船長のBilly(George Clooney)は、戻ったばかりの仲間達を説き伏せて再び漁に出ることになった。彼らは遠方の漁場へ足を伸ばし、グランドバンクの東方にあるフレミッシュ・キャップに入り、期待通りの大収穫を収めることができた。そんな中、ノーイースターと呼ばれる嵐に加えてハリケーンも接近しているという報を聞いて、急ぎ帰路に就いた彼らだったが、ノーイースターとハリケーンが融合し、巨大な嵐"パーフェクト ストーム"が発生した。その大嵐の中心にアンドレア・ゲイル号は帆を進めてしまう...。
これ、1991年に発生した"Perfect Storm"で行方不明になった"アンドレア・ゲイル号"を巡る人々を描いた実話を元に書籍を映画化したもの。乗組員やその家族に加え、沿岸警備隊による捜索活動も描かれている。また映像に関しても、CGによる波の表現はほんとに迫力満点で、特に映画館の大画面で観た大波の映像は今でも忘れられない。
ちなみに実際のその後の捜索では、非常用位置指示無線標識装置、空の救命ボート、燃料タンクなどが見つかったのみであり、船体も乗組員も発見されなかったとのこと。個人的に昔から好きな映画の1つ。
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Thursday, July 11, 2013
残念だけど完全にReal Timeで聴きまくったとは言えないBLANKEY JET CITY。ほんとにいまさら何だけど、彼らのAlbumをボチボチ聴いていこうと思ってる今日この頃。まずは、1992年1月にReleaseされた2nd Album「Bang!」(1992/Album)について。
あの土屋昌巳氏が自らかって出て、Produceを担当していて、なにより音がクリア。余分な音を一切排除してる。そんなAlbumの中で、彼らの緊張感と緊迫感あふれ、切迫した悲痛な音が鳴っていて、ひたすら圧倒させられる。そんなAlbum。
ともかく曲について書いてみる。
・M-01「RAIN DOG」。しなるイントロと抒情的な歌詞と性急なMelody Line。完成度、いきなり高い。
・M-02「冬のセーター」。♪核爆弾を搭載したB-52爆撃機が 北極の近くで行方不明になったって モデルガンを握り締め 僕は自分の頭を打ち抜こうと思って 引き金を引いたのだ♪。完全に情景が浮かぶ。こんな歌詞、聴いたことない。
・M-03「SOON CRAZY」。SwingしてるRock'n Roll。
・M-04「ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車」。♪窓が一つあるこの部屋のカーテンが朝からゆれている なぜだかわからないけど もうどこへも行く気がしないから♪。凄い逼迫感。
・M-05「絶望という名の地下鉄」。SolidなGuitarリフと浅井の切迫した表現力と感性にあふれた1曲。ほんとにいい曲だ。
・M-06「とけちまいたいのさ」。ReggaeなGuitarのCuttingがいい。
・M-07「★★★★★★★」。グサグサくる性急な不良的な歌詞とGuitarがたまらない。ちなみに元のタイトルは「人殺しの気持ち」らしい。
・M-08「クリスマスと黒いブーツ」。♪透き通った心は歳と共に消えてなくなり 残酷な出来事に 感覚が鈍り始めて 歪んだこの世界に染まっちまったらおしまいだせ♪。さびもいいんだけど、この歌詞がいい。切ないけどPopなMelodyもいい。個人的にBlankeyの中でも特に好きな曲の1つ。
・M-09「BANG!」。これも哀愁ただようRock Tune。
・M-10「ディズニーランドへ」。♪一緒にいるのが とてもつらくてたまらないから 一緒にいるのが とても恥ずかしくてたまらないから♪。1992年頃この曲を初めて聴いたとき、ほんとに凄いと思った。彼らの純粋で凶暴な少年性に脱帽。
・M-11「二人の旅」。♪楽しいメロディー 口笛で 高らかに吹いて歩くよ 心配事はあるけれど 気にせずに吹いてみせるよ♪。この乾いてる寂寥感ってたまらない。この曲も名曲。
・M-12「小麦色の斜面」。POPな音と性急な音がいい感じでAlbumを〆てる。
まだまだちゃんと出会えていない音がたくさんあるBLANKEY JET CITY。これからでもたくさん聴けることがうれしい。
● Bang!/The Blankey Jet City (1992/Album)
M-01. RAIN DOG
M-02. 冬のセーター
M-03. SOON CRAZY
M-04. ヘッドライトのわくのとれかたがいかしてる車
M-05. 絶望という名の地下鉄
M-06. とけちまいたいのさ
M-07. ★★★★★★★
M-08. クリスマスと黒いブーツ
M-09. BANG!
M-10. ディズニーランドへ
M-11. 二人の旅
M-12. 小麦色の斜面
* Blankey Jet City:Kenichi Asai(Vocal & Guitar),Toshiyuki Terui(Bass),Tatsuya Nakamura(Drums)
* Produced and Mixed by Masami Tsuchiya.
* Recorded and Mixed by Michael Zimmerling.
* Directed by Hiro Inoguchi.
* TOCT-6380 1992 Toshiba-Emi Limited.
cf. Blankey Jet City My CD/DVD List
- Bang! (1992/Album)
- 悪いひとたち (1992/CDS)
- Last Dance (2000/DVD)
- Blankey Jet City VANISHING POINT (2013/Cinema)
- Blankey Jet City VANISHING POINT ディレクターズカット版 (2013/Cinema)
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面白そうだったので観てみた「Un prophète/A Prophet/預言者」(2009/Cinema)について。
こんなあらすじ。傷害罪を犯した19歳のアラブ系青年Malik(Tahar Rahim)は6年の刑を宣告され、中央刑務所に送られて来た。そこはさまざまな犯罪者たちが入り交じり、互いに牽制し合いながらも人種ごとに対立したグループが存在していた。孤独で身寄りのないMalikはコルシカ系グループを仕切るCesar(Niels Arestrup)に目を付けられ、彼らのグループの人間を売ったアラブ系の男Reyeb(Hichem Yacoubi)を殺すように脅迫される。逡巡しながらもMalikは刑務所内で生き延びるために初めての殺人を犯した。これをきっかけにCesarの庇護の元で読み書きとともに生き残るための術を学んで行く...。
この映画、簡単に書いてしまうと、アラブ系の青年が獄中という闇社会で人脈を広げつつのし上がっていくという物語なんだけど、義理人情に縛られず、ドライに処世術を学んで実行していくあたりがいい。これはコルシカ人にはアラブといわれ、アラブ人にはコルシカと罵られるという、アラブ系とコルシカ系のという人種の間で揺れる主人公が背景としてうまく描かれていた。
また、結構面白かったのは刑務所内の日々。特に看守とつるんだ模範囚の特権のところでは、暗黙でタバコは吸えるし、携帯は使えるし、外出や外泊の許可ももらえる。ここらへんも面白かった。
話として155分強と長いんだけど、見ごたえがあって飽きさせなかった。第62回カンヌ国際映画祭グランプリ受賞も納得。面白かった。
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Wednesday, July 10, 2013


今日は、上海から出張中のCNさんを囲んで「博多もつ鍋 やまや」(品川店)で飲み会。やまやということで、明太子明太子とか玉子とか明太子唐揚げとかをいただき、醤油でもつ鍋をいただく(夏だけど...)。それにしても、CNさんと会うのはほんとひさしぶり。中国向けの仕事をやっていたとき、ほんとにがんばった間柄。CNさんに加え、同じ中国系のKyo-chan、Kr、Ohrくんも一緒でワイワイしゃべって楽しかった。ちなみに明日の抜糸に備えて、アルコールは1滴も飲まず、ひたすらコーク。人生初めて、飲み会をアルコールなしで過ごした。次回、CNさんと飲むときは、紹興酒をたくさん飲もう! ごちそうさまでした。
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いよいよ夏Fes.シーズン到来でそわそわし出した今日この頃。そんな中、英国で開催されている世界最大級の屋外Rock Festival"Glastonbury Festivals"の特集がMUSIC AIRで「夏フェスシーズン到来!グラストンベリー・フェスティバル特集」として放送された。さらに続いて「GLASTONBURY 08/グラストンベリー・フェスティバル2008」について。
この年のHeadlinerはKings Of Leon、The VerveそしてJay-Z。加えてLeonard Cohen、Neil Diamond、Amy Winehouseらが出演していた年。
ダイジェスト放送なんだけど、個人的よかったのは以下。
・Mistress Mabel/The Fratells:PopなんだけどどこかいいGuitar Rock。
・You Know I'm No Good/Amy Winehouse:レトロでJazzyで水っぽい。合掌...。
・On Call/Kings Of Leon:なんだかんだでいいGuitar Rock。
・Wonderwall/Jay-z:この年のグラストンベリーはJay-Zのヘッドライナー出演をめぐる騒動が起きた年。Noel Gallagher(ex.Oasis)がチケットセールスの不振を受けて、Jay-Zを出演させることに。「グラストンベリーはギター・ミュージックという伝統がある。」と猛批判し、Jay-Zも「RockやHip-Hopに境界線があるほうがおかしいとする」と猛反発した。そんな中、Stageに上がったJay-Zが最初に歌ったのが、Oasisの「Wonderwall」。最高のPerformanceだ!
・99 Problems/Jay-z:その「Wonderwall」からの激しい「99 Problems」へ。Jay-Zの真骨頂。
・Bitter Sweet Symphony/The Verve:この曲は本当に名曲。聴けてよかった。
さ、Lastは「GLASTONBURY 09」だ。
● On Air Set List:GLASTONBURY 08
M-01. Weather With You/Croeded House
M-02. Mercy/Duffy
M-03. Old Enough/The Racconteurs
M-04. Valerie/Mark Ronson feat.Tawial
M-05. Rainin' In Paradize/Manu Chao
M-06. Scooby Snacks/Fun Lovin' Criminals
M-07. Mistress Mabel/The Fratells
M-08. No Substitute Love/Estelle
M-09. You Know I'm No Good/Amy Winehouse
M-10. At The River/Groove Armada
M-11. On Call/Kings Of Leon
M-12. Wonderwall/Jay-z
M-13. 99 Problems/Jay-z
M-14. Bitter Sweet Symphony/The Verve
* Filmed at Glastonbury,England on 27-29 June.2008.
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Tuesday, July 09, 2013
ちょっと古いけど「rockin'on 7 July 2013」について。気になった記事を書いてみる。
● Beady Eye New Album "Be":
ここ最近のヘビロテの1枚。この記事にあるよう、そもそもLiamの最大の武器である自らの声にとことんこだわった1枚になっている。加工されず前に飛び出てくるVocalがほんとによい。Oasisの魅力っていろいろあったけど、やっぱりLiamのVocalがあってのOasisだと思った。もう少しじっくり聴こう。
これ以外の記事では、OZZFEST JAPAN 2013、Jake Bugg 来日Interview、2013年上半期ベスト・アルバム50、Daft Punk New Album "Random Access Memories"(やっぱ買うかぁ)、Johnny Marr Interviewなど。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ ...Like Clockwork/Queens Of The Stone Age (Album)
・ 13/Black Sabbath (Album)
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前からちょっと観たいと思ってたWoody Allen監督・脚本・主演の「Manhattan/マンハッタン」(1979/Cinema)。やっと観た。
こんなあらすじ。売れっ子のTVライターIsaac(Woody Allen)はシリアスな小説家に転向しようとしていた。Isaacは、友達で大学教授のYaleとその妻のEmily、そしてIsaacが同棲中の17歳の高校生Tracyとレストランで食事をしてたりと、ダラダラと生活を続けていた。ちなみにTracyの方がIsaacに夢中で、Isaacはこれ以上深みにハマるのを恐れていた。そんなある日、IsaacはMOMAで、Yaleが連れていた浮気相手のMary(Diane Keaton)に恋をしてしまう...。
これ、N.Y.を舞台にWoody Allen扮する元TVライターの二転三転する恋心に本人含めみなが翻弄される話。失って初めて気づく愛を描きつつ、男女の恋愛模様が描かれている。モノトーンの映画だし、映画自体の雰囲気はとてもいいんだけど、出てくる会話がとっても理屈っぽく、インテリ感とヤッピー的なスノビズムがどうしても鼻についてしまう。主人公の独りよがりっぷりもちょっと...という感じ。
この映画、とっても評価が高いんだけど、個人的にはうーん微妙という感じだった。
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Monday, July 08, 2013


ずっと気になってた貴志祐介さんの「悪の教典」。桜新町のTsutayaでやっと買って読んでみた「悪の教典」<上/下>(文春文庫)について。
こんなあらすじ。ルックスの良さと爽やかな弁舌で生徒に絶大な人気を誇り、PTAや職員の間でも抜群に評判のいい英語教師"蓮実聖司"。しかし彼は、邪魔者は躊躇いなく排除する共感性欠如の殺人鬼だった。暴力生徒や問題父兄、淫行教師など、晨光学院町田高校で犯行を重ねていく...。
真面目で誠実を絵に書いたような教師が、したたかで計算高い天才頭脳と行動力を持っていて、学校を支配するという野望と過去の殺戮とともに徐々に明らかにされていく展開が非常に面白い。あまりに欲望に忠実で、彼の犯す惨殺っぷりは止まらないし、上下で800ページもある長編がイッキに読めてしまった。
ここまでヒドイ小説はほんとにひさびさ。ひどすぎるけどめちゃめちゃ楽しめたサイコホラー小説だった。
cf. 貴志祐介 読破 List
- 天使の囀り (1998)
- 悪の教典 (2010)
- 鍵のかかった部屋 (2011)
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過去2003年からかかさず参戦してたRIJF。そんな今年のRock In Japan Fes.2013だけど、いよいよ今年で11年連続の参戦となる。そんな中、発表されたタイムテーブルについて、今年もちょっと妄想してみる。
●2013/8/4(日)

まずは10:30からの1発目は「DOES」。ただ今年から復活したPARK STAGEでの「The Mirraz」も気になる。ちょっとここは悩みどころ。
で、2発目は「Dragon Ash」。やっぱりフェスでのDragon Ashは外せない。ただ、12:15からSOUND OF FORESTで「大橋トリオ」も観たいところ。ここも悩みどころ。
続いては13:00からの「The Birthday」。一度RIJF2007でのGRASS STAGEで観たことあるけど、チバの絶叫が響いていた。もう一度ぜひ観たい。
そして、14:25からは「くるり」。裏で「THE STARBEMS」があるけど、やっぱりくるりだろうな。
ここでやっと昼飯かな...。朝飯をしっかり食べて、ビールで栄養補給して、昼飯までたどりつけるか...。
次が最大の悩みどころ。LAKEで「奥田民生」をまったり観るか、GRASSで「the HIATUS」をヒリヒリと観るか...。うーん当日決める感じかな。
で、夕方18時のGRASSで「10-FEET」。だいぶ涼しくなったGRASSで熱いLIVEを堪能。最高だな。
そして、オーラス。なんど3日間のGRASSの大トリは「Perfume」。裏ではLAKEで「TK from 凛として時雨」とPARK STAGEで「ドレスコーズ」。うーん、アホになってPerfumeか、轟音なTK from 凛として時雨か、興味津々なドレスコーズか...。これも当日のノリで決めるんだろうな。
というわけで、すでに開催まであと1カ月を切った。音楽聴きまくって、歩きまくって、体力強化に努めようっと。
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Sunday, July 07, 2013

今日もめちゃめちゃ暑かった世田谷地方。朝晩のわんこの散歩とつけ麺を食べに行った以外はひきこもって静養の一日。M-ON!で放送された「METROCK 2013 SPECIAL」を観たり、映画「BIUTIFUL/ビューティフル」を観たり、映画「Safe House/デンジャラス・ラン」を観たり、2012年のTV LIVE「Radiohead AUSTIN CITY LIMITS」を見たり...。明日は会社の前に病院に行って、診察を受ける。あー、早く治さねば。
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真夏日の中、昼飯は2回目の「つけそば中華そば 清勝丸」。いただいたのは"濃厚つけそば"(800円也)に、味付玉子。前回は"太麺、醤油、あつもり"だったので、今回は"細麺、味噌、冷や"で。スープは味噌味なんだけどしっかりと魚介系が残っている。これにメンマ、叉焼の塊、葱という構成。このスープで、冷やでいただいた細麺はツルっとしてるけど、コシがある。で、最後にスープ割をいただいて完食。結構気に入ってます。ごちそうさまでした。
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ダイニング用の椅子を探して目黒通りのインテリアショップをまわった2か月前の連休、"esq"で気に入った"Orange Slice Chair"がやっと届いた。丸みを帯びた形状に体が包みこまれてるようで座り心地がよいです。ちょっとうれしい。
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Saturday, July 06, 2013

今日も家で静養した1日。朝晩の散歩以外は、家で「Take Shelter/テイク・シェルター」を観たり、「The Shining/シャイニング」を観たり。とりあえず、激突したと思われる近所のマンションの緑色と鉄性柱とLoveで記念撮影。明日もひきこもって、傷を治さねば...。
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Friday, July 05, 2013


昨夜は、サンディエゴから帰任したHrdさんを囲んで、Kdmcさん、Mhrさん、Mrmtさんと飲み会。場所はちょいちょい行ってる「元祖手羽先唐揚 風来坊」。最近のこと、これからのこと、あーだこーだと話まくった。やっぱり、おもろいわ、Hrdさん。またよろしくです。ごちそうさまでした。
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Thursday, July 04, 2013

7/4(木)、会社の社食でいただいた"沖縄そば"(480円也)。豚と鰹ベースのスープに、沖縄そばらしい太い麺。これにラフテーな豚肉と紅生姜とかまぼこが入る。まずまずです。ごちそうさまでした。
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去年2012年、Londonで行われた「THE DIAMOND JUBILEE CONCERT」。この模様が「エリザベス女王即位60周年記念コンサート」としてWOWOWで放送された。せっかくなんで観てみた。
1952年に27歳で即位し、去年2012年で女王として60周年を迎えた大英帝国の君主エリザベス2世。この祝典行事として、女王の誕生日に当たる6月4日にバッキンガム宮殿正面広場で行われた「THE DIAMOND JUBILEE CONCERT」。360度どこからでも観覧可能な円形の特設ステージに、英国を代表する名だたるArtistが出演し、Performanceを行っていた。
で、特にひっかかったStageはこれ。
・GRACE JONES:ほんとひっさびさのGRACE JONES。変わらないエキセントリックぶりにちょっと笑ってしまった。
・ANNIE LENNOX:ともかく懐かしい。EURYTHMICSの曲が聴きたくなった。
・Elton John:「I'm Still Standing」、「Your Song」などが聴けたんだけどやっぱりいいね。
・Stivie Wonder:「Happy Birthday」、「Superstition」をWILL.I.AMと演ってたけど、ほんと大舞台と大観衆が映える人だなって思う。
・Madness:あのHONDA CITYのTV-CMが懐かしい。それにしても「It Must Be Love」っていい曲だ。
・PAUL McCARTNEY:ほのぼのと「All My Loving」、名曲「Let It Be」、ド派手な「Live And Let Die」。The Beatles時代含めてあらためて名曲だらけ。
今回のConcert、クラシック、オペラ、Rock、Hip-Hopそして007映画音楽までと、ほんとイギリスのPOP MUSICの歴史を感じるConcertだった。たまにはこんなLive映像もいいかもしれない。
● On Air Set List:THE DIAMOND JUBILEE CONCERT
M-01. Let Me Entertain You/Robbie Williams
M-02. I Got A Feeling/WILL.I.AM・JESSIE J
M-03. J Domino/JESSIE J
M-04. Everybody In Love/JLS
M-05. She Makes Me Wanna/JLS
M-06. Need You Now/GARY BARLOW・CHERYL COLE
M-07. Dynamite/CLIFF RICHARD
M-08. The Young Ones/CLIFF RICHARD
M-09. Devil Woman/CLIFF RICHARD
M-10. We Don't Talk/CLIFF RICHARD
M-11. Wired For Sound/CLIFF RICHARD
M-12. The Millennium Prayer/CLIFF RICHARD
M-13. Congratulation/CLIFF RICHARD
M-14. Hungarian Rhapsody #6/LANG LANG
M-15. Rhapsody In Blue/LANG LANG
M-16. O Sole Mio/ALFIE BOE
M-17. It's Now Or Never/ALFIE BOE
M-18. You Are So Beautiful/JOOLS HOLLAND・RUBY TURNER
M-19. Slave To The Rhythm/GRACE JONES
M-20. The A Team/ED SHEERAN
M-21. There Must Be An Angel/ANNIE LENNOX
M-22. Un Bel Di Vedremo/RENEE FLEMING
M-23. Mama Told Me Not To Come/Tom Jones
M-24. Delilah/Tom Jones
M-25. You Mack The Knife/Robbie Williams
M-26. Sing/GARY BARLOW・ANDREW LLOYD WEBBER
M-27. Diamonds Are Forever/SHIRLEY BASSEY
M-28. Spinning Around/Kyllie Minogue
M-29. Can't Get You Out Of My Head/Kyllie Minogue
M-30. Step Back In Time/Kyllie Minogue
M-31. All The Lovers/Kyllie Minogue
M-32. Somewhere/RENEE FLEMING・ALFIE BOE
M-33. I'm Still Standing/Elton John
M-34. Your Song/Elton John
M-35. Crocodile Rock/Elton John
M-36. Sir Duke/Stivie Wonder
M-37. Happy Birthday/Stivie Wonder・WILL.I.AM
M-38. Superstition/Stivie Wonder・WILL.I.AM
M-39. Our House/Madness
M-40. It Must Be Love/Madness
M-41. Magical Mystery Tour/PAUL McCARTNEY
M-42. All My Loving/PAUL McCARTNEY
M-43. Let It Be/PAUL McCARTNEY
M-44. Live And Let Die/PAUL McCARTNEY
M-45. Ob-La-Di,Ob-La-Da/PAUL McCARTNEY & FULL CAST
* Filmed Live at outside Buckingham Palace on The Mall in London,4th June 2012.
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Wednesday, July 03, 2013
ここ最近集中的に読んでいる吉田修一さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「元職員」(講談社)について。
こんな話。栃木県の公社職員である"片桐"は、タイの首都バンコクのスワンナプーム空港に降り立った。片桐は到着した翌日、屋台で"津田武志"というバンコクで働く青年に出会い、"ミント"と名乗る美しい娼婦を紹介された。ミントと2人、バンコクの町や遺跡アユタヤをさまよう中で、片桐が持つある秘密が次第に明らかになっていく...。
これ、公金横領という犯罪に身を染めた地方に住む会計課の職員が、タイで経験し見た世界を描いた犯罪小説。美しい娼婦、日本に残した妻、重ねまくった嘘と罪、現実逃避の末に高級ホテルのスゥイートホテルやアユタヤやムエタイでの事、そしてどうにかなるんじゃないかという希望的観測に流れていく人間の弱さが淡々と描かれている。
罪の意識にさいなまれつつも、現実から逃亡した男が繰り返す桃源郷の日々と人間の持つ弱さと劣等感がジワジワと染み込んでくる。タイという東南アジアのベトベトした空気感、ベトベトした果実の汁、汗が止まらない蒸し暑さと町の喧騒とともに、いやーなものが染み込んでくる。この小説はほんとに後味が悪い。
cf. 吉田修一 読破 List
- 最後の息子 (1999)
- パレード (2002)
- パーク・ライフ (2002)
- 日曜日たち (2003)
- 東京湾景 (2003)
- ランドマーク (2004)
- 7月24日通り (2004)
- 春、バーニーズで (2004)
- ひなた (2006)
- 初恋温泉 (2006)
- 悪人 (2007)
- 静かな爆弾 (2008)
- さよなら渓谷 (2008)
- あの空の下で (2008)
- 元職員 (2008)
- キャンセルされた街の案内 (2009)
- 横道世之介 (2009)
- 平成猿蟹合戦図 (2011)
- 太陽は動かない (2012)
- 路(ルウ) (2012)
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いよいよ夏Fes.シーズン到来でそわそわし出した今日この頃。そんな中、英国で開催されている世界最大級の屋外Rock Festival"Glastonbury Festivals"の特集がMUSIC AIRで「夏フェスシーズン到来!グラストンベリー・フェスティバル特集」として放送された。さらに続いて「GLASTONBURY 07/グラストンベリー・フェスティバル2007」について。
この年のHeadlinerはArctic Monkeys、The Killers、The Who。加えてArcade Fire、Bjork、Shirley Bassey、Amy Winehouse、Adeleらが出演していた年。
ダイジェスト放送なんだけど、個人的よかったのは以下。
・Town Called Malice/Paul Weller:Weller兄のたくましさとかっこよさがあふれるLive。
・Your Love Alone/Manic Street Preachers with Nina Persson:変わらないBandのPopさがいい。ひさびさに聴きたくなった。
・Ruby/Kaiser Chiefs:なんだかんだでいいGuitar Rock。
・Put Your Record On/Corinne Bailey:やっぱり彼女の声はいい。最近どうなんだろ。
・Declare Independence/Bjork:幻想的で大胆なStage。
・I Bet You Lool Good On The Dacefloor/Arctic Monkeys:この9月のNew Albumはほんとに楽しみだ。
さ、次は「GLASTONBURY 08」だ。
● On Air Set List:GLASTONBURY 07
M-01. Get Happy/Rufus Wainwright
M-02. Rehab/Amy Winehouse
M-03. Town Called Malice/Paul Weller
M-04. Bond Medley-Goldfinger,Moonraker,Diamonds Are Forever-/Shirley Bassey
M-05. Your Love Alone/Manic Street Preachers with Nina Persson
M-06. Ruby/Kaiser Chiefs
M-07. Intervention/Arcade Fire
M-08. Empire/Kasabian
M-09. Smokers Outside The Hospital Door/Editors
M-10. Put Your Record On/Corinne Bailey
M-11. No Fun/Iggy & The Stooges
M-12. Bones/The Killers
M-13. Declare Independence/Bjork
M-14. I Bet You Lool Good On The Dacefloor/Arctic Monkeys
M-15. Smile/Lily Allen
* Filmed at Glastonbury,England on 22-24 June.2007.
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Tuesday, July 02, 2013
この2013年5月に突如発売が決まったRC Successionの初期のLive Take集「悲しいことばっかり(オフィシャル・ブートレグ)」(2013/Album)。本当にReleaseしてもらってうれしかった。一生懸命書きます。
これ、RCがまだ3人だったデビュー直後の1972年から1973年にかけて、渋谷ジァン・ジァンや渋谷青い森などで録音されたLive音源集。当時RCのファンだった太田和彦氏がラジカセでこっそり録音した41年前のカセットテープが音源マスター。ノイズもあるし、太田和彦氏の拍手や笑い声も入ってるけど、そんなことはまったく関係ない素晴らしくて大事な作品だと思う。
ともかく曲について書いてみる。
・M-01「黄色いお月様」。キヨシローが母親に捧げた曲。♪あんたに会いたいなんて思っちゃいない 本当さ あんたから逃げたいだけなのさ あんたなんか何とも思っちゃいない だってそうだろう 僕は僕なんだから♪。うーん、深い。
・M-02「ぼくの情婦」。この絡み合うVocalがいい。
・M-03「愛してくれるなら」。♪たとえ愛してくれたって ぼくは感じるだろう とても迷惑だと。♪。SHYなのかマジなのかわからない。
・M-04「マイホーム」。凶暴で吐き捨てるVocalが最高。
・M-05「弱い僕だから」。♪弱い僕だから 君が必要さ 一人じゃ怖いのさ 君がいなければ♪。この繊細さって全然変わってない。
・M-06「ぼくとあの娘」。この曲を初めて聴いたのは、1985年Album「Heart Ace」。この歌を聴いたときは、ほんとに沁みた。世界中を敵にしてもいいってこと。♪白い目で見られるのなんか もう馴れちまったよ だから本気だ だから本気で 暖めあっているんだぜ♪、♪汚れた心しかあげられない とあの娘は泣いていた きれいじゃないか♪ ほんとに最高だと思った。そしてキヨシローが死んで、再販された「ロック画報 10 -特集 RCサクセションに捧ぐ-」に付録で付いていた「ロック画報 10 SPECIAL SAMPLER CD "70年代RCサクセション 完全未発表ライヴ"」に収録されたこのLive Take。本付録だけじゃなく、今回ちゃんとCD化されてほんとによかった。
・M-07「あそび」。1987年のキヨシローのSolo「Razer Sharp」で初めて聴いた曲。当時の反骨心と嫌味が冒頭のMCで伝わってくる。
・M-08「悲しいことばっかり」。♪悲しいことばっかりだから 笑いとばしてたんだ♪。繊細で震えてて、Shoutする若き日のキヨシローの姿が目に浮かぶ。初CD化、ほんとに感謝。
・M-09「ぼくの家の前の道を今朝も小学生が通います」。どこか懐かしいアコギナンバー。高校生だったころ、友達が都立日野高にいて、彼が学園祭でアコギでやったLiveを見に行った。そんなことをことを思い出した。日野高はキヨシローの母校。
・M-10「もしも僕が偉くなったら」。これ、1989年のタイマーズのAlbum「THE TIMERS」に収録された「偉人のうた」の原曲。
・M-11「仕事なので」。破廉ケンチとキヨシローのツインヴォーカル。
・M-12「わるいディレクター」。♪利己主義で高慢で どうしようもない人さ だけど怖いから何にも言えないよ 干されたら大変さ♪。辛辣だけどユーモアたっぷり。
・M-13「ベイビーもう泣かないで」。RCらしい鉄板な世界観。
・M-14「九月になったのに」。暑っ苦しいけど、どこか切なくい。これも3人のRCらしい。
・M-15「お墓」。中学生だった1983年の時に聴いたAlbum「OK」に収録されていた曲。♪ぼくはあの街に二度と行かないはずさ ぼくの心が死んだところさ そしてお墓が建っているのさ♪。キヨシローが亡くなったとき、「ヒッピーに捧ぐ」とともに、一番個人的に響いた。ReggaeのゆるいRhythmが余計悲しくなった。そして今回聴いたこの粗暴でザクザクした原曲もめちゃめちゃいい。聴けてよかった。
・M-16「ガラクタ」。腹黒い奴らを暴く変わらない姿勢とちょっとしたあきらめ感とカラ元気。
・M-17「君にさようなら」。達観した静かな透明感がいい。
・M-18「ベルおいで」。もう恋はしないから、お前も恋するなと犬に語りかけてる。こんな曲、聴いたことない。
・M-19「一日」。このリンコさんの弓弾きなBaseが悲しい世界観を作りあげてる。
・M-20「夢を見た」。1984年のAlbum「Feel So Bad」に収録されてた曲。♪きみのことを 夢に見たのさ 目が覚めて ぼくは悲しい 夢の中には 涙はなかったさ 目が覚めて ぼくは悲しい 鏡の前できみを呼んでも 泣き出しそうな ぼくがいるだけ 今日一日は 朝から晩まで なんとなくなんとなく 悲しい♪ 歌詞はこれだけ。これだけで十分。本当に名曲。
・M-21「マリコ」。荒削りだけど抒情感たっぷり。
最後にこんな古いカセットテープを大切にもっていてくれた太田和彦さんと、これをしっかりCD化してくれたことにほんとに感謝します。
●悲しいことばっかり(オフィシャル・ブートレグ)/RC Succession (2013/Album)
M-01. 黄色いお月様
M-02. ぼくの情婦
M-03. 愛してくれるなら
M-04. マイホーム
M-05. 弱い僕だから
M-06. ぼくとあの娘
M-07. あそび
M-08. 悲しいことばっかり
M-09. ぼくの家の前の道を今朝も小学生が通います
M-10. もしも僕が偉くなったら
M-11. 仕事なので
M-12. わるいディレクター
M-13. ベイビーもう泣かないで
M-14. 九月になったのに
M-15. お墓
M-16. ガラクタ
M-17. 君にさようなら
M-18. ベルおいで
M-19. 一日
M-20. 夢を見た
M-21. マリコ
* RCサクセション:忌野清志郎、林小和生、破廉ケンチ
* Recorded in 1972-1973 at 渋谷 ジァンジァン、渋谷 青い森 etc.
* Total Producer:相澤自由里
* Sound Restoration & Mastering:真田浩之 & 佐野敏也
* Mastering Studio:Studio BPM NYC
* TOCT-29164 EXPRESS 2013 USM JAPAN,UNIVERSAL MUSIC LLC.
cf. RC Succession・忌野清志郎・The Timers My CD/DVD List
- シングルマン/RC Succession (1976/Album)
- Please/RC Succession (1980/Album)
- EPLP/RC Succession (1981/Album)
- Blue/RC Succession (1981/Album)
- Blue/RC Succession #2 (1981/Album)
- Beat Pops/The RC Succession (1982/Album)
- OK/RC Succession (1983/Album)
- The King Of Live/The RC Succession (1983/Album)
- Feel So Bad/The RC Succession (1984/Album)
- Heart Ace/The RC Succession (1985/Album)
- The Tears Of A Clown/RC Succession (1986/Album)
- The Tears Of A Clown/RC Succession (1986/DVD)
- Marvy/The RC Succession (1988/Album)
- Covers/The RC Succession (1988/Album)
- コブラの悩み-Cobra In Trouble-/The RC Succession (1989/DVD)
- The Timers/The Timers (1989/Album)
- Baby a Go Go/RC Succession (1990/Album)
- ロック画報 10 SPECIAL SAMPLER CD "70年代RCサクセション 完全未発表ライヴ"/RCサクセション (2001/Album)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- 雨あがりの夜空に35/忌野清志郎 featuring RHYMESTER (2005/CDS)
- Rhapsody Naked/RC Succession (2005/Album+DVD)
- 夢助/忌野清志郎 (2006/Album)
- 入門編/忌野清志郎 (2008/Album)
- 忌野清志郎 完全復活祭 日本武道館/忌野清志郎 (2008/DVD)
- Oh! RADIO/忌野清志郎 (2009/CDS)
- 忌野清志郎 青山ロックン・ロール・ショー 2009.5.9 オリジナルサウンドトラック/忌野清志郎 (2009/Album)
- Baby#1/忌野清志郎 (2010/Album)
- 忌野清志郎 ナニワ・サリバン・ショー 感度サイコー!!! (2011/Cinema)
- 悲しいことばっかり(オフィシャル・ブートレグ)/RC Succession (2013/Album)
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ちょっと面白そうだったので観てみた「Faces in the Crowd/フェイシズ」(2011/Cinema)について。
こんなあらすじ。小学校教師のAnna(Milla Jovovich)は、恋人Bryceと幸せな毎日を過ごしていた。そんなある晩、友人たちと酒を飲んだ帰り、巷を騒がしている連続殺人鬼「涙のジャック」の女性殺害現場を目撃してしまう。その場から逃げ去ろうとするAnnaだったが殺人鬼にみつかり、ナイフで切りつけられ、川に突き落されてしまう。奇跡的に一命を取りとめたAnnaは病院のベッドで昏睡状態から目覚めたが、その目の前に現れたのは見ず知らずの人々だった。Annaは事件のショックで相貌失認に陥ってしまい、自分を含めた人の顔を認別できなくなってしまう。殺人鬼の顔すら思い出せなくなったAnnaは精神に異常を来たし始める...。
殺人現場を目撃したあげく、"相貌失認"という人の顔や表情が判別できなくなる障害を患ったヒロインが、連続殺人犯の恐怖にさらされる姿を描いたサスペンス映画がこれ。アクションを封印したMilla Jovovichが、自分の大事な人の顔もわからなくなってしまうヒロインの心理を繊細に演じている。
演出は上手いし、ストーリー的にはよいと思うんだけど、正直微妙。途中、犯人がわかってしまったし、大胆な殺人シーンもちょっと安直な印象は否めない。うーん、微妙だった...。
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Monday, July 01, 2013
ずーっと読み続けてる誉田哲也さん。今回は世田谷中央図書館で借りて読んでみた「あなたが愛した記憶」(集英社)について。
こんな話。拉致監禁のうえ、両手親指を切断され強姦され続けたあげく殺されるという残虐な連続OL殺人事件が発生していた。そんな中、調査会社を営む"曽根崎栄治"の元に、女子高生の"民代"が訪問し、人探しの依頼をしてきた。そこで民代は「たぶん、私犯人を知ってる」と連続OL殺人の犯人についてほのめかす...。
これ、読んでる途中から普通のミステリー小説とは異なり、完全にホラーで超常現象ミステリー小説であることに気づく。そしてラストは衝撃的でつらい結末だった。親の記憶を継承するというのがテーマなんだけど、悲惨で目を覆うばかりのグロさと怪奇現象、その一方で切ない恋愛の愛情や暖かさを描いていて、それが悲しくて、なかなか面白いものだった。
この「あなたが愛した記憶」にて現在出版されているすべての誉田哲也作品は読了。警察小説、歴史小説、スプラッター、ホラーそして青春小説と、ほんと誉田哲也さんは多彩でレンジが異様に広い作家さんだ。彼の才筆にあらためて尊敬するとともに、これからもぜひ読んでいきたい作家のひとりだ。
cf. 誉田哲也 読破 List
- 妖の華 (2003)
- アクセス (2004)
- 吉原暗黒譚 (2004)
- 春を嫌いになった理由 (2005)
- 疾風ガール (2005)
- ジウI 警視庁特殊犯捜査係 (2005)
- ストロベリーナイト (2006)
- ジウII 警視庁特殊急襲部隊 (2006)
- ジウIII 新世界秩序 (2006)
- 月光 (2006)
- ソウルケイジ (2007)
- 武士道シックスティーン (2007)
- 国境事変 (2007)
- シンメトリー (2008)
- 武士道セブンティーン (2008)
- ヒトリシズカ (2008)
- ガール・ミーツ・ガール (2009)
- 武士道エイティーン (2009)
- ハング (2009)
- インビジブルレイン (2009)
- 主よ、永遠の休息を (2010)
- 世界でいちばん長い写真 (2010)
- 歌舞伎町セブン (2010)
- 感染遊戯 (2011)
- レイジ (2011)
- ドルチェ (2011)
- あなたの本 (2012)
- 誉田哲也 All Works/誉田哲也(監修) (2012)
- 痛み/貫井徳郎・福田和代・誉田哲也 (2012)
- あなたが愛した記憶 (2012)
- 幸せの条件 (2012)
- ブルーマーダー (2012)
- ドンナ ビアンカ (2013)
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ちょっと前の号「ROCKIN'ON JAPAN JULY 2013」について、ちょっと気になった記事はこれら。
10-FEET New DVD "Of The Kids,By The Kids,For The Kids! VI"、クリープハイプ New Album "吹き零れる程のI、哀、愛"、五十嵐隆 live at NHKホール、後藤正文(ex ASIAN KUNG-FU GENERATION) Interview、宮藤官九郎x星野源 対談、谷中敦(東京スカパラダイスオーケストラ)x細美武士(the HIATUS) 対談、Dragon Ash New CDS "Here I Am"、JAPAN JAM 2013、THE STARBEMS New Album "SAD MARATHON WITH VOMITING BLOOD"、The Mirraz New Album "夏を好きになるための6つの法則"、Nothing’s Carved In Stone New Album "REVOLT"、MIYAVI New Album "MIYAVI"、MAN WITH A MISSION live at Nippon Budokan、忌野清志郎 ロックン・ロール・ショー日本武道館 Love&Peaceなど。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ SAD MARATHON WITH VOMITING BLOOD/THE STARBEMS (Album)
・ Here I Am/Dragon Ash (CDS)
・ 夏を好きになるための6つの法則/The Mirraz (Album)
・ REVOLT/Nothing’s Carved In Stone (Album)
・ ASIAN KUNG-FU GENERATION presents NANO-MUGEN COMPILATION 2013/ASIAN KUNG-FU GENERATION (Album)
・ The Aftergrow Tour 2012/the HIATUS (Album)
・ Official Self Cover Best 4半世紀/筋肉少女帯 (Album)
・ Lover Album 2/クラムボン (Album)
・ MIYAVI/MIYAVI (Album)
・ Hug/Chara (CDS)
・ Of The Kids,By The Kids,For The Kids! VI/10-FEET (DVD)
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