« August 2013 | Main | October 2013 »

Monday, September 30, 2013

「Total Recall/トータル・リコール」を観た

Totalrecall Arnold Schwarzenegger主演の1990年版のリメイク作品である映画「Total Recall/トータル・リコール」(2012/Cinema)。ちょっと観てみた。
 こんなあらすじ。21世紀末の世界大戦で大量の化学兵器を使用された結果、地上の大半は居住不可能となり、富裕層はUFBに住み、貧困層は地球の反対側のコロニーに居住していた。コロニーに住むDouglas Quaid(Colin Farrell)は、労働者として貧しいながらも妻Lori(Kate Beckinsale)と平和に暮らしていた。そんな中Douglasは、いつしか見知らぬ女性と病院を脱出し警官に追われる夢を見る様になる。その夢のことが気になるDouglasは、同僚Harry(Bokeem Woodbine)からの脳障害になるという忠告を無視して、記憶の売買をしているリコール社へ向かってしまう...。
 記憶が売買できる近未来を舞台に、自らに秘められた謎や巨大な陰謀に立ち向かう男の姿が描かれたSFサスペンス映画。Philip K. Dickの小説「We Can Remember It for You Wholesale/追憶売ります」が原作なんだけど、1990年版と今回の2012年版とでは、舞台が火星から地球になっていたりと設定がかなり変わっているし、内容も世界観も変更されている。そのため、初めて観たような気分で楽しめることができた。アクション的には今作の方が上だと思うし、映像の美しさも深さも秀逸。で、個人的には雨降るコロニーがまるでBlade Runnerの街並のようで、思わず二ヤリとしたいいオマージュだった。普通に面白かったです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

くまもと 桂花ラーメン #8

Img_5855

Img_5857

 9/30(月)の夕飯はひっさびさに「くまもと 桂花ラーメン」(新宿東口駅前店)。いただいたのは、いつもの定番「太肉麺」(950円也)をカタ麺で。天然塩とマー油で調整された豚骨とチキンのWスープに、最小限のかん水で小麦の風味が伝わる麺カタの中太ストレート麺はコシがあるけど歯切れのいい。そしてこの太肉(ターロー)こと豚角煮はまろやかで絶妙な歯ごたえと焼豚とは違う味の染み渡り具合がいい。これにキャベツ、メンマ、きくらげ、味付茹で卵半分、葱という変わらない構成。それにしても、この新宿東口駅前店は、新宿厚生年金でのLive後や名古屋転勤時代の東京からの帰り道にほんとうに立ち寄ったお店。ほんとに懐かしいし、今でのちゃんと存続していることがうれしくなる。ほんとごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

rockin'on 10 October 2013

Ro1310 「rockin'on 10 October 2013」について。気になった記事を書いてみる。
 ●2013 フジ・ロック&サマーソニック、全記録:
 まずはFUJI。復活NINE INCH NAILS、Bjork、3時間演ったTHE CURE、KARL HYDE、WILKO JOHNSON(運命に逆らってほしい!)。そしてサマソニ。MUSE、見たかったMETALLICA、THE STONE ROSES、LINKIN PARK、JAKE BUGG、PET SHOP BOYS、M.I.A.、KLAXONS、SEBRAHEAD、JOHNNY MARR。なかなか行けないけど、せめて熟読。

 これ以外の記事では、Manic Street Preachers New Album "Rewind The Film"、Nirvana In Utero 20th Anniversary、Moby New Album "Innocents"、Arctic Monkeys New Album "AM"(やっぱ買うか!)、Mick Jones(ex.The Clash) Interviewなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・AM/Arctic Monkeys (Album)
・MGMT/MGMT (Album)
・Rewind The Film/Manic Street Preachers (Album)
・From Here To Now To You/Jack Johnson (Album)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ROCKIN'ON JAPAN OCTOBER 2013

Japan1310 「ROCKIN'ON JAPAN OCTOBER 2013」について、ちょっと気になった記事はこれら。
 ●ASIAN KUNG-FU GENERATION メンバーが思い、語る、それぞれの10年、アジカンの10年:
 今年でデビュー10周年のアジカン。これに合わせてメンバー4人のSolo Interviewが載っている。4人それぞれ、よくも悪くも競争心とか闘争心とかが伝わってくるんだけど、Guitarの喜田健介さんのマイペースなInterviewは好感持てた。で、横スタでの10周年記念Liveもあるということで、地元横浜の赤レンガ倉庫、中華街、山下公園、横浜スタジアムで撮影が行われているんだけど、ちょっとほほえましい。やっぱり行くべきだったかな、横スタ...。
 ●Hi-STANDARD、すべてを語った!!!
 ロッキンでの3人そろってのInterviewって14年ぶりということでとっても感慨深い記事。AIR JAM開催までの複雑な思いとか道筋が真摯に話されててとってもいい。難波と会った横山が「俺、やっから。やっから」ってかみさんやPIZZAに電話したくだりとか、3人だけでスタジオに入って、最初に"STAY GOLD"を演った話とか、ほんといい話ばかり。いやーほんとよかった。

 これ以外の記事では、サザンオールスターズ Live at Nissan Stadium、くるり New CDS "Remember Me"、スピッツ New Album "小さな生き物"、ROCK IN JAPAN FESTIVAL 2013 ダイジェストレポ、ストレイテナー New Album "Resplendent"、KANA-BOON New CDS "盛者必衰の理、お断り"(聴いてみたい!)、THE BACK HORN New CDS "バトルイマ"、knotlamp無期限活動休止など。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・ 小さな生き物/スピッツ (Album)
・ IT'S ONLY LOVE FOREVER.ALWAYS I LOVE YOU!/斉藤和義 (CDS)
・ Resplendent/ストレイテナー (Album)
・ Mega Over Drive/POLYSICS (Album)
・ 盛者必衰の理、お断り/KANA-BOON (CDS)
・ Otherside of Does/DOES (Album)
・ バトルイマ/THE BACK HORN (CDS)
・ LoVe SHouT!/モーモールルギャバン (CDS)
・ Live at TOHOKU AIR JAM 2012/Hi-STANDARD (DVD)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, September 29, 2013

駒沢 #413

Dsc_0048

Img_5758

 今日もとてもよい天気の世田谷地方。ひさびさに7時までじっくり眠れて爽快な朝、LoveとPeaceを連れて近所を散歩。世田谷八幡宮から、世田谷線宮の坂駅付近の烏山川緑道を上町駅あたりまで歩いた。ちなみにくるりの名曲「ばらの花」はここ世田谷八幡宮で生まれたそうです。

Img_5759

Img_5761

 朝食を家で食べてから、ひとりで駒沢公園へ。とりあえず、3周7km弱のランニングコースを走ったり、歩いたり。で、今日のBGMはスライダースの「Screw Driver」。ほんと懐メロ状態だけど、やっぱかっこいい。早く、映画Beat Child、観たいぞ。で、その後は公園のベンチで休憩して、森博嗣さんの「恋恋蓮歩の演習」を読んでから、チャリで三宿へ向かい、食べたかった野菜つけめんをいただく。

1262789_530871073672613_1831090938_

Img_5777

Img_5783

Img_5797

Img_5798

Img_5800

Img_5810

Img_5816

Img_5825

Img_5829

Img_5831

Img_5839

 で、午後は映画「最強のふたり」を観て、夕方からLoveとPeaceをチャリに乗せて、本日2回目の駒沢公園。早速ドッグランに行ったんだけど、常連さんを中心にめちゃめちゃ混んでる。Loveは他のわんこにやたらとちょっかい出すし、Peaceはわんこが多すぎて逃げ場がない。ま、社交性は大事。

Img_5850

Img_5843

 というわけで、この土日は秋晴れの2日間だった。さ、来週もがんばろう!

| | Comments (0) | TrackBack (0)

camino

Img_5768

Img_5766

Img_5762

 今日の昼飯は昔から気になってた三宿の住宅街にある「camino」。いただいたの"野菜つけめん"(1,050円也)を普通盛で。で、30分弱ほど待って出てきたのは色とりどりの旬の無農薬野菜。素揚げされたパプリカ、ピーマン、かぼちゃ、ジャガイモ、瓜に葱とベビーリーフなどが山盛り。麺はストレートの太麺でモチモチでつるつるでコシもある。この野菜と麺をつけるつけ汁は、鰹が効いた濃厚でこってりで粘度の高いドロドロ系。このつけ汁が野菜や麺にしっかりと絡む。ともかくこの野菜、そのままでも美味しいし、つけ汁でも美味しい。野菜の量がハンパないので、麺の量がデフォルト半分というのも納得。いやーいろいろ食べてるけど、こんなヘルシーなつけ麺って初めて食べました。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, September 28, 2013

駒沢 #412 & Bowery Kitchen #16

Img_5743

Img_5720

Img_5728

Img_5730

 今日は朝からめちゃめちゃ晴天で気持のいい世田谷地方。映画「Munich/ミュンヘン」を観たりしてから、LoveとPeaceをチャリに乗せて、駒沢公園のドッグランへ向かう。今日も結構混んでる。Loveは絶好調で、他のわんこを追いかけまくり。Peaceは日陰でのんびりしてた。で、ご近所に住んでるHylyさんらがドッグランに到着し、とりあえずLoveとPeaceとご対面。

Img_5752

 その後はみんなで駒沢公園通りにあるBowery Kitchenで昼飯を。いただいたのは、定番のオムライスとコールスローのサラダ。トロトロの玉子、デミグラなソースがとても合ってる。で、Hylyさんとはほんとひさびさで、お互いの近況とかを、あーだこーだとダラダラしゃべりる。LoveとPeaceはおとなしくしてた。次回はお勧めの台湾料理屋に連れてってください。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, September 27, 2013

「Die vierte Macht/The Fourth State/イヤー・オブ・ザ・スネーク 第四の帝国」を観た

Dieviertemacht 面白そうだったので観てみたドイツ映画「Die vierte Macht/The Fourth State/イヤー・オブ・ザ・スネーク 第四の帝国」(2012/Cinema)について。
 こんなあらすじ。ドイツ人ジャーナリストのPaul(Moritz Bleibtreu)は、ロシアの新聞で働くためにモスクワへやってきた。その新聞社でPaulは、Katja(Kasia Smutniak)という女性と出会い、恋に落ちた。ロシア政府が一刻も早く反テロ法を施行しようと反政府勢力を弾圧する中、地下鉄の駅で爆弾テロが発生し、PaulとKatjaはちょうどその駅に居合わせていた。意識を失ったPaulが目を覚ますと彼は刑務所の中で、爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられていた。やがてPaulは自分の父がロシア政府の陰謀を追っていたことを知る...。
 これ、爆弾テロ犯の濡れ衣を着せられたドイツ人ジャーナリストの姿を通して第二次チェチェン紛争にまつわるロシアの国家的陰謀を描いたサスペンス映画。国家の中枢が全てをコントロールし、その中で犠牲になってしまった男の悲劇と脱出劇が手に汗握る緊張感で描かれていた。で、ともかく映画全体のトーンは相当暗いし、常に狙われているという怖さの演出はめちゃめちゃリアルで、フィクションとは思えない。そして、Paulの空港での最後のシーンはほんとうに重苦しく、緊張感たっぷりのものだった。
 決して楽しいエンタメ映画じゃないんだけど、映画としても面白さはなかなかのもの。ロシアにはちょっと行きたくないと思ってしまった映画だった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「Yeezus/Kanye West」を聴いた

Kanyewest_yeezus この夏にReleaseされたKanye Westの6th Album「Yeezus」(2013/Album)について。
 4曲ほどDaft Punkと共作していて、その流れかElecronicな1枚という印象。しかもUpperで凶暴的。Noisyな音、ぶっといRhythm Machineの音、そしてWestらしいOriganicな音の中で社会の不条理に対する激情を歌っている。問題作で力作だと思う。
 ともかくひっかかった曲について。
・M-01「On Sight」。重めのBeatと差し込まれる讃美歌のようなMelodyがいい。
・M-02「Black Skinhead」。これもBeatの勝利。
・M-03「I Am a God (featuring God)」。それにしてもこんなTitleな曲を歌えるのは、Westぐらい。Daft PunkのProduce Workもいい。
・M-04「New Slaves」。Westがずっと歌い続けてきた人種差別をこの曲でも。途中のOrganicなMelodyもいい。
・M-05「Hold My Liquor」。どこか枯れたリフがいい。
・M-07「Blood on the Leaves」。リンチされて木に首を吊るされた黒人の死体のLyricも差し込まれ、抒情的で高揚感にあふれてる。攻撃的なHornの音が凄い。個人的にこのAlbumでのBest Trackがこれ。
・M-08「Guilt Trip」。キラキラしてるけどどこかDarkな音。
・M-10「Bound 2」。高尚でOrganicで抒情的で穏やかなMelodyだけど...。

 Hip-Hopを聴きまくってるほどではないけど、Rockが好きなら絶対ハマれるKanye West。これからも聴き続ける。

● Yeezus/Kanye West (2013/Album)
M-01. On Sight
M-02. Black Skinhead
M-03. I Am a God (featuring God)
M-04. New Slaves
M-05. Hold My Liquor
M-06. I'm in It
M-07. Blood on the Leaves
M-08. Guilt Trip
M-09. Send It Up
M-10. Bound 2
* Producers:Kanye West,88-Keys,Ackee Juice Rockers,Arca,Benji B,Carlos Broady,Brodinski,Ben Bronfman,Evian Christ,Eric Danchild,Daft Punk,Mike Dean,Dom Solo,Jack Donoghue,Gesaffelstein,Noah Goldstein,Lunice,Lupe Fiasco,Hudson Mohawke,No ID,Che Pope,Rick Rubin(exec.),S1,Travis Scott,Sham Joseph
* Recorded at No Name Hotel(Paris),Studios de la Seine(Paris),Germano Studios(New York City),Gee Jam Studios(Port Antonio),Real World Studios(Box, Wiltshire),Shangri-La(Malibu),2012?June 2013.
* B00CV5ZPA2 2013 Roc-A-Fella, Def Jam.

cf.Kanye West My CD/DVD List
- The College Dropout (2004/Album)
- Late Registration (2005/Album)
- Graduation (2007/Album)
- 808s & Heartbreak (2008/Album)
- My Beautiful Dark Twisted Fantasy (2010/Album)
- Watch The Throne/Kanye West・Jay Z (2011/Album)
- Yeezus (2013/Album)

| | TrackBack (0)

Thursday, September 26, 2013

「ようこそ、わが家へ/池井戸潤」を読んだ

Junikeido_yokosowagayahe 三茶Tsutayaでみつけ、面白そうだったので読んでみた池井戸潤さんの「ようこそ、わが家へ」(小学館文庫)について。
 こんな話。ナカノ電子部品に出向中の会社員"倉田太一"は、真面目でちょっと小心で穏便な性格の持ち主。そんなある日、駅のホームで割り込みをした男を勇気を出して注意したが、その日から倉田家に対する嫌がらせが相次ぐようになる。花壇は踏み荒らされ、郵便ポストには瀕死のネコが投げ込まれた...。しつこくに続く攻撃から穏やかな日常を取り戻すべく、倉田一家はストーカーとの対決を決意する。さらには出向先の会社でも営業部長に不正の疑惑が起こり、それを指摘した倉田は窮地に追い込まれていく...。
 自分としては正しいことと信じて取った言動が、顔の見えない誰かの怒りに触れる...。電車の乗降の際に割り込んで来た相手に注意をしたことから、どんどん面倒な事になって行く過程は、まさに逆恨みの恐怖というもの。マナーの悪さを注意して、それが後味の悪い結果になってしまうことがあるこのご時世、ますます注意をする人は減っていき、人ととのかかわりやコミュニケーションをしなくなってしまいがち。変質的なストーカーの恐怖とともに、そんなことを考えた1冊だった。

cf. 池井戸潤 読破 List
- 民王 (2010)
- 下町ロケット (2010)
- ようこそ、わが家へ (2013)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「The Killing Fields/キリング・フィールド」を観た

Killing_fields 1985年日本での公開当時、映画館まで観に行った「The Killing Fields/キリング・フィールド」(1984/Cinema)。28年ぶりにひさびさに観てみた。
 こんなあらすじ。アメリカ人ジャーナリストのSydney Schanberg(Sam Waterston)と現地カンボジア人の新聞記者兼通訳のDith Pran(Haing S. Ngor)はカンボジア内戦を取材していたが、内戦はポル・ポト率いる"クメール・ルージュ"が優勢となり、アメリカ軍は撤退を開始し出した。SydneyはPran家族をアメリカに亡命させようとするが、Pranは仕事への使命感から妻子のみをアメリカに逃がし、自分はカンボジアに残ることを決意し、SydneyとPranは取材活動を続けていく。やがて、カンボジアは"クメール・ルージュ"に支配され、Sydneyたちはフランス大使館に避難するが、外国人パスポートを持たないPranは大使館を出ることになり、"クメール・ルージュ"が支配する集団農場へと移送されてしまう...。
 これ、New York Times誌の記者としてカンボジア内戦を取材し、後にピューリッツァー賞を受賞したSydney Schanbergの体験に基づく実話を映画化したもの。あらためて今回観て、心に響きまくったシーンは2つ。まずは仏大使館を退去させられたPranと別れるシーン。このSydneyらはアメリカに帰るのだが、そこで映っていたのはNYCのツインタワーだった。この映画撮影当時、ツインタワーは平和と繁栄の象徴として撮られていたと思けど、まさかその20年後に中東テロの犠牲になるとは誰も思わなかっただろう。ずっと続いている負の連鎖が痛ましかった。
 もう1つは、クメール・ルージュの集団農場を逃亡したPranが、大量の白骨化した人の死体であふれる泥の中に落ちるシーン。これはもうほんとうに地獄が描かれていた。
 最後にJohn Lennonの"Imagine"が流れるけど、あまりに重すぎて、この歌に希望は見いだせなかった。今週もケニアでテロが起きた。世界は全然平和になっていないことを再確認した映画だった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, September 25, 2013

「Love Flash Fever/Blankey Jet City」を聴いた

Bjc_loveflashfever ジワジワともう一度聴き直し中のBLANKEY JET CITY。今回は1997年6月にReleaseされたAlbum「Love Flash Fever」(1997/Album)について。
 レコード会社を6年間在籍した東芝EMIからポリドールに移籍し、初めて全編セルフ・プロデュースを行ったというこのAlbum。かき鳴らされるGuitar、発狂しそうなトランペット、壊れそうではかないベンジーのShout、美しすぎるMelody、生音の迫力...いい意味で変わらない音でありスタイルなんだけど、メランコリズムの極点を目指してより深化している。そんなAlbum。
 ともかく曲について書いてみる。
・M-01「プラネタリウム」。あまりに硬質なGuitarの音に、こんな歌詞が載ってる。♪プラネタリウムでハッパをキメた とても清らかな遠い思い出 ブーツを脱いでくつろいでたら 誰かがクスクス...笑いが止まらない♪。やったら深い。
・M-02「PUDDING」。♪眠る前にブルーのジェット機に乗る夢を見たいって願う 神様お願い 僕に見させてブルーのジェット機に乗る夢を♪。情景が浮かびまくる。
・M-03「MICKEY DUCK」。印象的な歌詞がループして深まってく。
・M-04「皆殺しのトランペット」。これ、映画「Blankey Jet City VANISHING POINT」でもこの曲が象徴的に使われてたけど、まさにベンジーの世界観が詰まった1曲。
・M-05「感情」。♪感情があって 悲しさはそれの一部分だから 涙が流れるはずはない はずはない はずはない はずはない♪。ただこの歌詞が繰り返される。深遠で永遠で静寂な曲。
・M-06「SPAGHETTI HAIR」。やたら前のめりの性急さ。
・M-07「CANDY STORE」。硬い音にベンジーの吐き捨てるVocal。まさに彼らの鉄板。
・M-08「ガソリンの揺れかた」。♪淋しさだとか 優しさだとか 温もりだとか言うけれど 切なさだとか はかなさだとか 運命だとか言うけれど そんな言葉に興味はないぜ ただ鉄の塊にまたがって 揺らしてるだけ 自分の命 揺らしてるだけ♪。ブランキーのすべての曲を知ってるわけじゃないけど、この曲は本当に凄いし素晴らしい。
・M-09「デニス ホッパー」。静寂、高揚、強弱が鮮明なRock Tune。
・M-10「海を探す」。余りにも美しい12弦のGuitarに包まれた1曲。Albumの高揚感を冷ませてくれた。

 Bandは終わってしまったけど、音楽は残る。これからも聴いていこう。

● Love Flash Fever/Blankey Jet City (1997/Album)
M-01. プラネタリウム
M-02. PUDDING
M-03. MICKEY DUCK
M-04. 皆殺しのトランペット
M-05. 感情
M-06. SPAGHETTI HAIR
M-07. CANDY STORE
M-08. ガソリンの揺れかた
M-09. デニス ホッパー
M-10. 海を探す
* Blankey Jet City are Kenichi Asai(Vocal,Electric Guitar,Acoustic Guitar,Bass Guitar and Keyboards),Toshiyuki Terui(Bass Guitar,Acoustic Guitar and Vocal),Tatsuya Nakamura(Drums and Trumpet).
* Produced and Arranged by Blankey Jet City.
* Recorded and Mixed by Toshimi Nanseki.
* Mastered by Howie Weinberg.
* Edited by Yuka Koizumi.
* Recorded at Studio Sound Valley.
* Mixed at Freedom Studio.
* Mastered by Master Disk Studio NYC.
* Edited by Saider Mastering.
* POCH-1633 1997 Polydor K.K.

cf. Blankey Jet City My CD/DVD List
- Bang! (1992/Album)
- 悪いひとたち (1992/CDS)
- Love Flash Fever (1997/Album)
- Last Dance (2000/DVD)
- Blankey Jet City VANISHING POINT 劇場版 (2013/Cinema)
- Blankey Jet City VANISHING POINT 劇場版 #2 (2013/Cinema)
- Blankey Jet City VANISHING POINT ディレクターズカット版 (2013/Cinema)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「The Hurricane/ザ・ハリケーン」を観た

The_hurricane 昔からずっと観たかったDenzel Washington主演のノンフィクション映画「The Hurricane/ザ・ハリケーン」(1999/Cinema)。やっと観れた。
 こんなあらすじ。1966年ニュージャージー州で、ボクシングのウェルター級チャンピオン HurricaneことRubin Carter(Denzel Washington)は強盗殺人事件の犯人として検挙され、終身刑を宣告された。これはRubinを幼少のことから知る刑事Della Pesca(Dan Hedaya)のでっちあげ捜査によるものだった。Rubinは収監後も囚人服の着用を拒み、無罪を主張するため自伝を執筆し、それが反響を呼んで、Bob DylanやMuhammad Aliら著名人も釈放活動に乗り出したが、再審でも有罪判決が下り、彼の存在は次第に世間から忘れられていった...。
 これ、無実の罪によって30年間も投獄された黒人ボクサー"Hurricane"がその疑いを晴らすまでの波乱に満ちた半生を描いた人間ドラマ。事件の背後にある人種差別、彼自身の強靭な精神力と心の葛藤、そして彼を支え、助ける釈放運動が丁寧に描かれていた。
 で、何と言ってもよかったのはLesra少年と囚人Rubinとのやりとり。自伝を読んだ少年が手紙を通じ心を寄せていくという2人の絆がいいし、最後の法廷のシーンではひっさびさに泣いてしまった。あー、見ごたえのある骨太な映画だった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, September 24, 2013

「佐野元春 & THE COYOTE BAND LIVE AT 東京国際フォーラム」(M-ON!)を観た

Motoharusano_mon

 今年2013年3月にひさびさのNew Album「Zooey」をReleaseした佐野元春。で、去年12月から全国で行われたTourのFinal公演の模様が、「佐野元春 & THE COYOTE BAND LIVE AT 東京国際フォーラム」としてM-ON!で放送された。しっかりと観てみた。
 このTour、タイトルは"佐野元春 & THE COYOTE BAND 2012-2013 WINTER TOUR"。そのTourのFinalとして2013年2月23日の東京・国際フォーラム公演の一部が放送されたもの。
 Album「Zooey」から「世界は慈悲を待っている」、「虹をつかむ人」、「La Vita e Bella」、「ポーラスタア」の4曲が演奏されたりと新曲を聴かせるツアー。MCでも「昔の曲をほめられるより、新曲をほめられたほうがずっとうれしい」と話していたし、特に初めて聴いた「ポーラスタア」はなかなかいい曲だと思った。
 それでも昔から佐野元春さんを聴いてきた身としては、放送されていなかったけど、「ハートビート」と「Rock & Roll Night」も演ったようだし、今回観れた「彼女」とかはマジでうれしかった。で、Lastの「悲しきRADIO」だけど昔からいい意味で変わらないCall&Responseもあったし、これは懐かししぎる。
 9月には"Film No Damage"が劇場公開され、11月には"名盤ライブ「SOMEDAY」"と題しAlbum「SOMEDAY」全曲再現LIVEが行われる。ひさびさにいろいろと触れたくなってきた。

● On Air Set List:佐野元春 & THE COYOTE BAND LIVE AT 東京国際フォーラム
M-01. COYOTE THEME
M-02. アンジェリーナ
M-03. 夜空の果てまで
M-04. 世界は慈悲を待っている
M-05. 虹をつかむ人
M-06. La Vita e Bella
M-07. ポーラスタア
M-08. 彼女
M-09. 99BLUES
M-10. ナポレオンフィッシュと泳ぐ日
M-11. 約束の橋
M-12. SOMEDAY
M-13. Young Bloods
M-14. 悲しきRADIO
* Filmed Live at Tokyo International Forum on 23rd Feb. 2013.

| | Comments (0) | TrackBack (1)

「魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge/森博嗣」を読んだ

Hiroshimori_makentensho Mtzk君に借りてボチボチ読んでる森博嗣さん。今回もVシリーズの中から「魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge」(講談社ノベルス)についてちょっと書いてみます。
 このVシリーズと呼ばれる推理系小説、自称科学者の"瀬在丸紅子"、私立探偵で便利屋の"保呂草潤平"、医学部生の"小鳥遊練無"、女子大生の"香具山紫子の4人が推理解決していくというもの。
 こんなあらすじ。"エンジェル・マヌーヴァ"と呼ばれる宝剣を求める"各務亜樹良"の依頼を受け私立探偵の"保呂草潤平"はとある飛行場を訪れる。その飛行場のパイロット"西崎"の元にエンジェル・マヌーヴァに関わる奇妙な脅迫状が届く。そんな中、アクロバット飛行中の2人乗り航空機の中で、西崎が撃たれて殺されてしまい、完全に密室である飛行機に西崎と共に搭乗していたのはエンジェル・マヌーヴァを求めている各務亜樹良だった。各務の「殺していない」という言葉に半信半疑ながらも、保呂草は彼女の逃走を手伝うことになってしまう...。
 航空ショーという衆人環視の元、飛行機の中で成立した空中の完全密室殺人事件を描いたのがこの小説。航空機の中での密室殺人をどう解決するかの高難易度のトリックとともに、アクロバット飛行の凄さが伝わってくるものだった。で、この小説では、"小鳥遊練無"とパイロットでかつての少林寺クラブの先輩"関根杏奈"の関係とか、ミステリーとしてだけでなく人間ドラマとしてもなかなかのもの。
 それにしても、最後の"瀬在丸紅子"の種明かしですべてがピタッとハマる感じが今回も気持ち良かった。これからもぼちぼち読んでいきまーす!!。

cf. 森博嗣 読破 List
- 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show (2000)
- 魔剣天翔 Cockpit on Knife Edge (2000)
- イナイxイナイ PEEKABOO (2007)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「V.I.P.-サザンオールスターズ-」(Space Shower TV)を観た

Sas_spaceshowervip

 Space Shower TVの旬の特定ArtistをPick Upする番組「V.I.P.」。この8月はデビュー35周年で5年ぶり復活したサザンオールスターズ。「V.I.P.-サザンオールスターズ-」、しっかりと観てみた。
 この番組では、5年前の日産スタジアムでの「真夏の大感謝祭」のLIVE映像から「I AM YOUR SINGER」とか「希望の轍」とかが放送されたり、桑田さんの最新インタビューが放送されたりとしてたけど、面白かったのはサザン好きの5人の出演者のトーク。その5人とは友近、バッファロー吾郎A、光村龍哉(NICO Touches the Walls)、蔦谷好位置、AFRAなんだけど、それぞれが思い出の曲とか好きな曲について語っている。
 友近が「YOU」からのつながるイントロがいいという「ミス・ブランニュー・デイ(MISS BRAND-NEW DAY)」、バッファロー吾郎Aが放水が最高という「みんなのうた」、光村龍哉がギター本を買って初めて歌えるようになった「C調言葉に御用心」、蔦谷好位置がAメロとサビしかないのに情感があるという「いとしのエリー」、そしてAFRAが実際ヒューマンビートボックスした「真夏の果実」など、なかなかいいとこついてると思った。
 いろんな番組観て、いろんな本読んだこの夏。いい夏になりました。

| | TrackBack (0)

Monday, September 23, 2013

駒沢 #411

Dsc_0039

 3連休もいよいよ最終日。風があって、とっても涼しい。とりあえず、LoveとPeaceを連れて近所を朝の散歩。行ったのは、駒沢・小泉公園。結構、わんこもいて、ゆったりしてる。帰りに弦巻神社にお参りして帰宅。

Img_5686

 その後は、LoveとPeaceを家に置いて、今日もひとりで駒沢公園でランニング。涼しい中、7kmほどをゆっくり走った。今日のBGMはストレイテナーの「21st CENTURY ROCK BAND」。やっぱかっちょいい。で、公園のベンチで休憩。今朝から読みだしたのは、森博嗣さんの「恋恋蓮歩の演習」。まだまだこれから。
 で、昼飯はイカ墨のパスタを食べて、家で映画「The Killing Fields/キリング・フィールド」を観て、ちょっと凄かったので、LoveとPeaceを連れて近所を散歩することに。

Img_5698

Img_5708

Img_5710

 松陰神社、若林公園、北烏山緑道、世田谷線上町あたりを1時間ほど歩いた。そんな月曜日。さ、来週もがんばろう。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

イタリア料理 カプリチョーザ #5

Img_5693

 今日の昼飯は、先月ひっさびさに「イタリア料理 カプリチョーザ/Capricciosa」(駒沢大学店)に行って、"イカとツナのサラダ"を食べて以来、なんとなくこれも食べたかった"イカ墨のスパゲッティ"を。オイリーで鷹の爪も効いてて、どこか微妙に甘みもあって、クリーミーで、結構好きな味。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, September 22, 2013

砧公園 #14 & 駒沢 #410

1238113_527172514042469_1173775252_

 3連休も2日目。今日も朝からとってもいい天気。せっかくなんで、7時過ぎにLoveとPeaceをチャリに乗せて、ひさびさに砧公園にいくことに。

Img_5614

Img_5618

Img_5633

Img_5641

Img_5667

Img_5676

Img_5679

 ひさびさの砧公園だったけど、結構わんこと人が出てて、しかも大きめの犬のリードが外され、ドッグラン状態。ま、みんなしつけが行き届いているので、全然問題なし。で、LoveもPeaceもひさびさに草のにおいと感触を満喫してた。ちょっと朝梅雨で体が濡れたけど、やっぱりうれしそうだった。

Img_5680

 で、一度家に戻って、LoveとPeaceを家に置いてから、一人で駒沢公園へ。ランニングコースとゆっくりと3周ほど、走ったり、歩いたり...。今日のBGMはPrimal Screamの「More Light」。その後は公園のベンチで休憩と読書。で、今日で吉田修一さんの「女たちは二度遊ぶ」を読了。なかなか深い短編集だった。

Img_5682

 午後は、映画「Argo/アルゴ」を観たり...。それにしてもこの映画、面白かった。で、夕方からLoveとPeaceを連れて近所を散歩。松陰神社、若林公園、北烏山緑道、世田谷線上町あたりを1時間ほど歩いた。そんな土曜日。

Img_5684

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, September 21, 2013

駒沢 #409 & ALAMON #9

Img_5505

 先週に続き、今週末もちょっとうれしい3連休。8/28から始まった長かったLove5回目のヒートも無事に終了したので、ヒートのにおいを落とすために朝からシャンプーをする。Loveはそんなに暴れないので、一人でもシャンプーはできるもの。さ、これでPeaceも落ち着くし、ドッグランで遊べるぞ。

Img_5512

Img_5524

Img_5533

Img_5541

Img_5546

 で、8時前からLoveとPeaceをチャリに乗せ、ひっさびさの駒沢公園ドッグラン。早朝だったけど、ぼちぼちわんこも人も出ている。で、Loveは大騒ぎで他のわんこを追いかけまわしてる。正直ひんしゅく買いそうなので、騒がないよう抑えたり、走らせたりという感じ。ともかくうれしそう。で、一方のPeaceはおどおどしたり、やさしそうなわんこに近づいたり...。ともかくこれからいい季節になるので、どんどんドッグランに連れてってあげよう。

 で、一度家に帰り、ソファーで居眠りしたり、映画「Falling Down/フォーリング・ダウン」を観たりとグダグダ。そろそろお腹がすいてきたので、昼飯はひさびさのSMILEへ。

Img_5570

Img_5588

Img_5590

Img_5591

Img_5598

Img_5602

Img_5593

Img_5603

 で、LoveとPeaceを連れて本日2度目の駒沢ドッグラン。相変わらずLoveは大暴走で、Peaceは甘えまくってた。ま、そんなもんでしょう。

Img_5607

 先週のPeaceに続き、ヒートが終わったLoveと「トリミングサロン ALAMON」へ。Loveの爪切りと肛門腺絞りと足裏と足回り毛カットををやっていただいた。めでたしめでたし。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

SLOW FOOD CAFE SMILE #14

Img_5566

Img_5553

Img_5555

Img_5548

 今日の昼飯は、ひっさびさに駒沢の「SLOW FOOD CAFE SMILE」。いただいたのは、"牛肉と香味野菜の赤ワイン煮パスタ"と"秋鮭と栗のクリーム玄米リゾット"をハーフ&ハーフで。これにサラダとデリと焼きたてのパンとグレープフルーツジュースがつく。パスタの味は濃厚でめちゃツボだし、リゾットの玄米のカタさ加減は絶妙だし、ともかくCPは高い。ごちそうさまでした。

Img_5552

Img_5564

Img_5554

Img_5568

 それにしても、ひっさびさのSMILE。ちょっとレイアウトが変わったり、ランチのメニューも変わったけど、相変わらずわんこ用のパンも水も出してくださる。特にPeaceもここのパンが大好きみたい。また来まーす。

Img_5547

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, September 20, 2013

長野の2泊3日 #26~そばきり みよ田

Dsc_0022

 おととい9/18(水)夜から9/20(金)朝まで恒例の長野出張。とりあえず食べたもの・飲んだものメインで書いてみます。

●9/18(水)

Img_5472

 21時すぎに松本に到着し、そのまま常宿的なドーミーイン松本にチェックイン。で、早速ホテルの"天然温泉 梓の湯"へ。気温が15度くらいでとっても涼しい中、露天風呂も満喫。満月見ながら、ほっと一息。

●9/19(木)

Dsc_0010

Dsc_0012

Dsc_0014

Dsc_0017

Dsc_0018

Dsc_0019

Dsc_0020

Dsc_0021

Dsc_0026

Dsc_0029

Dsc_0027

Dsc_0031

Dsc_0032

 6時ごろに目覚めたんで、朝食の前に松本城まで散歩する。めちゃめちゃ爽やかな中、気分爽快。やっぱいいな、松本城。

Dsc_0033

 で、なかなか気に入ってるホテルの朝食をいただき、せっかくなんで朝風呂にも入ってから、会社に向かう。

Img_5479

 これ、会社のテラスから見えるアルプスの山々。綺麗な空気を吸ってほんとに気分がいい。

Dsc_0034

 で、なんだかんだと仕事をしてからの安曇野夕日。

Img_5480

Img_5481

Img_5482

Img_5483

 で、夜は松本で飲み会。場所は「そばきり みよ田」。山菜、焼きもの、天ぷら、馬刺しなど信州食材満載な郷土料理をいただきつつ、ビールと焼酎をいただく。メンツは長野チームのFjkさん、Ngi君、End君、Ksw君に、東京チームのMedさん、Kik君、Murさん。めちゃめちゃくだらない話をしつつ、めちゃめちゃ笑いまくる。やっぱたまにはこうやって飲むのはいい。それにしても、〆の冷たい蕎麦はほんとにおいしかった。また来ます。ごちそうさまでした。

●9/20(金)

Img_5484

 なんとか6時前に起床にホテルの露天風呂へ。昨夜のアルコールが温泉にとけていきました。

Img_5485

その後はホテルの朝飯。せっかくなんでいろいろいただく。

 そんな感じで松本発8時前のあずさで帰京。ちなみに今回の出張で、池井戸潤さんの「ようこそ、わが家へ」を読了し、吉田修一さんの「女たちは二度遊ぶ」を読んでるうちに爆睡。いろいろとお世話になりました。また行きまーす。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, September 18, 2013

らぁめん満来 #2

Img_5466

Img_5462

 9/18(水)長野出張へ向かう途中、夕飯は8年以上ぶりに新宿の「らぁめん満来」へ。いただいたのは、"チャーシューざる"(1,200円也)。酢の効いた鶏ガラトンコツの醤油スープは七味入り。これにじっくり煮込まれたホロホロと口の中で溶ける大量の豚の塊、メンマ、葱が入っている。一方の麺は透き通ってるけど腰のある平打ち麺で、海苔がのってる。若かりし頃、新宿で営業マンしてて、この辛くてさっぱりした味に何回も元気をもらった。また食べに来たいと思います。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「最新!最強!究極のラーメン Final! 首都圏版」を読んだ

Kyukyokunoramen いっつも気にしてる最新ラーメン事情。で、今回読んだのはムック本「最新!最強!究極のラーメン Final! 首都圏版」(ぴあ株式会社)。ちょっと書いてみる。
 これ、実は去年2012年10月に刊行されたムック本でして、情報的にはちょっと古め。ただ11年間の最終号スペシャルということで、アーカイブ的には読ませていただいたという感じ。11年間に登場した人気店から厳選した渾身の500杯、"究極のラーメン Final!賞"、11年のラーメン界トレンド、歴代スタッフのお薦めの1杯などなど、ラーメン好きにはたまらない企画が満載されてる。
 で、個人的によかったのは、まずは「環七チャリラーメン 麺ロード行脚」。バサノバ(新代田)→麺通(新代田)→まるきんラーメン(駒沢)→中華そばふくもり(駒沢)→麺くらい(駒沢)という6時間をかけて5杯を食うというもの。これ、やりたいなぁ...。
 もう1つは、「己の限界を超える激辛&大盛りに挑戦」。この赤坂ラーメン 赤坂本店(赤坂)の"ジャンボスペアリブラーメン"って凄い!! 価格も5,000円と破格だし、麺は8玉だし、スペアリブは4本だし、ほんとに凄い!! これもいつかやりたいなぁ...。
 で、あらためて、世田谷圏、通勤圏中心にひっかかった店をPick Up。
●まずは行ったことなくて、ひっかかった店はこれあたり。
・麺総研かなで 紅(府中)
・バサノバ(新代田)
・らーめん はやし(渋谷)
・麺の坊 砦(神泉)
・中田兄弟(明大前)
・ラーメン銀節や(自由が丘)
・支那ソバ屋 かづ屋(目黒)
・九十九とんこつラーメン(恵比寿)
・西麻布 五行(六本木)
・なんでんかんでん(新代田)
・ラーメン二郎(目黒)
●最近ご無沙汰だけど、また行きたくなった店はこれあたり。
・さびちゃん(神保町)
・中華麺店 喜楽(渋谷)
・九段 斑鳩(九段下)
・さっぽろ純連(恵比寿)
・ひぶすま家(自由が丘)
・いちばんや(自由が丘)
・らーめん 阿夫利(AFURI)(恵比寿)
・九州じゃんがら(原宿)
 というわけで、まだまだ修行が足りないラーメン道。これからも精進いたします...。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, September 17, 2013

「Be/Beady Eye」を聴いた

Beadyeye_be この2013年夏、前作「Different Gear,Still Speeding」から2年ぶりにReleaseされたBeady EyeのNew Album「Be」(2013/Album)。この夏の間じっくり聴いたAlbumの中の1枚。ちょっと書いてみます。
 まずこのAlbumを何回も聴いての感想は、ともかくLiam GallagherのVocalを楽しめるというもの。Brassもあるし、Psycheもあるし、Rockもあるし、MajorもMinorも含めて彼の唯一無二なVocal力が最大限フィーチャーされた1枚だと思う。それを生かす意味で、Album全体から発せられるスケールのデカさもあるし、Sound Productionは見事に統一されてるし、いい意味でUKロックらしい閉塞感がある。ただトーンとしては静寂さを感じさせるものだった。
 で、曲について。
・M-01「Flick of the Finger」。いきなりのBrassが新鮮。新しいBeady Eyeを告げる祝砲のような1曲。
・M-02「Soul Love」。Minor調のMelody LineにLiamのVocalの渋さが光る佳曲。
・M-03「Face the Crowd」。Edgeの利いたGuitarのStrokeがいい。
・M-04「Second Bite of the Apple」。どこか70年代を感じさせるPsyche感。
・M-05「Soon Come Tomorrow」。枯れたアコギからの抒情感が最高。個人的にこのAlbumでのBest Track。
・M-06「Iz Rite」。陽性で優しいMelody。
・M-07「I'm Just Saying」。ザクザクしたRock'n Roll。いい意味で彼らの鉄板な1曲。
・M-08「Don't Brother Me」。優しいMelodyにどこか辛辣な歌詞がいい。
・M-09「Shine a Light」。豊かでザクザク行くRhythm隊の勝利な1曲。
・M-10「Ballroom Figured」。アコギの切なさが伝わってくる。この曲もいい。
・M-11「Start Anew」。この美メロと壮大さがたまらない。
 続いてこのDeluxe Editionに収められたbonus trackについて。
・M-12「Dreaming of Some Space」。やったら浮遊感あふれるPsycheなTune。
・M-13「The World's Not Set in Stone」。POPでこれまたPsyche。
・M-14「Back After the Break」。感傷的で切ないMelodyがいい。それにしてもなぜこの曲をAlbumに入れなかったのかが理解に苦しむほどのいい曲。
・M-15「Off at the Next Exit」。これもアコギの妙とMelodyの妙。この曲もいい。

 LiamのVocalを堪能しつつ、静寂さから上がっていく高揚感を楽しめるAlbum。なかなかの好盤だと思います。

● Be/Beady Eye (2013/Album)
M-01. Flick of the Finger
M-02. Soul Love
M-03. Face the Crowd
M-04. Second Bite of the Apple
M-05. Soon Come Tomorrow
M-06. Iz Rite
M-07. I'm Just Saying
M-08. Don't Brother Me
M-09. Shine a Light
M-10. Ballroom Figured
M-11. Start Anew
M-12. Dreaming of Some Space (#)
M-13. The World's Not Set in Stone (#)
M-14. Back After the Break (#)
M-15. Off at the Next Exit (#)
# Deluxe Edition bonus tracks.
* Beady Eye:Liam Gallagher-Vocals/Gem Archer-Guitars/Andy Bell-Guitars/Chris Sharrock-Drums
* All Songs Written by Liam Gallagher,Gem Archer and Andy Bell.
* Produced by Dave Sitek and Beady Eye.
* Engineered by Zephyrus Sowers and Gem Archer.
* Recorded at State of the Ark Studio,Richmond,London.
* Mixed by Mark 'Spike' Stent.
* Mastered by Ted Jsnsen at Stiring Sound,NYC.
* 8883721382 Columbia 2013 Beady Eye Records Ltd.Sony Music Entertainment UK Ltd.

cf. Beady Eye My CD/DVD List
- Different Gear,Still Speeding (2011/Album)
- Be (2013/Album)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「Operation:Endgame/極秘指令 ドッグxドッグ」を観た

Operation_endgame 面白そうだったんで観てみた映画「Operation:Endgame/極秘指令 ドッグxドッグ」(2010/Cinema)について。
 こんなあらすじ。2009年1月20日、オバマ新大統領の就任に全米が沸き立つ中、旧ブッシュ政権下で極秘ミッションに関わって来た"Factory"と呼ばれる非合法工作組織にEric(Joe Anderson)が着任する。"Factoy"には、2つのチーム"Alpha"と"Omega"があり、お互いを監視しながら均衡を保ってきたが、地下の秘密オフィスに初出勤したEricには"Fool"というコードネームが与えられ、"Omega"に配属された。そこでFoolは、Alphaのメンバーの"Temperance"(Odette Yustman)と名乗る元恋人と再会した。そんな中、2チームを統括する"Devil"(Jeffrey Tambor)が何者かに殺害され、Factoryのメンバーを秘密オフィスごと爆破する"終末計画"が作動した。メンバーらはAlphaとOmegaで1人づつコンビを組み、お互いを監視しながら秘密の脱出口を探すことになった...。
 これ、極秘活動をしていたアメリカ政府のスパイ組織がミスを犯し、スパイもろとも組織と設備を消してしまうという中、メンバー同士が殺戮をしまくるというB級サバイバルアクション映画。プロの殺し屋達による容赦ないサバイバルが描かれているんだけど、惨殺のシーンは残酷で、下品な言葉もめちゃめちゃ満載。出入口が封鎖され、通信も遮断された場所でお互いを殺し合うんだけど、銃で殺し合うというものではなく、オフィスにある文房具、シュレッダー、ペーパーカッター、ゴルフのパター、椅子の足を凶器に殺し合っていく。これが凄まじい。
 一人ひとりを殺しまくるサバイバルシーンは「バトル・ロワイアル/BATTLE ROYALE」のようだし、残酷でスプラッターなシーンは「Kill Bill/キル・ビル」のようだったけど、ストレス解消でともかくスッキリ~。こんなコンパクトでスタイリッシュなB級映画もたまにはいいです。ああ、面白かった。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, September 16, 2013

休日

Img_5456

 台風18号襲来とのことで、朝から物凄い雨と風の世田谷地方。午前中はWOWOWのRIJF2013をダラダラ観ながら過ごす。で、だいぶ雨と風がおさまってきたので、午後2時ごろに豪徳寺の満来でラーメンをいただき、家に帰ってから、Peaceのシャンプーをしてあげた。
 で、夕方からLoveとPeaceを連れて、近所を散歩。世田谷線世田谷駅、国士舘大学、烏山川緑道、上町駅あたりをのんびり散歩。それにしてもこの3連休はたいした運動もせず、ほんとによく休んだ。来週もバタバタしそうだけど、とりあえずがんばろう!!

Img_5457

Img_5459

Img_5460

 台風一過の世田谷地方。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

中華 満来

Img_5449

 いまどきラーメン250円! ということでずっと気になってた豪徳寺の「中華 満来」。台風の雨が上がったので、昼飯に行ってみた。いただいたのは、ちょっとお腹がすいていたので、"ラーメン大"(350円也)。昭和の香りがプンプンする店内で、ご年配の夫婦に作っていただいたのは、まさに昔ながらの中華そば。鶏ガラダシで脂は少めの醤油スープ、柔らかめの中太麺にナルト、海苔、細いメンマ、焼豚、青菜とみんなサイズは小ぶり。そりゃーそーだろ、この値段だもの。なんか中学生のときに西八で食べたラーメンを思い出した。魚介とかカエシとかインスパイアとかWスープとか鶏ポタとか、ラーメンの知識はそれなりについてきたけど、こんなシンプルなラーメンにはかなわない。ともかくいつまでも続けてほしいです。ごちそうさまでした。

Img_5442

Img_5450

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, September 15, 2013

休日

Img_5437

 三連休のなかび、台風18号とのことで朝から物凄い雨。今日は1日ひきこもりということで、風呂掃除をおもいっきりやったり、映画「Die vierte Macht/イヤー・オブ・ザ・スネーク 第四の帝国」を観たり、いなばのタイカレー(イエロー)を食べたり、映画「Flatliners/フラットライナーズ」を観たり...。で、18時ごろになって雨の小康状態になって、LoveとPeaceを連れて、世田谷中央図書館のあたりを散歩した。そろそろLoveのヒートも終わりそう。そんな日曜日。

Img_5439

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, September 14, 2013

桜新町 ねぶた祭 #4

Img_5424

 今日は「桜新町 ねぶた祭」ということで、LoveとPeaceの夕方散歩をかねて、ちょっと寄ってみた。

Img_5419

Img_5421

Img_5422

Img_5429

Img_5423

Img_5428

Img_5427

Img_5425

 和太鼓の迫力ある演奏を聞いたり、山車とかハネトと呼ばれる衣装を着た人々を見たりして、軽く堪能。名物のサザエさん焼きもガンガン焼かれてました。

cf. 桜新町 ねぶた祭 List
- 2010
- 2011
- 2012
- 2013

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ALAMON #8

Img_5415

Img_5407

 今日からちょっとうれしい3連休の初日。午前中の散歩を済ました後、ヒート中のLoveを家に残して、Peaceと「トリミングサロン ALAMON」へ。Peaceの爪切りと肛門腺絞りと足裏と足回り毛カットををやっていただいた。きれいになったので休み中にシャンプーをしよう!

1289975696_1

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, September 13, 2013

「月と蟹/道尾秀介」を読んだ

Shusukemichio_tsukitokani ここ最近、ガンガン読んでる道尾秀介氏さん。世田谷中央図書館で借りて読んでみた「月と蟹」(文春文庫)について。
 こんなあらすじ。鎌倉の海辺の町が舞台。山中の秘密の場所で小学生の"慎一"と"春也"はヤドカリを神様に見立てた"ヤドカミ様"という願い事遊びを考え出す。100円欲しい、いじめっ子をこらしめたい...。捕まえたヤドカリを焼きながら願い事をするという無邪気な儀式ごっこはいつしか切実な祈りに変わり、やり場のない祈りが周囲の大人を巻き込み、そして母のない少女"鳴海"を加えた3人の関係も揺らいでゆく...。
 これ、鎌倉の海や鬱蒼とした山の中の秘密の場所での3人の子供たちの秘密の遊びがエスカレーションしていく少年小説。大人たちの男女の隠し事、それを釈然しない思いで感じる子供たち、そして周囲の子供から受けるいじめや親から受ける虐待にまでおよび、無邪気で残酷な儀式の様子が、みずみずしくもひたすら陰湿に描かれている。
 子供のときに誰もが持っていた純粋さとか残酷さとか独占欲とかが見事に描写されていて、凄まじい圧迫感と焦燥感が伝わってきた。確かに自分が小学生の頃の遊びは、トンボの羽をむしったり、捕まえ過ぎたカナブンを花瓶にいれて放置したり、水槽にいれたザリガニが子供を産み過ぎて一杯になり、それを家の裏に放置したり、亀の甲羅に落書きしたり、自転車の空気入れをカエルに差してお腹を破裂させたり...と本当に残酷な遊びをやっていたもの。あのときに腐ったザリガニの匂いとかを、この小説を読んで思い出した。こういった暗い出来事を経て大人になっていくんだけど、あの頃のモヤモヤした気持ちがリアルに蘇ってきた。
 あまりお勧めできる小説ではないけど、暗くて哀しい深い余韻が残る1冊でした。

cf. 道尾秀介 読破 List
- 向日葵の咲かない夏 (2005)
- 片眼の猿 -One-eyed monkeys- (2007)
- ソロモンの犬 (2007)
- ラットマン (2008)
- カラスの親指 by rule of CROW'S thumb (2008)
- 鬼の跫音 (2009)
- 球体の蛇 (2009)
- 光媒の花 (2010)
- 月の恋人-Moon Lovers- (2010)
- 月と蟹 (2010)
- 短編工場/浅田次郎・伊坂幸太郎・石田衣良・荻原浩・奥田英朗・乙一・熊谷達也・桜木紫乃・桜庭一樹・道尾秀介・宮部みゆき・村山由佳 (2012)
- (2012)
- 笑うハーレキン (2013)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Thursday, September 12, 2013

「Isle of Wight Festival 2012」(MUSIC AIR)を観た

Wight2012

 今年の夏Fes.シーズンもそろそろ終わり、新旧のいろんなFes.の模様が放送されている中、英国で開催されているRock Fes."Isle of Wight Festival/ワイト島フェスティバル"の特集が、MUSIC AIRで「有名フェス目白押し!海外夏フェス特集」の中で放送された。で、「Isle of Wight Festival 2012/ワイト島フェスティバル2012」について。

 この年のHeadlinerはTom Petty & The Heartbreakers、Elbow、Pearl Jam、Biffy Clyro、Bruce Springsteen and The E Street BandそしてNoel Gallagher's High Flying Birds。一部の出演者のみのダイジェスト放送なんだけど、個人的よかったのは以下。
・Pearl Jam:「Blood」、「Alive」、いやーやっぱりかっちょいい。Eddie Vedderの変わらないラジカルさがいい。
・Noel Gallagher's High Flying Birds:Noel Gallagher's High Flying Birdsとしても曲もいいんだけど、やっぱりOasisの「Don't Look Back In Anger」の大観衆によるシンガロングは泣けてくる。1996年のネブワースが懐かしい。
・Primal Scream:「Loaded」、「Rocks」、ともかく最高。で、今度の来日に行くかどうかは悩み中...。
・Madness:ともかく懐かしいし、「It Must Be Love」のRhythmとタメって気持ちいいと思う。
・Feeder:アジカンのNano-mugenあたりの音源しか聴いたことがないんだけど、思ってた以上にラフなGuitar Rockだった。
・Tom Petty & The Heartbreakers:大昔、Tom Pettyの甲高いVocalが正直苦手だったんだけど、30年ぶりくらいに今回聴いて、ちょっと見直した。風貌やたたずまい含めていい感じで枯れていた。いい歳の取り方だと思った。
・Big Country:「In A Big Country」、1983年にこの曲がReleaseされたとき、もろスコットランドなバグパイプの音が結構好きだった。いやー、ご健在ぶりがちょっとうれしい。

それにしても今年のロッキンやサマソニの放送も始まり、うちのBDレコーダーのHDがもうパンパン。ガンガン観ていかないと...。

● On Air Set List:Isle of Wight Festival 2012
M-01. Blood/Pearl Jam
M-02. Half The World Away/Noel Gallagher's High Flying Birds
M-03. Lippy Kids/Elbow
M-04. Tonight's The Kind Of Night/Noah & The Whale
M-05. Price Tag/Jessie J
M-06. Loaded/Primal Scream
M-07. Rocks/Primal Scream
M-08. It Must Be Love/Madness
M-09. Baggy Trousers//Madness
M-10. Buck Rogers/Feeder
M-11. Everybody Have A Good Time/The Darkness
M-12. Many Of Horror/Biffy Clyro
M-13. Learning To Fly/Tom Petty & The Heartbreakers
M-14. Refugee/Tom Petty & The Heartbreakers
M-15. Mary Jane's Last Dance/Tom Petty & The Heartbreakers
M-16. Aka...What A Life!/Noel Gallagher's High Flying Birds
M-17. Don't Look Back In Anger/Noel Gallagher's High Flying Birds
M-18. Death By Diamond And Pearls/Band Of Skulls
M-19. Pass Out/Tinie Tempah
M-20. Domino/Jessie J
M-21. In A Big Country/Big Country
M-22. One Day Like This/Elbow
M-23. Ground For Divorce/Elbow
M-24. Alive/Pearl Jam
M-25. Yellow Ledbetter/Pearl Jam
* Filmed Live in the Isle of Wight in England on 22th-24th June 2012.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「悪の教典」を観た

Akunokyoten この7月、貴志祐介さんの原作を読んだ「悪の教典」。せっかくなんで、監督・三池崇史、主演・伊藤英明による映画版の「悪の教典」(2012/Cinema)を観てみた。
 あらためてこんなあらすじ。生徒から慕われ、学校やPTAからの評価も高い高校教師"蓮実聖司"(伊藤英明)は、教師の鑑ともいうべき表向きの顔とは別に、他人への共感能力をまったく持ち合わせていない、生まれながらのサイコパスという隠された顔があった。いじめ、モンスターペアレンツ、セクハラ、淫行など問題だらけの学校で、自らの目的を達するため、蓮実は躊躇なく殺人を繰り返していく...。
 あれだけ酷かったけど、めちゃめちゃ楽しめたサイコホラー小説という原作をどこまで再現するかと思いながら観ていたんだけど、いい意味でコンパクトで強弱の効いた映像に仕上がっていた。で、この映画の良さはやっぱりシリアルキラー蓮実聖司を演じた伊藤英明の存在感。"海猿"みたいな熱血で正義感溢れるイメージを完全に否定し、淡々とかつ楽しげに狂気と化した殺人鬼を堂々と見事に演じきっていた。
 悪趣味で不謹慎でR15+指定のバイオレンス・ホラー映画「悪の経典」。貴志祐介さんの負の世界観を見事に表現しきった三池崇史監督の凄まじさと伊藤英明の演技力にやられました。機会があったら、ドラマ版「悪の教典-序章-」も観てみたい。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

純米酒居酒屋 しぇんろん

Img_5404

Img_5405

 今日は(もう昨日ですが)午後から藤沢に移動し、そこでいろいろと打ち合わせ。で、その流れで夜は懇親会。場所は藤沢駅近くの「純米酒居酒屋 しぇんろん」。藤沢産のシラスとかお刺身とかの海産物と日本酒を飲みつつ、あーだこーだと話まくり、飲みまくる。やっぱり現場っていいな。ひさびさになんかいろいろ伝わって元気がでました。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Wednesday, September 11, 2013

社食 #66 -広島つけ麺-

Dsc_0001

 9/11(水)の昼飯、会社の社食でいただいた"広島つけ麺"(480円也)。こっちで食べる醤油や魚介のつけ麺とは異なり、中華麺、チャーシュー、メンマ、葱に加え茹でたキャベツを、醤油ベースで唐辛子やラー油や酢が入ったとっても辛いつけだれでいただくというもの。実はこんな辛いつけ麺を「広島つけ麺」っていうことを初めて知りました。まだまだ未知の麺が多いです。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「ROCK IN JAPAN FES.2013 -オフィシャルハンドブック-」を読んだ

Rijf2013book この夏、今回で連続参戦11回目となった"Rock In Japan Fes.2013"。すでに6週間近くが経ってしまった中、毎年ひたちなかのFes.会場で買ってる恒例のオフィシャルブック「ROCK IN JAPAN FES.2013 -オフィシャルハンドブック-」を読んでみた。
 で、従来のB5判でなく、今回はオフィシャルハンドブックと書かれてるよう手のひらサイズの1冊。きっとLIVEを楽しみながら読んでほしいという編集部の意図が伝わってくるもの。で、毎年のことながら、Fes.が終わってから読んでるんだけど、優しく愛情こめて書かれたArtistの推薦記事がほんとにいい。ライター陣の愛のある丁寧な文章を読むたびに、どのArtistも観たかったと思ってしまう。そんな気持ちにさせてくれる1冊だ。
 今年は酔っ払いすぎてあんまり記憶がないけど、この夏のRIJF2013の模様が、この9月から続々とWOWOWで放送されている。さぁ、観続けよう。

| | Comments (0) | TrackBack (1)

Tuesday, September 10, 2013

「星のかけら/重松清」を読んだ

Kiyoshishigematsu_hoshinokakera ずーっと読んでる重松清さん。今回はTsutaya桜新町でひっかかって買ってみた「星のかけら」(新潮文庫)について。
 こんなあらすじ。それを持っていればどんなにキツいことがあっても耐えられるというお守り"星のかけら"。ウワサでは、誰かが亡くなった交通事故現場に落ちているらしい。いじめにあっている小学6年生の"ユウキ"は、星のかけらを探しに行った夜、不思議な女の子"フミちゃん"に出会う...。
 これ、雑誌"小学六年生"に連載されたということで、ひさびさに読んだ児童文学。簡単に読めるけどめちゃめちゃ深い話。星のかけらという都市伝説をベースに、交通事故、ひきこもり、いじめといった痛ましい出来事を描きながら、生きる意味とか命の意味とか毎日成長していることを気づかせてくれるものだった。
 "生きているひとは、自分の力で歩きださなくてはならない"ということを伝えてくれた優しい物語。ほんとホロリとさせていただきました。

cf. 重松清 読破 List
- 舞姫通信 (1995)
- 見張り塔からずっと (1995)
- ナイフ (1997)
- カカシの夏休み (2000)
- ビタミンF (2000)
- リビング (2000)
- 口笛吹いて (2001)
- 流星ワゴン (2002)
- きよしこ (2002)
- 熱球 (2002)
- 疾走 (2003)
- 送り火 (2003)
- 卒業 (2004)
- いとしのヒナゴン (2004)
- みんなのなやみ (2004)
- その日のまえに (2005)
- きみの友だち (2005)
- 小学五年生 (2007)
- カシオペアの丘で (2007)
- くちぶえ番長 (2007)
- 青い鳥 (2007)
- ブルーベリー (2008)
- せんせい。 (2008)
- みぞれ (2008)
- とんび (2008)
- 季節風 冬 (2008)
- あの歌がきこえる (2009)
- 再会 (2009)
- 十字架 (2009)
- ポニーテール (2011)
- ロング・ロング・アゴー <「再会」改題> (2012)
- 星のかけら (2013)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」ツアーパンフレットを読んだ

Sas_tourphanf 復活サザンが全国5か所9公演を行っているツアー「サザンオールスターズ SUPER SUMMER LIVE 2013 「灼熱のマンピー!! G★スポット解禁!!」。そのツアーパンフレットを読んでみた。
 で、"2013年・夏、熱い胸さわぎ"ということで、このツアーパンフは、海の前で撮られたメンバーのアー写、ツアーに向けてのメンバーのコメント、そしてリハーサル風景といった撮り下ろしで構成されている。読み物というより完全写真集的なパンフに仕上がっている。
 で、自分は初日8/10(土)日産スタジアムに行けたんけど、ほんとに観れてよかった。このパンフも大事にします。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

割烹 若竹

Img_5398

Img_5399

Img_5400

Img_5401

Img_5402

Img_5403

 今日は、上海在住のTkuc君の来日に合わせ、会社のプロレス好きメンバーの会"ケーフェイ会"にて、初めての旗揚げ興業的飲み会。場所は北品川にある「割烹 若竹」。昭和50年代を中心にひたすらプロレスネタで盛り上がる。自分がプロレスに夢中になっていたのは、鶴田天竜の鶴竜、ブロディハンセン、長州全日参戦のころがピーク。まさに後楽園に行きまくってたころ。ブロディがなくなって、全日のリングでハンセンが泣いていたときは、後楽園で観ていた。それにしてもケーフェイ会のメンバーは詳しすぎて、もう完全脱帽。こんなにプロレスのことだけを話して聞きまくったのは、入社以来初めて。あー、たのしかった。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, September 09, 2013

「The Day of the Jackal/ジャッカルの日」を観た

Dayofthejackal タイトルだけは知ってて観たことなかった映画「The Day of the Jackal/ジャッカルの日」(1973/Cinema)。今回初めて観てみた。
 こんなあらすじ。1962年8月エリゼ宮殿からパリ近くの空港へ向かうde Gaulle大統領を乗せた車が、待ち伏せていた武装グループの襲撃をうけたが、大統領は奇跡的に無事だった。首謀者の中佐が銃殺刑に処せられたが、これらはアルジェリアからのフランス撤退政策をとったde Gaulleに反対する秘密組織OASの仕業だった。そんな中、政府側の締め付けにより国外に難を逃れたOASのRodin大佐(Eric Porter)は最後の残された手段として、外国人で当局には顔も名前も知られていない殺し屋を雇うことにした。そして3カ月後、The Jackal(Edward Fox)という名前の殺し屋をみつけたOASは、50万ドルの契約金を用意するためにフランス各地で銀行強盗を決行した...。
 これ、1960年代始めのフランスでシャルル・ド・ゴール大統領暗殺を企てる暗殺者とフランス警察の攻防を描いたサスペンス映画。もう40年前の映画なので、ファッションや街並含め、正直古臭さは否めないんだけど、画作り的にはまるでドキュメンタリー映画のよう。で、内容的には殺し屋のプロと警察のプロのせめぎ合いが面白い。The Jackalが用意周到に暗殺の準備を進めるプロセスと、The Jackalの動きを執拗に追い続け、地道な捜査を行うパリ警察がカッチリと描かれている。派手なシーンや演出を極力抑えているのが好感が持てた。なかなか面白かったです。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, September 08, 2013

駒沢 #408

Img_5392

Img_5393

 2020年の東京開催が決まり、朝からちょっとうれしい日曜日。まずはLoveとPeaceを連れて近所を散歩してから、一人で駒沢オリンピック公園へ行き、軽くWork Out。結構蒸し暑くて、汗ダラダラ。
 それにしても、ここ駒沢公園も祝賀ムードでいっぱい。やっぱりうれしい。駒沢での競技はなさそうだけど、なんか練習でもいいので、ぜひ近所でみてみたい。
 その後は、家系をいただき、午後は雨もふってきたので家で休息。森博嗣さんの「魔剣天翔」を読んだり、いねむりしたり、映画版「悪の経典」を観たり...。そんな日曜日。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

ラーメン 太一家

Img_5395

 今日の昼飯はいつのまにかに駒沢大学駅西口近くにオープンしていた「ラーメン 太一家」へ。ここ、家系とのことで、いただいたのは"砕き豚骨ラーメン(醤油味)"(700円也)。これを麺カタ、味・脂普通でいただく。クリーミーな濃厚醤油豚骨スープ、麺は平目の中太麺。これにモモ叉焼、青菜、海苔、葱というシンプルな構成。ともかくこの砕き豚骨というトロリとまったりした濃厚スープはいい味に仕上がっている。最近、家系がご無沙汰だったのでちょっと新鮮。次回は"太一オリジナル"という塩味も食べてみたい。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Saturday, September 07, 2013

月島の夜

Img_5381

 今日は夕方からPeaceを連れて、月島にあるNkjm宅へ。Med家族、Krkw家族、Mhrさんが集まり、BBQ。ちょっと楽しみ。

Img_5376

Img_5377

Img_5384

Img_5388

Img_5389

Img_5390

 Paul君・MkさんのBBQや料理をいただきながら、ダラダラと飲んだり食べたり...。子供たちもたくさんいて、すっかりくつろがせていただきました。月島の夜景を楽しみつつ、あー、おいしかった。ごちそうさまでした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

駒沢 #407

Dsc_0233

Img_5370

 朝から曇りがちで暑さもひと段落した世田谷地方。まずは7時前にLoveとPeaceを連れて、近所を散歩。それにしてLoveのヒートも真っ最中ということだけど、とりあえず仲良く2匹で歩いたり、止まったりしてた。
 で、その後は、ひとりで駒沢公園へ。7km弱をランニングしたり、歩いたり...。涼しいけど、運動するとさすがに汗がとまらない。で、今日のBGMはブランキーの「Love Flash Fever」。「ガソリンの揺れかた」はすさまじい名曲。そして、公園のベンチで読書。今読んでるのは、Mtzk君に借りてる森博嗣さんの「魔剣天翔」。後半に突入し、盛り上がってきた。そんな土曜日の午前中...。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Friday, September 06, 2013

「ピースとハイライト/Southern All Stars」を聴いた

Sas_peacetohilite2 2013年、デビュー35周年の今年、5年ぶりに活動再開したサザンオールスターズ。そんなサザンの54枚目のCDS「ピースとハイライト」(2013/CDS)について。
 ともかく曲について書いてみる。
・M-01「ピースとハイライト」。サザンらしい鉄板なMelody Lineの政治色満載の歌詞。ここ近年の尖閣諸島、慰安婦問題といった東アジア諸国との問題、お互いの歴史認識のことなど描きつつ、平和への願いが歌われている。サザン復活といったお祭りごとのさなかにこんな曲を出すことがほんと彼ららしい。
・M-02「蛍」。映画"永遠の0"主題歌。桑田さんの歌の巧さもひかる。
・M-03「栄光の男」。長嶋茂雄さんに捧げられた1曲。♪生まれ変わってみても 栄光の男にゃなれない 鬼が行き交う世間 渡り切るのが精一杯★。いい歌詞です。
・M-04「人生の散歩道」。原由子さん作詞。次の世代の子供たちへの愛情にあふれてる。

 復活LIVEが行われた日産スタジアムで、この「ピースとハイライト」が演奏されたとき、ステージやアリーナのいたるところから大量の白い風船が夜空に放出された。ライトに照らされつつ、めっちゃめちゃキレイな風景。この夏の思い出なシーンになりました。

● ピースとハイライト/Southern All Stars (2013/CDS)
M-01. ピースとハイライト
M-02. 蛍
M-03. 栄光の男
M-04. 人生の散歩道
* Southern All Stars:Keisuke Kuwata(Vocal,Acoustic & Electric Guitars,Synth Bass,Tambourine,Hand Claps,Finger Chips,Backing Vocal),Kazuyuki Sekiguchi(Bass),Hiroshi Matsuda(Drums,Backing Vocal),Yuko Hara(Organ,Piano,Synthesizer,Vocal,Backing Vocal),Hideyuki Nozawa(Percussion).
* Recorded and Mixed by Yoshitaka Nakayama at Victor Studio and KekoNiKoban Studio.
* Mastered by Ted Jensen at Sterling Sound.
* 完全生産限定 "胸熱35"カートンBOX CD+納涼サマーポンチョ
* VIZL-660 Taishita Amuse 2013 Victor Entertainment,Inc.

cf. Southern All Stars My CD/DVD List
- Nude Man (1982/Album)
- Happy! (1995/Album)
- 愛と欲望の日々・LONELY WOMAN (2004/CDS)
- Southern All Stars Video Clip Show ベストヒットUSAS(Ultra Southern All Stars) (2004/DVD)
- Bohbo No.5・神の島遥か国 (2005/CDS)
- Killer Street (2005/Album)
- Film Killer Street & Live At Tokyo Dome (2006/DVD)
- DIRTY OLD MAN~さらば夏よ~ (2006/CDS)
- I Am Your Singer (2008/CDS)
- ピースとハイライト (2013/CDS)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「The Amazing Spider-Man/アメイジング・スパイダーマン」を観た

The_amazing_spiderman 高校時代のPeter Parkerを描いたReboot版「The Amazing Spider-Man/アメイジング・スパイダーマン」(2012/Cinema)。ちょっと観てみた。
 こんなあらすじ。両親を失い叔父のBen(Martin Sheen)と叔母のMay(Sally Field)のもとで育てられたPeter Parker(Andrew Garfield)は、ある日自分の父親が残したバッグに隠された資料をみつける。父について知りたいPeterは父の研究者仲間だったConnors博士(Rhys Ifans)に近づき、侵入した研究室で遺伝子の組みかえられたクモに刺されたが、その帰りの電車の中で驚異的な力に目覚めてしまう。翌日、PeterはConnors博士の家を訪ね、資料にあった式を教えたが、その夜帰宅したPeterはBenと衝突し家を飛び出してしまう。しかし自分を追いかけたBenは自分が見逃した強盗によって殺されてしまい、Peterは犯人を捜し出すため彼はクモをモチーフとしたスーツを着てSpider-Manとなった...。
 これ、Sam Raimiが監督した"Spider-Man3部作"とは異なり、今回の「The Amazing Spider-Man/アメイジング・スパイダーマン」よりスタッフ・キャストが一新され、ストーリーも練り直されている。で、このスパイダーマン映画で一番好きなシーンはなんといってもクモの糸だけで自由に飛び回るシーン。今回も高層ビルが立ち並ぶ夜のきらびやかな摩天楼を縦横無尽に飛び回っていくシーンがあるけど、観ていてとてもスカっとするし、気持ちがいい。
 ちなみにこの映画のエンディングには続編の存在がありそうなシーンが出てくる。2014年初夏に公開される模様だけど、ちょっと観てみたいと思います。

| | TrackBack (0)

Thursday, September 05, 2013

「マキシマム ザ ホルモン MUSIC VIDEO SPECIAL」(Space Shower TV)を観た

Mth_speceshowermvs

 この7月、6年ぶりに念願のNew Album「予襲復讐」をReleaseしたマキシマム ザ ホルモン。彼らのMUSIC VIDEOがイッキに観れる「マキシマム ザ ホルモン MUSIC VIDEO SPECIAL」がSpace Shower TVで放送されたので、当然観てみた。
 ホルモンのMUSIC VIDEOってほとんどCheckしてるけど、あらためてこうしてイッキに観ると、彼らならではの独自の世界観がしっかりこめられていることが伝わってくる。もろファンモンな「小さな君の手」から亮君のゲロで始まる「maximum the hormone」の流れとか、その「maximum the hormone」での飛び交う二郎インスパイなこってりラーメンの画像とか、亮君の葬式を描いた「ぶっ生き返す!!」とか、ビジュアル系バンドが演奏する「絶望ビリー」とか、イイタイコトがこめられまくってる。
 それにしても新曲「予襲復讐」のVideoはホントに泣ける。亮君が怨念こめまくった中学パワーがこれでもかと伝わってくる。♪嗚呼。我々は今 あなた方を黙らせに来た訳なのだから... ただ白帯のまま 黒帯のお前を倒して 帰るだけなのです♪での4人が校舎の廊下を歩くシーン、♪嗚呼。我々は過ぎた すべての恨みを晴らして 生きるのも辛いから... まだ血を帯びたまま この胸の殺された想いを... ぶっ生き返したいんです♪での倒れた4人の背中のアニメに花が咲くシーン、そして♪なあ? こうやってバカみたいな14歳のまま死んでいくのもありだろうよ もう誰にも伝わんなくたってかまわねえし もう金にもなんなくたって屁でもねえわ♪と亮君がシャウトするシーン...すべてが圧倒的で思いが染みわたる。ほんとにすばらしいPVだ。
 ちなみに去年にCDJ12/13での「ポリスマンFxxk」の映像は初めて観たけどこれは貴重。ダイスケはんがDrumを叩き、ナヲがハンドマイクで歌いまくってた。いい映像だった。
 で、いよいよ9月末八王子Match Boxから待望の"予襲復讐TOUR"が始まる。厳しいチケット争奪戦になるけど申し込むしかない!!

● On Air Set List:マキシマム ザ ホルモン MUSIC VIDEO SPECIAL
M-01. ロッキンポ殺し
M-02. What's up, people?!
M-03. 恋のメガラバ
M-04. 絶望ビリー
M-05. ぶっ生き返す!!
M-06. ビキニ・スポーツ・ポンチン
M-07. 爪爪爪
M-08. 小さな君の手
M-09. maximum the hormone
M-10. え・い・り・あ・ん
M-11. 予襲復讐
M-12. ポリスマンFxxk(COUNTDOWN JAPAN 12/13 LIVE ver.)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「舟を編む/三浦しをん」を読んだ

Shionmiura_funewoamu 2012年本屋大賞受賞ということで気になっていた三浦しをんさんの「舟を編む」(光文社)。世田谷中央図書館でやっと借りれたのでちょっと書いてみます。
 こんなあらすじ。玄武書房に勤める"馬締光也(まじめみつや)"は、営業部で変人なぼんやり社員として持て余されていたが、人とは違う視点で言葉を捉える能力をかわれ、新辞書「大渡海」を編むメンバーとして辞書編集部に迎えられた。定年間近のベテラン編集者"荒木"、日本語研究に人生を捧げる老学者"松本"、徐々に辞書に愛情を持ち始めるチャラ男な"西岡"、そして同じ下宿先で出会った運命の女性"香具矢(かぐや)"...個性的な面々とともに問題が山積みの辞書編集部の中で、馬締は辞書の世界に没頭していく...。
 生き物である言葉を追いかけ続ける辞書作りの一端を垣間見られる一冊。辞書に掲載する言葉を選ぶ基準とか、その言葉の意味を説明する文書をいかに一定のレベルにまとめ長さを決めていくのかとか、辞書に使われる薄くて文字が透けず適度に指にからまるるめり感ある紙の開発の話とか、地道だけどミスが許されないものづくりの話は結構身につまされる。どこまでも執念と情熱を持ち続けて完成させる喜びとか、ほんとに共感できた。
 正直辞書作りという地味で浮世離れした話だし、その中に恋愛とかライトノベル的な要素もあって、テーマの割には読みやすい賛否両論な小説だと思う。ただ地味だけどじっとやり続け、やり遂げるというこの小説の世界観はよかったです。

cf. 三浦しをん 読破 List
- 舟を編む (2011)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

T-Shirts #60

Img_5311

 たまに行ってる用賀のジムで買ってみたTee。たまたまバーゲンをやっていて値段はなんと830円也。紺色地にちょっと懐かしいUniversityロゴ。普段使いでは全然オッケー。それにしてもこの手のUniversityロゴのTeeって昔からよく着てたもんだ。こんな変わらない定番ってやっぱいいわ。

| | TrackBack (0)

Wednesday, September 04, 2013

「Live at Hammersmith '82!/Duran Duran」を観た

Duranduran_liveathammersmith82 日ごろの愛視聴番組の1つ、WOWOWの洋楽ライブ伝説。今回は、Duran Duranが1982年LondonのHammersmith Odeonで収録されたLive映像「Live at Hammersmith '82!」が「デュラン・デュラン ライブ・イン・ロンドン 1982」として放送されたのでしっかりと観てみた。
 Duran Duranといえば、それなりに洋楽に目覚めた高校生だった頃、Hit Tuneを連発してて、なんだかんだで気になってたBandの一つ。「Rio」(1982)とか「Seven and the Ragged Tiger」(1983)とかのAlbumはそれなりに聴いていたと思う。で、今回のこのLiveは1982/11/16にLondonのHammersmith Odeonのもので、ちょうど「Rio」がReleaseされたときのツアー。まさにめちゃめちゃ売れだした頃の映像でとても懐かしいし、勢いがある。シンセを生かしたPOPな音もまさにあの頃の世相って感じだし、踊って腰を振りまくってるSimon Le Bonの姿とか(シャツインされたTシャツに書かれた拳がなんとも言えない...)、やったら美系なJohn Taylorとか、感涙もの。
 で、Liveのほうなんだけど、「Rio」、「Hungry Like The Wolf」、「Planet Earth」、「Girls on Film」とかやったら懐かしいけど、個人的には「Save a Prayer」っていい曲だなって思った。
 ともかくひっさびさに観た1982年のDuran Duran。あれから30年以上が経ったけど、まさにBritish Invasionを代表する最新の音だったんだろうなと思う。結構浸っちゃいました。

● On Air Set List:Live at Hammersmith '82!/Duran Duran
M-01. Rio
M-02. Hungry Like the Wolf
M-03. Night Boat
M-04. New Religion
M-05. Save a Prayer
M-06. Planet Earth
M-07. Friends of Mine
M-08. Careless Memories
M-09. Make Me Smile(Come Up and See Me)
M-10. Girls on Film
* Filmed at Hammersmith Odeon,London on 16th November,1982.
* Produced by Eric Fellner.
* Diredted by Simon Milne.
* A Direct Production for TDV.

cf. Duran Duran My CD/DVD List
- Arena(An Absurd Notion) (1984/DVD)
- Live at Hammersmith '82! (2009/DVD)

| | TrackBack (0)

AERA 2013年8月12-19日合併号

Sas_aera 今年でデビュー35周年で5年ぶり復活したサザンオールスターズ。TVや雑誌などいろいろなメディアに取り上げられてる中、ちょっと古いけど読んでみた「AERA 2013年8月12-19日合併号」(朝日新聞出版)について。
 で、特集タイトルは「桑田佳祐独白60分~再始動の決意」。5Pにわたって桑田さんがユーモアを交えながら、今回の復活劇について真摯に語っている。で、電撃的に6/25にアナウンスされたけど、最後まで隠し通せたことについても、「スタジアムを押さえるのも半年以上前からやってたわけで、よくこの段階でバレなかったと。茅ヶ崎なんて、よく知ってますけど、口軽いですから(笑)。」なんて確かにそうだ。で、やっぱりうれしかったのは、"サザンという名がある以上動かさないと錆びてしまう"という言葉。ほんとそうなんだよね。
 40代でタバコをやめ、手術後は酒もやめて、いまの相棒は濃いマンゴージュースとのこと。ずーっとしらふであんな歌詞がかけるとは。いいインタビュー記事でした。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Tuesday, September 03, 2013

「京都大作戦2013~天の川 今年も宇治で 見上げな祭~」(SPACE SHOWER TV)を観た

Kyotodaisakusen2013

Kyotodaisakusen2013_2

 今年2013年で6回目となった10-FEETがオーガナイズしている夏Fes.「京都大作戦」。今年も7月6日・7日に、京都府立山城総合運動公園 太陽が丘特設野外ステージにて、「京都大作戦2013~天の川 今年も宇治で 見上げな祭~」として開催された。で、スぺシャで放送されたので、しっかりチェックした。
 今年も主に"源氏ノ舞台"と"牛若ノ舞台"の2つのStageでLiveが行われたんだけど、放送では、Liveの模様に加え、出演者エリアの様子、10-FEETによる開幕前の挨拶、ゲートに飾られる手作りな看板、笹に七夕の願いをこめるメンバー、フェス飯、バスケやってる鞍馬の間、グッズ売り場、出演前後のバックステージなどなど、全体を俯瞰できる放送になっていた。いい感じに10-FEETの気配りが施されてて、大規模な割にはDIY精神にあふれているFes.になっている。
 で、Liveの方なんだけど、気になったステージについて書いてみる。
・The Birthday:京都大作戦初登場のThe Birthday。若めのKidsたちに本物のRockを伝えていた。それにしても「なぜか今日は」はほんとにいい曲。今年のRIJF2013で彼らのLIVEを観たんだけど、あまり覚えていないのがとても残念。
・MAN WITH A MISSION:オオカミのかぶりもんを被ったKjと演奏された「Smells Like Teen Spirit」は凄かった。
・MINMI:ブンブンとタオルを振り回す観客を観るとうれしくなる。「シャナナ☆」っていい曲だと思う。
・UZUMAKI:初めて観た気がするけど、LoudなTwin Vocalが結構ツボ。
・ROTTENGRAFFTY:コミックな匂いな印象を持っていたんだけど、このLiveを観て前言撤回。観客に飛び込むシーンとかかっちょよかった。
・Ken Yokoyama:日の丸をまとい、東北を憂い「This Is Your Land」を歌った40歳過ぎのPunks。もうかっちょよすぎ。
・10-FEET:まずは初日のKj乱入とかやっぱりいい。同じ思いを持つ同志のつながりっていいと思う。そして2日目のアンコールでHi-STANDARDの「STAY GOLD」を演奏中にKen Yokoyamaと難波章浩がStageに上がり、10-FEETの楽器を使って「STAY GOLD」の続きを演奏したシーン。10-FETTは事前にKen Yokoyamaと難波章浩に出てほしいと言って断られたとのこと。で、STAGE上でTAKUMAが号泣してたけど、こっちまで泣けた。まさに奇跡の1分だった。

 やっぱいつか行ってみたいFes.のひとつだ。

● On Air Set List:京都大作戦2013~天の川 今年も宇治で 見上げな祭~
=DAY1・2013.7.6.(Sat)=
M-01. Hurdle Race/dustbox
M-02. Riot/dustbox
M-03. Neo Chavez 400/dustbox
M-04. HAPPY TONIGHT/S.M.N.
M-05. 傷だらけの歌/KiM
M-06. 先輩はところてん/花団
M-07. 俺のブーメラン/花団
M-08. 15の夜/花団
M-09. 涙がこぼれそう/The Birthday
M-10. ALRIGHT/The Birthday
M-11. なぜか今日は/The Birthday
M-12. 絶対音感彼氏/四星球
M-13. まほろばの唄うたい/MOTORS
M-14. distance/MAN WITH A MISSION
M-15. Get Off of My Way/MAN WITH A MISSION
M-16. Smells Like Teen Spirit feat.Kj(Dragon Ash)/MAN WITH A MISSION
M-17. TONITE/MINMI
M-18. シャナナ☆/MINMI
M-19. サマータイム!!/MINMI
M-20. さくら~永遠~/MINMI
M-21. Mr.SMILLING/KEMURI
M-22. PMA(Positive Mental Attitude)/KEMURI
M-23. Ato-Ichien/KEMURI
M-24. IT'S ALL RIGHT/SECRET 7 LINE
M-25. 咲く花/NUBO
M-26. Trigger/Dragon Ash
M-27. SHOES(10-FEET)/Dragon Ash
M-28. 百合の咲く場所で/Dragon Ash
M-29. Fantasista/Dragon Ash
M-30. 光り/BUZZ THE BEARS
M-31. hammar ska/10-FEET
M-32. Freedom/10-FEET
M-33. 風/10-FEET
M-34. RIVER feat.Kj(Dragon Ash)/10-FEET
M-35. その向こうへ/10-FEET
=DAY2・2013.7.7.(Sun)=
M-01. KILLING ME/SiM
M-02. FUCK IT ALL/SiM
M-03. f.a.l.t.h/SiM
M-04. THAT TIME/THE SKIPPER
M-05. Living/LABRET
M-06. GHOST/UZUMAKI
M-07. EXTINCT FREEDOM feat.TAKAMA(10-FEET)/UZUMAKI
M-08. WHAT'S UP/UZUMAKI
M-09. DOWN BEAT STOMP/東京スカパラダイスオーケストラ
M-10. SKA ME CRAZY/東京スカパラダイスオーケストラ
M-11. White Light/東京スカパラダイスオーケストラ
M-12. 零戦SOUNDSYSTEM/ROTTENGRAFFTY
M-13. THIS WORLD/ROTTENGRAFFTY
M-14. 金色グラフティ/ROTTENGRAFFTY
M-15. ミラクルをキミとおこしたいんです/サンボマスター
M-16. 世界はそれを愛と呼ぶんだぜ/サンボマスター
M-17. できっこないを やらなくちゃ/サンボマスター
M-18. ONE BIG FAMILY/HAKAIHAYABUSA
M-19. WORLD OF LUNACY/SLANG
M-20. WAKE UP/NAMBA69
M-21. MY WAY/NAMBA69
M-22. PUNK ROCK THROUGH THE NIGHT/NAMBA69
M-23. 日はまだ高く/G-FREAK FACTORY
M-24. かんぺきな未完成/SCOOBIE DO
M-25. This Is Your Land/Ken Yokoyama
M-26. Puck Rock Dream/Ken Yokoyama
M-27. Believer/Ken Yokoyama
M-28. Set The Fire/SHANK
M-29. STONE COLD BREAK/10-FEET
M-30. 1sec./10-FEET
M-31. goes on/10-FEET
M-32. STAY GOLD(Hi-STANDARD)/10-FEET
M-33. CHERRY BLOSSOM/10-FEET
* Filmed at Kyoto-Furitsu Yamashiro Sogo Undojo on 6th,7th July,2013.

| | Comments (0) | TrackBack (0)

「The Hobbit:An Unexpected Journey/ホビット 思いがけない冒険」を観た

The_hobbit_an_unexpected_journey それなりに全3部作を観てきた"The Lord of the Rings/ロード・オブ・ザ・リング"シリーズ。同シリーズの60年前を舞台にした前日譚としてJ. R. R. Tolkienが書いた小説"The Hobit/ホビットの冒険"を、新たな3部作として再びPeter Jackson監督が実写化するということで、まずは第1作にあたる「The Hobbit:An Unexpected Journey/ホビット 思いがけない冒険」(2012/Cinema)をちょっと観てみた。
 こんなあらすじ。ホビット族のBilbo Baggins(Martin Freeman)は、魔法使いのGandalf(Ian McKellen)から思わぬ旅の誘いを受けた。その旅とは凶悪なドラゴンに乗っ取られたドワーフの王国を奪取するというものだった。困惑するBilboだったが、彼の心に眠っていた冒険心が浮かび上がり、ドワーフの戦士Thorin(Richard Armitage)が率いる13人のドワーフたちとドラゴンに支配された"はなれ山"を目指す長い旅に出るのであった。ワーグ、オークといった怪物や魔術師がひしめく荒野を進んでいくBilboは、ゴブリンが巣食うトンネルに入り、そこでGollum(Andy Serkis)という醜悪な化け物と出会った...。
まず観ていた感じたのは、あの"The Lord of the Rings/ロード・オブ・ザ・リング"シリーズ3部作の世界に帰ってきたという気持ち。エルフのGaladriel(Cate Blanchett)やElrond(Hugo Weaving)、魔法使いのSaruman(Christopher Lee)が出てきたときはうれしかったし、なんといっても狡猾で残虐でユーモラスな表情や動きをするGollumの登場は最高だった。
 ファンタジー映画の代名詞ともいえる"The Lord of the Rings/ロード・オブ・ザ・リング"シリーズの世界に再び挑むことに躊躇も迷いもプレッシャーもあったと思うけど、それを乗り越えたPeter Jackson監督、スタッフ、そして出演者に敬意を表したいと思います。そして今年12月に公開予定の次回作"The Hobbit:The Desolation of Smaug/ホビット スマウグの荒らし場"は映画館で観たいと思います。

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Monday, September 02, 2013

長崎菜館 来来来 #4

Img_5369

Img_5365

 今日の夕飯はとってもひさびさに「長崎菜館 来来来」へ。ここ、三軒茶屋に昔からある長崎ちゃんぽんと皿うどんの有名店。で、いただいたのは、定番の"ちゃんぽん"(850円也)。イカ、貝、海老、かまぼこなどの魚介類、挽肉に豚肉、キャベツ、玉ねぎ、白菜、モヤシなどたくさんの野菜が染み込んだ塩味のシンプルで豊かな鶏がらスープ。そこに、ちゃんぽんな太麺が入って、絶妙な味に仕上がっている。残暑な夜に熱々のちゃんぽんだったけど、優しい味に癒されました。ごちそうさまでした。

| | TrackBack (0)

「夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show/森博嗣」を読んだ

Hiroshimori_yumedeaimasho 森博嗣さんの「イナイxイナイ PEEKABOO」を初めて読んでなかなか面白かったと書いたら、Mtzk君が森博嗣さんの本を何冊か
貸してくれた。その中の1冊、「夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show」(講談社ノベルス)についてちょっと書いてみます。
 これ、Vシリーズと呼ばれる推理系小説で、自称科学者の"瀬在丸紅子"、私立探偵で便利屋の"保呂草潤平"、医学部生の"小鳥遊練無"、女子大生の"香具山紫子の4人が推理解決していくというもの。
 で、こんなあらすじ。クイズ番組に出場するため、東京にやって来た"紅子"たち。しかし、そのN放送プロデューサが殺害された。彼は20年以上前に死んだ恋人の夢に怯えていたが、犯行時響いた炸裂音は1つで遺体には2つの弾痕が残されていた。最後に現場の部屋を出た少女アイドルに疑いがかかるが、彼女は"練無"と一緒に局から逃げ出してしまう...。
 TV局を舞台に起きた密室殺人を描いたこの本作。最初、登場人物の多さと4人の名前の覚えにくさになかなか読み進まなかったんだけど、半分くらいまで読むうち、登場人物の人間性と関係性がわかりだし、それ以降はイッキに読めてしまった。特に探偵役である"紅子"の論理的思考に裏打ちされた推理はとても大胆なんだけど緻密で、完璧に事件を解決するくだりはほんと感心してしまった。
 今回まずVシリーズの1冊を読了したので、次はもっとすーっと入っていけると思う。借りた本、ぼちぼち読んでいきまーす!!。

cf. 森博嗣 読破 List
- 夢・出逢い・魔性 You May Die in My Show (2000)
- イナイxイナイ PEEKABOO (2007)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

rockin'on 9 September 2013

Ro1309 ちょっと古いけど「rockin'on 9 September 2013」について。気になった記事を書いてみる。
 ●THE ROLLING STONES:
 "50&COUNTING"TOURの一環で44年ぶりに行われたLondon・Hyde Parkで行われたストーンズのLIVE。44年前のLIVE映像は観たことがあるけど、あの時はMick Taylorのお披露目というよりも、図らずもBrian Jonesの追悼LIVEになってしまったLIVE。で、今回のLIVEにはMick TaylorもSTAGEに上がり、「Midnight Rambler」を演奏したとのこと。うーん、これは観たい。ちなみにKeith RichardsとMick Taylorの最新Interviewも載ってて、特にMick Taylorが当時の脱退の理由は今でもわかっていないと発言していた。ともかく凄い。
 ●WASHED OUT New Album "Paracosm":
 2年前、ほんとに聴きまくったWASHED OUTのAlbum「Within And Without」。浮遊感のあるオーガニックな音にほんと癒された。で、この2nd、やっぱり聴くしかないと思う。

 これ以外の記事では、Arctic Monkeys New Album "AM" 速報、Blur来日決定、Paul McCartney来日決定、Liam Gallagher(BEADY EYE) Interview、Pet Shop Boys Live at O2 Arena、Van Halen Live at Tokyo Domeなど。

追記:忘れないように、気になるCD/DVDを。
・Right Thoughus,Right Words,Richt Action/Franz Ferdinand (Album)
・Call Your Friends/Zebrahead (Album)
・Paracosm/Washed Out (Album)

| | Comments (0) | TrackBack (0)

Sunday, September 01, 2013

駒沢 #406

Img_5336

 昨日の野毛疲れもあり、8時過ぎまで熟睡。6時前に起きられなかったので、すでにめっちゃ暑く、わんこ達の朝の散歩は断念(すまぬ...)。でも、昨夜のお酒をはき出すべく、駒沢公園で今日もランニングをすることに。ただ、バッテバテで全然走れず、ランニングコースを2周ほどであきらめる。で、公園のベンチで道尾秀介さんの「月と蟹」。をちょっと読んでから、気になってた尾道ラーメンを食べる。そんな午前中。

Img_5361

 で、午後は基本グダグダ。で、途中まで映画「The Day of the Jackal/ジャッカルの日」を観てから、LoveとPeaceを連れて近所を散歩することに。昼間の暑さも和らぎ、風もあって気持ちいい。さ、来週もバタバタしそうだけど、ともかくがんばろう。

Img_5343

| | TrackBack (0)

尾道のりこ家

Img_5340

Img_5341

 なぜか尾道ラーメンが食べたくなり、初めていってみた「尾道のりこ家」(柿の木坂本店)。で、いただいたのは"尾道中華そば"(750円也)。大きめの背油が浮いたたまり醤油ベースのスープはダシ昆布と魚と鶏入り。麺はつるっとしたのどごしの食感で、これに炙り焼豚、青葱、胡麻、そして磯のり。見た目とは違ったさっぱりしてて、疲れた胃にはちょうどいいやさしさ。一緒に食べた"きつね飯"も、ほのかに甘いおあげに海苔と胡麻というシンプルな一品。ちなみにここ、立ち飲みな居酒屋さんのようで、他のメニューも気になるところ。大変おいしく、また食べにいこうと思います。ごちそうさまでした。

Img_5342

| | Comments (0) | TrackBack (0)

野毛の夜 #2~愛嬌酒場 えにし→七輪炭火焼ホルモン 炭火浜幸→BAR&GIG Smoky→ヨコハマ アメリア

216

 後輩I君からずいぶん前から誘われてた横浜野毛のとあるお店でのイベント「メタリカナイト」。じゃ、行くかということで4年ぶりに昨夜は野毛の夜を満喫。結局、4軒のお店を渡り歩き、飲んだり、食ったり。まさに大人の夏休み、最終日。軽く書いてみます。

Img_5320

 まずは横浜関内駅の「愛嬌酒場 えにし」へ。クソ暑い中冷たいビールをいただきながら、しょうがとかいわし(たぶん)とかをつまませていただく。店員さんのじゅんこうさんもいい感じ。もうちょっといたかったけど、いろいろあるので1時間もいないでおいとまさせていただく。それにしても時間はまで夕方5時すぎ。あー、昼間から飲めてほんと幸せ。ごちそうさまでした。

Img_5321

Dsc_0224

Img_5322

Img_5323

Img_5325

Img_5326

Img_5327

Img_5329

 続いては、「七輪炭火焼ホルモン 炭火浜幸」へ。キムチ・カクテキ・豆モヤシ(この辛ーいモヤシはうまい!!)をつまみ、シロを焼きつつ、生でレバーとかをいただいてからは、海の幸満喫。ホルモン屋さんなのに、伊勢えびをいただいたり、サバのお刺身をいただいたり。で、途中でいただいたポテトサラダがこれまた絶品。クリーミーでバターと塩けが絶妙のバランス。で、オーナーのしゅうじさんのお人柄も最高だし、お店にいらっしゃった俳優さんのこうたさんも最高だったし...。それにしてもこの店は教えたくないなぁ~。ホルモン屋なのになぜか海鮮もいただけてお腹いっぱい。ごちそうさまでした。

Img_5331

Img_5330

Img_5332

 で、本日のメインイベント、野毛の都橋近くの「BAR&GIG Smoky」へ。メタリカナイトということで、入るとメタリカの爆音。ジャックダニエルをソーダで割りつつ、スタッフのAKIさんといろいろ音楽ネタで話させていただきながら、メタリカ聴きまくり!! いやー、大岡川のかわもを観つつ、ROCKを語る。最高じゃないですか。また来たいです。ごちそうさまでした。

130505175457photo2

Img_5334

 そして最後4軒目は野毛の「ヨコハマ アメリア」へ。POPでどこかグリッターで、でもどこか懐かしい感じのBAR。置いてある小物もイカしてる。ここで飲ませていただいたんだけど、途中お店のお客さんがトランプ手品の達人でして、そのかたがトランプ手品を見せまくってくれた。まじで歓声あげて、感動してしまいました。あー、楽しい。

 そんな感じで野毛あたりで大人の夏休みをすごさせていただいた。終電にもちゃんと乗れて、いやーすばらしい。またいつか行きたい街。後輩I君、どうもありがとう!!

| | TrackBack (0)

« August 2013 | Main | October 2013 »