駒沢 #405
まだまだ残暑が厳しい世田谷地方。夜の野毛メタリカナイトに備えて、メタリカ聴きながら駒沢公園でランニング。もう汗ダラダラ。でも、クソ暑い中で汗かきまくるのもありかもしれない。その後は公園のベンチで読書。今読んでるのは、道尾秀介さんの「月と蟹」。なかなか展開が読めないけど徐々に引き込まれてる。
まだまだ残暑が厳しい世田谷地方。夜の野毛メタリカナイトに備えて、メタリカ聴きながら駒沢公園でランニング。もう汗ダラダラ。でも、クソ暑い中で汗かきまくるのもありかもしれない。その後は公園のベンチで読書。今読んでるのは、道尾秀介さんの「月と蟹」。なかなか展開が読めないけど徐々に引き込まれてる。
今年でデビュー35周年で5年ぶり復活したサザンオールスターズ。「サザンオールスターズ35周年スペシャル"ピースとハイライト"」に続き、WOWOWで放送された「サザンオールスターズ35周年スペシャル"灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!"」。これもしっかり観た。
この番組は、日産スタジアムでの復活LIVEに集まった人々、"サザンオールスターズ35th anniversary 「ピースとハイライト」展"に集まった人々、サザンビーチちがさきにOPENした"サザン胸熱 BEACH SHOP"に集まった人々のたくさんのインタビューとか今回Releaseされた4つの新曲「ピースとハイライト」、「蛍」、「栄光の男」、「人生の散歩道」のビデオクリップとか、サザンのメンバーのインタビューなど最新映像が中心な番組構成になっている。なぜツアータイトルが"灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!"になったのかなどを桑田さんが話すあたりはほんとに笑えた。
で、個人的によかったのは、自分の参戦した8/10のLIVE映像の一部がこの番組で流されたこと。リハ模様から一部の本番LIVE映像はほんとに観たかったので、これはうれしい。ぜひ映像化して欲しいと思う。
で、9/22の宮城スタジアムでの最終公演の模様がWOWOWで生中継される。これはなにがなんでも観ようと思う!!
去年2012年、Album「Jake Bugg」でデビューしたJake Bugg。彼の来日LIVEの模様が「LIVE in JAPAN:ジェイク・バグ」としてMTVで放送されたので、ちょっと観てみた。
今回の来日LIVEは、2013/5/9に渋谷CLUB QUATTROで行われた一夜限りの貴重なアコースティック・ショーケース。シンプルな照明のもと、アコギを抱えたJake Buggが歌うシーンがともかくいい。放送されたLIVE映像では、Album「Jake Bugg」からの曲だったけど、ともかく声もいいし、Melodyが枯れてていい。確かに多くのMusicianに絶賛されたのもわかるし、彼に対する期待値の高さも納得できるもの。
やっぱりAlbum「Jake Bugg」は買わないとまずいな...。
● On Set List:Jake Bugg Live in Japan
M-01. Trouble Town
M-02. Seen It All
M-03. Country Song
M-04. Two Fingers
M-05. Taste It
M-06. Broken
M-07. Lightning Bolt
* Live at Shibuya Club Quattro on 9th May 2013.
品川駅の本屋で平積みされいるのをみて、ちょっと読んでみたくなった相場英雄さんの「震える牛」(小学館文庫)。ちょっと書いてみます。
こんなあらすじ。警視庁捜査一課継続捜査班に勤務する"田川信一"は、発生から2年が経ち未解決のままの"中野駅前居酒屋強盗殺人事件"の捜査を命じられる。初動捜査では、その荒っぽい手口から犯人を金目当ての不良外国人に絞り込んでいた。田川は事件現場周辺の目撃証言を徹底的にいま一度洗い直し、犯人が逃走する際ベンツに乗車したことをつかみ、ベンツに乗れるような人間が、金ほしさに居酒屋を襲うだろうかという疑問を抱く。この事件で偶然同時に殺害されたかにみえる2人の被害者、仙台在住の獣医師と東京の産廃業者のつながりを探り続けた田川は、大手ショッピングセンターの地方進出とそれに伴う地元商店街の苦境、そして日本の構造変化と食の安全が事件に大きく関連していることに気づいた...。
普通の人々が日々口にする加工食品の安全性や地方都市の衰退に伴う様々な利権問題がからんだ難事件を描いた犯罪小説。この難問を地道な地取り鑑取りを繰り返し、メモを取りまくって整理して解いていく昔堅気の捜査官"田川"の姿がとてもいい。その田川の姿を丁寧に描きつつ、捜査が進んでいくプロセスがわかりやすく書かれていて、とても読みやすかった。
今回の作品は、BSE問題や食品偽装問題がテーマになっていて、日ごろ食べてる居酒屋の料理やファーストフードの肉が本当に安全なのかということを改めて考えさせるものだった。それにしてもラストはいい意味で意味深な終わり方になっていて、この続きを読んでみたいと思うもの。重厚で読み応えのある一冊だと思います。
cf. 相場英雄 読破 List
- 震える牛 (2012)
ちょっと面白そうだったんで観てみた「Rock of Ages/ロック・オブ・エイジズ」(2012/Cinema)について。
こんなあらすじ。1987年、成功をつかもうとする若者達がひしめくHollywoodのLive House"The Bourbon Room"が舞台。そこで働きながらROCK STARになることを目指すDrew(Diego Boneta)と、シンガーになるのを夢見て田舎から飛び出してきたSherrie(Julianne Hough)は、次第に心を寄せ合っていった。一方、DrewとSherrieがあこがれている人気Band"Arsenal"のフロントマンであるStacee Jaxx(Tom Cruise)成功に酔いしれ、酒と女におぼれていた。で、ArsenalがThe Bourbon RoomでLiveを行う夜、StaceeとSherrieが関係を持ったとDrewが思い込んでしまい、2人はケンカ別れをしてしまう...。
これ、1987年のLAを舞台に、音楽で成功することを目指して奮闘する青年と少女の恋と夢の行方が描かれたRock Musical映画。実はミュージカル映画は正直苦手で避けてきたんだけど、最初、この映画がミュージカル映画と知らずに観てしまった。Sherrieが上京するバスの中でNight Rangerの"Sister Christian"を歌い出し、運転手や他の状況が歌い出したあたりから、いやーな予感がし、タワレコで突然踊り出したシーンから完全にまいったなーって思っていた。
しかし、自分の好きな1980年代のRock Numberを聴いていくうちに徐々にはまってしまった。最後にJourneyの"Don't Stop Believin'"が流れたときはちょっと感動してしまったし、エンドロールとともに流れたGuns N' Rosesの"Paradise City"やScorpionsの"Rock You Like a Hurricane"、Quiet Riotの"Cum on Feel the Noize"にも思わずニヤリ。あはは、やられました。
今日はご近所にお住まいのRiさんと近所飲み会。場所は前から気になってた世田谷線世田谷駅にある「世田谷ホルモン 良ちゃん」にて。で、ふたりであーだこーだとだらだらとサシで話まくり。それにしても終電を気にせず、こうやってのんびりできるのは最高だ、ごちそうさまでした。
サザンの復活を受けて、メディアでの露出が増えてる今日この頃、NHKで放送された「35周年スペシャル 復活!サザンオールスターズの流儀」。そりゃ観るでしょ。
これ、サザンの復活に際し、メンバー5人のインタビューに加え、800人の観衆を前にNHK 101スタジオで行われた新旧の曲のスタジオライブが収録されたもの。インタビュー自体はそれぞれの復活に向けてのワクワクした気持ちが伝わってきて、とっても微笑ましいんだけど、やっぱりよかったのはスタジオライブ。先日の日産スタジアムでの復活LIVEでも聴けなかった「C調言葉に御用心」が演奏されたのもよかったんだけど、個人的にダントツは「マンピーのG★SPOT」。お堅いNHKでかぶりもんをしてるんだけど、特に金原千恵子さん率いる金原千恵子ストリングスのメンバーまでもかぶりもんしてノリノリで盛り上げてるところが、ちょっといい感じだった。
それにしても桑田さんって変わらずいい声をしてる。NHKさん、どうもありがとうございます。
● On Air Set List:35周年スペシャル 復活!サザンオールスターズの流儀
M-01. 海
M-02. C調言葉に御用心
M-03. 夏をあきらめて
M-04. 涙のキッス
M-05. ピースとハイライト
M-06. 栄光の男
M-07. 人生の散歩道
M-08. 蛍
M-09. 太陽は罪な奴
M-10. シーズン・イン・ザ・サン
M-11. LOVE AFFAIR~秘密のデート~
M-12. 涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~
M-13. マンピーのG★SPOT
M-14. ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman
* Filmed Live at NHK 101-ST.
昔から気になってた大橋トリオ。一度、WORLD HAPPINESSかなんかの夏FesでのLIVE映像を観て、一度音源を聴こうと思ってて、この3月のReleaseされたAlbum「plugged」(2013/Album)をここ数カ月ずっと聴いてた。
大橋トリオって穏やかでAcousticな音、良質なPop Musicってイメージだったんだけど、このAlbumのコンセプトは"ROCK"とのこと。確かにGuitarの音はSolidだし、Rockな香りは入ってる。それでもやっぱりいい意味で穏やかでAcousticな音というベースがしっかりあって、聴いててとても心地よい。
ともかくひっかかった曲を書いてみる。
・M-01「マチルダ」。AdultなRock Tune。
・M-02「Aliens On Earth」。♪I laugh, I cry, My life is beautiful♪。この歌詞は大好き。
・M-03「Seven Days」。やさしくて良質なPop Music。
・M-04「サクラ」。Pianoの優しい音色で始まるPop Tune。サビの♪さよならこれでお別れだけど 今夜涙はみせないで♪はいい。別れの情景が浮かぶ春の曲。
・M-05「ガラクタマシーン」。♪ねぇベイベー見上げて こんな夜でも星は輝くんだ♪。背伸びしたPositiveさがいい。
・M-06「My Shooting Star」。拍数の多いRhythm、差し込まれるアコギとPiano...Melodyの勝利。
・M-07「存在」。重厚だけどさわやかなBallad。
・M-08「CLAMCHOWDER (plugged)」。♪このまま僕らで 時を重ねよう クラムチャウダーのように 優しく溶けてゆこうか♪。若干Heavyめな音にこんな素敵な歌詞が。個人的にこのAlbumでもBest Track。
・M-09「サヨナラの雨」。ジワっとしみるLove Song。
・M-10「僕らのこの声が君に届くかい」。★僕らのこの声は君に届くかい 明日の風吹くかは そうさ君次第さ それで良いんだ 選びだすのは君の自由さ♪。そっと背中を押してくれる曲。
いままであんまり聴いてこなかった大橋トリオ、グッとひきこまれました。他のAlbumもボチボチ聴いていこう!
● plugged/大橋トリオ (2013/Album)
M-01. マチルダ
M-02. Aliens On Earth
M-03. Seven Days
M-04. サクラ
M-05. ガラクタマシーン
M-06. My Shooting Star
M-07. 存在
M-08. CLAMCHOWDER (plugged)
M-09. サヨナラの雨
M-10. 僕らのこの声が君に届くかい
* Produced by Yoshinori Ohashi.
* Reocorded by Masao Saotome at Trio's Homework Studio and Form:Prime Sound Studio.
* Mixed by Yoshinori Ohashi and Masao Saotome at Trio's Homework Studio.
* Mastered by Ian Cooper (Metropolis Mastering).
* RZCD-59208 Rhythm Zone/Decade 2013 Avex Entertainment Inc.
cf. 大橋トリオ My CD/DVD List
- plugged (2013/Album)
前作「Sherlock Holmes/シャーロック・ホームズ」(2009)に続きちょっと観てみた「Sherlock Holmes:A Game of Shadows/シャーロック・ホームズ シャドウ ゲーム」(2011/Cinema)について。
こんなあらすじ。連続爆破事件発生し、天才的な頭脳を持つ名探偵Sherlock Holmes(Robert Downey, Jr.)は、皇太子が殺害されたと推理したが、Holmesの前にはMoriarty教授(Jared Harris)が立ちはだかった。この事件は首謀者であるMoriarty教授よって画策大きな犯罪のパズルの1つにすぎなかった。事件の捜査を進めるHolmesは鍵を握るジプシーの占い師Simza(Noomi Rapace)に出会い、Holmes、助手のWatson(Jude Law)、Simzaの3人は次々に大陸を横断して捜査を進めるが...。
これ、Guy Ritchie監督版の"シャーロック・ホームズ"シリーズ。森のシーンとか画作りやCut割がStylishでとっても斬新で躍動感にあふれている。昔の建物や小道具も相当凝っていて、今作も"シャーロック・ホームズ"という昔ながらの題材を見事に現代に復刻していると思う。素直に楽しめる推理アクションムービーかと。
大学生の頃からずーっとちょいちょい読んでる村上春樹さん。ちょっと軽めの本が読みたくてひさびさに本棚からひっぱり出した「雨天炎天-ギリシャ・トルコ辺境紀行-」(新潮文庫)について。
これ、1988年に村上春樹さんが写真家 松村映三さんとともに、ギリシャとトルコをまわった旅行記で、「ギリシャ編 アトス-神様のリアル・ワールド」と「トルコ編 チャイと兵隊と羊-21日間トルコ一周」になっている。
まずはギリシャ編では、女人禁制の聖地アトス半島で、厳しい山道を厳しい天候の中、貧しくかつ粗食な食事をいただきながら、歩いて修道院を巡る巡礼体験をするといもの。もう1つのトルコ編では、慣れない四駆に乗り、ボスフォラス海峡を抜け、羊肉に文句をいい、緊張感ある国境の兵隊たちとドキドキしならぐるっとトルコを1周するというもの。
去年1年、とある仕事でトルコにかかわったけど、出てくる地名はイスタンブールばかりで、このトルコ編に出てくる地名があまりにマニアック。この本についてた地図をみながら、興味深く読むことができた。それにしても、雨にふられ、埃まみれになるようなタフな旅ってしたことがない。そんなことを感じながらもう一度読むことができた1冊。
cf. 村上春樹 読破 List
- 風の歌を聴け (1979)
- 中国行きのスロウ・ボート (1980)
- カンガルー日和 (1981)
- 象工場のハッピーエンド/村上春樹・安西水丸 (1983)
- 蛍・納屋を焼く・その他の短編 (1984)
- 回転木馬のデッド・ヒート (1985)
- 羊男のクリスマス/村上春樹・佐々木マキ (1985)
- パン屋再襲撃 (1986)
- レキシントンの幽霊 (1986)
- ランゲルハンス島の午後/村上春樹・安西水丸 (1986)
- ノルウェイの森 (1987)
- TVピープル (1990)
- 雨天炎天-ギリシャ・トルコ辺境紀行- (1990)
- もし僕らのことばがウィスキーであったなら (1997)
- ふわふわ/村上春樹・安西水丸 (1998)
- Mr.and Mrs.Baby and Other Stories-犬の人生/Mark Strand-マーク・ストランド (1998)
- 神の子供たちはみな踊る (1999-2000)
- 海辺のカフカ (2002)
- アフターダーク (2004)
- 東京奇譚集 (2005)
- ふしぎな図書館/村上春樹・佐々木マキ (2005)
- 走ることについて語るときに僕の語ること (2007)
- 1Q84 a novel BOOK 1<4月-6月> (2009)
- 1Q84 a novel BOOK 2<7月-9月> (2009)
- 1Q84 a novel BOOK 3<10月-12月> (2010)
- ねむり (2010)
- 村上春樹 雑文集 (2011)
- おおきなかぶ、むずかしいアボカド 村上ラヂオ2/村上春樹・大橋歩 (2011)
- サラダ好きのライオン 村上ラヂオ3/村上春樹・大橋歩 (2012)
最新号「ROCKIN'ON JAPAN SEPTEMBER 2013」について、ちょっと気になった記事はこれら。
●マキシマム・ザ・ホルモン 前代未聞の「ホルモン書簡」全3万字:
6年ぶりのマキシマム・ザ・ホルモン New Album "予襲復讐"ということで、積極的に限定メディアに登場しているホルモンメンバー。亮君が抱え込んで、ため込んできた中学パワーがこれでもかと詰め込まれている。Album製作前に参加した中学の同窓会の話、あまりの躁状態でのハイテンションのため、ついてこれない嫁の話、メンバーを追い詰めて、ブチ切れて、レコーディングを中断した話などなど、この往復書簡形式のインタビューはすさまじい。もう一度読んでから、何回も聴こう。
●JAPAN'S NEXT! 2013
19組の新世代バンドの特集記事。中でもKANA-BOON、WHITE ASH、さよなら、また今度ね、忘れらんねえよあたりは気になっている。ちなみに付属の9曲入りのコンピCDはちょっとうれしい。もう少し聴いてみよう。
これ以外の記事では、サザンオールスターズ New CDS "ピースとハイライト"、尾崎世界観(クリープハイプ)2万字インタビュー、the HIATUS New CDS "Horse Riding EP"、京都大作戦 2013、NO MORE FUCKIN' NUKES 2013、OKAMOTO'S New CDS "JOY JOY JOY/告白"など。
追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ Horse Riding EP/the HIATUS (CDS)
・ ジャングルフィーバー/RIP SLYME (CDS)
・ トートロジー/ドレスコーズ (CDS)
・ JOY JOY JOY・告白/OKAMOTO'S (CDS)
・ 人間も動物 ツアーパンダ2013/電気グルーヴ (DVD)
今日は朝から雨模様の世田谷地方。早起きしても散歩は行けず、午前中は用賀のジムで汗をかいた。そ例外は、京都大作戦2013 DAY1を観たり、WOWOWとスペシャのサザン特番を観たり、Duran Duranの1982年のLiveを観たり、昼寝したり...。で、雨も上がったので夕方からLoveとPeaceを連れて近所を散歩。世田谷駅、松陰神社あたりを1時間ほど歩いた。そんな日曜日。
先週の夏休みも終わり、ちょっとお疲れ気味の中、やっと土曜日に。曇りがちだったけど、今日も蒸し暑くなりそう。その前にLoveとPeaceをチャリに乗せて駒沢公園のドッグランへ向かう。今日もほんとに混んでる。
最初はほかのわんこに挑戦的に吠えまくってたLoveだったけど、だんだん落ち着いて最後は吠えなくなってた。で、Peaceはたまに歩いたり、ビビったり、後をついてきたりという感じ。それにしてもそろそろLoveのヒートも近づいてきているよう。来週末のドッグランはダメかもね。
で、一度帰ってから、もう一度駒沢公園に戻り、軽くランニング。曇ってたけど、湿気がひどく汗が止まらない。今日のBGMはGrapevineの「From a smalltown」。まだNew Albumを聴いてない。うーん。その後は、ベンチで休憩して読書して。で、重松清さんの「星のかけら」は読了。いい話だった...。
この6月ごろ突如駒沢の246沿いにオープンした「ra-men mononofu」。店頭の"In Garlic?"というポスターの通り、ここはインスパイア系のお店。で、いただいたのは、"小ラーメン 豚W増し"(1,000円也)に"野菜増し増し"で。ウッディな装飾のおっしゃれな店内で待っていると、山吹色の丼に盛られたラーメンが届く。きれいに盛られたキャベツともやしの山に豚がゴロゴロと配置されている。で、スープはとても柔らかで、獣感は低め。麺は平打ちっぽい太麺で、コシもあり、スープとよく絡む。豚は脂少なめ甘み少なめなので、ちょっとしょっぱいかな。しっかし、山吹色の丼は保温性のある鉄製とのことで、最後まで暑いスープが楽しめる。なかなかのお味でした。次回はカレーパウダーかチーズパウダーも入れてみよう。ごちそうさまでした。
それなりに読みまくってきた奥田英朗さんの小説。今回は世田谷中央図書館で借りた最新刊「沈黙の町で」(朝日新聞出版庫)について。
こんなあらすじ。中学2年生の"名倉祐一"が学校の部室の屋上から転落し、死亡した。屋上には5人の生徒の足跡が残されていたが、やがて背中のつねられた痕や携帯の履歴から祐一がいじめを受けていたことが明らかになり、少年法上14歳になっていた同級生2人が逮捕され、13歳の2人が補導される。閑静な地方都市で起きた1人の中学生の死をめぐり、小さな町に静かな波紋がひろがっていく...。
これ、被害者家族や加害者とされる少年達とその親、新聞記者、学校、教育委員会、警察などさまざまな視点から描き出される長編サスペンス小説。単なるいじめが招いた事件を謎を解くといったものではなく、いろいろな立場や年代の人が出てきて、多角的な視点から徐々に真相を明らかにしていくというもので、とっても読み応えと奥行きのある作品だった。被害者と加害者の母親達の苦しみや焦りや憔悴はほんとにリアルだったし、中学生達の無邪気な残酷さはほんとに恐ろしかった。そして最後は読者に判断をまかされた感じで終わってしまったけど、それが逆になんとも言えない余韻を残してくれたと思う。
ともかくどんなホラー小説にもかなわない恐ろしさにあふれた1冊だった。
cf. 奥田英朗 読破 List
- B型陳情団 (1990)
- ウランバーナの森 (1997)
- 最悪 (1999)
- 邪魔 (2001)
- 東京物語 (2001)
- イン・ザ・プール (2002)
- 延長戦に入りました (2002)
- マドンナ (2002)
- 真夜中のマーチ (2003)
- 空中ブランコ (2004)
- サウスバウンド (2005)
- ララピポ (2005)
- ガール (2006)
- 町長選挙 (2006)
- 家日和 (2007)
- オリンピックの身代金 (2008)
- 用もないのに (2009)
- 無理 (2009)
- 純平、考え直せ (2011)
- 我が家の問題 (2011)
- あの日、君と Boys/ナツイチ制作委員会(編)・伊坂幸太郎(著)・井上荒野(著)・奥田英朗(著)・佐川光晴(著)・中村航(著)・西加奈子(著)・柳広司(著)・山本幸久(著) (2012)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 沈黙の町で (2013)
高校生だった頃、映画館に観に行ったドイツの戦争映画「Das Boot/The Boat/Uボート」(1981/Cinema)。30年ぶりくらいにひっさびさに観直してみた。
こんなあらすじ。第2次世界大戦中の1941年秋、ナチス・ドイツの占領下にあったフランス大西洋岸の港から1隻のUボート"U96"が出航した。彼らの任務は、大西洋を航行する連合国側の輸送船の撃沈であった。報道班のWerner少尉(Herbert Grönemeyer)はUボートの戦いを取材するため、歴戦の艦長やと古参や若者ばかりの水兵を乗せたU96に乗り込んだ。荒れ狂う北大西洋での孤独な哨戒航行、思いがけず発見した敵船団への攻撃と戦果、深海で息を潜めながら聞く敵駆逐艦のソナー音と爆雷の恐怖、そして目の前に突きつけられた死に行く敵の姿を通じ皆が疲れ果てていた。X'masには帰港できることを願うが、母国ドイツからの指令はイギリス軍の地中海要衝であるジブラルタル海峡を突破してイタリアに向えという非情なものであった...。
ドイツの潜水艦"Uボート"の艦内を舞台として、極限状態における人間のありようをリアルに描写した戦争映画。敵艦に遭遇した時、いつ発見され、いつ迎撃されるがわからない中、深海で息を潜めながら聞く敵駆逐艦のソナー音、限界以上の深海に潜り船が水圧に耐えられるかどうかの恐怖との戦い、精神的にも肉体的にも追いつめられ、薄汚れて髭だらけになっていく船員たち、強烈な異臭など、Uボートの戦いの過酷な現実がリアルに描かれていた。
このUボート、ドイツで素晴らしい戦歴を残したものとして語られることがあるけど、現実は出撃した隊員のうち4分の3にもおよぶ犠牲を出したとのこと。いやー、今観てもほんとうに息苦しい映画。もう一度観てほんとによかった。
今日は会社系メンツで歓送迎会。場所は田町にある「PIZZERIA AGLIANICO/ピッツェリア アリアニコ」。とりあえずくだらないネタばかりで相当おもしろかった。それにしても、Kndさんはなんだかんだでいろいろあって、お世話になりました。これからもよろしくお願いします。
ずっとと読み続けている諫山創氏の「進撃の巨人」。今回もHrtくんから借りて読んだ「進撃の巨人(11)」(講談社)について。
人類と巨人の壮絶な戦いを描いた「進撃の巨人」。で、第11巻はこんなあらすじ。ウォール・ローゼ付近に突如現れた巨人の群れ。ユミルの活躍、エレンらの救援により104期の面々は巨人の撃退に成功した。だがそれも束の間、超大型巨人と鎧の巨人の正体が発覚した。超大型巨人はベルトルト・フーバー、鎧の巨人はライナー・ブラウンだったのだ。怒りに震えるエレンは巨人と化し、因縁の巨人達に牙をむく...。
前巻10巻で判明した、仲間と思っていたメンバーが巨人であったという結果を受け、巨人たちとエレン達の戦いがこってり大胆に描かれていた。で、エレンやブラウンたちはどうなるのか...。次の展開はまったく読めない。また貸してね、Hrtくん。
cf. 諫山創 読破 List
- 進撃の巨人(1) (2010)
- 進撃の巨人(2) (2010)
- 進撃の巨人(3) (2010)
- 進撃の巨人(4) (2011)
- 進撃の巨人(5) (2011)
- 進撃の巨人(6) (2011)
- 進撃の巨人(7) (2012)
- 進撃の巨人(8) (2012)
- 進撃の巨人(9) (2012)
- 進撃の巨人(10) (2013)
- 進撃の巨人(11) (2013)
サンボマスターの勢いある、いい意味での鉄板W-Asideシングル「ミラクルをキミとおこしたいんです・孤独とランデブー」(2013/CDS)について。まずは曲について。
・M-01「ミラクルをキミとおこしたいんです」。勢いと前向きさ満載の1曲。ここまで純粋だともうぜんぜんこっ恥ずかしくない。
・M-02「孤独とランデブー」。これもサンボ鉄板のDance Tune。素直にいい曲。やっぱサンボをずっと聴いてきてよかったなって思える。
で、続いて初回限定盤DVDへ。
これ、「ミラクルをキミとおこしたいんです」と「孤独とランデブー」でそれぞれ、"ミュージック・ビデオ"と"ミュージック・ビデオ・メイキング"が収録されていた。「ミラクルをキミとおこしたいんです <ミュージック・ビデオ>」のほうは、重量250kgのでっかいミラーボールが持ち込まれ、サンボのメンバーとダンサーが流山の商店街とか河川敷や和室や民家で歌い、踊りまくってるもの。やったら陽性。一方の「孤独とランデブー <ミュージック・ビデオ>」は、劇団ひとりやおぎやはぎも登場し、TV東京のバラエティ番組の中でサンボが演奏するというもの。ま、どの作品もよくも悪くもサンボらしいPVだった。
すでに10月にNew Albumもリリースされることが発表されてるサンボマスター。これも楽しみ。
● ミラクルをキミとおこしたいんです・孤独とランデブー/サンボマスター (2013/CDS)
=DISC 01=
M-01. ミラクルをキミとおこしたいんです
M-02. 孤独とランデブー
=DISC 02=
M-01. ミラクルをキミとおこしたいんです <ミュージック・ビデオ>
M-02. 孤独とランデブー <ミュージック・ビデオ>
M-03. ミラクルをキミとおこしたいんです <ミュージック・ビデオ・メイキング>
M-04. 孤独とランデブー <ミュージック・ビデオ・メイキング>
* Sambomaster:Takashi Yamaguchi(Vocal,Guitar),Yoichi Kondo(Bass,Chorus),Yasushi Kiuchi(Drums,Chorus)
* Produced by Sambomaster.
* Words and Music by Takashi Yamaguchi.
* Arranged by Sambomaster.
* Recorded and Mixed by Osamu Sugiyama.
* Recorded at Studio Impact.
* Mastered by Yuji Mene.
* Mastered at Sony Music Studio.
* VIZL-547 2013 Victor Entertainment,Inc.,Japan
cf. サンボマスター My CD/DVD List
- 放課後の性春/オナニーマシーン&サンボマスター (2003/Album)
- 新しき日本語ロックの道と光 (2003/Album)
- 美しき人間の日々 (2004/CDS)
- 月に咲く花のようになるの (2004/CDS)
- 審美銃/Yo-King (2004/CDS)
- 真心COVERS/Various Artists (2004/Album)
- NARUTO-ナルト- ベストヒットコレクション/Various Artist (2004/Album)
- 青春狂騒曲 (2004/CDS)
- サンボマスターは君に語りかける (2005/Album)
- 歌声よおこれ (2005/CDS)
- 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ (2005/CDS)
- 新しき日本語ロックを君に語りかける~サンボマスター初期のライブ映像集~ (2005/DVD)
- 全ての夜と全ての朝にタンバリンを鳴らすのだ (2005/CDS)
- 手紙 (2006/CDS)
- 僕と君の全てをロックンロールと呼べ (2006/Album)
- 愛しさと心の壁 (2006/CDS)
- I Love You (2007/CDS)
- Very Special!! (2007/CDS)
- 奥田民生・カバーズ/Various Artists (2007/Album)
- 光のロック (2007/CDS)
- 音楽の子供はみな歌う (2008/Album)
- 君を守って 君を愛して (2009/CDS)
- ラブソング (2009/CDS)
- できっこないを やらなくちゃ (2010/CDS)
- きみのためにつよくなりたい (2010/Album)
- きみのキレイに気づいておくれ・あれから10周年オーディションライブ完全収録 (2010/CDS)
- 希望の道 (2011/CDS)
- 究極ベスト (2011/Album)
- あなたのことしか考えられない (2012/CDS)
- ロックンロール イズ ノットデッド (2012/Album)
- ミラクルをキミとおこしたいんです・孤独とランデブー (2013/CDS)
結成35周年、5年ぶりの復活をはたしたSouthern All Stars。そんな中刊行された「SWITCH Vol.31 No.08 August 2013 -Southern All Stars 僕らのサザン、みんなのサザン-」(SWITCH PUBLISHING)。じっくり読んでみた。
まずは"約束の夏、新しい季節"と題された桑田佳祐さんのInterview。SAS復活に向けての思いとかメンバーとの邂逅とかが真摯にかつ面白く語られている。それを受ける形で、原由子さん、関口和之さん、松田弘さん、そして野沢秀行さんが桑田とサザンとファンについて語ってる。メンバーそれぞれ待望感と期待感がにじみでてて、読んでてほほえましい。
さらに、"SAS PLAY BACK 1978-2013"と題した秘蔵写真と歴代レコーディングエンジニア座談会。Album「熱い胸さわぎ」から最新CDS「ピースとハイライト」まで、35年にわたる歴代のエンジニアが集まり、サザンや桑田さんとのやり取りを紹介している。特に偏執的に凝りまくる桑田さんのしつこさが伝わってきて面白かった。
これ以外の記事では、"SAS TREASURES & RARITIES"として、2度と手に入らないレアアイテム一挙公開が公開されてる。茅ヶ崎ライブのうちわとか、歌う日本シリーズなど歴代のツアーパンフなど、ちょいちょい持ってるものも多くてうれしくなる。、
というわけで、サザンや桑田さんの特集のときしか読んでないけど、「SWITCH」は愛にあふれてて、読み応えたっぷりでした。
もう30年近く読み続けてる村上龍さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「55歳からのハローライフ」(幻冬舎)について。
これ、人生の折り返し点を過ぎた中高年達の5つの連作中編小説。それぞれこんな話。
・「結婚相談所」:
54歳で離婚した"中米志津子"は夫以外の男性とも付き合ってみたいと結婚相談所を入会した。お相手の希望を聞かれながら自分の人生を振り返っていく。そして数回のお見合いした後、ある男性に出会う...。
・「空を飛ぶ夢をもう一度」:
"印藤重雄"は54歳で会社をリストラされ、ホームレスになるのではないかという不安を持ちながら、工事現場の道路整理員として不安定な生活を送っていた。そんな時、ある現場で中学の頃と友達と再会する...。
・「キャンピングカー」:
"富裕太郎"は定年後、夫婦でキャンピングカーで各地を回るのが夢を持っていて、その夢を家族に話すと、妻から反対を受けてしまった。そこで娘からのアドバイスもあり再就職を試みようとしたが、厳しい現実が待っていた...。
・「ペットロス」:
ひとり息子が結婚を機に海外転勤することとなり、"高牧滋子"は前からの夢だった柴犬"ボビー"を飼うことになった。犬を飼うことを夫に理解してもらえない中、公園などに散歩に行っているうちに、さまざまな愛犬家との交友が始まった。そんなある日、悲しい出来事が起きてしまう...。
・「トラベルヘルパー」:
長距離ドライバーだった"下総源一"は退職後、苦しい生活の中、古本屋で本を安く購入し読む日々を過ごしていた。そんなある日、古本屋で同世代の女性を一目ぼれしてしまう...。
どの話も、体力が弱まり、経済的な不安をかかえ、夫婦や子供達との関係もしっくりせず、おりおりに老いを意識せざるをえないという人々が、この生きづらい時代にどうサバイバルしてけばよいかを描いた話。そして最後は、不安定ながらも再出発をはたしていくというもの。以前、同じ村上龍さんは「13歳のハローワーク」という仕事のガイドブックを書いていたが、それとは異なり、1つ1つが小説になっていた。
で、この小説で1つのキーワードになっているのは飲み物。"蜂蜜を入れたアールグレイの紅茶"、"イタリア産の発泡性ミネラルウォーター"、"ドイツ製のミルで自ら豆をひいたコーヒー"、"中国式のガラスの茶瓶に詰めた良質のプーアル茶"、そして"佐世保三川内焼の茶碗で飲む狭山の新茶"...。みなそれぞれに不安を抱えているが、その不安を和らげる象徴的なものとして、飲み物が登場する。なんとなくそんなものなんだなって思った。
自分も中年となり、身につまされる話ばかりだったけど、読んでよかったと思います。
cf. 村上龍 読破 List
- 限りなく透明に近いブルー (1976)
- コインロッカー・ベイビーズ (1980)
- 走れ!タカハシ (1986)
- 69 sixty nine (1987)
- 愛と幻想のファシズム (1987)
- 超電導ナイトクラブ (1991)
- 長崎オランダ村 (1992)
- 昭和歌謡大全集 (1994)
- 五分後の世界 (1994)
- 村上龍映画小説集 (1995)
- ヒュウガ・ウイルス~五分後の世界II (1996)
- ストレンジ・デイズ (1997)
- イン ザ・ミソスープ (1997)
- 共生虫 (2000)
- 希望の国のエクソダス (2000)
- 2days 4girls (2002)
- 半島を出よ (2005)
- 空港にて (2005)
- 盾 Shield (2006)
- 美しい時間/小池真理子・村上龍 (2006)
- 案外、買い物好き (2007)
- 歌うクジラ (2010)
- 逃げる中高年、欲望のない若者たち (2010)
- 心はあなたのもとに (2011)
- 櫻の樹の下には瓦礫が埋まっている (2012)
- 55歳からのハローライフ (2012)
いよいよ夏Fes.シーズン真っ只中今日この頃。そんな中、英国で開催されているRock Fes."Isle of Wight Festival/ワイト島フェスティバル"の特集が、MUSIC AIRで「有名フェス目白押し!海外夏フェス特集」の中で放送された。まずは「Isle of Wight Festival 2011/ワイト島フェスティバル2011」について。
この年のHeadlinerはKings Of Leon、Kaiser Chiefs、Foo Fighters、Pulp、KasabianそしてBeady Eye。ダイジェスト放送なんだけど、個人的よかったのは以下。
・Kasabian:ダンサブルなGuitar Rock。
・Jeff Beck:いやー懐かしい。
・Nick Lowe:枯れたPub Rock。なんか飲みたくなる。
・Iggy & The Stones:変わらない硬質な上半身が素晴らしい。
・Beady Eye:王道っぷりなRockがいい。「Millionaire」、「The Roller」、どれも名曲。
・Mike And The Mechanics:いやー健在だったとは...。
さ、次は「Isle of Wight Festival 2012」も絶対観よう。
● On Air Set List:Isle of Wight Festival 2011
M-01. Sex On Fire/Kings of Leon
M-02. Molly's Chambers/Kings of Leon
M-03. I Can Talk/Two Door Cinema
M-04. Vlad The Impaler/Kasabian
M-05. Led Boots/Jeff Beck
M-06. Hammerhead/Jeff Beck
M-07. Nobody Move, Nobody Get Hurt/We Are Scientists
M-08. It's A Hit/We Are Scientists
M-09. House For Sale/Nick Lowe
M-10. Peace, Love, And Understanding/Nick Lowe
M-11. Break Even/The Script
M-12. When I'm Alone/Lissie
M-13. In Sleep/Lissie
M-14. Search And Destroy/Iggy & The Stones
M-15. I Wanna Be Your Dog/Iggy & The Stones
M-16. Pyro/Kings of Leon
M-17. Millionaire/Beady Eye
M-18. The Roller/Beady Eye
M-19. Ruby/Kaiser Chief
M-20. (It's Not War)Just The End Of Love/Manic Street Preachers
M-21. I Can't Dance/Mike And The Mechanics
M-22. Looking Back Over My Shoulder/Mike And The Mechanics
M-23. Prayin'/Plan B
M-24. Stay Too Long/Plan B
M-25. Delilah/Tom Jones
M-26. Mama/Tom Jones
M-27. For The First Time/The Script
M-28. Something Good Can Work/Two Door Cinema
M-29. Fire/Kasabian
M-30. Use Somebody/Kings of Leon
* Filmed Live in the Isle of Wight in England on 10th-12th June 2011.
ありえない出演者に胡散臭さと金の匂いを感じつつも、思わず観てしまった2010年の「The Expendables/エクスペンダブルズ」。この続編として公開された「The Expendables 2/エクスペンダブルズ2」(2012/Cinema)。今回もなんとなく観てしまった。
こんなあらすじ。Barney Ross(Sylvester Stallone)率いる傭兵部隊"The Expendables"は、ネパールで誘拐された中国人富豪の救出作戦を実行し、激しい戦闘の末救出を成功させた。今回の作戦で一時的にチームから離れることとなったYin Yang(Jet Li)と共に救出された富豪を中国に送り、一行はアメリカに戻った。そんなBarneyの前にCIAのChurch(Bruce Willis)が現れ、アルバニア山中に墜落した輸送機の積荷を回収する仕事を持ちかける...。
これ、前作に続きあのSylvester Stalloneが脚本を書いたド派手なAction映画。ともかくありえない出演者が凄い。今作もJason Stathamは出るは、Jet Liは出るは、Dolph Lundgrenは出るは、Chuck Norrisは出るは、ちょい役だけどBruce Willisは出るは、Arnold Schwarzeneggerは出るは、加えて敵役はJean-Claude Van Dammeだはと、なんだかんだでここまで集めたStalloneは偉い。(ま、前作出演したMickey Rourkeは出なかったけど...)。
ま、Storyはちょっと二番煎じなところはあるけど、アクションも火薬の量もハンパない。たいして期待せず、何も考えずに観るにはぴったりの映画だと思う。
Space Shower TVの旬の特定ArtistをPick Upする番組「V.I.P.」。今回は念願のNew Album「予襲復讐」をReleaseしたマキシマム ザ ホルモン。「V.I.P.-マキシマム ザ ホルモン-」、しっかりと観てみた。
今回は"マキシマム ザ ホルモン 予襲復讐 ゼミナール"と題した企画で、マキシマム ザ ホルモン自ら、特にマキシマムザ亮君が先生になり、Album「予襲復讐」に収録された新曲を解説するという特別授業。生徒は綾小路翔(氣志團)、サイプレス上野(サイプレス上野とロベルト吉野)、Jean-Ken Johnny(MAN WITH A MISSION)、Taka(ONE OK ROCK)、日高央(THE STARBEMS)そしてMAH(SiM)。なかなかゴージャスなメンツだ。
まず自分の顔写真お面をかぶった亮君の登場シーンから笑ったし、「予襲復讐」のPVや事前に「便所サンダルダンス」の歌詞を生徒に見せて感想を求めたりと授業形式で進む内容。亮君が一番気にいったコメントを返した生徒には、上ちゃんから"ふとし君"人形が配られたりとこれまた凝った企画。
で、亮君の新曲解説のほうなんだけど、Album「予襲復讐」についている156ページの解説本に書かれている内容と同じなんだけど、亮君自身の言葉で語られているので、より臨場感がある。亮君の思いがほんと伝わった。
ともかくこの番組は面白かったし、ほんとに貴重なものだ。DVDに焼いて家宝にしよう。
夏休み最終日の夕飯は、たまにきている駒沢の「AS CLASSICS DINER」で、"チーズバーガー"(1,260円也)。炭火で焼いた牛肉100%の繋ぎなしのパテ、とろけたチーズに、トマト、オニオン、レタス、タルタルソースが入ってる。ほおばると肉汁とともに大量の液体が漏れる。結構好きです。これにオニオンリング、生ビール。で、デザートにチョコパフェをおすそわけいただく、あー美味しかった、ごちそうさまでした。
ここ、テラス席ならわんこOKなので、予約してから行ったんだけど、結構混んでた。予約は必須だな...。
夏休みの5日目の最終日。今日も朝から暑い。とりあえず6時ごろ、LoveとPeaceを連れて、世田谷線上町駅あたりを散歩。みなさん、早朝しかわんこの散歩ができないので、今日もたくさんのわんこ達に会う。その後は、一人で駒沢公園に行き、ランニング。昨夜の油そばを反省しつつ、めちゃめちゃ汗をかく。で、今日のBGMはKanye WestのAlbum "Yeezus"。Work Outにとても合う。その後は公園のベンチで休憩と読書。Mtzk君に借りた森博嗣さんの「夢・出会い・魔性」を今日から読みだした。
それにしてもこの夏休み、5日間とも駒沢公園でランニングした。減量はできてないけど、これがなかったら、さらにまずかったと思う。これからも週末は運動しよう。
で、午後は映画「The Hobbit:An Unexpected Journey/ホビット 思いがけない冒険」を観たり、居眠りしたり。で、夕方、LoveとPeaceを連れて、馬事公苑あたりを散歩した。そんな夏休み最終日だった。
夏休みも4日目の土曜日。今日も暑くなる前に、6時ごろからLoveとPeaceを連れて散歩。行ったのは駒沢はらっぱプレーパーク 。子供たちが自由に遊べる広場だけど、草ぼうぼうで蚊だらけ。思わず退散...。それでもうれしそうなLoveとPeaceだった。
で、一度家に帰ってから、ひとりで10時ごろに駒沢公園へ。ともかく今日もランニング。気温も30度オーバーで汗が止まらないけど、それはそれで気持ちいいもの。さ、今日は花火だ...。
今日の夕飯は、ひっさびさの「イタリア料理 カプリチョーザ/Capricciosa」(駒沢大学店)へ。いただいたのは、酸っぱさと大ぶりのイカとツナの"イカとツナのサラダ"、この変わらない味がうれしい"トマトとニンニクのスパゲッティ"に、いろどりが夏っぽい"激辛パンチェッタと夏野菜のピッツァ"。それにして、今から25年ほど前、安くてたらふく食べれるイタ飯として行きまくってた、渋谷のはずれにある「カプリチョーザ」。ここ数年、フランチャイズ化されてから全然ごぶさただったんだけど、この味はやっぱりあー懐かしい。今年で35周年だそうです。ごちそうさまでした。
夏休みももう3日目。今日は5時半ごろに目が覚めたので、LoveとPeaceをチャリにのせて、駒沢公園ドッグランに行くことに。まだ6時なのに、走ってる人は多いし、ドッグランもほんとに混んでる。やっぱ暑いんで、みんな朝から活動的だ。
今日もほかのわんこ達に絡みにいったLoveだったけど、逆に2-3頭のダックスに追いかけられてた。一方のPeaceはびくびくしたり、たまに優しげなわんこに寄ってったり。で、みなさん、7時前には撤収。やっぱ日が強くなると、ここは無理だね。
で、一度帰ってから、ひとりでもう一度駒沢公園に行き、軽くランニング。それにしてもこの休みは積極的にWork Outしてる。やっぱり暑いけど、汗を思いっきりかくのは気持ちいい。で、ランニングの後はベンチで休憩しつつ読書。相場英雄さんの「震える牛」もそろそろ大詰め。相当おもしろくなってきた。
夏になると必ず食べてる「ちゃんぽん 長崎」の"冷し中華めん"(750円也)。遅ればせながらやっと食べた。定番なお酢の利いた醤油ベースのスープに、トマトにシャキシャキしたキュウリにもやしにメンマにゆで卵と一枚豚。辛しをつけながらいただいたけど、麺はコシがあるし、豚がおっきくてうれしくなる。やっぱクソ暑い日には冷し中華。疲れた体にお酢の利きました。さすがきたなシュランで満点の星3つをいただいてる美味しさです。ごちそうさまでした。
サザンの復活を受けて、メディアでの露出が増えてる今日この頃、M-ON!の一押しアーティストな番組、"M-ON! MONTHLY ICON"では、この8月はやっぱりサザン。さっそく「M-ON! MONTHLY ICON サザンオールスターズ」を観てみた。
漫画家 江川達也さん、吉本新喜劇座長 小藪千豊さんら4名のサザンに対する思いを語るインタビューとリクエスト曲中心に番組が進むんだけど、やっぱりよかったのは江川達也さんのコメント。自分の青春時代を振り返りつつも、サザンのしょーもないエロネタをちゃんとひろって、リスペクトしているあたりが共感できる。さすが「BE FREE!」とか「東京大学物語」を書いただけある。
なんだかんだで、国民的バンドの影響力の凄さがこんな番組からも伝わってきた。さ、せっかくのおめでたい復活なんで、いろいろ観まくろうと思います。
● On Air Set List:M-ON! MONTHLY ICON サザンオールスターズ
M-01. 栄光の男 (PV)
M-02. 愛の言霊 ~Spiritual Message~ (LIVE)
M-03. マンピーのG★SPOT (LIVE)
M-04. あなただけを~Summer Heartbreak~ (PV)
M-05. 勝手にシンドバッド (LIVE)
M-06. ピースとハイライト (PV)
夏休みも2日目。朝から今日の暑い。とりあえず、LoveとPeaceを連れて近所を散歩して、大昔のドイツ映画「Das Boot/Uボート」を観て、昼はニコタマでチキンカレーを食べて、ちょっと昼寝して、夕方から駒沢公園で軽くランニングして、その後はLoveとPeaceを連れて近所散歩した。そんな真夏の木曜日。
今日の昼飯は、炎天下の中、ニコタマのカレー屋さん「Achchha Khana/アッチャカーナ」。いただいたのは、"チキンカレー"(900円也)に、"ランチサラダ(50円也)と"ジャガイモのフリット"(380円也)。ここ、いわゆるインドカレーの専門店なんだけど、このカレーは程よくスパイスが効いていて、トマトの風味も感じられる。またチキンは相当煮込まれてるようで、骨から肉がさっと取れる。真夏にカレーをいただいて、さらに汗だくになりました。ごちそうさまでした。
ここ、テラス席もあるので、涼しくなったらわんこも連れてこよう。
この夏、今回で連続参戦11回目となった"Rock In Japan Fes.2013"。で、この会場で手に入れたTeeを。これ、RIJF2013 Official Goodsの中から、ロゴ黄Teeを購入。まるでブラジルっぽい鮮やかな黄色の地にRIJF2013ロゴの入ったデザイン。あれからもう2週間。今年は酔っ払いすぎてあんまり記憶がないけど、この夏Fes.の思い出に。
今日からちょっとうれしい5連休の夏休み。で、この写真は朝のLoveとPeaceの散歩のとき、近所でみつけて思わずパシャ。種のところがやけにでかいひまわり。うーん、変なの。
で、午前中は駒沢公園で軽くランニング。ここ数日の酷暑ほどじゃないけど、やっぱり暑い。それでも結構走ってるひともいて、みんなスゲえと思う。その後は公園のベンチで休憩と読書。今読んでるのは相場英雄さんの「震える牛」。相当おもしろくなってきた。
これ以外は、映画「Rock of Ages/ロック・オブ・エイジズ」を観たり、二子玉川で髪を切ったり、夕方もう一度、烏山川緑道を散歩したり。そんな水曜日...。
8/14(水)の夕方、髪を切ってさっぱりしたついでに軽くひとり飲み。入ったのはニコタマにある「二子玉酒場 炭太朗」。平日17時まで生ビール300円(!)といううれしいプライス。塩でつくねの串、牛もつの串でちょっと幸せ。ごちそうさまでした。
"Twin Peaks/ツイン・ピークス"ブームで公開時に映画館まで観に行った「Twin Peaks:Fire Walk With Me/ツイン・ピークス ローラ・パーマー最期の7日間」(1992/Cinema)。ひっさびさに観直してみた。
こんなあらすじ。ワシントン州南西部にある田舎町で、Teresa Banks(Pamela Gidley)という少女が殺害された。FBI地方捜査主任であるGordon Cole(David Lynch)から指名を受けた特別捜査官Chester Desmond(Chris Isaak)は、鑑識の専門家であるSam Stanley(Kiefer Sutherland)と共に現地へ向かい、捜査を開始する。一方、フィラデルフィア支局の特別捜査官Dale Cooper(Kyle MacLachlan)は以前からこの日が来るのを不穏な予感と共に感じ取っていた。1年後、同じワシントン州のTwin Peaksに暮らす17歳の高校生Laura Palmer(Sheryl Lee)はある日、自分の秘密の日記帳のページが、何者かによって破り取られている事に気づき愕然となる...。
これ、Lauraを主人公に彼女が殺害されるまでの7日間を描いた劇場版映画。TVシリーズの前日譚ということで、ある程度伏線が回収されているけど、今観ても相当難解な作品。指輪、ネックレス、日記帳の破れたページ、Teresaの爪の中でみつかった"T"の文字、幻想世界、Lauraの麻薬漬けなどなど、象徴的な謎が満載だし、ストーリーはわかりづらいし、映像は不思議な世界観だし、まさに理解不能なDavid Lynchワールドの一端を感じられるというもの。
たまにはこんな現実感のない映画を観るものありかもしれない。あー難しかった。
なんだかんだで1989年のデビュー以来ずっと聴いてきてる真心ブラザーズ。そんな彼らの最新Liveの模様が「真心ブラザーズ 王道真心 ジャパンツアー2013」としてWOWOWで放送された。そりゃー観るでしょ。
あの地球三兄弟を経て、今年行われた全国ツアー「王道真心 ジャパン・ツアー2013」だったんだけど、そのツアー最終日である5/26 中野サンプラザ公演の模様が今回放送されたもの。
で、今回のLiveは特にAlbumのツアーではないので、彼らのAll Time Bestな内容。まさに"王道真心"ということで、MB'Sも参加し、ぶ厚い音のStageが行われていた。中でもよかったのは、「空にまいあがれ」、「ENDLESS SUMMER NUDE」、「FLY」、「流れ星」、「愛」、「BABY BABY BABY」、「EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG」、「拝啓、ジョン・レノン」あたり。「ENDLESS SUMMER NUDE」はまさに夏の定番だし、「流れ星」の世界観はほんとに切ないし、「拝啓、ジョン・レノン」のうつみようこのChorus Workは何回聴いても鳥肌が立った。
いやー、やっぱりいいわ、真心!!
● On Air Set List:真心ブラザーズ 王道真心 ジャパンツアー2013
M-01. 新しい夜明け
M-02. 空にまいあがれ
M-03. ENDLESS SUMMER NUDE
M-04. 愛のオーラ
M-05. FLY
M-06. 流れ星
M-07. メトロノーム
M-08. 消えない絵
M-09. どか~ん
M-10. 突風
M-11. 愛
M-12. BABY BABY BABY
M-13. EVERYBODY SINGIN' LOVE SONG
M-14. Keep on smiling
M-15. 拝啓、ジョン・レノン
* Filmed Live at Nakano-Sunplaza,Tokyo on 26th May 2013
* Magokoro Brothers:YO-KING(Vocal&Guitar),Hidetoshi Sakurai(Guitar&Vocal)
* Musicians:Ichiro Ueno(Bass),Bunmei Ogawa(Keyboards),Naoto Sugai(Drums),Yoko Utsumi(Vocal),Torazo Udagawa(T-Sax),
Koji Shudo(A-Sax),Tou Uwaishi(Trumpet),Hidero Nishioka(Trumpet)
* Produced by WOWOW.
ここ最近、ガンガン読んでる道尾秀介氏さん。「光」に続き、世田谷中央図書館で借りて読んでみた「片眼の猿 -One-eyed monkeys-」(新潮社)について。
こんなあらすじ。主人公の"三梨"は、どんな些細な音も聞き漏らさない特異な耳を持っていて、"盗聴"を専門とする私立探偵で生計をたてていた。そして今はある企業の依頼を受け、産業スパイの仕事をしていた。そんな中、電車の中で、同じにおいを感じる"冬絵"の存在に気付いた。彼女は目にコンプレックスを持っていて、いつもサングラスをかけていた。そんな2人は急速に近づき、そのスパイ仕事を手分けして進めることになった...。
なぜ犬の鼻は大きいのか、なぜ2階建てなのにエレベーターがあるのかなどなど、ローズフラットの住人たち含め、完全にだまされた1冊。自分が人と違うことに気づき、その大勢多数からうとまれ、傷つきながらも自分の生き方を決めている登場人物たちの心意気に、ちょっと感動したし、人とのつきあいかたにちょっとした気づきを教えてくれた。
悲しみを乗り越えて、自尊心の大切さを感じた1冊。いやー、見事にだまされました。
cf. 道尾秀介 読破 List
- 向日葵の咲かない夏 (2005)
- 片眼の猿 -One-eyed monkeys- (2007)
- ソロモンの犬 (2007)
- ラットマン (2008)
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
- 鬼の跫音 (2009)
- 球体の蛇 (2009)
- 光媒の花 (2010)
- 月の恋人-Moon Lovers- (2010)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- 光 (2012)
- 笑うハーレキン (2013)
大昔映画館で観た「Speed/スピード」(1994/Cinema)。ひっさびさにもう一度観てみた。
こんなあらすじ。ロサンゼルスの高層ビルのエレベーターが爆発し、10数名が宙づり状態のまま閉じ込められた。犯人からの脅迫電話が入り、要求に応じなければケーブルを爆破し乗客を皆殺しにするという。ロス警察SWATのJack(Keanu Reeves)とHarry(Jeff Daniels)は全員を救出したが、ビルに潜んでいた犯人のHoward(Dennis Hopper)を取り逃がしてしまう。数日後、Howardは電話でJackに「この前の仕返しに、市バスに爆弾を仕掛けた。時速80キロ以下に落とすと自動的に爆発する」と告げ、身代金を要求してきた。Jackは15名の乗客を乗せて走るバスを追い、飛び乗ったが、重傷を負った運転手の代わりにAnnie(Sandra Bullock)がハンドルを握ることになった。ロス市警が見守る中、バスはハイウェイを走り続けた...。
これ、テロリストとSWATによ攻防を描いたノンストップ・アクション映画。次から次へと起こる危機を乗り越えて話が進んでいくだけど、これがなかなかあなどれない。軽い恋愛要素もあるし、Keanu Reevesはかっちょいいし、いい意味でアクション映画の鉄板的な作品かと。ひさびさに観て、だいたい展開はわかっているんだけど、結構のめり込んで観てしまった。素直にいいエンタメ作品だと思います。
昨日に続き、今日もめちゃめちゃ暑い世田谷地方。昨日のLIVEの疲れもあり、午前中はグダグダしてた。で、午後から、用賀のジムへ。プール中心に歩いたり、泳いだり。途中激しい雷雨が降り、雷落ちまくり。で、夕方雨も上がり、だいぶ涼しくなったので、家に帰ってからLoveとPeaceを連れて近所を散歩することに。
世田谷線世田谷駅あたりからぐるっと上町駅あたりまで、住宅街を歩いたり、烏山川緑道を歩いたり。それにしてもここまでの酷暑だと散歩もできない。今日はたまたま散歩できてよかったね。
昨日2013/8/10(土)、37度まで上がった今年一番の酷暑日の中、サザンオールスターズ復活LIVEの"サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 "へ。場所は5年前に再会を誓った約束の地である横浜・日産スタジアム。ちょっとReportします。
※ 完全ネタバレです。ご注意ください...。
溝の口駅から行列のバスに乗り、日産スタジアムについたのが16時半過ぎ。とりあえず東ゲートに行ったんだけど、これまた激混み。身分証確認がないと場内に入れない仕組みなので、それが完全に裏目。37度のクソ暑さの中、30分くらい並んでやっと場内に入れた。で、やっともらった座席指定券をみたら、アリーナJ5ブロック! Areeeeeeeena!! 一気に疲れてたテンションが盛りかえす。
やっとこさアリーナの席に到着。こっちのほうが風があって、まだ楽。で、入場の混乱のためか、17時半のスタートが40分ほど遅れるとのアナウンスがあり、とりあえず席で待つことに。満タンのスタンドやアリーナ席で起こるWAVEをみたりして、ジワジワと気分がアガッテいく...。
そんなこんなで、「(この5年間)私たちにとってひとつだけ足りないものがありました! そうです! このバンド無くしては日本という国がおっ勃ちません! さぁいよいよ私たちの前にこのバンドが登場します! 人生のバイアグラ 歌うマムシドリンク! 」...ビジョンにサザン復活を告げる映像が大音量で流され、サザンがせりあがって登場した。ステージからも風船が放出されて、LIVEがスタート!!。1曲目は予想外の「海」。上がりまくった会場の熱を下げるように、さりがなく5年ぶりのLIVEが始まった。その流れで、原坊のPianoが連打され「My Foreplay Music」、そして早くも演奏された「勝手にシンドバッド」。イントロで大量の金色のテープが放出される。いやー、やばいなこの流れ!!
今回の席はちょうど通路側だったので、結構自由に動ける。で、スタッフの人がさっきの金色のテープを通路に人に配ってくれて無事にゲット。ブロックの内側のひとにもおすすわけ。なお、途中、トイレを兼ねてビールを買いに行ったんだけど、売店は閉鎖中で一切飲めない。うーん、ツライ。
そのままミディアムチューンの曲からジワジワと曲が続いていく。「YOU」、「涙のキッス」、「愛する女性とのすれ違い」、「夏をあきらめて」、「Moon Light Lover」、「タバコ・ロードにセクシーばあちゃん」、「さよならベイビー」、「愛の言霊 ~Spiritual Message~」...。それにしても、「タバコ・ロードにセクシーばあちゃん」はAlbum「タイニイ・バブルス」の2曲目の曲で、中学生だった頃。こづかいで3,000円もするLPを買って、テープに落として聴きまくってた。で、「さよならベイビー」は89年入社した夏のシングル。映画「彼女が水着にきがえたら」の主題歌だった。あー、いろいろ思い出すなあ。
5年前この日産スタジアムで「サザンの屋号を皆さんにお預けします」といった桑田さんが観客から屋号を返したもらうというしょーもない"屋号返却の儀"があった後、原坊が歌う「人生の散歩道」、長嶋茂雄さんに捧げた「栄光の男」の新曲2曲が演奏された後、アコースティックコーナーということで、「ラチェン通りのシスター」と「NEVER FALL IN LOVE AGAIN」が演奏された。この「ラチェン通りのシスター」はAlbum「10ナンバーズ・からっと」収録曲。1979年小学生だった頃、ほんと家のしょぼいステレオで聴きまくった。あー、涙腺緩む...。
このあたりで中盤のピークに。「神の島遥か国」、「慕情」、「太陽は罪な奴」、「Bye Bye My Love(U are the one)」(大学のころよくカラオケで歌ったなぁ~)、「真夏の果実」(映画「稲村ジェーン」、映画館までに観にいったよなぁ~)、「LOVE AFFAIR~秘密のデート~」、「涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~」そして新曲バラッド「蛍」へ。
で、新曲「ピースとハイライト」。このイントロが流れて、ステージやアリーナのいたるところから大量の白い風船が夜空に放出された。ライトに照らされつつ、めっちゃめちゃキレイな風景。ここから一気に終盤に。「マチルダBABY」(いやーアガル、アガル!)、「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」、桑田さんがステージから水を抄出しつつ「みんなのうた」、そして本編最後の「マンピーのG★SPOT」。あまりにしょーもない下ネタに場内がひきつつも、勢いで大円壇を迎える。
スタジアム内でWAVEが起こり続ける中、そしてアンコールへ。まずは「ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~」、AKBノリで「HOTEL PACIFIC」。で、鉄板「いとしのエリー」!! 桑田さんって歌があいかわらずうまいなあ...。で、これで終わるかともったら、名曲「希望の轍」。あー気持ちいい。
そして微妙な終わり方へ経て、LIVEは終了。大混雑だったけど、そんなに待たずに溝の口行きのバスに乗り、結構早く帰宅できました。
というわけで5年ぶりのサザンのLIVE。この5年間、なんだかんだでいろいろありました。それでもまたこうやってサザンのLIVEに参加できた。1982年、横浜文化体育館での"ツアーTHE NUDE MAN"から数えて、30回目のサザンのLIVE。次はいつかな? ま、気長に彼らの活動を楽しみたいと思います!!
● Set List
M-01. 海
M-02. My Foreplay Music
M-03. 勝手にシンドバッド
M-04. YOU
M-05. 涙のキッス
M-06. 愛する女性とのすれ違い
M-07. 夏をあきらめて
M-08. Moon Light Lover
M-09. タバコ・ロードにセクシーばあちゃん
M-10. さよならベイビー
M-11. 愛の言霊 ~Spiritual Message~
M-12. 人生の散歩道
M-13. 栄光の男
M-14. ラチェン通りのシスター
M-15. NEVER FALL IN LOVE AGAIN
M-16. 神の島遥か国
M-17. 慕情
M-18. 太陽は罪な奴
M-19. Bye Bye My Love(U are the one)
M-20. 真夏の果実
M-21. LOVE AFFAIR~秘密のデート~
M-22. 涙の海で抱かれたい~SEA OF LOVE~
M-23. 蛍
M-24. ピースとハイライト
M-25. マチルダBABY
M-26. ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)
M-27. みんなのうた
M-28. マンピーのG★SPOT
= Encore =
M-29. ロックンロール・スーパーマン~Rock'n Roll Superman~
M-30. HOTEL PACIFIC
M-31. いとしのエリー
M-32. 希望の轍
- Tour Title:サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」
- Date:2013.08.10(Sat)
- Place:日産スタジアム
cf. Southern All Stars Live List
- 1982.12.18 青年サザンのふらちな社会学(ツアーTHE NUDE MAN) at 横浜文化体育館
- 1984.07.20 熱帯絶命ツアー夏"出席とります" at 横浜スタジアム
- 1984.12.19 サザンオールスターズLIVE大衆音楽取締法違反"やっぱりアイツはクロだった!"実刑判決2月まで at 八王子市民会館
- 1985.10.05 KAMAKURA TO SENEGAL サザンオールスターズAVECトゥレ・クンダ at 横浜スタジアム
- 1988.07.26 サザンオールスターズ-真夏の夜の夢-1988 大復活祭 at 西武球場
- 1988.07.27 サザンオールスターズ-真夏の夜の夢-1988 大復活祭 at 西武球場
- 1988.09.17 サザンオールスターズ-真夏の夜の夢-1988 大復活祭 at 横浜スタジアム
- 1990.03.03 Southern All Stars 夢で逢いまSHOW at 横浜アリーナ
- 1990.04.27 Southern All Stars 夢で逢いまSHOW at 日本武道館
- 1991.08.21 Southern All Stars THE 音楽祭1991 at 西武球場
- 1991.08.31 Southern All Stars THE 音楽祭1991 at 横浜スタジアム
- 1992.10.17 歌う日本シリーズ1992~1993 at 国立代々木競技場第一体育館
- 1993.02.05 歌う日本シリーズ1992~1993 at 日本武道館
- 1993.12.25 サザンオールスターズ「しじみのお味噌汁コンサート」at 横浜アリーナ
- 1993.12.31-1994.01.01 サザンオールスターズ「しじみのお味噌汁コンサート」at 横浜アリーナ
- 1995.08.05 サザンオールスターズ・スーパー・ライブ・イン・横浜「ホタル・カリフォルニア」at 横浜みなとみらい21臨港パーク
- 1996.08.10 Southern All Stars Stadium Tour 1996「ザ・ガールズ 万座ビーチ」at 西武ライオンズ球場
- 1996.09.21 Southern All Stars Stadium Tour 1996「ザ・ガールズ 万座ビーチ」at 横浜スタジアム
- 1996.12.31-1997.01.01 Southern All Stars 1996 年越ライブ in 横浜アリーナ「牛」at 横浜アリーナ
- 1997.12.28 サザンオールスターズ年越しライブ1997「おっぱいなんてプー」at 横浜アリーナ
- 1998.08.09 1998夏 サザンオールスターズ スーパーライブ in 渚園 「モロ出し祭り~過剰サービスに鰻(ウナギ)はネットリ父(チチ)ウットリ~」at 浜名湖畔弁天島海浜公園渚園
- 1999.03.29 サザンオールスターズ1999「Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス)~素敵な春の逢瀬~」at 横浜アリーナ
- 1999.05.26 サザンオールスターズ1999「Se O no Luja na Quites(セオーノ・ルーハ・ナ・キテス)~素敵な春の逢瀬~」at 東京ドーム
- 2003.08.31 サザンオールスターズSUMMER LIVE 2003「流石(SASが)だ真夏ツアー!あっっ!生。だが、SAS!」 ~カーニバル出るバニーか!?~ at 横浜国際総合競技場
- 2005.08.07 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2005.12.03 Southern All Stars Live Tour 2005 みんなが好きです! at 東京ドーム
- 2005.12.31-2006.01.01 Southern All Stars Live Tour 2005 みんなが好きです! at 横浜アリーナ
- 2006.08.26 THE 夢人島 Fes.2006 -WOW!! 紅白! エンタの フレンドパーク Hey Hey ステーション・・・に泊まろう at 浜名湖ガーデンパーク
- 2008.08.23 サザンオールスターズ「真夏の大感謝祭」30周年記念LIVE at 日産スタジアム(横浜国際総合競技場)
- 2013.08.10. サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」 at 日産スタジアム
今日今年1番暑い酷暑日になるということで、早朝6時前からLoveとPeaceを連れて、駒沢ドッグランに。すでにたくさんの人やわんこが来ている。結構やさしい飼い主さんが多く、Loveがわんわん吠えながら、他のわんこを追いかけると、楽しそうにみていた。一方のPeaceはちょっと歩いてからは、ベンチの下で休憩してた。ただ、6時半ごろになると、結構暑くなってきたので、早々に退散した...。
で、一度家に帰って、LoveとPeaceを戻してからもう一度駒沢公園に行き、軽くランニング。さすがにめちゃめちゃ汗がでる。今日のBGMはホルモンの「予襲復讐」。あー、暑かった。その後は、ベンチで相場英雄さんの「震える牛」を読もうとしたら、寝てしまった。そんな土曜日の午前中。さぁ、サザンだ!!
今日は1年ぶりの人間ドックで、芝公園にあるクリニックへ。検査が終わり、午後の結果面接までの間、時間があったので、"鶏ポタ ラーメン THANK"をいただいたり、増上寺や東京タワーあたりを散歩した。で、帰りは芝公園から五反田まで、日比谷通りと国道1号線を1時間以上歩いてみた。クソ暑くて、疲れたけど、たまにはいいかも。
人間ドックで芝公園に行ったので、今日の昼飯は初めての「鶏ポタ ラーメン THANK」。いただいたのは、"スペシャルラーメン ぽてり"(950円也)。じっくりと鶏が煮込まれた鶏白湯と野菜のポタージュが合体したスープは、"さらり"(さらさらとした質感)と"とろり"(ほどよいとろみ)と"ぽてり"(素材感あり)の3つから選べ、せっかくなんで濃厚そうなぽてりを選択。このスープに合う細麺に、炙りたてで香ばしい手羽先に、海苔、半熟玉子、ネギに穂先メンマというもの。鶏の臭さは感じられず、まるで濃厚でクリーミーな野菜ポタージュをいただいてるよう。ほんとコクがあって、仕事が丁寧な一杯でした。次回はつけ麺を食べてみたい。ごちそうさまでした。
「Resident Evil/バイオハザード」(2002)、「Resident Evil:Apocalypse/バイオハザードⅡ アポカリプス」(2004)、「Resident Evil:Extinction/バイオハザードⅢ」(2007)、「Resident Evil:Afterlife/バイオハザードIV アフターライフ」(2010)とずっと観てきた"バイオハザードシリーズ"。で、最新作「Resident Evil:Retribution/バイオハザードV リトリビューション」(2012/Cinema)も観た。
こんなあらすじ。全世界へと蔓延してしまったウィルス汚染により都市は崩壊し、大量のゾンビで溢れていた。Weskerとの死闘に決着を付け、生存者達と共に脱出したAlice(Milla Jovovich)達だが、そこへアンブレラ社の攻撃部隊が急襲してきた。圧倒的な戦力差を前に戦ったAliceだが、壮絶な銃撃戦の末、Aliceは海へ転落して意識を失う...。
前も書いたことあるけど、ここ最近、ゲーム版バイオハザードをまったくやってない...。自分的にはあの洋館事件を描いたゲームの"バイオハザード"でPlayし続けたときの緊張感とビビリ感が忘れられない。ただこの映画版シリーズにはあのビビった感覚は正直なく、秀逸なSFゾンビ大作になっている。これはこれでありだと思うのでなんとく別物として映画を楽しんでる感じ。
このシリーズももう5作目なんだけど、まだまだ続きそうな感じ。きっと次回作も観てしまうと思う。
今年でデビュー35周年のサザンオールスターズ。そのサザンが5年ぶりに復活ということで個人的にはちょっとうれしい今日この頃。そんな中、WOWOWで放送された「サザンオールスターズ35周年スペシャル"ピースとハイライト"」。そりゃー観るでしょ。
自分も参戦した2008年8月の日産スタジアム公演以降5年間の活動休止を経て、リユニオンなサザンなんだけど、この番組では5人のメンバーのインタビューと最新シングル「ピースとハイライト」のPVとかがこってり放送されてた。
特にインタビューでは、震災や原発問題、尖閣諸島そして桑田佳祐の病気など活動休止中の5年間の間に起きたことや、世の中の変化をふまえ、「ファンをはじめとした多くの人たちと、楽しめるときに大いに楽しもうじゃないか」という思いをともにして復活したと語っていた。確かに止めるときは、サザンの可能性の限界みたいな話をしていたけど、それを乗り越えて、自分たちの欲望とファンのためにリユニオンの意志を固めてくれたことが素直にうれしい。
で、今回の復活シングル「ピースとハイライト」には、タイトルの「ピースとハイライト」に加え、「蛍」、「栄光の男」、「人生の散歩道」の4曲が収録されている。PVに加え、桑田さんらのインタビュー、レコーディング風景が放送された。「ピースとハイライト」では、サザン復活の文脈を使った近隣諸国との政治問題へ訴求しているあたりがしたたかだと思う。また長嶋茂雄さんに思いを寄せた「栄光の男」も微笑ましい。
さ、あさっては日産スタジアムでサザンに会えるぞ!
最近いただいたお土産たち。Tikn君にいただいたブラジル産のHAVANNAというチョコパイ(日本のチョコパイとは比べられない濃厚っぷり!)とNkyさんにいただいたneuhausのチョコ(これほんとうまいっすよね~。お酒に合うしまじで好き!)。どうもありがとうございました!!
面白そうだったので読んでみた池井戸潤さんの「民王」(文藝春秋)について。
こんなあらすじ。ある日突然、首相"武藤泰山"と武藤の大学生のドラ息子"翔"の中身が入れ替わってしまう。原因もわからないまま、やむなく泰山の変わり身となって国会に出ることになった翔だったが、遊んでばかりの日常を送ってきた翔には、国会でおこなわれる討論や質疑応答など、到底理解できない。幼稚な発言や言動を繰り返した上、秘書が書いた想定問答集の漢字が読めない首相に対して、厳しい批判が吹きあがる。それと時を同じくして、泰山のまわりでは、閣僚の酔っ払い発言やスキャンダル、献金問題などが相次ぐ。一体何が起こっているのか...。
これ、荒唐無稽でバカバカしい話かと思っていたら、読んでるうちに感動してしまった1冊。現代社会が抱える様々な問題に真剣に取り組まず、自分の保身を優先する政治家。その一方、くだらない生活を送ってるようで、実は案外、国の未来を憂いている学生。政治家とは何か、国を憂うとは何か、本物の大人とは何か、国を動かす政治とは何か、そして正義とは何か...単なるギャグ小説かと思っていたら、いつのまにが熱い小説になっていた。
与野党のねじれ現象の解消など現実の政治が動いていて、ほんと目が離せない中、胸がスカッとする1冊だった。お勧めです。
エイリアンと人類の起源を解き明かすSF映画として、公開当時個人的にめちゃめちゃ気になってた「Prometheus/プロメテウス」(2012/Cinema)。やっと観れた。
こんなあらすじ。2089年、考古学者のElizabeth Shaw(Noomi Rapace)とCharlie Holloway(Logan Marshall-Green)は、とある古代遺跡から、古代の別々の文明に登場する星図を発見した。それを"招待状"と解釈した彼らは、ウィーランド・コーポレーション社のCEOであるPeter Weyland(Guy Pearce)が出資する宇宙船"プロメテウス"に乗り込んだ。そして、2093年、宇宙船は目的の星LV-223にたどり着き、最初に起床した司令官Meredith Vickers(Charlize Theron)の指示に従い、アンドロイドであるDavid(Michael Fassbender)は、船員達をスリープチェンバーから起床させる。惑星上で人工的な地形を探し当てた船員達は地上へ降り立ち、探索を開始した...。
これ、地球人類の起源を描きつつも、"エイリアン・シリーズ"の前日譚に重きをおいたSFスリラー映画。1979年公開の第1作「Alien/エイリアン」を撮ったRidley Scottが33年ぶりにメガホンを撮っているだけでうれしくなる。
H.R.Gigerのおどろおどろしいデザインとか、丁寧に作り込まれた未知の惑星のシーンとか、女性船員の腹部からエイリアンを取り出すシーンとか、ヘルメットをドロドロと溶かす液体のシーンとか、良くも悪くも名作へのオマージュと深い愛情が素直に伝わってきた。
映画として賛否両論あるみたいだけど、「AVP-ALIEN VS. PREDATOR/エイリアンVS.プレデター」にちょっと幻滅したクチだったので、この「Prometheus/プロメテウス」って映画は、個人的には断然支持できるもの。ありです。
以前もWOWOWの洋楽伝説の中で放送された1980年のThe ClashのLive。WOWOWで「ザ・クラッシュ ライブ・イン・パリ 1980」として放送されたので、あらためて観てみた。
これ、名盤「London Calling」Release直後、1980/2/27にフランス・パリのLe Palaceで行われたThe ClashのLive映像。Punk黄金時代の中において、The ClashはReggaeやDubやSukaといった要素を取り込んで、激しいだけのPunk Musicとは一線を画していたBandだった。
で、あらためてLiveのほうなんだけど、Stage上でのPerformanceはめちゃめちゃ激しく、Joe StrummerとMick Jonesの絡み合うVocalがマジでかっこいい。特に「London Calling」、「Train in Vain(Stand by Me)」、「Koka Kola」、「I Fought the Law」、「Stay Free」が個人的はツボだった。
The Clashはそんなに聴いていたBandではなかったけど、今でも色あせない情熱が伝わってくる。やっぱり「I Fought the Law」は名曲だな。
● On Air Set List "The Clash Live 1980"
M-01. Jimmy Jazz
M-02. London Calling
M-03. Protex Blue
M-04. Train in Vain(Stand by Me)
M-05. Koka Kola
M-06. I Fought the Law
M-07. Spanish Bombs
M-08. Wrong 'Em Boyo
M-09. Stay Free
M-10. Janie Jones
M-11. Complete Control
M-12. Garage Land
M-13. Tommy Gun
* Live at Le Palace,Paris,France on 27th Feb.1980.
* Directeur de la photographie:Jean Paul Rabie
* Producteur delegue SFP (C) antenne2 france 1980
ちょいちょい読んできてる東野圭吾さんの本。桜新町TSUTAYAで買って読んでみた「嘘をもうひとつだけ」(講談社文庫)について。
これ、加賀恭一郎シリーズの中の1冊。5つの短編が収録されているんだけどそれぞれこんなあらすじ。
・「嘘をもうひとつだけ」:
弓削バレエ団の事務員"早川弘子"の死体が自宅マンションの植え込みの中で発見され、警察の調査により、7階にある自宅バルコニーから転落死したことが判明した。練馬警察署の刑事"加賀恭一郎"は、同じマンションに住み、同じ劇団で働く元プリマ・バレリーナ"寺西美千代"に目をつけた...。
・「冷たい灼熱」:
自宅に帰宅した"田沼洋次"は倒れている妻"美枝子"を発見した。幼い息子の姿もみあたらない。部屋が荒らされていたことから、強盗の犯行で、しかも美枝子が前から首を絞められて殺されていたことから、警察は顔見知りではないかとの見解を見せた...。
・「第二の希望」:
5年前に離婚した"楠木真智子"は、今は11歳になる娘"理沙"と2人で暮していた。真智子のかつての夢は器械体操のオリンピック選手になることだったが、今は娘の才能を見抜き、娘に自分の夢を託そうとしていた。そんな中、親しく交際していた"毛利周作"が絞殺死体で発見された...。
・「狂った計算」:
"坂上奈央子"は先日交通事故で夫を亡くし、必ず菊とマーガレットを買っていた。練馬警察署の刑事"加賀恭一郎"は、行方不明となっている建築士"中瀬幸伸"が奈央子と親しくしていたという話を聞き、事件の真相を探りにかかる...。
・「友の助言」:
"萩原保"が交通事故を起こし、一命は取りとめたが十数か所を骨折し、入院を余儀なくされていた。萩原の友人である練馬警察署の刑事"加賀恭一郎"は、病院に見舞いに訪れ、「睡眠薬を飲まなかったか?」と萩原に話を聞く。しかし、萩原は飲んでいないと言い張っていた...。
これ、主人公がついたちょっとした嘘を、捜査の過程で問い詰め、暴いていく"加賀恭一郎"の姿を描いた推理短編集。語感や振る舞いや表情、それに綿密な聞き込み捜査から嘘を割り出していくプロセスが面白い。いつのまにか落とし穴にはまってしまい、その結果思わぬ過ちをおかしてしまった人々が、それを隠すために新たな隠しごとをしてしまう...。なかなかジワっとくる小品集だった。
cf. 東野圭吾 読破 List
- ブルータスの心臓 (1989)
- 回廊亭殺人事件 (1991)
- 美しき凶器 (1992)
- パラレルワールド・ラブストーリー (1995)
- 悪意 (1996)
- 秘密 (1998)
- 白夜行 (1999)
- 予知夢 (2000)
- 嘘をもうひとつだけ (2000)
- レイクサイド (2002)
- 時生 (2002)
- 幻夜 (2004)
- さまよう刃 (2004)
- 容疑者Xの献身 (2005)
- 赤い指 (2006)
- 流星の絆 (2008)
- プラチナデータ (2010)
- 白銀ジャック (2010)
- 麒麟の翼 (2011)
- 真夏の方程式 (2011)
- マスカレード・ホテル (2011)
- 虚像の道化師 ガリレオ7 (2012)
- ナミヤ雑貨店の奇蹟 (2012)
James Bond役をDaniel Craigが演じるようになった新007シリーズ。「Casino Royale/007カジノ・ロワイヤル」(2006)、「Quantum of Solace/007 慰めの報酬」(2008)に続き制作された「Skyfall/007 スカイフォール」(2012/Cinema)。やっと観れた。
こんなあらすじ。MI6のエージェントのJames Bond(Daniel Craig)は、NATOの諜報部員の情報が記録されているハードドライブを強奪した敵のアジトを特定し、トルコのイスタンブールにやってきた。その組織をあと少しのところまで追い詰めるたが、上司のM(Judi Dench)から敵の追跡を最優先にとの指令が入り、駆け付けたMI6のエージェントのEve(Naomie Harris)と共に、Bondは敵を追跡するが...。
相変わらずの激しいアクションとイスタンブールをはじめ世界各地でロケが行われた美しい映像を楽しめる今作なんだけど、やっぱり登場する役者の存在感がいい。まずはDaniel Craig。無骨で過激で非情なスペシャリストを演じつつも、人間的な弱みもあり、これがこの新007シリーズを見事に活性化させている。加えて今回登場した強敵Silvaを演じたJavier Bardem。「No Country for Old Men/ノーカントリー」(2007)とか「BIUTIFUL/ビューティフル」(2010)とか彼の出演作を観てきたけど、圧倒的な唯一無二の存在感が凄い。Mに対する怨念を見事に演じ切っていた。
ともかく今回も面白かった新007シリーズ。次回作もなにげに期待してます。
昨日のフェスの疲れもあり、今日はお休み。昨日の写真を整理したり、いろいろ書いたり。これ以外が、朝と夕方にLoveとPeaceの散歩に出かけたり、映画「Prometheus/プロメテウス」を観たりしてた。それにしても、また暑さが戻ってきた感じ。そんな月曜日。
今年2013年もひたちなか、国営ひたち海浜公園で行われた"Rock In Japan Fes.2013"。このフェスに行きだして今年で11回目。完全に夏の風物詩に。今年は最終日の8/4(土)に参戦したんだけど、後半戦は飲みすぎであまり記憶がない...。ともかく参戦Reportを書いてみます。
今年は新宿からバスで参戦するということで、まずは6時ごろに後輩I君とHsd君と新宿で待ち合わせ。そのままバスに乗って、ひたちなかへ。那珂インターに降りてからはちょっと混んでたけど、10時前には到着。翼のゲートをみると自然とテンションあがる。さ、まずはGrass Stageに向かうことに。
とりあえずグラスステージ後ろのテントゾーンの木陰にブルーシートを敷いて、場所をキープ。お腹もすいたので、まずはハングリーフィールドへ向かうことに。ここで、KyochanとIso君と合流。たむけんの焼肉たむらでカレーを選択し、まずはビールで乾杯。で、Krevaをみるひととみなと屋組に分かれ、今年も外せないみなと屋へ。ここで、Sn君とA君、そして寝坊したMri君も合流。やっぱりハム焼きは食べたいので、ちょっと並んで、升酒とともに食す。あー、うんまい。で、長野からMtzk君も到着したとのことで、とりあえずシートに戻る。Mtzk君が持ち込んだビールで乾杯。これで全員、無事に会えた。さー、Dragon Ashだ。
1) 11:45(Grass Stage)~Dragon Ash
すでに満タン状態のGrass Stage。そんなDAのLiveの1曲目は「Run to the Sun」。すごいテンション。その後も、「Trigger」、「La Bamba」と続き、ガンガンあがっていく。その後も、「Walk with Dreams」、新曲「Here I Am」、「Still Goin' On」、「百合の咲く場所で」が演っていく中、途中ステージトラブルもあったけど、ほんと熱い。で「ミクスチャーロックは好きですか?」とKjが叫び、「Fantasista」が始まりたまらずMoshゾーンに行く。もうボロボロ。そして、「ROCK BAND」で、Lastは「Viva la revolution」。あー、気持ちよかった。
cf. Dragon Ash Live List
- 2003.08.03 Rock In Japan Fes.2003 at 国営ひたち海浜公園
- 2004.08.07 Rock In Japan Fes.2004 at 国営ひたち海浜公園
- 2005.08.05 Rock In Japan Fes.2005 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.08.26 THE 夢人島 Fes.2006 at 浜名湖ガーデンパーク
- 2008.06.29 湘南音祭 Vol.2 at 江の島・湘南港 特設野外ステージ
- 2009.08.01 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.08 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.03 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
- 2013.08.04 Rock In Japan Fes.2013 at 国営ひたち海浜公園
ぜーぜーしながら、シートで休憩。焼酎ロックを飲みながら、いい感じになっていく。さ、次はThe Birthdayだ。
2) 13:00(Grass Stage)~The Birthday
焼酎で若干酩酊気味のまま、Moshゾーンのほうのド正面でみることに。ともかく、骨太で、チバの声は変わらずひずんでて、やたらビートが気持ちいい。「Buddy」、「ROKA」に加え、大好きな「涙がこぼれそう」も「さよなら最終兵器」も「なぜか今日は」もめちゃめちゃよかった。やっぱいいわ、The Birthday!
cf. The Birthday Live List
- 2007.08.04 Rock In Japan Fes.2007 at 国営ひたち海浜公園
- 2013.08.04 Rock In Japan Fes.2013 at 国営ひたち海浜公園
サウンドチェックだと思ったら、「ばらの花」を歌い始めたくるり。ちょっとしたサプライズで始まった。で、新曲「ロックンロール・ハネムーン」であらためてLiveがスタート。で、「奇跡」に続き、岸田氏がハンドマイクであの「WORLD'S END SUPERNOVA」が始まった。これはうれしい。そして、「水中モーター」、「Morning Paper」、「すけべな女の子」、そしてなぜかまいてたターバンをとって、名曲「東京」。いやー、今年も聴けてうれしい。で、ラストは「Remember me」。酔っぱらいながらいい時間を過ごせた。
cf. くるり Live List
- 2006.01.08 くるりワンマンライブツアー2006~はぐれメタル魔神斬り~ at 日本武道館
- 2006.08.04 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2006.09.26 くるりワンマンライブツアー2006~まZEPPご飯!~ at Zepp Tokyo
- 2006.12.29 COUNTDOWN JAPAN 0607 at 幕張メッセ
- 2007.07.19 くるりホールツアー2007"ふれあいコンサート" at NHKホール
- 2008.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0809 at 幕張メッセ
- 2009.07.09 くるりワンマンライブツアー2009~敦煌(ドンファン)~ at 日本武道館
- 2009.12.28 COUNTDOWN JAPAN 0910 at 幕張メッセ
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2006 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
- 2013.08.04 Rock In Japan Fes.2013 at 国営ひたち海浜公園
曇りだったけど、ちょっとやけた。
で、シートに戻ってから、一応誕生日ということで、シャンパンをいただく。くー、うまい。で、うまかったんだけど、これが敗因。いつのまにか、Official Goods売り場でTeeを買ったみたいだし、ハングリーフィールドで頑者のつけ麺を食べたようだし、全然記憶なし。そのまま、The HIATUSに行った模様。
4) 16:45(Grass Stage)~The HIATUS
Mtzk君とThe HIATUSに行ったみたいなんだけど、もうまったく記憶なし...。
cf. the HIATUS Live List
- 2009.08.02 Rock In Japan Fes.2009 at 国営ひたち海浜公園
- 2010.08.06 Rock In Japan Fes.2010 at 国営ひたち海浜公園
- 2012.08.04 Rock In Japan Fes.2012 at 国営ひたち海浜公園
- 2013.08.04 Rock In Japan Fes.2013 at 国営ひたち海浜公園
そのまま、Grass横の芝生で熟睡した模様。みたかった10-FEETも当然観ていない。で、オートリのPerfumeの音で目が覚める。ちょっとだけみてから、携帯をみたら、めちゃめちゃ着信履歴が入ってた。あわてて、シートに戻ったら、後輩I君とMtzk君が待ってくれた。ほかのみんなはもう帰ったみたい。がーーーん。ほんとごめんね、でも待っててくれてうれしかった。
で、Perfumeの音が聞こえる中、Grass Stageをあとして、バスで新宿にもどる。それにしても後半はまったく記憶がないけど、ともかく楽しかった。やっぱ、フェスはいい。また来年、よろしくお願いします。
cf. Rock In Japan Fes./COUNTDOWN JAPAN List
- Rock In Japan Fes.2003
- Rock In Japan Fes.2004
- Rock In Japan Fes.2005
- Rock In Japan Fes.2006
- Rock In Japan Fes.2007
- Rock In Japan Fes.2008
- Rock In Japan Fes.2009
- Rock In Japan Fes.2010
- Rock In Japan Fes.2011
- Rock In Japan Fes.2012
- Rock In Japan Fes.2013
- COUNTDOWN JAPAN 06/07
- COUNTDOWN JAPAN 07/08
- COUNTDOWN JAPAN 08/09
- COUNTDOWN JAPAN 09/10
- COUNTDOWN JAPAN 10/11
- COUNTDOWN JAPAN 11/12
- COUNTDOWN JAPAN 12/13
昨日は、今年も参戦したRIJF2013。小腹がすいたので、今年もハングリーフィールドの「TOKYO UNDER GROUND RAMEN 頑者」へ。いただいたのは、定番の"つけめん"(800円也)。ここ、つけめん業界の埼玉の雄といわれた川越の頑者。超濃厚な魚介豚骨つけ汁に、ぶっとくてツルツルした自家製麺というシンプルな構成。暑さと泥酔ぎみの中、ツルッといただけた。ごちそうさまでした。
ここ最近の暑さでごぶさたの駒沢ドッグラン。ちょっと早起きして、LoveとPeaceをチャリに乗せて、ひさびさに行くことに。7時前なのに結構混んでいてびっくり。やっぱ、朝しかこれないですね。
ひさびさのドッグランということで、Loveは大興奮。吠えながらほかのわんこを追いかけたりとちょっかい出しまくり。一方のPeaceはおどおどしたり、優しげなわんこに近寄ったりという感じ。その後はせっかくなんで、駒沢公園のランニングコースを半周ほどゆっくり散歩した。たまには連れていってあげないとね。
一度家に帰って、朝ごはんを食べてから、ひとりでもう一度駒沢公園へ。最近の運動不足解消に、ランニングコースを3週ほどゆっくり走ったり、歩いたり。BGMは明日のロッキンに備えて、the HIATUSの「Trash We'd Love」。でもthe HIATUSを観るか、民生を観るか、あした決めよう。その後は公園のベンチで休憩と読書。今読んでるのは、奥田英朗さんの「沈黙の町で」。500ページ超の長編だけど、はまったきた。
で、夕方にLoveとPeaceを連れて近所を散歩。世田谷線世田谷駅、国士舘大学、烏山川緑道、上町駅あたりを1時間ほど。日差しは強いけど、日陰は気持ちいい。そんな土曜日。さ、あしたはひたちなか。
昨日8/1(木)朝から8/2(金)中で恒例の長野出張。とりあえず食べたもの・飲んだものメインで書いてみます。
●8/1(木)の昼飯
天気もよかったので、長野オフィスの食堂テラスで昼飯。いただいたのは、カレーなパスタやサラダ。日差しも強く結構暑かったけど、この解放感はたまらない。
●8/1(木)の夕飯
で、夕飯は長野と東京で日ごろあまり顔を合わせていないメンツが20人以上集まっての大懇親会。場所は松本にある「トマト&窯焼きTAPS Fuji Classico!!」。トマト系なイタリアンを食べつつ、トマト系なお酒を飲みまくり。それにしても、日ごろギスギスしちゃったり、うまく連携が取れてなかったりと、ちょっとイマイチな感じもあったので、こんな懇親会はほんとに大事。やっぱ顔がみえるってほんと大事だな。次回は東京でやりましょう。ごちそうさまでした。
●8/2(金)の朝飯
今回のホテルはドーミーインが取れなかったので、"松本 東急イン"。素泊まりだったので、朝飯はJR松本駅のゼロ番線ホームにある「山野草」で朝そば。いただいたのは、"特上かき揚げ玉子"(440円也)をいただく。生冷凍のめんということで、ちょっと時間がかかるけど、そばの風味を楽しめて結構うまい。ここは立ち食いそばだけど、まったくあなどれないです。ごちそうさまでした。
●8/2(金)の夕飯
結局時間がぜんぜんなくて、夕飯も松本駅ゼロ番線ホームの「山野草」へ。いただいたのは、"山菜かき揚げ玉子そば"(510円也)。うん、おいしいんだけど、1日に2回食べるもんじゃないね。ごちそうさまでした。
ともかく、新鮮な信州の空気を堪能しつつ、2日間中いろいろMTG。綺麗な山々を観て、ちょっとした気分転換になりました。お世話になったみなさん、ありがとうございました。また、来まーす。
コーエン兄弟制作の犯罪コメディ映画「The Ladykillers/レディ・キラーズ」(2004/Cinema)。面白そうだったので初めて観てみた。
こんなあらすじ。敬虔なクリスチャンであるMunson夫人(Irma P. Hall)の元に、貸し部屋ありの張り紙を見つけた紳士が現れる。彼はG.H. Dorr, Ph. D博士(Tom Hanks)と名乗り、音楽仲間とともにルネサンス後期の音楽の練習をしたいと言い、寝室と地下室を借りた。しかし、彼は教授と呼ばれる完全犯罪のプロで、4人の犯罪エキスパートを率いて船上カジノの金庫室を狙っていた。そして彼らはMunson夫人宅の地下室から地上にあるカジノの金庫までトンネルを掘り、現金を強奪することに成功した...。
これ、犯罪のプロたちがひとりの老婦人に翻弄される犯罪コメディ映画なんだけど、完全犯罪をもくろんだ5人の泥棒集団が、頑固な老婦人にひっかきまわされる様子がめちゃめちゃ面白い。そして、その泥棒集団が次第に内輪モメし、徐々に悲惨な末路を迎えていくさまがあまりにシニカル。怪我した指をくわえる猫もキモいし、このシニカルっぷりがまさにコーエン兄弟の真骨頂っていう感じでひたすら笑える。加えて教会でのゴスペルシーンもいい感じだった。
やっぱりコーエン兄弟は素晴らしい!!
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